JPS60175868A - 低摩擦の耐水耐蒸気性パツキン及びその製造方法 - Google Patents

低摩擦の耐水耐蒸気性パツキン及びその製造方法

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JPS60175868A
JPS60175868A JP59023049A JP2304984A JPS60175868A JP S60175868 A JPS60175868 A JP S60175868A JP 59023049 A JP59023049 A JP 59023049A JP 2304984 A JP2304984 A JP 2304984A JP S60175868 A JPS60175868 A JP S60175868A
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fibers
dispersion
packing
graphite
fiber
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JP59023049A
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エドワード・エム・ケイス
チエスター・エス・ホツパー
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MAARO CO Inc ZA
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MAARO CO Inc ZA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防水用パツキンに関する。
最近に至るまで、アスベストは編組み圧縮パツキンに最
も広く用いられる材料であった。その原料が地理的に広
く分布していないので、原料の経費が必然的に限定され
る事実があると共に、政治的抑制をもたらす潜在的発癌
性影響の最近の発見が、流体シール分野での代用材料の
広範囲な研究を誘発した。米国特許第3,306,15
5号において、ポリテトラフルオロエチレン(以下T 
FIつとする)の分散体゛と結合する代用材料、即ちガ
ラス繊維、h″−開示され、このガラス繊維は多くの応
用物に有用な編組みパツキンを構成するものである。し
かしながら、TFE分散体を作成するためには、編組み
構成物内で残留物となる湿潤剤を合体さぜる必要がある
。このガラス繊維製のパツキンが水または水溶液に接し
た状態で使用される場合には、湿潤剤の存在によって、
先ず水層液がT F E潤滑剤を徐々に流し去り、その
後ガラス繊維の急速な自己剥離を発生ずることをaJ能
にさせる。水溶液が加圧されている場合には1、潤滑剤
の分離は更に急速に行われる。
T I” E分散体やTFE繊維やグラファイトフィラ
メントやその他のものと結合するガラス繊維のような市
場で人手できる代用材料は、それぞれ実質的で機能的な
利点を有するが、これらを糺み合わせたものは、この数
年間編組みパツキンとして広く利用されている一般的な
グラファイトアスベストよりもかなり高価である。グラ
ファイトアスベストと価格的に同じである」:5な経済
的な代用拐浩の研究はまだ成功していない。
編縮みガラス繊維構造体内にグラファイト潤滑剤やその
他の無機潤滑剤を合体させる多くの試みがな宴れてきた
。こytらの試みは今までの処は、満足できる結果を生
まなかった。乾燥したF、9いグラファイト1l−i編
組みガラス繊維構造体によって保持されることはない。
グラファイトが油製温潤・剤内に混合されると、油らが
しみ出て油が残らず、しかも油の使用Vこよってパツキ
ンの有効使用温度範囲が制限される。また、?(I^ら
ぜたり液に浸したりしたパツキンf(J: 、家庭での
保存性や安全性に問題がある。より固着性の強いワック
ス潤滑剤にグラファイトを加えることは、前記構造体内
にグラファイトを保持さぜる助けとなる。しかしこの混
合体は基本的には、ワックスの充填がグラフアイlの優
れた役割を無くす結果となり、更にワックスは低温にお
けるパツキンの有効使用範囲を制限する。水性グラファ
イト分散体もまた、編組みガラス繊維構造体に保持され
ることはない。
グラファイトアスベスト製のパツキンでの経験は1実現
