JPS6018510B2 - 高精度スラグの製造方法 - Google Patents
高精度スラグの製造方法Info
- Publication number
- JPS6018510B2 JPS6018510B2 JP53033136A JP3313678A JPS6018510B2 JP S6018510 B2 JPS6018510 B2 JP S6018510B2 JP 53033136 A JP53033136 A JP 53033136A JP 3313678 A JP3313678 A JP 3313678A JP S6018510 B2 JPS6018510 B2 JP S6018510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- precision
- molded product
- end faces
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F3/00—Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
- B22F3/12—Both compacting and sintering
- B22F3/16—Both compacting and sintering in successive or repeated steps
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49462—Gear making
- Y10T29/49467—Gear shaping
- Y10T29/49478—Gear blank making
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷間鍛造成形による高精度スラグの製造方法に
関するものである。
関するものである。
高精度スラグとは、第1図において軸方向の両端面A,
Bの平行度と、最大外蓬Dのぱらつきが少ないスラグを
いう。
Bの平行度と、最大外蓬Dのぱらつきが少ないスラグを
いう。
従釆、冷間鍛造成形により高精度の製品を製造する手段
として、最終工程の金型の精度を高めていたので、金型
の耐用年数を長くすることについて努力が払われてきた
。
として、最終工程の金型の精度を高めていたので、金型
の耐用年数を長くすることについて努力が払われてきた
。
しかしながら金型の精度を高めても、スラグ自体の精度
が悪いと、冷間押出製品の精度は悪くなり、さらに金型
の耐用年数を低下させる原因となる。従来技術によるス
ラグの製法は第10図a,bに示すように、円柱素材1
から一工程で円柱スラグ2を製造するものである。
が悪いと、冷間押出製品の精度は悪くなり、さらに金型
の耐用年数を低下させる原因となる。従来技術によるス
ラグの製法は第10図a,bに示すように、円柱素材1
から一工程で円柱スラグ2を製造するものである。
この方法によれば、円柱素材1が金型3の中空部の中心
○−0に対し6だけ偏心して供給された場合、上、下パ
ンチ4,5で加圧すると、円柱スラグ2の一方の変形部
Cを生ずると共に、軸方向の端面A,Bの平行度が出ず
、換言すれば高さ日,H′の異なるスラグとなる。又、
円柱素材1は一般に榛材を切断したものであるが、切断
面のたおれQ‘ま通常さげられないものである。
○−0に対し6だけ偏心して供給された場合、上、下パ
ンチ4,5で加圧すると、円柱スラグ2の一方の変形部
Cを生ずると共に、軸方向の端面A,Bの平行度が出ず
、換言すれば高さ日,H′の異なるスラグとなる。又、
円柱素材1は一般に榛材を切断したものであるが、切断
面のたおれQ‘ま通常さげられないものである。
この結果、加圧時端面に作用する加圧力の分力が円柱素
材1を側方に移動させるように働き、仮りに円柱素材1
を金型の中心に配置しても心ずれを生じ、偏心して供給
された場合と同に、加工されたスラグにはダレを生じる
か、あるいはスラグ端面の平行度が悪くなることの欠点
があった。本発明の目的は、円柱素材の切断端面が粗面
であって、切断端面の平行度が悪い素材からでも高精度
のスラグが製造できる方法を提供しようとするものであ
る。
材1を側方に移動させるように働き、仮りに円柱素材1
を金型の中心に配置しても心ずれを生じ、偏心して供給
された場合と同に、加工されたスラグにはダレを生じる
か、あるいはスラグ端面の平行度が悪くなることの欠点
があった。本発明の目的は、円柱素材の切断端面が粗面
であって、切断端面の平行度が悪い素材からでも高精度
のスラグが製造できる方法を提供しようとするものであ
る。
本発明の他の目的は円柱素材からスラグ製造まで数度の
加工工程を経ているので、鋼スラグの鞠方向のファイバ
ーが潰され、製品加工の際、変形が容易な高精度スラグ
を製造する方法を提供しようとするものである。
加工工程を経ているので、鋼スラグの鞠方向のファイバ
ーが潰され、製品加工の際、変形が容易な高精度スラグ
を製造する方法を提供しようとするものである。
さらに本発明の他の目的は最終製品の心ずれを防止し、
精度の高い製品が得られる高精度スラグを製造する方法
