JPS60178852A - ω−グアニジノ脂肪酸アミド−グリオキシル酸付加体及びその製造法 - Google Patents

ω−グアニジノ脂肪酸アミド−グリオキシル酸付加体及びその製造法

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JPS60178852A
JPS60178852A JP3429884A JP3429884A JPS60178852A JP S60178852 A JPS60178852 A JP S60178852A JP 3429884 A JP3429884 A JP 3429884A JP 3429884 A JP3429884 A JP 3429884A JP S60178852 A JPS60178852 A JP S60178852A
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守口 誠
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中村 輝也
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藤井 昭男
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富雄 竹内
Hamao Umezawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制ガン性物質であるスパガリン類縁化合物を合
成する際の有用な合成中間体及びそれらの製造法に関す
る。
〔従来技術〕
本発明者らは、先にバチルス属に属する菌株バチルス・
ラテロスボルスDMG 162− aF2 (徴工研菌
寄第5230号)の培養によって取?IJしたスパガリ
ンが各種の動物移植ガンに対して没れた制ガン効果を有
することを発見したしザジャーナル オブ アンチバイ
オチフス(J。
AntlbtOttCB ) 第34巻、第1619頁
(1981年)参照〕。
更にスパガリンの訴導体及び類縁仕合物として次の一般
式■: (式中、Xは3〜8の整数を示しR3は水素原子若しく
は水酸基を有していてもよい炭素数1〜4の低級アルキ
ル基又はベンジル基を示す)で表わされる化合物および
次の一般式■:OH 又は−0H−OH−を示し、R3は水素原子若しくは水
酸基を有していてもよい炭素数1〜4の低級アルキル基
又はベンジル基を示す)で表される化金物がいずれ・も
優れた制ガン効果を有することを見出した(特開昭58
−62152号及び特願昭57−185991号)。
一般式(VI)及び(■)で表されるこれらのスパガリ
ン類縁化合物は相当するω−グアニジノ脂肪酸アξドと
グリオキシリルスペルミジンの脱水縮合反応と必要なら
ばそれに続(11−o−アルキル化反応により合成する
ことが出来るが、合成原料となるグリオキシリルスペル
ミジンの製造法が煩雑であり、また11位の立体に関し
、ラセミ体を生成するため光学活性なスパガリン類縁化
合物を合成することが回船である等の問題点があった。
すなわち、グリオキシリルスペルミジンの製造法として
は、先述したバチルス属の培養により得られるスパガリ
ンの加水分解により取得する方法(特開昭58−522
63号)又は(アルデヒド保護)グリオキシjル酸とス
ペルミジンの11.Ml’−ジ保護体を原料として、全
合成する方法(特開昭57−192347号)が知られ
ているが、いずれの方法でも、工程数が多く、安価な製
造法とけ言い難い。
また、11位の光学活性なスパガリン類縁化合物を得る
方法としては、培養によって得られる光学活性な(→−
スパガリンを原料として、1位と4位のアミン基を保護
した後、11位の水酸基を立体保持して保護し、15位
の水酸基をデオキシ化し、次いでN−及び〇−保護基を
脱離することによる(→−15−デオキシスパガリンの
合成法(特願昭57−81398号)あるいは、(→ス
パガリンの1位、4位アンノ基保護体に11位の水酸基
を立体保持してメチル化し、15位の水酸基をデオキシ
化し、次いでN−保護基を脱離することによる(ハ)−
11−O−メチル−15−デオキシスパガリンの合成法
(特願昭57−185992号)が提案されている。
しかし、これらの方法はいずれも、天然の(→−スパガ
リンを原料とするため、光学活性体の一方であるH体の
製造法であシ、また、一般式(Vl)で表される化合物
において、Xが6の整数を示し、Pが水素原子又はメチ
ル基を示す化合物の製造法にのみ適用しうるものである
ので、一般的な光学活性スパガリン頑縁化合物(Vl’
)の合成法とは言いalい。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、スパガリン類縁化合物の有用な合成中
間体及びその製造法を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明を概説すれば、本発明の第1の発明は、下記一般
式1: (式中、nは6〜8の整数を示し、R1は水素原子、低
級アルキル基又はベンジル本を示す)で表される化合物
及びそれらの塩の発明である。
また、本発明の第2の発明は下記一般式la:MH、O
H (式中、nは6〜8の整数を示す)で表される化合物又
はその塩の製造法の発明であって、下記一般式■: H!MONH(CHI)nOONH,・・・〔…〕:I NH (式中、nは前記と同義である)で表されるω−グアニ
ジノ脂肪酸アミドと、下記式■:で表されるグリオキシ
ル酸とを脱水縮合させることを特徴とする。
また、本発明の第3の発明は下記一般式1b=(式中、
nは6〜8の整数を、2は低級アルキル基又はベンジル
基を示す)で表される化合物又はその塩の製造法の発明
であって、下記一般式1a: N)! OH (式中、nは前記と同義である)で表される化合物に、
下記一般式1v: R”−OH・・・or+ (式中、R2は前記と同義である)で表されるアルコー
ル類を、触媒の存在下で作用させて0−アルキル化及び
エステル化を行い、次いで該エステルを加水分解するこ
とを特徴とする。
そして、本発明の第4の発明は、第6の発明の一般式1
b で表される化合物又はその塩の製造法の発明であっ
て、下記一般式■: (式中n及びR:は前記と同義であり、Aはa−アミノ
酸のアき)基よシ水素原子を除いた残基を示し、隣接す
るカルボニル基に酸アミドの形で結合している)で表さ
れる化合物に、ペプチダーゼを作用させて加水分解する
ことを特徴とする。
本発明を更に祥細に説明すると、本発明による一般式1
: (式中、n及びR1は前記に同じ)で表される化合物の
