JPS60188400A - 組織蛋白pp↓1↓9およびその取得方法 - Google Patents
組織蛋白pp↓1↓9およびその取得方法Info
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- JPS60188400A JPS60188400A JP60022089A JP2208985A JPS60188400A JP S60188400 A JPS60188400 A JP S60188400A JP 60022089 A JP60022089 A JP 60022089A JP 2208985 A JP2208985 A JP 2208985A JP S60188400 A JPS60188400 A JP S60188400A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はpp、、と呼ばれる組織蛋白およびそれを得る
ための方法に関する。PP1.は、特定の臓器の疾病の
診断のために、疾病の経過の監視または処置の監視のだ
めのマーカーとして組織および体液中のPP、、の検出
および測定のために使用しうる抗血清の製造のために使
用することかできる。
ための方法に関する。PP1.は、特定の臓器の疾病の
診断のために、疾病の経過の監視または処置の監視のだ
めのマーカーとして組織および体液中のPP、、の検出
および測定のために使用しうる抗血清の製造のために使
用することかできる。
組織蛋白負を含む蛋白質はこの技術分野においては勿論
既知であるがしかしいずれも* PP19に対する以下
の性質は有していない。
既知であるがしかしいずれも* PP19に対する以下
の性質は有していない。
本発明は以下の特性すなわち。
a)電気泳動移動りしかα1グロブリンとβ1グロブリ
ンとの間の領域にあり。
ンとの間の領域にあり。
b)等定点が4.6と5.4の間であり、C)沈降係数
820.Wが6.25±0.258であり。
820.Wが6.25±0.258であり。
d)超遠心により測定された分子量が36,500±4
,000であり、そして e)炭水化物分画が6.9±1.5 y/100y (
マン/−ス0.3±0.2&/100# 、 7 :I
−ス0.2±0.1J//100&’。
,000であり、そして e)炭水化物分画が6.9±1.5 y/100y (
マン/−ス0.3±0.2&/100# 、 7 :I
−ス0.2±0.1J//100&’。
ガラクトース1.0±0.3.9/10[] 、!/
、グルコース0.4±0.2g/1009. N−アセ
チルグルコサミン12±0.3g/100,9. N−
アセチルガラクトサミン0.1±0.111/10cJ
F/およびN−アセチルノイラミン酸0.7±0.3
fj/1cIOg )を有する蛋白質PP1.に関する
。
、グルコース0.4±0.2g/1009. N−アセ
チルグルコサミン12±0.3g/100,9. N−
アセチルガラクトサミン0.1±0.111/10cJ
F/およびN−アセチルノイラミン酸0.7±0.3
fj/1cIOg )を有する蛋白質PP1.に関する
。
ppl、のアミノ酸組成は以下の表の様に示される。
5−
アミノ酸 100残基当り 変動係数
の残基数
リジン 8.63 2.92
ヒスチジン 1.71 14.20’
アルギニン 2.73 7.71
アスパラキン酸 11.51 3.99スレオニン 4
.20 15.75 セリン 7.48 2.26 グルタミン酸 11.09 3.20 プロリン 4.12 1a29 グリシン 6.88 5.12 アラニン 7.56 5.50 ε/スチン4 2.10 22.58 かリン 7.44 3.98 メチオニン 2.39 7.24 イソロイシン 3.40 6.38 0イシン 10.03 7.29 チロシン 2.19 2.96 フエニルアラニン 5.05 2.58トリシトフアン
1.42 15.436 − 以下はこの組織蛋白質を物件づける%徴を説、明するだ
めの詳細である。
.20 15.75 セリン 7.48 2.26 グルタミン酸 11.09 3.20 プロリン 4.12 1a29 グリシン 6.88 5.12 アラニン 7.56 5.50 ε/スチン4 2.10 22.58 かリン 7.44 3.98 メチオニン 2.39 7.24 イソロイシン 3.40 6.38 0イシン 10.03 7.29 チロシン 2.19 2.96 フエニルアラニン 5.05 2.58トリシトフアン
1.42 15.436 − 以下はこの組織蛋白質を物件づける%徴を説、明するだ
めの詳細である。
電気泳動移動度はナトリ゛ウムジエチルバルビツレート
のPH8,6の緩衝液および、ミクロゾーンR200装
ff、 (ベツクマンインスツルーメンツ社)ヲ使用し
て、セルロースアセテートフィルム(サルトリウスから
提供されだ)十でのミクロモディフィケーションで6t
l+定さJlだ。
のPH8,6の緩衝液および、ミクロゾーンR200装
ff、 (ベツクマンインスツルーメンツ社)ヲ使用し
て、セルロースアセテートフィルム(サルトリウスから
提供されだ)十でのミクロモディフィケーションで6t
l+定さJlだ。
等重点はLKB (ストックホルム)によって提供され
だカラム(44omz)を使用して測定された。アンホ
リン■(Amphol、in■)混合物は4.0から6
.0のpH範囲を有していた。
だカラム(44omz)を使用して測定された。アンホ
リン■(Amphol、in■)混合物は4.0から6
.0のpH範囲を有していた。
沈降係数は、ベックマンによって提供された分析用超遠
心機(スビンコ装置モデルE)において60.00 O