を提供しようとするものである。
精度の高い製品が得られる高精度スラグを製造する方法
を提供しようとするものである。
さらに又、本発明の他の目的は製品を製造する金型の耐
用年数を著しく向上させることが出来る高精度スラグを
製造する方法を提供しようとするものである。本発明の
要約は、円柱素材を中央部の外径が端部に比してやや膨
大となった樽状を呈する一次成形品を得るプレホーム工
程で両端面の平行度を高め、次のアプセット工程で端面
の平行度の高い状態を維持しながらさらに次の工程のた
めに必要な外径が得られるように樽形形状を押し潰した
態様となった二次成形品を得、最後にアィョニング工程
でスラグ外径を所望する製品の外径と略同一に加工し、
全体として両端面の平行度が高く、かつ外怪寸法のばら
つきが少ない高精度スラグを製造する方法である。
用年数を著しく向上させることが出来る高精度スラグを
製造する方法を提供しようとするものである。本発明の
要約は、円柱素材を中央部の外径が端部に比してやや膨
大となった樽状を呈する一次成形品を得るプレホーム工
程で両端面の平行度を高め、次のアプセット工程で端面
の平行度の高い状態を維持しながらさらに次の工程のた
めに必要な外径が得られるように樽形形状を押し潰した
態様となった二次成形品を得、最後にアィョニング工程
でスラグ外径を所望する製品の外径と略同一に加工し、
全体として両端面の平行度が高く、かつ外怪寸法のばら
つきが少ない高精度スラグを製造する方法である。
次に本発明の詳細を図示した実施例に基いて説明する。
第2図を参照して本発明のスラグ製造方法の準序を説明
すると、円柱の素材20を袷間でプレホームして一次成
形品21を製造し、この一次成形品21をアプセットし
て二次成形品22を製造し、さらに続いて最終工程であ
るアィョニングを経て真円の高精度スラグ23を得る。
そして前記高精度スラグ23を成形し、一例としてギャ
製品24を製造する。次に第3,4図を参照してプレホ
ーム工程を説明する。
すると、円柱の素材20を袷間でプレホームして一次成
形品21を製造し、この一次成形品21をアプセットし
て二次成形品22を製造し、さらに続いて最終工程であ
るアィョニングを経て真円の高精度スラグ23を得る。
そして前記高精度スラグ23を成形し、一例としてギャ
製品24を製造する。次に第3,4図を参照してプレホ
ーム工程を説明する。
前記素材20‘ま長尺の樺材からプレス加工、ノコ切断
、あるいは旋盤加工の何れかによって所望の長さに切断
するが、切断面のたおれは30以下が望ましい。又、ギ
ャ製品を製造する目的で高精度スラグを製造するならば
、前記素材20の硬度はHR890以下が良い。素材2
0は金型30,31によってプレホームされて側面形状
が樽形を呈する一次成形品21となる。
、あるいは旋盤加工の何れかによって所望の長さに切断
するが、切断面のたおれは30以下が望ましい。又、ギ
ャ製品を製造する目的で高精度スラグを製造するならば
、前記素材20の硬度はHR890以下が良い。素材2
0は金型30,31によってプレホームされて側面形状
が樽形を呈する一次成形品21となる。
すなわち前記素材20の直径Do、長さHoであったも
のがプレホームされて、それぞれD,,日,に変形する
。前記金型30,31は対向する内側の面に凹部30a
,31aを形成してある。発明者が実験したところによ
れば、前記凹部は垂直線による凹孔よりは、素材の樽形
形状への変形は、凹部間縁が広がる懐向にある角度をも
っている方が促進されることが分った。
のがプレホームされて、それぞれD,,日,に変形する
。前記金型30,31は対向する内側の面に凹部30a
,31aを形成してある。発明者が実験したところによ
れば、前記凹部は垂直線による凹孔よりは、素材の樽形
形状への変形は、凹部間縁が広がる懐向にある角度をも
っている方が促進されることが分った。
前記凹部外側面と凹孔底部と直角な線との角度8の選択
によってプレホームされたスラグ両端面の平行度(第1
0図で説明したH一日(肋)をいう)は第4図のように
変化する。前記aが00となる凹孔ではプレホームされ
たスラグ外周の様部付近に金型縁がくし、込んで傷跡と
して残り、逆に8を多くとるとスラグ端部の平行度が悪
くなった。
によってプレホームされたスラグ両端面の平行度(第1
0図で説明したH一日(肋)をいう)は第4図のように
変化する。前記aが00となる凹孔ではプレホームされ
たスラグ外周の様部付近に金型縁がくし、込んで傷跡と
して残り、逆に8を多くとるとスラグ端部の平行度が悪
くなった。
この結果から金型凹部の緑部煩斜角のま8〜1がが望ま
しいことが分った。前記実験結果により0を150の金
型を使用して一次成形品を製造したときの加工前後にお
けるスラグ両端面の面積比D峯/D客と、プレホームさ
れたスラグ両端面の平行度(脇)の関係は第5図のよう
に変化する。これらの数値を求めることは素材成形時の
切断によって変形した端面の真円度および平行度を適正
な値に仕上げるための要素となり、さらにはプレホーム
されたスラグの最大外径の直径差を小さくさせるために
も重要な要素となる。上記の実験結果からブレホ−ム前
後におけるスラグ両端面の面積比(OS/D客)は0.
