JPS60190399A - ペン記録装置 - Google Patents

ペン記録装置

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JPS60190399A
JPS60190399A JP59047972A JP4797284A JPS60190399A JP S60190399 A JPS60190399 A JP S60190399A JP 59047972 A JP59047972 A JP 59047972A JP 4797284 A JP4797284 A JP 4797284A JP S60190399 A JPS60190399 A JP S60190399A
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JP
Japan
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pen
graph
mode
writing
color
Prior art date
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Pending
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JP59047972A
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English (en)
Inventor
日比野 正明
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US06/708,979 priority patent/US4577206A/en
Publication of JPS60190399A publication Critical patent/JPS60190399A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D9/00Recording measured values
    • G01D9/28Producing one or more recordings, each recording being of the values of two or more different variables
    • G01D9/30Producing one or more recordings, each recording being of the values of two or more different variables there being a separate recording element for each variable, e.g. multiple-pen recorder

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、記録用紙とペンとを互に交差する2軸方向に
相対移動させて記録用紙上に文字、記号。
グラフ等を筆記により記録するペン記録装置に関するも
のである。
発明の背景 本出願人は先に、複数色のペンを備え、任意の色のペン
を選択して使用することにより、複数色の線で文字、記
号、グラフ等を描き得るペン記録装置を開発した。
このような形式のペン記録装置は種々の形態で利用し得
るが、文字、記号の記録は概ね一色で行い、グラフ等の
記録は多色で行うことが最も一般的な利用形態と考えら
れる。そして、この場合、ある色で文字、記号が記録さ
れた後、多色でグラフが記録され、再び文字、記号の記
録が行われるという状況がしばしば発生するものと思わ
れる。
グラフが多色で記録される場合、最後に使用されるペン
がたまたま文字、記号等の記録に使用されるペンと同色
ものである場合には、グラフの記録後、直ちに文字、記
号等の記録を行うことが可能なのであるが、同色のもの
ではない場合にはグラフ等の記録終了後、ペンを文字、
記号等の記録に用いられていた元の色のものに戻す必要
がある。
そのためにオペレータはグラフ等の記録終了後、キー1
切換スイツチ等の操作部材を操作する必要があり、面倒
である。また、この操作を忘れて文字、記号等の記録を
行えば意図に反した色でそれらが記録されてしまうこと
となり、何等かの手段でその誤った色の記録を抹消しな
ければならず、また、そのような抹消が不可能な場合に
は記録用紙自体を新しいものと交換して記録し直すこと
が必要となる。
発明の目的 本発明は、上記のように文字、記号等が誤った色で記録
されてしまう可能性を可及的に低くしたペン記録装置を
