JPS60182442A - フオトマスク素材 - Google Patents
フオトマスク素材Info
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- JPS60182442A JPS60182442A JP59038283A JP3828384A JPS60182442A JP S60182442 A JPS60182442 A JP S60182442A JP 59038283 A JP59038283 A JP 59038283A JP 3828384 A JP3828384 A JP 3828384A JP S60182442 A JPS60182442 A JP S60182442A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/88—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof prepared by photographic processes for production of originals simulating relief
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■ 発明の背景
技術分野
本発明は、半導体装置の製造に際して使用されるフォト
マスク素材に関する。
マスク素材に関する。
一先行技術とその問題点
を導体素子製造において、酸化クロム層等をカラス基板
に付着させ、マスクパターンを形成させたフォトマスク
かある。
に付着させ、マスクパターンを形成させたフォトマスク
かある。
このフォトマスクは、半導体基板のフォトレジスト層と
密着させて露光するいわゆる密着露光方式において、酸
化クロム層と半導体基板が!Lいに接触するため、数回
の露光のうちに酪化クロム層が傷ついて、その結果、パ
ターン変形ないし異常パターンが発生するという欠点が
ある。
密着させて露光するいわゆる密着露光方式において、酸
化クロム層と半導体基板が!Lいに接触するため、数回
の露光のうちに酪化クロム層が傷ついて、その結果、パ
ターン変形ないし異常パターンが発生するという欠点が
ある。
また、長時間使用のうちに、半導体基板」−のフォトレ
ジストや、大気中の汚れや、有機無機不純物等が、ガラ
スマスクに471着してしまう。
ジストや、大気中の汚れや、有機無機不純物等が、ガラ
スマスクに471着してしまう。
そのため、ある程度使用すると必ずフォトマスクを熱濃
硫酸等で洗浄し、かつ水洗し、綿花等でイりれを拭きと
らなければならない。
硫酸等で洗浄し、かつ水洗し、綿花等でイりれを拭きと
らなければならない。
そして、このような強酸の洗浄により、マスクパターン
か消失したり傷ついたりし、異常パターンか発生する。
か消失したり傷ついたりし、異常パターンか発生する。
上記の欠点を解消するために、例えば特開昭58−33
253号には、フォトマスクの土に表面コーティングを
施す技術が開示されている。
253号には、フォトマスクの土に表面コーティングを
施す技術が開示されている。
しかしながら、表面コーティングという上程か増えるこ
とでコストがかかり、かつコーティング技術か難しいな
どの問題がある。
とでコストがかかり、かつコーティング技術か難しいな
どの問題がある。
本発明者らは、このような欠点に対し、フォトマスク素
材自体を開発し、すでに特開昭58−31338号に開
示したように、タングステンを母材としてN2および/
または02を添加することにより、熱ta硫酸等の洗浄
に対し耐久性を増す技術を提案した。
材自体を開発し、すでに特開昭58−31338号に開
示したように、タングステンを母材としてN2および/
または02を添加することにより、熱ta硫酸等の洗浄
に対し耐久性を増す技術を提案した。
しかしながら、この技術で耐久性は向上したが、タング
ステン特有の保存性およびレジストの接着性か悪いとい
う新たな問題が生した。
ステン特有の保存性およびレジストの接着性か悪いとい
う新たな問題が生した。
保存性については1本発明治らは、特願昭58−143
529号において、支持体に低アルカリカラスの支持体
を使用する技術を提案した。
529号において、支持体に低アルカリカラスの支持体
を使用する技術を提案した。
しかし、このような低アルカリカラスの支持体は高価で
あるという欠点を有し、かつレジストとの接着性につい
ては改善されていないという問題があった。
あるという欠点を有し、かつレジストとの接着性につい
ては改善されていないという問題があった。
さらに、本発明者らは、特願昭51M42B72号にお
いても、タングステン等にN2,02を添加することに
より、トライエンチング速度の向上を図っているか、レ
