JPS60175999A - 耐衝撃性バツグ - Google Patents

耐衝撃性バツグ

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JPS60175999A
JPS60175999A JP59273552A JP27355284A JPS60175999A JP S60175999 A JPS60175999 A JP S60175999A JP 59273552 A JP59273552 A JP 59273552A JP 27355284 A JP27355284 A JP 27355284A JP S60175999 A JPS60175999 A JP S60175999A
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JP
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bag
circumferential
warp
threads
explosive
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JP59273552A
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ウルフガング・ポール・エイブリ
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ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
Esso Research and Engineering Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B3/00Blasting cartridges, i.e. case and explosive
    • F42B3/087Flexible or deformable blasting cartridges, e.g. bags or hoses for slurries

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粒状又は液状物質用の織製バッグ及び類似容
器に関する。一つの視点によれば、本発明は、プラスチ
ック織布製の耐衝撃性バッグに関するものであり、別の
視点によれば、穿孔に使用する爆薬収容用バッグに関す
るものである。
採鉱作県で使用するような深い穿孔に用いる爆薬バッグ
は、動的衝撃に耐えるように段組しなければならない。
石炭露天掘りのような、成る種の採鉱作業においては、
爆薬入りのバッグが一度に1つの割合で穿孔に落される
。爆薬バッグは穿孔の底に集められ、点火される。これ
らのバッグは、穿孔中の水面又は、水がない場合は、穿
孔の底に当った時の自由落下術4w耐えるように、設a
1されなければならない。バッグが穿孔中にある間に早
期に破壊1−るようなことがあると、爆薬の利用は、不
充分でしばしば非効果的となる。水の存在する穿孔の場
合は、水面での衝撃破壊により、粘稠なエマルジョン型
爆薬が橋を形成し、その結果、以後の爆薬バッグの通過
がとまってしまう。史K、硝酸アンモニウムのような、
成る種の爆薬は水に敏感であり、点火以前にバッグが破
壊したり漏れを起こしたりすると、効力を失なってしま
5゜爆薬バッグの早期破壊の問題は、米国特許第4,3
69,7.11号に記述されており、該特許に提案され
ている解決法は、織布バッグの下部に強化用のスリーブ
を使用することを含んでいる。米国特許第4.205,
611号は、防水性内部内張り、外部織布支持体、並び
に中間遮断油BUの積層構造を含む爆薬バッグを開示す
る。
上述物F+−は何れも、爆薬バッグに対する織布の使用
を開示しているものの、これら織布に使用する円周方向
糸及び縦糸に対する要求性状の基について記述していな
い。その結果、従来技術のバッグ構造に(71−って織
布を使用すると、最近の使用条件とならない。と云うの
は、以下に示す通り、縦糸が爆薬バッグに使用するには
過度に設計されるからである。
理論的(す)究及び試験室実験の結果、織布バッグの円
周方向糸及び縦糸に要求される、衝撃抵抗に対する靭性
が大巾に異なることが見出された。限界寸法を基準にし
て織布バッグを設計することにより、非限界寸法の材料
の靭性に従ってその量を大1jに下げることかできる。
その結果、最適設側が得られ、材料コストが大巾に節約
される。試験の示すところによると、耐衝撃性の織布バ
ッグにおける重要要因は、円周方向糸の靭性である。本
明細書で糸に関して使用する「靭性」は、延び及び引張
強さの函数である。具体的には靭性は、破壊に至る迄応