うち、R1が水素原子である化合物(1a)は、2位の
水酸基0−アルキル化することにょシ化学的に安定な化
合物(!b)に導くことができる。
一般式1b: NHOR” (式中、n及びR雪は前記に同じ)で表される化合物は
、2位に不斉炭素原子を有してお夛、本来ラセミ化合物
として合成されるが、光学分割によp光学活性体を得る
ことができる化合物である。
これまで、スパガリン類縁化合物の光学活性体は光学分
割が困難であったが、本発明による化合物1111 を
経由するスパガリン類縁化合物の合成法は、光学活性な
スパガリン類縁化合物の一般的合成法を提供するもので
ある。
更に、本発明による化合物1b を経由するスパガリン
類縁化合物の合成においては、化学反応性に富むクリオ
Φシル酸のアルデヒド基を、合成の早期段階で、化学的
に安定で、反応性に乏しい官能基に導くことができ、従
来のグリオキシリルスペルミジンの全合成の際に必要で
あったアルデヒド基の保慢及び脱保護等の段階を省略で
きる。
したがって本発明による化合物1b を経由する合成法
は、スパガリン類縁化合物の簡略化された合成法を提供
するものである。
本発明の第1の発明の要旨とするところは新規化合物で
ある次の一般式I: (式中、n及びR1は前記に同じ)で表される化合物に
ある。一般式1の化合物において2位の立体配置は(→
、…及び(ト)型のいずれでもよい。
一般式1.の化合物の代表的な化合物の構造と化合御名
を第1表に示す。
またそれら化合物の理化学的性質を第2表に示す。
本発明の第2の発明におけるカルボンアミドCI)とグ
リオキシル酸(II)との縮合反応自体は公知の反応で
あり例えば、ベンズアミドとグリオキシル酸をアセトン
中で加熱還流するとN−ベンゾイル−α−ヒドロキクグ
リクンが78られる〔テトラヘドロン(Tetrahe
dron )第31巻、第863頁、(1975年)〕 飽和あるいは不飽和脂肪酸アミドとグリオキシル酸を水
溶液中で加熱することによシ飽和あるいは不飽和脂肪酸
アミド−グリオキシル酸付加体が得られる。(米国特許
第4105690号、1978年)本発明者らは、上記
文応を応用し、式■で表されるω−グアニジノ脂肪酸ア
ミドとグリオキシル酸を脱水縮合反応に付し一般式1a
 で表される化合物の合成法を確立した。
用いられる溶媒としては例えば、水、アセトン、又はジ
メチルホルムアミドなどの溶媒を単独又は混合して用い
ることができるが原料化合物(II)の溶解性の点から
例えばアセトン−ジメチルホルムアミド(1:1)の混
合溶媒が好tしい。
反応温度は通常室温〜加熱還流温度でるシ、反応時間は
温度によシ異なるが通常数時間〜破口でおる。
本発明の原料となる一般式■: H2HONH(Olh)nOOHHz −[I[)II H (式中nは前記に同じ)で表されるω−グアニジノ脂肪
酸アミドは既知の化合物であシ、種々の市販原料を用い
、公知の反応を利用し合成することができる。例えば次
の一般式X:H,N(o馬)ncoon −(X) (式中nは前記に同じ)で表されるω−アミン脂肪酸の
アミノ基をグアニジノ基に変換し次いでカルボキシル基
をエステル化し、アンモニアで処理してアミドとするこ
とによυ弐Hの化合物を合成することができる。
前記縮合反応において、式Uの化合物のグアニジノ基は
特に保護する必要はなく、種々の無機酸塩若しくは有機
酸塩として利用することができる。
本発明の第5の発明について、本発明者らは式1a の
化合物に触媒の存在下式■のアルコール類を反応させる
に当り、式1a の化合物の有するグアニジノ基を特定
の保護基で保護することなく反応させて、水酸基をアル
コキシ基に、カルボキシル基をアルコキシカルボニル基
に変換した。
用いられるアルコール類としては、メタノール、エタノ
ール、プロパツールなどの低Mアルコール類、又はベン
ジルアルコールなどが使用される。
触媒としては、塩酸、硫酸などの無8!酸、パラトルエ
ンスルホン酸などの有機酸が使用される。
反応温度は触媒の種類で異なるが、室温〜還流温度であ
シ、反応時間は触媒及び反応時間で異なるが数時間〜数
日間である。
続いて、エステルの加水分解は、常法によシ行われるが
特にアルカリによる加水分解が好ましく、例えば室温で
pH’10〜12に数分間〜数時間維持することによシ
達成される。
本発明の第4の発明において、本発明者らは式Vの化合
物がa−アルコキシグリシン残基という非天然型アミノ
酸を含有するジペプチドであるにもかかわらず、ペプチ
ダーゼによシ加水分解されることを見出した。
本発明に用いられるペプチダーゼは、式■の化合物を加
水分解し弐1b の化合物を生成するペプチダーゼであ
ればその起源、精製の程度を問わず、すべて本発明に使
用することができる。
このようなペプチダーゼとしてエキソ型の蛋白分解酵素
であるカルボキシペプチダーゼ特にセリン(6JR性)
カルボキシペプチダーゼ(EC3,4,16,1)及び
メタローカルボキシペグチダーゼ(F+c s 、 4
. 17、−)を挙げることができる。
用いられるセリン(酸性)カルボキシペプチダーゼ(N
o 3.4.16.1)としては、公知の任意のものを
使用することができ、植物起源、動物組織起源、微生物
起源のものを利用できる。
例えば植物起源として、レモン果皮、グレープフルーツ
果皮、いんげん豆、発芽大麦、小麦皺、米糠から公知の
方法で酵素を分離し、使用できる。動物組織起源として
、豚肝臓、豚牌臓、ラット肝臓、豚甲状腺から公知の方
法で酵素を分離し使用できる。
微生物起源として、ベニシリウムージャンチネルム(P
en1C111凰un 、1anth1nellum 
)、ペニシリウム・ダレ−(P、dalea・)、ペニ
シリウム・フニクロスム(P、 funicul、os
um )、アスペルギルス・サイトーイ(Asperg
lllus aaltol )、アスベルキルスΦオリ
ゼー(ム、 oryma・)、アスペルギルス・フラバ
ス(ム、flavu8 )%サツカロミセス0セレビシ
ェ(saccharomyces osrevlsta
a )などの産生ずる酵素を分離し、使用できる。
これら種々の起源から精製された酵素は、カルボキシペ
プチダーゼ0.OH,ファゼオリン、カテズシン人、ベ
ニンローカルボキシペプチダーゼ、8−1.8−2、P
1アスペルギルス−酸性カルボキシペプチダーゼ、カル
ボキシペプチダーゼY1等と命名され、広く知られてい
るものである。
一方、メタロ−カルボキシペプチダーゼ(EC5,4,
17−)は、同様に公知の方法によシ動物の臓器、微生
物培養物から取得でき、カルボキシペプチダーゼA(E
C3,4,17,1)、カルボキシペプチダーゼB(K
O3,4゜17.2’)、アルギニノカルボキシペプチ
