JPS6018709Y2 - 給水栓レバ−操作装置 - Google Patents
給水栓レバ−操作装置Info
- Publication number
- JPS6018709Y2 JPS6018709Y2 JP4356682U JP4356682U JPS6018709Y2 JP S6018709 Y2 JPS6018709 Y2 JP S6018709Y2 JP 4356682 U JP4356682 U JP 4356682U JP 4356682 U JP4356682 U JP 4356682U JP S6018709 Y2 JPS6018709 Y2 JP S6018709Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- interlocking rod
- bundle
- pin
- faucet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、レバーハンドルを上下に動かすことで給水、
止水等の操作ができる給水栓のレバー操作部分の改良構
造に関するものである。
止水等の操作ができる給水栓のレバー操作部分の改良構
造に関するものである。
給水栓本体に突設されたレバーハンドルを上下等に動か
すことで給水、止水等の操作が可能なものは既に種々の
機能、意匠を持ったものが知られている。
すことで給水、止水等の操作が可能なものは既に種々の
機能、意匠を持ったものが知られている。
例えば一本のレバーハンドルで湯と水との混合比率も可
変できるようにしたものは、実開昭55−117671
号公報によっても知られている。
変できるようにしたものは、実開昭55−117671
号公報によっても知られている。
これを第1図に示す縦断面図及び第2図に示す部分断面
平面図に基いて説明すれば、1は給水栓本体、2H,2
Cは給湯管接続口及び給水管接続口、3は該給水栓本体
中の隔壁、4H,4Cは給湯口角び給水口、5H,5C
は夫々バネ6H96Cによって該給湯口及び給水口に圧
着された給湯弁及び給水弁、7H,7Gは該給湯弁及び
給水弁の弁軸、8は混合室、9は該混合室の下側に設け
られた温水吐出管、10はブシュ、11は給水栓本体1
の上部に設けられた回転自在なレバー受部、12は該レ
バー受部に開設された切込口13にピン14により枢支
されたレバーハンドル、15は上端部に該レバーハンド
ルの内端部切欠16と係合するピン17が突設され前記
ブシュ10中に進退自在に遊嵌された作動軸で、該作動
軸15の下端部には前記弁軸7H,?C間に介入位置す
る略円錐台形のカム18が一体に形成されている。
平面図に基いて説明すれば、1は給水栓本体、2H,2
Cは給湯管接続口及び給水管接続口、3は該給水栓本体
中の隔壁、4H,4Cは給湯口角び給水口、5H,5C
は夫々バネ6H96Cによって該給湯口及び給水口に圧
着された給湯弁及び給水弁、7H,7Gは該給湯弁及び
給水弁の弁軸、8は混合室、9は該混合室の下側に設け
られた温水吐出管、10はブシュ、11は給水栓本体1
の上部に設けられた回転自在なレバー受部、12は該レ
バー受部に開設された切込口13にピン14により枢支
されたレバーハンドル、15は上端部に該レバーハンド
ルの内端部切欠16と係合するピン17が突設され前記
ブシュ10中に進退自在に遊嵌された作動軸で、該作動
軸15の下端部には前記弁軸7H,?C間に介入位置す
る略円錐台形のカム18が一体に形成されている。
このように構成された湯水混合栓においては、レバーハ
ンドル12を左右に旋回することにより作動軸15を回
転させ、カム18の周面の弁軸7H,7Cに対する押圧
量を変化させることで湯水の混合比率を漸次変えること
ができ、また、該レバーハンドル12をピン14を支点
として上下に旋回動させることにより作動軸15が上下
動し、湯水の吐出量を増減できるものである。
ンドル12を左右に旋回することにより作動軸15を回
転させ、カム18の周面の弁軸7H,7Cに対する押圧
量を変化させることで湯水の混合比率を漸次変えること
ができ、また、該レバーハンドル12をピン14を支点
として上下に旋回動させることにより作動軸15が上下
動し、湯水の吐出量を増減できるものである。
しかし、従来のこの種の湯水混合栓におけるレバー操作
装置では、レバーハンドル12の支点に相当するピン1
4と作用点に相当するピン17との間が短かいために作
動軸15が所要の上下ストロークを得るために必要なレ
バーハンドル12の上下旋回角度θが大きくなる。
装置では、レバーハンドル12の支点に相当するピン1
4と作用点に相当するピン17との間が短かいために作
動軸15が所要の上下ストロークを得るために必要なレ
バーハンドル12の上下旋回角度θが大きくなる。
このため例えばその上部に食品用の吊棚等を配置したい
とする場合にそのレバーハンドルの旋回の邪魔になるこ
とがあって取付にスペースを要する欠点があった。
とする場合にそのレバーハンドルの旋回の邪魔になるこ
とがあって取付にスペースを要する欠点があった。
