JPS6019004B2 - 運転操作監視装置 - Google Patents

運転操作監視装置

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Publication number
JPS6019004B2
JPS6019004B2 JP49046472A JP4647274A JPS6019004B2 JP S6019004 B2 JPS6019004 B2 JP S6019004B2 JP 49046472 A JP49046472 A JP 49046472A JP 4647274 A JP4647274 A JP 4647274A JP S6019004 B2 JPS6019004 B2 JP S6019004B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
monitoring device
operator
standard parameters
water supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49046472A
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English (en)
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JPS50139281A (ja
Inventor
正昭 藤井
幸夫 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS50139281A publication Critical patent/JPS50139281A/ja
Publication of JPS6019004B2 publication Critical patent/JPS6019004B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、運転員が予め設定された運転計画に従って、
プラントを安全に運転することを監視する運転操作監視
装置に関する。
特願昭47−102667号明細書の運転操作監視装置
では、操作シーケンスに従って運転員に操作指令を出し
、指令の内容を示す操作内容信‐号と運転員の操作をコ
ード化した操作照合信号と.を比較照合し、運転員の謀
操作を検出した。
このような運転操作監視装置では、ほぼ完全に謀操作を
検出できる。
しかし、プラントのすべての運転モードに関して操作指
令を出すためには大規模なソフトウェアが必要となる。
また、運転擬作の種類を識別するための操作照合信号発
生器、操作卓からの操作信号を、操作内容信号と操作照
合信号との照合結果にもとづき制御する制御装置などが
必要である。本発明の目的は、プラントの運転操作が容
易であり、しかも、簡単に誤操作を検出できる運転操作
監視装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明においてはプラント
・データの変化を検出し、その変化が予め設定したプラ
ントの運転計画に合致するか否かを、表示装置により運
転員に知らせる。
プラント・データの変化が運転計画に合致しないと判定
された場合には、運転員は現在の操作を直ちに中断し、
プラントを操作前の状態に戻し、操作を再検討すること
により謀操作のプラントへの影響を最小限にとどめよう
とするものである。以下、本発明を実施例によって詳し
く説明する。
第1図に本発明の運転操作監視装置の構成を示す。プラ
ントの運転員6は操作卓7を通ってプラント8を運転す
る。計算機1は入出力装置2を通してプラント・データ
を収集し、予め入力された運転計画と照合し、その結果
を表示装置4に表示する。警報装置3はプラント・デー
タと運転計画の偏差が許容限度を越えた時に、計算機1
からの信号により運転員に警報を発する。キーボード5
は運転員6が計算機1に運転計画を入力するためのもの
である。次に原子力発電所を例に、運転計画とそれにも
とづく謀操作の判定法を説明する。
運転計画はプラント操作の基準とする基準パラメータの
時間的推移と基準パラメータの通常変動範囲内の値に対
応する基準パラメータ以外のプラント・データの一覧表
とから構成する。原子力発電所の基準パラメータの時間
的推移の一例を第2図に示す。沸騰水形原子力発電所の
基準パラメータは昇圧過程では原子炉圧力21、定格圧
力到達以降は原子炉熱出力22である。基準パラメータ
とは、プラント全体の運転状態が明確になる状態量であ
る。この基準パラメータを監視しながらプラントの運転
を行うと、その運転操作が極めて容易となる。沸騰水型
原子炉の起動時においては、原子炉圧力2′1および原
子炉熱出力22が基準パラメータである。これらの基準
パラメータを監視することによって沸騰水型原子力発電
所の運転状態を容易に監視できる。第3図は沸騰水形原
子力発電所の基準パラメータとプラント・デ−夕の対応
表の一部を示したものである。原子力発電所起動時の給
水ポンプの起動操作を例にとると、給水ポンプは第2図
の時間領域23、すなわち原子炉圧力Pが15k9/の
くPく20k9/地の範囲で起動する。これは第3図で
は行31と行32の間に相当する。原子炉圧力10k9
/洲で給水ポンプを起動した場合を考えると、給水ポン
プ起動により給水圧力は約17k9/地から約95k9
/地に上昇する。計算機はこの給水圧力の上昇を検知し
、運転計画との照合を開始する。第2図では原子炉圧力
は10k9/地からさらに上昇する計画であり、給水圧
力の上昇は正しい傾向と判定される。しかし、第3図で
は原子炉圧力10k9/ゆで、給水圧力約95k9/地