rpmでダブルセクターセル中で。
心機(スビンコ装置モデルE)において60.00 O
rpmでダブルセクターセル中で。
280nmでU、 V、スキャナーテクニックを使用し
て測定された。使用された溶媒は水であった。
て測定された。使用された溶媒は水であった。
蛋白質濃ルは29/lであった。
分子側測定のために超遠心における沈降平衡法が使用さ
ねた。この目的のために蛋白質濃度は約1.0のO,D
、(光学濃度)に調整された。使用された溶媒は0.2
モル/lのNaC1含有の、0.05モル/lのリン酸
塩緩衝液(pH6,a)であった。
ねた。この目的のために蛋白質濃度は約1.0のO,D
、(光学濃度)に調整された。使用された溶媒は0.2
モル/lのNaC1含有の、0.05モル/lのリン酸
塩緩衝液(pH6,a)であった。
測定は9.00Orpmで実施された。記録は280n
mで光知−スキャナーを使用して実施された。
mで光知−スキャナーを使用して実施された。
炭水化物は以下の様にして測定された。グリコサイド結
合の加水分解の後、遊離された中性糖を陰イオン性イオ
ン交換体カラム上でボーレート錯体として分離しく A
nal、 Biochem、 27. (1969)。
合の加水分解の後、遊離された中性糖を陰イオン性イオ
ン交換体カラム上でボーレート錯体として分離しく A
nal、 Biochem、 27. (1969)。
567)、溶出液中でビシンコニン酔塩試薬混合物で染
色させ(Anal、 Biochem、 、 56(1
973)。
色させ(Anal、 Biochem、 、 56(1
973)。
44[])、そして内部標準としてラムノースを使用し
て定量的に測定した。アミノ糖はそれらのニンヒドリン
との反応により検出および測定された。ノイラミン酊含
%f゛はウォレン法(Methodsin Enzym
olo、gy、 Vl、 (1963)、 463−4
65)により測定された、。
て定量的に測定した。アミノ糖はそれらのニンヒドリン
との反応により検出および測定された。ノイラミン酊含
%f゛はウォレン法(Methodsin Enzym
olo、gy、 Vl、 (1963)、 463−4
65)により測定された、。
アミノ酸分析ばA、nal、 Chem、 、且、(1
958)1185の方法によって、ベックマン提供のマ
ルチクロムB液体クロマトグラフィーを使用して実施さ
れた。シスチンは蛋白質の遍ぎ酸による酸化(:Ana
l、 Chem、 、 30. (1958)11EI
5 )およびそれに続くクロマトグラフィー(J、 B
iol、 Chem、。
958)1185の方法によって、ベックマン提供のマ
ルチクロムB液体クロマトグラフィーを使用して実施さ
れた。シスチンは蛋白質の遍ぎ酸による酸化(:Ana
l、 Chem、 、 30. (1958)11EI
5 )およびそれに続くクロマトグラフィー(J、 B
iol、 Chem、。
238、 (1963) 235:)でシスティン酸と
して測定された。トリプトファン含量は旧oche+n
1stry、 6゜(191S7)、1948の方法に
よって直接Z光度計測定により測定された。
して測定された。トリプトファン含量は旧oche+n
1stry、 6゜(191S7)、1948の方法に
よって直接Z光度計測定により測定された。
免疫化学的方法を使用した神々の人臓器からの抽出物を
検査すると+PP19は、胎盤および胃中に比較的高濃
度で、そして牌臓中にはより低い濃度で検出された。そ
の他の人臓器例えば心 9− 臓、肺、肝臓、腎臓、副腎、結腸、直腸、空腸および子
宮抽出液はこの蛋白質を含有していないかまだは痕跡の
みを含有していた。免疫化学的にpp、、と同一のまだ
はこれに密接に関連した蛋白質は猿胎盤抽出液中に検出
された。
検査すると+PP19は、胎盤および胃中に比較的高濃
度で、そして牌臓中にはより低い濃度で検出された。そ
の他の人臓器例えば心 9− 臓、肺、肝臓、腎臓、副腎、結腸、直腸、空腸および子
宮抽出液はこの蛋白質を含有していないかまだは痕跡の
みを含有していた。免疫化学的にpp、、と同一のまだ
はこれに密接に関連した蛋白質は猿胎盤抽出液中に検出
された。
従ってPP1.の存在する人ならびに動物の臓器をこの
蛋白質の単離のために使用することができる。成熟人胎
盤はこの目的に対して特に適当である。その理由はそれ
らは大量に生理されそしてぞれらは充分に高い濃度でこ
の蛋白質を含有しているからである。
蛋白質の単離のために使用することができる。成熟人胎
盤はこの目的に対して特に適当である。その理由はそれ
らは大量に生理されそしてぞれらは充分に高い濃度でこ
の蛋白質を含有しているからである。
成熟人胎盤は平均約90m9のPP、、を含有している
。希地溶液捷たは緩衝溶液で1例えば生理学的貴地溶液
でこの臓器を抽出した場合、胎盤中に含有されているP
P、、の約75%たけか、溶解する。この蛋白質の残余
のものは組織中で膜に結合しているらしい。そり、て可
溶解ダン例えば10− カオトロピック地溶液(cbaotropjc 5al
t sr+1ut、1−on)才たけ、更により良くd
6モル/を宋素溶液または0.5モル/lグリシンHC
t緩衝液(pH2,5)またはイオン性表面活性剤か使
用されるまで溶解しない。
。希地溶液捷たは緩衝溶液で1例えば生理学的貴地溶液
でこの臓器を抽出した場合、胎盤中に含有されているP
P、、の約75%たけか、溶解する。この蛋白質の残余
のものは組織中で膜に結合しているらしい。そり、て可
溶解ダン例えば10− カオトロピック地溶液(cbaotropjc 5al
t sr+1ut、1−on)才たけ、更により良くd
6モル/を宋素溶液または0.5モル/lグリシンHC
