JPS60184854A - 静電記録方式 - Google Patents
静電記録方式Info
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- JPS60184854A JPS60184854A JP4157784A JP4157784A JPS60184854A JP S60184854 A JPS60184854 A JP S60184854A JP 4157784 A JP4157784 A JP 4157784A JP 4157784 A JP4157784 A JP 4157784A JP S60184854 A JPS60184854 A JP S60184854A
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- recording
- pulse voltage
- density
- pulse
- electrode
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/52—Arrangement for printing a discrete number of tones, not covered by group B41J2/205, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、記録電極と制御電極とを備える静電記録ヘッ
ドを用いて画像の静電潜像を静電記録紙に記録する静電
記録方式に関し、特に、中間調を記録するだめの静電記
録方式に関する。
ドを用いて画像の静電潜像を静電記録紙に記録する静電
記録方式に関し、特に、中間調を記録するだめの静電記
録方式に関する。
従来例の構成とその問題点
ファクシミリ等において、白黒2値画素の記録に用いら
れている静電記録ヘッドを利用し、中間調を記録する方
式としては、記録電極に印加する電圧の値を変化させる
ことによりドツトの濃度を変える方式と、単位面積中の
ドツトの密度を変えることにより、擬似的に中間調を記
録する方式がある。
れている静電記録ヘッドを利用し、中間調を記録する方
式としては、記録電極に印加する電圧の値を変化させる
ことによりドツトの濃度を変える方式と、単位面積中の
ドツトの密度を変えることにより、擬似的に中間調を記
録する方式がある。
しかし、前者の方式は、記録電極を駆動するだめの高圧
アナログ増幅器等を必要とし、記録電極の駆動回路が大
型高価に々す、また高圧アナログ増幅器の増幅率のばら
つき等による記録濃度1うが生じ易いという問題がある
。後者の方式は、記録画像の分解能が悪く、文字部分の
画質が劣化する等の問題点がある。
アナログ増幅器等を必要とし、記録電極の駆動回路が大
型高価に々す、また高圧アナログ増幅器の増幅率のばら
つき等による記録濃度1うが生じ易いという問題がある
。後者の方式は、記録画像の分解能が悪く、文字部分の
画質が劣化する等の問題点がある。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、記録電極
の駆動回路の大型化や分解能の低下を招くことなく、中
間調記録の可能な静電記録方式を提供することを目的と
する。
の駆動回路の大型化や分解能の低下を招くことなく、中
間調記録の可能な静電記録方式を提供することを目的と
する。
発明の構成
本発明は、白黒2値画像の場合と同様に、互いに逆極性
の一定値のパルス電圧を制御電極と記録電極に印加する
が、制御電極にパルス電圧を複数回印加し、それらのパ
ルス電圧の中で、記録すべき濃度に従って選択された回
のパルス電圧の印加時に記録電極にパルス電圧を印加す
ることにより、上述の目的を達成せんとするものである
。
の一定値のパルス電圧を制御電極と記録電極に印加する
が、制御電極にパルス電圧を複数回印加し、それらのパ
ルス電圧の中で、記録すべき濃度に従って選択された回
のパルス電圧の印加時に記録電極にパルス電圧を印加す
ることにより、上述の目的を達成せんとするものである
。
実施例の説明
以下、図面を参照し本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の静電記録方式に用いられる静電記録