ダーゼ(za 5.4. 1y、s)グリシンカルボキ
シペプチダーゼ(KO5,4,17,4)、アスパラギ
ン酸カルボキシペプチダーゼ(EC5゜4.17.5)
、アラニンカルボキシペプチダーゼ(]!to 5.4
.17.6)等が広く知られている。これらの酵素を基
質である式Vの化合物の0末端アミノ酸残基の種類によ
シ適宜使い分けることによシ使用し得る。
本発明者らは、更に、上記ペプチダーゼの内のある酵素
は、基質である式Vの化合物のC末端から2番目のアミ
ノ酸であるa−アルコキシグリシンの立体構造を認識し
、不斉加水分解して、光学活性な弐1b の化合物を生
成することを見出した。
このような不斉加水分解能を有する酵素としては、セリ
ン(酸性)カルボキシペプチダーゼ(Ha 3.4.1
6.1 )に多く現出することができるが、例えばペニ
シリウム・ジャンチネルム(p、 janthlnel
lum )工IFO−8070から得られるカルボキシ
ペプチダーゼP(寅酒造社製)を挙げることができる。
上記発見に基づきスパガリン類縁化合物の合成中間体で
ある弐1b の化合物の光学活性体は、これら2様式の
加水分解能を有するペプチダーゼを組合せて用いること
によシ取得することができる。
すなわち、光学不活性な式■の化合物(上体)に、不斉
加水分解能を有するカルボキシペプチダーゼ例えば、カ
ルボヤシペプチダーゼPを作用させ、反応液よシ光学活
性な弐1b の化合物と、未分解の光学活性な式Vの化
合物を分離取得する。続いて、未分解の光学活性な式V
の化合物に別の様式の加水分解能を有するカルボキシペ
プチダーゼ例えば、カルボキシペプチダーゼ人を作用さ
せると、もう一方の鏡像体である光学活性な弐1b の
化合物を取得できる。
本工程において、未分解の光学活性な式Vの化合物(士
体)は、触媒存在下、室温にて相当するアルコールを作
用させると、ラセミ化し、次いでエステルを常法により
加水分解することにより光学不活性な式Vの化合物(上
体)に変換することができる。
本発明で使用する次の一般式V: (式中、n、2及びAは前記に同じ)で表される化合物
は、次の一般式1b: (式中、n及びプは前記に同じ)で表される化合物に、
L型α−アミノ酸の側鎖官能基及びカルボキシル基保護
体を縮合させ、続いて、側鎖官能基及びカルボキシル基
保護基を除去することKより合成できる。カルボキシル
基保護基としては、ペプチド合成の際に利用できる公知
のエステル型保護基、例えば、低級アルキル、tart
−ブチル、ベンジル、p−メトキシベンジル、p−ニト
ロベンジル、ジフェニルメチル等を用いることができる
。側鎖官能基保護基の必要な場合には、ペプチド合成の
際に利用できる公知の保護基を、用いるアミノ酸に応じ
適宜使用することができる。
用いられるL型a−アミノ酸としてはグリシン、アラニ
ン、フロリン、バリン、イソロイシン、ロイシン、トレ
オニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アス
パラギン、グルタミン、アルギニン、フェニルアラニン
、チロシン、ヒスチジン、)!77’)ファン、システ
ィン、メチオニン等である。
式1b の化合物と、L型a−アミノ酸の側鎖官能基及
びカルボキシル基保臘体との縮合はペプチド結合形成に
使用される通常の方法を使用できる。すなわち、ジシク
ロへキシルカルボシイ之ド、1−エチル−8−(3−ジ
メチルアミノプロピル)−カルボジイミド等を用いるカ
ルボジイミド法、ヒドラジドからのアジド法、シアノメ
チルエステル、ビニルエステル、置換又ハ未置換フェニ
ルエステル、チオフェニルエステル、ヒドロキシコハク
酸イミドエステルなどノ活性エステル法、アセトキシム
、シクロヘキ?/ンオキシムなどを用いる0−アシルヒ
ドロキシルアミン銹導体法、カルボジイミダゾールなど
を用いるN−アシル化合物法などが挙げられる。また縮
合反応で用いられる溶媒としては、通常のペプチド結合
形成反応の際に用いられる溶媒を使用できるが、化合物
1b の溶解性の点カラ、例えばN、N−ジメチルホル
ムアミド(ア)、N、M−ジメチルアセドアミド等のア
ミド類が好ましい。
一般式V:で表される化合物の別途合成法として、次の
一般式■: H2Naxm(am、)ncoHHx −・・〔■〕1
1 NH (式中、nは前記に同じ)で表される化合物と次の一般
式X: (式中、ム3はL型a−アミノ酸のアミノ基よシ、水素
原子1個を除いた残基を示し、隣接するカルゲニル基と
酸アミド結合をしておl)、カルボキシル基は遊離若し
くはエステル保護体である)で表される化合物を、脱水
縮合させて次の一般式va: NHOH (式中、n及びがは前記に同じ)で表される化合物とし
続いて、次の一般式Iv: R”−OH・・・[lV〕 (式中 R2は前記に同じ)で表されるアルコール類を
触媒の存在下、作用させて、0−アルギル化及びエステ
ル化し、次いで、常法によジエステルを加水分解するこ
とKよυ式Vの化合物を合成することができる。
一般式XI: (式中、A2は前記に同じ)で表される化合物は、既知
化合物であるグリオキシル酸ジエチルアセタールと、L
型α−アミノ酸の側鎖官能基及びカルホキクル基保護体
を先述したペプチド形成反応によシ縮合させ、ついでア
セタール及び側鎖官能基の保護基を、また、必要ならば
カルボキシル基保護基を除去することにより合成できる
(実施例〕 次に本発明の実施例及び本発明による化合物を原料とし
てスパガリン類縁化合物を合成する参考例によp本発明
を具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定され
るものではない。
実施例1 (ト)−N−(7−グアニジノヘプタノイル
>−a−iヒドロキシグリシン〔 化合物1〕の合成 7−グアニジノへブタンアミド塩酸塩1ot(44,9
ミリモル)をジメチルホルムアミド150−に加熱溶解
し、グリオキクル酸4.55 f(49,4ミリモル)
とアセトン150−を加え、ファデックスO−25(N
a i) (ファルマシア社IJ1110[1−のカラ
ムKかけ、水で溶出した。目的物を含むフラクションを
集め、減圧濃縮し、y、−(7−グアニジノヘプタノイ
ル)−α−ヒドロキシグリシンを9.569得た。mp
165〜6℃(分解)収率80.1%。
実施例2 (至)−N−(7−グアニジノヘプタノイル
)−a−メトキシグリシン(化 合物2〕の合成 N−(7−グアニジノヘプタノイル)−α−ヒドロキシ
グリシン9.s b y (5& 0ミリモル)を無水
メタノール3oOtdl/C溶かし、氷冷下濃硫酸5t
n1.を加え、室温で3時間かくはんした。
反応液を減圧で約100−まで濃縮し、水200−中に
