JPS6018869B2 - フロ−テイングシ−ル - Google Patents
フロ−テイングシ−ルInfo
- Publication number
- JPS6018869B2 JPS6018869B2 JP5360080A JP5360080A JPS6018869B2 JP S6018869 B2 JPS6018869 B2 JP S6018869B2 JP 5360080 A JP5360080 A JP 5360080A JP 5360080 A JP5360080 A JP 5360080A JP S6018869 B2 JPS6018869 B2 JP S6018869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- ring
- pressure
- sealing
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一端部にシール面を有するシールリングと○
リングとシールカバーとを備えるフローテイングシール
に関する。
リングとシールカバーとを備えるフローテイングシール
に関する。
従釆一般に使用されているフローティングシールは、第
1図ないし第3図に示されるように、第1,第2のシー
ルユニット1,0を組み合せて構成されている。
1図ないし第3図に示されるように、第1,第2のシー
ルユニット1,0を組み合せて構成されている。
前記第1,第2のシールユニット1,0‘ま、一端部の
外側面にシール面1′を有するシールリング1、シール
カバー2、0リング3を備えて構成され、回転体4の回
転中心LCに対してシールリング1はテーパ角aのテー
パ面T,と有し、シールカバー2はテーパ角bのテーパ
面T2を有している。
外側面にシール面1′を有するシールリング1、シール
カバー2、0リング3を備えて構成され、回転体4の回
転中心LCに対してシールリング1はテーパ角aのテー
パ面T,と有し、シールカバー2はテーパ角bのテーパ
面T2を有している。
これらシールリングーとシールカバー2の7ーパ面T,
,T2間には、0リング3が組み込まれ、この0リング
3の弾性により第1,第2のシールユニット1,ロのシ
ールリングーが互いにシール面1′を接する方向に押圧
され、シール圧を発生させてシールする礎造とされてい
る。また、前記第1,第2のシールユニット1,0の○
リング3はシールリング1とシールカバー2とのテーパ
面汀,,T2で押しつぶされ、回転体4とハウジング5
により囲まれた空間の内側部分である第1の圧力室Vo
と、外側部分である第2の圧力室Vp間をシールするよ
うになっている。前記シールリング1の○リング取付部
形状は、第2図および第3図に拡大示されるように、形
状変形点E,Fを結ぶテーパ面n,と、該テーパ面T,
の反シール面側に位置する形状変形点Eとこれよりシー
ルカバー2側の斜め外方寄りに定められた形状変形部端
Lとを結ぶ形状変形面Nと、テーパ面T,のシール面側
に位置する形状変形点Fとこれよりシールカバー2側の
斜め外方寄りに定められた形状変形部端Jとを結ぶ形状
変形面○とを有して構成されている。
,T2間には、0リング3が組み込まれ、この0リング
3の弾性により第1,第2のシールユニット1,ロのシ
ールリングーが互いにシール面1′を接する方向に押圧
され、シール圧を発生させてシールする礎造とされてい
る。また、前記第1,第2のシールユニット1,0の○
リング3はシールリング1とシールカバー2とのテーパ
面汀,,T2で押しつぶされ、回転体4とハウジング5
により囲まれた空間の内側部分である第1の圧力室Vo
と、外側部分である第2の圧力室Vp間をシールするよ
うになっている。前記シールリング1の○リング取付部
形状は、第2図および第3図に拡大示されるように、形
状変形点E,Fを結ぶテーパ面n,と、該テーパ面T,
の反シール面側に位置する形状変形点Eとこれよりシー
ルカバー2側の斜め外方寄りに定められた形状変形部端
Lとを結ぶ形状変形面Nと、テーパ面T,のシール面側
に位置する形状変形点Fとこれよりシールカバー2側の
斜め外方寄りに定められた形状変形部端Jとを結ぶ形状
変形面○とを有して構成されている。
また、シールカバー2の○リング取付部形状は、第2図
、第3図に明示されるように、形状変形点G,日を結ぶ
テーパ面T2と、該テーパ面T2のシール面側に位置す
る形状変形点Gとこれよりシールリング1側の斜め外方
寄りに定められた形状変形部端Kとを結ぶ形状変形面P
と、テーパ面Lの反シール面側に位置する形状変形点日
とこれよりシールリング1側に位置する形状変形部端M
とを結ぶ形状変形面Qとを有して構成されている。
、第3図に明示されるように、形状変形点G,日を結ぶ
テーパ面T2と、該テーパ面T2のシール面側に位置す
る形状変形点Gとこれよりシールリング1側の斜め外方
寄りに定められた形状変形部端Kとを結ぶ形状変形面P
と、テーパ面Lの反シール面側に位置する形状変形点日
とこれよりシールリング1側に位置する形状変形部端M
とを結ぶ形状変形面Qとを有して構成されている。
さらに、シールリング1とシールカバー2間に組込まれ
た○リング3は、ほぼシールリング1の7ーパ角aとシ
