JPS6018840Y2 - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6018840Y2 JPS6018840Y2 JP1979143657U JP14365779U JPS6018840Y2 JP S6018840 Y2 JPS6018840 Y2 JP S6018840Y2 JP 1979143657 U JP1979143657 U JP 1979143657U JP 14365779 U JP14365779 U JP 14365779U JP S6018840 Y2 JPS6018840 Y2 JP S6018840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- case
- electrolytic capacitor
- explosion
- proof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防爆機構を具えた電解コンデンサの構造に関す
るものである。
るものである。
従来、防爆機構を有する電解コンデンサは、ケースの底
部に肉薄部による防爆部を形成しているが、この防爆部
が外壁と略同−面上にあるため、外部からの衝撃等に弱
く肉薄部が損傷し易いので、製造工程並びにセット組立
工程における取扱いに注意が必要であった。
部に肉薄部による防爆部を形成しているが、この防爆部
が外壁と略同−面上にあるため、外部からの衝撃等に弱
く肉薄部が損傷し易いので、製造工程並びにセット組立
工程における取扱いに注意が必要であった。
本考案は上記従来型の欠点を除去するもので、以下図面
に示す一実施例に基づいて説明する。
に示す一実施例に基づいて説明する。
第１図において、１はコンデンサ素子で、該素子１は陽
極電極並びに陰極電極となる金属箔と絶縁体を介して巻
装し、上部にはラグ端子２を具えた絶縁板の端子付蓋体
３を設け、それぞれの電極と端子を接続してなるもので
、かかる素子１はアルミニウム等の金属製のケース４内
に装着され、上部の端子付蓋体３がケース４のかしめ加
工等によりケース４に一体的に固定されることによって
ケース４内に組込まれる。
極電極並びに陰極電極となる金属箔と絶縁体を介して巻
装し、上部にはラグ端子２を具えた絶縁板の端子付蓋体
３を設け、それぞれの電極と端子を接続してなるもので
、かかる素子１はアルミニウム等の金属製のケース４内
に装着され、上部の端子付蓋体３がケース４のかしめ加
工等によりケース４に一体的に固定されることによって
ケース４内に組込まれる。
また上記ケース４の底部には内側に突出する凹部５を形
成し、この凹部５による内側の頂部６もしくは側部７に
は上記防爆の機能をもたせっための肉薄部８を形成する
。
成し、この凹部５による内側の頂部６もしくは側部７に
は上記防爆の機能をもたせっための肉薄部８を形成する
。
第３図に肉薄部８を凹部５の頂部６に形成した一実施例
を示す。
を示す。
また、第４図に肉薄部８を凹部５の側部７に形成した一
実施例を示す。
実施例を示す。
したがって、ケース４の肉薄部８はケース４の外壁、即
ち底面等の一平面に設けることなく凹部５内に形成する
ことにより、外部からの衝撃に対して直接影響を受るこ
とがなくなるので、損傷し難くなり十分に防爆機能を発
揮させることができる。
ち底面等の一平面に設けることなく凹部５内に形成する
ことにより、外部からの衝撃に対して直接影響を受るこ
とがなくなるので、損傷し難くなり十分に防爆機能を発
揮させることができる。
また、この凹部５によって構成されるケース４の内側の
突起に対してテーパーを設け、素子の中心部の巻芯９に
凹部５によって構成される突起を差し込むことにより、
素子１の決置決めと、上下動を防止する固定部材として
の機能を同時に兼ねさせることができる。
突起に対してテーパーを設け、素子の中心部の巻芯９に
凹部５によって構成される突起を差し込むことにより、
素子１の決置決めと、上下動を防止する固定部材として
の機能を同時に兼ねさせることができる。
また、従来は素子１に対する固定部材として、第２図に
示されるものと略類似して、底部にて素子１の周囲に素
子固定剤１０なるものを充填していたが、本考案ではこ
の充填を行う場合でも上記凹部５による内側の突起を位
置決めとして供することができ、かつ、素子固定剤１０
が上記肉薄部を覆うようなことがないので、これによっ
て防爆弁作動を防げる事を防止できる。
示されるものと略類似して、底部にて素子１の周囲に素
子固定剤１０なるものを充填していたが、本考案ではこ
の充填を行う場合でも上記凹部５による内側の突起を位
置決めとして供することができ、かつ、素子固定剤１０
が上記肉薄部を覆うようなことがないので、これによっ
て防爆弁作動を防げる事を防止できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は電解コンデン
サの要部切欠側面図、第２図は同じく他の電解コンデン
サの要部切欠側面図、第３図および第４図はそれぞれ凹
部５および肉薄部８を示す部分拡大断面図である。 同図中、１はコンデンサ素子、２はラグ端子、３は端子
付蓋体、４はケース、５は凹部、６は頂部、７は側部、
８は肉薄部、 子固定剤である。 ９は巻芯、 １０は素
サの要部切欠側面図、第２図は同じく他の電解コンデン
サの要部切欠側面図、第３図および第４図はそれぞれ凹
部５および肉薄部８を示す部分拡大断面図である。 同図中、１はコンデンサ素子、２はラグ端子、３は端子
付蓋体、４はケース、５は凹部、６は頂部、７は側部、
８は肉薄部、 子固定剤である。 ９は巻芯、 １０は素
Claims (1)
- ケースの底部に対し内側に突出する凹部を形成し、該凹
部の内側の頂部もしくは側部に肉薄部を形成すると共に
、該凹部にテーパ一部を形成し、該凹部の内側に突出す
る部分をコンデンサ素子の巻芯に差し込み、固定してな
ることを特徴とする電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979143657U JPS6018840Y2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979143657U JPS6018840Y2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5661053U JPS5661053U (ja) | 1981-05-23 |
| JPS6018840Y2 true JPS6018840Y2 (ja) | 1985-06-07 |
Family
ID=29374877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979143657U Expired JPS6018840Y2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018840Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015119844A1 (de) * | 2015-11-17 | 2017-05-18 | Epcos Ag | Elektrolytischer Kondensator mit Sicherheitsentlüftung |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49110906A (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-22 | ||
| JPS5446911A (en) * | 1977-09-19 | 1979-04-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Production of high gloss coated paper |
-
1979
- 1979-10-17 JP JP1979143657U patent/JPS6018840Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49110906A (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-22 | ||
| JPS5446911A (en) * | 1977-09-19 | 1979-04-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Production of high gloss coated paper |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5661053U (ja) | 1981-05-23 |
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