可能なグラファイトグラス繊維製のパツキンの発展に明
確、な道を示すものではない。
一般に取引きされる程度の通常品質のアスベスト系や編
組みパツキンに使用される良品質のアスベスト系は25
%がそit以上の綿糸またはレーヨン糸を含有し、その
綿糸またはレーヨン糸は完成品が編組み構造物の内部に
不定刊の潤滑剤を保持するような潤滑剤の貯蔵空間を形
成し、潤滑剤を容易に吸収する。更に、アスベスト本来
の構造体は、糸の内部で合体される不均一で小さい繊維
の集合体(ガラス繊維本質のなめらかさや規則正しさと
は反対)であるので様々な空所を有し、乾いた粉状内の
薄いグラファイトと同様、グラファイト含有濶滑剤(あ
るいは雲14J含有、タルク含有またはその他の微粒子
含有混合物)を保持することができる。この上うに、編
組みアスベスト製のパツキンは、潤滑剤を含まぜるのに
簡便なものであり、そのような技術は公知である。
編組みガラス繊維に同様な技術を使用する数々の試みは
、この繊維とアスベスト繊絹とのトド1有の多くの性質
の相違によって失敗に終った。
これらの相違点は、アスベスト・チクスタイル・インス
テイテユート発行の「ブスさストチクスタイルのハンド
ブック」の第三版の第10頁乃至第11頁に記載されて
おり、かつ下記に示す表Eと表Gとからも容易に明らか
にされる。表1j2はアスベスト繊維の表面積がナイロ
ンのそれより70倍も大きいことを示している。更に表
GK示されるように、ガラス繊維の直径は大略ナイロン
の直径とはぼ同じであり、アスベストの表面積はガラス
繊維の70倍以上である。これによって、グラファイト
がガラス繊維にイ」着するより、グラファイトがアスベ
スト繊維により強力に伺着するということが明らかにな
る。
痛近、同様の目的で、より複雑にした水性基礎グラフア
イ]・分散体を使用した多くの試みがなされた。そのよ
うな分散体は、ジョセフ・ディクソン・カンパニーから
得ることができ、その分11を体はグラファイトと油と
の従来の混合とは異なり、多分にガラス繊維構造体をし
み込まぜるものである。しかしながら、ガラス繊維や他
の無機繊維と共に使用した場合に、そのような拐料には
前記と同様な欠点が見い出された。
分散体は同様に不規則な繊維構造体によって保持または
保護されていないだけではなく、シかも分散体は保持用
潤滑剤媒体の中に吊されてもないので、分散体は加圧下
ではすり減ったり、編組みアスベストからよりもガラス
繊維編組み構造体からの方がより簡単に消滅したシする
傾向にある。また、そのような分散体がガラス繊糸11
とパツキンの乾燥した箇所に加えられると、パツキンの
外表面は毛の多いブラシ状となる。
どのよr)なパツキンであっても最も重要な要求は、な
めらかで面1摩耗性表面を有することであり、パツキン
の評価基準として、なめらかな完成品の使用に慣れてい
る通常のユーザーの触感の観点に立って、パツキンに充
分な注意が払われる。
表E:アスベストを含んだ種々の ナイロン 3 、 J 00 アセテートレーヨン 3,800 コツトン 7,200 シルク 7 、600 ウール 9.600 ビスコースレーヨン 9,800 アスベスト(温石綿) 130,000乃至200,0
00 (注2)(注1)1951年4月発行のカナディ
アン マイニングメタルルージ力ル プルティンから抜
粋(注2)最近の研究によれば、表面面積の最大値は5
00 、000cm2/9とされている。
表G −アスベストを含んだ種々の 繊維の直径の・比較 (注6) 入毛 0.00401 2/1.8 フ≧−0,OO,250400 ウール 0.0020乃至0.0028 358乃至4
92コノトン 0.0010’ 984 レーヨン 0.0008 、 1,299ナイロン 0
.000)1 1,299ガラス 0.00066 1
,512 岩綿 0000361乃至0.000721 1,83
G乃至2,772(?、l) 195.1年/1月発行
のカナディアンマイニングメタルルージ力ル プルティ
ンから抜粋従って、適正なフィラメントによってもたら
される弾力性の利点を有し、かつ固体温潤剤が比較的安
価であり、そして最も重要なことには水や蒸気に接した
時でさえ固体潤滑剤が保持されているようなアスベスI
・を含まないパツキンを開発することが強く望まれてい
る。本発明に示されるパツキンは、前記目的に適うもの
である。
本発明に係わるパツキン拐料は、編組みや編みやその両
