JPS60181273A - 直流電位制御形放電電極の放電強度検出装置 - Google Patents
直流電位制御形放電電極の放電強度検出装置Info
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- JPS60181273A JPS60181273A JP59034772A JP3477284A JPS60181273A JP S60181273 A JPS60181273 A JP S60181273A JP 59034772 A JP59034772 A JP 59034772A JP 3477284 A JP3477284 A JP 3477284A JP S60181273 A JPS60181273 A JP S60181273A
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- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/54—Controlling or regulating the coating process
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
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- C23C14/24—Vacuum evaporation
- C23C14/32—Vacuum evaporation by explosion; by evaporation and subsequent ionisation of the vapours, e.g. ion-plating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(技術分野)
本発明は、イオンブレーティング装置等に用いる直流電
位制御;O形放電電極の放電強度検出装置に関する。 (従来技術) イAン衝撃による金属のスパッタ現鎮は古くから知られ
ており、この現象を利用して、SEM用試料に金属被覆
を行うイオンプレーライング装置が知られている。この
種のイオンブレーティング装置は、イオンプレー1−さ
れるべき物質源と基板保持板との間に直流電圧を印加す
る手段及びイオンプレートされる物質源とを員えており
、10−1〜10 ’ 1− orr程度の不活性ガス
雰囲気中でグロー放電する。このグロー放電によって蒸
発源から蒸発した蒸着物質の粒子はイオン化され、前記
直流電圧の印加により形成された直流電圧の加速を受c
′J1基板に衝突しこれに付着する。この種の従来装置
では、蒸発粒子をイオン化J−るためのグロー放電が蒸
発源と基板との間で生じるため、基板は蒸着物質の粒子
のみでなく、イオン化された不活性ガスの衝撃をも受(
J温酊上貸を生じ1基板の温度制御が回動である。従っ
て、耐熱性の低い物質を基板とする蒸着がほとんど不可
能である。更に、蒸着中の条件によっては、逆スパツタ
を生じ、被覆に欠陥を生じるおそれがある。 そこで、このような従来装置の欠陥を除去するため、蒸
発物質源及び被膜物質保持板との間に高周波プラズマ放
電を発生さ1iるI、:めの高周波電極を設けた装置が
出現した。第1図は特公昭52−29971号公報に記
載されているこの種の一実施例を示す構成図である。図
において、底面板1と、ペルジャー2とは蒸着室を構成
しており、該蒸着室下部には底面板1を気密に自適する
支]]II!用の導電体3.3により蒸発源を構成する
ボー1〜4が支持されている。又、上部には、同じく底
面板1を気密に貫通する支柱兼用の絶縁導体5により加
速電極兼用の基板ホルダ6が支持さね−(いる。 ここまでは、前述しl、:従来のイオンプレ=jインク
装置と同じである。導体3.3の蒸発室外端部には蒸発
源を加熱するための加熱用電源7が接続され、又、導体
3の何れか一方はllnln速用電流電源8端子に、導
体5の蒸発室外の端はイの負端子にそれぞれ接続される
。史に、蒸発省ご内のボー)−4近傍には底板1を気密
に肖通し支柱を兼ねる絶縁導体9によってボート・4の
中心を通り、該ボート4に対向する基板面に垂直な輔を
中心とする1巻回又は複V1巻の]イル状高周波雷極(
以下放電電極という)を支持さ−IJである。絶縁導体
9と加速用電源8の正端子に1&続
位制御;O形放電電極の放電強度検出装置に関する。 (従来技術) イAン衝撃による金属のスパッタ現鎮は古くから知られ
ており、この現象を利用して、SEM用試料に金属被覆
を行うイオンプレーライング装置が知られている。この
種のイオンブレーティング装置は、イオンプレー1−さ
れるべき物質源と基板保持板との間に直流電圧を印加す
る手段及びイオンプレートされる物質源とを員えており
、10−1〜10 ’ 1− orr程度の不活性ガス
雰囲気中でグロー放電する。このグロー放電によって蒸