ヘッドの電極構造と静電記録紙の断面構造の一例を示す
模式図である。この図において、1は白黒2値画像記録
用に従来から用いられているものと同様な請電記録ヘッ
ドである。この静電記録ヘッド1には、多数の記録電極
2が1列に配列されているが、これらの記録電極2は、
所定数毎にブロック分けされている。記録電極2の両側
には、記録電極2の各ブロックに対応付けた制御電極3
が配列されている。4は静電記録紙であり、誘電体層5
と低抵抗層6から構成されている。
ヘッドの電極構造と静電記録紙の断面構造の一例を示す
模式図である。この図において、1は白黒2値画像記録
用に従来から用いられているものと同様な請電記録ヘッ
ドである。この静電記録ヘッド1には、多数の記録電極
2が1列に配列されているが、これらの記録電極2は、
所定数毎にブロック分けされている。記録電極2の両側
には、記録電極2の各ブロックに対応付けた制御電極3
が配列されている。4は静電記録紙であり、誘電体層5
と低抵抗層6から構成されている。
静電記録の基本原理は、次の通りである。記録電極2と
1.それに対応する制御電極3に、互いに逆極性の一定
値のパルス電圧vs 、vcを印加し、誘電体層6と記
録電極2との間で放電を起こし、記録電極2の直下に位
置する誘電体層5の部分に、パルス電圧Vs と同じ極
性の電荷を帯電させることにより、画像の静電潜像を記
録する。この静電潜像は、適当な手段で現像することに
より、ハードコピーとすることができる。
1.それに対応する制御電極3に、互いに逆極性の一定
値のパルス電圧vs 、vcを印加し、誘電体層6と記
録電極2との間で放電を起こし、記録電極2の直下に位
置する誘電体層5の部分に、パルス電圧Vs と同じ極
性の電荷を帯電させることにより、画像の静電潜像を記
録する。この静電潜像は、適当な手段で現像することに
より、ハードコピーとすることができる。
第2図は本発明の一実施例におけるパルス電圧Vs 、
Vcの印加タイミングを説明するだめのタイミング図で
ある。本実施例においては、4階調の中間調記録を行う
ので、第2図(e)に示される様に、制御電極3にはパ
ルス電圧kが三回印加される。記録電極2にパルス電圧
■s を印加するタイミングは、記録すべき濃度によっ
て異なる。
Vcの印加タイミングを説明するだめのタイミング図で
ある。本実施例においては、4階調の中間調記録を行う
ので、第2図(e)に示される様に、制御電極3にはパ
ルス電圧kが三回印加される。記録電極2にパルス電圧
■s を印加するタイミングは、記録すべき濃度によっ
て異なる。
・黒(最高濃度)を記録する場合は、第2図(−)に示
すように、パルス電圧vcの一回目の印加時に、パルス
電圧Vsが印加される。−その次ぎに高い濃度を記録す
る場合は、第2図(b)に示すように、パルス電圧vc
の二回目の印加時に、パルス電圧■sが印加される。そ
の次に高い濃度を記録する場合は、第2図(C)に示す
ように、パルス電圧Vcの三回目の印加時に、パルス電
圧vsが記録電極2に印加される。最低濃度(白)を記
録する場合は第2図(d)に示すように、パルス電圧v
sは印加されない。
すように、パルス電圧vcの一回目の印加時に、パルス
電圧Vsが印加される。−その次ぎに高い濃度を記録す
る場合は、第2図(b)に示すように、パルス電圧vc
の二回目の印加時に、パルス電圧■sが印加される。そ
の次に高い濃度を記録する場合は、第2図(C)に示す
ように、パルス電圧Vcの三回目の印加時に、パルス電
圧vsが記録電極2に印加される。最低濃度(白)を記
録する場合は第2図(d)に示すように、パルス電圧v
sは印加されない。
なお、本実施例並びに他の実施例において、パルス電圧
Vcの極性をプラス、パルス電圧■sの極性をマイナス
として説明するが、この極性は逆にすることもできる。
Vcの極性をプラス、パルス電圧■sの極性をマイナス
として説明するが、この極性は逆にすることもできる。
このように、記録電極2に対するパルス電圧■sの印加
タイミングを変えることによって、中間調を記録できる
理由を第3図の波形図によって説明する。
タイミングを変えることによって、中間調を記録できる
理由を第3図の波形図によって説明する。
第3図(a)はパルス電圧vcの波形図であり、本実施