本考案はこのような欠点を解消せんとするもので、レバ
ーハンドルの上下旋回角度が小さくても作動軸の所要の
上下ストロークが得られるようレバーハンドルの操作機
構を改良したものである。
ーハンドルの上下旋回角度が小さくても作動軸の所要の
上下ストロークが得られるようレバーハンドルの操作機
構を改良したものである。
以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。
尚前記従来例と重複する部分については同一符号を付す
ことで、その部分の詳細な説明を省略する。
ことで、その部分の詳細な説明を省略する。
しかして本考案は、レバー受部11の内壁面に凹窪部1
9中に軸支したピン20に連動杆21の一端を枢支する
。
9中に軸支したピン20に連動杆21の一端を枢支する
。
また、該連動杆21の一端を枢支する。
また、該連動杆21の他端寄りにその長子方向に長孔2
2を穿設し、該連動杆21の他端を作動軸15の二股状
に分割形成された突出端部23a、23b間に挿着し、
さらに該各突出端部23 at 23 b間にピン2
4を軸支し、該ピン24を前記長孔22内に挿通するこ
とにより、連動杆21の他端を作動軸15の突出端部2
3a。
2を穿設し、該連動杆21の他端を作動軸15の二股状
に分割形成された突出端部23a、23b間に挿着し、
さらに該各突出端部23 at 23 b間にピン2
4を軸支し、該ピン24を前記長孔22内に挿通するこ
とにより、連動杆21の他端を作動軸15の突出端部2
3a。
23bに枢着する。
一方、連動杆21と反対側のレバー受部11に切込口1
3を開設すると共に該切込口13にピン14を軸支し、
該ピン14にレバーバンドル12を枢支する。
3を開設すると共に該切込口13にピン14を軸支し、
該ピン14にレバーバンドル12を枢支する。
また、該レバーバンドル12の前記レバー受部11内に
位置する側の一端は二股状に形威し、その間に前記作動
軸15を挿通し、さらにその外側にピン25を軸支し、
該ピン25を前記連動杆21の中間部に相当する長孔2
2中に挿通させることによりレバーバンドル12の一端
を連動杆21に枢着する。
位置する側の一端は二股状に形威し、その間に前記作動
軸15を挿通し、さらにその外側にピン25を軸支し、
該ピン25を前記連動杆21の中間部に相当する長孔2
2中に挿通させることによりレバーバンドル12の一端
を連動杆21に枢着する。
本考案のレバー操作装置はこのような構成からなるもの
であるから、レバーバンドル12を第3図実線で示す位
置を基点として鎖線で示す位置までピン14を支点とし
て下方へ旋回動させると、該レバーバンドル12の先端
部が上方へ旋回動し、これに連動して連動杆21がピン
20を支点として上方へ回動される。
であるから、レバーバンドル12を第3図実線で示す位
置を基点として鎖線で示す位置までピン14を支点とし
て下方へ旋回動させると、該レバーバンドル12の先端
部が上方へ旋回動し、これに連動して連動杆21がピン
20を支点として上方へ回動される。
このために作動軸15が上方へ移動されて該作動軸15
の下端部のカム18が上方へ移動される。
の下端部のカム18が上方へ移動される。
また逆に、レバーバンドル12を鎖線で示す位置から実
線で示す位置まで戻せば、連動杆21を介して作動軸1
5、カム18が下方へ移動する。
線で示す位置まで戻せば、連動杆21を介して作動軸1
5、カム18が下方へ移動する。
すなわち、連動杆21はレバーバンドル12のピン25
の上下ストロークを増大せしめてピン2.4を介し作動
軸15に伝動するので、レバーバンドル12の上下旋回
角度が小さくても作動軸15の上下ストロークは大きく
なり、換言すれば、作動軸15の所要の上下ストローク
を得るに必要なレバーバンドル12の上下旋回角度は小
さくすることができる。
の上下ストロークを増大せしめてピン2.4を介し作動
軸15に伝動するので、レバーバンドル12の上下旋回
角度が小さくても作動軸15の上下ストロークは大きく
なり、換言すれば、作動軸15の所要の上下ストローク
を得るに必要なレバーバンドル12の上下旋回角度は小
さくすることができる。
第5図は本考案の他の実施例を示したものであるが、連
動杆21に長孔26を穿設し、該長孔26に前記ピン2
0を挿通することにより該連動杆21を枢着し、一方、
レバーバンドル12にも長孔27を穿設し、該長孔27
に前記ピン14を挿通することにより該レバーバンドル
12を枢着している。
動杆21に長孔26を穿設し、該長孔26に前記ピン2
0を挿通することにより該連動杆21を枢着し、一方、
レバーバンドル12にも長孔27を穿設し、該長孔27
に前記ピン14を挿通することにより該レバーバンドル
12を枢着している。
このように構成することによっても前記実施例の場合と
同様に、レバーバンドル12の上下旋回角度は小さくで
きる。
同様に、レバーバンドル12の上下旋回角度は小さくで
きる。
以上実施例について説明し・たように本考案のレバー操
作装置は、給水栓本体の一部に設けられたレバー受部に