提供することを目的として為されたものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明に係るペン記録装置は
、第1図に示すように、+a)記録用紙を保持する用紙
保持装置と、(hl複数種類のペンを備え、任意のペン
を筆記位置に位置決めするペン選択装置と、(C1少な
くとも前記筆記位置にあるペンを支持するペン支持装置
と、(illそのペン支持装置と記録用紙とを互に交差
する2軸方向に相対移動さ・lて前記筆記位置にあるペ
ンに文字、記号、グラフ等を筆記させる筆記制御装置と
、te+その筆記制御装置を文字、記憶等を筆記するタ
イプモードとグラフを筆記するグラフモードとに切り換
える切換手段と、(f)タイプモードからグラフモード
への切換え時に前記筆記位置にあるペンを記憶する記↑
、α手段と、([0グラフモードからタイプモードへの
切換え時に、前記記憶手段に記憶されているペンを前記
筆記位置に位置させるように前記ペン選択装置を作動さ
せるペン選択装置制御手段とを含むように構成される。
発明の効果 」二記のように構成されたペン記録装置においては、タ
イプモードで文字、記号等がある色で記録された上で一
部グラフモードに切り換えられ、それまでとは異なる色
のペンによりグラフが描かれた後、再びタイプモードに
切り換えられれば、ペンは自動的にグラフモードへの切
換え前に使用されていた色のものに戻されることとなる
前述したように文字、記号等は概ね一色で記録されるこ
とが多いため、グラフの記録後、ペンが自動的に元の色
に戻されればオペレータはいちいちそのための操作を行
う必要がなく、記録作業の能率が向上する。
また、上記のように文字、記号は概ね一色で記録される
ことが多いため、グラフモードからタイプモードに切り
換えられた場合に自動的に先の文字、記号等の記録に用
いられていた色のペンに戻されれば、そのようなことが
行われない場合に比較して意図に反した色で文字、記号
等が記録されてしまう可能性が低下することとなる。な
お、文字、記号等の一部だけが他の文字、記号等とは異
なる色で記録される場合も勿論あるのであるが、もとも
とそのようなことが行われる頻度は低いのであるから、
グラフモードからタイプモードへ切り換えられた直後に
記録される文字、記号が特殊な色で記録されなければな
らない可能性は極めて低い。しかも、文字、記号等の一
部を他の文字。
記号等とは別の色で記録することはオペレータが明瞭に
意識して行うのが普通であるため、自動的に元の色に戻
されているペンをそのまま使用して予定以外の色で文字
、記号等を記録してしまうことは殆どないのであって、
結局、誤った色で文字。
記号等が記録されてしまう可能性を著しく低減させ得る
こととなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例であるボールペン式タイプラ
イタの平面図である。このタイプライタは前部にキーボ
ード2を備え、後部に記録部4を備えている。
記録部4の機構部のみを取り出して第3図に模型的に示
すが、この図において10は側枠であり、タイプライタ
の両側部に対をなして設けられ、主フレームの一部を構
成している。この側枠10の間には円柱状のプラテン1
2が配設されている。
プラテン12はそれの軸14において側枠10により回
転可能に支持されており、軸14の一端に固定されたギ
ヤ16がプラテン駆動モータ18の出力軸に固定のピニ
オン20と噛み合わされることにより、プラテン12が
正逆両方向に任意の角度回転させられるようになってい
る。プラテン12は、第4図に示すように、ペーパパン
22.押えローラ23.ペーパガイド24およびペーパ
ペイル26等と共同して記録用紙28をプラテン12の
外周面に沿って湾曲させて保持するとともに記録用紙2
Bに運動を与えるものであり、上記プラテン12.ギヤ
16.プラテン駆動モータ18゜ピニオン20.ペーパ
パン22.押えローラ23゜ベーパガイド24.ペーパ
ペイル2G等により、記録用紙28を保持してこれをプ
ラテン12の周方向、すなわちY軸方向に移動させる用
紙保持装置30が構成されているのである。
プラテン12に平行に2本のガイドロッド32および3
4が側枠10に掛は渡されて配設されている。そして、
これらガイドlコツト32,34J二を摺動し得るよう
にキャリッジ3Gが設けられており、このキャリッジ3
6にはワイヤ38の両端が結合され、このワイヤ38が
4個のガイドローラ40に巻き掛けられるとともにキャ
リッジ駆動モータ42の出力軸に固定のプーリ44に巻
き付けられている。したがって、キャリッジ駆動モータ
42が正逆両方向に任意の角度回転させられるとき、キ
ャリッジ36がプラテン12の軸方向、すなわちX軸方
向に任意の量だけ移動さゼられることとなるのであるが
、このキャリッジ36上には複数のボールペン46を備