方のいずれかを採用した場合であっても、ガラス繊維や
水晶繊維やセラミック繊維や炭素繊維やグラファイト繊
維やそれらの混合物のような無機繊維を用いたことによ
る弾力性と熱伝導性の良さがある。「無機繊維」のカデ
ゴリーから外れるアスベスト繊維が使用される。
パツキンに実質的に漏れ防止の役割を果たさせるために
、パツキンは無機繊維を加えて、分散したポリテトラフ
ルオロエチレン(TFE)’&金含有、T F E分散
体の作成に用いられる温潤剤を分解するために充分高い
温度でかつその分散体の粒子を焼結するほど高くな・い
温度にされる。その分解高度は一般にd、191C乃至
316Cと考えられているが、我々が行った分解処理に
よれば3713 Cが分解温度である。分解による湿潤
剤の除去は、水または蒸気に接して使用された時、T 
1.” Eの溶出のおそれを無くする。TFE il′
iバツギンを通過しようとする流体を妨げるのに役立つ
だけでなく潤?W、剤としても役立つ。
その上、T I” Eの分mがパツキン内の無機繊維の
重′Lii、の5%程度の低い分量とした場合、TFE
はグラファイトと結合して使用される際に、パツキン内
に分散したグラファイトを保持する作用をする。分散し
たグラファイトは低価格の補助用潤/1号剤として役立
つと共に、より高価であるTFE分散体の必要量を減ら
すので、好ましい成分である。
湿潤剤とそれに関連する水とを除去する前に、分散した
T F Eの分量は、繊維全4の重量の大体5係乃至1
00%の間で変えてもよい。しかしながら、その高価格
を考えると、その分量は繊維全体の重量の5%乃至20
%が望ま(〜い。グラファイトに関しては、繊維全体の
重量の5%乃至100係の間で変えてもよく、前記繊維
の重[71の5多乃至50係の範囲が望ましい。
パツキンはまた、TI”E分散体を作るために使用され
る潤滑剤を分解するために必要な温度に酬えるように、
温度的に充分安定した有機繊維を含んでもよい。適切な
有機繊維はT F E繊維である。その他の適切な繊維
はアラミツトである。使用される有機繊維の分量は繊維
全体の重量の5%乃至75チの間で変えてもよく、5係
乃至50チが望ましい。分散したグラフアイ;・は有機
繊維を含むパツキンに使用されてもよく、その分散した
グラファイトの分量は繊維全体の重両の5%乃至100
%の間で変えてもよく、その重量の5%乃至50%が望
ましい。
低摩擦性と耐水性酬蒸気性のあるパツキンを作る本発明
の方法は、適切な無機繊維K T I” E分゛散体を
結合させる処理と、T F E分散体内に通常存在する
湿潤剤が分解されるように結合温度を充分高いレベルに
上昇させる処理とから成る。もし出来れば、加熱処理を
施す前にグラフアイI・分散体が加えられて−もよい。
また、グラファイト分散体の有無にかかわらず、湿潤剤
が分解される温度に耐えれるように、温度的に充分安定
した不槻繊維が、無機繊維とT FE分散体とに結合さ
れてもよい。適切な有機繊維はT1i’ E繊維とアラ
ミツド繊維である。湿潤剤の分解は191C乃至343
Cの温度範囲内で遂行されてもよく、この範囲内の温度
はT li” E分散体が焼結するには不充分なもので
ある。
従って、本発明の目的は、密閉剤兼潤滑剤としての分散
されたTFEを結合した一種類またはそれ以上の無機繊
維のパツキンであって、湿潤剤によって本質的に影響さ
れないものを提供する。
本発明の他の目的は、分散されたT p Eを結合し゛
C弾力性を持たせた無機繊維界基礎とするパツキンを提
供するもので、そのパツキンが有機繊糸f(と分散した
グラファイトの少くとも一方を有し、湿潤剤によって影
響されず、その結果水や蒸気の浸透を防ぐものである。
本発明の更に別の目的は、ガラスやセラミックスや水晶
や炭素やグラファイトがら成る一群の中から選択された
一種類の無機材料の繊維を基礎とする低摩擦性かつ耐水
性向1蒸気性のあるパツキンであって、湿潤剤によって
影響されないTFE分散体を含むものを提供する。
本発明の重要な目的id、4FE分散体を結合した無機
繊維を基礎とする低摩擦性がっ面j水性耐蒸気性のある
パンキンの製造方法を提供するもので、その結合体が湿
潤剤によって影響されルモのではなく、かつ准vj、繊
維と分散したグラファイトとの少くとも一種類の相別を
更に含む場合に、その有機繊維はTFE分散体内の湿潤