ールカバー2のテーパ角bの間の牝角(C=学)線上‘
こoリング3自体仲心をおいて介在されており、シール
リングー側およびシールカバー2側にほぼ同量ずつ、つ
ぶされて接触している。
た○リング3は、ほぼシールリング1の7ーパ角aとシ
ールカバー2のテーパ角bの間の牝角(C=学)線上‘
こoリング3自体仲心をおいて介在されており、シール
リングー側およびシールカバー2側にほぼ同量ずつ、つ
ぶされて接触している。
このシールリング1のテーパ面T.とシールカバー2の
テーパ面T2と○リング3との接触点A,B,C,Dか
らシールリング1とシールカバー2とのそれぞれの形状
変形点E,F,G,日までの距離は、A,E≦D,H
B,F≦C,G の関係になっている。
テーパ面T2と○リング3との接触点A,B,C,Dか
らシールリング1とシールカバー2とのそれぞれの形状
変形点E,F,G,日までの距離は、A,E≦D,H
B,F≦C,G の関係になっている。
そして、第1の圧力室Vo側の圧力Poと、第2の圧力
室Vp側の圧力Ppの関係が、Pp<Poのときは、0
リング3は圧力Poの作用により第2の圧力室Vp側へ
の押付力Woを受ける。
室Vp側の圧力Ppの関係が、Pp<Poのときは、0
リング3は圧力Poの作用により第2の圧力室Vp側へ
の押付力Woを受ける。
反対にPp>Poのときは、0リング3は圧力Ppの作
用により第1の圧力室Vo側への押付力Wpを受ける。
前記押付力Woが働いたとき、この押付力Woがシール
カバー2と○リング3間の摺動抵抗Wc、およびシール
リングーと○リング3間の摺動抵抗WRよりも大きい場
合には、0リング3が第2の圧力室Vp側へすべり移動
する。この移動により、0リング3の接触点B,Cがシ
ールリング1とシールカバー2の形状変形点F,Gに達
したとき、または行き過ぎたときに、シールリング1と
シールカバ−2とに形成された形状変形面○,Pにより
○リング3の移動が制止され、0リング3に働いている
圧力Poがシール面1′にシール圧として有効に作用す
る。また、押付力Woが小さい場合には、0リング3の
つぶし力がテーパ面T,,Lに有効に作用し、この押付
力Woはシールリング1のシール面1′にシール圧とし
て有効に働く。
用により第1の圧力室Vo側への押付力Wpを受ける。
前記押付力Woが働いたとき、この押付力Woがシール
カバー2と○リング3間の摺動抵抗Wc、およびシール
リングーと○リング3間の摺動抵抗WRよりも大きい場
合には、0リング3が第2の圧力室Vp側へすべり移動
する。この移動により、0リング3の接触点B,Cがシ
ールリング1とシールカバー2の形状変形点F,Gに達
したとき、または行き過ぎたときに、シールリング1と
シールカバ−2とに形成された形状変形面○,Pにより
○リング3の移動が制止され、0リング3に働いている
圧力Poがシール面1′にシール圧として有効に作用す
る。また、押付力Woが小さい場合には、0リング3の
つぶし力がテーパ面T,,Lに有効に作用し、この押付
力Woはシールリング1のシール面1′にシール圧とし
て有効に働く。
一方、前記押付力Wpが働いたとき、この押付力Wpが
シールリング1と○リング3間の摺動抵抗WR、および
シールカバー2と0リング3間の摺敷抵抗Wcよりも大
きい場合には、0リング3が第1の圧力室Vo側へすべ
り移動する。
シールリング1と○リング3間の摺動抵抗WR、および
シールカバー2と0リング3間の摺敷抵抗Wcよりも大
きい場合には、0リング3が第1の圧力室Vo側へすべ
り移動する。
この移動により、0リング3の接触点A,Dがシールリ
ング1とシールカバー2の形状変形点E,日に達したと
き、または行き過ぎたときに、シールリング1とシール
カバー2とに形成された形状変形面N,Qにより○リン
グ3の移動が制止され、このとき○リング3に働いてい
る圧力Ppが○リング3の接触点Bからシールリング1
の形状変形部端Lまでの間に作用し、この圧力Ppによ
りシールリング1のシール面1′に対する有効なシール
圧をうろことができる。なお、第1図中、6はシールリ
ング、7はオイルシール、8はフローテイングシールへ
の給油用配管、9は同ホース、10は同オイルタンク、
11はオイルタンクキャップ、12は配管とホースを止
着するクリップ、13はオイルを示す。
ング1とシールカバー2の形状変形点E,日に達したと
き、または行き過ぎたときに、シールリング1とシール
カバー2とに形成された形状変形面N,Qにより○リン
グ3の移動が制止され、このとき○リング3に働いてい
る圧力Ppが○リング3の接触点Bからシールリング1
の形状変形部端Lまでの間に作用し、この圧力Ppによ
りシールリング1のシール面1′に対する有効なシール
圧をうろことができる。なお、第1図中、6はシールリ
ング、7はオイルシール、8はフローテイングシールへ
の給油用配管、9は同ホース、10は同オイルタンク、
11はオイルタンクキャップ、12は配管とホースを止
着するクリップ、13はオイルを示す。
ところで、前記従来のフローティングシールでは、例え
ば圧力Ppにより○リング3が第1の圧力室Vo側へす
べり移動し、第3図に示されるように、0リング3にお
けるシールリング1側の接触点A,BがそれぞれA′,