t緩衝液(pH2,5)またはイオン性表面活性剤か使
用されるまで溶解しない。
従って、PP1.を冑るためには、#3地浴液により胎
盤から得られた蛋白質抽出液か、丑たd、。
盤から得られた蛋白質抽出液か、丑たd、。
可溶性成分を洗去した後に可溶化(例えば6モル/を尿
素または酸グリシン緩衝液)によりその組織残渣から得
られた胎盤の蛋白質抽出液のどちらかを使用することが
可能である。この二の方法により得られた蛋白質VJ免
疫化学的に同一でありそしてそれらの物理化学的性質も
すた本質的に合致している。
素または酸グリシン緩衝液)によりその組織残渣から得
られた胎盤の蛋白質抽出液のどちらかを使用することが
可能である。この二の方法により得られた蛋白質VJ免
疫化学的に同一でありそしてそれらの物理化学的性質も
すた本質的に合致している。
PP、、は次の性質を有しておりこれらはこれらの性質
に対して適当な方法を使用することによってその単離法
として使用することができる。
に対して適当な方法を使用することによってその単離法
として使用することができる。
1)5〜8のpHおよび30〜70%飽和の硫酸アンモ
ニウムによって水性溶液から沈澱する。
ニウムによって水性溶液から沈澱する。
2) pH8〜9および4〜BE/lの塩基濃度の水溶
性アクリジン塩基例えば2−エトキシ−6,9−ジアミ
ノアクリジンラクテートによって本質的に沈澱する。p
H6,(]および4 g/lの塩基濃度では一部分しか
沈澱しない。
性アクリジン塩基例えば2−エトキシ−6,9−ジアミ
ノアクリジンラクテートによって本質的に沈澱する。p
H6,(]および4 g/lの塩基濃度では一部分しか
沈澱しない。
3)pH7では、生理学的食塩溶液または同様の希溶液
に、溶液1を当り200m1アルコール濃度までエタノ
ールを加えた場合、それは本質的に上澄中に残る。
に、溶液1を当り200m1アルコール濃度までエタノ
ールを加えた場合、それは本質的に上澄中に残る。
4)pH7〜9の電気泳動により分離させた時。
イれはα、グロブリンとβ、グロブリンの中間の領域に
見出される。
見出される。
5)等電点電気泳動においてそれは4.6〜5.4のp
H範囲にある。
H範囲にある。
6)セファデクス■使用のゲル済過においで、それは2
0.00 [1〜60,000の分子量の蛋白質の様に
行動する。
0.00 [1〜60,000の分子量の蛋白質の様に
行動する。
7)約0〜2 msの伝導度および約7から9のpHで
5弱塩基性イオン交換体例えばDTDA、Fiミセルロ
ースだはDEAEセファデクスにそれは結合しうる。
5弱塩基性イオン交換体例えばDTDA、Fiミセルロ
ースだはDEAEセファデクスにそれは結合しうる。
そしてこれはより濃厚な塩溶液(10〜501//1N
aCt溶液)により溶出されつる。
aCt溶液)により溶出されつる。
8)免疫吸着によって水性溶液中に富化させ。
そしてそれから単離させることができる。
従って本発明はまたPP1.を得るだめのまたはこの蛋
白質を含有する臓器から希塩またはバッファー溶液を使
用して得られた抽出液を以下の方法の−またはそれJJ
−にのもの、即ち1a) 5から8のpH範囲および3
0〜70チ飽和の硫酸アンモニウムでPP4.蛋白質を
沈澱させること。
白質を含有する臓器から希塩またはバッファー溶液を使
用して得られた抽出液を以下の方法の−またはそれJJ
−にのもの、即ち1a) 5から8のpH範囲および3
0〜70チ飽和の硫酸アンモニウムでPP4.蛋白質を
沈澱させること。
13−
b)pH8から9および4〜811/lの塩基濃度の水
溶性アクリジン塩基を使用して蛋白質PP、、を沈澱さ
せること。
溶性アクリジン塩基を使用して蛋白質PP、、を沈澱さ
せること。
c)pH7で200m1/Lアルコールの最終濃度まで
エタノールを加えることにより付随する蛋白質の一部を
分離させること、 d)プレパラテイーブゾーン電気泳動を実施してα1グ
ロブリンとβ1グロブリンの間の蛋白質分画を得ること
。
エタノールを加えることにより付随する蛋白質の一部を
分離させること、 d)プレパラテイーブゾーン電気泳動を実施してα1グ
ロブリンとβ1グロブリンの間の蛋白質分画を得ること
。
e)ゲル沖過または超瀘過を実施して20,000〜6
0,000の分子量範囲の蛋白質を得ること、f)蛋白
質PP4.を剥塩基性イオン交換体に吸着させそして溶
出させること。
0,000の分子量範囲の蛋白質を得ること、f)蛋白
質PP4.を剥塩基性イオン交換体に吸着させそして溶
出させること。
g)免疫吸着法による富化。
にかけることを包含する方法に関する。
本発明はまたPP1.を得るだめの、まだはそれを富化
させるための、′ 14− この蛋白質を含有する臓器を粉砕し1そ1〜ですべての
可溶性成分か除去されるまでこtlを生理学的食塩水で
洗い、その組織残渣を可溶止剤溶液例えば6モル/を原
素溶液または05モル/lグリシンーf(Ct緩衝M、
(pH2,5)テ抽出し、そ1〜で中和および完全な透
析の後で得られた抽出液を前記a)〜g)の方法の−1
たt;」それり上のものにかけることを包含する方法に
関する。
させるための、′ 14− この蛋白質を含有する臓器を粉砕し1そ1〜ですべての
可溶性成分か除去されるまでこtlを生理学的食塩水で
洗い、その組織残渣を可溶止剤溶液例えば6モル/を原
素溶液または05モル/lグリシンーf(Ct緩衝M、
(pH2,5)テ抽出し、そ1〜で中和および完全な透
析の後で得られた抽出液を前記a)〜g)の方法の−1
たt;」それり上のものにかけることを包含する方法に
関する。
硫酸アンモニウムとは別に+PP19の沈澱に対しては
成分調製生化学で一般に使用されているその他の中性塩
