JPS60177947A - エアホ−ル付舶用プロペラブレ−ドの製作法 - Google Patents
エアホ−ル付舶用プロペラブレ−ドの製作法Info
- Publication number
- JPS60177947A JPS60177947A JP3322184A JP3322184A JPS60177947A JP S60177947 A JPS60177947 A JP S60177947A JP 3322184 A JP3322184 A JP 3322184A JP 3322184 A JP3322184 A JP 3322184A JP S60177947 A JPS60177947 A JP S60177947A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- mold
- pipe
- casting
- propeller blade
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/04—Use of lost patterns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/0072—Casting in, on, or around objects which form part of the product for making objects with integrated channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
厘２
本発明は、エアホール付舶用プロペラブレードの製作方
法に係り、より詳しくは、エアホールをプロペラブレー
ドの鋳造時に同時形成させる方法に関する。
法に係り、より詳しくは、エアホールをプロペラブレー
ドの鋳造時に同時形成させる方法に関する。
近年、船舶の高速化に伴いプロペラブレードにおけるキ
ャビテーションが顕著となり、これによる振動、衝撃、
騒音が問題となった。この問題に対し、ブレードのリー
ディングエツジ近傍の少なくともブレード前面よりエア
を噴出させることにより、ブレード前面においてクッシ
ョン効果を持たせ約１千気圧に達する圧力衝撃を緩和し
、前記問題点を軽減させるエアホール付舶用プロペラブ
レードが開発された。
ャビテーションが顕著となり、これによる振動、衝撃、
騒音が問題となった。この問題に対し、ブレードのリー
ディングエツジ近傍の少なくともブレード前面よりエア
を噴出させることにより、ブレード前面においてクッシ
ョン効果を持たせ約１千気圧に達する圧力衝撃を緩和し
、前記問題点を軽減させるエアホール付舶用プロペラブ
レードが開発された。
従来、斯るブレードは、砂型鋳造により先ずブレード原
体を作成し、その後翼面研磨を経た後。
体を作成し、その後翼面研磨を経た後。
エアホール用中空洞をグラインダ加工又は切削加工およ
び溶接加工により作成していた。即ち、第１図は従来法
により製作されたブレードの翼断面のリーディングエツ
ジ近傍を示し、（１）はブレード本体であり、（２）は
ＮＯ加工によりブレード後面上畜 ３ にブレード根もとから先端にかけて形成された断面長方
形の凹溝である。斯る凹溝（２）の加工後、その開口部
を閉塞すべくブレードと同材質の蓋板（３）を開口部に
被せてその両縁端（４）を溶接により埋め面一にし、前
記凹溝（２）と蓋板（３）とで囲まれた空間をエアホー
ル用中空洞ｉ５１とし、更にリーディングエッヂ近傍の
所望の位置にエヤ噴出口（６）を９ｉｔし完成品として
いた。
び溶接加工により作成していた。即ち、第１図は従来法
により製作されたブレードの翼断面のリーディングエツ
ジ近傍を示し、（１）はブレード本体であり、（２）は
ＮＯ加工によりブレード後面上畜 ３ にブレード根もとから先端にかけて形成された断面長方
形の凹溝である。斯る凹溝（２）の加工後、その開口部
を閉塞すべくブレードと同材質の蓋板（３）を開口部に
被せてその両縁端（４）を溶接により埋め面一にし、前
記凹溝（２）と蓋板（３）とで囲まれた空間をエアホー
ル用中空洞ｉ５１とし、更にリーディングエッヂ近傍の
所望の位置にエヤ噴出口（６）を９ｉｔし完成品として
いた。
