JPS60180976A - セラミツク部品の取り扱い方法 - Google Patents
セラミツク部品の取り扱い方法Info
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- JPS60180976A JPS60180976A JP3905984A JP3905984A JPS60180976A JP S60180976 A JPS60180976 A JP S60180976A JP 3905984 A JP3905984 A JP 3905984A JP 3905984 A JP3905984 A JP 3905984A JP S60180976 A JPS60180976 A JP S60180976A
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- JP
- Japan
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- ceramic
- ceramic parts
- parts
- protective film
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/46—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
- C04B41/48—Macromolecular compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はセラミンク部品の取り扱い方法に関し、特にセ
ラミック部品の製造から組付けにいたる工程において、
セラミ・ツク部品を次工程の作業位置まで運搬する際の
セラミック部品の取り扱い方法に関する。
ラミック部品の製造から組付けにいたる工程において、
セラミ・ツク部品を次工程の作業位置まで運搬する際の
セラミック部品の取り扱い方法に関する。
セラミック部品を製造する際の工程は、成形、脱脂、焼
成、加工、検査、組付けに大別することができる。セラ
ミック材料は脆性材料であり、小孔、亀裂等の微少な欠
陥に起因して破損することがある。この破損を防止する
ための欠陥摘出の検査技術も向上し、最近では１００μ
ｍ程度の欠陥が検出できるまでに至っている。
成、加工、検査、組付けに大別することができる。セラ
ミック材料は脆性材料であり、小孔、亀裂等の微少な欠
陥に起因して破損することがある。この破損を防止する
ための欠陥摘出の検査技術も向上し、最近では１００μ
ｍ程度の欠陥が検出できるまでに至っている。
ところで、構造用セラミック部品の場合、形状が複雑で
かつ重量があるものが多く、セラミック部品どうしが接
触、衝突等することにより、特に角陵部に亀裂等の欠陥
を発生することが知られている。生産個数が少ない場合
は、手作業で一個一個丁、寧に取り扱うことでこの問題
を回避することが可能であるが、生産規模が大きくなる
と、機械化が進むことも相まって接触、衝突による欠陥
が発生しやすくなる。このため、大量生産に見合うセラ
ミック部品の取り扱い方法が望まれており、特に検査工
程以降、組付けまでの間は、この間で欠陥が発生すると
排除する手段がないため、セラミック部品に欠陥を発生
させない取り扱い方法が望まれている。
かつ重量があるものが多く、セラミック部品どうしが接
触、衝突等することにより、特に角陵部に亀裂等の欠陥
を発生することが知られている。生産個数が少ない場合
は、手作業で一個一個丁、寧に取り扱うことでこの問題
を回避することが可能であるが、生産規模が大きくなる
と、機械化が進むことも相まって接触、衝突による欠陥
が発生しやすくなる。このため、大量生産に見合うセラ
ミック部品の取り扱い方法が望まれており、特に検査工
程以降、組付けまでの間は、この間で欠陥が発生すると
排除する手段がないため、セラミック部品に欠陥を発生
させない取り扱い方法が望まれている。
本発明はかかる要望に基づきなされたもので、構造用セ
ラミック部品の製造から組付けに至る工程において、セ
ラミック部品に欠陥を生じさせることなく大量運搬を可
能とするセラミック部品の取り扱い方法を提供すること
を目的とする。
ラミック部品の製造から組付けに至る工程において、セ
ラミック部品に欠陥を生じさせることなく大量運搬を可
能とするセラミック部品の取り扱い方法を提供すること
を目的とする。
かかる目的は、本発明によれば、セラミ’７り部品の製
造から組付けにいたる工程において、セラミック部品を
次工程の作業位置まで運搬する際のセラミック部品の取
り扱い方法であって、前記セラミック部品の少なくとも
角陵部に保護膜を形成させ、しかる後所定の位置まで運
搬し、その後加熱することを特徴とするセラミック部品
の取り扱い方法によって達成される。
造から組付けにいたる工程において、セラミック部品を
次工程の作業位置まで運搬する際のセラミック部品の取
り扱い方法であって、前記セラミック部品の少なくとも
角陵部に保護膜を形成させ、しかる後所定の位置まで運
搬し、その後加熱することを特徴とするセラミック部品
の取り扱い方法によって達成される。
本発明は成形、脱脂、焼成、加工、検査、組付けの各工
程間の何れの場合にも適用できる。
程間の何れの場合にも適用できる。
本発明においては、セラミック部品の表面に保護膜を形
成する。この保護膜は、少なくとも亀裂等の発生しゃす
い角陵部に設けることが必要であり、セラミック部品全
体に設けてもよい。
成する。この保護膜は、少なくとも亀裂等の発生しゃす
い角陵部に設けることが必要であり、セラミック部品全
体に設けてもよい。
この保護膜の材料としては、他物品との接触の際の衝撃
を弱めることができるような材料で、高温で消失するよ
うな材料であればよく、例えば、プラスチ、り、ゴム、
合成樹脂エマルジョン塗料等を濡れ性、接着力、接着層
厚さ等を考慮して適宜用いることができる。
を弱めることができるような材料で、高温で消失するよ