を使用することも可能である。
成分調製生化学で一般に使用されているその他の中性塩
を使用することも可能である。
アクリジン塩基とは別に1例えば蛋白質分画用に知られ
ているキノリン塩基の水浴性誘導体を本発明の方法の範
囲内で使用することも可能である。その電気泳動的行動
、その荷電およびその分子量に適当である様に、他の蛋
白質から記載の性質を有する蛋白質の分離に適当なぞの
他の方法を蛋白質の単離に適用することも可能である。
ているキノリン塩基の水浴性誘導体を本発明の方法の範
囲内で使用することも可能である。その電気泳動的行動
、その荷電およびその分子量に適当である様に、他の蛋
白質から記載の性質を有する蛋白質の分離に適当なぞの
他の方法を蛋白質の単離に適用することも可能である。
この目的に対してはプレパラティーブ電気泳動1等電点
電気泳動、ゲル済過、まだは超沖過の神々の方法ならび
に弱塩基性イオン交換体に結合しそしてそれから溶出さ
れうるというPP、。
電気泳動、ゲル済過、まだは超沖過の神々の方法ならび
に弱塩基性イオン交換体に結合しそしてそれから溶出さ
れうるというPP、。
の性質を使用することが可能である。
しかし膜に部分的に結合されうるものでありまた酸グリ
シン緩衝液または6モル/を尿素溶液を使用してそれら
から溶出させうるPP4.の特異的性質はこの蛋白質の
単離に対して特に適当である。
シン緩衝液または6モル/を尿素溶液を使用してそれら
から溶出させうるPP4.の特異的性質はこの蛋白質の
単離に対して特に適当である。
特に、PP、9の富化または他の蛋白質からのこの蛋白
質の分離をもたらす前記方法の適当な相合ぜによってp
pl、を単離させることが可能である。
質の分離をもたらす前記方法の適当な相合ぜによってp
pl、を単離させることが可能である。
上に記載のパラメーターとは別に、例えばPP1.は抗
原性を有しているのであるから、分離操作からの分画中
のPP、、の検出および測定に対しては免疫化学的方法
を使用することも可能である。
原性を有しているのであるから、分離操作からの分画中
のPP、、の検出および測定に対しては免疫化学的方法
を使用することも可能である。
この目的に対して使用しうる抗1而消は以下の様にして
生成させることができる。
生成させることができる。
胎盤抽出液を2−エトキシ−6,9−ジアミノアクリジ
ンラクテートおよび硫酸アンモニウムを用いてH,Bo
hnの方法(Arch、 Gynikol、、 (19
71)。
ンラクテートおよび硫酸アンモニウムを用いてH,Bo
hnの方法(Arch、 Gynikol、、 (19
71)。
210、440)により分画すると* P”Hの一部は
胎盤7ラクシヨ/Hに入る。この分画を更にセファデク
スG−150上でのゲル濾過により分離させると*PP
19は低分子量蛋白質範囲(分子量20.000〜60
,000)中に出現する。なかんず(PP、、に対する
抗体を含有する多価拐崩清はこの分画で兎に免疫感作さ
せることにより得られる。正常人血清でpp、、を含有
しない胎盤分画。
胎盤7ラクシヨ/Hに入る。この分画を更にセファデク
スG−150上でのゲル濾過により分離させると*PP
19は低分子量蛋白質範囲(分子量20.000〜60
,000)中に出現する。なかんず(PP、、に対する
抗体を含有する多価拐崩清はこの分画で兎に免疫感作さ
せることにより得られる。正常人血清でpp、、を含有
しない胎盤分画。
17−
清を本質的に抗原PP、、に特異的とすることができる
。
。
一方、この抗1血清はPP4.の免疫学的検出用に。
そして他方PP1.の富化および単離のために使用しう
る免疫吸着媒の製造に使用することができる。
る免疫吸着媒の製造に使用することができる。
モノ特異性抗血清は既知の方法で実施例1により、そし
て特に本出願の実施例2により得られだi製pp、9を
使用して動物に免疫感作させることによって得ることが
できる。
て特に本出願の実施例2により得られだi製pp、9を
使用して動物に免疫感作させることによって得ることが
できる。
第1a図は兎からの特異抗血清と寒天含有ゲ゛ル中の電
場内で分離させた後のPP、、と兎の特異的抗血清との
免疫学的反応を示す。
場内で分離させた後のPP、、と兎の特異的抗血清との
免疫学的反応を示す。
これと比較するために、第1b図は人血清(H8)に対
する兎抗血清とのそれらの免疫反応により示される血清
蛋白分離を示している。
する兎抗血清とのそれらの免疫反応により示される血清
蛋白分離を示している。
18−
PP19の免疫化学的検出のt(めにはオフタロニーゲ
ル拡散技術(Mo1.ecular Biologyo
f Human Pro−teins、、 1. P、
134) 4たは必要な場合にはより敏感な方法例え
ばラジオイムノアツセーまたは酵素イムノアツセーを使
用することも可tfbである。
ル拡散技術(Mo1.ecular Biologyo
f Human Pro−teins、、 1. P、
134) 4たは必要な場合にはより敏感な方法例え
ばラジオイムノアツセーまたは酵素イムノアツセーを使
用することも可tfbである。
PP、、の検出および測定は診断的意味を有している。
PP、、は特定の臓器のみに比較的置娘度で生ずる組織
蛋白質である。これら臓器に疾患の存在する場合には1
例えば増大した細胞の死の結果として、患者の血f#ま
たはその他の体液例えば尿中の組線蛋白1App4.の
濃度に正常値以上の上昇が存在しうる。体液中のPP1
.の検出および測定は即ちこれら臓器の疾病の診断用に
、′−!たは疾病の経過の追跡および処置の追跡のマー
カーとして使用することができる。
蛋白質である。これら臓器に疾患の存在する場合には1
