JPS6018431A - 貨物自動車用積荷移送装置 - Google Patents
貨物自動車用積荷移送装置Info
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- JPS6018431A JPS6018431A JP12511783A JP12511783A JPS6018431A JP S6018431 A JPS6018431 A JP S6018431A JP 12511783 A JP12511783 A JP 12511783A JP 12511783 A JP12511783 A JP 12511783A JP S6018431 A JPS6018431 A JP S6018431A
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- Japan
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- pressure air
- air
- conveyor belt
- chamber
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P1/00—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
- B60P1/36—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading using endless chains or belts thereon
- B60P1/365—Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading using endless chains or belts thereon the chains or belts being fixed to a rigid pusher plate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は貨物自動車用積荷移送装置に関するものであり
、更に詳しくは貨物積荷フロアの上面全域に亘って積荷
移送用の浮上支持機構を配置せしめた貨物自動車用積荷
移送装置に関するものである。
、更に詳しくは貨物積荷フロアの上面全域に亘って積荷
移送用の浮上支持機構を配置せしめた貨物自動車用積荷
移送装置に関するものである。
イ、従来技術
在来の貨物自動車の荷台には、積荷移送装置としてコン
ベア・ベルトを装着したものが見受けられる。斯かるコ
ンベア・ベルト装置に於いては、無端状に巻回されたベ
ルトの下面に沿って多数の支持ローラを配列するか、あ
るいは別法として平板状の支持部材を整列配置して、前
記ベルトのたわみを防止している。支持部材としてロー
ラを用いた場合には、整列したローラ間に隙間が生じ、
ベルトコンベア上に貨物が積載されたときベルトが前記
隙間に没入する不都合が認められた。またこの支持機構
は、ローラ軸受等の付帯設備を必要とするため製造コス
トが高騰するという不都合をも付随せしめている。一方
、平板状のベルト支持部材を敷設すると、該平板状支持
部材とベルトとの間に働く摩擦抵抗が増大し、コンベア
・ベルトの駆動動力が大幅に増加する。また、貨物をコ
ンベア・ベルト上の特定個所に集中的に積載すると、集
中荷重に起因する摩擦熱によりコンベア・ベルトに焼付
き現象が発生するという不都合も認められた。
ベア・ベルトを装着したものが見受けられる。斯かるコ
ンベア・ベルト装置に於いては、無端状に巻回されたベ
ルトの下面に沿って多数の支持ローラを配列するか、あ
るいは別法として平板状の支持部材を整列配置して、前
記ベルトのたわみを防止している。支持部材としてロー
ラを用いた場合には、整列したローラ間に隙間が生じ、
ベルトコンベア上に貨物が積載されたときベルトが前記
隙間に没入する不都合が認められた。またこの支持機構
は、ローラ軸受等の付帯設備を必要とするため製造コス
トが高騰するという不都合をも付随せしめている。一方
、平板状のベルト支持部材を敷設すると、該平板状支持
部材とベルトとの間に働く摩擦抵抗が増大し、コンベア
・ベルトの駆動動力が大幅に増加する。また、貨物をコ
ンベア・ベルト上の特定個所に集中的に積載すると、集
中荷重に起因する摩擦熱によりコンベア・ベルトに焼付