えたペンヘッド48が取り付けられているため、キャリ
ッジ36の移動に伴ってボールペン46もX軸方向に移
動することとなる。上記ガイドロノド32,34.キヤ
リツジ36.ワイヤ38.ガイドローラ40.キャリッ
ジ駆動モータ42およびブーIノ44等によってボール
ペン46をX軸方向に移動させ得るペン支持装置50が
構成されているのであり、このペン支持装置50によっ
てボールペン46に与えられるX軸方向の運動と、前記
用紙保持装置30によって記録用紙28に与えられるY
軸方向の運動との組合わせによってボールペン46は記
録用紙28の紙面上を任意の方向に移動し得ることとな
り、文字7記号、グラフ等を筆記し得ることとなる。
上記ペンヘッド48は第4図に示すように構成されてい
る。ペンヘッド48の本体はペンホルダ56であり、キ
ャリッジ36によりプラテン12の軸方向に直角な軸線
のまわりに回転可能に支持されている。すなわち、ペン
ホルダ56のプラテン12例の端面に突設された短軸5
8が前記ベーパガイド24によって回転可能に支持され
る一方、ペンホルダ56の他端に形成されたボス60に
キャリッジ36に突設された支持突起61が嵌入させら
れることによりキャリッジ36に回転可能に取り付けら
れているのである。ペンホルダ56はそれ自身の回転軸
線を中心とする一円上に等角度間隔に形成された4個の
ペン挿入孔62を備えており、それぞれのペン挿入孔6
2に色の異なるボールペン46が摺動可能に挿入され、
結局、4色のボールペン46がペンホルダ56に装着さ
れている。各ボールペン46は先端部が他の部分より小
径とされ、その結果形成された肩面64に共通の戻し板
66を介して戻しばね68の付勢力が伝達されるように
なっている。
一方、ペンホルダ56の後方にはハンマ7oが配設され
、ピン72によってキャリッジ36に回動可能に取り付
けられている。そして、ハンマ70の更に後方にはハン
マ駆動板74が支持軸76のまわりに回動可能に設けら
れている。このハンマ駆動板74は、ガイドロッド34
に固定のレバー78が図示しない単安定型のラッチング
ソレノ0 イドによりガイドロッド34を介して第4図において時
計方向へ回動させられるとき、そのレバー78に固定の
ビン80により反時計方向へ回動さゼられ、ハンマ70
を同方向へ回動させる。その結果、ハンマ70がボール
ペン46を前記戻しばね68の付勢力に抗して先端が記
録用紙28に接触するまで前進させるのであるが、この
際、戻し板66は所定角度側いてボールペン46の前進
を許容する。
ペンホルダ56は前述のように4本のボールペン46を
保持しているが、そのうち最上部に位置するボールペン
46がプラテン12の外周面にほぼ直角に対向し、かつ
、上記のようにハンマ70によって前進させられるよう
になっている。すなわち、この位置が筆記位置であるが
、ペンホルダ56の回転により任意のボールペン46が
この筆記位置に位置させられるようになっている。ペン
ホルダ56のプラテン12に対向する側の端部がギヤ8
2とされており、このギヤ82とキャリッジ36に垂直
軸線まわりに回転可能に取り付けら1 れたピニオン84とが噛み合わされており、キャリッジ
36が第3図において右側の端へ移動させられたとき、
このピニオン84がラック86と噛み合って回転させら
れることによりペンホルダ56が4分の1回転ずつ回転
させられるようになっているのである。なお、ラック8
6は図示しない機構によりピニオン84と噛み合い可能
な位置と噛み合い不能な位置との間で移動させられるよ
うになっており、キャリッジ36が一方向へ移動する場
合にはピニオン84と噛み合い、逆方向へ移動する場合
には噛み合い不能な位置へ退避させられる。したがって
、キャリッジ36がランク86に沿って一往復させられ
る毎にペンホルダ56は4分の1回転させられ、色の異
なるボールペン46を順次筆記位置へ移動させることと
なる。また、ペンホルダ56の外周面には4個の■字形
ノツチ88が等角度間隔に形成されており、このノツチ
88にキャリッジ36に固定の位置決めばね90の先端
部が係合することにより、ペンボルダ56の回転停止位
置が正確に規定されるよ・うになって2 いる。本実施例においては、ペンホルダ56.ギヤ82
.ピニオン84.ラック862位置決めばね90等によ
って任意のボールペン46を筆記位置に位置決めするペ
ン選択装置92が構成されているのである。
次に第2図に基づいてキーボード2を説明する。
キーボード2には多数のアルファベットキー100、記
号キー102.数字キー104等の文字・記号−t−−
ヲ始め、スペースパー106.バンクスペースキー10
8.改行キー110.タブキー111、マージンリリー
スキー112.コードキー114、シフトキー116.