例えば増大した細胞の死の結果として、患者の血f#ま
たはその他の体液例えば尿中の組線蛋白1App4.の
濃度に正常値以上の上昇が存在しうる。体液中のPP1
.の検出および測定は即ちこれら臓器の疾病の診断用に
、′−!たは疾病の経過の追跡および処置の追跡のマー
カーとして使用することができる。
即ちPP、、はPP、、の検出および測定のためにそし
て免疫化学的方法の構成のために使用するだめの抗血清
の卆”J造に使用することができる。
て免疫化学的方法の構成のために使用するだめの抗血清
の卆”J造に使用することができる。
本発す1]を以下の実施例により説明する。
実施例 1
A)胎盤の抽出およびアクリジン塩基および硫酸アンモ
ニウム使用による抽出液の分画 1.000に9のティープフリーザー凍結人胎盤をカッ
ターミキサー中で粉砕し、そして1.00 OLの41
//l m化ナトリウム溶液で抽出した。遠心分離によ
り組織残渣を除去した後、抽出液を次いで200 ml
/ Lの酢酸溶液でpH6,0に調節し。
ニウム使用による抽出液の分画 1.000に9のティープフリーザー凍結人胎盤をカッ
ターミキサー中で粉砕し、そして1.00 OLの41
//l m化ナトリウム溶液で抽出した。遠心分離によ
り組織残渣を除去した後、抽出液を次いで200 ml
/ Lの酢酸溶液でpH6,0に調節し。
そして攪拌しつつ2001の30 y/lの2−二トキ
シ−6,9−ジアミノアクリジンラクテート(ヘキスト
AG製)の溶液を加える。沈澱を遠心分離により除去し
そして捨てた。101/lのはントナイ)A(エルブス
ロー社供給、ガイゼンハイム/ライン)をこの上澄に加
え、2N NaOHの添加によってpHをZOに調整し
、そしてこの混合物を濾過しだ。300 g/lの硫酸
アン・−二ニウムを攪拌しつつ徐々にこのF液に加えた
。こJ]は胎盤蛋白質pp、、を他の蛋白質と共に沈澱
させた。
シ−6,9−ジアミノアクリジンラクテート(ヘキスト
AG製)の溶液を加える。沈澱を遠心分離により除去し
そして捨てた。101/lのはントナイ)A(エルブス
ロー社供給、ガイゼンハイム/ライン)をこの上澄に加
え、2N NaOHの添加によってpHをZOに調整し
、そしてこの混合物を濾過しだ。300 g/lの硫酸
アン・−二ニウムを攪拌しつつ徐々にこのF液に加えた
。こJ]は胎盤蛋白質pp、、を他の蛋白質と共に沈澱
させた。
沈澱を炉別した。約12kgの湿ったペーストか得られ
た。そしてこわを以下に7ラクシヨンAと記す。
た。そしてこわを以下に7ラクシヨンAと記す。
B)エタノールによる分画
500gのフラクションAを4004の水に溶解させ、
そして4℃で生理的食塩水に透析させた。
そして4℃で生理的食塩水に透析させた。
透析後501//l NaC1溶液の添加によって溶液
の伝導度を15m5K調節した。次いでこの溶液を0℃
に冷却させそして攪拌しつつ、9609/を含有のエタ
ノールを、20011/lアルコール最終濃度まで加え
た。次いで遠心分離により沈澱を除去した。上澄をはじ
めに水に対して、そして次いで1モル/lのNaCtお
よび11//lのNaN3含有の21− 0、1 モル/l )リスHCLバッフ 7− (pH
aO) (バッファー溶液TI ”)に対して透析させ
た。次いで380 g/lの固体硫酸アンモニウムの添
加によって蛋白質を沈澱させた。沈澱を水に溶解させそ
l〜でバッファー溶液IIに対して透析させた。平均1
40〜のPP1.含有の溶液(フラクションB)約85
0−が得られた。
の伝導度を15m5K調節した。次いでこの溶液を0℃
に冷却させそして攪拌しつつ、9609/を含有のエタ
ノールを、20011/lアルコール最終濃度まで加え
た。次いで遠心分離により沈澱を除去した。上澄をはじ
めに水に対して、そして次いで1モル/lのNaCtお
よび11//lのNaN3含有の21− 0、1 モル/l )リスHCLバッフ 7− (pH
aO) (バッファー溶液TI ”)に対して透析させ
た。次いで380 g/lの固体硫酸アンモニウムの添
加によって蛋白質を沈澱させた。沈澱を水に溶解させそ
l〜でバッファー溶液IIに対して透析させた。平均1
40〜のPP1.含有の溶液(フラクションB)約85
0−が得られた。
C)免疫吸着によるPP、、の富化
1、免疫吸着剤の製造
340rnlの兎抗−PP1.血清を0,02モル/l
ホスフェートバッファー(pH7,0)に対して透析し
、そしてDEAEセルロース上でのクロマトグラフィー
にかけて免疫グロブリンを除去した。この免疫グロブリ
ン分画(2,89,9蛋白質)を次いで36.2gのシ
アノゲンブロミドで活性化させたビーズの形の特別精製
アガロース281(セファロース04 B 、、 、フ
ァルマシア、ウゾサク、スエーデン22− 供給)と反応させ、そして即ち、共有結合的に担体に結
合させた。
ホスフェートバッファー(pH7,0)に対して透析し
、そしてDEAEセルロース上でのクロマトグラフィー
にかけて免疫グロブリンを除去した。この免疫グロブリ
ン分画(2,89,9蛋白質)を次いで36.2gのシ
アノゲンブロミドで活性化させたビーズの形の特別精製
アガロース281(セファロース04 B 、、 、フ
ァルマシア、ウゾサク、スエーデン22− 供給)と反応させ、そして即ち、共有結合的に担体に結
合させた。
適当な方法は5例えばNature、 214.130
2(1967)に記載さねている。その溶液から、和に
この方法で製造された免疫吸着藺を使用してPP1.を
富化させた胎盤分画からは、蛋白質PP1゜を単離する
ことか可能であった。
2(1967)に記載さねている。その溶液から、和に
この方法で製造された免疫吸着藺を使用してPP1.を
