JPS60190321A - 熱可塑性樹脂シ−ト - Google Patents

熱可塑性樹脂シ−ト

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Publication number
JPS60190321A
JPS60190321A JP59046525A JP4652584A JPS60190321A JP S60190321 A JPS60190321 A JP S60190321A JP 59046525 A JP59046525 A JP 59046525A JP 4652584 A JP4652584 A JP 4652584A JP S60190321 A JPS60190321 A JP S60190321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
thermoplastic resin
resin
sides
resin sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59046525A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Ueki
徹 植木
Yoshiaki Fukuda
義明 福田
Katsuyuki Usami
宇佐美 勝幸
Kazuharu Kanezaki
金崎 和春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP59046525A priority Critical patent/JPS60190321A/ja
Priority to US06/639,030 priority patent/US4617207A/en
Priority to NL8402486A priority patent/NL8402486A/nl
Priority to GB8420662A priority patent/GB2145657B/en
Priority to IT2233584A priority patent/IT1176614B/it
Priority to KR1019840004871A priority patent/KR860001406B1/ko
Priority to DE19843429818 priority patent/DE3429818A1/de
Priority to FR8412786A priority patent/FR2550727A1/fr
Publication of JPS60190321A publication Critical patent/JPS60190321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加熱伸縮がほとんどない熱可塑性樹脂シートに
関する。さらに詳しくは寸法精度の要求される分野で使
用可能な加熱伸縮率の小さい熱可塑性樹脂の押出シート
1で関する。
なお、ここで加熱伸縮とはシートを加熱した際のシート
の寸法変化であり、その程度は加熱伸縮率としてJIS
 K−6734によって測定される。
ステッカ−、ラベルの基材、液晶表示板等に使用するシ
ートは寸法精度が要求され、使用時に寸法変化やカール
等が発生すると有効に用いられないことが知られている
。ところが、従来の熱可塑性樹脂シートはその製法上、
いずれも上記要求を満足しえなかった。
本発明者らは、寸法精度の要求される分野で使用可能な
熱可塑性樹脂シー)Kついて検討した結果、加熱伸縮率
が特定以下であれば上記問題点が解決することを見出し
、本発明に到達した。
すなわち、本発明は加熱伸縮率が0.3%以下である押
出成形された熱可塑性樹脂シートである。
本発明の熱可塑性樹脂シートは加熱伸縮率が0.3%以
下である必要があり、0.3%をこえた場合には、寸法
精度が悪くなったりカールが発生したりする。
又、その成形法は、押出法、カレンダ法、溶媒流延法が
とりえるが、とくに好ましい方法についてのべると、互
いに非接着性の熱可塑性樹脂を使用し、目的とする熱可
塑性樹脂(以下樹脂Aと略記する。)を中芯層とし、そ
の外側に他方の樹脂(以下樹脂Bと略記する)を積層す
るように少くとも3層で押出す方法であり、その後、最
外層の層を剥離することにより、目的とする加熱伸縮率
が0.3%以下の熱可塑性樹脂シートが容易に得られる
本発明において使用できる熱可塑性樹脂としては、塩化
ビニル樹脂組成物、ポリメチルメタクリL/ )、ポリ
スチレン、ABS樹脂、セルロース系樹脂、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、アセタール樹脂、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキサ
イド、ポリスルホン、メチルペンテン樹脂、アイオノマ
ー樹脂、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフ
ィド、高二) IJル樹脂等の熱可塑性樹脂をあげるこ
とができる。
中芯層をはさむ表面層(保護層)用の樹脂Bも上記熱可
塑性樹脂の中から選ばれるが、樹脂Aと樹脂Bの組合せ
は多層共押出し後、容易に剥離できる組合せであり、例
えば、樹脂Aとして塩化ビニル樹脂組成物をとると、樹
脂Bとしては低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリスチレン、セルロース系樹脂等
をあげることができる。この場合には特に低密度ポリエ
チレンとの組合せは、両樹脂の押出温度が近い為、共押
出ししやすく、本発明のシートを得る上で有利である。
その他の樹脂の一般的な組合せについては、例えばプラ
スチックワールド、1980年1月号58ページ等の文
献によって知ることができる。
共押出しシート中の全厚みに対する樹脂Aの比率は90
%以下が好ましい。その比率が90%を越えた場合は樹
脂へのシートの加熱伸縮率が大きくなるので望ましくな
い。
両表面層に用いる樹脂Bは1種である必要はなく、両側
の表面層に異った樹脂を選んでもよい。
又、3層ではなく更に多層にしてもよい。例えばCBA
B(C)のような組合せ或いはBABABのような組合
せも可能である。
なお、本発明においては、必要に応じ、樹脂A−〇 − 中に各種の安定剤、着色剤、顔料、無機充填剤等を加え
ておくこともできる。
また、互いの剥離性の改良のため少くとも一方に滑剤を
