JPS6017580B2 - 生ごみ処理機 - Google Patents

生ごみ処理機

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Publication number
JPS6017580B2
JPS6017580B2 JP10106181A JP10106181A JPS6017580B2 JP S6017580 B2 JPS6017580 B2 JP S6017580B2 JP 10106181 A JP10106181 A JP 10106181A JP 10106181 A JP10106181 A JP 10106181A JP S6017580 B2 JPS6017580 B2 JP S6017580B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
centrifugal
disposer
cage
primary
dehydration
Prior art date
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Expired
Application number
JP10106181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS583653A (ja
Inventor
龍文 藤井
良博 加賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10106181A priority Critical patent/JPS6017580B2/ja
Publication of JPS583653A publication Critical patent/JPS583653A/ja
Publication of JPS6017580B2 publication Critical patent/JPS6017580B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は家庭あるいは食堂に生じた厨芥などの生ごみ
をごみ処理場で焼却処理し易いように粉砕、脱水するコ
ンパクトな構造の生ごみ処理機に関する。
従来より家庭用生ごみ処理機として厨芥などを細かく粉
砕するディスポーザがよく知られている。
しかして現在国内ではディスポーザで細かく粉砕した生
ごみをそのまま下水路に放流することは禁じられており
、このためにデイスポーザと遠心脱水処理機とを組合わ
せて、デイスポーザで細かく粉砕した生ごみを脱水処理
機で脱水し、排水のみを下水略へ流し、ごみかすは別に
回収させるように構成した生ごみ処理機が一部で実用化
されている。一方、ディスポーザは回転歯を回転させて
、水とともに投入した生ごみを固定歯と回転歯との閥で
破砕するものであり、その動作特性から粉砕性能を十分
に発揮させるためには1500〜180比pm程度で回
転する必要がある。仮にデイスポーザを180仇pmよ
り十分高い高速回転で駆動すると動作0上生ごみの粉砕
、切断機能が十分に発揮できない。このデイスポーザに
対し、他方の遠心脱水処理機は遠心分離かごの外径付法
にもよって多少の差こそあれ、3000〜360比pm
程度の高速で回転駆動しないと十分な脱水率が得られな
い。このようにディスポーザは比較的低速回転、これに
対し遠心脱水処理機は高速回転を必要とすることから、
両者を一体的に組合わせてコンパクトな生ごみ処理機を
構成するには、前記の回転差に対処して駆動系をどのよ
うな構造にするかが問題となる。かかる点初期のものは
ディスポーザには4極のィンダクションモータ、遠心脱
水処理機には2極のィンダクションモータをそれぞれ専
用モータとして、2台のモータを組込んで構成していた
が全体として大形かつ高価であることから、この改良策
として第1図および第2図に示すように1台のモータで
ディスポーザおよび脱水処理磯部を駆動するようにした
ものが考案されている。各図において10はディスポー
ザ、20は遠心脱水磯部、30は駆動モータであり、矢
印Aのようにディスポーザ10のホッパ1 1に投入し
た生ごみは、給水源より供給された水を粉砕媒体として
回転歯12と固定歯13の間で細かく粉砕された後に、
遠心脱水磯部20の連続式遠心分離かご内へ送り込まれ
る。ここで脱水されたごみかすは、矢印A′のようにご
みかす回収容器40へ、脱水分離されたドレン水は矢印
Bのように排出される。ところで第1図では遠0脱水磯
部20を高速回転、ディスポーザ10を比較的低速回転
で駆動するために、モータ30とデイスポーザ10とが
直結されているのに対し、モータ30と遠0脱水磯部2
0との間は増速プーリ機構31を介して連結している。
また第2図の例ではモータ30と遠心脱水磯部20との
間が増速歯車機構32を介して連結されている。しかし
ながら上記各例のように増速機構を介在させた構成では
、運転時のアンバランス負荷に伴って生じる回転系の大
きな振動が増速機構に加わってとかく故障が生じ易く信
頼性に欠ける難点があるし、また歯車機構は複雑高価で
もある。かかる点、仮にディスポーザおよび遠心脱水磯
部を共に1台の駆動モータに直結してディスポーザの適
正回転数で駆動させ、しかも遠心脱水磯部での低回転駆