例においては、パルス電圧vcの周期Tと、パルス幅d
は一定である。第3図(b)は、パルス電圧VCを印加
された制御電極3の直下における低抵抗層6の電位変化
を示す波形図である。静電記録紙4と静電記録ヘッド1
とで微分回路系が形成されるため、図のように電位波形
は微分波形となる。
例においては、パルス電圧vcの周期Tと、パルス幅d
は一定である。第3図(b)は、パルス電圧VCを印加
された制御電極3の直下における低抵抗層6の電位変化
を示す波形図である。静電記録紙4と静電記録ヘッド1
とで微分回路系が形成されるため、図のように電位波形
は微分波形となる。
パルス電圧vcの一回目の印加時に、低抵抗層6の電位
は■1 まで急速に立ち上がった後、静電記録紙を含む
回路系の時定数に従って徐々に低下し、パルス電圧vc
がオフすると、電位は逆極性に反転した後、上記時定数
に従って徐々にゼロボルト電位に向かって上昇する。し
かし、二回目のパルス電圧Vcの印加時刻までには、電
位はゼロボルト電位までは上昇しない。従って、二回目
のパルス電圧Vcの印加時に、電位はvl よりも低い
v2までしか上昇しない。同様に、三回目のパルス電圧
Vcの印加時には、低抵抗層6の電位はv2 より低い
v3 までしか上昇しない。
は■1 まで急速に立ち上がった後、静電記録紙を含む
回路系の時定数に従って徐々に低下し、パルス電圧vc
がオフすると、電位は逆極性に反転した後、上記時定数
に従って徐々にゼロボルト電位に向かって上昇する。し
かし、二回目のパルス電圧Vcの印加時刻までには、電
位はゼロボルト電位までは上昇しない。従って、二回目
のパルス電圧Vcの印加時に、電位はvl よりも低い
v2までしか上昇しない。同様に、三回目のパルス電圧
Vcの印加時には、低抵抗層6の電位はv2 より低い
v3 までしか上昇しない。
このように、低抵抗層6の電位は、パルス電圧VCの一
回目の印加時において最も高くなり、二回目、三回目と
徐々にマイナス側ヘシフトする。
回目の印加時において最も高くなり、二回目、三回目と
徐々にマイナス側ヘシフトする。
ここで、放電による誘電体層5の帯電電荷量は、記録電
極2と低抵抗層6の間の電位差にほぼ比例する。従って
、低抵抗層6の電位が最も高くなる一回目のパルス電圧
vc印加時に、パルス電圧vsを印加すれば、誘電体層
6に帯電される電荷量が最も多くなる。パルス電圧VB
の二回目の印加時にパルス電圧Vs を印加した場合
、電荷量は二回目より少なくなる。パルス電圧Vcの三
回目ノ印加時にパルス電圧■s を印加すれば、その時
の電荷量は二回目に印加時した場合より更に少なくなる
。その結果、白を含めて4階調の中間調記録を行うこと
ができる。
極2と低抵抗層6の間の電位差にほぼ比例する。従って
、低抵抗層6の電位が最も高くなる一回目のパルス電圧
vc印加時に、パルス電圧vsを印加すれば、誘電体層
6に帯電される電荷量が最も多くなる。パルス電圧VB
の二回目の印加時にパルス電圧Vs を印加した場合
、電荷量は二回目より少なくなる。パルス電圧Vcの三
回目ノ印加時にパルス電圧■s を印加すれば、その時
の電荷量は二回目に印加時した場合より更に少なくなる
。その結果、白を含めて4階調の中間調記録を行うこと
ができる。
第4図は、本発明の他の実施例におけるパルス電圧■c
の波形、および低抵抗層6の電位波形を示す波形図であ
る。
の波形、および低抵抗層6の電位波形を示す波形図であ
る。
図に示すように、本実施例においては、パルス電圧vc
の印加周期Tは一定とし、−回目、二回目、三回目のパ
ルス幅を変えてデー−ティを変化させる。各回に印加さ
れるパルス電圧VCのパルス幅t1 、t2 、t3の
間・にはtlくt2〈t3となっている。このようにす
ることにより、■1−v2、v2−v3の差を任意に調
節し、各濃度レベルを適正化することができる。
の印加周期Tは一定とし、−回目、二回目、三回目のパ
ルス幅を変えてデー−ティを変化させる。各回に印加さ
れるパルス電圧VCのパルス幅t1 、t2 、t3の
間・にはtlくt2〈t3となっている。このようにす
ることにより、■1−v2、v2−v3の差を任意に調
節し、各濃度レベルを適正化することができる。
ただし、三回目に印加されるパルス電圧■cのパルス幅
