JPS60174988A - 使用済燃料貯蔵プ−ル - Google Patents
使用済燃料貯蔵プ−ルInfo
- Publication number
- JPS60174988A JPS60174988A JP59031055A JP3105584A JPS60174988A JP S60174988 A JPS60174988 A JP S60174988A JP 59031055 A JP59031055 A JP 59031055A JP 3105584 A JP3105584 A JP 3105584A JP S60174988 A JPS60174988 A JP S60174988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel storage
- spent fuel
- storage pool
- pool
- lids
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は使用済燃料貯蔵プールに係る。
［発明の技術的背景とその問題点］
原子炉においてすでに燃焼させられた使用済燃料は、原
子炉近傍に設けた使用済燃料貯蔵プール内に浸漬して貯
蔵される。前記のプール内の水に地震等により大きなス
ロッシングが生じると、放射性物質を含んてだ水が流出
するおそれがある。
子炉近傍に設けた使用済燃料貯蔵プール内に浸漬して貯
蔵される。前記のプール内の水に地震等により大きなス
ロッシングが生じると、放射性物質を含んてだ水が流出
するおそれがある。
一般に、スロッシングは自由液面の撮動方向の長さが小
さい程、固有周期が短く波高も低くなることが知られて
いる。従って、燃料貯蔵プールに自由液面がないように
、全面的に浮蓋を設ければスロッシングを防止すること
ができる。
さい程、固有周期が短く波高も低くなることが知られて
いる。従って、燃料貯蔵プールに自由液面がないように
、全面的に浮蓋を設ければスロッシングを防止すること
ができる。
しかしながら、使用済燃料貯蔵プールでは、残留熱の放
散や、燃料交換時の作業性等を考慮すると、全面的に浮
蓋を設けることは困難である。
散や、燃料交換時の作業性等を考慮すると、全面的に浮
蓋を設けることは困難である。
［発明の目的］
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、残留熱の
放散を妨げることなく、燃料交換時の作業性も良く、し
かもスロッシングの波高が低い使用済燃料貯蔵プールを
得ることを目的としている。
放散を妨げることなく、燃料交換時の作業性も良く、し
かもスロッシングの波高が低い使用済燃料貯蔵プールを
得ることを目的としている。
［発明の概要］
本発明の使用済燃料貯蔵プールは、プール本体長手力、
向に液面に平行に移動可能であり、プール本体内拡巾と
ほぼ等しい長さの細長い長方形状でプール本体外に避退
し得る複数の蓋を、前記液面近傍に設けたことを特徴と
する。
向に液面に平行に移動可能であり、プール本体内拡巾と
ほぼ等しい長さの細長い長方形状でプール本体外に避退
し得る複数の蓋を、前記液面近傍に設けたことを特徴と
する。
［発明の実施例］
第１図Ａ、Ｂは本発明の一実施例を示す。使用済燃料貯
蔵プール１の長手方向両側壁１ａ内面にはプール使用時
液面２より下となる位置に底面１ｂと平行な断面長方形
の下方ガイド３を取付けてあり、その上方には液面上方
となる位置に他の両側壁１Ｃ内面から長手方向側壁１ａ
中央近傍まで延びる上方ガイド４が設けられている。上
方ガイド４の下面と液面２との距離は下方ガイド３上面
と液面２との距離にほぼ等しくしておく。また、下方、
上方ガイド３．４間には長手方向側壁内面間の距離ずな
わちプール内法中にほぼ等しい長さの細長い長方形状で
、両ガイド間の距離にほぼ等しい厚さの４枚の蓋５をそ
れぞれ可摺動に装着しである。２枚の蓋５は長手方向側
壁１ａの端部近傍に位置させて配置し、他の２枚の蓋５
はそれらの中間にほぼ等間隔に配置されている。
蔵プール１の長手方向両側壁１ａ内面にはプール使用時
液面２より下となる位置に底面１ｂと平行な断面長方形
の下方ガイド３を取付けてあり、その上方には液面上方
となる位置に他の両側壁１Ｃ内面から長手方向側壁１ａ
中央近傍まで延びる上方ガイド４が設けられている。上
方ガイド４の下面と液面２との距離は下方ガイド３上面
と液面２との距離にほぼ等しくしておく。また、下方、
上方ガイド３．４間には長手方向側壁内面間の距離ずな
わちプール内法中にほぼ等しい長さの細長い長方形状で
、両ガイド間の距離にほぼ等しい厚さの４枚の蓋５をそ
れぞれ可摺動に装着しである。２枚の蓋５は長手方向側
壁１ａの端部近傍に位置させて配置し、他の２枚の蓋５
はそれらの中間にほぼ等間隔に配置されている。
上記構成の本発明の使用済燃料貯蔵プールにおいては、
液面２は４枚の蓋４により分割されるのでその長手方向
の長さは小となり、長手方向に地震動が加わった場合で
も、スロッシングにより大きな波高の揺動波を生じるこ
とはなく、水が流出するおそれはない。また、液面全体
に蓋を施したのではないから、水の蒸発による残留熱の
放散が妨げられるおそれはない。さらに、燃料交換時に
は蓋５をガイド３．４に沿って摺動させて、作業の妨げ
とならない位置に移行させることができるし、必要なら
ば上方ガイド４間の空隙６からプール外に取出すことが
できるので、蓋５により作業性が害されることもない。
液面２は４枚の蓋４により分割されるのでその長手方向
の長さは小となり、長手方向に地震動が加わった場合で
も、スロッシングにより大きな波高の揺動波を生じるこ
とはなく、水が流出するおそれはない。また、液面全体
に蓋を施したのではないから、水の蒸発による残留熱の
放散が妨げられるおそれはない。さらに、燃料交換時に
は蓋５をガイド３．４に沿って摺動させて、作業の妨げ
とならない位置に移行させることができるし、必要なら
ば上方ガイド４間の空隙６からプール外に取出すことが
できるので、蓋５により作業性が害されることもない。
第１図Ａ、Ｂと同一部分には同一符号を付した第２図は
他の実施例を示す。
他の実施例を示す。
この実施例ではプール本体の内法中と等しい内法中を有
し、内法長さ各端部から蓋５の巾よりも大きな長さ突出