85以上、特に0.90〜0.95の値が適正値と考え
られる。
しいことが分った。前記実験結果により0を150の金
型を使用して一次成形品を製造したときの加工前後にお
けるスラグ両端面の面積比D峯/D客と、プレホームさ
れたスラグ両端面の平行度(脇)の関係は第5図のよう
に変化する。これらの数値を求めることは素材成形時の
切断によって変形した端面の真円度および平行度を適正
な値に仕上げるための要素となり、さらにはプレホーム
されたスラグの最大外径の直径差を小さくさせるために
も重要な要素となる。上記の実験結果からブレホ−ム前
後におけるスラグ両端面の面積比(OS/D客)は0.
85以上、特に0.90〜0.95の値が適正値と考え
られる。
次に、0を150,D登/D客を0.90としたときの
スラグすえ込み率(比−日,)/Hoとスラグ両端面の
平行度の関係を求めたものが第6図である。実験結果に
よれば8をly,D牢/D客を0.90の条件において
はすえ込み率は15%以下のときがスラグ両端の平行度
が安定した数値で得られることが判明した。すえ込み率
が15%以上になると、すえ込み過剰となってスラグ端
面部の拘束が増すため異形状の発生となる。
スラグすえ込み率(比−日,)/Hoとスラグ両端面の
平行度の関係を求めたものが第6図である。実験結果に
よれば8をly,D牢/D客を0.90の条件において
はすえ込み率は15%以下のときがスラグ両端の平行度
が安定した数値で得られることが判明した。すえ込み率
が15%以上になると、すえ込み過剰となってスラグ端
面部の拘束が増すため異形状の発生となる。
又、発明者は8をlyとしたときのすえ込み率とプレホ
ーム後のスラグ外径の直径差を測定した。即ち、すえ込
み率の変化によってプレホームされたスラグの端面部と
最大外径部の直径差を求めたものが第7図のグラフに記
載されている。これによればすえ込み率が0〜15%の
時に安定した結果を得た。即ち、プレホームされたスラ
グの最大外径差を適正値に抑えるには、プレホーム金型
の型端部の傾斜角度、プレホーム前後のスラグ端面の面
積比さりこはすえ込み率に左右されることが理解されよ
う。
ーム後のスラグ外径の直径差を測定した。即ち、すえ込
み率の変化によってプレホームされたスラグの端面部と
最大外径部の直径差を求めたものが第7図のグラフに記
載されている。これによればすえ込み率が0〜15%の
時に安定した結果を得た。即ち、プレホームされたスラ
グの最大外径差を適正値に抑えるには、プレホーム金型
の型端部の傾斜角度、プレホーム前後のスラグ端面の面
積比さりこはすえ込み率に左右されることが理解されよ
う。
第8図では樽状をした一次成形品21のスラグを両端面
から加圧した樽形形状をさらに押潰した形態の二次成形
品22のスラグを得るアプセツト工程を説明している。
から加圧した樽形形状をさらに押潰した形態の二次成形
品22のスラグを得るアプセツト工程を説明している。
一次成形品は上、下端面を平坦面をもった金型32,3
3によって押圧される。アプセット工程ではスラグ端面
の平行度を高い状態に維持したまま、次のアイョニング
工程に備え、所望する高精度スラグの外径寸法を得る目
的で加工される。
3によって押圧される。アプセット工程ではスラグ端面
の平行度を高い状態に維持したまま、次のアイョニング
工程に備え、所望する高精度スラグの外径寸法を得る目
的で加工される。
従って押圧される外径D2はアイョニングされた外径D
3(第9図参照)より若干大さめに成形する。このアプ
セット工程では外径を拘束しないフリーアプセツトであ
るから、金型と一次成形品との間に若干の心ずれがあっ
ても加工後は適正な平行度が得られる。
3(第9図参照)より若干大さめに成形する。このアプ
セット工程では外径を拘束しないフリーアプセツトであ
るから、金型と一次成形品との間に若干の心ずれがあっ
ても加工後は適正な平行度が得られる。
即ち、前記プレホーム工程でスラグ端面の平行度の精度
を出したが、このアプセツト工程ではスラグ端面の平行
度の他に、次工程であるアィョニングでしごける外隆寸
法を確保するために必要な工程である。第9図に示した
アイョニング工程は押し潰された樽形形状の二次成形品
22から真円の高精度スラグ23に加工するものである
。
を出したが、このアプセツト工程ではスラグ端面の平行
度の他に、次工程であるアィョニングでしごける外隆寸
法を確保するために必要な工程である。第9図に示した
アイョニング工程は押し潰された樽形形状の二次成形品
22から真円の高精度スラグ23に加工するものである
。
中空部を有する金型34、ポンチ35によって二次成形
品は高精度スラグ23にしごき加工される。日3は高精
度スラグの総高さを示し、h3はしごき面を示している
。
品は高精度スラグ23にしごき加工される。日3は高精
度スラグの総高さを示し、h3はしごき面を示している
。
アイョニングされたスラグの総高さ日3と、アィョニン
グ前のスラグ端面の直径D2の比率日3/D2に対する
アィョニングの適正値はh3/日3≧0.3が望ましい
。そして又、アィョニング工程の外蓬寸法D3は製品2
4の外蓬寸法と略同一寸法が望ましい。
グ前のスラグ端面の直径D2の比率日3/D2に対する
アィョニングの適正値はh3/日3≧0.3が望ましい
。そして又、アィョニング工程の外蓬寸法D3は製品2
4の外蓬寸法と略同一寸法が望ましい。
こうする事によって所望する最終製品のDずれを防止し
、製品の精度と、金型寿命を著しく向上させるのである
。以上説明したように本発明はプレホーム、アプセット
、アィョニングの各工程を経てスラグを成形するので、
スラグは高精度であり、これによって高精度の製品が得
られる効果がある。
、製品の精度と、金型寿命を著しく向上させるのである