力を受けた糸の、応力−歪曲線の下の面積゛である。
衝撃を受けている縦容器中の液体(又は液体のように行
動する物質)は非等方性の作用を有するので、半径方向
の力が縦方向の力よりずっと太きい。理論的には、バッ
グの円周方向の最大衝撃応力は、縦方向のそれの約2倍
である。従って、織布支持部材中の円周方向糸は、予想
される衝撃波応力に耐えるよう設計することができ、縦
糸は円周方向糸の耐衝撃性の大略50チの耐衝撃性を有
すればよい。充填バッグの耐衝撃性は、バッグに使用す
る織布のエネルギー吸収能力の函数である。
織糸の靭性は、織布のエネルギー吸性能の尺度となる。
実際上、縦糸の靭性は、円周方向糸の靭性の約40〜約
60%であることが好ましい。成る種の用途の場合には
、縦糸の靭性が、円周方向糸の靭性の20%ばかりであ
ってもよい。
要するに、本発明は、以下のバッグを意図する。
即ち、液体又は粒子を収容するためのバッグであって、
バッグの落下により生ずる流体衝撃を充分に吸収する大
きさと靭性を有する円周方向糸と、円周方向糸の靭性の
約20%〜約60%(好ましくは40〜60%)の靭性
を有する縦糸とを有する丸織り製管状部拐を含むバッグ
である。
靭性比は色りの方法でめることができるが、靭性と同じ
引張強さ比を有する糸を用いることが好ましい。バッグ
構造体は、爆薬材の収容目的に使用される場合、防水性
内部内張りと外部円形連続織布とを含む。内部内張りは
爆薬を収容し、バッグ構造体に強度を付与する織布の内
側にきちんと収まっている。内張りは、実質的に水を通
さずかつ爆薬に抵抗性を有するポリエチレン・フィルム
又は他のプラスチックで作ることができる。織布は、連
続織りができて、絨物2.54 cn+ (1インチ)
当り約45.4〜(約100ボンド)、好ましくは6a
O,l1p(150ボンド)(円周方向で測定した値)
の引張強さを有するポリゾロピレン又は他の何らかのプ
ラスチックのフィルム、糸、或いはリボンである。
本発明は、穀物バッグや中間バルク容器(inter−
mediate bulk container)のよ
うなバッグや容器が垂直落下により受ける衝撃に耐えね
ばならないような、あらゆる用途に使用することかでき
る。
中でも特に、爆薬バッグとしての用途に適している。従
って、本発明の好ましい実施態様は、爆薬バッグへの適
用に特にしぼって説明する。
図1を説明すると、爆薬材の入った爆薬パック10が、
石炭露天掘り作業において鞘通使用される種類の穿孔1
1中を降下している状態が示されている。往々にして、
このような穿孔には、水が成る程度存在し、水面が12
で示されている。既述したように、爆薬バッグ10は、
この水面でうける衝撃に耐え無傷のま\開孔11の底部
に降下しなければならない。爆薬バッグに対する付帯的
安来事項として、爆薬バッグは防水性であって、穿孔水
の侵入を防止しかつ液体又は粉体を収容し得るものでな
ければならない。
図2に最も適切に示しであるように、本発明のバッグ1
0は、プラスチック製内部内張り14及び織布製外部支
持体15を含む。
内部内張り14は、粒状又は液状爆薬を収納する役目を
有し、かつ外部流体に対する遮断材として働く。外部織
布15は、バッグが適切な寸法を有し、穿孔を通過し、
衝撃力に耐えられるように、必要な強度を与える。
内部内張り14は、柔軟な防水性制料なら、伺ででとて
いてもよい。好ましい材料としては、α−オレフィンの
単独重合体及び共重合体、並びに、α−オレフィンの単
独重合体と、ポリエチレンやポリゾロピレンのような共
重合体とのブレンドのフイ尤ムがある。好ましいフィル
ムとしては、ポリエチレン及び/又は、ポリエチレンと
エチレン共重合体(例えばEVA )とのブレンドがあ
る。ボリエチレンには、従来型LDpw、 HDPK%
MDPE 、エチレンとα−オレフィンの共重合体(L
LDPB) 、Ti1VA 共重合体、並びにこれらの
ブレンドがある。これらのポリマーをフィルムのキャス
ト及びインフレート装置により加工して、適切な寸法の
内張つとすることができる。インフレート・フィルム法
の場合、適当な直径の泡を作っておき、破壊して適当な
直径の管状フイルノ、を得る。管状フィルムを所望の長
さ毎に切断し、その一端をシールすることにより、プラ
スチックの内部内張り14が形成する。内部内張り14
の厚さは、広範囲に亘ってよい。経済性の点から、0.
5〜4.0ミルの薄い内張りの使用が好ましい。内部内
張り14及び外部管状織布15の直径は、穿孔の大きさ
にも支配される。
殆んどの用途の場合、爆薬/2ツグは、外径が10.2
−20.3 cm (4−8インチ)であり、長さが5
0. a −102crn(20〜40インチ)である
。採鉱作業用の硝酸アンモニウム爆薬バッグの代表寸法
は、直径が12.7tynC5インチ)で長さが80.