剤が分解される温度に剰え得るよ5に温度的に安定した
材オ」とするものである。
次に本発明を図面に基づいて説明する。
〔実施例〕
まず、第1図について説明すると、本発明に係る編組み
パツキン(braided−packjng ) は、
全体が参照番号」1で示され、ている。パツキンは、無
機繊維12を、分散させた≠ドラフルオロエチレン(以
下、rTFEJと云う。)I3と組合わせてなり、湿潤
剤(wetting−agent ) を実質」二含ん
でいない。T F Eは、水もしくは蒸気又は有機溶媒
に対するシーラントとして作用するとともに、d■滑剤
(1ubricant’ )としての機能を果たす。更
に、、TFEは、グラファイトを分散させて第2の潤滑
剤として使用する場合には、分散したグラファイトのバ
インダとしても作用する。
上記したように、湿潤剤を含むT FE分散体は、水又
は水溶液と接触するパツキンとして使用すると、溶出し
てしまうので、TFE分散体を形成するのに通常使用す
る湿起剤は除去するのが重要である。これは、%にパツ
キンを蒸気vC対するシーラントとして使用する′場合
に問題となる。湿潤剤が存在すると、蒸気は著しく容゛
易eこパツキンに浸透してT F E分散体を洗い落と
してし皮うので、パツキンが行なおうとする2つの機能
、即ち、潤滑作用と封止作用が行なわれなくなるからで
ある。
無機繊維としては、構造用(structural−g
r−ade )ガラス、化学用(chemicaLgr
ade )ガラス、電気用(electricaLgr
ade )ガラス及びオーウエンス・コーニング・カン
パニー(Qwens−(:orning −Compa
ny )社からシリーズ・ニーQア=ル(5eries
−AR) (耐アルカリ・ガラス)として販売されてし
・る特殊なガラス繊維を使用することができる。更に、
セラミック、石英、炭素又はグラファイトの繊維も特殊
な用途に使用することができ、特に、炭素とグラファイ
トは、比較的高温において使用することができるだけで
なく、種々の化学薬品に対し而1えることができる。ま
た、ガラス繊維をテキスチャ化して、レジリエンス(r
esilience )とともに嵩を増加させることが
できる。
゛本発明の第1の目的は、比較的安価なアスベスト・パ
ツキンの代わりをなすことにあるから、比較的高価なT
 FE分散体の使用量をできる限り少なくするのが望ま
しい。使用される無機繊維の量に対し、5重量%程度の
量を使用すれば必要な特性がイ:)られることがわかっ
た。しかしながら、多くの場合、TFEの分散量をもつ
と多くするのが望ましく、無機繊維の重量に対し]’0
0 % 8度の量まで使用することができる。しかしな
がら、T FE分散体の使用量は、繊維の重量を基準に
して5乃至40重量多の範囲にあるのが一般的には好ま
しい。
上記したように、第1図において争1線で示され、参照
番月13が付さiり、ている部拐d1湿潤剤を含まない
TFE分散体を示す。しかしながら、第1図の斜線は、
T I” E分散体と分散されたグラファイトとの混合
物を示すものとして捉えることもでき、この混合物は水
分と湿潤剤の双方を含まな(・。グラファイトの価格は
TFE分散体VC比べて遥かに低いので、グラファイト
を混入さ姓るのが望ましい。上記したように、グラファ
イトはこ)tまでもガラス繊維と組合わせて使用されて
きたが、このような条件に+6(・ては、パツキンから
容易に洗い落とされあるいは脱落してしまうので、バイ
ンダなしでは満足のいく結果は得られなかった。本発明
者は、グラファイト分散体が遥かに高価な少量のTFE
分散体とともに所望の潤滑性を提供することができるよ
うに、(湿潤剤を含む)TFE分散体がグラファイト用
のバインダとして有効に作用することを以前に見出した
。更に、本発明者は、湿潤剤を除去したTFE分散体は
、−粉末のグラファイトに対し量を一層少なくしても同
じ結果がイJら九、経済的に一層有利になることを見出
した。
このような混合した形態で使用するグラファイトの量は
繊維の量を基準とすると5乃至100%の範囲で変える
ことができるが、好ましくは繊維の重量を基準として5
乃全50%である。
更に、本発明−者はこのほど、無機繊維を有機繊維と組
合わせると、特にパツキンを可動すqllに対して使用
する場合に、無機繊維相互間の自己磨耗を極力防いでパ
ツキンの寿命を有利に延ばすことができることを見出し