加え、2 N −NaOHでpHを10.0に調整する
。1時間後、pHを6.5に調整し、減圧諌縮して得た
残留物をON−セファデックス■C−25(Na型)1
100mのカラムにかけ、水で溶出した。目的物を含む
7ラクシヨンを集め、減圧濃縮し、(ト)−y−(y−
グアニジノヘプタノイル)−α−メトキシグリシンを7
.90 f得た。mp201〜2℃(分解)収率8(1
0%。
(ト)−N−(7−ゲアニノヘプタノイル)−α−メト
キシグリシン780 ? (28,4ミリモル)をlN
−Hol 28.4−に溶かし、減圧濃縮して白色粉末
状の(ト)−N−(7−ゲアニジノー・ブタノイル)−
α−メトキシグリシン塩酸塩をa83V得た。
実施例3[−)−i−(7−グアニジノヘプタノイル)
−α−メトキシグリシンし化 合物2(ハ)体〕の合成 実施例2で得た出−N−(7−グアニジノヘプタノイル
)−a−メトキシグリシン塩酸塩&58り(21,2ミ
リモル)とN−ヒドロキシコハク酸イミド4.88 f
 (42,4ミリモル)をジメチルホルムアミド70d
に溶かし、L−フェニルアラニンエチルエステル塩m塩
4.87 f(21,2ミリモル)とトリエチルアミン
2.98−を加える。水冷下ジシクロへキシルカルボジ
イミド&75 F (42,4(リモル)のジメチルホ
ルムアミド3〇−溶液を滴下し、滴下後室温で4時間か
くはんした。析出するジシクロヘキシル尿素を炉去し、
p液を減圧濃縮して得た残留固体を水300tに溶かし
、CM−セファデックス”0−25(Hs型)1tのカ
ラムにかけ、水洗(1t)後、Q、 2 M Na0t
 で溶出した。目的物を含むフラクショ/を集めて、減
圧濃縮して得た残留物を水で調整したダイヤイオ・■(
三菱化成工業社製)HP−20の1tのカラムにかけ、
水1.5t、25%メタノール水2t、50%メタノー
ル水4tで順次溶出した。目的物を含む50%メタノー
ル水の溶出部を減圧蹟縮し、N−(7−ゲアニジノヘグ
タノイル)−α−メトキシグリシル−L−フェニルアラ
ニンエチルエステル塩酸塩を5.31F得た。収率51
.6%。
NMR(canoH−a4 )δ: 1.17 ((H
3) 、 1.1〜1.9(OHM X 4 )* 2
−27 (OEM )+ 2−9〜五4 (5H)。
X 31 (00Hs)、4−11 (OHt ) +
 a 50 (OH)+7、20 (c、Hs) 上で得たN−(7−ゲアニジノヘブタノイル)−a−メ
トキシグリシル−L−フェニルアラニンエチルエステル
塩酸塩5.21f(10,7ミ!Jモル)をメタノール
35−に溶かし、氷冷下1N −NaOHを12.8−
加え1.5時間かくはんした。pHを&5に調整し減圧
濃縮して得た残留固体(約s、 7 y )を0.05
 M酢酸ナトリウム−塩酸緩衝液(pH!1LO)10
0−に溶かし、カルボキシペプチダーゼP(寅酒造社製
)10 tngを加え、30℃で8時間振とうした。溶
媒を留去して得た残留物をセファデックス■LH−20
の4tのカラムにかけ、水で溶出した。目的物を含むフ
ラクションを集めて約30meiでa縮し、pHを2.
1に調整し、CM−セファデック2ρ0−25 (Hs
型)500−のカラムにかけ、水で溶出した。目的物を
含むフラクションを集め、減圧濃縮し、(へ)−N−(
7−ゲアニジノヘプタノイル)−a−メトキシグリシン
を1.161得た。収率32.6%。mp197〜19
8℃(分解)〔α〕D−2o、f(a=1. H,O)
(ハ)−11−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−
メトキシグリ7ン1r(x6sミリモル)をlN−H0
t&65ydに溶かし、減圧濃縮することにより、白色
粉末状の(へ)−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)
−α−メトキシグリシン塩酸塩を1.13 F得た。
実施例4 (ト)−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル
)−α−メトキシグリシン〔化 合物2(ト)体〕の合成 実施例3においてカルボキシペプチダーゼPの未分解物
として、セファデックス■LH−20の4tのカラムに
より回収された(ト)−N−(7−ゲアニジノヘプタノ
イル)−α−メトキシグリシル−L−フェニルアラニン
1.66 F (346きリモル)を0.05 Mリン
酸ナトリウム緩衝液(pa Z5)7o−に溶かし、カ
ルボキシペプチダーゼA(シグマ社製)34ηを加え、
室温にて9時間振とうしだ。溶媒を留去して得た残留物
を−に7アデツクオ■X、H−20f)Z、51f)カ
ラムKかけ、水で溶出した。目的物を含むフラクション
を集めて減圧濃縮し、(ト)−N−(7−ゲアニジノヘ
プタノイル)−α−メトヤシグリシンを915〜得た。
収率79.5%〔α〕1=+20.5’(C=1 、 
H,O)、mp196−198℃(分解) (ト)−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−メ
トキシグリシンq o o ay (h 2 qミリモ
ル)を、1トHCt 五29−に溶かし、減圧濃縮する
ことによシ白色粉末状の(ト)−N−(7−ゲアニジノ
ヘプタノイル)−α−メトキシグリシン塩酸塩1.0 
Ofを得た。
実施例5 (→−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)
−α−メトキシグリシン〔化 合物番号20体〕の合成 実施例2で得た(至)−N−(7−グアニジノヘプタノ
イル)−α−メトキシグリシン塩酸塩五15f(1(1
1ミリモル)とN−ヒドロキシコハク酸イミド1.54
 f (I N 4ミリモル)をN。
N−ジメチルホルムアミド25−に溶かし、水冷下ジシ
クロへキンルカルボジイミド2.75g(1五4ミリモ
ル)を加え、滴下後室温で4時間かくはんした。析出し
たジシクロヘキシル尿素を漣去し、ろ液を、L−アルギ
ニン・メチルエステル・2塩酸塩54qt(1s、aミ
リモル)とトリエチルアミン1.9 tnl (114
ミリモル)のジメチルホルムアミド10−溶液に滴下し
、室温で1夜かくはんした。析出したジシクロヘキシル
尿素を枦去し減圧濃縮後+15 M Na0L50−に
溶かし、ダイヤイオン■HE−20の400−のカラム
にかけ0.5 M Na061.21 、0.25M 
Na061.2 を及び水で順次溶出した。目的物を含
む水溶出部を減圧濃縮し、次いで、CM−セファデック
ス■o −2s (Na型)300−のカラムにかけ水
洗後、I(!01.5 tとI M II!LOA1.