。以上説明したように本発明はプレホーム、アプセット
、アィョニングの各工程を経てスラグを成形するので、
スラグは高精度であり、これによって高精度の製品が得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によって製造した高精度スラグの側
面図である。 第2図は本発明方法によるスラグ製造の工程毎による素
材の変化を表わす工程説明図である。第3図は一次成形
品を製造するブレホーム工程時の説明図である。第4図
はプレホーム時における金型凹部の傾斜度とプレホーム
されたスラグ(一次成形品)両端面の平行度の関係を説
明するグラフである。第5図はプレホーム前後における
スラグの端面面積比とプレホームされたスラグ両端面の
平行度の関係を説明するグラフである。第6図はプレホ
ームのすえ込み率とプレホームされたスラグ両端面の平
行度の関係を説明するグラフである。第7図はブレホー
ムのすえ込み率とプレホームされたスラグ外径の直径差
の関係を説明するグラフである。第8図はアプセツト工
程の説明図である。第9図はアィョニング工程の説明図
である。第10図は従来技術によってスラグを製造する
方法の説明図である。20・・・・・・素材、23・・
・・・・スラグ、21・・・・・・一次成形品、24・
・…・ギャ製品、22・・・・・・二次成形品、30,
31・・・・・・金型。 第1図 第2図 第3図 第4図 第8図 第9図 第10図 第5図 第6図 第7図
面図である。 第2図は本発明方法によるスラグ製造の工程毎による素
材の変化を表わす工程説明図である。第3図は一次成形
品を製造するブレホーム工程時の説明図である。第4図
はプレホーム時における金型凹部の傾斜度とプレホーム
されたスラグ(一次成形品)両端面の平行度の関係を説
明するグラフである。第5図はプレホーム前後における
スラグの端面面積比とプレホームされたスラグ両端面の
平行度の関係を説明するグラフである。第6図はプレホ
ームのすえ込み率とプレホームされたスラグ両端面の平
行度の関係を説明するグラフである。第7図はブレホー
ムのすえ込み率とプレホームされたスラグ外径の直径差
の関係を説明するグラフである。第8図はアプセツト工
程の説明図である。第9図はアィョニング工程の説明図
である。第10図は従来技術によってスラグを製造する
方法の説明図である。20・・・・・・素材、23・・
・・・・スラグ、21・・・・・・一次成形品、24・
・…・ギャ製品、22・・・・・・二次成形品、30,
31・・・・・・金型。 第1図 第2図 第3図 第4図 第8図 第9図 第10図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 1 冷間鍛造によつて高精度スラグを製造する方法にお
いて、規定長さに切断された円柱素材の外径とほぼ等し
い内径をもつた凹部を持ち、凹部開口の傾斜角度を8〜
18°とした上、下一対の金型を使用し、プレホーム工
程の据込み前後のスラグ端面の面積比を0.85以上と
し、かつ、据込み率を15%以下としたプレホームによ
つてたる状の一次成形品を製造し、次いで前記一次成形
品を再度両端面から加圧するアプセツトによつて二次成
形品を製造し、さらに前記二次成形品を製品外径とほぼ
等しい内径を有する中空金型を使用するアイヨニングに
よつて最終成品を製造することを特徴とする高精度スラ
グの製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53033136A JPS6018510B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 高精度スラグの製造方法 |
GB7910002A GB2021446B (en) | 1978-03-24 | 1979-03-21 | Method of manufacturing a high precision slug |
DE2911542A DE2911542C2 (de) | 1978-03-24 | 1979-03-23 | Verfahren zur Herstellung von zylindrischen Metallkörpern hoher Präzision |
SU792742247A SU957752A3 (ru) | 1978-03-24 | 1979-03-23 | Способ калибровки цилиндрических заготовок дл объемной штамповки |
US06/024,036 US4253323A (en) | 1978-03-24 | 1979-03-26 | Method for manufacturing high precision slugs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53033136A JPS6018510B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 高精度スラグの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54125153A JPS54125153A (en) | 1979-09-28 |
JPS6018510B2 true JPS6018510B2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=12378175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53033136A Expired JPS6018510B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 高精度スラグの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4253323A (ja) |