た。無機繊維は、湿47j剤を分解するのに必要な温度
に曝すことができるように、熱的に充心安定なものでな
ければならないのは当然である。適当な繊維として、焼
結させたT l” E繊維及びアラミド(aramid
 )繊維がある。
第2図は、各ストランド17が分散させたTFEによっ
て7−ル及び潤滑処理された有機繊維18と無機繊維円
との双方を含む編組みパツキン16ヲ示し、このパツキ
ンにはグラファイトを分散させてもさぜなくてもよく、
パツキン全体には湿拐剤は実質」二含まれていない。
第3図に示す編組みパツキンにおいては、ストランド;
う1と32は無機繊維からなり、−力ストランl−’ 
33と3・1は有機繊組、からなり、パツキン全体はT
 F E分散体;35によってンール及び潤滑処理され
ており、グラファイト目分散させてもさぜなくてもよ(
、パツキン全体に°はIJ濶剤(は含よ〕]、ていない
第2及び3図の構造体Vこおいては、41機繊維の重量
は繊維全体の重量の5乃至]、00係、好ましくは5乃
至50%とすることができる。なオ6、これらの図は、
寸法(5cale ) を変えるべぎではない。また、
第2及び3図の編組みパツキン構造体におりるグラファ
イト分散体の存在■IYは、繊維の重量の5乃至100
%、好ましくは5乃至50係とすることができる。
第4図は、無機繊維41をTFE又はアラミド繊維と組
合わぜてなるパツキンを示すものであり、組合わせ体は
編まれて(k旧tted )パツキン42を形成してお
り、TFE分散体によって潤i’i’i処理されている
。TFE分散体はグラファイト分散体と混合してもよい
。潤滑剤は参照番シI旧で示されている。このパツキン
もまた湿潤剤iL実実質上止ない。
本発明のパツキンを製造する方法は、編組(braid
 )その他の形状に形成する前又は形成した後にパツキ
ンに所定の潤滑剤兼シーラントを含浸ぜしめる工程と、
存在する湿潤剤が実質上完全に分解するレベルまでパツ
キンの温度を11うめる工程とを備えてなるものであ(
ツ、温度はTli” E分散体の焼結に必要な湿度以下
とする。潤滑剤1v’=存在すると成形処理−に際し磨
耗を防ぐので、編組み又は編成(knitting )
処理に先立って無機繊維に収?t’7剤兼シーラントを
含浸させるのが好ましい。また、有機繊組を無機繊維と
組合わせて使用する場合K11−11、編組み又は編成
作粟前に絹合わぜてスI・ランドを形成するのが望まし
い。各ストランドが一つの月別のみから々る場合には、
組合わせ体を編組みするのは適さないJ場合がある。
’I” I噌’ Eの分散体を焼結させることなく湿潤
剤を分解するには、約191乃至31I:3 C(37
5乃至(550°1i′)の温度が適していることがわ
かった。
本技術分野において周知のように、特に圧力差の大きい
条件で使用する場合しこは、パツキンに、完全に漏れ止
めを行なうと考えることはできない。湿潤剤を含有する
パツキンは特に溶出を受けやすく、かつ、容器の内容物
がパツキンを介して漏れるのを防ぐための充分な性能を
保持するの+/C必要な特性が失なわれ易い。しかしる
:から、本発明に係るパツキンは、水及び蒸気の漏れに
対する抵抗を有するとともに、有機浴碌の漏れに対して
も抵抗を有しても・ることかわかった1、更に、かかる
良好な漏れ防止性能は、パツキンの摩擦係数を増加さぜ
ることなく、比り佼的低コストで得ることができる。
上記した本発明の目的は、上記記載からイ]効に達成さ
れることが明白となったものである。
また、上記した方法の実施及び組成物においては、本発
明の輔神と範囲とから逸脱することなく変更を加えるこ
とができるので、上記FtL載及び添伺図面に示される
全ての事項は単なる例7J、であって、何ら限定的な意
味に解されるべきてrlない。
特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴及び言語上の
問題として脱落しているがもじれない本発明の範囲の全
ての事項を包含するもので゛ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は無機繊維とT F E分散体からなり湿詞剤を
実質止金まない編組みパツキンの一部破断斜視図、第2
図Fi編組写に先立って無機繊維の糸を有機繊維と組合
わせたパツキンの一部破断斜視図、第3図は無機繊維と