このような方法では１機械加工費が膨大なものとなる上
に、溶接による歪がブレードに残存し。
に、溶接による歪がブレードに残存し。
その精度不良の原因となっていた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、エアホールの形成に際して機械加工を必
要とせず、また溶接による精度の低下を招来しない新規
なエアホール付舶用プロペラブレードの製作法を提供す
るにあり、その特徴とするところは、エアホール形成用
の鋳ぐるみパイプを内蔵したプロペラブレード消失性模
型に耐火物のスラリーコーティングやサンディングを施
して耐火物層を形成し、その後模型を消失させる特開昭
ＧＯ−１７７９４７（２） と共に焼成して鋳ぐるみパイプを内蔵したセラミックシ
ェル鋳型を造型し、該鋳型に所望の溶湯を鋳込んだ後、
前記鋳型を解体し、その後前記鋳ぐるみパイプの中空部
に連通するエヤ噴出口をブレード外表面に形成する点に
ある。
するところは、エアホールの形成に際して機械加工を必
要とせず、また溶接による精度の低下を招来しない新規
なエアホール付舶用プロペラブレードの製作法を提供す
るにあり、その特徴とするところは、エアホール形成用
の鋳ぐるみパイプを内蔵したプロペラブレード消失性模
型に耐火物のスラリーコーティングやサンディングを施
して耐火物層を形成し、その後模型を消失させる特開昭
ＧＯ−１７７９４７（２） と共に焼成して鋳ぐるみパイプを内蔵したセラミックシ
ェル鋳型を造型し、該鋳型に所望の溶湯を鋳込んだ後、
前記鋳型を解体し、その後前記鋳ぐるみパイプの中空部
に連通するエヤ噴出口をブレード外表面に形成する点に
ある。
以下１本発明について詳述する。
先ず、本発明に使用するセラミックシェル鋳型について
１図面妬基づき説明する。
１図面妬基づき説明する。
第２図乃至第４図は１本発明に使用する鋳ぐるみパイプ
を内蔵したセラミックシェル鋳型（以下。
を内蔵したセラミックシェル鋳型（以下。
プロペラブレード鋳型と称す）（７）の−例を示す。
（８）ハフレード主型であり、セラミックシェル鋳型で
構成されている。（９）はエアホール形成用の鎧ぐるみ
パイプであり、ブレード主型（８）のリーディングエツ
ジ（Ａ）に沿ってその近傍内部に配設されている。鋳ぐ
るみパイプ（９）の設置位置は、リーディングエツジ近
傍とし、かつブレード横断面において中心線上に位置す
ることが望ましい。材料力学的見地より見ればかかる線
上においてプロペラブレードに作用する応力が最小とな
り１強度上の損失５ を軽減できるからである。尤も、鎧ぐるみパイプ（９）
の位置は上記位置に限らず他の位置にすることも出来る
。まだ、該鎧ぐるみパイプ（９）の材質としては、ブレ
ード材質と溶着容易な材質１例えばブレードと同材質の
ものやＮｉ又はＮ１合金材質を例示できるが、Ｎｉ系材
質は通常のブレード材質、例えば銅合金やステンレスと
容易に溶着する上に後述するように、プロペラブレード
鋳型を用いて鋳造する際％該鎧ぐるみパイプ（９）に通
電すると容易に発熱し、鋳ぐるみをより良好にすること
が可能となり好適である。
構成されている。（９）はエアホール形成用の鎧ぐるみ
パイプであり、ブレード主型（８）のリーディングエツ
ジ（Ａ）に沿ってその近傍内部に配設されている。鋳ぐ
るみパイプ（９）の設置位置は、リーディングエツジ近
傍とし、かつブレード横断面において中心線上に位置す
ることが望ましい。材料力学的見地より見ればかかる線
上においてプロペラブレードに作用する応力が最小とな
り１強度上の損失５ を軽減できるからである。尤も、鎧ぐるみパイプ（９）
の位置は上記位置に限らず他の位置にすることも出来る
。まだ、該鎧ぐるみパイプ（９）の材質としては、ブレ
ード材質と溶着容易な材質１例えばブレードと同材質の
ものやＮｉ又はＮ１合金材質を例示できるが、Ｎｉ系材
質は通常のブレード材質、例えば銅合金やステンレスと
容易に溶着する上に後述するように、プロペラブレード
鋳型を用いて鋳造する際％該鎧ぐるみパイプ（９）に通
電すると容易に発熱し、鋳ぐるみをより良好にすること
が可能となり好適である。
斯るプロペラブレード鋳型（７）を形成するには、例え
ば断面円形若しくは楕円形のエアホール形成用鋳ぐるみ
パイプ（９）がそのリーディングエツジ近傍の所期位置