マージンセットキー118、タブセットキー120.リ
ピートキー122、ロックキー124等多数の機能キー
が設けられている。また、126,128はボールペン
46を左右(X軸方向)に移動するためのキー、130
.132は記録用紙28を上下方向くY軸方向)に移動
させるためのキー、134はボールペン46の色を変え
るためのカラーキーである。
キーボード2の中央上部には液晶ディスプレイ3 140が設けられており、各キーの操作に基づいてキー
人力されるデータを順次左へシフトさ−Uつつ表示する
ようになっている。
以上は本タイプライタが通常の文字・記号等を記録する
ためのタイプモードで使用される際における各キーおよ
び液晶ディスプレイ140の名称や機能であり、本タイ
プライタがグラフモードで使用される場合にはこれらが
異なる機能を果たす。
すなわち、キーボード2の左下隅に設けられているグラ
フキー150が一度操作されればタイプモードからグラ
フモードに切り換えられ、グラフキー150が再び操作
されればタイプモードに復帰させられるのであるが、グ
ラフキー150の操作によってグラフモードに切り換え
られたとき、液晶ディスプレイ140にグラフの種類を
問いかける表示がなされ、それに応じて数字キー104
のいずれかが操作されることによって円グラフ、棒グラ
フ、折れ線グラフ等、グラフの種類が選択されるように
なっているのである。また、グラフの選択が行われた後
は、数字キー104がグラフに4 表示されるべき数値を入力するためのキーとして機能す
る。例えば、数字キー104が2個操作された後、前記
改行キー110が操作されれば2桁の数値がグラフに表
されるべき数値として読み込まれるのであり、改行キー
110はグラフモードにおいてはエンタキーとして機能
する。同様にして12個までの数値が読み込まれた後、
スペースパー106が操作されればグラフの記録が開始
される。スペースパー106はグラフモードにおいては
スタートキーとして機能するのである。
以」二詳記したキーボード2からの人力に従って前記記
録部4を制御する制御回路を第5図に示す。
図において1.60はCPU (中央処理装置)であり
、このCPU160には入力手段として前記キーボード
2が接続されている。CPU160には更にROM (
リードオンリメモリ)162とRAM(ランダムアクセ
スメモリ)164とが接続されている。ROM162に
は第6図のフローチャートで表されるプログラムを始め
、タイプライタ全体の作動を制御するためのプログラム
が記憶さ5 れたプログラムメモリ166の他、キーボード2によっ
てキー入手可能な各文字・記号ならびにグラフに対応し
たパターンデータが記憶された文字・記号パターンメモ
リ168およびグラフパターンメモリ170が設けられ
ている。文字・記号のパターンデータの1@位は8ビツ
トで構成されており、文字・記号の一部を構成する線分
に対応するベクトルの方向および区さを表すデータと、
ボールペン46の記録用紙28に対する接触・離間を表
すデータと、1文字の終了を表すエンドデータとを含ん
でいる。また、グラフパターンメモリ170には円グラ
フ、折れ線グラフおよび棒グラフ等、各種グラフの基本
パターンが記憶されている。
一方、前記RAM164にはキーボード2から入力され
るコードデータを一時的に記憶する入力バッファメモリ
180やペンカウンタ182を始め、プログラムの実行
に必要な各種メモリ、カウンタ、レジスタが設けられて
いる。ペンカウンタ182はタイプモードからグラフモ
ードへの切換6 え時に筆記位置に位置決めされていたボールペン46を
記憶する記憶手段として設けられた4進のカウンタであ
るが、機能については後述する。
CPU160には更にプラテン駆動回路200゜キャリ
ッジ駆動回路202.ペン駆動回路204およびディス
プレイ駆動回路206が接続されており、それらにそれ
ぞれプラテン駆動モータ18゜キャリッジ駆動モータ4
2.ソレノイド208および液晶ディスプレイ140が
接続されている。
なお、ソレノイド208は第4図に示したガイドロッド
34を正逆両方向に微小角度回動させて、筆記位置にあ
るボールペン46を記録用IJF、28ニ対して接触・
離間させるためのものである。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