有機繊維の別々の糸を一緒に編組みした編組みパツキン
の一部破断斜視図、第4図は本発明に係る編んだパツキ
ンの一部破断斜視図である。 11・・・編組みパツキン、12・・・無機繊維、1:
(・・−TFE分散体、I6・・・編組みパツキン、1
7・・ストランド、18・・有機繊維、+()−無機繊
維、 21− T F E /、′″rr故体1 、3
2・・・無機繊維ストランド、33 、34・・・有機
繊維ストランド、・:35・・・T I” E分散体、
41・・無機繊維、・12・・・パツキン、43・・・
潤滑剤。 特+i’F 出JFJI 人 ザ・マー口・ノノンパニ
ー゛・インコーホレーテッド図面の浄占(i’j aに
変更なし) F/θ、/ F/6.3 .33 f 手先 ネ市 j」三 ’Uy、> (自発)昭和5
9年3月12日 特許庁長官若杉和夫殿 ■、小ヂ1の表示 昭和59年特許願第23049号 2、発明の名称 低摩擦の耐水耐汚気性パツキン及びその製造方法3、補
正をする者 事ヂIとの関係 特、i′l出願人 住所 名称 ザ・マー口・カンパニー〇インコーボレーテット
4、代理人 6、補正の対象 明細書(全文) 7、補11−の内容 タイプ印書による明細書を別紙の通り補正します。 −ト 全光 ネ市 j]ミ υ4(自発)昭和59年5
月151 ’l!I’+tl庁長官若杉和夫殿 l ・ハ件の表示 11/(和59年特許願第23049号2、発明の名称 低厚擦の耐水耐蒸気性パツキン及びその製造方法3、補
11ミをする者 ・11件との関係 特許出願人 住所 名称すΦマーロ・カンパニー命インコーポレーテツド4
、代理人 (1)委任状 (2) lil、、I−翻訳 (3) 昭和59年2ノ月3 II (=j提出の特許
願の特許出願人の欄(4) 図 面(原 図 修正なし

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)14薬品性、電気絶縁性、耐構造性及び配アルカ
    リのガラス、セラミック、石英、炭素及びグラファイト
    拐イ′・Iよりなる群から選ばれる無機繊維と、乾燥し
    ているが焼結していないポリテトラフルオロエチレン分
    散体とからなり、湿潤剤を実質的に含まないことを特徴
    とする静的及び動的用途に適した低摩擦の面j水耐蒸気
    伯゛バツギン。 (2) 前記拐才゛1は前記ガラスの一つからなること
    を!1ヶ徴とするQ’J” I’l請求の範囲第1 J
    Jiに記載のパツキン。 f:l) t)il記ガラス繊維はテギスチャ化されて
    いることを特徴とする特W1°請求の範囲第2項に記載
    のパツキン。 1+1.’、(r+、−14−+、&+11L+i1+
    611.−rζ−TIl”−+j−■x−)メーーーー
    ー1−ノ1であ、ることを特徴とする特許請求の範囲第
    」項に記載のパツキン。 (5)前記テトラフルオロエチレン分散体のHp、 (
    、、I前記繊維の重量の5乃至100%であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項。 第3項又は第4項に記載のパツキン。 (6) 前記テトラフルオロエチレン分散体の量に前記
    繊維の重量の5乃至20係であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項に記載の
    パンキン。 (力 無機潤滑剤であるグラファイト分散体金倉むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1J1又は第2項に記載
    のパツキン。 (8)前記グラファイト分散体は前記繊維の重量を基準
    として5乃至100%存在することを特徴とする特許請
    求の範囲第7項に記載のパツキン。 (9) 前記グラファイト分散体の含有量は前記繊組の
    重量を基準として5乃至50%であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のパツキン。 (10) 前記テトラフルオロエチレンからイj在する
    湿潤剤を分解するのに必要な温度に耐えるのに充分熱的
    に安定な有機繊維をぽむことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のパツキン。 (印 前記有機繊維はテトラフルオロエチレン繊維であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1(1 、+Ji