き現象が発生するという不都合も認められた。
口1発明の目的
本発明の主要な目的は、在来の貨物自動車用積荷移送装
置、殊に無端搬送機構を利用する積荷移送装置に認めら
れた前記の如き問題点を解消せしめた、高圧空気による
無端搬送部材浮上支持fi4Nを有する貨物自動車用積
荷移送装置を提供することにある。
置、殊に無端搬送機構を利用する積荷移送装置に認めら
れた前記の如き問題点を解消せしめた、高圧空気による
無端搬送部材浮上支持fi4Nを有する貨物自動車用積
荷移送装置を提供することにある。
本発明の他の主要な目的は、積荷の移動に伴って高圧空
気による浮上支持状態を自動的に制御し得る、構造の簡
易性ならびに耐久性に優れた貨物自動車用積荷移送装置
を提供することにある。
気による浮上支持状態を自動的に制御し得る、構造の簡
易性ならびに耐久性に優れた貨物自動車用積荷移送装置
を提供することにある。
ハ0発明の構成
本発明は、貨物自動車の貨物積載フロア(12)の略全
面に亘りその上方に形成せられた高圧空気導入室(7)
と、該高圧空気導入室から流出する高圧空気の流れを制
御する空気吹出孔(13)と一方弁(8)′からなる空
気流路の自動開閉機構(14)と、前記高圧空気導入室
(7)の上面と対向し前記貨物積載フロアの前後方向に
動き得るように支承されたシート状材料製の無端搬送手
段(6)から構成されている貨物自動車用積荷移送装置
を要旨とするものである。
面に亘りその上方に形成せられた高圧空気導入室(7)
と、該高圧空気導入室から流出する高圧空気の流れを制
御する空気吹出孔(13)と一方弁(8)′からなる空
気流路の自動開閉機構(14)と、前記高圧空気導入室
(7)の上面と対向し前記貨物積載フロアの前後方向に
動き得るように支承されたシート状材料製の無端搬送手
段(6)から構成されている貨物自動車用積荷移送装置
を要旨とするものである。
二、実施例
第1図は本発明装置の全体構造を例示する貨物自動車の
一部破断側面図であり、第2図はその上面図である。ま
た第3図および第4図は、高圧空気流路の自動開閉機構
の作動状態の説明図である。
一部破断側面図であり、第2図はその上面図である。ま
た第3図および第4図は、高圧空気流路の自動開閉機構
の作動状態の説明図である。
先づ第1図および第2図に於いて、荷台の前部には無端
搬送手段(6)の駆動軸(1)が略水平に、且つ、荷台
の全幅に亘って配置され、その一端にモータ等の駆動装
置(2)が接続されている。前記駆動軸(1)には適当
な間隔を於いて無端搬送手段(6)ならびにロープまた
はチェーン(4)に動力を伝達するための複数個の溝付
きプーリまたはチェーン・ホイール(3)が嵌着されて
いる。一方、荷台の後部には前記溝付きプーリまたはチ
ェーン・ホイール(3)に対応して複数個のプレーン・
ローラ(5)が従動輪(1′)に嵌着された状態で配置
されている。駆動軸(1)と従動軸(1゛)の間には、
貨物自動車の貨物積載フロア(12)の略全面に亘って
、高圧空気導入室(7)が配設されている。該高圧空気
導入室(7)は、高さの低い中空直方体状の圧力室で、
上壁面、即ち前記無端搬送手段(6)の裏面と対向する
その器壁面に多数の空気吹出孔(13)を開口せしめて
いる。該空気吹出孔(13)にはねじ込み機構(15)
等の適当な固着手段を介して空気流路の自動開閉機構(
14)が接続されている。ロープまたはチェーン(4)
ならびにコンベア・ベルト(6)の一端は、前記高圧空
気導入室(7)の上方に於いて長方形の直立フレーム(
9)に接続され、一方、ロープまたはチェーン(4)な
らびにコンベア・ベルト(6)の他端は、前記高圧空気
導入室(7)の下方で接合され、前記第1の接合端と共
働して荷台の前後方向に移動し得る無端搬送装置を形成
している。高圧空気導入室(7)は、気密構造に形成さ
れ、その底壁部に空気流入口(13’ )を開口させて
いる。該空気流入口(13’ )は弁機構(10)を介
してエア・コンプレッサ(11)と連通している。
搬送手段(6)の駆動軸(1)が略水平に、且つ、荷台
の全幅に亘って配置され、その一端にモータ等の駆動装
置(2)が接続されている。前記駆動軸(1)には適当
な間隔を於いて無端搬送手段(6)ならびにロープまた
はチェーン(4)に動力を伝達するための複数個の溝付
きプーリまたはチェーン・ホイール(3)が嵌着されて
いる。一方、荷台の後部には前記溝付きプーリまたはチ
ェーン・ホイール(3)に対応して複数個のプレーン・