5tによるグラジェント溶出した。目的物を含む溶出部
を、集めて減圧で乾固し、残留固体にメタノールを加え
て不溶のNa04t−93去した。
この操作を2回繰返し、得られたP液をセファデッ?2
”)L)(−213(1) 500 、(?)カラムに
か+17メタノールで溶出した。目的物を含むフラクシ
ョンを集ル)、減圧濃縮し、−−N−(7−グアニジノ
ヘプタノイル)−a−メトキシグリシル−L−アルギニ
ン0メチルエステル(I2塩酸塩を2..52fを得た
。(収率4&4%)(α几=−4,5°(a=1.メタ
ノール) NMR(ODzOD ) 1.2〜2.0 (CH2X
 6 )t Z31 (OH2)+ 五〇〜易(CH1
X2)、&41(OOHI)、375(COOOH3)
tas(au)、5.go、s、41(on)上で得た
(至)−N−(7−グアニジノヘプタノイル)−a−メ
トキシグリシル−L−アルギニン0メチルエステル・2
塩酸塩2.5 f (4,83ミリモル)をメタノール
20−に溶かし、氷冷下I N −NaOHを5.8−
加え、1.5時間かくはんした。希塩酸でpHL5に&
14mし、減圧でメ■ タノールを留去し、OM−セファデックス (Na”3
300−カラムにかけ、水1,5LとI M Na0A
1、51!によるグラジェント溶出を行った。目的物を
含む溶出部を集め減圧で乾固し、メタノール抽出し、抽
出液をセファデックス■LH−20の300−のカラム
にかけ、メタノールで溶出した。
目的物を含む溶出部を集め減圧濃縮し、−−N=(7−
グアニジノヘプタノイル)−α−メトキシグリシル−L
−アルギニン塩酸塩を1,891得た。(収率84.0
%)1−α)D−1−14,0°(c=1、メタノール
) NMR(0D30D ’) L2〜1.9 (0%×6
 ’) v 2−50 (OH2)r&Q〜&5 (N
OH2X2 )、 &40 (OOHI )、 4゜4
7(01()I5.50,5.40(GH) 上で得た(ト)−y−(y−グアニジノヘプタノイル)
−α−メトキシグリシル−L−アルギニン塩酸塩1.0
5 f (2,24ミリモル)を0.05造製)2■を
加え、30℃で6時間振とうした。
反応液をCM−セファデックス■O−25(Na”)1
0ローのカラムにかけ、水100−で溶出し続いて水1
,8tとQ、 5 M NaCJL 1.8 Lによる
グラジェント溶出を行った。目的物を含む水溶出部を集
め、減圧で乾固後、メタノールで抽出し、抽出液をセフ
ァデックス■LH−20のS OOmlカラムにかけメ
タノールで溶出し、目的物を含むフラクションを減圧濃
縮して、(→−N−(7−グアニジノへブタメイル)−
a−メトキシグリシンを176岬得た。(収率2a7%
)しα〕。
=−20,0°(a=1.H2o’)、mp 197〜
198℃(分解) CM−セファデックス■0−25 (Na中)カラムの
グラジェント溶出部から未分解物である(ト)−N−(
7−グアニジノヘプタノイル)−α−メトキシグリシル
−L−アルギニンt 74 rl my回収した。
合物5〕の合成 実施例1で得たN−(7−ゲアニジノヘグタノイル)−
α−ヒドロΦジグリシン31a7η(t 2 sξミリ
モルヲ無水エタノール1o−に溶かし、2N−塩酸−エ
タノール溶液2−を加え、70℃で3時間かくはんした
。反応液を減圧で濃縮し、水10−に溶かし、OM−セ
ファデックス■。−25(Na型)、。。5゜カラ。
にかけ、水1tとα5 M Na0t1tKよるグラジ
ェント溶出を行った。目的物を含む溶出部を集め減圧で
乾固し、残留固体をメタノールで抽出し、抽出液をヤ、
アデッ、オ■LH−20+7)150−のカラムにかけ
、メタノールで溶出した。
目的物を含む溶出部を集め減圧濃縮し、シラツブ状のf
5− N −(7−ゲアニジノヘブタノイル)−α−エ
トキシグリシンエチルエステル・埴酸塩311.6mg
を得た。(収率94%)NMR(ODz OD ’) 
1−20 (CHj )11.2 B (0Hs) p
 1−2〜1.9 (’−×4)。
2.30(OH鵞)、五17 (Nonり、A60 (
OOHI )。
4.20(0000馬)、5.41(OR)上で得た(
ト)−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−エト
キシグリシン会エチルエステル塩酸塩281.6■(0
,798ミリモル)をメタノール5−に溶かし、水冷下
、I N −IJao)IO295−を加え、室温で1
.5時間かくはんした。
水5−を加え、2 N −matでp)I 6に調整後
、減圧でメタノールを留去し、CM−セファデックス■
。−25(Na型)150dOヵ57.にかけ水で溶出
し目的物を含む溶出部を集め減圧乾固して、(ト)−m
−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−a−エトキクグリ
シン197.51’Qを得た。
(収率71.3%)mp197〜202℃(分解)実施
例7 ω−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−a−
ベンジルオキシグリシ ン〔化合物4〕の合成 実施例1と同様にして得たN−(7−ゲアニジノヘプタ
ノイル)−α−ヒドロキシグリシン&94 f (26
,7ミリモル)にベンジルアルコール150−と濃塩酸
&5−を加え、65℃で5時間かくはんした。反応液を
水130−とメタノール150−の混液に加え、2 N
 −NaOHでpHを12.0に調整し、室温で2時間
かくはんした。pHを7.OK調整し、減圧でメタノー
ルを留去し、水層を別け、ベンジルアルコール層を更に
水で2回抽出した。水層を合せ、酢酸エチルで2回洗浄