キーボード2.CPU160.ROMl62、RAM1
64.プラテン駆動回路200゜キャリッジ駆動回路2
02等によって筆記制御装置が構成されている。また、
キーボード2.CPU160.ROMI 62.RAM
164等はタイプモードとグラフモードの切換手段およ
びペン選7 択装置制御手段をも構成している。
上記構成のボールペン式タイプライタがタイプモードに
ある状態で文字・記号キーが操作されれば、そのキー人
力されたコードデータに対応する文字・記号がディスプ
レイ駆動回路206を介して液晶ディスプレイ140に
表示されるとともに、キー人力されたコードデータに対
応するパターンデータがROM162の文字・記号パタ
ーンメモリ16Bから読み出され、読み出されたパター
ンデータに基づいてプラテン駆動回路200.キャリッ
ジ駆動回路202およびペン駆動回路204を介してプ
ラテン駆動モータ18.キャリッジ駆動モータ42およ
びソレノイド208が制御され、ボールペン46の筆記
によって記録用紙28上に文字・記号が記録される。こ
のための制御の詳細は本出願人の出願になる特願昭58
−225838号の明細書に詳細に記載されており、ま
た、本発明の理解に直接必要がないため、詳細な説明は
省略する。
以上のようにして一定量の文字・記号が記録さ8 れた後、グラフキー150が操作されれば、タイプライ
タの作動モードはタイプモードからグラフモードに切り
換わる。そして、前述のように液晶ディスプレイ140
に現れる問いかけに答えて数字キー104が操作される
ことにより描かれるべきグラフの種類が選択され、その
後、数字キー104とエンタキーたる改行キー1.10
との操作によってグラフに表されるべき数値データが1
2個までキー人力され、スタートキーたるスペースパー
106が操作されれば、ROMI 62のグラフパター
ンメモリ170から読み出されたグラフパターンとキー
人力された数値データとに基づいて所定のグラフが記録
用紙28」二に描かれる。
本タイプライタは複数の色でグラフを描き得るようにさ
れている。すなわち、描かれるべきグラフが円グラフで
ある場合には、枠としての円およびその円の中心から真
っ直ぐ上に延びる基準線は、タイプモードからグラフモ
ードに切り換えられた際筆記位置に位置決めされていた
ボールペン46で描かれ、さらに最初の数値に対応する
仕切線も9 同じボールペン46で描かれるが、その最初の数値に対
応する仕切線が描かれた後、カラーチェンジが行われ、
2個目の数値に対応する仕切線は異なる色で描かれる。
、以後、1個の数値に対応する仕切線が描かれる毎に自
動的にカラーチェンジが行われるのである。また、グラ
フが棒グラフである場合には、枠がまず一色で描かれ、
数値データを表す棒は別の色で描かれる。ただし、複数
個の数値から成る1組のデータに対する棒はすべて同色
で描かれる。そして、2絹の数値データを表すために棒
が2本ずつ対を成して描かれる重ね書きの棒グラフにお
いては、各組の数値データに対応する棒が互に異なる色
で描かれる。例えば、各対を成して隣接する2本の棒の
左側が黒、右側が赤というように異なる色で描かれるの
である。さらに、グラフが折れ線グラフである場合には
、まず枠が一色で描かれ、その中の折れ線が別の色で描
かれる。1個のグラフ中に2組の数値データを表すため
に折れ線が重ね書きされる場合には、それらの2本の折
れ線は自動的に異なる色で描かれる。
0 グラフの記録が完了し、再びグラフキー150が操作さ
れれば、タイプライタの作動モードはグラフモードから
タイプモードへ復帰させられ、文字・記号の記録が可能
な状態となるが、この際、グラフの作図中最後に用いら
れたボールペン46が如何なる色のものであっても、先
にタイプモードからグラフモードへ切り換えられた際、
その切換えの直前まで使用されていた色のボールペン4
6が自動的に筆記位置へ位置決めされる。このための制
御を第6図に示すフローチャートに基づいて更に詳細に
説明する。
第6図に示すようにタイプモードからグラフモードに切
り換えられた際、まず最初にステップS1においてペン
カウンタ182がクリアされる。
続いてステップS2においてグラフの記録指令中にボー
ルペン46の色を変えることを指令するカラーチェンジ
データが含まれているか否かの判定が行われ、含まれて
いればステップS4が実行されてカラーチェンジが行わ
れる。すなわち、ペンホルダ56が4分の1回転させら