ジスト接着性、保存性の点で実用上不十分であった。
いても、タングステン等にN2,02を添加することに
より、トライエンチング速度の向上を図っているか、レ
ジスト接着性、保存性の点で実用上不十分であった。
n 発明の目的
本発明の主たる目的は、タングステン#1摸中に炭素を
含有することによって、保存性およびレジストとの接着
性を改善し、かつ機械的硬度にすくれたフォトマスク素
材を提供することにある。
含有することによって、保存性およびレジストとの接着
性を改善し、かつ機械的硬度にすくれたフォトマスク素
材を提供することにある。
さらに、第2の発明の目的は、第1の発明の目的を達成
した上に、さらにドライエツチング速度が向上したフォ
トマスク素材を提供することにある。
した上に、さらにドライエツチング速度が向上したフォ
トマスク素材を提供することにある。
このような目的は、F記の本発明によって達成される。
すなわちmlの発明は。
支持体」−にタングステン薄膜を設けたフォトマスク素
材において、このタングステン薄膜が、炭素を含有する
ことを特徴とするドライエンチング用フォトマスク素材
である。
材において、このタングステン薄膜が、炭素を含有する
ことを特徴とするドライエンチング用フォトマスク素材
である。
またm2の発明は、支持体」二にタングステン薄膜を設
けたフォトマスク素材において、」二層として、炭素を
含有するタングステン薄膜を有し、その下方に、窒素お
よび/または酸素を含有するタングステン薄膜を有する
ことを特徴とするフォ]・マスク素材である。
けたフォトマスク素材において、」二層として、炭素を
含有するタングステン薄膜を有し、その下方に、窒素お
よび/または酸素を含有するタングステン薄膜を有する
ことを特徴とするフォ]・マスク素材である。
■ 発明の具体的構成
以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の薄膜は、タングステンに炭素を含有せしてなる
。
。
また、タングステン薄膜中には、本発明の効果を阻害し
ない範囲で含まれる酸素、窒素、水素など他の元素の1
種以上と同時に、炭素を含んでもよい。
ない範囲で含まれる酸素、窒素、水素など他の元素の1
種以上と同時に、炭素を含んでもよい。
この場合、炭素の含有量は、好ましくはlO〜70原子
%、よりl(ましくは35〜55原子%であることか好
ましい。
%、よりl(ましくは35〜55原子%であることか好
ましい。
io原子%以下では本発明の実効がなく、また70原子
%をこえると、エンチング特性が低下する。
%をこえると、エンチング特性が低下する。
また、他の元素からなる薄膜]二に本発明のAIジを積
層してもよい。
層してもよい。
好ましいものとして、タングステンにドライエツチング
速度か速い窒素および/または酸素を添加した層上に、
本発明の層を積層したものかよい。
速度か速い窒素および/または酸素を添加した層上に、
本発明の層を積層したものかよい。
この場合、窒素含有量は5〜50原子%、酸素含有量は
1〜30原子%程度とする。
1〜30原子%程度とする。
そして、このような層の厚さは500〜700人程度と
する。 そして、これに積層する場合の炭素を含有する
層の厚ざはlO〜300人程度とする。
する。 そして、これに積層する場合の炭素を含有する
層の厚ざはlO〜300人程度とする。
さらに、このような2層構造において、さらに最下層と
して、上記の10〜200人程度の炭素を含有する層を
配置してもよい。
して、上記の10〜200人程度の炭素を含有する層を
配置してもよい。
本発明で用いる、支持体は、紫外ないしar視光に対し
透明なものであり、ソータカラス、石英、サファイヤ等
いずれでもよい。
透明なものであり、ソータカラス、石英、サファイヤ等
いずれでもよい。
また、タングステン薄膜に炭素を含有せしめる手段とし
ては、炭素原子を組成の中に含むカス、例えばメタンガ
ス(CH4)、アセチレンガス(C2H2)、二酸化炭
素カス(CO2)等を含む雰囲気中でタングステンを常
法に基づいて真空蒸着あるいはスパフタリングし、基板
にに堆積させればよい。
ては、炭素原子を組成の中に含むカス、例えばメタンガ
ス(CH4)、アセチレンガス(C2H2)、二酸化炭
素カス(CO2)等を含む雰囲気中でタングステンを常
法に基づいて真空蒸着あるいはスパフタリングし、基板
にに堆積させればよい。
あるいは、炭素を含有したタングステンターゲントを不
活性カス雰囲気中でスパッタリングして、支持体上に堆
積さゼてもよい。
活性カス雰囲気中でスパッタリングして、支持体上に堆
積さゼてもよい。
また、炭素原子の検出手段としては、以下のように行っ
た。
た。
Ar+(5Kev)により表面をクリーニングし、オー