ローラ(5)が従動輪(1′)に嵌着された状態で配置
されている。駆動軸(1)と従動軸(1゛)の間には、
貨物自動車の貨物積載フロア(12)の略全面に亘って
、高圧空気導入室(7)が配設されている。該高圧空気
導入室(7)は、高さの低い中空直方体状の圧力室で、
上壁面、即ち前記無端搬送手段(6)の裏面と対向する
その器壁面に多数の空気吹出孔(13)を開口せしめて
いる。該空気吹出孔(13)にはねじ込み機構(15)
等の適当な固着手段を介して空気流路の自動開閉機構(
14)が接続されている。ロープまたはチェーン(4)
ならびにコンベア・ベルト(6)の一端は、前記高圧空
気導入室(7)の上方に於いて長方形の直立フレーム(
9)に接続され、一方、ロープまたはチェーン(4)な
らびにコンベア・ベルト(6)の他端は、前記高圧空気
導入室(7)の下方で接合され、前記第1の接合端と共
働して荷台の前後方向に移動し得る無端搬送装置を形成
している。高圧空気導入室(7)は、気密構造に形成さ
れ、その底壁部に空気流入口(13’ )を開口させて
いる。該空気流入口(13’ )は弁機構(10)を介
してエア・コンプレッサ(11)と連通している。
而して貨物(20)の積込みあるいは積降ろしに略水平
方向に滑動し、またロープまたはチェーン(4)は該高
圧空気導入室(7)の上面よりも僅かに上方に位置し、
高圧空気導入室(7)のコンベア・ベルト(6)支承面
との間に若干の間隔を置くようにその張設姿勢を調整さ
れている。本実施例に於いては高圧発生装置としてエア
・コンプレッサを使用しいるが、ターボ・ブロア等の公
知の高圧発生装置も同様に使用することができる。
方向に滑動し、またロープまたはチェーン(4)は該高
圧空気導入室(7)の上面よりも僅かに上方に位置し、
高圧空気導入室(7)のコンベア・ベルト(6)支承面
との間に若干の間隔を置くようにその張設姿勢を調整さ
れている。本実施例に於いては高圧発生装置としてエア
・コンプレッサを使用しいるが、ターボ・ブロア等の公
知の高圧発生装置も同様に使用することができる。
高圧空気導入室(7)の上面(7°)には多数の空気吹
出孔(13)が開口し、該空気吹出孔(13)には、円
筒状ブロック(16)の内部に加圧スプリング(17)
を上下動自在に嵌装し、該加圧スプリング(17)上に
ボール(18)を載置してなる一方弁(8)がねじ込み
機構(15)等の適当な固着手段を介して固着されてい
る。空気吹出孔(13)は、高圧空気導入室(7)のコ
ンベア・ベルト支承面(7′)に直接穿設してもよいが
、空気吹出孔(13)内へのボール(18)の嵌まり込
み寸法を調整自在にし、且つ、破損シタポール(18)
の交換を容易化するため、一方弁(8)と一体構造をな
す円環状部材(71)に穿設し、該円環状部材を一方弁
(8)の本体上面に螺着して前記高圧空気導入室(7)
と面一のコンベア・ベルト支承面(7°)を形成するこ
とが望ましい。円筒状ブロック(16)の底端は前記高
圧空気導入室(7)内に通気口(19)を介して開口し
、空気流入口(13’ )から流入する高圧空気を前記
一方弁(8)ならびに空気吹出孔(13)を介して高圧
空気導入室(7)のコンベア・ベルト支承面(7゛)に
向けて噴出せしめるように構成している。エア・コンプ
レッサ(11)の動力源としては、貨物自動車に積載さ
れているパンテリにより駆動される直流モータ、あるい
は、ミッション・ギヤに接続された市販の外部動力取り
出し装置等を使用することができる。
出孔(13)が開口し、該空気吹出孔(13)には、円
筒状ブロック(16)の内部に加圧スプリング(17)
を上下動自在に嵌装し、該加圧スプリング(17)上に
ボール(18)を載置してなる一方弁(8)がねじ込み
機構(15)等の適当な固着手段を介して固着されてい
る。空気吹出孔(13)は、高圧空気導入室(7)のコ
ンベア・ベルト支承面(7′)に直接穿設してもよいが
、空気吹出孔(13)内へのボール(18)の嵌まり込
み寸法を調整自在にし、且つ、破損シタポール(18)
の交換を容易化するため、一方弁(8)と一体構造をな
す円環状部材(71)に穿設し、該円環状部材を一方弁
(8)の本体上面に螺着して前記高圧空気導入室(7)
と面一のコンベア・ベルト支承面(7°)を形成するこ
とが望ましい。円筒状ブロック(16)の底端は前記高
圧空気導入室(7)内に通気口(19)を介して開口し
、空気流入口(13’ )から流入する高圧空気を前記