れて、それまで1 とは異なる色のボールペン46が筆記位置へ位置決めさ
れるのである。続いてステップS5においてベンカウン
タ182の内容が1増加させられた後、ステップS6に
おいて作図が行われる。1つの数値データがグラフに表
されるのである。また、ステップS2における判定の結
果がNOであれば、すなわちグラフ記録指令中にカラー
チェンジデータが含まれていなければペンホルダ56が
回転させられることなく作図が行われる。1つの数値デ
ータに対する作図が終了したならばステップS7におい
てすべての数値データがグラフに表されたか否かが判定
され、判定の結果がNoであればプログラムの実行はス
テップS2に戻り、以下、すべての数値データがグラフ
に表されるまで同様のことが繰り返されてグラフ全体の
記録が完了する。
グラフ全体の記録が完了したならばステップS7の判定
の結果がYrESとなり、プログラムの実行はステップ
S8へ移行する。ステップS8においてはベンカウンタ
182の内容が0であるか否かが判定される。この判定
の結果がYESであれ2 ば、現在筆記位置に位置決めされているボールペン46
は先にタイプモードからグラフモードへ切り換えられた
際に筆記位置に位置決めされていたボールペン46と同
じものであることとなる。何となれば、ペンカウンタ1
82は前述のように4進のカウンタであり、ステップS
1においてクリアされた後、ステップS4においてカラ
ーチェンジが行われる毎にステップS5においてその内
容が1ずつ増加させられているため、ペンホルダ56が
ちょうど1回転する毎にペンカウンタ182の内容がO
に復帰するからである。グラフの記録が完了した際に筆
記位置に位置決めされているボールペン46がタイプモ
ードからグラフモードに切り換えられた際、筆記位置に
位置決めされていたボールペン46と同じものであれば
プログラムの実行はそのまま図示しないメインルーチン
へ戻るのであるが、同じでない場合、すなわちステップ
S8の判定の結果がNOである場合にはステップS9に
おいて自動的にカラーチェンジが行われる。すなわち、
ペンホルダ56が4分の1回転さ3 せられるのであり、続いてステップSIOにおいてペン
カウンタ182の内容が1増加させられ、プログラムの
実行はステップS8に戻る。ステップS8において再び
ベンカウンタ182の内容が0であるか否かが判定され
、まだ0でなければ再びステップS9および510が実
行される。以下、ステップS8の判定結果がYESとな
るまで同様のことが繰り返される。ずなわち、タイプモ
ードからグラフモードに切り換えられた際、筆記位置に
位置決めされていたボールペン46が再び筆記位置に位
置決めされるまでペンホルダ56が自動的に4分の1回
転ずつ回転させられ、切換え時と同じボールペン46が
筆記位置に位置決めされたとき、ステップS8の判定結
果がYESとなってプログラムの実行が図示しないメイ
ンプログラムへ戻るのである。
このように本ボールペン式タイプライタにおいては、タ
イプモードからグラフモードに切り換えられ、グラフモ
ードにおいて多色の記録が行われた後、再びタイプモー
1′に切り換えられた際には、4 タイプモードからグラフモードへの切換え時に筆記位置
に位置決めされていたボールペン46と同一のボールペ
ン46が筆記位置へ自動的に位置決めされるため、その
まま文字・記号等の記録を開始すればグラフの記録前に
おける文字・記号と同じ色で記録が行われることとなる
。したがって、オペレータはグラフモードからタイプモ
ードに切り換える度にいちいちカラーキー134を操作
して元の色のボールペン46を選択する必要がない。
また、カラーキー134の操作を忘れて文字・記号キー
を操作したために意図に反した色で文字・記号が記録さ
れてしまう可能性が最も低くなる。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通り例示であって、本発明はこれ以外の態様でも実施
し得るものである。
例えば、グラフモードからタイプモードに切り換えられ
た際、ボールペン46を自動的に前のタイプモードにお
いて使用されていたものに戻すためのプログラムは第6
図のフローチャートで示されるものに限定されるわけで
はなく、また、複数5 色のボールペンのうち所望の色のボールペンを筆記位置
に位置決めするペン選択装置も、上記実施例におけるよ
