JPS601886B2 - アクリル化ウレタンシリコ−ン反応生成物の製造方法 - Google Patents

アクリル化ウレタンシリコ−ン反応生成物の製造方法

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JPS601886B2
JPS601886B2 JP55164754A JP16475480A JPS601886B2 JP S601886 B2 JPS601886 B2 JP S601886B2 JP 55164754 A JP55164754 A JP 55164754A JP 16475480 A JP16475480 A JP 16475480A JP S601886 B2 JPS601886 B2 JP S601886B2
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Description

【発明の詳細な説明】 塗料は現代生活の殆んどすべての面に広く使用されてい
る極めて多くの物品の製造に有用な役割を果している。
最近まで殆んどすべての塗料が炭化水素系溶剤を使用し
て塗布されていた。該炭化水素系溶剤は塗装された物品
上に乾燥塗膜を残して蒸発する。この方式は有機溶剤の
価格が増大するにつれて、また蒸発する溶剤の環境への
有害な影響が、より十分に理解されるにつれて次第に人
気を失って来た。環境汚染の減少及び溶剤の節約のため
に溶剤の回収を図った方式は、概して高価で、かつ莫大
なエネルギーを要することが証明された。これに応じて
、当業者は放射線硬化し得る塗料と称する種類の塗料を
考案した。この種の塗料は放射線に露出された際に該塗
膜の実質的にすべての液状部分が硬化塗膜に変化し、溶
剤の揮発が殆んど起らない。残念なことには、現在まで
に製造された多くの放射線硬化し得る塗料は高度に粘性
で、かつ基材に塗布することが困難であり、揮発性の溶
剤により該塗料を希釈する必要があった。
希釈剤の使用が避けられるような低粘性の放射線硬化し
得る塗料は非常に有利である。本発明者は今回、シリコ
ーンカルビノールと、ポリィソシアネートと、ヒドロキ
シ官能性アクリレ−トとの反応から生成される組成物が
放射線硬化し得る塗料に組入れることができ、その結果
得られる塗料は従来入手することのできた塗料よりも粘
性が有意に低いことを発見した。
本発明のアクリル化ウレタンシリコーン組成物は分子中
に少くとも4個の反応性の水酸基を有するシリコーン(
シリコーンカルビノール)と、有機ポリィソシアネート
と、ヒドロキシアルキルアクリル化合物と(これらのす
べてについて下記に定義する)の反応生成物である。
有用なシリコ−ンカルビノールは分子中に複数の水酸基
を有するものであり、その多くが市販されている。
これらのうちでは好適なものは式R(OH)n(式中、
Rはポリシロキサン部分を表わし、nは2ないし約4の
値を有する整数である)により表わされるものである。
基本的には2つの構造、すなわち簡単なポリジメチルシ
ロキシ型とグラフトしたコポリ型とが認められる。ポリ
ジメチルシロキシ型は式: そしてコポリ型は式: (上式各中、R′は炭素原子1ないし1針固を有するア
ルキレン基であり、nは2または3の値を有する整数で
あり、xは1なし、し1000の平均値を有し、yは0
なし、し15の平均値を有し、zは4なし・し6、好ま
しくは5なし、し6の平均値を有する。
)で表わすことができる。有機ポリィソシアネートは公
知の化合物であり、一般式:Q(NCO)m(式中、m
は2なし、し5の値を有し、Qはィソシアナト基が結合
している分子の残りの有機部分である)により表わすこ
とができる。
本発明に使用するに好適な有機ポリイソシアネートの中
で、3・5・5−トリエチル−1−イソシアナトー3−
イソシアナトーメチルシクロヘキサン、ジ(2−イソシ
アナトエチル)−ビシクロ〔2・2・1〕ーヘプトー5
−エン−2・3−ジカルボキシレート、2・4−トリレ
ンジイソシアネート、2・6ートリレンジイソシアネー
ト、4・4−ジフエニルメタンジイソシアネート、ジア
ニシジンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、m−及びp−キシ
レンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネー
ト、ジシクロヘキシル−4・4′−メタンジイソシアネ
ート、シクロヘキサン−1・4ージイソシアネート、1
・5ーナフチレンジイソシアネート、4・4−ジイソシ
アネートジフエニルエーテル、2・4・6ートリイソシ
