JPS60174927A - 試料採取装置 - Google Patents
試料採取装置Info
- Publication number
- JPS60174927A JPS60174927A JP3019384A JP3019384A JPS60174927A JP S60174927 A JPS60174927 A JP S60174927A JP 3019384 A JP3019384 A JP 3019384A JP 3019384 A JP3019384 A JP 3019384A JP S60174927 A JPS60174927 A JP S60174927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample liquid
- filter
- booster pump
- pressure
- solid substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Pathology (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば加圧水型原子炉の１次冷却水系に接続
した抽出ライン（低圧系）を介して抽出した冷却水中に
含まれるクラッド（原子炉の冷却水系に金属材料より放
出される腐食生成物のうち、水圧不溶性の固形物）など
を試料として採取する試料採取装置に関するものである
・ 例えば、加圧水型原子炉の１次冷却系に接続した抽出ラ
イン（低圧系）を介して抽出した冷却水中に含まれるク
ラッドの精密な分析は、運転中の抽出ラインのクラッド
濃度が数１）ｐｂ以下と低く、しかも抽出ラインの圧力
が低いため、フィルタによるクラッドの採取が困難で、
従来実施されていなかった。
した抽出ライン（低圧系）を介して抽出した冷却水中に
含まれるクラッド（原子炉の冷却水系に金属材料より放
出される腐食生成物のうち、水圧不溶性の固形物）など
を試料として採取する試料採取装置に関するものである
・ 例えば、加圧水型原子炉の１次冷却系に接続した抽出ラ
イン（低圧系）を介して抽出した冷却水中に含まれるク
ラッドの精密な分析は、運転中の抽出ラインのクラッド
濃度が数１）ｐｂ以下と低く、しかも抽出ラインの圧力
が低いため、フィルタによるクラッドの採取が困難で、
従来実施されていなかった。
本発明は前記の問題点に対処するもので、サンプル液抽
出管に設けた昇圧ポンプ、同昇圧ポンプの出口管に接続
した固形物採取フィルタ、及び上記出口管に設けたアキ
ュムレータとを具えていること乞特徴とした試料採取装
置に係り、その目的とする処は、サンプル液中の固定物
濃度が低く、しかも抽出ラインの圧力が低くても、フィ
ルタによる固形物の採取を円滑に行なうことができて、
固形物の精密な分析が可能になる試料採取装置を供する
点にある。
出管に設けた昇圧ポンプ、同昇圧ポンプの出口管に接続
した固形物採取フィルタ、及び上記出口管に設けたアキ
ュムレータとを具えていること乞特徴とした試料採取装
置に係り、その目的とする処は、サンプル液中の固定物
濃度が低く、しかも抽出ラインの圧力が低くても、フィ
ルタによる固形物の採取を円滑に行なうことができて、
固形物の精密な分析が可能になる試料採取装置を供する
点にある。
次【−一り試料採取装置を第１図に示す一実施例により
説明すると、（Ａｌがサンプル液抽出ライン（サンプル
液抽出管） 、（１）が同サンプル液抽出管（１）に設
けた昇圧ポンプで、同昇圧ポンプ（１）には、レシプロ
式ダイヤフラムポンプ等を使用する。また（２）が同昇
圧ポンプ（１）の出口管に設けたアキュムレータ、（３
）が上記昇圧ポンプ（１）の出口管に接続した固形物採
取フィルタで、同固形物採取フィルタ（３）には、高分
子化合物であるボリカーボネイトヲ電子ビームにより穿
孔して得た、固形物採取に最適なニュークリボアフィル
タ等を使用する。また（４）がクイックカップリングジ
ヨイント、（５）が弁、向がサンプル液放出ライン（サ
ンプル液放出管）である。
説明すると、（Ａｌがサンプル液抽出ライン（サンプル
液抽出管） 、（１）が同サンプル液抽出管（１）に設
けた昇圧ポンプで、同昇圧ポンプ（１）には、レシプロ
式ダイヤフラムポンプ等を使用する。また（２）が同昇