した後減圧で約504に濃縮し、OM−セファデックス
■0−25 (Na型)500−のカラムにかけ、水で
溶出した。目的物を含むフラクションを集めて、減圧濃
縮し、(至)−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−
a−ベンジルオキシグリシンを五662得た。収率39
1%。mp197〜199℃(分解)実施例8 (ト)
−N−(7−ゲアニジノヘブタノイル)−α−ベンジル
オキシグリシ ン〔化合物4(ト)体〕 (ト)−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−ベ
ンジルオキシグリシン1.64 f (4,68きリモ
ル)をI N −1’1Ot4.68−に溶かし、減圧
乾固して得られる(ト)−N−(7−ゲアニジノヘプタ
ノイル)−α−ベンジルオキシグリシン塩酸塩をジメチ
ルホルムアミド75−に溶d−し、N−ヒドロキシコノ
〜り酸イミドt o 8 f (9,56ミリモル)、
II−フェニルアラニンエチルエステル塩酸塩t Os
 f (4,68ミリモル)、トリエチルアミン0.6
5 d (4,68ミリモル)を加え、次に水冷下ジシ
クロへΦジルカルボジイミド1.95 f (9,56
ミリモル)のジメチルホルムアきド1〇−溶液を滴下し
た。滴下後室源で一夜かくはんし、析出するシンクロヘ
キシル尿素をP去した。p液を減圧濃縮して得た残留物
を水で調整したダイヤイオン■Hp−20の500−〇
カラムにかけ、水1t、50%メタノールー水1.5t
、75%メタノール−水1.5tで順次溶出した。目的
物を含む75%メタノール−水溶出部を集めて、減圧濃
縮し、N−(7−ゲアニジノヘブタノイル)−α−ベン
ジルオキシクリシルーL−フェニルアラニンエチルエス
テル塩酸塩を1.04 を得た。収率39.5%。
、wMR(aaloa−a4):δ−1,1?及び1.
22(OH1)ptl−40(OH!X 4 )e 2
.28 (OHj )e五〇〜五4(5H)、4.14
及び4.17 (OH* ’) −4,58(0% )
p a55 (OH) tz22(0@T1g)*15
5 (c、 H,) N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−ベンジルオ
キシグリシル−L−フェニルアラニンエチルエステル塩
酸塩1.0 Of (1,78ミリモル)をメタノール
10−に溶かし、水冷下1N −1iaOHを2.14
−加え、1.5時間かくはんした。水20−を加え、p
Hを7.0に調整後、減圧濃縮して得た残留固体を、a
05M酢酸ナトリウム−塩酸緩衝液(pH5,0)27
0−とメタノール30−の混液に溶かし、カルボキシペ
プチダーゼP(寅酒造社製)10■を加え、30℃で7
時間振とうした。約50−に濃縮後、析出物をp去し、
F液をセファデックス■LH−201tのカラムにかけ
水で溶出した。目的物を含むフラクションを集め(ト)
−N−(7−ゲアニジノヘブタノイル)−α−ベンジル
オキシグリシンを25&2キ得た。収率41.1%。〔
α〕1=−1−11.5°(a = 1 、0HIOH
) mp 193〜197℃(分解) 実施例9 (→−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)
−α−ベンジルオキシグリシ ン〔化合物4H体〕の合成 実施例8において、カルボキシペプチダーゼrの未分解
物として、セファデックス■I、)1−20の16のカ
ラムより回収された(→−N−(7−ゲアニジノヘプタ
ノイル)−α−べ/゛ジルオキシクリシルーL−フエニ
ルアラニン44 oq(0、7,91ミリモル)を、メ
タノール20mと0゜05Mリン酸ナトリウム緩衝液(
pH75)180mの混液に溶かし、カルボキシペプチ
ダーゼA(シグマ社製)12■を加え、室温にて20時
間かくはんした。不溶物を炉別し、ろ液より減圧下、4
0−に濃縮し、セファデックス■LH−20の500−
〇カラムにかけ、水で溶出した。目的物を含む溶出部を
集め減圧濃縮して(ハ)−N−(7−ゲアニジノヘプタ
ノイル)−α−ベンジルオキシグリシン265.4■を
得た。(収率82%)[α]、=−11.0°(c=1
.aH,oH)mp 193〜198℃(分解) 実施例10 (ト)−N−(9−グアニジノノナノイル
)−α−ヒドロキシグリシン〔化 合物5〕の合成 9−グアニジノノナンアミド・塩酸塩500119(t
99ミリモル)をジメチルホルムアミド12−に加熱溶
解し、グリオキシル@202M(2,2%リモル)とア
セトン12dを加え、90℃油浴中で3時間還流した。
溶媒を留去して得た残留物を実施例1に準じて。ウーヤ
、アデッ、ユ■。−25−c−精製しト、−(9−グア
ニジノノナノイル)−α−ヒドロキシグリシンをsso
tmi得た。(収率57.5%)mp150〜151℃
(分解) 実施例11 ω−N−(9−グアニジノノナノイル)−
α−メトキシグリシン〔化合 物6〕の合成 ?−グアニジノノナンアミド・塩酸塩500哩(1,9
9ミリモル)、グリオキシル酸202η(z、zミリモ
ル)よシ、実施例10に準じて合成し九N−(9−グア
ニジノノナノイル)−α−ヒドロキシグリシンを無水メ
タノール15−に懸濁し、2N−塩酸−メタノール3−
を加え、90℃油浴中で3時間還流した。
反応液を冷却後、2 H−NaOHでpH10に調整し
、室温で2時間かくはんし、pH7に中和して、減圧下
メタノールを留去し、CM−セファデックスO−25(
Ha型)300−のカラムにかけた。水で溶出し、目的
物を含む溶出部を集め減圧濃縮して、(ト)−N−(9