JP (1) | JPS6018510B2 (ja) |
DE (1) | DE2911542C2 (ja) |
GB (1) | GB2021446B (ja) |
SU (1) | SU957752A3 (ja) |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
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IT1147263B (it) * | 1981-10-09 | 1986-11-19 | I M E S Spa | Procedimento e mezzi di fucinatura di settori dentati di ruote motrici per cingoli a quote comprese entro limiti di tolleranza di finitura alle macchine utensili e settori ottenuti con tali procedimento e mezzi |
DE3203438A1 (de) * | 1982-02-02 | 1983-08-11 | Motomak Motorenbau, Maschinen- u. Werkzeugfabrik, Konstruktionen GmbH, 8070 Ingolstadt | Verfahren zur herstellung einer metallmuffe aus einem zylindrischen rohrabschnitt |
US4775426A (en) * | 1986-04-03 | 1988-10-04 | Richards Medical Company | Method of manufacturing surgical implants from cast stainless steel and product |
US6558263B1 (en) * | 2001-11-02 | 2003-05-06 | Mitsuru Matsuyama | Forging method of a hollow part |
US7453071B2 (en) * | 2006-03-29 | 2008-11-18 | Asml Netherlands B.V. | Contamination barrier and lithographic apparatus comprising same |
US8616039B2 (en) * | 2009-10-23 | 2013-12-31 | Pem Management, Inc. | Method of manufacturing a clinch pin fastener |
CN107497984B (zh) * | 2017-09-13 | 2019-07-09 | 中北大学 | 一种大高径比大规格铸坯的一次镦粗成形模具 |
CN110773961A (zh) * | 2019-11-06 | 2020-02-11 | 无锡宏达重工股份有限公司 | 一种速比轮的加工方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1303577A (en) * | 1919-05-13 | Method of truing elongated projectile-shells | ||
US3169638A (en) * | 1961-11-27 | 1965-02-16 | Thompson Ramo Wooldridge Inc | Piston manufacture |
JPS4931615B1 (ja) * | 1970-12-18 | 1974-08-23 | ||
DE2438315C3 (de) * | 1974-08-09 | 1979-01-25 | Sintermetallwerk Krebsoege Gmbh, 5608 Krebsoege | Verfahren zum pulvermetallurgischen Herstellen von Genauteilen |
US4069571A (en) * | 1976-05-26 | 1978-01-24 | General Motors Corporation | Wheel cylinder piston having a flared boss end and a method of flaring a boss end |
US4111031A (en) * | 1977-09-09 | 1978-09-05 | General Motors Corporation | Powder metal crown gear forming process |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP53033136A patent/JPS6018510B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-03-21 GB GB7910002A patent/GB2021446B/en not_active Expired
- 1979-03-23 DE DE2911542A patent/DE2911542C2/de not_active Expired
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