富化させた胎盤分画からは、蛋白質PP1゜を単離する
ことか可能であった。
2、免疫吸着法
免疫吸着媒をバッファー溶液+1(0,1モル/lトリ
スHCtバッフ7−t pHao、1Uモル/LNaC
4および1 g/L NaN3含有)中に懸濁させ、そ
してクロマトグラフィーカラム(5,0X2DCIn)
にそれを充填させそしてバッファー溶液TIで洗った。
スHCtバッフ7−t pHao、1Uモル/LNaC
4および1 g/L NaN3含有)中に懸濁させ、そ
してクロマトグラフィーカラム(5,0X2DCIn)
にそれを充填させそしてバッファー溶液TIで洗った。
次いでフラクションBのlの半分をこのカラムに適用し
た。PP、9は免疫吸着によりこれに結合した。カラム
をバッファーIIで完全に洗った。次いで約600−の
3モル/lチオシアン酸カリウム溶液を使用して吸着さ
せた蛋白質をカラムから溶出させた。PP4.含有の溶
出液をバッファー溶液Ifに対して透析させ、そして超
濾過で約10m/に濃縮した。−回の吸着当りの収量は
約6〃りPP1.であった。
た。PP、9は免疫吸着によりこれに結合した。カラム
をバッファーIIで完全に洗った。次いで約600−の
3モル/lチオシアン酸カリウム溶液を使用して吸着さ
せた蛋白質をカラムから溶出させた。PP4.含有の溶
出液をバッファー溶液Ifに対して透析させ、そして超
濾過で約10m/に濃縮した。−回の吸着当りの収量は
約6〃りPP1.であった。
PP1.の溶出の直後にカラム中の吸着媒を再びバッフ
ァー溶液Iで中和させそして完全に洗った。次いでそれ
を免疫吸着によるPP、、結合のために再び使用した。
ァー溶液Iで中和させそして完全に洗った。次いでそれ
を免疫吸着によるPP、、結合のために再び使用した。
D) PP、、の最終的精製
免疫吸着により得られた蛋白質は、往々にして1だ非勃
異的に結合した血清蛋白質およびその他の胎盤蛋白質を
混入している。その他の血清蛋白質のほとんどはセファ
デクスG−100上でのゲル沖過によって除去される。
異的に結合した血清蛋白質およびその他の胎盤蛋白質を
混入している。その他の血清蛋白質のほとんどはセファ
デクスG−100上でのゲル沖過によって除去される。
残存するその他の蛋白質は次いで逆または負免疫吸着に
よって、即ち、まだ混在物として存在している蛋白質に
対する担体結合抗体の使用によって除去される。これら
は本質的には免疫グロブリンおよび胎盤組織蛋白質PP
、、 PP7. PP1.およびPP13ならびにPP
5と呼ばれる赤血球蛋白質であった。
よって、即ち、まだ混在物として存在している蛋白質に
対する担体結合抗体の使用によって除去される。これら
は本質的には免疫グロブリンおよび胎盤組織蛋白質PP
、、 PP7. PP1.およびPP13ならびにPP
5と呼ばれる赤血球蛋白質であった。
胎盤組織蛋白質* PP7 * PP9 * PPNお
よびPP、3の単離はすでに記載されている(ドイツ特
許公開公報第2,640,387号、ヨーロッパ特許A
O,037,963号、同第0.029,191号お
よびドイツ特許公開公報第3,230,996号の各明
細書)。これら蛋白質に対する抗血清はこれら蛋白質で
兎に免疫感作させることにより得られた。
よびPP、3の単離はすでに記載されている(ドイツ特
許公開公報第2,640,387号、ヨーロッパ特許A
O,037,963号、同第0.029,191号お
よびドイツ特許公開公報第3,230,996号の各明
細書)。これら蛋白質に対する抗血清はこれら蛋白質で
兎に免疫感作させることにより得られた。
PP1.分画中に混入物として見出される赤血球蛋白質
EP3はPP、、より可成小さい分子蓋(約15.00
0)を有しており、そして即にセファデクスG−100
のゲル濾過において大部分pp、、からすでに除去され
ている。低分子量分画(分子l゛25− 20.000以下)においてはその他の蛋白質はほとん
ど完全に除去されている。赤血球蛋白に対する抗血清は
兎をこの補助分画で免疫感作させることにより得られた
。そしてこれは相当する免疫吸着媒の製造に使用された
。
EP3はPP、、より可成小さい分子蓋(約15.00
0)を有しており、そして即にセファデクスG−100
のゲル濾過において大部分pp、、からすでに除去され
ている。低分子量分画(分子l゛25− 20.000以下)においてはその他の蛋白質はほとん
ど完全に除去されている。赤血球蛋白に対する抗血清は
兎をこの補助分画で免疫感作させることにより得られた
。そしてこれは相当する免疫吸着媒の製造に使用された
。
実施例 2
A)胎盤の粉砕および洗浄
PP1.膜結合分画の単離のためには、分娩時に排出さ
れる成熟人胎盤をカッターミキサーを使用して凍結状態
で粉砕しそして使用まで一20℃に、この形で保存した
。はじめに生理的NaCt溶液で洗うことによりすべて
の可溶性組織蛋白を除去した。この目的のためには70
0−のNaCt溶液を500gの粉砕胎盤組織に加え、
そしてこの混合物を短時間均質化させ、次いで4℃で数
時間攪拌しそして最後に遠心分離した。上澄を捨て、そ
して残渣を再び700+n!、のNaC1溶液と共26
− に数時間攪拌しそして再び遠心した。この洗浄工程を合
計6回くりかえした。可溶性成分はこの方法で胎盤組織
から本質的に除去された。
れる成熟人胎盤をカッターミキサーを使用して凍結状態
で粉砕しそして使用まで一20℃に、この形で保存した
。はじめに生理的NaCt溶液で洗うことによりすべて
の可溶性組織蛋白を除去した。この目的のためには70
0−のNaCt溶液を500gの粉砕胎盤組織に加え、
そしてこの混合物を短時間均質化させ、次いで4℃で数