発源から蒸発した蒸着物質の粒子はイオン化され、前記
直流電圧の印加により形成された直流電圧の加速を受c
′J1基板に衝突しこれに付着する。この種の従来装置
では、蒸発粒子をイオン化J−るためのグロー放電が蒸
発源と基板との間で生じるため、基板は蒸着物質の粒子
のみでなく、イオン化された不活性ガスの衝撃をも受(
J温酊上貸を生じ1基板の温度制御が回動である。従っ
て、耐熱性の低い物質を基板とする蒸着がほとんど不可
能である。更に、蒸着中の条件によっては、逆スパツタ
を生じ、被覆に欠陥を生じるおそれがある。 そこで、このような従来装置の欠陥を除去するため、蒸
発物質源及び被膜物質保持板との間に高周波プラズマ放
電を発生さ1iるI、:めの高周波電極を設けた装置が
出現した。第1図は特公昭52−29971号公報に記
載されているこの種の一実施例を示す構成図である。図
において、底面板1と、ペルジャー2とは蒸着室を構成
しており、該蒸着室下部には底面板1を気密に自適する
支]]II!用の導電体3.3により蒸発源を構成する
ボー1〜4が支持されている。又、上部には、同じく底
面板1を気密に貫通する支柱兼用の絶縁導体5により加
速電極兼用の基板ホルダ6が支持さね−(いる。 ここまでは、前述しl、:従来のイオンプレ=jインク
装置と同じである。導体3.3の蒸発室外端部には蒸発
源を加熱するための加熱用電源7が接続され、又、導体
3の何れか一方はllnln速用電流電源8端子に、導
体5の蒸発室外の端はイの負端子にそれぞれ接続される
。史に、蒸発省ご内のボー)−4近傍には底板1を気密
に肖通し支柱を兼ねる絶縁導体9によってボート・4の
中心を通り、該ボート4に対向する基板面に垂直な輔を
中心とする1巻回又は複V1巻の]イル状高周波雷極(
以下放電電極という)を支持さ−IJである。絶縁導体
9と加速用電源8の正端子に1&続
【ノた導体3と(J
、高周波電源11の出力端子に接続され、ボート4と放
電電極10との間には高周波が印加されている。。 12.13はシールドを、14は1板をそれぞれ示して
いる。このように構成され!、:装(19の動作を概説
すれば、以−トの通りである。 ボート4と放電電極10との間に高周波が印加されると
、該放電電極10の近傍には高周波プラズマ放電領域が
形成され、ここを通過Jる蒸発粒子はイオン化され、基
板14に71ノーライングされる。このJ−うにして、
イオン化されl、:蒸発粒子は加速電極兼用の基板ホル
ダ6による電界加速作用を受(]るから、基板14に対
する付着強醍は増大する。又、この菰は1は、イオン化
を高周波プラー3= ズマ敢電によっているので、蒸着室内は前id;のv1
流グロー放電にJ:る装置に比しUIO’〜10石T旧
゛rといった高真空でよいから、不純物の介Y1ににる
被膜の質の劣化が少なく、この結果、試料には良質の被
膜が得られる。更に、イオン化のための高周波プラズマ
放電の行われる空間は、放電電極10の]イルを包囲す
る略!〜ロイダルな空間に限定され、基板14は高周波
プラズマ敢雷領賊外にあるため、不必要に荷電粒子の@
i撃を受りることはなく、渇庇F*、逆スパッタをバ^
小限度に抑えることができる。 更に、イオン化されるのは高周波プラズマh ?ti領
域内であるから、放電状態の制御は前)本の直流グロー
放電より容易であり、又、この装置によれば、幕板14
の温度ト昇はほとんどないから、熱により破壊されるよ
うな基板、例えば写真フィルムベース、プラスチックシ
ー1−のJ、うな有I!物質本材等の試料にもイオンプ
レーティングを施し得る。 上jホしたように、第1図に示す装置は直流グロ=4− 一放雷による場合に比較して、1憂れ−【いる。従・)
で、このような高周波プラズマtr1 電は、スパッタ
。 ■ツヂング或いはイオンプレーディング等に広く使用さ
れている。【ノか()ながら、このように【場合に用い
られる放電電極10は、第1図より明らかなにうに、直
流的に浮いた状態になっている。このような状態で【J
、該放電電極10は電子どイオンの速度差に」;るヂt
シーシアツブで【1にバイアスされる。スパッタ及びエ
ツチングは、この現象を利用して正イオンを加速し、タ
ーゲットをスパッタしたり、基板ホルダ(カソード)6
十の基板(つ丁−ハ)14を1ツヂングしたりしている
。 又、放電電極10の角のバイアス電圧を検出し、プラズ
マ強面を推測Jる際の一指標と【ノ、安定化することに
より、再現性のあるプrj L’スを実現することがで
きる。。 イオンプレーディング装置の場合においても、第1図に
ついて説明lノl、:ように、従来は放電電極10を直
流的に浮かせて使用していた。この場合においてら、前
述したと同様放電電極10がイオンスパッタされること
になる。しかしながら、イオンブレーティングの揚台は
スパッタの場合と異なり、他の物質を蒸発させ、これを
蒸着膜とするので、h51電電極10がスパッタされ、
不純物どして膜に付着することは好Jニジ・くない1.