うな材料であればよく、例えば、プラスチ、り、ゴム、
合成樹脂エマルジョン塗料等を濡れ性、接着力、接着層
厚さ等を考慮して適宜用いることができる。
この保護膜をセラミック部品表面に形成する方法として
は、例えば有機系ゴムあるいは樹脂の溶液中にセラミッ
ク部品を浸漬させたり、スプレーで吹きつけたり、また
は加熱したセラミック部品を樹脂粉末中に浸漬させても
よい。
は、例えば有機系ゴムあるいは樹脂の溶液中にセラミッ
ク部品を浸漬させたり、スプレーで吹きつけたり、また
は加熱したセラミック部品を樹脂粉末中に浸漬させても
よい。
セラミック部品に設けられた保護膜は、不要になった時
点で３００〜５００°Ｃに加熱することにより酸化（燃
焼）して消失する。なお、次工程の処理時、組付は時ま
たは使用時に、高温状態で処理または使用される場合に
は、特に燃焼工程を設ける必要はない。例えば、セラミ
ックチャンバ部品の場合は、リングの焼嵌め工程時のリ
ング温度で軟化し、除去されるし、またセラミ・ツクチ
ャンバ部品をそのままシリンダヘッドに組付けた場合に
は、実機作動時の温度により飛散する。また、セラミッ
ク部品でタービンホイールを製造した場合には、組付は
後排気ガスで飛散させることができる。更に、セラミッ
ク部品が成形体の場合には、次工程の脱脂工程で飛散さ
せることができるし、セラミック部品が脱脂体の場合は
次工程の焼成工程で飛散させることができる。
点で３００〜５００°Ｃに加熱することにより酸化（燃
焼）して消失する。なお、次工程の処理時、組付は時ま
たは使用時に、高温状態で処理または使用される場合に
は、特に燃焼工程を設ける必要はない。例えば、セラミ
ックチャンバ部品の場合は、リングの焼嵌め工程時のリ
ング温度で軟化し、除去されるし、またセラミ・ツクチ
ャンバ部品をそのままシリンダヘッドに組付けた場合に
は、実機作動時の温度により飛散する。また、セラミッ
ク部品でタービンホイールを製造した場合には、組付は
後排気ガスで飛散させることができる。更に、セラミッ
ク部品が成形体の場合には、次工程の脱脂工程で飛散さ
せることができるし、セラミック部品が脱脂体の場合は
次工程の焼成工程で飛散させることができる。
本発明においては、セラミック部品に保護膜を形成した
ため、成形から組付は工程に至るまでの間に、セラミッ
ク部品が他物品等と接触、衝突することがあっても、そ
の衝突時の衝撃は保護膜により弱められるため、亀裂等
の発生が大幅に低減される。
ため、成形から組付は工程に至るまでの間に、セラミッ
ク部品が他物品等と接触、衝突することがあっても、そ
の衝突時の衝撃は保護膜により弱められるため、亀裂等
の発生が大幅に低減される。
また、衝撃に強くなっているため、セラミック部品が他
のセラミック部品等と接触しても差し支えない。従って
、大量に運搬することができ、また自動化も可能なため
、生産性が格段に向上する。
のセラミック部品等と接触しても差し支えない。従って
、大量に運搬することができ、また自動化も可能なため
、生産性が格段に向上する。
次に、本発明の実施例を図面を参考にして説明する。
（第１実施例）
第１図にディーゼルエンジン用セラミ・ツクチャンバ部
品に本発明を適用した例を示す。
品に本発明を適用した例を示す。
ここで、第１図はディーゼルエンジン用セラミックチャ
ンバ部品の断面図である。第１図において、ｌはセラミ
ックチャンバ部品であり、このセラミックチャンバ部品
１の外表面および角陵部には、保護膜２が設けられてい
る。この保護膜２は樹脂塗料を塗布することにより形成
した。
ンバ部品の断面図である。第１図において、ｌはセラミ
ックチャンバ部品であり、このセラミックチャンバ部品
１の外表面および角陵部には、保護膜２が設けられてい
る。この保護膜２は樹脂塗料を塗布することにより形成
した。
かかる保護膜付きセラミックチャンバ部品１を、大量に
互いに接触しうる状態でベルトコン戸・アで組付は作業
位置まで搬送したが、特に亀裂等の発生は見られなかっ
た。
互いに接触しうる状態でベルトコン戸・アで組付は作業
位置まで搬送したが、特に亀裂等の発生は見られなかっ
た。
（第２実施例） ゛
第２図はセラミック製タービンホイールに本発明を適用
した例を示す。
した例を示す。
まず、容器３にナイロン樹脂粉末４を充填し、この容器
３中に３００℃に加熱した検査工程後のタービンホイー
ル５を浸漬した。この結果、タービンホイール５表面周
囲のナイロン樹脂粉末４は溶融してタービンホイール５
の表面に付着し、保護層２を形成した。
３中に３００℃に加熱した検査工程後のタービンホイー
ル５を浸漬した。この結果、タービンホイール５表面周
囲のナイロン樹脂粉末４は溶融してタービンホイール５
の表面に付着し、保護層２を形成した。
この保護層付きタービンホイール５を第１実施例と同様
に、ベルトコンベアで互いに接触しうる状態で組付は作
業位置まで搬送したが、特に亀裂等の発生は見られなか
った。
に、ベルトコンベアで互いに接触しうる状態で組付は作
業位置まで搬送したが、特に亀裂等の発生は見られなか
った。
（第３実施例）
第３図はセラミック製ピストンヘッドを有するピストン
に本発明を適用した例を示す。
に本発明を適用した例を示す。
ピストン６のヘッド部７に樹脂をスプレーにより付着さ
せて保護膜２を形成した後、第３図に示す搬送装置８に
入れて、機械加工工程へ搬送した。
せて保護膜２を形成した後、第３図に示す搬送装置８に
入れて、機械加工工程へ搬送した。
図中、９はベルトコンベア、ＩＯはローラ、１１は搬送
部のゴム帯であり、この搬送装置８内には高粘性の液体
である油１２が満たされている。
部のゴム帯であり、この搬送装置８内には高粘性の液体
である油１２が満たされている。
本実施例においては、保護１！ｉ２を設けただけでなく
、高粘性な液体１２中を搬送することにより、セラミッ
ク部品の他物品との衝突による衝撃が大幅に緩和され、
その結果、亀裂等の発生は全く見られなかった。