t3は■3 と関係はないので、上記関係に決める必要
は必ずしもない。
t3は■3 と関係はないので、上記関係に決める必要
は必ずしもない。
第6図は、本発明の他の実施例におけるパルス電圧■c
の波形と、低抵抗層6の電位波形を示す波形図である。
の波形と、低抵抗層6の電位波形を示す波形図である。
本実施例においては、図に示すように、パルス電圧vc
のパルス幅tは一定とし、印加周期をT1〉T2〉T3
の関係に定めている。このようにすることにより、vl
−v2.■2−v3の差を適切に調節できる。ただし、
T3はv3 と関係はないので、上記の関係に必ずしも
決める必要はない。
のパルス幅tは一定とし、印加周期をT1〉T2〉T3
の関係に定めている。このようにすることにより、vl
−v2.■2−v3の差を適切に調節できる。ただし、
T3はv3 と関係はないので、上記の関係に必ずしも
決める必要はない。
なお、パルス電圧vcO印加周期とパルス幅を同時に変
化させることにより、■4.■2.■3を調整するよう
にしてもよい。
化させることにより、■4.■2.■3を調整するよう
にしてもよい。
第4図または第6図で説明したようにすると、高湿時も
低湿時も濃度の安定した中間調記録を行うことができる
。即ち、湿度が高い場合には低抵抗層の抵1抗値が小さ
いため、■1.v2.v3のシフト量は小さく、逆に湿
度の低い時は、シフト量が大きくなる。従って、上述の
ようにパルス電圧vcの印加周期および/またはパルス
幅を変化させることにより、■1 、v2 、v3を適
切に調整すれば、安定した中間調記録を行うことができ
る。
低湿時も濃度の安定した中間調記録を行うことができる
。即ち、湿度が高い場合には低抵抗層の抵1抗値が小さ
いため、■1.v2.v3のシフト量は小さく、逆に湿
度の低い時は、シフト量が大きくなる。従って、上述の
ようにパルス電圧vcの印加周期および/またはパルス
幅を変化させることにより、■1 、v2 、v3を適
切に調整すれば、安定した中間調記録を行うことができ
る。
第6図は、上記各実施例における静電記録装置の回路構
成の一例を示すブロック図である。この図において、1
oはトリガパルスの入力端子である。11は1ライン分
の中間調画信号を記憶するだめのメモリである。この中
間調画信号は、D3(黒)、D2 、Dl 、Do(白
)の何れかの濃度レベルを示す信号である。
成の一例を示すブロック図である。この図において、1
oはトリガパルスの入力端子である。11は1ライン分
の中間調画信号を記憶するだめのメモリである。この中
間調画信号は、D3(黒)、D2 、Dl 、Do(白
)の何れかの濃度レベルを示す信号である。
12はアドレス発生回路であり、メモリ11から中間調
画信号を読み出すだめのアドレスを発生する。13け基
準レベル発生回路であり、D3゜D2.Dlの何れかの
濃度レベルを基準レベルとして出力する。14は比較器
であり、メモリ11から出力される中間調画信号の濃度
レベルと、基準レベル発生回路13から出力される基準
レベルとを比較することにより、中間調画信号を白黒2
値画信号に変換する。15は白黒2値画信号をシリアル
/パラレル変換するだめのシフトレジスタであり、静電
記録ヘッド上の記録電極の1ブロック分の白黒2値画信
号を蓄積できる容量を有す。
画信号を読み出すだめのアドレスを発生する。13け基
準レベル発生回路であり、D3゜D2.Dlの何れかの
濃度レベルを基準レベルとして出力する。14は比較器
であり、メモリ11から出力される中間調画信号の濃度
レベルと、基準レベル発生回路13から出力される基準
レベルとを比較することにより、中間調画信号を白黒2
値画信号に変換する。15は白黒2値画信号をシリアル
/パラレル変換するだめのシフトレジスタであり、静電
記録ヘッド上の記録電極の1ブロック分の白黒2値画信
号を蓄積できる容量を有す。
16は記録電極駆動回路であり、これはシフトレジスタ
15に蓄積された1ブロック分の白黒2値画信号に従っ
て、静電記録ヘッドの記録電極にパルス電圧vs を印
加する。17は制御電極駆動回路であり、アドレス発生
回路12によって示される特定のブロックに対応する制
御電極にパルス電圧Vcを印加する。
15に蓄積された1ブロック分の白黒2値画信号に従っ