に正確に設置された消失性模型（図示省略）に耐火物の
スラリーコーティング、サンディングを繰り返し、所定
の厚さく通常１０〜２ＱＷ）の耐火物層を形成した後、
消失性模型材料を消失させると共に８００〜１０００℃
で焼成して得られる。
ば断面円形若しくは楕円形のエアホール形成用鋳ぐるみ
パイプ（９）がそのリーディングエツジ近傍の所期位置
に正確に設置された消失性模型（図示省略）に耐火物の
スラリーコーティング、サンディングを繰り返し、所定
の厚さく通常１０〜２ＱＷ）の耐火物層を形成した後、
消失性模型材料を消失させると共に８００〜１０００℃
で焼成して得られる。
前記耐火物スラリーとしては、コロイダルシリカ６
１、 ｌ Ｍ ！：ｌジルコンフラワーを３．５〜４．
５−混合シたものを例示でき、一方コーディングサンド
としては溶融珪砂を例示できる。そして、耐火物スラリ
ーとコーティングサンドの使用比率は通常重量比で２：
工程度にして用いる。
５−混合シたものを例示でき、一方コーディングサンド
としては溶融珪砂を例示できる。そして、耐火物スラリ
ーとコーティングサンドの使用比率は通常重量比で２：
工程度にして用いる。
また、前記消失性模型は、所期のブレード形状が造型さ
れた金型又は石膏雌ｍ（図示省略）内に鋳ぐるみパイプ
（９）を正確に設置した後、ワックス、尿素、ナフタリ
ンなどの消失性模型材料の溶湯をブレードフランジ開口
部Ｑ、ωより流し込み、固めて得られる。この場合、鋳
ぐるみパイプ（９）の表面には、該パイプの位置決め用
の支柱α埠が適宜突設されており、該支柱α力を前記雌
型の被保合部（図示省略）に係合、係止させることによ
り、雌型内部に正確に位置決めされる。但し、支柱＜１
１）は、模型表面から２〜５鱈突出するようにしておく
。というのは、模型表面より突出した支柱部分は、セラ
ミックシェルに固着され、主型（８）内に鋳ぐるみパイ
プ（９）を正確に配設するのに役立つからである。
れた金型又は石膏雌ｍ（図示省略）内に鋳ぐるみパイプ
（９）を正確に設置した後、ワックス、尿素、ナフタリ
ンなどの消失性模型材料の溶湯をブレードフランジ開口
部Ｑ、ωより流し込み、固めて得られる。この場合、鋳
ぐるみパイプ（９）の表面には、該パイプの位置決め用
の支柱α埠が適宜突設されており、該支柱α力を前記雌
型の被保合部（図示省略）に係合、係止させることによ
り、雌型内部に正確に位置決めされる。但し、支柱＜１
１）は、模型表面から２〜５鱈突出するようにしておく
。というのは、模型表面より突出した支柱部分は、セラ
ミックシェルに固着され、主型（８）内に鋳ぐるみパイ
プ（９）を正確に配設するのに役立つからである。
ところで、前記支柱Ｃ１１）は鋳造後には鋳造金属に埋
Ａ７ 人されるところから、鋳造金属と同材質のもの若しくけ
Ｎｉ糸金金属材質形成するのがよく、その大きさは、支
柱Ｏｐの突段数にもよるが通常２〜３闘φ程度で十分で
あり、支柱αのの鎧ぐるみパイプ（９）への固着は、溶
接や接着等の通常の手段による。
Ａ７ 人されるところから、鋳造金属と同材質のもの若しくけ
Ｎｉ糸金金属材質形成するのがよく、その大きさは、支
柱Ｏｐの突段数にもよるが通常２〜３闘φ程度で十分で
あり、支柱αのの鎧ぐるみパイプ（９）への固着は、溶
接や接着等の通常の手段による。
次に、上記説明したプロペラブレード鋳型（７）に所望
の鋳造材溶湯１例えば銅合金やステンレス等を鋳込んだ
後に主型（８）を解体し、プロペラブレード鋳造体を得
る。前記銅合金としては１重量比でＦｅ ： ３．０〜
５．０％、Ｍｎ：３．５％以下、Ａ／：８．５〜１１．
０％、 Ｍ ： ３．０〜５．５％残部実質ＣｕＯもの
を例示でき、この場合の鋳込温度は１１５０±１０℃と
する。この際、鎧ぐるみパイプ（９）に通電し、５００
℃〜７５０℃に加熱すれば、鋳ぐるみパイプ（９）と鋳
造金属とが溶着一体化し、鋳ぐるみが完全となり。
の鋳造材溶湯１例えば銅合金やステンレス等を鋳込んだ
後に主型（８）を解体し、プロペラブレード鋳造体を得
る。前記銅合金としては１重量比でＦｅ ： ３．０〜
５．０％、Ｍｎ：３．５％以下、Ａ／：８．５〜１１．
０％、 Ｍ ： ３．０〜５．５％残部実質ＣｕＯもの
を例示でき、この場合の鋳込温度は１１５０±１０℃と