ぞこで、昼近、放電電極を直流的にアースに落とづ或い
は正電位を印加する方法が提案されている。この方法に
よれば、放電電極10のスパッタを減少させ、尚且、蒸
着中は高真空(10’ 〜10’ Torr )でも放
電維持が可能で、従来の高周波イオンプレーティング装
置にはない新しい効果が1gVられる。 しかしながら、この放電電極を直流的に制御りる方法で
は、放電電極10の電位が0にバイアスされるので、従
来装置のように放電電極10に帯電する負のバイアス電
圧で放電プラズマ強度の指標とすることはできない。 (発明の目的) 本発明は、このような点に鑑みてなされたものであって
、その目的は、直流電位制御形の放電電極を有する高周
波イオンブレーティング!X置であっても、h(電プラ
ズマ強度の指標どし、再現性のあるプ[1セスとするこ
とができる直流電位制御形放電電極のb’l電強度検出
装置を実現(」ることにある。 (発明の偶成) このような目的を達成Jる本発明は、兵学容器内に設け
られた放電電極に高周波電源の出力を供給りることによ
り61′1配向空容器内のガス分子をイオン化して、高
周波プラズマ放電を発生ざ1↓る装置に用いるものであ
って、前記放電電極を一定の直流電位にバイアスづる直
流電圧印加手段と、該直流電圧印加手段を介しτ前記h
!I電電極に流れる電流の値を測定しC前記高周波プラ
ズマ放電のプラズマ敢電強麿を検知するプラズマ放電強
1α検知手段と、該プラズマ放電強庶検知手段の出力信
号に基づいて前記放電電極に流れる¥[)流の値を一定
に保つ制御手段とにより構成されたことを特徴とするも
のである。 (実施例) 以下、図面を参照し本発明の実施例を詳細に説7− 明する。 第2図は本発明の一実施例を示す電気的構成図である。 図において、第1図ど同一部分には同一符号を付して示
す。図において、20は底面板1とペルジャー2(図示
せず)とで構成される蒸着室、21は可変コンデンサC
1,C2及びチ三】−クコイルL1とで構成され、特定
の周波数成分のみを通過させるフィルタ回路、1−2は
高周波侵入阻止用チョークコイル、22は該チョークコ
イルL2に接続されたバイアス設定用直流電源、23は
該直流電源22に接続され!、:電流計である。チョー
クコイル[−2の他端は、高周波電源11の出力部(フ
ィルタ回路21の出力部)に接続され、電流計23の他
端は接地されている。チョークコイルL 2と直流電[
22とで、放電電極10に直流バイアスを与えるバイア
ス設定回路30を構成している。このように構成された
回路の1作を説明すれば、以下の通りである。 基板ホルダ6とボート4の間に直流電圧が印加された状
態で、高周波電?Ii!11から高周波が印加−〇− されると、該高周波はフィルタ回路21を経てh9電電
極10に印加される。このに6周波は、チョークコイル
[2のためl、T1バイアス設定回路30に侵入するこ
とはない。放電電極10に高周波が印blされると、前
述したように該f)(電電極10近傍には^周波プラズ
マ放電が発(]シ、ボー1−4から発生した蒸発粒子は
ここのプラズマ放電領域を通過するときイオン化され、
基板ホルダ6に取付(Jられた基板14(図示せず)に
ブレーティングされる。この場合において、本発明装置
においτは、バイアス設定回路30が設けられτいるた
め、放電電極10は所定の直流電位に保持される。(し
て、直流電位の変更は@流電#i22の出力を変えるこ
とで行える。このような高周波プラズマ放電状態におい
ては、放電電極10にはバイアス設定回路30を介」)
で直流電流が流れるが、この直流電流の大きさは、高周
波プラズマ放電強度と対応したものとなっている3、従
って、この直流電流の大きさをプラズマ放電弾痕の指標
と覆ることができる。直流電流の大きさは、電流甜23
で測定1ることができる。ぞこて、電流計23で測定さ
れた電流(放電N極10を流れる電流)が一定になるよ
うに高周波電源11の出力電圧を制御すれば、高周波プ
ラズマ成型強度は常に一定に保たれ、従って、プロセス
の再現性を向上さ1iることができる。この結果、イオ
ンプレーディングは常に均質なものとすることができる