0m(31,5インチ)である。
織布15も、管状に作られる。織布の均一な強度の故に
、円周方向連続織りで織布を織ることが好ましい。この
織り方の場合、所望の間隙におかれた縦糸〔以下「縦方
向おり密度」と呼び2.54crn(1インチ)当りの
本数で表わされる)〕が、゛連連続装置、例えば、C1
RCULARWEAVING MACHINE4156
0型(オーストリアのLenzin、g USA Co
rpo−rationgJ中に、平行に固定しておかれ
る。従って縦糸は複数本の組合せで、爆薬バッグの直径
に大略等しい直径を有するシリンダーを形成する。
これらの縦糸を通して、横糸(以下円周方向糸と呼ぶ)
が連続的に織られ、管状織布が形成する〇織布を所望の
長さ毎に切断し、一端をしぼめてぬえば、底部がとじた
ものとなる。図2に示す通り、縦糸はバッグ10の軸に
平行に走っており(が\る縦糸の例を17で示す〕、一
方、円周方向糸は、バッグ10の外部周縁を形成する(
か\る円周方向糸の例な18で示す)。バッグ10の底
部のとじは、19のように行なうことができる。
前述した通り、又以下により詳細に述べる通り、円周方
向糸18の靭性は、縦糸17のそれより大tjJに大き
いことが8些である。縦糸の靭性に対する円周方向糸の
靭性の比は、約i7.〜1.67/1 、好ましくは2
571〜1.67/1であるを要する。(これは、縦糸
の靭性が円周方向糸のそれの20〜60%、好ましくは
40〜60%であることに相当する。)勿論理想として
は靭性比が2〜1であるのがよいが、4J料、横断面、
加工条件が変動するので、更に、理想から外れることに
よる利点もあるので、本発明は上述の規定範囲を考える
。(本明細書で云う靭イイ4゛及び引張強さの値は、織
布につぃCのものであり、個々の糸についてのものでは
ない。月11周方向における織布の靭性は、少なくとも
12.2m(40フイート〕、好ましくは24.4〜3
0.5m(80〜100フイート)の自由?1下に削え
るように設a1する8些かある。
所望の靭性比は、色々の方法でめることができる。そ寸
1らの方法には、横断面積の異なる糸を用いる方法、加
工法の異なる糸(例えば配向糸)を用いる方法、円周方
向糸に補強祠を添加する方法、或いは全く異なる拐料を
使用する方法がある。
適当な靭性比を得るための好ましい方法は、円周方向糸
及び縦糸をそれらの引張強さにもとづき選び、両省の引
張強さの比を前述の靭性比と同じ大ぎさにするやり方で
ある。(引張強さ比は、靭性比を正4r(1には表わさ
ないことが知られている。しかし、引張強さは測定が容
易であり、比として示す時は、本発明の目的のための靭
性比の大略の尺度となる。) 糸の引張強さ比を得るには、糸のデニールと加二鴫宍(
例えば配向うを変化させる。
円周方向糸又は糸「Y糸とし゛(、各種の糸材を使用で
きる。それら糸材には、ポリオレフィン、ナイロン、ポ
リエステルなどのプラスチック制が包含される。ポリオ
レフィンが好ましく、その中には、エチレン及びプロピ
レンの単独重合体及び共重合体が包含される。具体的な
ポリオレフィンとして、ポリプロピレン、LDPE、 
HDPE、 MDPE、 LLDPI 、並びに、これ
ら材料と他の1種以上のポリマー(例えばgvA)との
ブレンドがある。好ましい糸は、円周方向糸の場合、2
00〜6,000(好ましくは、1,000〜2,00
0)デニールのポリゾロピレンである。この材料を、円
周方向の間隙(以下「おり密度」と呼ぷ〕で、織布2.
