JPS6017481A - 動いている人に対する照明広告の方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、トンネル内や地下鉄など、周囲の暗い所に
おいて、列車や車で動いている人々に対して、外部から
絵や文字などを認識させる為になされた照明広告方法に
関するものである。

従来、地下鉄やトンネル内で、速いスピードで走つてい
る列車内の人々に対して、外部から絵や文字などの照明
広告を認識させることは、不可能であつた、この発明は
、これらの不可能を可能ならしめる為になされたもので
ある。

これを図面について説明すれば、第１図、第２図、第３
図は、地下鉄の軌道敷地内を、列車３が走つている様子
を図にしたものである。レール８の側壁には、全く同じ
照明盤４が、いくつか設置されている、第１図において
、列車３は、矢印６の方向へあるスピードで走つている
。この列車３には、人１が乗車している。ここで、列車
３内の人１が、レール８の側壁に設置された照明盤４の
位置５の所に来に時、照明盤４が一瞬点滅する。さらに
、列車３が移動して、第２図に示される位置まで来た時
、即ち、列車３内の人７が、照明盤４′の位置５′の所
に来た時、再度、照明盤４′が点滅する。第３図におい
ても同様に、人１が、位置５′′に来た時、照明盤４′
′が点滅する。

このように、いくつかの照明盤４のそばを人１が通り過
ぎる度に、上述と同様の動作をくり返させることにより
、照明盤４上の文字Ａ２を、人１は残像により認識する
ことが出来るようになる。さらに、照明盤４、４′、４
′′、４′′′、…は、列車３のスピードに基づいて、
一定の時間差をもつて点滅をくり返す為に、列車３内の
人１の他の位置に乗車している人達にも、同様に、この
文字Ａ２を認識させることが可能となる。

この発明の原理は、簡単であるにもかかわらず、本発明
によつて、従来利用されていなかつたトンネル内壁や地
下鉄の側壁を、照明広告の媒体として利用することが出
来るようになる。

【図面の簡単な説明】

第１，２，３，図面は、時間の流れる順にしたがつて示
す平面図で、１は人、２は照明盤４によつて照し出され
る文字の形、３は列車、４は軌道側壁に設置された照明
盤、５は位置を示す点線、６は列車３の進行方向、７は
レール。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 列車や車などの軌道側壁に、一定間隔で、いくつかの全
   く同じ照明盤を設置する。各、照明盤を適当な間隔で点
   滅させる、これにより、列車や車で移動している人の目
   に、照明盤上の文字や絵の残像をくり返す。このことに
   より、文字や絵を認識させるようにした照明方法。