。 尚、バイアス用直流電源22の出力をOにしても、放電
電極10がチャージアップ作用により負にバイアスされ
るので、放電電極10には電流が流れる。従って、バイ
アス設定回路30を流れる電流を検出することが可能と
なる。例えば実験によれば、高周波電源11の出力が1
00Wのとき電流は150+n A、出力が500Wの
とき電流は900mA程1隻が観測されている。第3図
は本発明の他の実施例を示す電気的構成図で、直流電源
の電圧がOvの場合を示している。図において、第2図
と同一部分には同一符号を(t して示づ。Rは電流検
出用抵抗である。バイアス設定回路30に流れる電流は
、抵抗Rにより電圧に変換される。 この電圧を雷几泪で測定すれば、電流を検出覆ることが
できる。検出された電流は、高周波プラズマ放電強度に
対応したーしのとなっているので、この電流をプラズマ
放電強1印の指標とJることができる。抵抗Rの両端か
ら取り出された電ハ:は電圧計に」;つで測定される他
、放電電極10によって発生せしめられる高周波プラズ
マhり型強度を一定に制御する制御回路(図示せず)に
も入力される。 尚、抵抗Rの値を大きくすれば、放電電極10には負の
バイアス電圧が表われ、該放電電極10を直流的に接地
yするという意味が失われてしまう。 従って、抵抗Rの値は太き(すること【J、できす、せ
いぜい数10ΩJス内に抑えられる。 上)本の説明では、プラズマ敢電強痕を一定にするため
、高周波電源11の出力を可変する場合について説明(
)たが、同様のことは直流電源22の出力を可変するこ
とによっても行える。例えば、f′イジタル信号ににっ
て出力が可変できるにうな電源を用いれば、外部から該
直流電源の出力を制御することができ・る。叩ら、プラ
ズマ放電強1隻を11− 一定に制御することができる。従って、プロセスの再現
性を向上リ−るごとができる。尚、第2図で、電流を検
出するのに電流計を用いたが、この代わりに第3図に示
すような電流検出用抵抗を用いることもできる。逆に、
第3図に示づ電流検出用抵抗Rを電流計で圃き換えるこ
ともできる。 (発明の効果) 以−り詳細に説明したように、本発明によれば、直流電
位制御形の放電電極を右づる高周波イオンプレーティン
グ装置であっても、該放電電極に流れる電流を検出【ノ
、この電流を/i5[電ノラズマ強度の指標とすること
により、該電流が一定になるように制御して、再現性の
あるプ[lセスとJることができる直流電位制御形放電
電極のtII電強度検出装置を実用することができる。
、高周波電源11の出力端子に接続され、ボート4と放
電電極10との間には高周波が印加されている。。 12.13はシールドを、14は1板をそれぞれ示して
いる。このように構成され!、:装(19の動作を概説
すれば、以−トの通りである。 ボート4と放電電極10との間に高周波が印加されると
、該放電電極10の近傍には高周波プラズマ放電領域が
形成され、ここを通過Jる蒸発粒子はイオン化され、基
板14に71ノーライングされる。このJ−うにして、
イオン化されl、:蒸発粒子は加速電極兼用の基板ホル
ダ6による電界加速作用を受(]るから、基板14に対
する付着強醍は増大する。又、この菰は1は、イオン化
を高周波プラー3= ズマ敢電によっているので、蒸着室内は前id;のv1
流グロー放電にJ:る装置に比しUIO’〜10石T旧
゛rといった高真空でよいから、不純物の介Y1ににる
被膜の質の劣化が少なく、この結果、試料には良質の被
膜が得られる。更に、イオン化のための高周波プラズマ
放電の行われる空間は、放電電極10の]イルを包囲す
る略!〜ロイダルな空間に限定され、基板14は高周波
プラズマ敢雷領賊外にあるため、不必要に荷電粒子の@
i撃を受りることはなく、渇庇F*、逆スパッタをバ^
小限度に抑えることができる。 更に、イオン化されるのは高周波プラズマh ?ti領
域内であるから、放電状態の制御は前)本の直流グロー
放電より容易であり、又、この装置によれば、幕板14
の温度ト昇はほとんどないから、熱により破壊されるよ