B′に、またシールカバー2の側の接触点C,Dがそれ
ぞれC′,〇に移動したき、0リング3の移動前のシー
ルリング1の受圧面〆,が○リング3の移動により受圧
面×2になり、受圧面×3だけ増加する。このため、か
かる増加した受圧面×3で受けた圧力により、シールリ
ング1のシール面1′に対するシール圧方向の力、すな
わちシール面圧が増大する。このシール面圧の増大に伴
い、シール面1′の摺動抵抗が過大となり、シール面1
′の潤滑油切れ、シール面1′の燐付き損傷等を起し、
シール能力を喪失してしまう欠点がある。本発明の目的
は、シールリングのシール面に作用するシール面圧を適
正に保持しうるフローティングシールを提供することに
ある。
ば圧力Ppにより○リング3が第1の圧力室Vo側へす
べり移動し、第3図に示されるように、0リング3にお
けるシールリング1側の接触点A,BがそれぞれA′,
B′に、またシールカバー2の側の接触点C,Dがそれ
ぞれC′,〇に移動したき、0リング3の移動前のシー
ルリング1の受圧面〆,が○リング3の移動により受圧
面×2になり、受圧面×3だけ増加する。このため、か
かる増加した受圧面×3で受けた圧力により、シールリ
ング1のシール面1′に対するシール圧方向の力、すな
わちシール面圧が増大する。このシール面圧の増大に伴
い、シール面1′の摺動抵抗が過大となり、シール面1
′の潤滑油切れ、シール面1′の燐付き損傷等を起し、
シール能力を喪失してしまう欠点がある。本発明の目的
は、シールリングのシール面に作用するシール面圧を適
正に保持しうるフローティングシールを提供することに
ある。
本発明の特徴は、シールリングと0リングとシールカバ
ーとを備える第1,第2のシールユニットのシールカバ
ーにおけるテーパ面の両端部に形成された形状変形面中
のシール面側と反対側の形状変形面と○リングとの間に
、該0リングの移動を規制するストツパリングを設けた
ところに存し、この構成によりシールリングのシール面
に作用するシール面圧を適正に保持しうるフローテイン
グシールを得たものである。
ーとを備える第1,第2のシールユニットのシールカバ
ーにおけるテーパ面の両端部に形成された形状変形面中
のシール面側と反対側の形状変形面と○リングとの間に
、該0リングの移動を規制するストツパリングを設けた
ところに存し、この構成によりシールリングのシール面
に作用するシール面圧を適正に保持しうるフローテイン
グシールを得たものである。
以下本発明を図面に基づいて説明する。
第4図は、本発明の一実施例を示すもので、第1,第2
のシールユニット1,ロの各シールカバー2における第
1の圧力室Vo側の形状変形面Qと○リング3との間に
、該0リング3の移動を規制するストツパリング14が
設けられている。
のシールユニット1,ロの各シールカバー2における第
1の圧力室Vo側の形状変形面Qと○リング3との間に
、該0リング3の移動を規制するストツパリング14が
設けられている。
このストッパリング14は、この実施例では第2の圧力
室Vp側の圧力Ppにより○リング3が第1の圧力室V
o側に移動しないように規制しうる厚さYに設定されて
いる。前記構成のフローティングシールでは、ストッパ
リング14の作用により○リング3が殆んど移動しない
ため、前記○リング3の移動によるシールリングーにお
ける圧力Ppの受圧面×が殆んど変らず、従ってシール
リング1のシール面1′に作用するシール面圧Fpが適
正に保持される。
室Vp側の圧力Ppにより○リング3が第1の圧力室V
o側に移動しないように規制しうる厚さYに設定されて
いる。前記構成のフローティングシールでは、ストッパ
リング14の作用により○リング3が殆んど移動しない
ため、前記○リング3の移動によるシールリングーにお
ける圧力Ppの受圧面×が殆んど変らず、従ってシール
リング1のシール面1′に作用するシール面圧Fpが適
正に保持される。
その結果、0リング3の移動によりシールリング1の受
圧面×が増加し、シール面1′に作用するシール面圧F
pが増大し、シール面1′の潤滑油切れ、シール面1′
の焼付き損傷等を起す不具合が未然に防止される。また
、前記ストッパリソグ14に○リング3の移動が規制さ
れているので、該0リング3の移動により○リング3に
おけるシールリング1脚の接触点Aがシールリング1の
形状変形点Eまたは形状変形面Nに当接し、これによっ
てシール面圧Fpが減少し、シール能力を減衰させる不
具合も解消される。
圧面×が増加し、シール面1′に作用するシール面圧F
pが増大し、シール面1′の潤滑油切れ、シール面1′
の焼付き損傷等を起す不具合が未然に防止される。また
、前記ストッパリソグ14に○リング3の移動が規制さ
れているので、該0リング3の移動により○リング3に
おけるシールリング1脚の接触点Aがシールリング1の
形状変形点Eまたは形状変形面Nに当接し、これによっ
てシール面圧Fpが減少し、シール能力を減衰させる不
具合も解消される。
なお、ストッパリング14の厚さYを変えることによっ
てシールリング1の受圧面×の大きさを任意に変更でき
るので、シールリング1のシール面1′の能力に応じて
シール面圧Epを調整することが可能である。
てシールリング1の受圧面×の大きさを任意に変更でき