時間攪拌しそして最後に遠心分離した。上澄を捨て、そ
して残渣を再び700+n!、のNaC1溶液と共26
− に数時間攪拌しそして再び遠心した。この洗浄工程を合
計6回くりかえした。可溶性成分はこの方法で胎盤組織
から本質的に除去された。
B))ライドンoX−100による胎盤組織、の抽出こ
の組織残渣を3回、各回2−ポリエチレングリコールP
−イソオクチルフェニルエーテル(ト54 トン0x−
100)/100m4水の溶液700−を使用して抽出
した。各回、20時間4℃で帽拌しそして次いで遠心分
離し7た。非イオン性洗剤トライトンoX−100によ
る処理d膜結合蛋白MP1およびMP2の除去に働いた
。(ドイツ特許公開公報第3,314,293号および
同第3,334,405号各明細書入この処理の開缶白
質PP、、の膜結合部分はほとんど全く溶解しなかった
。
の組織残渣を3回、各回2−ポリエチレングリコールP
−イソオクチルフェニルエーテル(ト54 トン0x−
100)/100m4水の溶液700−を使用して抽出
した。各回、20時間4℃で帽拌しそして次いで遠心分
離し7た。非イオン性洗剤トライトンoX−100によ
る処理d膜結合蛋白MP1およびMP2の除去に働いた
。(ドイツ特許公開公報第3,314,293号および
同第3,334,405号各明細書入この処理の開缶白
質PP、、の膜結合部分はほとんど全く溶解しなかった
。
C)酸グリシンバッファーによるPP、、の可溶化PP
1.の再溶解のために、トライトン■X−100による
処理の後の組織残渣を4℃で、2時間。
1.の再溶解のために、トライトン■X−100による
処理の後の組織残渣を4℃で、2時間。
05モル/lグリシンHctバッファー(pH2,5)
で各回500−で2回抽出しそして遠心分離した。
で各回500−で2回抽出しそして遠心分離した。
抽出液を次いで1モル/1NaCtおよびi p、、y
tナトリウムアジド含有の0.1モル/1 )リスHC
tバッファー(1)H8,O)(バッファーII )に
対して透析させた。
tナトリウムアジド含有の0.1モル/1 )リスHC
tバッファー(1)H8,O)(バッファーII )に
対して透析させた。
透析後この溶液をそれぞれPM−10膜を使用した超沖
過(アミコン社から供給)により約100m/’!:で
濃縮した。平均して1本来の胎盤組織500gからの残
渣の抽出物は合計的20■のppl、を含有していた(
7ラクシラン2A)。
過(アミコン社から供給)により約100m/’!:で
濃縮した。平均して1本来の胎盤組織500gからの残
渣の抽出物は合計的20■のppl、を含有していた(
7ラクシラン2A)。
D)免疫吸着によるPP1.の富化
免疫吸着媒を製造し、そして実施例1に記載の様にして
免疫吸着を実施した。しかしこの場合にはグリシンバッ
ファーによる可溶化により胎盤組織から得られたPP1
.溶液(フラクション2A)が吸着用に使用された。吸
着された蛋白質は6モル/を尿素溶液を使用してカラム
から溶出させた。
免疫吸着を実施した。しかしこの場合にはグリシンバッ
ファーによる可溶化により胎盤組織から得られたPP1
.溶液(フラクション2A)が吸着用に使用された。吸
着された蛋白質は6モル/を尿素溶液を使用してカラム
から溶出させた。
E) PP、、の最終的精製
一般に、アクリルアミドアガロースAcA34上でのゲ
ル濾過が免疫吸着により得られる蛋白質の最終的精製に
対して充分である。痕跡柘でなお存在しているすべての
その他の胎盤組織1蛋白質は逆免疫吸着により除去され
た。
ル濾過が免疫吸着により得られる蛋白質の最終的精製に
対して充分である。痕跡柘でなお存在しているすべての
その他の胎盤組織1蛋白質は逆免疫吸着により除去され
た。
添付図面において、第1a図は兎からの特異抗血清と寒
天含有ゲル中の電場内で分離させた後のppl 9と兎
の特異的抗血清との免疫学的反応を示し、第1b図は人
血清(H8)に対する兎抗血清とのそれらの免疫反応に
より示される血清蛋白分離を示す。 29− 腺 鍜
天含有ゲル中の電場内で分離させた後のppl 9と兎
の特異的抗血清との免疫学的反応を示し、第1b図は人
血清(H8)に対する兎抗血清とのそれらの免疫反応に
より示される血清蛋白分離を示す。 29− 腺 鍜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)以下の特性、即ち a)電気泳動移動度がα1グロブリンとβ1グロブリン
との間の領域にあり、 b)等電点が4,6と5,4との間であり。 C)沈降係” S20.Wが6.25±[]、25Sで
あり。 d)超遠心で測定された分子−が36,500士4.0
00であり、そして e)炭水化物分画が3.9±1.51AOOg(マンノ
ース0.3±〇、 211/1D0,9.フコースo2
±0.11//100.9゜ガラクトース1.0±〇、
3117100g、グルコ−ス0.4±0.2.9/
10011. N−アセチルグルコザミン1.2士〇、
5 f//10CJI、 N−アセチルガラクトサミン
0.1±0.11/100!qおよびN−アセチルノイ
ラミン酸0.Z±0.39/ 1ook)であること。 を有する蛋白質PP7.。 2)この蛋白質を含有する臓器好ましくは胎盤。 四重たは肺臓から希薄塩またはバッファー溶液を使用し
て、捷たけ溶解剤浴液好まり、 < Id尿素溶液また
はグリシンHCtバッファーを使用して得られた抽出液
を一寸たはそれ以上の以下の方法、即ち a) 5から8のpH範囲で、そして30〜70%飽′
8U1の硫酸アンモニウムで蛋白PP4.を沈澱させる
こと、 b) 8から9のpH範囲および4〜8 g/lの塩基
濃度の水溶性アクリジン塩基を使用して蛋白質PP1.