する。この際、鎧ぐるみパイプ（９）に通電し、５００
℃〜７５０℃に加熱すれば、鋳ぐるみパイプ（９）と鋳
造金属とが溶着一体化し、鋳ぐるみが完全となり。
製品の品質上好適である。尤も、このように通電するに
は、消失性模型の形成時から、鋳ぐるみパイプ（９）の
両端に電線（６）を連結しておくことを要す。
は、消失性模型の形成時から、鋳ぐるみパイプ（９）の
両端に電線（６）を連結しておくことを要す。
そして、鋳造後は、ブレードに埋入された電線は、切削
加工により除去し、ブレード材質と同材質の特開昭ＧＯ
−１７７９４７（３） もので跡孔を塞いでおく等の後処理を必要とする。
加工により除去し、ブレード材質と同材質の特開昭ＧＯ
−１７７９４７（３） もので跡孔を塞いでおく等の後処理を必要とする。
その後、該プロペラブレード鋳造体に翼面研磨を施し、
リーディングエツジ近傍の外表面に、前記鎧ぐるみパイ
プの中空部と連通ずるエア噴出口を適宜穿設して完成品
を得る。
リーディングエツジ近傍の外表面に、前記鎧ぐるみパイ
プの中空部と連通ずるエア噴出口を適宜穿設して完成品
を得る。
尚、アルミブロンズ系材質のプロペラブレードの場合、
大剣鋳造ではＡ４と大剣中のＯ８が反応し酸化反応物が
生じ、これが鋳造欠陥の原因となるので、鎧市に際して
は、プロペラブレード鋳型因に予めアルゴンガス等の不
活性ガスを充填しておくのがよい。
大剣鋳造ではＡ４と大剣中のＯ８が反応し酸化反応物が
生じ、これが鋳造欠陥の原因となるので、鎧市に際して
は、プロペラブレード鋳型因に予めアルゴンガス等の不
活性ガスを充填しておくのがよい。
次に実施例を掲げて説明する。
最大翼幅］、、２ｍ、フランジ部より先端捷で１．２ｍ
。
。
最大翼厚９０期、重量３００に９のエアホール付舶用プ
ロペラブレードの製造実施例。
ロペラブレードの製造実施例。
■ プロペラブレード＃型の製作
■ Ｍ材質のパイプを用いて、第２図乃至第４図に示す
大略半円状の鉋ぐるみパイプを形成する。
大略半円状の鉋ぐるみパイプを形成する。
その断面形状は、曲線部において楕円であり、その最大
外径は２５ Ｘ １５ ｍである。尚、鋳ぐる畜 ９ みパイプのブレード先端近傍に位置する末端は閉塞して
おく。また、鋳ぐるみパイプの表面には、その短径方向
に直径２〜３闘、長さ１５〜２０削のＮ’Ｌ材質の支柱
が６対立設状に接着されている。
外径は２５ Ｘ １５ ｍである。尚、鋳ぐる畜 ９ みパイプのブレード先端近傍に位置する末端は閉塞して
おく。また、鋳ぐるみパイプの表面には、その短径方向
に直径２〜３闘、長さ１５〜２０削のＮ’Ｌ材質の支柱
が６対立設状に接着されている。
更に、鋳ぐるみパイプの両端には１通電用電線が連結さ
れている。
れている。
■ 上記鐙ぐるみパイプを、所定形状の石膏雌型内に設
置する。鎧ぐるみパイプの中心は、ブレードのリーディ
ングエツジより、その中心線上駒２５〜３５ ｍ／ｍの
間に力るように、雌型内面に形成された位置決め用の保
合四部に、鋳ぐるみパイプに突設した支柱が保合、係止
されることにより、正確に位置決め設置された。
置する。鎧ぐるみパイプの中心は、ブレードのリーディ
ングエツジより、その中心線上駒２５〜３５ ｍ／ｍの
間に力るように、雌型内面に形成された位置決め用の保
合四部に、鋳ぐるみパイプに突設した支柱が保合、係止
されることにより、正確に位置決め設置された。
■ 次に上記雌型内に消失性模型材料としてスチレン樹
脂３ｗｔ％以下、残部精製ナフタリンの溶湯を流し込み
、固めた後に脱型して鎧ぐるみパイプが所定の位置に埋
入された消失性模型を得た。このとき、前記支柱の先端
は、模型表面よね約５−突出するようにした。
脂３ｗｔ％以下、残部精製ナフタリンの溶湯を流し込み
、固めた後に脱型して鎧ぐるみパイプが所定の位置に埋
入された消失性模型を得た。このとき、前記支柱の先端
は、模型表面よね約５−突出するようにした。
■ 前記消失性模型の表面にコロイダルシリカ１ｉ；
１０ １当りジルコンフラワー４即を混合したスラリーのコー
ティング、溶融珪砂のサンディングを繰り返し行ない、
厚さ１５闘の耐火物層を形成した後、９００℃に加熱し
て消失性模型材料を消失させると共に耐火物層を焼成し
鎧ぐるみパイプが内蔵されたセラミツクンエル鋳型（ブ
レード主型）、即ちプロペラブレード鋳型を得た。