動による脱水率低下の問題が解決されるならば、全体と
してコンパクトでかつ高い信頼性の得られる生ごみ処理
機を構成できる。本発明は上記の点にかんがみなされた
ものであり、その目的は特に遠心脱水磯部を巧みに構成
して比較的低回転の駆動でも十分高い脱水率が得られる
ようすることによって、デイスポーザおよび遠心脱水磯
部を共に回転数を合わせて1台の駆動モータに直結でき
るようにしたコンパクトでしかも高い脱水率および高い
信頼性の得られる生ごみ処理機を提供することにある。
かかる目的はこの発明により、上下に並べて組合わせた
ディスポーザおよび遠心脱水磯部からなり、共通のたて
藤駆動モータの回転軸上に上位より内側こ並べて直結し
たデイスポーザ回転歯、円錐台形の一次脱水用遠心分離
かご、および一次脱水用遠心分離かごに向い合わせた逆
円錐台形の二次脱水用遠心分離かごと、ディスポーザの
出口側に取付けた粉砕生ごみ落下移送用の固定シュータ
と、該固定シュータの吐出端に対向してモータ回転軸上
に設置されて、前記固定シュータを通じて落下して来る
粉砕生ごみを遠心力で一次脱水用遠心分離かごへ向けて
供給する回転体とを具備し、ディスポーザへ投入された
生ごみを粉砕した後に、一次および二次脱水用遠心分離
かごへ順次送り込んで脱水処理する生ごみ処理機により
達成される。
以下この発明を図示実施例に基づき詳述する。
第3図において、デイスポーザ10は従来と同じ構造の
ものであるのに対し、遠心脱水磯部200は直列2段式
の−次および二次脱水用の遠心分離かご21と22(以
下「一次かご21」、「二次かご22」と略称する)を
具備し、かつディスポーザ10の回転歯12と一次かご
21と二次かご22とが上位より順に並べて1台のたて
軸形駆動モター夕30の回転軸33上に直結されている
。ここで一次かごは周壁をフィルタ面とした円錐台形の
遠心かごとして作られており、回転軸33に結合された
円板形の回転体23へその間上に楯設した通数個の支柱
24を介して支持されている。更に0一次かご21はそ
の外周緑から斜め上方に伸びる鉢形の排水ガイド25を
有している。一方、二次かご22は一次かご21と向い
合わせに並ぶ逆円錐台形の遠心かごとして作られ、フラ
イホィ−ル機能をもった回転盤34の上に支持されてい
る。しかも二次かご22の怪寸法は、その内蓬寸法が一
次かご21の外径寸法にほぼ近い寸法となるように一次
かご21のそれに較べて蓬大に選定されている。一次お
よび二次かご21,22はケース26内に収容されてお
り、かつ該ケース26には二次かご22の外周緑に臨ん
でかす排出口27が、また一次かご21の排水ガイド2
5の外周城および二次かご22の外周城に蓬通して排水
管28が設けてある。更にデイスポーザ10の出口側に
は、下部吐出口を先記した回転体23の上面に向けて関
口させた粉砕生ごみ落下移送用の固定シュ−夕29がケ
ース26の天井に取付けてある。次に上記礎成の生ごみ
処理機の動作について述べる。デイスポーザ10のホツ
パ11へ水とともに投入された生ごみは、水を粉砕媒体
として回転歯12と固定歯13との間で細かく粉砕され
た後に、下方へ落下搬出され、固定シュータ29の上面
を滑動してその吐出口から回転体23の上面に落下する
。ここで回転体23は落下して来る粉砕生ごみを受け止
め、更に遠心力作用で外周の一次かご21のフィルター
面へ向けてはね飛ばす。したがって生ごみは一次かご2
1のフィルタ面に衝突して一次脱水される。脱水された
水はフィルターを透過した後に排水ガイド25の上面を
上昇し、やがてその外周緑よりケース26へ放出され、
排水管28を経て外部に排水される。一方、一次脱水さ
れて含有水分の減少した生ごみは、一次かご21の内周
面を滑り落ちて、二次かご22へ供給される。この二次
かご22では、遠心力作用により二次脱水が行われる。
この場合に二次かご22のフィルタ面と一次かごの排水
ガイド25との間の間隙を十分狭めて両者間に隙路を形
成しておくことにより、二次かご22のフィルタ面を上
昇する生ごみは、聡路で十分圧搾され、より一層脱水効
果が高められる。そして脱水された水はフィル夕を透過
して排水管28に至り、一方脱水されたごみかすは二次
かご22の外周縁よりかす排出口27へ向けて放出され
る。ここで駆動モータ30としては4極のィンダクショ
ンモータを使用し、1500なし、し180仇pmで回
転駆動する。
この回転数は先述したようにデイスポーザ10‘こ対し
て適正回転数であるが、遠心脱水磯部を運転させるには
十分な回転数とは云えない。しかして、遠心脱水磯部の
低回転駆動に基因する脱水率の低下問題は、この発明に
より遠心分離かごを直列二段式にして一次かご21と二
次かご22を設けたことにより補償され、一次脱水と二
次脱水とを合わせた総合的な脱水率は、1段の遠心分離
かごを単独使用して3000〜360仇p舵程度で回転
駆動した場合と較べて劣ることはなく、むしろ脱水率が
5%程度向上することが実機テストにより確証されてい
る。しかも2段脱水式に構成したことにより更に次記の
ような効果も得られる。すなわち、生ごみ処理機へ投入
される生ごみの量、種類は一定せず、デイスポーザ10
を経て脱水磯部へ送り込まれる負荷量はその都度変わる
。ある場合には生ごみの量が多くても含まれる水分が少
なく、あるいは生ごみ量は少なくてもごみに含まれる水