アネートトルェン、4・4・4″ートリイソシアネート
トリフエニルメタン、ジフエニレンー4・4ージイソシ
アネート、ポリメチレンポリーフェニルィソシアネート
類、ならびに当業者に公知の任意のその他の有機ポリィ
ソシアネート類を挙げることができる。アクリル化ウレ
タンシリコーンの製造に使用するのに好適なヒドロキシ
アルキルアクリル化合物としては式:(式中、×は水素
またはメチルであり、R″は炭素原子2なし、し約5個
を有する線状または枝分れ状の2価のアルキレン基であ
る)を有するものである。
それらの例として、ヒドロキシェチルアクリレート、ヒ
ドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシベンチルア
クリレート及びそれらに対応するメタクリレート類を挙
げることができる。有機ジィソシアネートと、水酸基2
個を有するシリコーンカルビノールとを使用して生成さ
れたアクリル化ウレタンシリコーンに対する簡単な代表
的式は、(式中、X、R及びR″はさきに示した意味を
有し、Qはポリィソシアネートの反応後に残った多価残
基であり、かつ炭素原子1なし、しIN固を有する線状
もしくは枝分れ状のアルキレン;炭素原子6なし、し1
2個を有するアリーレン、アルカリーレンもしくはアラ
ルキレン;炭素原子5ないしIN固を有するシクロアル
キレン、または炭素原子7なし、し19固を有するビシ
クロアルキレンである)である。
当業者は、ポリイソシアネートとその他の官能性のカル
ビノールとを使用して製造した生成物の式を容易に示す
ことができる。アクリル化ウレタンシリコーンを生成す
るに当っては、まず遊離ィソシアナト基を有するプレポ
リマーを生成し、次いで該遊離ィソシアナト基を、反応
性水素原子を有する反応物と反応させる。
すなわち、該反応の一つの実施態様においては、シリコ
ーンカルビノールを、十分に過剰の有機ポリィソシアネ
ートと反応させて、水酸基の全部とィソシアナト基とを
反応させるけれど、生成されたプレポリマーの1モル当
り少くとも1個の未反応遊離ィソシアナト当量は禾反応
のままであり、それによりィソシアナト基を末端とする
プレポリマーを生成する。次いで、このプレポリマーと
ヒドロキシアルキルアクリリル化合物とを反応させる。
該反応の第二の実施態様においては、まず有機ポリィソ
シアネートとヒドロキシアルキルァクリリル化合物とを
反応させてプレポリマーを生成させ、次いで該プレポリ
マーをシリコーンカルビノールと反応させる。いずれの
操作態様においても、本発明の組成物を生成するための
シリコーンカルビノールと、ポリイソシアネートと、ア
クリレートとの反応は0℃ないし12500の温度にお
いて行うことができる。
好ましい温度は周囲温度である。該反応は大気圧以下、
大気圧または大気圧以上の圧力において行うことができ
るが、好ましい圧力は大気圧である。
反応時間はバッチの大きさ、温度及び圧力、ならびに使
用されるシリコーンカルビノール、ポリイソシアネート
及びヒドロキシ官能性アクリレート反応物の個々の性質
により変動する。
該反応は無触媒で進行するけれど、反応を促進するため
に触媒を使用することができる。
このような触媒は当業界に周知であり、ジブチルスズジ
ラゥレート、第一スズオクトェート、ジオクチルスズジ
アセテート、モルホリン、トリエチレンジァミンならび
に当業界に認められている任意の、その他の適当なウレ
タン触媒を包含する。該触媒は(もし存在させるならば
)反応混合物の全重量を基準にして0.01なし、し1
.の重量%、好ましくは0.05なし、し0.2重量%
の濃度であることができる。本発明のアクリル化ウレタ
ンシリコーン組成物は単独で、または他の反応性単量体
、溶剤、顔料、充てん剤及びその他の添加剤との混合物
の状態での、いずれかにおいてコーティング組成物とし
て使用することができる。
このコーティング組成物は慣用の手段により塗布するこ
とができ、しかも紫外光線か、またはガンマ線、アルフ
ァ粒子線、ベータ粒子線及び加速電子線のような高エネ
ルギー放射線に露出することまたは加熱により硬化する
ことができる。紫外光線を使用する場合には該コーティ
ング組成物は光重合開始剤を含有することが好ましい。
光重合開始剤の例としては、Q・QージーSーブトキシ
アセトフエノン、2・2−ジエトキシアセトフエノン、
2・2ージメトキシ−2ーフエニルーアセトフエノン、
ベンゾフエノン、pーメトキシベンゾフエノン、アセト
フエノン、m一クロロアセトフエノン、プロピオフエノ
ン、キサントン、ベンジオン、ベンジル、ベンズアルデ
