JPS601845Y2 - 電縫管の成形ロ−ル装置 - Google Patents
電縫管の成形ロ−ル装置Info
- Publication number
- JPS601845Y2 JPS601845Y2 JP15403280U JP15403280U JPS601845Y2 JP S601845 Y2 JPS601845 Y2 JP S601845Y2 JP 15403280 U JP15403280 U JP 15403280U JP 15403280 U JP15403280 U JP 15403280U JP S601845 Y2 JPS601845 Y2 JP S601845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- roll device
- rolls
- forming roll
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電縫管製造装置において、平板状断面を有し
ていた材料フープ材が徐々に成形されて、はぼＵ字状断
面に底形されるまでの間に設けられる成形ロール装置の
改良に関するものである。
ていた材料フープ材が徐々に成形されて、はぼＵ字状断
面に底形されるまでの間に設けられる成形ロール装置の
改良に関するものである。
一般に電縫管製造装置においては第１図に示す如く、コ
イル巻きされた材料フープ材１がアンコイラ−２に装着
され、ガイドローラ３を経て複数段の立ロール４と横ロ
ール５とから威る成形ロール群６に入り、平板状断面を
有していた材料フープ材１は第２図に示す１ａ〜１ｃの
如く徐々に成形され最終的には円筒形にされる。
イル巻きされた材料フープ材１がアンコイラ−２に装着
され、ガイドローラ３を経て複数段の立ロール４と横ロ
ール５とから威る成形ロール群６に入り、平板状断面を
有していた材料フープ材１は第２図に示す１ａ〜１ｃの
如く徐々に成形され最終的には円筒形にされる。
而して材料フープ材１が前段の立ロール４□によって第
２図ａに示す１ａの如く底形され、次いで後段の立ロー
ル４□によって同図Ｃに示す１ｃの如く成形されるとき
、これら立ロール４１ と同４□との中間に位置した横
ロール５は同図すに示す１ｂの如く保持して、材料フー
プ材１の弾性復元力により元に復するのを防止すると共
に該フープ材１の幅方向位置を規制している。
２図ａに示す１ａの如く底形され、次いで後段の立ロー
ル４□によって同図Ｃに示す１ｃの如く成形されるとき
、これら立ロール４１ と同４□との中間に位置した横
ロール５は同図すに示す１ｂの如く保持して、材料フー
プ材１の弾性復元力により元に復するのを防止すると共
に該フープ材１の幅方向位置を規制している。
即ち横ロール５は前段の立ロール４１ によって成形さ
れた形状よりも更に成形度の進んだ第２図すに示す水□
＋Ｓ□の幅に材料フープ材の幅を規制し且つ維持するた
めに、極薄材例えば板厚が０．１ｍｍというような材料
フープ材１にあっては、その両端エツジ部が復元力に抗
し切れずに変形してしまい、円筒形に成形し溶接するに
際に衝合はされるエツジ部が一直線とならずに凹凸を生
ずるために外観の体裁は悪く、溶接強度も一様とならず
製品品質を損うという欠点を有していた。
れた形状よりも更に成形度の進んだ第２図すに示す水□
＋Ｓ□の幅に材料フープ材の幅を規制し且つ維持するた
めに、極薄材例えば板厚が０．１ｍｍというような材料
フープ材１にあっては、その両端エツジ部が復元力に抗
し切れずに変形してしまい、円筒形に成形し溶接するに
際に衝合はされるエツジ部が一直線とならずに凹凸を生
ずるために外観の体裁は悪く、溶接強度も一様とならず
製品品質を損うという欠点を有していた。
、本考案は上記の欠点を除去するもので、特に極薄材を
使用した場合における材料フープ材の両端エツジ部の変
形を防止することを目的としたもので、以下その一実施
例を第３図〜第５図に基づいて詳細に説明する。
使用した場合における材料フープ材の両端エツジ部の変
形を防止することを目的としたもので、以下その一実施
例を第３図〜第５図に基づいて詳細に説明する。
第３図に示す如く横ロール７を構成する１組２個のロー
ル？ａ、７ｂは１、その上部、対向側に夫々成形域Ｒ２
を広く形成すると共に、これらのロール間隙Ｓ２を極度
に小さく配設しである。
ル？ａ、７ｂは１、その上部、対向側に夫々成形域Ｒ２
を広く形成すると共に、これらのロール間隙Ｓ２を極度
に小さく配設しである。
又立ロール８はロール７ａ、７ｂのＪＡ形域Ｒ２に対向
配置され。
配置され。
上下に移動することによって材料フープ材１ｄに与える
圧下刃を調整することができるものである。
圧下刃を調整することができるものである。
この組合せを斜視図で示すと第４図のようになる。
第５図は他の実施例を示すものであって、第３図におけ
る立ロール８の先端部８ａの幅を広くして、材料フープ
材１ｅとの接触幅を広くし、該フープ材１ｅの両端エツ
ジ部まで押え込むようにしたものである。
る立ロール８の先端部８ａの幅を広くして、材料フープ
材１ｅとの接触幅を広くし、該フープ材１ｅの両端エツ
ジ部まで押え込むようにしたものである。
以上のように横ロール７は成形域Ｒ２を広く形成しであ
るので、従来の立ロール４における下ロール４ｂと同様
の機能を果すと共に、その段付部９ａ、９ｂは材料フー
プ材１の幅方向位置を規制するから従来の横ロール５と
しての機能をも兼ね備えている。
るので、従来の立ロール４における下ロール４ｂと同様