圧ポンプ（１）の出口管に設けたアキュムレータ、（３
）が上記昇圧ポンプ（１）の出口管に接続した固形物採
取フィルタで、同固形物採取フィルタ（３）には、高分
子化合物であるボリカーボネイトヲ電子ビームにより穿
孔して得た、固形物採取に最適なニュークリボアフィル
タ等を使用する。また（４）がクイックカップリングジ
ヨイント、（５）が弁、向がサンプル液放出ライン（サ
ンプル液放出管）である。
次に前記試料採取装置の作用を説明する。低圧系の低り
ラッド濃度の水質調査を行なうときＫは、水質調査の対
象箇所からサンプル液抽出管肉を通じてサンプル液が導
かれ、昇圧ポンプ（１）により昇圧され、アキュムレー
タ（２）により昇圧ポンプ（１）の脈動が吸収された後
、固形物採取フィルタ（３）に導かれて、クララｒ（固
形物）が採取される。昇圧ポンプ（１）の出口圧力は、
固形物採取フィルタ（３）の目詰りに従って上昇し、所
定の最高使用圧力に達すれば、昇圧ポンプ（１１が自動
的に停止して、サンプリングが終了する。またフィルタ
取替時には、弁（５）（５１を閉じて、サンプル液抽出
管（勾のサンプル液を遮断し、クイックカップリングジ
ヨイント（４）（４）により固形物採取フィルタ（３）
ン取外して、新たなものと取替える。
ラッド濃度の水質調査を行なうときＫは、水質調査の対
象箇所からサンプル液抽出管肉を通じてサンプル液が導
かれ、昇圧ポンプ（１）により昇圧され、アキュムレー
タ（２）により昇圧ポンプ（１）の脈動が吸収された後
、固形物採取フィルタ（３）に導かれて、クララｒ（固
形物）が採取される。昇圧ポンプ（１）の出口圧力は、
固形物採取フィルタ（３）の目詰りに従って上昇し、所
定の最高使用圧力に達すれば、昇圧ポンプ（１１が自動
的に停止して、サンプリングが終了する。またフィルタ
取替時には、弁（５）（５１を閉じて、サンプル液抽出
管（勾のサンプル液を遮断し、クイックカップリングジ
ヨイント（４）（４）により固形物採取フィルタ（３）
ン取外して、新たなものと取替える。
次に本発明の試料採取装置の効果を説明する。
固形物採取フィルタ（３）、例えばニュークリボアフィ
ルタは、一般的に固形物採取のために使用されているも
ので、同フィルタＺ使用する場合には、サンプル抽出管
（Ａ）側の圧力が高いか、或いはサンプル液のクラッド
濃度が高く、クラッド粒径が大きい場合に限定される。
ルタは、一般的に固形物採取のために使用されているも
ので、同フィルタＺ使用する場合には、サンプル抽出管
（Ａ）側の圧力が高いか、或いはサンプル液のクラッド
濃度が高く、クラッド粒径が大きい場合に限定される。
低圧系のサンプル抽出ラインで、クラッド濃度が低（、
クラッド粒径も小さい場合には、所定の採取量Ｚ確保て
るために、フィルタに長時間、サンプル液を導く必要が
あり、加圧装置が必要になる。が、本発明では、この加
圧装置に昇圧ポンプ（１）ン使用する一方、同昇圧ポン
プ（１）の出口管にアキュムレータ（２）χ設け、昇圧
ポンプ（１）の出口の脈動ケ吸収して、固形物採取フィ
ルタ（３）や流量計への悪影響を防止するようにしてお
り、サンプル液中の固定物濃度が低（、しかも抽出ライ
ンの圧力が低くても、フィルタによる固形物の採取を円
滑に行なうことができて、固形物の精密な分析が可能に
なる効果がある。
クラッド粒径も小さい場合には、所定の採取量Ｚ確保て
るために、フィルタに長時間、サンプル液を導く必要が
あり、加圧装置が必要になる。が、本発明では、この加
圧装置に昇圧ポンプ（１）ン使用する一方、同昇圧ポン
プ（１）の出口管にアキュムレータ（２）χ設け、昇圧
ポンプ（１）の出口の脈動ケ吸収して、固形物採取フィ
ルタ（３）や流量計への悪影響を防止するようにしてお
り、サンプル液中の固定物濃度が低（、しかも抽出ライ
ンの圧力が低くても、フィルタによる固形物の採取を円
滑に行なうことができて、固形物の精密な分析が可能に
なる効果がある。
第２図に本発明の試料採取装置の具体例ン示した・（Ｎ
がサンプル液抽出ライン（サンプル液抽出管） 、 （
Ｂ）がサンプル液放出ライン（サンプル液放出管）、（
ｑがライン内をパージするためのＮ２ガス供給ライン、
（１）がテフロン隔膜方式の昇圧ポンプ、（２）が２台
のアキュムレータ（低圧用１台、高圧用１台） 、 Ｔ
