JPS60179650A - 小径電縫鋼管の溶接部検出方法 - Google Patents

小径電縫鋼管の溶接部検出方法

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JPS60179650A
JPS60179650A JP3555884A JP3555884A JPS60179650A JP S60179650 A JPS60179650 A JP S60179650A JP 3555884 A JP3555884 A JP 3555884A JP 3555884 A JP3555884 A JP 3555884A JP S60179650 A JPS60179650 A JP S60179650A
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JP
Japan
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seam
weld
steel pipe
itv
center line
Prior art date
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Pending
Application number
JP3555884A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Takinami
滝浪 一
Takayoshi Kanbara
神原 孝義
Katsuhiko Yamaguchi
勝彦 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は帯鋼体(以後フープという)を高周波浴接して
製造する小径鋼管の溶接部(以後シームという)を造管
ラインにて連続的に検出する小径′観縫鋼管の溶接部検
出方法に関するものである。
(従来技術) 一般に、電縫鋼管はホットコイルをスリットして得られ
たフープを成形・浴接して製造する。このフープを用い
て製造した鋼管の母材部表面は白ないし濃青色を有して
bるのに対し、そのシームは高周波溶接工程において、
局部加熱→溶融→圧接を経るため、ビード切削しても黒
紫色を呈しており、鋼管の母材部より光学的色彩が濃い
。この変色ゾーンは当然のことながら溶接線に対して、
左右対称で通常小径鋼管で3〜8闘程度の幅を有してい
る1かかる鋼管は、拡管・伸管の工程を経て、使用され
るため、溶接部の非破壊検査は必須である。この非破壊
検査機器をシームに追従させるための讐ンサーには穐々
のタイプのものが提案されている。
先ず、光学式のものには、反射率の異いft2ケの反射
型光電検出器を用いたもの(特開昭52−29280)
、電縫鋼管内面に形成された溶接部位置を工業用テレビ
カメラ(以後ITVという。)で観察するもの(特開昭
56−55852)、ビード切削前の光切断像を計測す
るもの(%開昭57−139481.2)などがある。
また、特開昭57−157108や特開昭56−335
42にみられるように母材部とシーム部の電磁気的性質
の違いを利用したものも知られている@ところが、前述
の反射型光電式の−ものは、一旦何らかの原因で検出が
中断した場合再開が難しがったシ、管内面に形成する溶
接線検出型は小径管では見通せなかったシ、造管ライン
への適用ができない。また光切断方式ではビード切削後
には適用ができない等の欠点がある。
他方電磁気的なシーム検出は中径電縫管では多。
くの実施例があるも、小径管においては、センサーと管
材のギヤラグ変動や、リフトオフノイズ信号の抑制が難
かしかったシして実用化を阻んでいる。
(発明の目的) 本発明は上述の如き従来シーム検出器の欠点を解消する
ために発明されたものであって、シーム部近傍をITV
又はりニアアレイカメラでもって撮像し、濃淡信号とし
てとらえ画像処理することで小径電縫管シームをシンプ
ルかつ安価しかも高い信頼性でもって検出しようとする
ものである。
(発明の構成・作用) 即ち本発明は電縫溶接された管状体を搬送するラインに
おいて、当該管状体の溶接部上方に配置した工業用テレ
ビカメラ又は半導体リニアアレイカメラから得られる濃
淡画像を信号処理して、溶接部を連続的に検出すること
を特徴とする小径電縫鋼管の溶接部検出方法、を1.要
旨とするものである。
以下、本発明を実施例に基いて詳細に説明する。
当該シーム検出器は、最大外径41Nを製造する電縫管
プロセスにあってカットオフ前のサイジングロール群の
中間に、シーム部検査を行う非破壊検査機器と供に設置
されている。第1図に示すようにシーム部近傍をモニタ
ーするITV 1は該ITV中心線が被測定鋼管2の中
ノひを通る線上に設置されている。ITV 1を取り付
けている取付座3の一部にはシーム追従用のギヤー4が
切ってあり、本シーム検出器よシ得られたシーム追従信
号に基きサーボモータ5及びこれに連結している歯車6
により管周方向に揺動してrTV 1が常にシーム真上
になるように制御される。これにょシ、曲率の大きい小
径管で安定してシーム検出ができる。シーム捻れ量はサ
ーボモータ5に直結されているi4ルス発振器7によシ
知る。
また、取付座3にはITV昇降機構8を具備しておシ被
測定物の外径変更に対応できるようになっている。IT
Vカメラレンズの先端にはハレーション防止のため撮像
に必要な視野を確保するとともに鋼管の外径に応じてフ
ードの長さを変えられる構造のレンズ7−ド9を付けで
ある。
また、シーム部近傍は、環状照明灯10a、10b2灯
によシ照明を行い、曲率面を均一照明にするとともに外
光等の変化による画像劣化および外径変更による画像劣
化を防いでいる。
ITVカメラから得られたモニタ画面の例を第2図(−
)に示す。また、第2図(aJ中のA −A’断面のメ
モリー出力を第2図(b)に示す。このようにシーム1
1は黒く母材部12は白く表示されていることが分かる