一方弁(8)ならびに空気吹出孔(13)を介して高圧
空気導入室(7)のコンベア・ベルト支承面(7゛)に
向けて噴出せしめるように構成している。エア・コンプ
レッサ(11)の動力源としては、貨物自動車に積載さ
れているパンテリにより駆動される直流モータ、あるい
は、ミッション・ギヤに接続された市販の外部動力取り
出し装置等を使用することができる。
以下、本発明装置の作動要領を説明する。先づ、エア・
コンブレフ+(11)を起動して高圧空気を発生させ、
弁機構(10)を開き空気流入口(13’ )を介して
該高圧空気を前記高圧空気導入室(7)内に供給する。
コンブレフ+(11)を起動して高圧空気を発生させ、
弁機構(10)を開き空気流入口(13’ )を介して
該高圧空気を前記高圧空気導入室(7)内に供給する。
一方弁(8)内に嵌装されたボール(8)が加圧スプリ
ング(17)により円環状部材(7゛)に強く押付けら
れ空気吹出孔(13)を閉塞しているので、高圧空気導
入室(7)内に供給された高圧空気は前記ボール(18
)が貨物(20)の重量によって押下げられない限り空
気吹出孔(13)から噴出せず、高圧空気導入室(7)
内に貯留される。尚、加圧スプリング(17)の強度は
、コンベア・ベルト(6)の自重によってはボール(1
8)が押下げられず、貨物(20)の重量によって該ボ
ール(18)が押下げられるように調整されている。
ング(17)により円環状部材(7゛)に強く押付けら
れ空気吹出孔(13)を閉塞しているので、高圧空気導
入室(7)内に供給された高圧空気は前記ボール(18
)が貨物(20)の重量によって押下げられない限り空
気吹出孔(13)から噴出せず、高圧空気導入室(7)
内に貯留される。尚、加圧スプリング(17)の強度は
、コンベア・ベルト(6)の自重によってはボール(1
8)が押下げられず、貨物(20)の重量によって該ボ
ール(18)が押下げられるように調整されている。
この状態でコンベア・ベルト(6)上に貨物(20)を
積載すると、コンベア・ベルト(6)を介して一方弁(
8)のボール(18)に貨物(20)の重量が作用して
ボール(18)は加圧スプリング(17)の加圧力に抗
して押下げられ、ボール(18)と空気吹出孔(13)
との隙間から高圧の空気流が噴出する。この高圧空気は
コンヘア・ベルト(6)を上方へ押上げ高圧空気導入室
(7)の上面(7゛)と前記コンベア・ベルト(6)と
の間に微少間隙を形成する。斯くして高圧空気4人室(
7)の上面(7”)とコンベア・ベル1−((i)の裏
面との間に空気の薄層が形成され、該薄層は一種のエア
・ベアリングとして機能する。従って、コンベア・ベル
ト(6)は浮上状態に支承されコンベア・ベルト(6)
の下面と高圧空気導入室(7)の上面(7”)との接触
状態が解消し、該接触面に作用する摩擦抵抗が減少する
。斯くして、コンベア・ベルト(6)の駆動用動力が大
幅に減少する。
積載すると、コンベア・ベルト(6)を介して一方弁(
8)のボール(18)に貨物(20)の重量が作用して
ボール(18)は加圧スプリング(17)の加圧力に抗
して押下げられ、ボール(18)と空気吹出孔(13)
との隙間から高圧の空気流が噴出する。この高圧空気は
コンヘア・ベルト(6)を上方へ押上げ高圧空気導入室
(7)の上面(7゛)と前記コンベア・ベルト(6)と
の間に微少間隙を形成する。斯くして高圧空気4人室(
7)の上面(7”)とコンベア・ベル1−((i)の裏
面との間に空気の薄層が形成され、該薄層は一種のエア
・ベアリングとして機能する。従って、コンベア・ベル
ト(6)は浮上状態に支承されコンベア・ベルト(6)
の下面と高圧空気導入室(7)の上面(7”)との接触
状態が解消し、該接触面に作用する摩擦抵抗が減少する
。斯くして、コンベア・ベルト(6)の駆動用動力が大
幅に減少する。
上面に貨物(20)を積載されたコンベア・ベルト(6
)が荷台の前方、即ち荷台奥部に向かって進むと、該コ
ンベア・ベルトの前部が整列配置された一方弁(8)の
ボール(18)を順次押圧し、該ボールと空気吹出孔(
13)との間に高圧空気流噴出用の隙間を開口せしめる
。この隙間から噴出した高圧空気がコンベア・ベル1−
(6)を浮上状態に支承し、コンベア゛・ベルト(6)
の摺擦による損傷を回避する。貨物(20)の積降ろし
に際しては荷台後端に向かって後退するコンベア・ベル
ト(6)が、一方弁(8)内に装着されたボール(18