ジェ′電子分光法により決定した。 その際、PHI社
のオージェ分光ハントブンクによる相対感度補正係数を
使用した。
ジェ′電子分光法により決定した。 その際、PHI社
のオージェ分光ハントブンクによる相対感度補正係数を
使用した。
IV 発明の具体的作用
本発明のマスク素材を、ウェントケミカルエッチング方
式に従いマスクとする場合、その1例を示すならば、ま
ず、フォトレジストをマスク素材の薄膜表面に塗11J
L、プリベークする。 次いで、フォトレジストに適し
た活性放射線で画像を焼利け、現像し、画像様に素材面
を露出する。 こののち水洗し、蒸留水100に対し過
酸化水素(30%)を1加えた煮沸させた液などをエン
チング液とし、素材の薄11%を画像用に選択除去する
。
式に従いマスクとする場合、その1例を示すならば、ま
ず、フォトレジストをマスク素材の薄膜表面に塗11J
L、プリベークする。 次いで、フォトレジストに適し
た活性放射線で画像を焼利け、現像し、画像様に素材面
を露出する。 こののち水洗し、蒸留水100に対し過
酸化水素(30%)を1加えた煮沸させた液などをエン
チング液とし、素材の薄11%を画像用に選択除去する
。
また、本発明のマスク素材を、トライエンチング方式に
従いマスクとする場合、 その1例を示すならば、まず、トライエンチング用のフ
ォトレジストをマスク素材の薄膜表面に’/I−lIu
L、プリベークする。 次いで、フォトレジストに適
した活性放射線で画像を焼付け、現像し、画像様に素材
面を露出する。
従いマスクとする場合、 その1例を示すならば、まず、トライエンチング用のフ
ォトレジストをマスク素材の薄膜表面に’/I−lIu
L、プリベークする。 次いで、フォトレジストに適
した活性放射線で画像を焼付け、現像し、画像様に素材
面を露出する。
こののち水洗し、円筒型プラズマエツチング装置や平行
平板型反応性イオンエツチング装置等を用いドライエン
チングを行い、素材の薄11ジを画像用に選択除去する
。
平板型反応性イオンエツチング装置等を用いドライエン
チングを行い、素材の薄11ジを画像用に選択除去する
。
この場合、ドライエンチングの雰囲気としては、例えば
CF4 、C2F6 、CC交2F2 。
CF4 、C2F6 、CC交2F2 。
C0文4 、CHF3 、C2HF5 、S F、等の
4i 41jハロゲン化物カスに02.N2等を混合し
たものを用いる。
4i 41jハロゲン化物カスに02.N2等を混合し
たものを用いる。
そして、高周波電力を印加してグロー放電を生しさせ、
これらのイオンや中性ラジカルによってトライエンチン
グを行う。 なお、動作圧力は10〜1oOPa程度、
投入パワーは0 、05−0 、5W/cm’程度とす
る。
これらのイオンや中性ラジカルによってトライエンチン
グを行う。 なお、動作圧力は10〜1oOPa程度、
投入パワーは0 、05−0 、5W/cm’程度とす
る。
次いで、02等の雰囲気中でトライエンチングを行う等
により、フォI・レシス]・を除去してマスクか作製さ
れる。
により、フォI・レシス]・を除去してマスクか作製さ
れる。
このようにして作製されるマスクは、400〜450n
mの露光域の焼付は用フォトマスクとして有用である。
mの露光域の焼付は用フォトマスクとして有用である。
■ 発明の具体的効果
本発明によれば、従来のフォトマスクと比較して、熱濃
硫酸等の洗浄に対して耐久性がきわめて高く、かつ機械
的硬度にもすくれたフォトマスク素材を提供することが
できる。
硫酸等の洗浄に対して耐久性がきわめて高く、かつ機械
的硬度にもすくれたフォトマスク素材を提供することが
できる。
しかも、タングステンを母材としたフォトマスクに比較
すれば、保存性およびレジスト接着性にすぐれるフォト
マスク素材かえられる。
すれば、保存性およびレジスト接着性にすぐれるフォト
マスク素材かえられる。
さらに、タングステンに窒素および/または酪素か含有
した層と組み合せること;こより、トライエンチング速
度が従来のフォトマスク素材(クロム系)と比べ速く、
生産性が晶いフォトマスク素材をえることができる。
した層と組み合せること;こより、トライエンチング速
度が従来のフォトマスク素材(クロム系)と比べ速く、
生産性が晶いフォトマスク素材をえることができる。
■ 発明の具体的実施例
以下に本発明の実施例を示し、本発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
実施例1
ソータカラス基板2をスバ、タリング装置内に装着して
、1 、 OX 10−5Torrになるまで排気した
後、ArカスおよびCO2ガスの混合カスを、圧力か5
mTorrになるまで導入した。
、1 、 OX 10−5Torrになるまで排気した