54 on (1インチ)当り4〜25本(代表的に8
.5本つ用いることができる。
縦糸も同じ材料でできている場合は、縦方向のおり密度
も同じだと仮定した場合、縦糸のデニールは100−3
.000(好まI、 <は、500−1,200)とな
る。
ポリゾロピレン糸は、キャスト法で製造される。
すなわち、フィルムはキャストされ、水冷ロールで冷却
され、ついで縦方向に切られ、所望「1〕の糸ができ、
更に、延伸、配向、8吸ならヒート・セットされる。糸
し1ついで夫々のスピンドル」二に巻きとられ、九織り
装置士で1θJ22使用することが可能である。
上述より明らかな通り、円周方向糸と縦糸の間で適当な
靭性比をイ()る場合、多くの変数を用い得る。便利な
パラメーターとして、材料の選択を、織布を力の方向で
破壊させるに必要な、2.54 cm(1インチg当り
のに2で表わした引張強さにもとづいて行なうやり方が
ある。爆薬バッグに用いる場合、円周方向における織布
の強度は2.54w(1インチg当り約45.4〜27
2Kp(100〜600ボンド)、好ましくは2.54
crn(1インチg当り68.0〜113にグ(150
〜250ボンド)であることが好ましく、縦方向におけ
る織布の強度は2.54crn(1インチ)当り約22
.7〜136F4(50〜300ボンド)、好ましくは
2.54/:FT+(1インチ)当り64.0〜45.
4FFf(75〜100ボンド)であることが好ましい
織布の強度は、ASTM I)1682に従って試験し
たものである。
実際には、織布15はプラスチックの内部内張り15を
収容している。爆薬材例えば硝酸アンモニウムの油中エ
マルジョンが内部内張り14の中に入れられ、バッグの
頂部をひも又はクリップ20でとじる。爆薬入りのバッ
グ10が穿孔11中におとされる。バッグは水面12に
自由落下し、更に穿孔底部13に達する。爆薬バッグ1
0を所望 ′散穿孔内に集め、従来法で爆発させる。
従来の爆薬バッグに関する経験によると、バッグが衝撃
で破壊する場合、破壊は殆んど常に円周方向糸で起り、
秩糸はめったに破壊しなかった。
史に観察されたこととして、爆薬バッグに液体又はエマ
ルジョン爆薬が入っている場合は、衝撃破壊は2点か2
点の一力で起った。この現象を説明するために、1M径
が12.7crn(5インチgで長さが80、0cmC
31,5インチ)の爆薬バッグに一’:) @ (,1
1!論il算を行なった。このバッグはポリプロピレン
織布でできており、ポリエチレン/EVAの賀状内部内
張りを有し2ていた。充填バッグの重量は、太n(51
3,6ハy(50ボンド)(エマルジョンの比重は1.
6)とt!−7J−された。理論計p、は、直径が15
.2−17.8 /7n(6〜フインチ)、深さが36
.6m(120フイー ト)の穿孔に上述のバッグを落
下させる場合につき行なった。空気抵抗の存在する理想
的条件下で、バッグが穿孔(水は存在しない)底部に達
するのに、2.74秒か\す、秒速26.72 m (
87,68フイート)が得られた。これにより、15,
397.6m−Kf(115,369,4フィート−ボ
ンド)の動的乱流fij 撃が生れる。
衝撃が起ると、非圧縮性流体の行動をとると思われてい
るエマルジョン内に、乱流条件が発生する。バッグ底部
の初期f+IiJ撃により、管状バッグは、fixit
y 1を用いるオイラー(Euler)のcolumn
 com−prθ5siOn formulasに従い
、つぶれる。衝撃の総時間は、0.0298秒と計算さ
れる。衝撃により、流体インパルス(j、mpulse
 )がバッグの落下方向と逆に発生ずる。このインパル
スが、バッグ内でエマルジョンの下向ぎり運動量とぶつ
かる。流体衝突は、バッグのつぶれと同時に起る。非常
に大ぎい圧力増加な緩和させるために、バッグは、接触
点の上約15.2crn(6インチ)゛の位置で円周方
向に膨張する。この膨張が円周方向糸の強度を上まわる
と、バッグの破壊が起る。しかし、この初期破壊点は、
一時的な圧力緩和になるにすぎない。バッグが変形を続
けると、2番目の圧力蓄積が起る。
この圧力は、衝撃点の上約45.7ffl(18インチ
)の点におけるシリンダーの膨張により緩和される。
この場合も、圧力の緩和は、円周方向糸の破壊により得
られる。図3には、2つのピークを持つ圧力がfiT撃
後の時間の函数として示されている。興味あるのは、ピ
ーク圧が、最初のピークの位置と容器内のエマルジョン