)の押圧を順次解除する。斯くして、ボール(18)は
加圧スプリング(17)により押上げられて円環状部祠
(7”)に密着し、前記空気吹出孔(13)を閉塞して
高圧空気流の噴出を終息させる。本発明の実施に際し、
コンベア・ベルト(6)は貨物(20)の積込みならび
に積降ろし時のみ浮上支持されればよい。従って、荷台
への貨物の積込み作業が終了した時点ならびに荷台から
の貨物の積降ろし作業が終了した時点で弁機構(10)
を閉塞しエア・コンプレッサ(11)を停止させ消費動
力の節減と積荷の安定性向上を図ることが好ましい。
)が荷台の前方、即ち荷台奥部に向かって進むと、該コ
ンベア・ベルトの前部が整列配置された一方弁(8)の
ボール(18)を順次押圧し、該ボールと空気吹出孔(
13)との間に高圧空気流噴出用の隙間を開口せしめる
。この隙間から噴出した高圧空気がコンベア・ベル1−
(6)を浮上状態に支承し、コンベア゛・ベルト(6)
の摺擦による損傷を回避する。貨物(20)の積降ろし
に際しては荷台後端に向かって後退するコンベア・ベル
ト(6)が、一方弁(8)内に装着されたボール(18
)の押圧を順次解除する。斯くして、ボール(18)は
加圧スプリング(17)により押上げられて円環状部祠
(7”)に密着し、前記空気吹出孔(13)を閉塞して
高圧空気流の噴出を終息させる。本発明の実施に際し、
コンベア・ベルト(6)は貨物(20)の積込みならび
に積降ろし時のみ浮上支持されればよい。従って、荷台
への貨物の積込み作業が終了した時点ならびに荷台から
の貨物の積降ろし作業が終了した時点で弁機構(10)
を閉塞しエア・コンプレッサ(11)を停止させ消費動
力の節減と積荷の安定性向上を図ることが好ましい。
ホ1発明の効果
以上の説明に明らかな如く、本発明装置を採用すること
によって底面積の小さな貨物もコンベア・ベルト上で安
定した載置姿勢を維持することができる。本発明によれ
ば、貨物の積込みに際し荷台後方の貨物搬入口からコン
ベア・ベルト上に貨物を載置し、無端搬送装置を駆動す
るのみで自動的に荷台の前方に貨物を移送することが可
能である。貨物の棲降ろし作業も前記積込み作業と同様
に、但し逆の操作要領に従って自動的に実施することが
できる。即ぢ、本発明は省力効果に優れた積荷移送手段
を提供するものとして、在来の積荷移譲装置に認められ
た不都合を全面的に解消し得るものである。また本発明
に於いては、コンベア・ベルトが貨物積載下の移動に際
して浮上状態に支承されているから、該コンベア・ベル
トに作用する摩擦抵抗が大幅に減少する。従って、在来
のコンベア・ベルトに比較して強度の小さな薄いシート
状材料からコンベア・ベルトを製作することができるの
で、省資源乃至は積荷移送装置の生産コスト低減に対し
ても寄与するところが大きい。加うるに、無端搬送装置
も小型化するので動力消費量が減少し、駆動源として直
流モータを使用するとき問題とされていたバッテリ容量
の不足に起因する作動不能状態を回避することができる
。従9て、予備バッテリを積載する必要がなく、標準装
備のパンテリのみで貨物の積込みおよび積降ろし作業を
実施することができる。
によって底面積の小さな貨物もコンベア・ベルト上で安
定した載置姿勢を維持することができる。本発明によれ
ば、貨物の積込みに際し荷台後方の貨物搬入口からコン
ベア・ベルト上に貨物を載置し、無端搬送装置を駆動す
るのみで自動的に荷台の前方に貨物を移送することが可
能である。貨物の棲降ろし作業も前記積込み作業と同様
に、但し逆の操作要領に従って自動的に実施することが
できる。即ぢ、本発明は省力効果に優れた積荷移送手段
を提供するものとして、在来の積荷移譲装置に認められ
た不都合を全面的に解消し得るものである。また本発明
に於いては、コンベア・ベルトが貨物積載下の移動に際
して浮上状態に支承されているから、該コンベア・ベル
トに作用する摩擦抵抗が大幅に減少する。従って、在来
のコンベア・ベルトに比較して強度の小さな薄いシート
状材料からコンベア・ベルトを製作することができるの
で、省資源乃至は積荷移送装置の生産コスト低減に対し
ても寄与するところが大きい。加うるに、無端搬送装置
も小型化するので動力消費量が減少し、駆動源として直
流モータを使用するとき問題とされていたバッテリ容量
の不足に起因する作動不能状態を回避することができる
。従9て、予備バッテリを積載する必要がなく、標準装