分の割合が多かったりする。このために従来のように1
段式の遠心脱水機であると、その脱水能力以上に投入負
梅量が多くなると、生ごみが連続式遠D分離かごの斜面
を上昇する過程の間に十分脱水し切れず、脱水率は急激
に悪化して回収されたごみかすに相当な水分が残留して
しまうことになる。この問題は単に駆動回転数を高める
だけでは生ごみのフィルタ面移動速度も早くなるなどの
現象を伴うために簡単には解決できない。かかる点実施
例のように遠心分離かごを2段式に構成することにより
、先ず一次かご21で或る程度まで前段脱水されるので
、二次かご22への脱水負荷が軽減される。この結果二
次かご22は十分に脱水能力を発揮することができ、総
合的にも高い脱水率が得られることになる。しかも一次
かご21と二次かご22とを向い合わせに並べ、かつデ
イスポーザ10の出口側と一次かご21との間に固定シ
ュ−夕29および遠0式の回転体23を設けたことによ
り、コンパクトな構造で、しかも粉砕後の生ごみを円滑
に一次および二次かごへ向けて順次供v給できる。以上
述べたようにこの発明によれば、ディスポーザと脱水磯
部とを1台の駆動モータで駆動でき、機械全体を小形か
つコンパクトに構成できるし、一次および二次脱水用遠
D分離かごを設けて途○脱水磯部を2段脱水式構造とし
たことにより駆動回転数の低下分を補って高い脱水率を
得ることができる。
しかもデイスポーザおよび遠心脱水磯部を共に駆動モー
タに直結したので、第1図、第2図に示した従来機のよ
うに駆動モータと遠′D脱水磯部との間に増速機構を介
在したものと較べて堅牢であり、運転に伴う大きな振動
にも耐えて信頼性の向上化が図れるなど実用的価値の高
い生ごみ処理機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従釆の生ごみ処理機の略示構成図
、第3図は本発明一実施例の構造を示す縦断面図である
。 10……ディスポーザ、20……遠心脱水機部、21・
・・・・・一次脱水用遠心分離かご、22・・・・・・
二次脱水用遠心分離かご、23…・・・回転体、29・
・・・・・固定シュータ、30・・・・・・駆動モータ
、33・・・・・・回転軸、A・・・・・・生ごみ、A
′・・・・・・ごみかす、B……ドレン水。 オー図 矛2図 ガ3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上下に並べて組合わせたデイスポーザおよび遠心脱
    水機部からなり、共通のたて軸形駆動モータの回転軸上
    に上位より順に並べて直結したデイスポーザ回転歯、円
    錐台形の一次脱水用遠心分離かご、および一次脱水用遠
    心かごに向い合わせた逆円錐台形の二次脱水用遠心分離
    かごと、デイスポーザの出口側に取付けた粉砕生ごみ落
    下移送用の固定シユータと、該固定シユータの吐出端に
    対向してモータ回転軸上に設置されて、前記固定シユー
    タを通じて落下して来る粉砕生ごみを遠心力で一次脱水
    用遠心分離かごへ向けて供給する回転体とを具備し、デ
    イスポーザへ投入された生ごみを粉砕した後に、一次お
    よび二次脱水用遠心分離かごへ順次送り込んで脱水処理
    することを特徴とする生ごみ処理機。
JP10106181A 1981-06-29 1981-06-29 生ごみ処理機 Expired JPS6017580B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10106181A JPS6017580B2 (ja) 1981-06-29 1981-06-29 生ごみ処理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10106181A JPS6017580B2 (ja) 1981-06-29 1981-06-29 生ごみ処理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583653A JPS583653A (ja) 1983-01-10
JPS6017580B2 true JPS6017580B2 (ja) 1985-05-04

Family

ID=14290592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10106181A Expired JPS6017580B2 (ja) 1981-06-29 1981-06-29 生ごみ処理機

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JP (1) JPS6017580B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6192521A (ja) * 1984-10-13 1986-05-10 レオン自動機株式会社 内包材を有する連続棒状体生地の密封切断装置。

Also Published As

Publication number Publication date
JPS583653A (ja) 1983-01-10

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