て、静電記録ヘッドの記録電極にパルス電圧vs を印
加する。17は制御電極駆動回路であり、アドレス発生
回路12によって示される特定のブロックに対応する制
御電極にパルス電圧Vcを印加する。
次に動作を説明する。メモリ11にライン分の中間調画
信号が書き込まれると(このだめの回路は省略されてい
る)、トリガパルスが入力される。
信号が書き込まれると(このだめの回路は省略されてい
る)、トリガパルスが入力される。
このトリガパルスを入力されると、アドレス発生回路1
2から最初に記録すべき1ブロック分の中間調画信号の
格納アドレスが、メモリ11に順次与えられ、その中間
調画信号がメ、モリ11から順次出力される。寸だ、基
準レベル発生回路13から、濃度レベルD3が基準レベ
ルとして出力される。従って、メモリ11から出力され
る中間調画信号は、比較器14により、濃度レベルがD
3の画素を°’1”、それより低い濃度レベルの画素を
” o ”とした白黒2値画信号に変換され、シフトレ
ジスタ16に蓄積される。
2から最初に記録すべき1ブロック分の中間調画信号の
格納アドレスが、メモリ11に順次与えられ、その中間
調画信号がメ、モリ11から順次出力される。寸だ、基
準レベル発生回路13から、濃度レベルD3が基準レベ
ルとして出力される。従って、メモリ11から出力され
る中間調画信号は、比較器14により、濃度レベルがD
3の画素を°’1”、それより低い濃度レベルの画素を
” o ”とした白黒2値画信号に変換され、シフトレ
ジスタ16に蓄積される。
1ブロツク分の白黒2値画信号がシフトレジスタ15に
蓄積されると、記録電極駆動回路16が作動し、各ブロ
ックの記録電極のうち、白黒2値画信号“1″に対応す
るものにだけパルス電圧Vsが印加される。同時に、制
御電極駆動回路17により、駆動すべきブロックに対応
する制御電極にパルス電圧vcが印加される。これによ
り、1つのブロックの二回目の記録が行われる。
蓄積されると、記録電極駆動回路16が作動し、各ブロ
ックの記録電極のうち、白黒2値画信号“1″に対応す
るものにだけパルス電圧Vsが印加される。同時に、制
御電極駆動回路17により、駆動すべきブロックに対応
する制御電極にパルス電圧vcが印加される。これによ
り、1つのブロックの二回目の記録が行われる。
−回目の記録が終わると、トリガパルスが再び入力され
、同じブロックの中間調画信号がメモリ11から出力さ
れ、また基準レベル発生回路13から濃度レベルD2が
基準レベルとして出力される。この中間調画信号は、濃
度レベルがD2に等しい画素のみパ1′″とした白黒2
値画信号に変換されて比較器14かも出力され、シフト
レジスタ15に蓄積される。この蓄積を終わると、再び
記録電極駆動回路16および制御電極駆動回路17が作
動し、パルス電圧Vs 、Vcが印加される。
、同じブロックの中間調画信号がメモリ11から出力さ
れ、また基準レベル発生回路13から濃度レベルD2が
基準レベルとして出力される。この中間調画信号は、濃
度レベルがD2に等しい画素のみパ1′″とした白黒2
値画信号に変換されて比較器14かも出力され、シフト
レジスタ15に蓄積される。この蓄積を終わると、再び
記録電極駆動回路16および制御電極駆動回路17が作
動し、パルス電圧Vs 、Vcが印加される。
この二回目の記録を終わると、トリガパルスが再び入力
され、メモリ11から同じブロックの中間調画信号が出
力され、基準レベル発生回路13からは、濃度レベルD
1 が基準レベルとして出力される。この中間調画信号
は、濃度レベルD1の画素のみ” 1 ”白黒2値画信
号はシフトレジスタ5に蓄積される。この蓄積がなされ
ると、記録電極駆動回路16と制御電極駆動回路17に
よってパルス電圧VB 、VCの印加が行われる。
され、メモリ11から同じブロックの中間調画信号が出
力され、基準レベル発生回路13からは、濃度レベルD
1 が基準レベルとして出力される。この中間調画信号
は、濃度レベルD1の画素のみ” 1 ”白黒2値画信
号はシフトレジスタ5に蓄積される。この蓄積がなされ
ると、記録電極駆動回路16と制御電極駆動回路17に
よってパルス電圧VB 、VCの印加が行われる。
このようにして、1つのブロックの中間調記録が行われ
る。以後、他のブロックについても同様に、3回の記録