ヒド、ナフトキノン、アントラキノンなどを挙げること
ができる。該光重合開始剤は単独または混合物として使
用することができ、かつ存在するアクリル化ウレタンシ
リコーンの重量を基準にして0ないし10重量%、好ま
しくは0.5ないし5重量%の濃度において存在させる
。熱硬化を採用する場合には遊離基重合開始剤を、存在
するアクリル化ウレタンシリコーンの重量を基準にして
約0.1ないし1の重量%、好ましくは0.5なし、し
5重量%の濃度において使用することができる。上記遊
離基重合開始剤の例として、ジーt−プチルベルオキシ
ド、ジクミルベルオキシド、tーブチルヒドロベルオキ
シド、t一ブチルベルアセテート、過酢酸、過安息香酸
、ペンゾイルベルオキシド、ジクロロベンゾイルベルオ
キシド、アゾビス(イソブチロニトリル)、ジメチルア
ゾビス(イソブチレート)などを挙げることができる。
該塗料は、例えばシート、コイル、成形物、フィルム、
パネル、管、などのような任意の形状の、木材、金属、
ガラス、織物、紙、繊維、プラスチックのような任意の
受け入れられる基材に、吹きつけ、カーテン塗装、つけ
塗り、パッド塗装、ロール塗装、及びはけ塗り手順を包
含する慣用の手段により塗布することができる。
代表的な実施態様においてはイソホロンジィソシアネー
トと、触媒としてのジブチルスズジラウレートを、かく
はんし、かつ加熱したフラスコに仕込み、この間にシリ
コーンカルビノールを瓶加する。
この反応の完了後に、2−ヒドロキシヱチルァクリレー
トを滴加し、次いで該混合物を更にかくはん、加熱して
反応を完結させる。生成されたアクリル化ウレタンシリ
コーンをヒドロキノンモノメチルェーテルにより安定化
する。2−(N一メチルーカルバモイル)オキシエチル
アクリレート及び光重合開始剤としてのQ・QージーS
−ブトキシアセトフェノンとブレンドすることにより塗
料を製造する。
該塗料を剥離紙に塗布し、次いで紫外光線を照射した場
合、該塗料液は硬化して重合塗膜となる。シリコーンカ
ルビノールと、ポリイソシアネートと、ヒドロキシ官能
性アクリレートとの反応によりアクリル化ウレタンシリ
コーンが生成し、該アクリル化ウレタンシリコーンは低
い粘性を有するので溶剤を使用することなく基材上に容
易に塗布することができ、しかもそれが放射線硬化し得
る組成物に使用できるということを発見したのは全く予
想外かつ不明であった。
該アクリル化ウレタンシリコーンは、慣用のインキ印刷
上に、該インキが未だ未硬化状態にある間に塗布し、次
いで放射線に露出することにより硬化する低粘性ワニス
の処方に特に有用である。
通常に使用される有機アクリレート材料が、この用途に
使用された場合に、ビヒクルを基材に浸透させる操作及
び含有する乾溜性の酸化によりインキが硬化して固体状
態になった後において、耐ひっかき性、たわみ性及び接
着性のような良好な塗腰特性と組合わされた所望の高度
の光沢性を与えることのないワニスを生成するという事
実にかんがみ、本発明のアクリル化ウレタンシリコーン
は、その低い粘度/分子量比、良好なフローアウト性能
、インキとの最小の混和性と組合わされたインキ表面の
良好な濡れ、といったような、独特の特性の故に上記の
用途に対して好都合に選択される。下記の実施例により
本発明を更に説明する。
実施例 1機械的かくはん機、冷却水浴及び滴下ロート
を備えた500の‘の四つ口丸底フラスコにィソホロン
ジィソシアネート11.1夕及び触媒としてのジブチル
スズジラウレート5滴を仕込んだ。冷却水浴により温度
を約20qoなし、し約25午0に保っている間に2ー
ヒドロキシアクリレート7夕を、かくはんしながら滴加
した。添加完了後、該混合物を室温において約1湖時間
かくはんして、イソシアナト基を末端とするプレポリマ
ーの生成を完了した。次いで、ヒドロキシル価200の
夕・KOH/夕、25q0における比重1.06及び2
5qCにおける粘度350センチストークスを有するシ
リコーンカルビノール509を滴加し、該混合物を周囲
温度において約2蝿時間かくはんした。該シリコーンカ
ルビノールは化学式:を有した。次いでこのアクリル化
ウレタンシリコーン9$部と、光重合開始剤としてのQ
・Q−ジーSーブトキシアセトフヱノン1部とを混合し
た。
得られた混合物を剥離紙上に塗布し、次いで波長約35
00オングストローム単位における紫外線を使用して窒
素雰囲気下に2.8錦砂、間照射した。液状塗料は硬化
して乾燥塗膜となり、該塗膜は引張り強さ64psl及
び極限伸び率19%を有した。実施例 2 前記実施例1において製造されたアクリル化ウレタンシ