うに回転型のペンホルダ56を備えたものに限定される
わけではない。例えば、プラテンに平行な方向に、ある
いは直角な方向に複数本のボールペンを備えて直線的に
移動し、任意のボールペンを筆記位置に位置決めし得る
ものでもよいのである。
また、記録の色を変えるためではなく、例えば線の太さ
を変えるために複数のペンを択一的に筆記位置に位置決
めするものとすることも可能である。
さらに、前記実施例においては記録用紙28がY軸方向
へ移動させられ、ボールペン46がX軸方向に移動させ
られることによって記録に必要な両者の相対移動が得ら
れるようにされていたが、用紙保持装置は少なくとも記
録が行われている間は記録用紙を移動させないで一定位
置に保持するものとし、ボールペン46をY軸およびY
軸の両方向に移動可能なペン支持装置に支持させて記録
6 に必要な運動を与えるようにすることもできる。
さらに、前記実施例においては、ペン支持装置50が筆
記位置に位置決めされていないボールペン46をも移動
させるようにされていたが、筆記位置に位置決めされた
ボールペンのみを移動させるようにすることも可能であ
る。
その他、いちいち例示することは割愛するが、当業者の
知識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明
を実施することができることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明の一実施例であるボールペン式タイプラ
イタの平面図である。第3図は上記タイプライタの機構
部のみを取り出して模型的に示す平面図である。第4図
は同タイプライタにおけるペンヘッド周辺を拡大して示
す側面断面図である。 第5図は同タイプライタの制御回路を示すブロックであ
る。第6図は同タイプライタの制御プログラムのうち本
発明に特に関係の深い部分のみを取7 り出して示すフローチャートである。 2:キーボード 4:記録部 12ニブラテン 18;プラテン駆動モータ2日:記録
用紙 30:用紙保持装置 36:キャリッジ 42:キャリッジ駆動モータ46:
ボールペン 48:ペンヘソ]−50:ペン支持装置 
56:ベンポルダ100:アルファベットキー 102
:記号キー104:数字キー(グラフ選択キー) 106:スペースバー(スタートキー)11O:改行キ
ー(エンタキー) 134:カラーキー 140:液晶ディスプレイ150
ニゲラフキー 182:ベンカウンタ(記憶手段) 出願人 ブラザー工業株式会社 8 第5図 −578〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録用紙を保持する用紙保持装置と、 複数種類のペンを備え、任意のペンを筆記位置に位置決
    めするペン選択装置と、 少なくとも前記筆記位置にあるペンを支持するペン支持
    装置と、 そのペン支持装置と前記記録用紙とを互に交差する2軸
    方向に相対移動させて前記筆記位置にあるペンに文字、
    記号、グラフ等を筆記させる筆記制御装置と、 その筆記制御装置を文字、記号等を筆記するタイプモー
    ドとグラフを筆記するグラフモードとに切り換える切換
    手段と、 前記タイプモードから前記グラフモードへの切換え時に
    前記筆記位置にあるペンを記憶する記憶手段と、 前記グラフモードから前記タイプモードへの切換え時に
    、前記記憶手段に記憶されているペンを前記筆記位置に
    位置させるように前記ペン選択装置を作動させるペン選
    択装置制御手段とを含むペン記録装置。
JP59047972A 1984-03-12 1984-03-12 ペン記録装置 Pending JPS60190399A (ja)

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JP59047972A JPS60190399A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 ペン記録装置
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US4577206A (en) 1986-03-18

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