の機能を果すと共に、その段付部９ａ、９ｂは材料フー
プ材１の幅方向位置を規制するから従来の横ロール５と
しての機能をも兼ね備えている。
又立ロール８は材料フープ材１を横ロール７の成形域２
Ｒ２の曲線に沿って押しつけ、圧下刃を調整して成形
するから従来の立ロール４における上ロール４ａと全く
同様の機能を果す。
Ｒ２の曲線に沿って押しつけ、圧下刃を調整して成形
するから従来の立ロール４における上ロール４ａと全く
同様の機能を果す。
更に横ロール７は従来の横ロール５のように成形域Ｒ工
が小さく、且つ幅２Ｒ１＋Ｓ□を規制することのみによ
って、前段の立ロールによって成形した形状と次段の立
ロールによって成形する形状との中間の形状を維持して
次段の立ロールに導く場合と異り、広い成形域２Ｒ２を
有し、且つ立ロール８によって圧下刃を伴って押え込ん
でいるから材料フープ材１ｄの両端エツジ部が変形する
ことは少く、特に第５図に示すものにあっては極薄材の
成形に好適な結果をもたらす。
が小さく、且つ幅２Ｒ１＋Ｓ□を規制することのみによ
って、前段の立ロールによって成形した形状と次段の立
ロールによって成形する形状との中間の形状を維持して
次段の立ロールに導く場合と異り、広い成形域２Ｒ２を
有し、且つ立ロール８によって圧下刃を伴って押え込ん
でいるから材料フープ材１ｄの両端エツジ部が変形する
ことは少く、特に第５図に示すものにあっては極薄材の
成形に好適な結果をもたらす。
以上に述べた如く本考案になる成形ロール装置は、横ロ
ールに曲面状の成形域を形威し、これに対向して立ロー
ルを配置したものであるから、成形途中における材料フ
ープ材の復元力は確実に押えられ、これによる両端エツ
ジ部の損傷を完全に防止することができ、特に極薄材の
場合でも溶接強度が一様で高く且つ溶接されたエツジ部
が一直線で美麗な外観を呈し、間質の優れた製品管を得
ることができる等の実用的効果を奏するものである。
ールに曲面状の成形域を形威し、これに対向して立ロー
ルを配置したものであるから、成形途中における材料フ
ープ材の復元力は確実に押えられ、これによる両端エツ
ジ部の損傷を完全に防止することができ、特に極薄材の
場合でも溶接強度が一様で高く且つ溶接されたエツジ部
が一直線で美麗な外観を呈し、間質の優れた製品管を得
ることができる等の実用的効果を奏するものである。
第１図は従来一般に使用されている電縫管製造装置の内
アンコイラ−から成形ロール群の一部を示す構成図、第
２図は第１図における成形ロール群に入った材料フープ
材の成形過程を示す図でａは前段立てロール、ｂは横ロ
ール、Ｃは後段立ロールを示す。 第３図は本考案にかかる成形相ロール装置の一実施例を
示す部分側面図、第４図は同上斜視図、第５図は他の実
施例を示す部分側面図である。 ７は横ロール、Ｒは成形域、Ｓはロール間隙、８は立ロ
ール。
アンコイラ−から成形ロール群の一部を示す構成図、第
２図は第１図における成形ロール群に入った材料フープ
材の成形過程を示す図でａは前段立てロール、ｂは横ロ
ール、Ｃは後段立ロールを示す。 第３図は本考案にかかる成形相ロール装置の一実施例を
示す部分側面図、第４図は同上斜視図、第５図は他の実
施例を示す部分側面図である。 ７は横ロール、Ｒは成形域、Ｓはロール間隙、８は立ロ
ール。
Claims (1)
- 電縫管の成形ロール装置において、該成形ロール装置の
横ロールを構成する１組２個のロールのロール間隙を極
度に狭く配置すると共に、該２個のロールの上部対向側
に夫々曲面成形域を形威し、該成形域に立ロールを対向
配設したことを特徴とする電縫管の成形ロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15403280U JPS601845Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | 電縫管の成形ロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15403280U JPS601845Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | 電縫管の成形ロ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776917U JPS5776917U (ja) | 1982-05-12 |
| JPS601845Y2 true JPS601845Y2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=29513272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15403280U Expired JPS601845Y2 (ja) | 1980-10-28 | 1980-10-28 | 電縫管の成形ロ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601845Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-28 JP JP15403280U patent/JPS601845Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776917U (ja) | 1982-05-12 |
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