備のパンテリのみで貨物の積込みおよび積降ろし作業を
実施することができる。
本発明装置は、各種の貨物自動車に積載され移送時の積
荷に対して重量軽減効果を発揮し得るものであるが、保
冷車あるいは冷凍車等の冷却装置または冷凍装置を組込
んだ特殊貨物自動車に於いても良好に機能し得るもので
ある。即ち、一方弁(8)内に装着されたボール(18
)ならびに該ボールと係合する空気吹出孔(13)等の
積荷重量の支持部材が氷結してもコンベア・ベルト(6
)上に積載された貨物(20)の重量により前記積荷重
量の支持部材の氷結状態が、破られ、ボール(18)と
空気吹出孔(13)の間から噴出する高圧空気流により
前記の破砕された氷が融解されるため、貨物(20)な
らびにコンベア・ベルト(6)に作用する浮上支持力は
低温の使用条件下に於いても良好な水準に維持せられる
。
荷に対して重量軽減効果を発揮し得るものであるが、保
冷車あるいは冷凍車等の冷却装置または冷凍装置を組込
んだ特殊貨物自動車に於いても良好に機能し得るもので
ある。即ち、一方弁(8)内に装着されたボール(18
)ならびに該ボールと係合する空気吹出孔(13)等の
積荷重量の支持部材が氷結してもコンベア・ベルト(6
)上に積載された貨物(20)の重量により前記積荷重
量の支持部材の氷結状態が、破られ、ボール(18)と
空気吹出孔(13)の間から噴出する高圧空気流により
前記の破砕された氷が融解されるため、貨物(20)な
らびにコンベア・ベルト(6)に作用する浮上支持力は
低温の使用条件下に於いても良好な水準に維持せられる
。
即ち、本発明装置は、各種の貨物自動車に使用可能な汎
用積荷移送装置として、優れた作用効果を奏し得るもの
である。
用積荷移送装置として、優れた作用効果を奏し得るもの
である。
第1図は本発明装置の全体構造を例示する貨物自動車の
一部破断側面図であり、第2図はその上面図である。ま
た第3図および第4図は、高圧空気流路の自動開閉機構
の作動状態の説明図である。 (12) −・貨物自動車の貨物積載フロア、(7)−
高圧空気導入室、(13) −・空気吹出孔、(8)−
・一方弁、(14) −・空気流路の自動開閉機構、(
6)・−・無端搬送手段。 渉2図 第30 節4圀
一部破断側面図であり、第2図はその上面図である。ま
た第3図および第4図は、高圧空気流路の自動開閉機構
の作動状態の説明図である。 (12) −・貨物自動車の貨物積載フロア、(7)−
高圧空気導入室、(13) −・空気吹出孔、(8)−
・一方弁、(14) −・空気流路の自動開閉機構、(
6)・−・無端搬送手段。 渉2図 第30 節4圀
Claims (1)
- (1)貨物自動車の貨物積載フロアの略全面に亘り、そ
の上方に形成せられた高圧空気導入室と、該高圧空気導
入室から流出する高圧空気の流れを制御する空気吹出孔
と一方弁からなる空気流路の自動開閉機構と、前記高圧
空気導入室の上面と対向し、前記貨物積載フロアの前後
方向に動き得るように支承されたシート状材料製
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12511783A JPS6018431A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 貨物自動車用積荷移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12511783A JPS6018431A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 貨物自動車用積荷移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018431A true JPS6018431A (ja) | 1985-01-30 |
JPS6258938B2 JPS6258938B2 (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=14902264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12511783A Granted JPS6018431A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | 貨物自動車用積荷移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018431A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4842471A (en) * | 1988-05-17 | 1989-06-27 | Rolflor Industries, Inc. | Unloading mechanism for trucks and trailers |