を沈澱させること、 c)pH7で200 ml/ Lアルコールの最終濃度
捷でエタノールを添加することによって付随する蛋白質
の一部を分離させること。 d)プレパラテイーブゾーン電気泳動によつて、α1グ
ロブリンとβ1グロブリンの間の蛋白分画を得ること。 e)ゲル濾過丑たは超炉ス1φによって20,000か
ら60,000の分子編範囲の蛋白質を?jHること、
f)弱塩基性イオン交換体に吸着さぜそして蛋白質PP
、、を浴出させること。 g)免疫吸着により富化させること にかけることを特徴する特許請求の範囲第1項に記載の
PP、、の生成せたに富化法。 3)抗血清を生成させるだめに、1そして疾病の診断、
疾病の経過の監視捷た目処前の監視のためにこの蛋白質
を検出および測定するための免疫化学的方法のデザイン
に用いる特許請求の範囲第1項に記載の蛋白質PP、、
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843404563 DE3404563A1 (de) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | Gewebeprotein pp(pfeil abwaerts)1(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)9(pfeil abwaerts), verfahren zu seiner gewinnung sowie seine verwendung |
DE3404563.5 | 1984-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188400A true JPS60188400A (ja) | 1985-09-25 |
JPH0523280B2 JPH0523280B2 (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=6227219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60022089A Granted JPS60188400A (ja) | 1984-02-09 | 1985-02-08 | 組織蛋白pp↓1↓9およびその取得方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4599318A (ja) |
EP (1) | EP0151463B1 (ja) |
JP (1) | JPS60188400A (ja) |
AT (1) | ATE56727T1 (ja) |
AU (1) | AU576996B2 (ja) |
CA (1) | CA1239872A (ja) |
DE (2) | DE3404563A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3338480A1 (de) * | 1983-10-22 | 1985-05-02 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Neues protein pp(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)0(pfeil abwaerts), verfahren zu seiner gewinnung sowie seine verwendung |
CA1265446A (en) * | 1985-09-30 | 1990-02-06 | Masahiro Maki | Anticoagulating substance, process for preparing same and anticoagulant comprising same as an effective component |
JPH0689014B2 (ja) * | 1986-01-21 | 1994-11-09 | 興和株式会社 | トロンビン結合性物質およびその製法 |
US5281700A (en) * | 1992-08-11 | 1994-01-25 | The Regents Of The University Of California | Method of recovering endothelial membrane from tissue and applications thereof |
US20060257958A1 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | Pronucleotein Biotechnologies, Llc | Magnetically-assisted test strip cartridge and method for using same |
US20080003624A1 (en) * | 2006-06-13 | 2008-01-03 | Sysmex Corporation | Cancer metastasis determination method |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2640387C3 (de) * | 1976-09-08 | 1981-01-22 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Gewebespezifisches Protein und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE2842467A1 (de) * | 1978-09-29 | 1980-04-10 | Behringwerke Ag | Neues ubiquitaeres gewebsprotein pp tief 8 |
DE2854759A1 (de) * | 1978-12-19 | 1980-07-10 | Behringwerke Ag | Neues plazentaspezifisches gewebsprotein pp tief 10 |
DE2946458A1 (de) * | 1979-11-17 | 1981-06-11 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Neues protein pp(pfeil abwaerts)11(pfeil abwaerts) |
DE3013724A1 (de) * | 1980-04-10 | 1981-10-15 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Neues protein pp (pfeil abwaerts)9(pfeil abwaerts), verfahren zu seiner anreicherung und gewinnung sowieseine verwendung |
DE3228503A1 (de) * | 1982-07-30 | 1984-02-02 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Neues protein (pp(pfeil abwaerts)1(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)7(pfeil abwaerts)), verfahren zu seiner anreicherung und gewinnung sowie seine verwendung |
DE3230996A1 (de) * | 1982-08-20 | 1984-02-23 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Neues protein (pp(pfeil abwaerts)1(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)3(pfeil abwaerts)), verfahren zu seiner anreicherung und gewinnung sowie seine verwendung |
DE3315000A1 (de) * | 1983-04-26 | 1984-10-31 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Gewebeprotein pp(pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts), verfahren zu seiner gewinnung sowie seine verwendung |
DE3334405A1 (de) * | 1983-09-23 | 1985-04-04 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Membranassoziierte proteine (mp(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)), verfahren zu ihrer gewinnung sowie ihre verwendung |
DE3338480A1 (de) * | 1983-10-22 | 1985-05-02 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Neues protein pp(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)0(pfeil abwaerts), verfahren zu seiner gewinnung sowie seine verwendung |
DE3418888A1 (de) * | 1984-05-21 | 1985-11-21 | Behringwerke Ag, 3550 Marburg | Gewebeprotein pp(pfeil abwaerts)1(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)8(pfeil abwaerts), verfahren zu seiner gewinnung sowie seine verwendung |
-
1984
- 1984-02-09 DE DE19843404563 patent/DE3404563A1/de not_active Withdrawn
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1985
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