−グアニジノノナノイル)−α−メトキシグリシン27
17■を得た。(収率46.1%)mp207℃(分解
) 参考例1 (ト)−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル
)−−−メトキシグリシン〔化。
合物2、(至)体〕から(至)−10−CM−(7−ゲ
アニジノヘプタノイル) −a−メトキシグリシル)−1,5,10−トリアザデ
カン−3塩酸塩の合成 N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−メトキシグ
リシン塩酸塩y 741F(2,4q Sすモル)とp
−二)tiミツエノール346!1(2,49ミリモル
)をジメチルホルムアミド8−に溶かし、ジシクロへキ
シルカルゲジイミド1.05 f(a、 98ミリモル
)のジメチルホルムアミド2−の溶液を滴下し、室温で
55時間かくはんした。反応液をN−2−シアノエチル
ブタン−1゜4−ジアミン422■(2,9qミリモル
)のジメチルホルムアミド2mj溶液に滴下し、室温で
1時間かくはんした。析出しているジシクロヘキシル尿
素を瀘去し、F液を減圧濃縮して得られる残留固体を水
so*に溶かし、pHを6.5に調整後、酢酸エチルで
洗浄した。水層をCM−セファデックス■O−25(N
a型)30〇−にかけ、水洗(500m)後、水1.5
tと0.6M Maxtl、 S Lによるグラジェン
ト溶出を行った。目的物を含むフラクションを集め、減
圧で乾固し、残留固体にメタノールを加えて不溶のNa
0t を炉去した。この操作を2回繰返し、得られたp
液をセファデックス■LH−2017)10−のカラム
にかけ、メタノールで溶出しfc、o目的物を含むフラ
クションを集め、減圧濃縮し、シロップ状の(ト)−8
−(N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−メトキ
シグリシル〕−1−シアノ−48−ジアザオクタン2塩
酸塩を933η得た。収率79.6% 上で得られたff1−8−(N−(7−ゲアニジノヘプ
タノイル)−α−メトΦジグリシル〕−1−シアノ−!
1.8−ジアザオクタン2塩酸塩9ooq(t9191
ミリ)と塩化コバルト455■(t cp 1ミリモル
)をメタノール12−に溶かし、水素化ホウ素ナトリウ
ム361■(9,55ミリモル)を水冷下数々に加える
。室温で1.5時間かくはん後、水10−を加え、2 
N −HotでpH7,0に調整し、黒色析出物をν去
した。
p液を減圧濃縮して得た残留固体を水20−に溶かし、
CM−セファデックス■C−25(Na型)300td
及びヤ、アデックユ■LH−200300−のカラムを
用いて精製し、白色粉末状の(ト)−10−CM−(7
−ゲアニジノヘプタノイル)−α−メトキシグリシル)
 −1,5,10−トリアザデカン5塩酸塩を391w
q得た。収率4aO%。
HMR(0HBOH−64) : J−1,2〜2.0
 (OHj X 6 ) 、 2.0〜2.5(C馬x
2)、2.q〜五4 (NOH重×5)、五5y(oc
a、’)。
5.26(OH’1 工R(KBr):y(m−1)=5420,2950.
1650,1520゜1460.1360,1190,
1160.1090参考例2 (ハ)−N−(7−ゲア
ニジノヘプタノイル)−α−メトキシグリシン〔化 合物2、(→体〕から(→−10−LAN−(7−ゲア
ニジノヘプタノイル) −α−メトキクグリシル) −1,5,10−トリアザ
デカン3塩酸塩の合成 (ハ)−N−(7−ゲアニジノヘブタノイル)−α−メ
トキシグリシン塩酸塩709w(2,28ミリモル)を
ジメチルホルムアミド10−に溶かし、N−2−シアノ
エチルブタン−1,4−ジアミン塩酸塩810■(4,
56ミリモル)〔N−2−シアノエチルブタン−1,4
−ジアミン64五q rq (a、 s bミリモル)
をI N −Hot4.56meに溶かし、減圧乾固し
たもの〕のジメチルホルムアミド5−溶液及びN=−ヒ
ドロキシコハク酸イミド524■(4,56ミリモル)
を加え、続いてジシクロへキシルカルダシイミド941
岬のジメチルホルムアミド5−溶液を滴下し、室温で一
夜かくはんした。析出するジシクロヘキシル尿素を炉去
し、戸液を水100−に加え、酢酸エチルで洗浄した。
水層を実施例5と同様にCM−セファデックス■O−2
5(Na型)40〇−とセファデックス■LH−20の
500−のカラムを用いて精製し、シロップ状のH−8
−” CN−(7−ゲアニジノヘブタノイル)−α−メ
トキシグリシン〕−1−シアノ−4B−ジアザオクタン
2塩酸塩を599■得た。収率55.9%。
上で得られた(→−8−(N−(7−ゲアニジノヘプタ
ノイル)−α−メトキシグリシン〕−1−シアノ−へ8
−ジアザオクタン2塩酸塩58411P(1,24ミリ
モル)と塩化コバルト355η(1,49ミリモル)を
メタノール13−に溶かし、水素化ホウ素ナトリウム2
82■(144ミリモル)を水冷下、徐々に加える。室
温で1時間かくはん後、参考例1と同様に後処理し、C
M−セファデックス■O−25(Na型)20〇−及び
ヤ、アデックユ■LT1−20 O200vnlF)カ
ラムを用いて精製し、白色粉末状の(→−10−CN−
(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−メトキシグリシ
ル) −1,5,10−トリアザデカン6塩嘔塩を40
5q得た。収率6五9%。
Cff)D== 294°(c=1.H,o)nuR(
an、on−a、 ) :δ=1.2〜ZO(C1(2
X6 ) *2.0〜Z5(C馬X2)、2.9〜3.