るので、シールリング1のシール面1′の能力に応じて
シール面圧Epを調整することが可能である。
なお、第4図に示される実施例において、他の部分の構
成、作用は前記第1図ないし第3図について説明したと
ころと同機である。
成、作用は前記第1図ないし第3図について説明したと
ころと同機である。
本発明は以上説明した構成および作用のもので、ストッ
パリングにより○リングの移動を規制することによって
シールリングの受圧面の増大を防止し、シールリングの
シール面に作用するシール面圧を適正に保持しうるよう
にしているので、前記シール面圧の増大に起因するシー
ル面の潤滑油切れ、シール面の競付き損傷等のトラブル
を未然に防止できる効果があり、さらに0リングがシー
ルリングの形状変形点または形状変形面に当接する位置
まで移動することによってシール面圧が減少し、シール
能力が減衰するトラブルをも防止できる効果がある。
パリングにより○リングの移動を規制することによって
シールリングの受圧面の増大を防止し、シールリングの
シール面に作用するシール面圧を適正に保持しうるよう
にしているので、前記シール面圧の増大に起因するシー
ル面の潤滑油切れ、シール面の競付き損傷等のトラブル
を未然に防止できる効果があり、さらに0リングがシー
ルリングの形状変形点または形状変形面に当接する位置
まで移動することによってシール面圧が減少し、シール
能力が減衰するトラブルをも防止できる効果がある。
第1図は従来のフローティングシールの一使用状態の説
明図、第2図は従来のフローティングシールの一部拡大
断面図、第3図は同フローティングシールにおいて第2
の圧力室側の圧力により○リングが第1の圧力室側に移
動したときの各部の作用説明図、第4図は本発明の一実
施例の一部拡大断面図である。 1,0……第1,第2のシールユニット、1……シール
リング、1′……シール面、2……シールカバー、3…
…○リング、14……ストツパリング、A,B……○リ
ングのシールリング側の接触点、C,D……○リングの
シールカバー側の接触点、E,F……シールリングの形
状変形点、G,日・・・・・・シールカバーの形状変形
点、N,0・・・...シールリングの形状変形面、P
,Q・…・・シールカバーの形状変形面、T.・・・・
・・シールリングのテーパ面、T2……シールカバーの
テーパ面、Fp……シール面圧、Vo,Vp……第1,
第2の圧力室、Po・・・・・・第1の圧力室側の圧力
、Pp・・・・・・第2の圧力室側の圧力、X・・・…
シールリングの受圧面、Y……ストッパリングの厚さ。 第1図第2図 第3図 第ム図
明図、第2図は従来のフローティングシールの一部拡大
断面図、第3図は同フローティングシールにおいて第2
の圧力室側の圧力により○リングが第1の圧力室側に移
動したときの各部の作用説明図、第4図は本発明の一実
施例の一部拡大断面図である。 1,0……第1,第2のシールユニット、1……シール
リング、1′……シール面、2……シールカバー、3…
…○リング、14……ストツパリング、A,B……○リ
ングのシールリング側の接触点、C,D……○リングの
シールカバー側の接触点、E,F……シールリングの形
状変形点、G,日・・・・・・シールカバーの形状変形
点、N,0・・・...シールリングの形状変形面、P
,Q・…・・シールカバーの形状変形面、T.・・・・
・・シールリングのテーパ面、T2……シールカバーの
テーパ面、Fp……シール面圧、Vo,Vp……第1,
第2の圧力室、Po・・・・・・第1の圧力室側の圧力
、Pp・・・・・・第2の圧力室側の圧力、X・・・…
シールリングの受圧面、Y……ストッパリングの厚さ。 第1図第2図 第3図 第ム図
Claims (1)
- 1 少なくともテーパ面とその一端部の外側部に形成さ
れたシール面とを有するシールリングと、テーパ面とそ
の両端部に形成された形状変形面とを有するシールカバ
ーと、前記シールリングとシールカバーの両テーパ面間
に押しつぶされた形態で組み込まれたOリングとを備え
た第1,第2のシールユニツトを、両シールリングのシ
ール面を合せて配置し、前記Oリングの弾性により両シ
ールリングのシール面を圧接させ、第1,第2の圧力室
間をシールする構造のフローテイングシールにおいて、
前記第1,第2のシールユニツトのシールカバーにおけ
るテーパ面の両端部に形成された形状変形面中のシール
面と反対側の形状変形面とOリングとの間に、該Oリン
グの移動を規制するシトツパリングを設けたことを特徴
とするフローテイングシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5360080A JPS6018869B2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | フロ−テイングシ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5360080A JPS6018869B2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | フロ−テイングシ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56150672A JPS56150672A (en) | 1981-11-21 |