ａ２が固形物採取フィルタ、（４）がクイックカップリ
ングジヨイント、（５）が弁、（６）が流量計、（７）
か逆止弁、（８）が安全弁、（９）が圧力計、（１０）
が流量調整弁、（１）が一般的な水質状態を処理するた
めのサンプリングラインで、１司サンプリングライン（
１）には、サンプリングヴエツセルＵか設けられている
。同サンプリングライン（１１は、加圧しないで、サン
プル液抽出ラインの流れのみでサンプリングを行なう場
合に使用する。また（ＩＩ）が水質状態を分析するため
のサンプリングラインで、同サンプリングライン（ＩＩ
）には、流量調整弁（１０７とイオン分を採取できるキ
レートフィルタ（３′）とが設けられている。同第２図
の具体例では、上記サンプリングライン（１１（ｆｌｌ
が本発明のサンプリングラインと共に併せ設置されてい
る。なお隔膜方式のレシプロポンプは、比較的小さな電
動機容量で、小流量、高昇圧が可能であり、昇圧ポンプ
（１）に隔膜方式のレシプロポンプを採用すると、摺動
部からの異物放出が軽減される。また前記アキュムレー
タ（２）は、昇圧ポンプ（１）の吐出工程とリンクして
動作を行なうものであり、ゴム膜式の場合は、ゴム膜の
収縮、緊張動作により、ビム材質中の不純物が放出され
、固形物（ブラッド）の分析に悪影響を与えるので、使
用を避ける必要があり、第３図に示すＮ２直圧力式、或
いは第４図に示す金属ベローズ隔膜方式を使用するのが
望ましい。なお第３図の（ＩりはＮ２ポンばである。上
記各型式のアキュムレータ（２）のうち、第３図に示ス
Ｎ２直圧方式は、アキュムレータとしては安価であるが
、運転サイクル毎にＮ２の補給が必要である。一方、金
属イローズ隔膜方式の場合は、高価であるが、Ｎ２の補
給を最初に行なえばよく、以降は不要である。以上に説
明した第２図の本発明のサンプリングラインにおいて、
孔径０．２μｍのニュークリボアフィルタを用いてサン
プリングを行なったところ、５０ｋｌ？／ｄＧまでの圧
力で５００１の通液ができ、概ね１〜５■の液中の固形
物（クラッド）を採取できて、以後の分析を精密に行な
うことができた。
がサンプル液抽出ライン（サンプル液抽出管） 、 （
Ｂ）がサンプル液放出ライン（サンプル液放出管）、（
ｑがライン内をパージするためのＮ２ガス供給ライン、
（１）がテフロン隔膜方式の昇圧ポンプ、（２）が２台
のアキュムレータ（低圧用１台、高圧用１台） 、 Ｔ
ａ２が固形物採取フィルタ、（４）がクイックカップリ
ングジヨイント、（５）が弁、（６）が流量計、（７）
か逆止弁、（８）が安全弁、（９）が圧力計、（１０）
が流量調整弁、（１）が一般的な水質状態を処理するた
めのサンプリングラインで、１司サンプリングライン（
１）には、サンプリングヴエツセルＵか設けられている
。同サンプリングライン（１１は、加圧しないで、サン
プル液抽出ラインの流れのみでサンプリングを行なう場
合に使用する。また（ＩＩ）が水質状態を分析するため
のサンプリングラインで、同サンプリングライン（ＩＩ
）には、流量調整弁（１０７とイオン分を採取できるキ
レートフィルタ（３′）とが設けられている。同第２図
の具体例では、上記サンプリングライン（１１（ｆｌｌ
が本発明のサンプリングラインと共に併せ設置されてい
る。なお隔膜方式のレシプロポンプは、比較的小さな電
動機容量で、小流量、高昇圧が可能であり、昇圧ポンプ
（１）に隔膜方式のレシプロポンプを採用すると、摺動
部からの異物放出が軽減される。また前記アキュムレー
タ（２）は、昇圧ポンプ（１）の吐出工程とリンクして
動作を行なうものであり、ゴム膜式の場合は、ゴム膜の
収縮、緊張動作により、ビム材質中の不純物が放出され
、固形物（ブラッド）の分析に悪影響を与えるので、使
用を避ける必要があり、第３図に示すＮ２直圧力式、或
いは第４図に示す金属ベローズ隔膜方式を使用するのが
望ましい。なお第３図の（ＩりはＮ２ポンばである。上
記各型式のアキュムレータ（２）のうち、第３図に示ス
Ｎ２直圧方式は、アキュムレータとしては安価であるが
、運転サイクル毎にＮ２の補給が必要である。一方、金
属イローズ隔膜方式の場合は、高価であるが、Ｎ２の補
給を最初に行なえばよく、以降は不要である。以上に説
明した第２図の本発明のサンプリングラインにおいて、
