JPS6018264A - 直圧式ダイカストマシンの型締安全装置 - Google Patents

直圧式ダイカストマシンの型締安全装置

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JPS6018264A
JPS6018264A JP12416983A JP12416983A JPS6018264A JP S6018264 A JPS6018264 A JP S6018264A JP 12416983 A JP12416983 A JP 12416983A JP 12416983 A JP12416983 A JP 12416983A JP S6018264 A JPS6018264 A JP S6018264A
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JP
Japan
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platen
mold
mold clamping
moving platen
die
Prior art date
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JP12416983A
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JPH0340658B2 (ja
Inventor
Takashi Inomata
猪股 隆司
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/26Mechanisms or devices for locking or opening dies

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、直圧式ダイカストマシンの型締め安全装置
に関する。
従来、この種の型締安全装置として例えば第1図に示す
構造のものがある。これについて概説すると、1はムー
ビングプラテン、2はベースプラテン、3は上型、4は
下型、5はリミットスイッチ取付板で、このリミットス
イッチ取付板5はブラケット6を介してベースプラテン
2に取シ付けられている。また、7はストライカガイド
で、このストライカガイド7はプラケット8を介してム
ービングプラテン1に取υ付けられているとともに、該
ストライカガイド7には型合わせ限月のストライカ9と
型締限用のストライカ10とがそれぞれストライカ位置
調整用ねじ11とストライカ固定用ねじJ2とにより固
定されている。そして、さらに各ストライカ9,1o間
には型締用ストライカ位置のa調整用ねじ13が設けら
れている。
上記の構造によれば、先ず上型3の自重によυ下型4と
型合わせを行ない、その位置で型合わせ位置検出用リミ
ットスイッチ14がONとなるように型合わせ限月スト
ライカ9を位置調整用ねじ11にて調節する。この時、
固定用ねじ12は緩めておくものとする。
次に型締圧をかけると、これによってタイバーI5が約
2胸程度伸びることになる。この時、型締位置検出用リ
ミットスイッチ16がONとなるように型締限用ストラ
イカ1oの位置を微調費用ねじ13にて調節し、さらに
固定用ねじ12を締め付ける。
以上のようにリミットスイッチ14 、16のセットを
行なうことにより、型締めの完了確認のだめのインター
ロックをとるようにしてぬる。つまり、型締圧がかかっ
た後のムービングプラテンlの位置を型締位置検出用リ
ミットスイッチ16にて検出し、例えばパリ等の異物の
噛み込みにより上下型の型厚が増加してリミットスイッ
チ16がOFFとなった場合には直ちに射出を停止させ
、金型のパーティング而から溶湯や高温エアが噴出する
のを防止している。
しかしながら、上記の型締安全装置によれば、金型の熱
膨張による変位が考慮されていないため、ショット回数
の増加とともに金型の温度上昇に伴う熱膨張によって型
厚が増化した場合には、この型厚増加分のためにムービ
ングプラテン1に取り付け”た型締限用ストライカ10
の位置が金ノ11J、伶間時に比べて上昇することにな
り、したがって前述したパリ等の噛み込みがないにもか
かわらず、型締位置検出用リミットスイッチ16のON
作動が不可能となってしまうことになる。この現象は、
経験的にみてm (Iiiが定常状態に至るまでに必ず
1回は発生し、その都度、型締限用ストライカニ0の位
置を微潤整し直す必要があり、これがダイカストマシン
の自動運転を妨げる大きな豊凶の1つとなっていた。
この発明は以上のような点に鑑みて、1成形サイクル(
1シヨツト)ごとに金型の熱膨張に伴・う型厚(ダイハ