JPS6018869B2 true JPS6018869B2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=12947364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5360080A Expired JPS6018869B2 (ja) | 1980-04-24 | 1980-04-24 | フロ−テイングシ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018869B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149654U (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-07 | イ−グル工業株式会社 | 高圧用たわみ軸追従軸封装置 |
JPS5937465U (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-09 | 株式会社小松製作所 | フロ−テイングシ−ル装置 |
JPS59139657U (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-18 | 三菱重工業株式会社 | 軸封装置 |
JP6857082B2 (ja) * | 2017-05-29 | 2021-04-14 | 日立建機株式会社 | メカニカルシール装置 |
-
1980
- 1980-04-24 JP JP5360080A patent/JPS6018869B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56150672A (en) | 1981-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2346548A1 (en) | Fluid fitting having improved anti-torsion capability | |
EP1156241B1 (de) | Dichtmanschette, insbesondere für Einbauräume mit kleinen Abmessungen | |
JPH0577903B2 (ja) | ||
EP0746699A1 (en) | Sealing structure for a bearing | |
CA2272696A1 (en) | One-way overrunning clutch | |
GB2132726A (en) | Swivel joint | |
MX9602758A (es) | Valvula de control de fluido bidireccional. | |
WO1990000693A1 (en) | A combination seal for sealing between two machine parts | |
JPS62110078A (ja) | 環状フロントシ−ル用ガスケツト組立体 | |
CA2115311A1 (en) | O-ring envelope gasket | |
CA2084104A1 (en) | Elastomer-lined metal pipe | |
JPS6018869B2 (ja) | フロ−テイングシ−ル | |
FR2367546A1 (fr) | Element d'etancheite flexi | |
EP0899499A3 (en) | Saddle connection for plastic pipe | |
EP0928917B1 (en) | Diaphragm for valves | |
BG62185B1 (bg) | Маншетно уплътнение | |
GB2104595A (en) | Water hammer arrestor | |
JP3064124B2 (ja) | 球面滑り軸受 | |
CA1296032C (en) | Pressure equalizing rotary joint | |
JPH0213812Y2 (ja) | ||
DE4300889C1 (de) | Dichtring für hydraulische Kolben oder Kolbenstangen | |
FR2680222B1 (fr) | Joint d'etancheite pour tuyauterie sous pression, et assemblage entre elements de tuyauterie incorporant un tel joint. | |
JPS56113861A (en) | U packing for rod | |
CN218294435U (zh) | 一种单作用防尘密封件 | |
GB2092714A (en) | Seal rings for use in disc valves |