孔径０．２μｍのニュークリボアフィルタを用いてサン
プリングを行なったところ、５０ｋｌ？／ｄＧまでの圧
力で５００１の通液ができ、概ね１〜５■の液中の固形
物（クラッド）を採取できて、以後の分析を精密に行な
うことができた。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではな（、本発
明の精神ン逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではな（、本発
明の精神ン逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
第１図は本発明に係る試料採取装置の一実施例χ示す系
統図、第２図は同試料採取装置に水質状態ン分析するサ
ンプリングライン等Ｘ併設した具体例を示す系統図、第
３図はアキュムレータの一例を示す側面図、第４図は同
アキュムレータの他の例を示す側面図である。 （Ａ）・・・サンプル液抽出管、（１）・・・昇圧ポン
プ、（２）・・・アキュムレータ、（３）・・・固形物
採取フィルタ。 復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外３名
統図、第２図は同試料採取装置に水質状態ン分析するサ
ンプリングライン等Ｘ併設した具体例を示す系統図、第
３図はアキュムレータの一例を示す側面図、第４図は同
アキュムレータの他の例を示す側面図である。 （Ａ）・・・サンプル液抽出管、（１）・・・昇圧ポン
プ、（２）・・・アキュムレータ、（３）・・・固形物
採取フィルタ。 復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外３名
Claims (1)
- サンプル液抽出管に設けた昇圧ポンプ、同昇圧ポンプの
出口管に接続した固形物採取フィルタ、及び上記出口管
に設けたアキュムレータとを具えていることを特徴とし
た試料採取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019384A JPS60174927A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 試料採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3019384A JPS60174927A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 試料採取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60174927A true JPS60174927A (ja) | 1985-09-09 |
Family
ID=12296912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019384A Pending JPS60174927A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 試料採取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60174927A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100920503B1 (ko) | 2009-07-07 | 2009-10-08 | 수자원기술 주식회사 | 지하수 채수 시 오염을 방지하기 위한 시료 채수 장치 |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3019384A patent/JPS60174927A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100920503B1 (ko) | 2009-07-07 | 2009-10-08 | 수자원기술 주식회사 | 지하수 채수 시 오염을 방지하기 위한 시료 채수 장치 |
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