した内法長さを有する張出部７が設けられている。
し、内法長さ各端部から蓋５の巾よりも大きな長さ突出
した内法長さを有する張出部７が設けられている。
この実施例においては、蓋５は、摺動させて張出部７内
に移行させて取出すことができる。従って、上方ガイド
４は連続したものを使用することができる。
に移行させて取出すことができる。従って、上方ガイド
４は連続したものを使用することができる。
第１図Ａ、Ｂ、第２図と同一部分には同一符号を付した
第３図は本発明のさらに他の実施例を示す。この実施例
では上方ガイド４は張出部側壁に設けてあり、その上方
には最上方ガイド８が設けられている。
第３図は本発明のさらに他の実施例を示す。この実施例
では上方ガイド４は張出部側壁に設けてあり、その上方
には最上方ガイド８が設けられている。
この実施例では４枚の蓋５の中、中間の２枚は空隙６か
ら持上げ、最上方ガイド８と上方ガイド４との間に挿入
し、それらに沿って張出部７に移行させることができる
ので、張出部７内に２枚の蓋が重なった状態そ収容され
ることとなる。従って、蓋５が４枚の場合、張出部の寸
法は蓋５の巾にほぼ等しくしておけばよい。
ら持上げ、最上方ガイド８と上方ガイド４との間に挿入
し、それらに沿って張出部７に移行させることができる
ので、張出部７内に２枚の蓋が重なった状態そ収容され
ることとなる。従って、蓋５が４枚の場合、張出部の寸
法は蓋５の巾にほぼ等しくしておけばよい。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されない。
例えば第１図Ａ、Ｂ第２図に示した実施例にあっては、
Ｍ５は両端に位置する２枚のみであってもよい。その場
合には、揺動波は蓋５に衝突するので水の流出は防止さ
れる。また、各実施例において、蓋の枚数は任意の数と
することができる。
Ｍ５は両端に位置する２枚のみであってもよい。その場
合には、揺動波は蓋５に衝突するので水の流出は防止さ
れる。また、各実施例において、蓋の枚数は任意の数と
することができる。
さらにまた蓋５の上下方向の位置は、液面に限定される
ものでなく、蓋５がすべて液面１訴傍で液中に没してい
ても第一の実施例に示したと同様に揺動波の発生を抑え
ることができる。
ものでなく、蓋５がすべて液面１訴傍で液中に没してい
ても第一の実施例に示したと同様に揺動波の発生を抑え
ることができる。
［発明の効果］
本発明によれば、残留熱の放散を妨げることなく、また
燃料交換時の作業性も良好なものであって、しかもスロ
ッシングによる水の流出のおそれのない使用済燃料貯蔵
プールが得られるので、原子炉の維持、管理上きわめて
有益である。
燃料交換時の作業性も良好なものであって、しかもスロ
ッシングによる水の流出のおそれのない使用済燃料貯蔵
プールが得られるので、原子炉の維持、管理上きわめて
有益である。
第１図Ａは本発明一実施例の縦断面図、Ｂは前回Ｂ−Ｂ
線における断面図、第２図は他の実施例の縦断面図、第
３図はさらに他の実施例の縦断面図である。 １・・・使用済燃料貯蔵プール １ａ・・・側壁 １ｂ・・・底面 １Ｃ・・・他の側壁 ２・・・液面 ３・・・下方ガイド ４・・・上方ガイド５・・・蓋
６空隙 ７張出部 出 願 代 理 人 弁 理 士 菊 池 五 部 第ｙｍ Ａ 第２＠ ｉ 第３図
線における断面図、第２図は他の実施例の縦断面図、第
３図はさらに他の実施例の縦断面図である。 １・・・使用済燃料貯蔵プール １ａ・・・側壁 １ｂ・・・底面 １Ｃ・・・他の側壁 ２・・・液面 ３・・・下方ガイド ４・・・上方ガイド５・・・蓋
６空隙 ７張出部 出 願 代 理 人 弁 理 士 菊 池 五 部 第ｙｍ Ａ 第２＠ ｉ 第３図
Claims (1)
- プール本体長手方向に液面に平行に移動可能であり、プ
ール本体内拡巾とほぼ等しい長さの細長い長方形状でプ
ール本体外に避退し得る複数の蓋を、前記液面近傍に設
けたことを特徴とする使用済燃料貯蔵プール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59031055A JPS60174988A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 使用済燃料貯蔵プ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59031055A JPS60174988A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 使用済燃料貯蔵プ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60174988A true JPS60174988A (ja) | 1985-09-09 |
Family
ID=12320795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59031055A Pending JPS60174988A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 使用済燃料貯蔵プ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60174988A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111554420A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-08-18 | 中国核动力研究设计院 | 核电站装罐池防护装置 |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP59031055A patent/JPS60174988A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111554420A (zh) * | 2020-05-15 | 2020-08-18 | 中国核动力研究设计院 | 核电站装罐池防护装置 |
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