イド)の変動をチェックし、その値が許容設定値を越え
た場合にはパリ等の異物噛み込みがあったものとして直
ちに射出を停止させるようにし、それによって金型の關
度上昇による不安全要因を解消することを目的とする、
すなわち本発明においては、絹3図にも示すように、1
成形サイクルごとに型締圧発生後のムービングプラテン
lの位IKをリニアスケールセンザー20にて検出して
記障装置醒29に^己゛l詠させ、n回目と(n+1)
回目の上記ムービングプラテン1の位置の差を演#回路
、づ0にて演算する。そして、この演算結果と、予め設
定器28に設疋された設定許容値とを比較回路33にて
比較し、演算結果が許容値を越えた場合にはいわゆるバ
lj %の異物噛み込みがあったものとみなして出力回
路32から停止信号を出力し、それによって直ちに射出
を停止させるものである。
以下、この発明のよシ具体的な実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
812図はこの発明の一実施1クリを示す図である。
図に示すように、固定盤17およびムービングプラテン
lの間にはプラタン) 18 、19を介してリニアス
ケールセンサー20が架槁的に配設されており、センサ
ー本体21は固’i 盤17に、またセンサーロッド2
2の一痛はムービングプラテンlにそれぞれ固シバされ
ている。このリニアスケールセンサー2oはマイクロコ
ンピュータ23に接続されており、マイクロコンピュー
タ23には1成形サイクルごとにリニアスケールセンサ
ー2oにて検出された型締圧発生後のムービングプラテ
ン1の位置に関するデータがディジタル的に入力される
ようになっている。
そして、マイクロコンピュータ23 id 、Ai+ 
1.91の型締圧発生後のムービングプラテンlの位置
を記1.ケし、次の型締圧発生後のムービングプラテン
1の位置との差を演算し、その値が予め設定された許容
値を越えたときにのみ射出シリンダ24による射出動作
’CW止させるという開側1を司っている。尚、第2図
中の25は型締ラム、26は鋳込スリーブ、27は射出
プランジャーで6る。
ここで、上記の許’<f−iiiは第6図にも示すよう
に設定器28によって設定されるものであるが、この許
容値は必要に応じて任意に可変設定できるものとし、先
のムービングプラテン1の演(1)−結呆値とともに表
示器3Iにデジタル的に用視表示されるようになってい
る。
次に、上記装置の作用を第6図のほか、その制御を実行
するフローチャート(第4図)との関連においてH51
’+明する。
先ず、上型3と下型4との間にパリ等の異物噛み込みが
生じた場合の型厚(ダイハイド)変動の許容値L(0,
1〜0.5膿程度)を設定器側にて設定して記憶装置Q
 29のRAMに入力する。このr[答値は、例えばパ
リ等の噛み込みが生じても溶湯噴出等が発生しないよう
な安全度を見込んだ値である。一方、型厚は、型の昇温
による熱膨張に伴なって、成形サイクル(ショット回数
)を繰り返すにつれて型温か飽和状態になるまで増加す
る(第5図)。
そして、前述した型合わせ、型締めののち第1回目の型
締圧発生後のムービングプラテンlの位fM HI75
Sリニアスケールセンサー2oにより検出されて記憶装
置29に6己憶される。そののち、射出−型開き一製品
取り出しの各工程を経たのち、再び型合わせ一型締めの
手順で次なる成形サイクルに移行し、ここで第2回目の
型締圧発生後のムービングプラテンlの位置H1かりニ
アスケールセンサー20にて再度検出されて記憶装置2
9に配憶される。
次に、2回目に検出されたムービングプラテンlの位置
出と1回目に検出された位置H1との差H,−H,が演
算回路30にて演算され、その演算結果が表示器31に
表示される。そして、比較回路3.(にて設定許容値と
比較される。
ここで、その演算結果が最初に設定した型厚変動の許容
値以内、つまシH,−f(、≦Lであれば射出指令が与
えられて上記の動作が繰シ返される−、すなわち、n回
目の型締圧発生後のムービングプラテンlの位置と(n
+1)回目の型締圧発生後のムービングプラテンlの位
置との差が許容値以内であれば射出が実行されることに
なる。
一方、上記の6j1算結果が最初に設定した許容値を越
えたとき、つま!DH,−、t(、>Lであれば例えば
パリ等による異物噛み込みが発生したものと判IJJr
し、出力回路32から射出停止16号が出力されて射出
が停止される。この場合、パリの除去等の処理k Ml
r L、た後、マイクロコンピュータ23をリセットし
くインターロック解除)、再びKJB己の第1回目から
のプログラムパターンに従う。
ここで、射出回数と型厚(ダイハイド)変動との関係に
ついてみると、両者の関係は微視的にみれば第5図およ