。第2図の例はSTKM−12B 50.8φx2.3
tの例を示したものである。
第3図には、ITV 、1より得られた画像信号からシ
ーム追従信号を取り出す信号処理ブロックダイヤグラム
を示す。
シーム位置計測の高精度を確保するための積分回路13
を採用し、二値化するためのスライスレベルは浮動二値
化処理14を採用し造管肌の微妙な変化に対応している
。シーム位置検出処理15はシーム位置は変色ゾーン即
ち二値化された黒レベルになっている中間点でもって定
義しこのシーム位置とITVIの中心線とに偏差があれ
ばITV中心線がシーム真上になるまでシーム追従信号
が出力される。
具体的な信号処理について述べると先ず積分回路13で
あるがシーム位置測定周期は短い程よくITVの走査線
1本の信号でシーム位置が計測できるのがよいが鋼管表
面は長さが数闘以下の水滴、汚れが存在することがある
。これらはシーム位置計測の精度を悪化させる。これら
の原因による精度の悪化を防止するためにシーム位置計
測の精度が確保できる数の走査線の信号を積分している
次に浮動二値化処理14についてであるが鋼管の外径が
変わることによって第2図(a)に示すシーム11の暗
部、母材部12の明部のそれぞれの幅が大きく変わるの
で積分回路13からの出力信号から暗部の両外側のそれ
ぞれの最明位置をめ、この最明位置間の幅をスライスラ
インの幅とする。
次いで鋼管肌によってITV画像信号レベルが変わるの
で、スライスライン幅内での暗部の両外側のそれぞれの
最明レベルのうち低い方の最明レベルとスライスライン
幅内の最暗レベルとの平均値に定数を乗算してスライス
レベルをめる。次に積分回路13で得られた画像信号の
スライスライン幅内でスライスレベル以上の明部を白レ
ベルとし、スライスレベル未満を黒レベルとして二値化
する。
また、シーム検出処理15は浮動二値化でめたスライス
ラインの両端から中へ走査し、白黒レベルに二値化され
た画像信号とのそれぞれ最初の交点をめ、この2つの交
点間の中間点をシーム位置としてめる。次にこのシーム
位置とあらかじめ分かっているITVIの中心線とに偏
差があればこの偏差信号が無くなるまでシーム追従信号
を出力する。なお、本実施例では母材とシーム変色部の
濃淡計測にITVを用いたが半導体リニアアレイカメラ
を用いても全く同様な結果が得られる。
(発明の効果) このように本発明によれば鋼管の安定したシーム検出が
可能であ広溶接部の品質保証を確実に行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシーム検出端の斜視図、第2図(
a)はITVよシ得“られたシーム近傍のモニタ画像を
示す図、同(b)は第2図(a)のA −A’断面゛メ
モリー出力を示す図、第3図はシーム信号を得るための
画像処理グロックダイヤグラムである。 1 : ITV 2 :電縫鋼管 3 : ITV取付座 4 : ITV取付座揺動機構
5 : ITV取付座揺動サーすモータ6 : ITV
取付取付座揺動サーボモータチャフーム捻れ量検出用パ
ルス発振器 8二I’ff昇降機構 9 : I’ffレンズフード
10:補助光源(環状照明)×2灯 11:シーム 12:シーム近傍母材 13:積分回路(平均処理) 14:浮動二値化処理 15:シーム位置検出処理第1
図 第2図 (&)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電縫溶接された管状体を搬送するラインにおいて、当該
    管状体の溶接部上方に配置した工業用テレビカメラ又は
    半導体リニアアレイカメラから得られる濃淡画像を信号
    処理して、溶接部を連続的に検出することを特徴とする
    小径電縫鋼管の溶接部検出方法
JP3555884A 1984-02-27 1984-02-27 小径電縫鋼管の溶接部検出方法 Pending JPS60179650A (ja)

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JP3555884A JPS60179650A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 小径電縫鋼管の溶接部検出方法

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JPS60179650A true JPS60179650A (ja) 1985-09-13

Family

ID=12445057

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JP3555884A Pending JPS60179650A (ja) 1984-02-27 1984-02-27 小径電縫鋼管の溶接部検出方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474770A (en) * 1977-11-04 1979-06-15 Radioelectrique Comp Ind Method of and device for inspecting printing margin width and parallelism
JPS5626206A (en) * 1979-08-09 1981-03-13 Canon Inc Detecting device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474770A (en) * 1977-11-04 1979-06-15 Radioelectrique Comp Ind Method of and device for inspecting printing margin width and parallelism
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