うな基板、例えば写真フィルムベース、プラスチックシ
ー1−のJ、うな有I!物質本材等の試料にもイオンプ
レーティングを施し得る。 上jホしたように、第1図に示す装置は直流グロ=4− 一放雷による場合に比較して、1憂れ−【いる。従・)
で、このような高周波プラズマtr1 電は、スパッタ
。 ■ツヂング或いはイオンプレーディング等に広く使用さ
れている。【ノか()ながら、このように【場合に用い
られる放電電極10は、第1図より明らかなにうに、直
流的に浮いた状態になっている。このような状態で【J
、該放電電極10は電子どイオンの速度差に」;るヂt
シーシアツブで【1にバイアスされる。スパッタ及びエ
ツチングは、この現象を利用して正イオンを加速し、タ
ーゲットをスパッタしたり、基板ホルダ(カソード)6
十の基板(つ丁−ハ)14を1ツヂングしたりしている
。 又、放電電極10の角のバイアス電圧を検出し、プラズ
マ強面を推測Jる際の一指標と【ノ、安定化することに
より、再現性のあるプrj L’スを実現することがで
きる。。 イオンプレーディング装置の場合においても、第1図に
ついて説明lノl、:ように、従来は放電電極10を直
流的に浮かせて使用していた。この場合においてら、前
述したと同様放電電極10がイオンスパッタされること
になる。しかしながら、イオンブレーティングの揚台は
スパッタの場合と異なり、他の物質を蒸発させ、これを
蒸着膜とするので、h51電電極10がスパッタされ、
不純物どして膜に付着することは好Jニジ・くない1.
ぞこで、昼近、放電電極を直流的にアースに落とづ或い
は正電位を印加する方法が提案されている。この方法に
よれば、放電電極10のスパッタを減少させ、尚且、蒸
着中は高真空(10’ 〜10’ Torr )でも放
電維持が可能で、従来の高周波イオンプレーティング装
置にはない新しい効果が1gVられる。 しかしながら、この放電電極を直流的に制御りる方法で
は、放電電極10の電位が0にバイアスされるので、従
来装置のように放電電極10に帯電する負のバイアス電
圧で放電プラズマ強度の指標とすることはできない。 (発明の目的) 本発明は、このような点に鑑みてなされたものであって
、その目的は、直流電位制御形の放電電極を有する高周
波イオンブレーティング!X置であっても、h(電プラ
ズマ強度の指標どし、再現性のあるプ[1セスとするこ
とができる直流電位制御形放電電極のb’l電強度検出
装置を実現(」ることにある。 (発明の偶成) このような目的を達成Jる本発明は、兵学容器内に設け
られた放電電極に高周波電源の出力を供給りることによ
り61′1配向空容器内のガス分子をイオン化して、高
周波プラズマ放電を発生ざ1↓る装置に用いるものであ
って、前記放電電極を一定の直流電位にバイアスづる直
流電圧印加手段と、該直流電圧印加手段を介しτ前記h
!I電電極に流れる電流の値を測定しC前記高周波プラ
ズマ放電のプラズマ敢電強麿を検知するプラズマ放電強
1α検知手段と、該プラズマ放電強庶検知手段の出力信
号に基づいて前記放電電極に流れる¥[)流の値を一定
に保つ制御手段とにより構成されたことを特徴とするも
のである。 (実施例) 以下、図面を参照し本発明の実施例を詳細に説7− 明する。 第2図は本発明の一実施例を示す電気的構成図である。 図において、第1図ど同一部分には同一符号を付して示
す。図において、20は底面板1とペルジャー2(図示
せず)とで構成される蒸着室、21は可変コンデンサC
1,C2及びチ三】−クコイルL1とで構成され、特定
の周波数成分のみを通過させるフィルタ回路、1−2は
高周波侵入阻止用チョークコイル、22は該チョークコ
イルL2に接続されたバイアス設定用直流電源、23は
該直流電源22に接続され!、:電流計である。チョー
クコイル[−2の他端は、高周波電源11の出力部(フ
ィルタ回路21の出力部)に接続され、電流計23の他
端は接地されている。チョークコイルL 2と直流電[
22とで、放電電極10に直流バイアスを与えるバイア
ス設定回路30を構成している。このように構成された