の上端とのほぼ中間点で発生することである。加圧シリ
ンダーの機械的応力分布においては、円周方向応力が縦
方向応力の2倍の大きさで現われる。
上述の理論的解析の結果、本発明に到達した。
本発明により、材料が節約できる。例えば、織布の円周
方向糸と縦糸が同じものである場合は、縦糸は靭性及び
強度の点で過度に設計されていることになる。12かし
、円周方向糸を限界設計することにより、縦糸の靭性及
び強度を低下することができ、その結果、より経済的な
バッグを、性能を犠牲にすることなく製造することがで
きる。
本発明の別の実施態様として、爆薬、Cラグにおいて織
布を二重層とする。織布を二乗層にすると、縦糸、円周
方向糸共強度が2倍以上になることが判明した。従って
、本発明において二重織布層を用いることにより、糸の
デニール及び/又はおり密度を下げることができ、爆薬
バッグの経済性が改善される。二重層チューブを製造す
るには、まず連続織り装置を用いて一層織布チューブを
作る。
このチューブを所望の縦方向間隙毎に切断し、一つの切
断片を他の切断片に対し引張り、内部内張りを収容する
ための二重層織布とする。別法として、一層織布チュー
ブを所望長さの2倍にひろげ、引張ることにより、所望
長さの二重層織布が得られる。以下の実験で、引張り強
さに対する二重層織布の相乗効果が、一層織布2枚の場
合に比べて示される。試験は、以下の寸法を有する連続
織り織布に対し、ASTMD1682を用いて行なった
長 さ 20.3cr++(8インチ〕rt〕10.2
cm(4インチ) 円周方向糸(ミル) &4x105(リボン)デニール
 1,620 おり密度 8,5本/2.54cm 縦糸(ミル) 2x100(リボン〕 デニール 1,000 おり密度 10本/2.54cIn 拐料 ポリプロピレンのスリット・フィルム最初のセッ
トの試験を一層織布の各々に対12行ない、縦方向及び
円周方向における織布の引張り強度をめた。2番目のセ
ットの試験を二重層織布に対し行ない、両方向における
引張り強度をめた。
糸を破壊させるに必要な力(Kg/cm )を記録した
〇縦 方 向 17.5(98) 38.8(217)
円周方向 25.1(140) 51.9(290)分
る通り、二重層の実際の強度は、一層の強度の2倍を越
していた。
前述した通り、本発明はまた、中間バルク容器(int
ermediate bulk container、
 IBC)並びに穀物容器にも適用される。中間バルク
容器は大型容器であり、各秤バルク月(穀物、鉱物、ポ
リマー・パレット、など)を入れてそれらの輸送に用い
る。
これら容器はしばしば垂直落下をうけ、それにより中の
材料は衝撃をうける。上述した通り、本発明は、よりC
の耐衝県内を向上させる。よりC用途の要求性状は異な
るので、IDCに使用する織布は代表的に以下のような
ものとなる。
円周方向糸 デニール範囲 爆薬バッグと同じ 強度 26.9縁/cm(150ボンド/インチ)(−
10チ+25係) 縦糸 デニール範囲 爆薬バッグと同じ 強度 53.7緑/crn(300ボンド/インチ)(
−10%+25 %) IBCも、円周が3.66〜4.17m(144−16
4インチ)、長さが約10〜2.0m(40〜80イン
チ)の管状構造をしていてもよい。
本発明は史に、穀物バッグにも適用される。
IBCl様、穀物バッグも荒っぽい取扱いをうけ、垂直
自由落下による衝撃に耐える必要がしばしば起る0 IDC1穀物バッグ共、おり密度は充分にこまかくて、
200メツシュ以上の大きさの粒状物質を収容できるも
のでなければならない。
上述の用途に加え、当業者は他の用途も思いつかれるで
あろうが、倒れの場合も、円周方向糸の耐衝撃力が縦糸
のそれより大ぎくなるように設計を行なわなければなら
ない。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に従って作られた爆薬バッグの入った穿
孔の横断面図である。 図2は、内部内張りを示すために一部を切除した爆薬バ
ッグの拡大側面図である。 図6は、容器中の液体に衝撃が加わった後の時間の函数
としての最大インノξルス(impu1日e)を示す曲
線である。 1u ・爆薬バッグ、14 ・内部内張り、15外部織
布。 特許出願代理人 弁理士 山 崎 行 造 手続補正用 1111和60年 2J]!; [ヨ1特許庁長官 殿 2 発明の名称 耐ms性バッグ 名 称 エクソン・リサーチ・アンド・エンジニアリン
グ・カンパニー G 補正の対象 明III山のタイプff1山