リコーン4$鰍こ、光重合開始剤としてのは・Qージ−
Sーブトキシアセトフェノン1部を添加して、25℃に
おける粘度約200比psを有する透明なワニスを得た
多量の黒色インキを仕込んだ手動下刷り機(handp
roo俺r)を使用して、オフセット用紙のシートの表
面の中央部を下方へ、頂部から底部にかけて、ローラー
を完全に2回転させてインキ膜を塗布し、次いで1イン
チ当り180本の線を有するクワドラグラビア(q雌d
ragravme)を彫刻した計量ロール(meter
ingroll)を備えた、別の手動下刷り機により該
インキ膜上に該ワニスを直接に塗布することにより塗装
オフセット用紙のシートを製造した。
このように形成した、印刷かつ塗装した紙を直ちに、1
平方フート当り160ワットの放射線東を投射する紫外
線硬化装置を、窒素雰囲気下に、2フィートの長さの行
程にわたって通過させた。コンペアベルトの速度を毎分
約84の(275フィート)に設定し、露出時間約0.
44秒とした。該ワニスの硬化は、その耐指爪ひつかき
性(resStanceoffingemailscr
atch)により完了したものと判断した。インキ膜上
の該ワニスの性質を硬化後20時間において評価した。
フローアウト及び濡れは目視比較法により良好と認めら
れた。60oo光沢計により測定された光沢水準は72
%であった。
実施例 3前記実施例1に記載の装置にィソホロンジィ
ソシアネート35.5夕と触媒としてのジブチルスズジ
ラウレート5滴とを仕込んだ。
冷却水浴により温度をほぼ周囲温度に保ちつつ、2−ヒ
ドロキシアクリレート20.0夕をかくはんしながら滴
加した。添加が完了したとき、該混合物を室温において
約4時間かくはんして、ィソシアナト基を末端とするプ
レポリマーの生成を完了した。次いで前記実施例1に記
載のシリコーンポリカルビノール50夕を滴加した。こ
の添加後に、該混合物を周囲温度において約1斑時間か
くはんしてアクリル化ウレタンシリコーン組成物を生成
させた。次いでこのアクリル化ウレタンシリコーン73
部を、トリメチロールプ。パントリアクリレート25部
及び光重合開始剤としてのQ・Q−ジーSーブトキシア
セトフェノン2部と処方した。該処方物は2500にお
ける粘度101比psを有した。該混合物を未硬化イン
キ上にワニスとして塗布し、硬化し、非粘着性表面を得
た。このワニスを硬化した後、該シートを約2斑時間熟
成させ、前記実施例2に記載の試験を使用して評価した
。結果は下表のとおりであった。60o光沢
82%フローアウト か
なり良ないし良濡れ
良実施例 4 前記実施例1に記載の装置にトリメチルヘキサメチレン
ジイソシアネートの2・2・4一及び2・414−の両
異性体の混合物10.5夕と、触媒としてのジブチルス
ズジラウレート5滴とを仕込んだ。
冷却水浴により温度をほぼ周囲温度に保ちつつ、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート7夕をかくはんしながら通
加した。添加が完了したとき、該混合物を室温において
約4時間かくはんして、ィソシアナト基を末端とするプ
レポリマ−を生成した。次いで前記実施例1に記載のシ
リコーンポリカルビノール50夕を滴加した。この添加
後に該混合物を周囲温度において約1曲時間かくはんし
てアクリル化ウレタンシリコーンの生成を完了した。次
いでこのアクルレ化ウレタンシリコーン7$部をペンタ
ェリスリトールアクリレート25部及び光重合開始剤と
してのQ・Q−ジーS−ブトキシアセトフェノン2部と
処方した。該処方物は25℃における粘度230比ps
を有した。次いで該処方物を未硬化インキ上に塗布し、
前記実施例6に記載の手順により硬化して透明な非粘着
性塗膜を得た。該ワニスを硬化した後、該シートを2独
時間熟成させ、次いで前記実施例6における試験を使用
して評価した。結果は下記のとおりである。60o光沢
76%フローアウト
かなり良濡れ
良実施例 5 前記実施例2に記載の手順を使用して4種のワニスを製
造した。
比較の目的のために先行技術を代表する2種の、他のワ
ニスを生成し、同一手順を使用して評価した。各ワニス
の組成及び評価の結果を表1に示す。表 1 ワニス(重量部) A B C D D F 実施例4のアクリル化ワレ 39 5o 42 17タ
ンシリコーンボリエーテルワレタンオリゴマ−
12 29カプロラクトンボリオ
ールワレ 8タンオ
リゴマーイソホロンジイソシアネート1モルと 2「ヒドロキシエチルアクリレート2
6 16モルとの
付加物トリメチロールブロパントリアクリレート 6
1 53 60 66
