JPS6018493B2 - 竪形圧延機 - Google Patents

竪形圧延機

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Publication number
JPS6018493B2
JPS6018493B2 JP11324878A JP11324878A JPS6018493B2 JP S6018493 B2 JPS6018493 B2 JP S6018493B2 JP 11324878 A JP11324878 A JP 11324878A JP 11324878 A JP11324878 A JP 11324878A JP S6018493 B2 JPS6018493 B2 JP S6018493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
housing
rolling mill
caliber
vertical rolling
Prior art date
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Expired
Application number
JP11324878A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5540071A (en
Inventor
基道 石田
彦徳 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS5540071A publication Critical patent/JPS5540071A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 一般に、スラブ達鏡機はその遅い鍵込速度により生産性
が低い。
これを高めるためには大断面(厚さ280〜30仇帆、
中1800〜200仇舷)で鋳込む必要があるが、既設
の熱間帯鋼圧延設備(コイル中は800〜150仇協前
後が多い)に入る前に大きな中殺しが絶対の条件となる
。この大中な圧下を加えるために竪形圧延機と横形圧延
機とを紙合せたものがサィジングミルであるが、本発明
は、このサィジングミルにおける竪形圧延機に関するも
のである。竪形圧延機のロールは、カリバーロールなの
で周速の差による摩耗が早く数日毎にロールを交換する
必要があるが、oール交換の度にスラブの蓮鏡を中断す
ることは生産性を低下させることになる。
従って、サィジングミルを使用しない単なる蓮鏡スラブ
の通過も許容しなければならない(サイジングミルを通
過しない迂回の搬送ラインを別個に設けることは無駄な
投資である)。故に、スラブが圧延機の中を通過中でも
カリバーロールを交換できれば生産量の増大を図ること
ができる。しかし従釆の竪形圧延機には、オンーラィン
(スラブ通過中)でのロール組替といいう技術はない。
本発明は、オンーラィンでのロール組替を行うことがで
きる竪形圧延機を提供することを目的としたもので、サ
ィジングミルの竪形圧延機において、そのロールが圧延
時に最大に開く位置aより外側の位置bにおけるハウジ
ングの窓寸法を力リバーロールチョックの中寸法より大
きくし、ハウジングの上方にアームを水平旋回可能に備
え、該アームの長手方向両側部に夫々、ロールをロール
チョックと一緒に昇降させる昇降装置を設け、該各昇降
装置に夫々、ロールの上端を係止する係止装置を取付け
、前記外形の位置bにおけるハウジングの窓を通してロ
ールを出し入れし得るよう構成したことを特徴とする竪
形圧延機を要旨とするものである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
第1図及び第2図は、スラブ運鏡機と熱間帯鋼圧延機の
中間に設置したサイジングミルの内の竪形圧延機を示す
ものである。
ハウジング1内に配置された左右1対のカリバーロール
2は、ロールチョック3に支承されており、その回転力
は、主電動機4により入力軸5、減速機6、出力軸7、
べベルギヤ8、歯車9及びスピンドル10を介して与え
られるようになっている。
また水平方向の圧下は圧下用電動機11により圧下スク
リュウ12を前後進させることによって行われるように
なっている。尚、第2図には図示していないが、通常の
ようにロールチョツク3は液圧シリンダにより外側に〔
圧延機の圧延材(蓮銭スラブ)中方向中心に対して〕オ
ーバーバランスされており、圧下スクリュウ12が外側
に開く(後退する)と上述のオーバーバランスにより自
動的にカリバーロール2は関度(左右カリバーロール間
の開き度)を増すようになっている。第2図において、
位置aは、圧延時にカリバーロール2が最大に開く位置
であり、この最大開き位置aには、スピンドル10とカ
リバーロール2の縁を切離す液圧シリンダ(図示せず)
(又は他の切離し装置)が設けてある。また位置bは、
上記最大開き位置aより更に外側のロール組替(ロール
出入)位置であり、上記位置aと位置bの間をカリバー
ロール2が移動できるスペースが設けてある。このロー
ル組替位置bにおいては、第3図に示すように、ハウジ
ングー上部の窓法W,がロールチョック3中寸法W2よ
り大きくして、カリバーロール2が上方に抜き出し可能
になっている。更に、第3図に示すように、ハウジング
ーの左右両端部には、上記ハウジング窓を通して古いカ
リバーロールと新しいロ−ルの入れ替えを行う旋回アー
ム式ロール入れ替え装置(ロール出し入れ装置)13が
設けてある(第1図も参照)。
この装置13は旋回アーム14を水平に備えた垂直の旋
回ポスト15を有しており、該旋回ポスト15は、ハウ
ジング1の側面に設けた旋回ポスト支え台16に回転可
能に支持されており、電動機17が駆動すると小歯車1
8、大歯車19及び旋回ポスト15を介して旋回アーム
14が水平旋回するようになっている。該旋回アーム1
4の長手方向両側部の上には夫々、昇降シーJンダ20
を垂直に備えたシリンダ用台車21と、該台車21を移
動させるための移動用シリンダ22とが載せてある。上
記昇降シリンダ20のロッド端には、カリバーロール2
の上端顎部に引っ掛け可能な構造にした掛金23が取付
けてある。上記椴成であるから、ロール組替を行う場合
には、最大開き位置aにおいて、前記液圧シリンダ等に
よりスピンドル10とカリバーロール2の縁を通常の方
法で功離し、更に圧下スクリュウ12の後退によりカリ
バーロール2はロール組替位置bへ移動する。
この位置bにおけるハウジング2の窓寸法W,はロール
チョック中寸法W2より大きいので、カリバーロール2
が位置bに到達したら、旋回アーム式ロール入れ替え装
置13を用いて、上記ハウジング窓からカリバーロール
2とロールチョック3を一体状態で上方に抜き出す。こ