後、ArカスおよびCO2ガスの混合カスを、圧力か5
mTorrになるまで導入した。
混合カス中の002カスの含有量は、10%であった。
スパッタリング装置のアノードとカソードの間に、30
0〜500■の電圧を印加しプラズマを発生させ、タン
グステンをターゲットとして、前記カラス基板表面に炭
素を含有したタングステン層を厚さ700八に形成した
。
0〜500■の電圧を印加しプラズマを発生させ、タン
グステンをターゲットとして、前記カラス基板表面に炭
素を含有したタングステン層を厚さ700八に形成した
。
層3中の炭素含有量は15at%、醜素含イi量は15
at%であった。
at%であった。
このようにして、第1図にボされるようなフォトマスク
素材を得た。
素材を得た。
この炭素含有タングステン薄膜に、フォトレジス)AZ
1350(ジープレー社)を、厚さ5000人の厚さに
塗布し、空気中で約90″Cに30分程度加熱(プリベ
ーク)し、レジスト層を固化させた。
1350(ジープレー社)を、厚さ5000人の厚さに
塗布し、空気中で約90″Cに30分程度加熱(プリベ
ーク)し、レジスト層を固化させた。
次いで、前記フォトレジスト層を露光し、現像して、所
望のレジストパターンを形成した。
望のレジストパターンを形成した。
このレジストパターンをマスクとして、このマスクで覆
われていない部分のタングステンの積層を、蒸留水1文
に過酸化水素(30%)を10m1加え煮沸させた液を
エツチング液として、パターンを形成した。
われていない部分のタングステンの積層を、蒸留水1文
に過酸化水素(30%)を10m1加え煮沸させた液を
エツチング液として、パターンを形成した。
このようにして、薄膜にパターンを形成した後、レジス
ト剥離を行い、マスクを作製した。
ト剥離を行い、マスクを作製した。
このようにして作製したマスクの耐酸性およびモース硬
度を、後述の比較例1に示すような従来のクロムを基本
素材としたものと対比したものを表1に示す。
度を、後述の比較例1に示すような従来のクロムを基本
素材としたものと対比したものを表1に示す。
ただし、表1において、耐酸性は、l 20 ’Cの熱
濃硫酸に4時間浸漬したときのフォトマス〃の状態を示
し、ドライエツチング時間は、フォトマスクのパターン
開口率が50%のものでのトライエンチング時間を示す
。
濃硫酸に4時間浸漬したときのフォトマス〃の状態を示
し、ドライエツチング時間は、フォトマスクのパターン
開口率が50%のものでのトライエンチング時間を示す
。
表 1
実施例1 溶解せず 8〜9 一
実施例2 溶解せず 8〜9 70
実施例3 溶解せず 8〜9 70
か溶解 7〜8 190
表1に示されるように、耐酸性および機械的硬度が高い
フォ)yスフをえることかできた。
フォ)yスフをえることかできた。
さらに、表2には、後述の比較例2との対比で、保存性
とレジスト18着性とが示される。
とレジスト18着性とが示される。
ただし、表2において、保存性は、温度60℃、湿度8
0%に3日間放置した後ドライエンチングを行ったもの
で、エツチングされるべき面積に対してのエツチング不
良面積の割合を示す。
0%に3日間放置した後ドライエンチングを行ったもの
で、エツチングされるべき面積に対してのエツチング不
良面積の割合を示す。
また、レジスト接着性は、レジスト塗布後、V:着bV
i光し現像を行ったレジストパターンの状態を示す。
i光し現像を行ったレジストパターンの状態を示す。
表 2
保 存 性 レジスト接着性
されない
実施例2 すべてエンチング すべて再現されたされた
実施例2
タングステンをターゲツト材として、ソーダカラス基板
をスパッタリング装置内に装着して、l 、 OX I
O’Torrになるまで排気した後、Arカスおよび
CH4カスの混合カスを、圧力が5mTorrになるま
で導入した。 混合カス中のCH4ガスの含有量は、4
0%であった。
をスパッタリング装置内に装着して、l 、 OX I
O’Torrになるまで排気した後、Arカスおよび
CH4カスの混合カスを、圧力が5mTorrになるま
で導入した。 混合カス中のCH4ガスの含有量は、4
0%であった。
スパッタリング装置のアノードとカソードの間に、30
0〜500Vの電圧を印加しプラズマを発生させ、タン
グステンをターゲットとして、前記カラス基板表面に水
素と45at%の炭素を含有したタングステン層31を
厚さ100人に形成した。
0〜500Vの電圧を印加しプラズマを発生させ、タン
グステンをターゲットとして、前記カラス基板表面に水
素と45at%の炭素を含有したタングステン層31を
厚さ100人に形成した。
次に、N2ガスの含有量が20%であるArとN2との
混合ガスを、圧力が5mTorrになるまで導入した。