回路の1作を説明すれば、以下の通りである。 基板ホルダ6とボート4の間に直流電圧が印加された状
態で、高周波電?Ii!11から高周波が印加−〇− されると、該高周波はフィルタ回路21を経てh9電電
極10に印加される。このに6周波は、チョークコイル
[2のためl、T1バイアス設定回路30に侵入するこ
とはない。放電電極10に高周波が印blされると、前
述したように該f)(電電極10近傍には^周波プラズ
マ放電が発(]シ、ボー1−4から発生した蒸発粒子は
ここのプラズマ放電領域を通過するときイオン化され、
基板ホルダ6に取付(Jられた基板14(図示せず)に
ブレーティングされる。この場合において、本発明装置
においτは、バイアス設定回路30が設けられτいるた
め、放電電極10は所定の直流電位に保持される。(し
て、直流電位の変更は@流電#i22の出力を変えるこ
とで行える。このような高周波プラズマ放電状態におい
ては、放電電極10にはバイアス設定回路30を介」)
で直流電流が流れるが、この直流電流の大きさは、高周
波プラズマ放電強度と対応したものとなっている3、従
って、この直流電流の大きさをプラズマ放電弾痕の指標
と覆ることができる。直流電流の大きさは、電流甜23
で測定1ることができる。ぞこて、電流計23で測定さ
れた電流(放電N極10を流れる電流)が一定になるよ
うに高周波電源11の出力電圧を制御すれば、高周波プ
ラズマ成型強度は常に一定に保たれ、従って、プロセス
の再現性を向上さ1iることができる。この結果、イオ
ンプレーディングは常に均質なものとすることができる
。 尚、バイアス用直流電源22の出力をOにしても、放電
電極10がチャージアップ作用により負にバイアスされ
るので、放電電極10には電流が流れる。従って、バイ
アス設定回路30を流れる電流を検出することが可能と
なる。例えば実験によれば、高周波電源11の出力が1
00Wのとき電流は150+n A、出力が500Wの
とき電流は900mA程1隻が観測されている。第3図
は本発明の他の実施例を示す電気的構成図で、直流電源
の電圧がOvの場合を示している。図において、第2図
と同一部分には同一符号を(t して示づ。Rは電流検
出用抵抗である。バイアス設定回路30に流れる電流は
、抵抗Rにより電圧に変換される。 この電圧を雷几泪で測定すれば、電流を検出覆ることが
できる。検出された電流は、高周波プラズマ放電強度に
対応したーしのとなっているので、この電流をプラズマ
放電強1印の指標とJることができる。抵抗Rの両端か
ら取り出された電ハ:は電圧計に」;つで測定される他
、放電電極10によって発生せしめられる高周波プラズ
マhり型強度を一定に制御する制御回路(図示せず)に
も入力される。 尚、抵抗Rの値を大きくすれば、放電電極10には負の
バイアス電圧が表われ、該放電電極10を直流的に接地
yするという意味が失われてしまう。 従って、抵抗Rの値は太き(すること【J、できす、せ
いぜい数10ΩJス内に抑えられる。 上)本の説明では、プラズマ敢電強痕を一定にするため
、高周波電源11の出力を可変する場合について説明(
)たが、同様のことは直流電源22の出力を可変するこ
とによっても行える。例えば、f′イジタル信号ににっ
て出力が可変できるにうな電源を用いれば、外部から該
直流電源の出力を制御することができ・る。叩ら、プラ
ズマ放電強1隻を11− 一定に制御することができる。従って、プロセスの再現
性を向上リ−るごとができる。尚、第2図で、電流を検
出するのに電流計を用いたが、この代わりに第3図に示
すような電流検出用抵抗を用いることもできる。逆に、
第3図に示づ電流検出用抵抗Rを電流計で圃き換えるこ
ともできる。 (発明の効果) 以−り詳細に説明したように、本発明によれば、直流電
位制御形の放電電極を右づる高周波イオンプレーティン
グ装置であっても、該放電電極に流れる電流を検出【ノ
、この電流を/i5[電ノラズマ強度の指標とすること
により、該電流が一定になるように制御して、再現性の
あるプ[lセスとJることができる直流電位制御形放電
電極のtII電強度検出装置を実用することができる。