、高粘性な液体１２中を搬送することにより、セラミッ
ク部品の他物品との衝突による衝撃が大幅に緩和され、
その結果、亀裂等の発生は全く見られなかった。
以上、本発明の特定の実施例について説明したが、本発
明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のである。
明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のである。
例えば、第３実施例では高粘性な液体として油を用いた
例を示したが、水を用いてもよい。
例を示したが、水を用いてもよい。
第１図は本発明の第１実施例における保護膜付きディー
ゼルエンジン用セラミックチャンバ部品の断面図、 第２図は本発明の第２実施例における保護膜付きセラミ
ック製タービンホイールの保護膜形成工程を示す説明図
、 第３図は本発明の第３実施例を示す説明図である。 ｌ−・・−セラミックチャンバ部品 （セラミック部品） ２−−−−一保護膜 ３−−−一・・容器 ４−−−一・・ナイロン樹脂粉末 ５・−−−一タービンホイール（セラミック部品）６−
−−−セラミック製ピストンヘッド付きピストン（セラ
ミック部品） ７−−−−−ピストンのヘッド部 ８−−−−一搬送装置 ９−・−一−−へルトコンヘア １（１−−一ローラ １１−−−ゴム帯 １２−・−曲（高粘性液体） ＼ 第１図 第２図 第３図
ゼルエンジン用セラミックチャンバ部品の断面図、 第２図は本発明の第２実施例における保護膜付きセラミ
ック製タービンホイールの保護膜形成工程を示す説明図
、 第３図は本発明の第３実施例を示す説明図である。 ｌ−・・−セラミックチャンバ部品 （セラミック部品） ２−−−−一保護膜 ３−−−一・・容器 ４−−−一・・ナイロン樹脂粉末 ５・−−−一タービンホイール（セラミック部品）６−
−−−セラミック製ピストンヘッド付きピストン（セラ
ミック部品） ７−−−−−ピストンのヘッド部 ８−−−−一搬送装置 ９−・−一−−へルトコンヘア １（１−−一ローラ １１−−−ゴム帯 １２−・−曲（高粘性液体） ＼ 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- （１）セラミンク部品の製造から組付けにいたる工程に
おいて、セラミンク部品を次工程の作業位置まで運搬す
る際のセラミック部品の取り扱い方法であって、 前記セラミック部品の少なくとも角陵部に保護膜を形成
させ、しかる後所定の位置まで運搬し、その後加熱する
ことを特徴とするセラミック部品の取り扱い方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3905984A JPS60180976A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | セラミツク部品の取り扱い方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3905984A JPS60180976A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | セラミツク部品の取り扱い方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180976A true JPS60180976A (ja) | 1985-09-14 |
| JPH057356B2 JPH057356B2 (ja) | 1993-01-28 |
Family
ID=12542559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3905984A Granted JPS60180976A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | セラミツク部品の取り扱い方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60180976A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5824992A (en) * | 1996-06-11 | 1998-10-20 | Illinois Tool Works Inc. | Metal-core weld wire with reduced core fill percentage |
| US5857141A (en) * | 1996-06-11 | 1999-01-05 | Illinois Tool Works Inc. | Metal-core weld wire for welding galvanized steels |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3905984A patent/JPS60180976A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5824992A (en) * | 1996-06-11 | 1998-10-20 | Illinois Tool Works Inc. | Metal-core weld wire with reduced core fill percentage |
| US5857141A (en) * | 1996-06-11 | 1999-01-05 | Illinois Tool Works Inc. | Metal-core weld wire for welding galvanized steels |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH057356B2 (ja) | 1993-01-28 |
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