混合ガスを、圧力が5mTorrになるまで導入した。
前記アノードとカソードの間に400〜600■の電圧
を印加しプラズマを発生させ、タングステンをターゲッ
トとして、前記タングステン層31上に厚さ500人で
30at%の窒素を含有したタングステン層32を形成
した。
を印加しプラズマを発生させ、タングステンをターゲッ
トとして、前記タングステン層31上に厚さ500人で
30at%の窒素を含有したタングステン層32を形成
した。
さらに、ArガスおよびCH4の混合カスを、圧力が5
mTarrになるまで導入した。 混合カス中のCH4
カスの含イ1星は、40%であった。
mTarrになるまで導入した。 混合カス中のCH4
カスの含イ1星は、40%であった。
そして、前記層31と同様のスパッタリングを行い、層
31と同一の層33を形成し、第2図に示されるフォト
マスク素材lを得た。
31と同一の層33を形成し、第2図に示されるフォト
マスク素材lを得た。
以トのように炭素を含有させたタングステン薄膜を用い
、実施例1と同様にしてレジストパターンを形成した。
、実施例1と同様にしてレジストパターンを形成した。
次に、トライ処理によるエツチングにてタングステン薄
lりを除去し、所望のパターンを形成した。
lりを除去し、所望のパターンを形成した。
すなわち、平行平板型プラズマエンチング装置を用いて
、CF4および02ガスの混合カス(カス組成 CF4
:02 =19 : 1)による積層体のエツチング
を行ったところ、70秒を要した。 なお、ガス圧は4
0pa、高周波出力は150Wで行った。
、CF4および02ガスの混合カス(カス組成 CF4
:02 =19 : 1)による積層体のエツチング
を行ったところ、70秒を要した。 なお、ガス圧は4
0pa、高周波出力は150Wで行った。
このようにして、薄膜にパターンを形成した後、以下の
ようなレジス)ffll1Mを行い、マスクを作製した
。
ようなレジス)ffll1Mを行い、マスクを作製した
。
すなわち、平行平板型プラズマエッチング装置を用いて
、02カスにより前記パターン上のレジスト剥離を行っ
たところ、3分を要した。
、02カスにより前記パターン上のレジスト剥離を行っ
たところ、3分を要した。
なお、カス圧は120pa、高周波出力は300Wとし
た。
た。
表1に1本実施例の場合の炭素を含有せしめたタングス
テンTXk/膜層を積層した場合と、比較例1を対比さ
せて示す。
テンTXk/膜層を積層した場合と、比較例1を対比さ
せて示す。
このようにしてえられるフォトマスクは、耐酸性および
機械的硬度が高く、耐久性にとむ。
機械的硬度が高く、耐久性にとむ。
さらに、フォトマスク作製時のトライエツチングにおい
ては、その時間か短縮さね作業性が向上した。
ては、その時間か短縮さね作業性が向上した。
さらに、表2に示すように、従来のタングステンを母材
としたフォl−yスフにおける短所である保存性、レジ
スト接着性が改善した。
としたフォl−yスフにおける短所である保存性、レジ
スト接着性が改善した。
実施例3
タングステンをターゲツト材として、ソータカラスを基
板として、第1層目にArガスおよびCH4カスの混合
カスを、圧力が5zTorrになるまで導入した。 混
合カス中のCH4カスの含有量は5%とし、炭素含イ1
量7at%の)欠本と水素を含むタングステン層31を
100人の厚さに形成した。
板として、第1層目にArガスおよびCH4カスの混合
カスを、圧力が5zTorrになるまで導入した。 混
合カス中のCH4カスの含有量は5%とし、炭素含イ1
量7at%の)欠本と水素を含むタングステン層31を
100人の厚さに形成した。
第2層目に、N2カスの含有量が20%であるArとN
2との混合カスを、圧力が5mTorrしこなるまで導
入し、窒素含有量30at%のタングステン層32を7
00人の厚さに形成した。
2との混合カスを、圧力が5mTorrしこなるまで導
入し、窒素含有量30at%のタングステン層32を7
00人の厚さに形成した。
さらに第3層33として、前記第1層31と同一のちの
を設層し、第2図に示されるフォトマスク素材を得た。
を設層し、第2図に示されるフォトマスク素材を得た。
表11表2に従来のフォトマスクとの比較を示す。
比較例1
比較例1として、クロムを母材として、第1層目にAr
カスと02カスの混合ガスを、圧力か5mTorrにな
るまで導入した。 混合カス中の02カスの含有量は4
%とし、クロム層31を800Aの厚さに形成した。
カスと02カスの混合ガスを、圧力か5mTorrにな
るまで導入した。 混合カス中の02カスの含有量は4
%とし、クロム層31を800Aの厚さに形成した。
第2層目に、Arカスと02カスの混合ガスを、混合カ
ス中の02カスの含有量を20%として・やはり圧力か