第1図は(K−来装置例を示す図、第2図は本発明の一
実施例を示づ電気的構成図、第3図は本発明の他の実施
例を示す電気的構成図である。 1・・・底面板 2・・・ベルジ髪?−12− 3・・・導電体 4・・・ボート 5・・・絶縁導体 6・・・基板ホルダ7・・・加熱用
電源 8・・・加速用直流電源9・・・絶縁導体 10
・・・放N電極11・・・高周波電源 12.13・・
・シールド14・・・基板 20・・・蒸発室 21・・・フィルタ回路 22・・・直流電源23・・
・電流計 C+ 、C2・・・コンデンサ +1.L2・・・チョークニ]イル R・・・抵抗 特許出願人 日本電子株式会社 代理人 弁理士 井 島 藤 治 外1名
実施例を示づ電気的構成図、第3図は本発明の他の実施
例を示す電気的構成図である。 1・・・底面板 2・・・ベルジ髪?−12− 3・・・導電体 4・・・ボート 5・・・絶縁導体 6・・・基板ホルダ7・・・加熱用
電源 8・・・加速用直流電源9・・・絶縁導体 10
・・・放N電極11・・・高周波電源 12.13・・
・シールド14・・・基板 20・・・蒸発室 21・・・フィルタ回路 22・・・直流電源23・・
・電流計 C+ 、C2・・・コンデンサ +1.L2・・・チョークニ]イル R・・・抵抗 特許出願人 日本電子株式会社 代理人 弁理士 井 島 藤 治 外1名
Claims (1)
- 真空容器内に設けられた放電電極に高周波電源の出力を
供給することにJ:り前記真空容器内のガス分子をイオ
ン化して、高周波プラズマ放電を発生させる装置に用い
るものであって、前記放電電極を一定の直流電位にバイ
アス′する直流電圧印加手段と、該直流電圧印加手段を
介して前記放電電極に流れる電流の値を測定して前記高
周波プラズマ放電のプラズマ放電強度を検知覆るプラズ
マ放電強度検知手段と、該プラズマ放電強度検知手段の
出力信号に基づいて前記放電電極に流れる電流の値を一
定に保つ制御手段とにより構成されたことを特徴とする
直流電位制御形放電電極の放電強度検出@置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034772A JPS60181273A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 直流電位制御形放電電極の放電強度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034772A JPS60181273A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 直流電位制御形放電電極の放電強度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60181273A true JPS60181273A (ja) | 1985-09-14 |
JPH0225426B2 JPH0225426B2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=12423590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59034772A Granted JPS60181273A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 直流電位制御形放電電極の放電強度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60181273A (ja) |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59034772A patent/JPS60181273A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225426B2 (ja) | 1990-06-04 |
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