44フエノキツエチルアクリレート
5 5 5 12の,o−ソ−S−プトキシ
アセトフェノン 2 2 2
2 2 2化合物A
I I I I I I化合物B 50 600 光 沢 74 78 72 75
67 68フ ロ ーアヮト 良
良 かなり良 良 かなり良 良ないし
良 ないし良折り重ねの際における耐き裂性
良 優 優 良 かなり良 かなり良
化合物B−2・2−ジメチルー3ーヒドロキシプロピル
一2・2ージメチル−3ーヒドロキシプロピオネートの
エトキシレー ト4モルのジアクリレート誘導体。
本実施例は本発明のアクリル化ウレタンシリコーンを使
用したワニスの性質が、従来の技術のワニスの性質より
も優れていることを実証する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 A 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は炭素原子1ないし16個を有するアルキ
    レン基であり、nは2または3の値を有する整数であり
    、xは1ないし1000の平均値を有し、yは0ないし
    15の平均値を有し、zは4ないし6の平均値を有する
    )を有するシリコーンカルビノールと、B 式: Q(NCO)m (式中、mは2ないし5の値を有し、Qは炭素原子1な
    いし10個を有する線状または枝分れ状アルキレン;炭
    素原子6ないし12個を有するアリーレン、アルカリー
    レンまたはアラルキレン;炭素原子5ないし10個を有
    するシクロアルキレン;または炭素原子7ないし15個
    を有するビシクロアルキレンであることができる)を有
    する有機ポリイソシアネートと、C 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは水素またはメチルであり、R″は炭素原子
    2ないし約5個を有する線状または枝分れ状の2価アル
    キレンである)を有するヒドロキシアルキルアクリリル
    化合物とを反応させることより成る、アクリル化ウレタ
    ンシリコーン反応生成物の製造方法。 2 シリコーンカルビノールが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するものである特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 zが5ないし6の平均値を有するものである、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。4 有機ポリイソシアネ
    ートがイソホロンジイソシアネートである特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 5 有機ポリイソシアネートがビス(4−イソシアナト
    シクロヘキシル)メタンである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 6 有機ポリイソシアネートがトルエンジイソシアネー
    トである特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 有機ポリイソシアネートがトリメチルヘキサメチレ
    ンジイソシアネートである特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 8 ヒドロキシアルキルアクリリル化合物が2−ヒドロ
    キシエチルアクリレートである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
JP55164754A 1979-11-26 1980-11-25 アクリル化ウレタンシリコ−ン反応生成物の製造方法 Expired JPS601886B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9744779A 1979-11-26 1979-11-26
US97447 1979-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5686924A JPS5686924A (en) 1981-07-15
JPS601886B2 true JPS601886B2 (ja) 1985-01-18

Family

ID=22263400

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