4(Mo!(、X5)、五57(ocgs)。
5.26(OH) IR(KBr):5r(ffi−’)−3420,29
50,1650,1520゜14iSO,1360,1
190,1160,1090参考例5 (ト)−N−(
7−ゲアニジノヘブタノイル)−α−ベンジルオキシグ
リシ ン〔化合物4、(ト)体〕から(→−10−()i−(
7−ゲアニジノヘブタノ イル)−α−ベンジルオキシグリシ ル) −1,5,10−)リアザブカン・3塩酸塩、及
び(→−10’−(:N−(7−ゲアニジノヘプタノイ
ル)−α −ヒドロキシグリシル) −1,S、 1O−トリアザ
デカ15塩酸塩の合成 …−N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−α−ベンジ
ルオキシグリシン塩酸塩24 oWpy(a、b2t2
ミリ)をジメチルホルムアミド51dK ffl カし
、N−2−シアンエチルブタン−1,4−ジアミン塩酸
塩220■(1,24iリモル)のジメチルホルムアミ
ド5−溶液及びN−ヒドロキシコハク酸イミド14sy
q(1,2aミリモル)を加え、続いてジシクロへキシ
ルカルボシイミド256■(1,24ミリモル)のジメ
チルホルムアミド3d溶液を滴下し、室温で一夜かくは
んした。析出するジシクロヘキシル尿素を炉去し、F液
を減圧濃縮して得た残留固体を水20−に解かし、実施
例3と同様にOM−セファデックス■0−25 (Na
型)500.とヤ。
アデツクス■LM−20の300s+jのカラムを用い
て精製し、シロップ状の(へ)−8−[:N−(7−ゲ
アニジノヘプタノイル)−α−ベンジルオキシグリシン
〕−1−シアノ−3,8−ジアザオクタン2塩酸塩を2
02wq得た。収率59.5%上で得られた(ハ)−8
−(1−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−σ−ベンジ
ルオキシクリシル〕−1−ジアノ−48−ジアザオクタ
ン2塩酸塩20111y(Q、37ミリモル)と塩化コ
バルト105岬(O,a aミリモル)をメタノール4
−に溶かし、水素化ホウ素ナトリウム84岬(2,21
ξリモル)を水冷下、徐々に加える。室温で2時間かく
はん後、参考例1と同様に後処理し、Cトセファデツク
ス■o−2b(na型)300 tnlとヤ、アデッ2
...■1ヨー、。+7) 500 aJのカラムを用
いて¥Il製し、白色粉末状の(−)−10−(N−(
7−ゲアニジノヘプタノイル)−a−ベンジルオキシグ
リシル) −1,5,10−) ’)アザデカン5塩酸
塩を64.8 Tq得た。収率3L1.0%。
〔α)、==−22,1°(o=1.ago)nMn(
an、on−a4 ):δ=1,2〜2.0(OH1X
6)、2.0〜2.5(OH2X 2 ”) 、 2.
8〜!1.4 (NO%X 5 ’) 、 4.60 
(cut )p5.46((H’)、7.50(061
(、)。
工R(KBr’):v(em−1)−5520,525
0,5160,2950゜1660.1525,146
0,1450,1370,1160゜1070.102
5,745,700゜上で得た(→−10−(N−(7
−ゲアニジノヘブタノイル)−α−ベンジルオキシグリ
シル〕−1,翫10−トリアザデカン3塩酸塩63,2
■([11’1ミリモル)を1N−酢酸 1.5 tn
tに鍔かし、パラジウム黒5omyを加え、水素気圧(
qk+?/d)下、1日かくはんした。触媒をp去し、
p液に水10−を加え、OM−セファデックス■O−2
5(Na型)150−のカラムにかけ、水900−と1
MNa(It900mlとによるグラジェント溶出を行
った。目的物を含む)2クシヨンを集めて、減圧乾固し
、残留固体にメタノールを加えて、不溶のNa0t を
r去した。
この操作を2回繰返して得たp液をセファデックス■L
111−2017)5゜。7゜ヵ、7.にかけ、メタノ
ールで浴出した。目的物を含むフラクションを集め、減
圧#細し、白色粉末状の←)−10−(N−(7−ゲア
ニジノヘプタノイル)−α−ヒドロキシグリシル)−1
,5i0−)リアザブカン5塙酸塩を5 cL7 m?
 得た。収率57.4チ。
〔α)、=−12,0°(0:1.H,O)NMR(a
 H3oH−d、 ) 二δ=1.2− 二!、0 (
CH,X6 )、2.24 (OH,) 。
2.30(CH富)、 2.9へA4 (NOH,X5
)、 5.56 (OH)。
工R(KBr): l’ (a++−” )=5400
. 2950. 1655. 1525゜1460、1
360.1160.1120.1080゜〔発明の効果
〕 以上説明したように、本発明によれば、従来の合成法で
必要とされたグリオキシル酸のアルデヒド基の保穫及び
その脱保護全必要とせず、更にこれまで光学分割が困難
でめったスパガリン類縁化合物の光学活性体を凡戦的容
易に合成することができる。
特許出願人 vR酒造株式会社 同 日本化系株式会社 代理人 中 本 宏 回 弁 上 昭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式1: (式中、nは6〜8の整数を示し Blは水素原子、低
    級アルキル基又はベンジル基を示す)で表される化合物
    及びそれらの塩。 2、下記一般式Il: H,NaHa(a+r、)nconH,・・・〔■〕:
    I NH (式中、nは6〜8の整数を示す)で表されるω−グア
    ニジノ脂肪酸アミドと、下記式ni:で表されるグリオ
    キシル酸とを脱水縮合させることを特徴とする下記一般
    式1a: NH01( (式中、nは前記と同義である)で表される化合物又e
    よその塩の製造法。 5、下記一般式1a: NHOH (式中、nは6〜8の整数を示す)で表される化合物に
    、下記一般式y= R”−OH・・・[IV) (式中 R2は低級アルキル基又はベンジル基を示す)
    で表されるアルコール類を、触媒の存在下で作用させて
    0−アルキル化及びエステル化を行い、次いで該エステ
    ルを加水分解することを特徴とする下記一般式1b:(
    式中、n及びPは前記と同義である)で表される化合物
    又はその塩の製造法。 4、下記一般式V: (式中、nは6〜8の整数を示し、R2は低級アルキル
    基又はベンジル基を示し、AFiα−アミ、ノ酸のアミ
    ン基より水素原子を除いた残基を示し、隣接するカルボ
    ニル基に酸アミドの形で結合している)で表される化合
    物に、ペプチダーゼを作用させて加水分解することを特
    徴とする下記一般式1b= (式中、n及びR2は前記と同義である)で表される化
    合物又はその塩の製造法。 5、該ペプチダーゼとして不蒼加水分解能を有するペプ
    チダーゼを使用する特許請求の範囲第4項記載の該一般
    式1b で表される化合物又はその塩の光学活性体の製
    造法。 6、該一般式Vで表される化合物として光学活性体を使
    用する特許請求の範囲第4項記載の該一般式1b で表
    される化合物又はその塩の光学活性体の製造法。
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