の操作を詳述する。第3図における位置cは待機位置で
あり、この位置cで、新しい予備のカリバーロール2は
旋回アーム14の他側(ハウジング上方位置と反対側)
における昇降シリンダ20の掛金23により引っ掛け支
持された状態で待機されている。ハウジング1内の古い
カリバーロール2をロール組替位置bにセット終了後、
旋回アーム14上の移動用シリンダ22によりシリンダ
用台車21を水平方向に移動させて昇降シリンダ20の
ロッド先端の掛金23(上記台車21と共に変位する)
をカリバーロール2の上端顎部に引っ掛け、係止する。
尚この場合昇降シリンダ20のロッドは移動用シリンダ
22を作動させる前に予め下降させておく。引っ掛けた
後「昇降シリンダ20のロッドを上方に作動させると、
カリバーロール2とロールチョック3は一体状態でハウ
ジングの窓から上方に抜き出される。
カリバーロール2とロールチョツク3が上限位置まで上
昇したら、旋回用の電動機17の駆動により旋回ポスト
15を回すことによって旋回アーム14を規定の角度だ
け旋回させると、古いカリバーロール2は待機位置cに
、新しいカリバーロール2はロール組替位置bに夫々変
位して停止する。この位置bで新しいカリバーロール2
は、昇降シリンダ20のロッドを下方に作動させると前
記寸法W,の窓からハウジング1内に収納され、下限位
置に達したら、移動用シリンダ22によりシリンダ用台
車21を水平に若干移動させて昇降シリンダ20のロッ
ド先端の掛金23を新しいカリバーロール2の上端類部
から外し、ロッドを上方に作動させる。
以上でロール組替は終了する。
尚、掛金23に代え、自動的にロール上端を係止(掴み
、引掛け、等により)する係止装置を採用することも可
能である。
この場合には昇降シリンダ20を移動させる必要がなく
なる。以上述べたように本発明は、 (i)カリバーロールを圧延機の中心に対し外側へ寄せ
てから上方に抜き出せる構成を有するため、ロール組替
中にスラブ連銭機からの材料(スラブ)を通過させるこ
とができる。
従って、蓮銭作業を中断しないですむためスラブ運銭の
生産量を大中にアップすることができる。(ii) 運
銭スラブはサィジングミルを迂回して熱間帯鋼圧延機に
搬送する必要がないため、そのような迂回搬送ラインを
省略できる(設備コストの低減)。(iii) 専用の
ロール出し入れ装置によりカリバーロールのハウジング
への入れ替えを行うため、ロール組替を安全、確実、迅
速に行うことができる。
Gの 旋回アームの一側には新しいロールが予め準備で
きるため、ロール組替時間は短かくて済む。
M スラブ達銭の鋳型保有種類を減らすことができ、し
かも鋳型の中替による稼動率低下を防止することができ
る。
等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は竪形圧延機の平面図、第2図はその正面図、第3図
は第1図における旋回アーム式ロール出し入れ装置をA
−A方向より見た矢視図である。 1……ハウジング、2……カリバーロール、3….・・
ロールチョック、13・・・・・・旋回アーム式ロール
入れ替え装置、14・・・・・・旋回アーム、15・・
・・・・旋回ポスト、20・・・・・・昇降シリンダ、
23…・・・掛金、W.・・・・・・ハウジングの窓寸
法、W2・・・・・・ロールチョックの中寸法。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サイジングミルの竪形圧延機において、そのロール
    が圧延時に最大に開く位置aより外側の位置bにおける
    ハウジングの窓寸法をカリバーロールチヨツクの中寸法
    より大きくし、ハウジングの上方にアームを水平旋回可
    能に備え、該アームの長手方向両側部に夫々、ロールを
    ロールチヨツクと一緒に昇降させる昇降装置を設け、該
    各昇降装置に夫々、ロールの上端を係止する係止装置を
    取付け、前記外側の位置bにおけるハウジングの窓を通
    してロールを出し入れし得るよう構成したことを特徴と
    する竪形圧延機。
JP11324878A 1978-09-14 1978-09-14 竪形圧延機 Expired JPS6018493B2 (ja)

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JP11324878A JPS6018493B2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 竪形圧延機

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JP11324878A JPS6018493B2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 竪形圧延機

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JPS5540071A JPS5540071A (en) 1980-03-21
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Family

ID=14607322

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JP11324878A Expired JPS6018493B2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 竪形圧延機

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JPS61170460U (ja) * 1985-04-13 1986-10-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS589704A (ja) * 1981-07-10 1983-01-20 Nippon Kokan Kk <Nkk> 鋼管圧延機
JPS58224010A (ja) * 1982-06-22 1983-12-26 Nippon Steel Corp 竪形圧延機のロ−ル組替装置

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JPS61170460U (ja) * 1985-04-13 1986-10-22

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JPS5540071A (en) 1980-03-21

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