駆動によって中間調記録がなされる。
る。以後、他のブロックについても同様に、3回の記録
駆動によって中間調記録がなされる。
なお、制御電極は2つの記録電極にまたがるように配列
されるのが普通であるため、連続したブロックを順に記
録した場合、各ブロックを記録してから、低抵抗層の電
位がゼロボルトに安定するまで、隣りのブロックの記録
を待つ必要が生じ、記録速度が低下する原因になる。こ
のような問題を避けるだめ、各ブロックを順番に記録す
るのではなく、飛び飛びの順番で行う必要がある。
されるのが普通であるため、連続したブロックを順に記
録した場合、各ブロックを記録してから、低抵抗層の電
位がゼロボルトに安定するまで、隣りのブロックの記録
を待つ必要が生じ、記録速度が低下する原因になる。こ
のような問題を避けるだめ、各ブロックを順番に記録す
るのではなく、飛び飛びの順番で行う必要がある。
なお、以上の説明においては、記録電極を複数のブロッ
クに分割し、1ブロツクづつ選択的に記録を行ったが、
全ブロックを一斉に記録することも可能である。その場
合、たとえば、シフトレジスタ15として1ライン分の
白黒2値画信号を蓄積できるビット数のものを用い、記
録電極駆動回路16を、すべての記録電極を一斉に駆動
できる様に変更し、制御電極駆動回路17を全制御電極
を一斉駆動するように変更するか、あるいは、すべての
制御電極を一体化すればよい。
クに分割し、1ブロツクづつ選択的に記録を行ったが、
全ブロックを一斉に記録することも可能である。その場
合、たとえば、シフトレジスタ15として1ライン分の
白黒2値画信号を蓄積できるビット数のものを用い、記
録電極駆動回路16を、すべての記録電極を一斉に駆動
できる様に変更し、制御電極駆動回路17を全制御電極
を一斉駆動するように変更するか、あるいは、すべての
制御電極を一体化すればよい。
発明の効果
本発明は、制御電極にパルス電圧を複数回印加し、記録
電極へのパルス電圧の印加タイミングを記録すべき濃度
によって変えることにより、中間調記録を行うから、次
のような効果を得られる。
電極へのパルス電圧の印加タイミングを記録すべき濃度
によって変えることにより、中間調記録を行うから、次
のような効果を得られる。
(イ)記録電極に印加するパルス電圧の値を変(ヒさせ
る必要がないから、記録電極駆動回路に高圧アナログ増
幅器等を設ける必要がなく、白黒2値記録の場合と同様
の簡単・安価な構成の記録電極駆動回路を用いることが
でき、また、高圧アナログ増幅器の増幅率のばらつき等
による濃度むらを防止できる。
る必要がないから、記録電極駆動回路に高圧アナログ増
幅器等を設ける必要がなく、白黒2値記録の場合と同様
の簡単・安価な構成の記録電極駆動回路を用いることが
でき、また、高圧アナログ増幅器の増幅率のばらつき等
による濃度むらを防止できる。
(ロ)白黒2値記録の場合と同じドツト密度とすること
ができるから、ドツト密度を変えて擬似的な中間調記録
を行う方式のような分解能の低下を伴わない。
ができるから、ドツト密度を変えて擬似的な中間調記録
を行う方式のような分解能の低下を伴わない。
第1図は本発明の静電記録方式に用いられる静電記録ヘ
ッドの電極構造と静電記録紙の断面構造の一例を示す模
式図、第2図は本発明の一実施例における記録電極およ
び制御電極に対するパルス電圧の印加タイミングを説明
するだめのタイミング図、第3図は制御電極に印加され
るパルス電圧の波形および静電記録紙の電位波形を示す
波形図、第4図は本発明の他の実施例における制御電極
に印加されるパルス電圧の波形と静電記録紙の電位波形
を示す波形図、第5図は本発明の他の実施例における制
御電極に印加されるパルス電圧の波形と静電記録紙の電
位波形を示す波形図、第6図は上記各実施例における静
電記録装置の回路構成の一例を示すブロック図である。 1・・・・・・静電記録ヘッド、2・・・・・・記録電
極、3・・・・・・制御電極、4・・・・・・静電記録
紙、6・・・・・・誘電体層、6・・・・・・低抵抗層
、11・・・・・・メモリ、12・・・・・・アドレス
発生回路、13・・・・・・基準レベル発生回路、14
・・・・・・比較器、15・・・・・・シフトレジスタ
、16・・・・・・記録電極駆動回路、17・・・・・