は高すぎると判定され、誤操作の表示および警報が発せ
られる。運転員は表示装置により給水圧力が高すぎるこ
とを知り、給水圧力を下げるため給水ポンプを停止する
。次に原子炉圧力が20k9/地に達しても給水ポンプ
を起動しなかった場合を考える。基準パラメータである
原子炉圧力が10ko/地から20kg/のまで変化し
たことを検出し、計算機は運転計画との照合を開始する
。原子炉圧力の上昇速度が第2図の計画に近ければ原子
炉圧力の変化の鏡向、変化速度とも正しいと判定される
。しかし、第3図で行32のプラント・データを照合し
、給水圧力が異常に低いことを検出する。計算機は運転
員に給水圧力が低いという警報を発する。運転員は警報
により、操作を検討し給水ポンプが起動していないこと
を知る。本実施例は、プラント全体の運転状態を示して
いる基準パラメータの変化を監視しているので、プラン
トの運転操作を容易に行うことができる。
また、基準パラメータ以外のプラント・データを基準パ
ラメータと対応づけて監視しているので「基準パラメー
タに変化に実質的に影響を及ぼさない前述したような給
水ポンプの異常を早期に検出することができる。第3図
の基準パラメータとプラント・データの対応表では、基
準パラメータの各値に対応する各プラント・データの値
はプラントに許容し得る範囲内の中を設ける。
これは、必要以上に誤操作と判定される状態を少なくし
、運転員の操作に柔軟性を与えるために必要である。ま
た、第3図の対応表は一度設定すれば、通常は変更の必
要がない。日々の運転計画としては、第2図の基準パラ
メータの推移だけを計算機に入力すればよい。本発明に
よれば、基準パラメータ変化の監視によってプラントの
運転操作が容易に行うことができる。さらに、基準パラ
メータの変化が正常なときでも、基準パラメータ以外の
プラント・データを変化させる機器の誤操作を簡単にか
つ早期に把握できる。従って、プラントに対する謀操作
の影響を最小限にとどめることができ、プラントの安全
性が著しく向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図の運転操作監視装置の構成を示すブロック図であ
る。 第2図は運転計画の一例で、原子力発電所起動時の基準
パラメータの推移を示す。第3図は原子力発電所の場合
の基準パラメータとプラント・データの対応表の一部を
示す。1:プラント・データの変化を運転計画と照合す
るための計算機、2:計算機の入出力装置、3:警報装
置、4:運転員に計算機による照合の結果を表示する表
示装置、5:計算機に運転計画を入力するためのキーボ
ード、7:プラントの操作卓、8:プラント。 好1図 鷺z図 薄3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 運転員のプラント操作時に検出された複数のプラン
    ト・データのうちプラント操作の基準となる基準パラメ
    ータの変化が所定の変化傾向と一致するか否かを判定す
    る手段と、検出された前記基準パラメータ以外の前記プ
    ラント操作により影響されるプラント・データが前記基
    準パラメータの値に対応して定められた所定値と一致す
    るか否かを判定する手段と、上記いずれかの判定におい
    て不一致である場合に該操作の表示を行う表示装とから
    なる運転操作監視装置。
JP49046472A 1974-04-26 1974-04-26 運転操作監視装置 Expired JPS6019004B2 (ja)

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JP49046472A JPS6019004B2 (ja) 1974-04-26 1974-04-26 運転操作監視装置

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JP49046472A JPS6019004B2 (ja) 1974-04-26 1974-04-26 運転操作監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50139281A JPS50139281A (ja) 1975-11-07
JPS6019004B2 true JPS6019004B2 (ja) 1985-05-14

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ID=12748116

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JP49046472A Expired JPS6019004B2 (ja) 1974-04-26 1974-04-26 運転操作監視装置

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JP (1) JPS6019004B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193386U (ja) * 1986-05-13 1987-12-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193386U (ja) * 1986-05-13 1987-12-09

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JPS50139281A (ja) 1975-11-07

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