EP2332773A1 (en) * | 2009-12-10 | 2011-06-15 | Harvey Stewart | Light-weight live-floor module for trailers |
FR3023253A1 (fr) * | 2014-07-03 | 2016-01-08 | Yves Gaud | Remorque avec benne a hauteur variable et plateau convoyeur autonome |
NL2017828B1 (en) * | 2016-11-21 | 2018-05-28 | Rondveld B V | A transport space, and transport apparatus including such transport space |
EP4155124A1 (en) * | 2021-09-27 | 2023-03-29 | Rondveld B.V. | Transport space having a movable product discharging floor |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP12511783A patent/JPS6018431A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4842471A (en) * | 1988-05-17 | 1989-06-27 | Rolflor Industries, Inc. | Unloading mechanism for trucks and trailers |
EP2332773A1 (en) * | 2009-12-10 | 2011-06-15 | Harvey Stewart | Light-weight live-floor module for trailers |
US8197175B2 (en) | 2009-12-10 | 2012-06-12 | Harvey Stewart | Light-weight live-floor module for trailers |
US8647044B2 (en) | 2009-12-10 | 2014-02-11 | Harvey Stewart | Light-weight live-floor module for trailers |
FR3023253A1 (fr) * | 2014-07-03 | 2016-01-08 | Yves Gaud | Remorque avec benne a hauteur variable et plateau convoyeur autonome |
NL2017828B1 (en) * | 2016-11-21 | 2018-05-28 | Rondveld B V | A transport space, and transport apparatus including such transport space |
EP4155124A1 (en) * | 2021-09-27 | 2023-03-29 | Rondveld B.V. | Transport space having a movable product discharging floor |
NL2029256B1 (en) * | 2021-09-27 | 2023-03-31 | Rondveld B V | Transport space having a movable product discharging floor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6258938B2 (ja) | 1987-12-08 |
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