・制御電極駆動回路、■s・・・・・・記録電極用パル
ス電圧、vc・・・・・・制御電極用パルス電圧。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
ッドの電極構造と静電記録紙の断面構造の一例を示す模
式図、第2図は本発明の一実施例における記録電極およ
び制御電極に対するパルス電圧の印加タイミングを説明
するだめのタイミング図、第3図は制御電極に印加され
るパルス電圧の波形および静電記録紙の電位波形を示す
波形図、第4図は本発明の他の実施例における制御電極
に印加されるパルス電圧の波形と静電記録紙の電位波形
を示す波形図、第5図は本発明の他の実施例における制
御電極に印加されるパルス電圧の波形と静電記録紙の電
位波形を示す波形図、第6図は上記各実施例における静
電記録装置の回路構成の一例を示すブロック図である。 1・・・・・・静電記録ヘッド、2・・・・・・記録電
極、3・・・・・・制御電極、4・・・・・・静電記録
紙、6・・・・・・誘電体層、6・・・・・・低抵抗層
、11・・・・・・メモリ、12・・・・・・アドレス
発生回路、13・・・・・・基準レベル発生回路、14
・・・・・・比較器、15・・・・・・シフトレジスタ
、16・・・・・・記録電極駆動回路、17・・・・・
・制御電極駆動回路、■s・・・・・・記録電極用パル
ス電圧、vc・・・・・・制御電極用パルス電圧。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
Claims (1)
- 第1の極性のパルス電圧を制御電極に複数回印加し、そ
れらのパルス電圧の中で、記録すべき濃度に従って選択
された回のパルス電圧の印加時に上記第1の極性と反対
の第2の極性のパルス電圧を記録電極に印加することを
特徴とする静電記録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157784A JPS60184854A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 静電記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4157784A JPS60184854A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 静電記録方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60184854A true JPS60184854A (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=12612292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4157784A Pending JPS60184854A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | 静電記録方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60184854A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH082670B2 (ja) * | 1989-10-04 | 1996-01-17 | アライ プリンターズ アクチボラゲット | プリンター用グレースケールおよびカラーの印刷品質を改善する方法及び装置 |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP4157784A patent/JPS60184854A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH082670B2 (ja) * | 1989-10-04 | 1996-01-17 | アライ プリンターズ アクチボラゲット | プリンター用グレースケールおよびカラーの印刷品質を改善する方法及び装置 |
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