び第6図に示すようにほぼ直線的な比例関係にあシ、例
えば5oシヨツト(サイクル)にて型温か飽和状態とな
シ、かつ金型平均温度が100℃で冷間時の型厚が1m
と仮定すると、金型の熱膨張係数は10〜′程度である
から、型温か飽和状態に達するまでに約1 =Im伸び
ることになる。ぞして、この伸び量に前記の射出回数と
型厚との比例関係を適用すると、型厚は1シヨツトあた
り0.02m程度つつ増加することになる。
しかして上記実施例においては、n回目と(n+1)回
目のムービングプラテンlの位置の走ヲ判定しているの
で、金型の熱11i張に伴う伸びとバ’、I%=の異物
噛み込みによる型厚増とは明確な区別が可能となり、し
たがって熱膨張による金型の伸びの影響で、従来のよう
に射出が停止することはない。
また、型締限位置確認のプログラムのみならず、型合わ
せ位置確認のだめのプログラムを別途設定しておくこと
によシ、型交換の際にも設定器28にてK「容値を初期
設定するだけでそれ以外の操作は一切不安となる。
以上の説明から明らかなようにこの発明によれば、例え
ばパリ等の奴物噛み込みを原因とする型厚変動と金型の
熱膨張による型厚変動とが明確に区別されるので、金型
の熱lす3張によって自動運転が停止されることはない
また、従来の方法によれば型厚変更を伴う段取り替え時
には煩雑なリミットスイッチのA疵を必要としたのに対
し、本発明によればd′1:容値の初期設定のみで足り
、金型段取替え時の作業性も大幅に改善できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直圧式ダイカストマシンの型締安全装置
の概略を示す説明図、刷52図は本発明に係る型締安全
装置の一実施例を示す説明図、第6図は同じくその回路
4T4成を説明するだめの説明図、第4図は上記回路に
よる制御を実行するだめのフローチャート、第5図は型
厚変化とショット回数との関係を示す特性図、第6図は
第5図の一部拡大図である。 ■・・ムービングプラテン、3・上型、4・・下型、1
7・・・固定ffi、20・・・リニ″アスケールセン
サー、23・・・マイクロコンピュータ、28・・・設
定器、29・記1怠装置、30・・・鼠算回路、33・
・比較回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1ン 直圧式ダイカストマシンにおいて、固定盤とム
    ービングプラテンとの間に架橋的に配設され、1成形サ
    イクル毎に型締圧発生後のムービングプラテンの位置を
    検出するリニアスケールセンサーと、前記ムービングプ
    ラテンの位置の許容値を予め設定するための設定器と、
    前記リニアスケールセンサーの出力に基づいてn回目と
    (n+1)回目の型締圧発生後のムービングプラテンの
    位置データを記憶する記憶装置と、前記n回目と(n+
    1)回目の型締圧発生後のムービングプラテンの位置の
    差を演算する演算回路と、前記演算回路によυ得られた
    差の値と設定器で設定された許容値とを比較する比較回
    路とを備え、前記差の値が許容値を越えたときに射出を
    停止させる信号を出力することを特徴とする直圧式ダイ
    カストマシンの型締安全装置。
JP12416983A 1983-07-08 1983-07-08 直圧式ダイカストマシンの型締安全装置 Granted JPS6018264A (ja)

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JPS6018264A true JPS6018264A (ja) 1985-01-30
JPH0340658B2 JPH0340658B2 (ja) 1991-06-19

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269965A (ja) * 1985-05-27 1986-11-29 Toshiba Mach Co Ltd 金型間異物検出機能を有する型締力自動調整装置
JPH03155445A (ja) * 1989-11-10 1991-07-03 Toyota Motor Corp 型閉じ異常検知方法およびその装置
JP2013226674A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Murata Machinery Ltd 成形金型の位置検出装置
CN110497604A (zh) * 2019-08-15 2019-11-26 长虹美菱股份有限公司 一种吸塑机的故障判定和提醒装置

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