5mTorrになるまで導入し、クロム層32を200
人の厚さに形成し、第4図に示されるフォトマスク素材
lを得た。
ス中の02カスの含有量を20%として・やはり圧力か
5mTorrになるまで導入し、クロム層32を200
人の厚さに形成し、第4図に示されるフォトマスク素材
lを得た。
他は、実施例2と同様にマスク形成を行った。 ただし
、エンチングカスは、ccu4および02カスの混合ガ
ス(カス組成 CC1402=2+1)で行った。
、エンチングカスは、ccu4および02カスの混合ガ
ス(カス組成 CC1402=2+1)で行った。
比較例2
比較例2として、タングステンを母材として、Arカス
を圧力が5mTorrになるまで導入し、タングステン
層31を700人の厚さに形成し、第5図に示されるフ
ォトマスクの素材lを得た。
を圧力が5mTorrになるまで導入し、タングステン
層31を700人の厚さに形成し、第5図に示されるフ
ォトマスクの素材lを得た。
他は、実施例2と同様にマスク形成を行った。
第1図は、実施例1の層構成を示す。
第2図は、実施例2,3の層構成を示す。
第3図は、比較例1の層構成を示す。
第4図は、比較例2の層構成を示す。
1・・・・・・フォトマスク素材
2・・・・・・基板
3.31,32.33・・・・・・薄膜出願人 小西六
写真工業株式会社 代理人 弁理士 石 井 陽 −
写真工業株式会社 代理人 弁理士 石 井 陽 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 支持体上にタングステン薄膜を設けたフォトマス
ク素材において、タングステン薄膜か、炭素を含有する
ことを特徴とするフォトマスク素材。 2、支持体上にタングステン薄膜を設けたフォトマスク
素材において、上層として、炭素を含有するタングステ
ン薄膜を有し、その下方に。 窒素および/または醸素を含有するタングステン薄膜を
有することを特徴とするフォトマスク素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59038283A JPS60182442A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | フオトマスク素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59038283A JPS60182442A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | フオトマスク素材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60182442A true JPS60182442A (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=12520980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59038283A Pending JPS60182442A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | フオトマスク素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60182442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6267550A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 露光用マスク |
JPS6278557A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-10 | Mitsubishi Electric Corp | フオトマスク |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59038283A patent/JPS60182442A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6267550A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 露光用マスク |
JPS6278557A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-10 | Mitsubishi Electric Corp | フオトマスク |
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