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)耐衝撃性バッグにおいて、該バッグが複数の縦糸
    を有する織布を含み、該縦糸には円周方向糸がおりまざ
    っており、該糸のたて方向おり密度が2.54m(,1
    インチ〕当り4〜25本であり、該円周方向糸及び縦糸
    が約4.0/1.0〜約1’、67/1.0の靭性比を
    有する、バッグ。 (2、特許請求の範囲第1項に記載のバッグにおいて、
    糸カー;ポリオレフィン製であり、円周方向糸及び縦糸
    の引張強さの比が約4.071.0〜1.67/1.0
    である、バッグ。 (3)特許請求の範囲第2項に記載のバッグにおいて、
    円周方向糸及び縦糸の引張強さの比が29口/1.0〜
    1.6/1.0である、バッグ。 (4)%許請求の範囲第3項に記載のバッグにおいて、
    糸がポリプロピレンのリボンであり、縦糸の横断面積が
    円周方向糸の横断面積の約40%〜約60係である、バ
    ッグ。 (5)特許請求の範囲第4項に記載のバッグ忙おいて、
    糸のおり密度が充分に小さく200メツシユより大ぎい
    粒子を含有する、バッグ。 (6) 耐衝撃性爆薬バッグ構造体において、(a) 
    爆薬材を収容するための、実質的に防水性の内部内張り
    、及び (b) 該バッグ構造体に衝撃強さを与えるための、外
    部織布連続層(この織布は、複数の縦糸と、これら縦糸
    と連続的におりまざっている円周方向糸とを含み、該円
    周方向糸は少なくとも12.2m(40フイート〕の深
    さに自由落下した後の郁[撃に耐える程の靭性を有し、
    該縦糸の靭性は、該円周方向糸の靭性の20〜60%で
    ある) を含む、耐ヤu■撃性爆薬バッグ構造体。 (7) 特許請求の範囲第6項に記載の爆薬バッグにお
    いて、円周方向の糸の靭性が、24.4mC80フイー
    ト)の自由落下の衝撃に充分に耐え・縦糸の引張強さが
    、円周方向糸の40〜60%である、爆薬バッグ。 (8)特許請求の範囲第6項に記載の爆薬バッグにおい
    て、織布がポリオレフィン製の円周方向糸及び縦糸を含
    み、縦糸の引張強さが、円周方向糸の引張強さの40〜
    60%である、爆薬バッグ。 (9) 特許請求の範囲第7項に記載の爆薬バッグ構造
    体において、該構造体が更に、内部内張りの中にエマル
    ジョン爆薬材を含む、爆薬バッグ構造体。 αQ 特i¥′F請求の範囲第6項に記載の爆薬バッグ
    において、内部内張りがポリオレフィン・フィルム製で
    あり、かつ液体又は液状爆檗拐を収容するに適しており
    、該連続織りの織布が、夫々100〜3,000デニー
    ル及び200〜6.00[]デニールの、オレフィン製
    縦糸及び円周方向糸を含む、・爆薬バッグ。 01)特許請求の範囲第6項に記載の爆薬バッグにおい
    て、内部ライナーがポリエチレン・フィルムであり、織
    布がポリゾロピレンの縦糸及び円 3周方向糸よりでき
    ている、爆薬バッグ。 に)特許請求の範囲第6項に記載の爆薬バッグにおいて
    、円周方向糸が、少なくとも50.5m(100フイー
    ト)の自由落下に耐えるように選ばれ、縦糸が円周方向
    糸の靭性の40〜60%の靭性な有する、爆薬バッグ。 (至)%¥「請求の範囲第6項に記載の爆薬バッグにお
    いて、円周方向糸及び縦糸のたて方向のおり密度が2.
    54cm(1インチ)当り4〜25本である、爆薬バッ
    グ。 α4 特許請求の範囲第6項に記載の爆薬バッグにおい
    て、織布が二重層よりなる、爆薬バッグ。 α0 耐fIllJ撃性バッグにおいて、該バッグが、
    同心円的にかつ互いに近い空間関係に配置された、二つ
    の連続織りの層を含み、該層のおり密度が充分に小さく
    、200メツシユより大きい粒状物が該層に含まれ、両
    層のたて方向の引張強さが、円周方向の引張強さの40
    〜60%である、耐衝撃性バッグ。
JP59273552A 1984-01-19 1984-12-26 耐衝撃性バツグ Pending JPS60175999A (ja)

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