連動杆の一端を枝支し、該連動杆の他端を給水栓本体内
に進退動自在に遊嵌された作動軸の突出端部に枢着する
と共に、該連動杆と反対側のレバー受部にレバーバンド
ルを枢支し、該レバーバンドルの一端を前記連動杆の中
間部に枢着したものであるから、レバーバンドルの支点
を外方に設けなくても、レバーバンドルの上下旋回角度
を小さくできる。
作装置は、給水栓本体の一部に設けられたレバー受部に
連動杆の一端を枝支し、該連動杆の他端を給水栓本体内
に進退動自在に遊嵌された作動軸の突出端部に枢着する
と共に、該連動杆と反対側のレバー受部にレバーバンド
ルを枢支し、該レバーバンドルの一端を前記連動杆の中
間部に枢着したものであるから、レバーバンドルの支点
を外方に設けなくても、レバーバンドルの上下旋回角度
を小さくできる。
言い換えればレバーバンドルの支点を外方に設けること
で、レバー受部が大型化し不体裁になるようなことはし
なくとも、レバーバンドルの上下旋回角度は充分に小さ
くできる。
で、レバー受部が大型化し不体裁になるようなことはし
なくとも、レバーバンドルの上下旋回角度は充分に小さ
くできる。
このため余計なスペースをあけなくとも吊棚等が設置で
きるなど、この種のレバーバンドル操作式給水栓の従来
欠点を解消できる。
きるなど、この種のレバーバンドル操作式給水栓の従来
欠点を解消できる。
尚、本考案は上記実施例のような湯水混合栓に限られず
、他の給水栓にも適用できることは言うまでもない。
、他の給水栓にも適用できることは言うまでもない。
第1図は、従来例を示す縦断面図、第2図はその部分断
面平面図、第3図は本考案の一実施例を示す縦断面図、
第4図はその要部を示す断面平面図、第5図は本考案の
他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・給水栓本体、11・・・・・・レバー受
部、12・・・・・・レバーバンドル、15・・・・・
・作動軸、21・・・・・・連動杆、23a*23b・
・・・・・突出端部。
面平面図、第3図は本考案の一実施例を示す縦断面図、
第4図はその要部を示す断面平面図、第5図は本考案の
他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・給水栓本体、11・・・・・・レバー受
部、12・・・・・・レバーバンドル、15・・・・・
・作動軸、21・・・・・・連動杆、23a*23b・
・・・・・突出端部。
Claims (1)
- 給水栓本体の一部に設けられたレバー受部に連動杆の一
端を枢支し、該連動杆の他端を給水栓本体内に進退動自
在に遊嵌された作動軸の突出端部に枢着すると共に、該
連動杆と反対側のレバー受部にレバーハンドルを枢支し
、該レバーハンドルの一端を前記連動杆の中間部に枢着
してなることを特徴とする給水栓レバー操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4356682U JPS6018709Y2 (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | 給水栓レバ−操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4356682U JPS6018709Y2 (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | 給水栓レバ−操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146174U JPS58146174U (ja) | 1983-10-01 |
JPS6018709Y2 true JPS6018709Y2 (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=30054647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4356682U Expired JPS6018709Y2 (ja) | 1982-03-27 | 1982-03-27 | 給水栓レバ−操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018709Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9411358B2 (en) * | 2011-08-10 | 2016-08-09 | Eran Ben-Dor | Multiple axis handle and mechanism |
-
1982
- 1982-03-27 JP JP4356682U patent/JPS6018709Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58146174U (ja) | 1983-10-01 |
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