１０ １当りジルコンフラワー４即を混合したスラリーのコー
ティング、溶融珪砂のサンディングを繰り返し行ない、
厚さ１５闘の耐火物層を形成した後、９００℃に加熱し
て消失性模型材料を消失させると共に耐火物層を焼成し
鎧ぐるみパイプが内蔵されたセラミツクンエル鋳型（ブ
レード主型）、即ちプロペラブレード鋳型を得た。
■ プロペラブレードの製作
■ 前記プロペラブレード鋳型のフランジ開口部より。
重量比Ｔ Ｆ”ｅ ： ３．Ｏ〜５．０ ％、Ｍｎ ：
１．０％以下ＡＩ！：８．５〜１１．０％、Ｎｉ、：
３．０〜５．５％残部実質Ｃｕの溶湯を１１５０℃で鋳
込んだ。このとき、鋳ぐるみパイプは通電により約５０
０℃に加熱してあった。
１．０％以下ＡＩ！：８．５〜１１．０％、Ｎｉ、：
３．０〜５．５％残部実質Ｃｕの溶湯を１１５０℃で鋳
込んだ。このとき、鋳ぐるみパイプは通電により約５０
０℃に加熱してあった。
■ 溶湯の凝固完了後、主型を解体し、ブレード鋳造体
内に埋入した電線を除去し、孔埋めした後、翼面研磨を
行ない、更に所期位置に穴ピッチを１インチとしてエア
噴出口を穿設して完成品を得だ。
内に埋入した電線を除去し、孔埋めした後、翼面研磨を
行ない、更に所期位置に穴ピッチを１インチとしてエア
噴出口を穿設して完成品を得だ。
墓 １１
厘 得られた製品を切断し、鋳ぐるみパイプ部を観察し
たところ、鋳ぐるみパイプ外面とブレード鋳造材とが完
全に溶着一体化しているのが。
たところ、鋳ぐるみパイプ外面とブレード鋳造材とが完
全に溶着一体化しているのが。
認められた。
以上説明したように１本発明は、エアホール付舶用プロ
ペラブレードを、エアホール形成用の鋳ぐるみパイプを
内蔵したプロペラブレード消失性模型に耐火物のスラリ
ーコーティングやサンディングを施して耐火物層を形成
し、その後模型を消失させると共に焼成して鋳ぐるみパ
イプを内蔵したセラミックシェル鋳型を造型し、該鋳型
に所望の溶湯を鋳込んだ後、前記鋳型を解体し、その後
前記鋳ぐるみパイプの中空部に連通ずるエヤ噴出口をブ
レード外表面に形成するので、エアホール形成のために
、高精度な機械加工によねブレード後面にエアホール用
の溝加工する必要がなく、更には、溝に蓋を被せて溶接
する必要も々い故、ブレードに歪も発生せず高精度なブ
レードの形成を可能にする。このように、本発明によれ
ば、エアホール付舶用プロペラブレードの製作コストの
低特開昭ＧＯ−１７７９４７（４） 減を著しく計れる他、製作精度も著しく向上させること
ができ好適である。
ペラブレードを、エアホール形成用の鋳ぐるみパイプを
内蔵したプロペラブレード消失性模型に耐火物のスラリ
ーコーティングやサンディングを施して耐火物層を形成
し、その後模型を消失させると共に焼成して鋳ぐるみパ
イプを内蔵したセラミックシェル鋳型を造型し、該鋳型
に所望の溶湯を鋳込んだ後、前記鋳型を解体し、その後
前記鋳ぐるみパイプの中空部に連通ずるエヤ噴出口をブ
レード外表面に形成するので、エアホール形成のために
、高精度な機械加工によねブレード後面にエアホール用
の溝加工する必要がなく、更には、溝に蓋を被せて溶接
する必要も々い故、ブレードに歪も発生せず高精度なブ
レードの形成を可能にする。このように、本発明によれ
ば、エアホール付舶用プロペラブレードの製作コストの
低特開昭ＧＯ−１７７９４７（４） 減を著しく計れる他、製作精度も著しく向上させること
ができ好適である。
第１図は従来のプレーリーエアホール付舶用フロペラブ
レードのリーディングエツジ近傍の断面図、第２図乃至
第４図は本発明に係るプロペラブレード鋳型を示し、第
２図は平面図、第３図は第２図１−１線切欠断面図、第
４図は第３図１−１線断面図である。 （７）・・・プロペラブレード鋳型、（８）・・・ブレ
ード主型。 （９）・・・鋳ぐるみパイプ、 １１０＋・・・フラン
ジ開口部、０１）・・・支柱、（２）・・・電線。 第１図 第２ 図
レードのリーディングエツジ近傍の断面図、第２図乃至
第４図は本発明に係るプロペラブレード鋳型を示し、第
２図は平面図、第３図は第２図１−１線切欠断面図、第
４図は第３図１−１線断面図である。 （７）・・・プロペラブレード鋳型、（８）・・・ブレ
ード主型。 （９）・・・鋳ぐるみパイプ、 １１０＋・・・フラン