添加しておくことも可能である。
上記樹脂Aのシートは加熱伸縮率が小さいという特徴を
有するのみならず、両表面層に非接着性樹脂を用いてい
るため剥離時にカールを生じる恐れがなく、又両表面層
が保護膜として機能するため、ゴミ等の付着を防止する
ことができ、食品分野等のゴミを嫌う分野への使用でも
有利である。
本発明のシートは寸法精度が良好であるという特性を生
かし、各種のステッカ−、パネルの基材や液晶表示板、
その他の分野で有利に使用される。
また、本発明のシートは加熱伸縮率が小さいのみならず
、機械的歪もきわめて小さく、機械的歪が問題となる 
用途にも有 効に用いうるものである。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例−1 65龍り、40mm96押出機と2種3層型のフィード
4− ブロック、コートハンガータイプのTダイ、冷却ロール
、引取機を用い、65 mm l押出機側から塩化ビニ
ル樹脂組成物(三井ビニクロン40(’)OLL〔商標
〕に安定剤を配合したもの。以下PVCと略記する。)
、40朋り押出機側から低密度ポリエチレン(白石しク
スロンF−41(商標〕。以下LDPEと略記する。)
を供給し、LDPE/PVC/LD P E= 0.3
/ll 、 410 、3朋の多層シートを押出した。
条件は樹脂温度はPVC,LDPEとも170℃、シー
ト引取速度はIm/minである。
次に該多層シートからLDPEのシートを剥離し、得ら
れたシートの加熱伸縮率をJIS K−6734に従っ
て測定したところ−0,1%であった。
このシートを基材にステッカ−を作製したところ、印刷
時の基材シートの寸法変化に基因する印刷ずれは発生し
なかった。
実施例−2 実施例−1に於て、塩化ビニル樹脂組成物をポリスチレ
ン(トーポレツクス555(商標)。以下PSと略記す
る。)に、低密度ポリエチレンをボリプロピレン(三井
ノーブレンJS−G(商標))にかえる他は実施例−1
と同様にして、0.4闘のPSシートを作った。このP
Sシートの加熱伸縮率を測定したところ−0,1%であ
った。又、このシートを基材にステッカ−を作製したと
ころ印刷時の色ずれは発生しなかった。
比較例−1 実施例−1で使用した6 5mm96押出機、Tダイ、
冷却ロール、引取機を用い、実施例−1で使用した塩化
ビニル樹脂組成物を実施例−1と同じ条件で押出し、0
.4mm厚のPVC単層シートを得た。
得られたPVCシートの加熱伸縮率を実施例−1と同様
にして測定したところ一1%であり、このシートを基材
にステッカ−を作製したが印刷時に寸法変化をおこし色
ずれが生じ、使用にたえないものであった。
特許出願人 三井東圧化学株式会社 7− −91=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)加熱伸縮率が(’1.3%以下である押出成形され
    た熱可塑性樹脂シート 2)熱可塑性樹脂をこれと非接着性の熱可塑性樹脂で両
    面が被覆された状態にシート状に共押出しされ、両面に
    保護層が付いている特許請求の範囲第1項記載のシート 3)中芯層が塩化ビニル樹脂組成物であり、両面被覆層
    が低密度ポリエチレンである特許請求の範囲第2項記載
    のシート
JP59046525A 1983-08-15 1984-03-13 熱可塑性樹脂シ−ト Pending JPS60190321A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59046525A JPS60190321A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 熱可塑性樹脂シ−ト
US06/639,030 US4617207A (en) 1983-08-15 1984-08-09 Thermoplastic resin sheet
NL8402486A NL8402486A (nl) 1983-08-15 1984-08-13 Thermoplastisch harsvel en werkwijze voor de vervaardiging daarvan.
GB8420662A GB2145657B (en) 1983-08-15 1984-08-14 Thermoplastic sheet, or film production process thereof
IT2233584A IT1176614B (it) 1983-08-15 1984-08-14 Foglio di resina termoplastica, procedimento per la sua produzione ed applicazioni
KR1019840004871A KR860001406B1 (ko) 1983-08-15 1984-08-14 열가소성 수지판의 제조방법
DE19843429818 DE3429818A1 (de) 1983-08-15 1984-08-14 Thermoplastische kunststoffolie, verfahren zu ihrer herstellung und verwendung derselben
FR8412786A FR2550727A1 (ja) 1983-08-15 1984-08-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59046525A JPS60190321A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 熱可塑性樹脂シ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60190321A true JPS60190321A (ja) 1985-09-27

Family

ID=12749691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59046525A Pending JPS60190321A (ja) 1983-08-15 1984-03-13 熱可塑性樹脂シ−ト

Country Status (1)

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JP (1) JPS60190321A (ja)

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