    に記載のパツキン。 (121 ’ i)fl記イ)機繊維はアラミドである
    ことを特徴とする特g’l’ 請求の範囲第10項に記
    載のノ(ソA・ン0 (13) 前記有機繊維は前記無機繊維の重量の5乃至
    100%の量存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第10項に記載のノくソキン。 (14) ijtJ記イ1機繊維の量は前記無機繊維の
    重量の5乃至50係であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1:つ項しこ記載のパツキン。 (15)前記パツキンは更に前記繊維の重量の5乃至1
    00φの量のグラファイト分散体を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項に記載のパツキン。 06)前記パツキンは更に前記繊維の重量の5乃至50
    係の量のグラファイト分散体を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第10項に記載のパツキン。 0′7)耐薬品性,電気絶縁性,耐構造性及び面1アル
    カリのガラス、セラミック、石英,炭素及びグラファイ
    トよりなるj工から選ばtしる利オ・1の無機繊維を湿
    潤剤含有のポリデトラフルオロエチレン分散体と組合わ
    せる工程と、得られた組合わせ体を湿潤剤を分値するの
    に充分高い温度であるが分散体の粒子を焼結さぜるほど
    には高(ない温度に加熱する工程とを備えてなる低摩擦
    の耐水酬蒸気性パツキンの製造方法。 (■8)前記組合わせ体を加熱する前にグラファイト分
    散体を前記無機繊維及びテトラフルオロエチレン分散体
    と組合わせる工程を更に備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第17項に記載の方法。 (1翅 前記加熱工程に而jえるのに充分熱的に安定な
    所定量の有機繊維を加熱工程に先立って前記組合わせ体
    に添加する工程を更に備えることを特徴とする特許請求
    の範囲第17項に記載の方法。 (20) 前記繊維は前記パツキンの重量を基準として
    5乃至100%の量存在するテトラフルオロエチレン繊
    維であることを特徴とする特許請求の範囲第17項,第
    18項又は第19項に記載の方法。 (2I)前記繊維に,前記パツキンのffi量を基準と
    して5乃至100%の量のアラミド繊維であることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項,第18項又は第15
    )項に記載の方法。 (22) 前記グラファイトは前記繊維の重量を基準と
    して5乃至100%の量存在することを特徴とする特許
    請求の範囲第18項又は第19項に記載の方法。 (23)前記グラファイトは前記繊維の重量を基準とし
    て5乃至50チの量存在することを特徴とする特許請求
    の範囲第18項又は第19項に記載の方法。 (2(イ)前記分解処理は約]91乃至343 C( 
    375乃至650°F)の温度で行なわれることを特徴
    とする特許請求の範囲第17項に記載の方法。 (2■ 前記繊維はパツキンに形成する前に潤滑剤で処
    理するものであり、゛該潤滑剤はテトラフルオロエチレ
    ン分散体又はグラファイト分散体と混合したテトラフル
    オロエチレン分散体からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第17項、第18項又は第19項に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04228974A (ja) * 1990-05-08 1992-08-18 Kempchen & Co Gmbh パッキンパッケージ用の編んだパッキン線材

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