ジ開口部、０１）・・・支柱、（２）・・・電線。 第１図 第２ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エアホール形成用の鋳ぐるみパイプを内蔵したプロ
ペラブレード消失性模型に耐火物のスラリーコーティン
グやサンディングを施して耐火物層を形成し、その後模
型を消失させると共に焼成して鋳ぐるみパイプを内蔵し
たセラミックシェル鋳型を造型し、該鋳型に所望の溶湯
を鋳込んだ後、前記鋳型を解体し、その後前記鋳ぐるみ
パイプの中空部に連通するエヤ噴出口をブレード外表面
に形成することを特徴とするｆ）Ｌｙ＋１ｆ−１エアホ
ール付舶用プロペラブレードの製作法。 ２ 鋳ぐるみパイプがＮ１又はＮ１合金材質で１通電に
より加熱されてなる特許請求の範囲第１項記載のエアホ
ール付舶用プロペラブレードの製作法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3322184A JPS60177947A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | エアホ−ル付舶用プロペラブレ−ドの製作法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3322184A JPS60177947A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | エアホ−ル付舶用プロペラブレ−ドの製作法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177947A true JPS60177947A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12380390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3322184A Pending JPS60177947A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | エアホ−ル付舶用プロペラブレ−ドの製作法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177947A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2682312A1 (fr) * | 1991-10-15 | 1993-04-16 | Thyssen Guss Ag | Procede d'obtention de canaux de petite taille et de tres petite taille dans des articles coules a modele perdu. |
| CN107127298A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-09-05 | 东风精密铸造安徽有限公司 | 一种熔模铸件反应气孔的预防方法 |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3322184A patent/JPS60177947A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2682312A1 (fr) * | 1991-10-15 | 1993-04-16 | Thyssen Guss Ag | Procede d'obtention de canaux de petite taille et de tres petite taille dans des articles coules a modele perdu. |
| CN107127298A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-09-05 | 东风精密铸造安徽有限公司 | 一种熔模铸件反应气孔的预防方法 |
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