JPS60174444A - 屋外設置型無人電気機械室防護装置 - Google Patents

屋外設置型無人電気機械室防護装置

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JPS60174444A
JPS60174444A JP59030109A JP3010984A JPS60174444A JP S60174444 A JPS60174444 A JP S60174444A JP 59030109 A JP59030109 A JP 59030109A JP 3010984 A JP3010984 A JP 3010984A JP S60174444 A JPS60174444 A JP S60174444A
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JP
Japan
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air
unmanned
room
dehumidifier
air conditioning
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JP59030109A
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JPH0359337B2 (ja
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Atsushi Takahashi
惇 高橋
Takao Okada
孝夫 岡田
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、僻地の観測所1通信中継所およびこれに類す
る無人の電気機器収納機械室のメインテナンスフリー化
と3機器の寿命や耐用年数の向上を図った。かような屋
外設置型無人電気機械室の防護装置に関する。
例えば、山岳地帯を通る高速道路のトンネルの坑口付近
には2通常、そのトンネルの付帯設備を無人で運転管理
するための機械室が建設される。
ここでは、トンネルの照明、排気設備を始め、消火、防
災、その他の諸設備を無人で運転制御する機器や遠隔1
、通信機器などの電気機械類が収納される。このような
トンネルイづ帯設備の他にも、各種の観測所や通信中継
所などが僻地に設置され、その中には、無人で運転制御
される制御機器や通信機器などの電気機械類が設置され
ることが多い。
このような僻地に設置される屋外設置型無人電気機械室
(以下、単に無人制御室と略称することがある)では、
その設置場所が山岳地帯であるという特殊な地理的条件
にもよるが、山岳特有の陳露や気温変化による結露が生
じやすく、これが室内の電気電子部品の接点不良を起こ
す原因となっていた。また先のトンネル付帯設備のよう
な場合には高速道路を走る自動車の排ガス中のSOXや
NOxさらにはジーゼル車から発生ずる煤煙(IIc)
などが室内に侵入して、接点腐食さらには炭素11着に
よる接点短絡などを起こす原因となり、その回避が特に
必要な誤動作の起因となったりしていた。
このような無人制御室は、地理的条件から有人化を排除
しようとして設置されるものであるからその故障は特に
回避されねばならない。従って従来の施設ではメインテ
ナンス費用は多大になると共に、一旦故障した場合には
迅速な処置が採れないと言った状況下にあり、その耐用
寿命も限られたものとなっていた。また、無人設備であ
ることから、この種の制御室には空調設備は通常設置さ
れてはおらず、仮にあったとしても、これらはメインテ
ナンス作業をする作業員の環境を維持するためのものに
すぎず、一時的な使用を目的とするものであった。
本発明は、このような実情に鑑み、如上の無人制御室の
メインテナンスフリー化と機器の耐用寿命の向上を目的
としてなされたもので、この目的を効果的に達成する装
置として、第1図の実施例に示したように、各種の電気
機器をその中に設置した僻地の観測所2通信中継所およ
びこれに類する無人の電気機器収納機械室(無人制御室
)1に空調設備2を設置し、この空調設備2から室内に
給気する給気径路(ダクト)3に、室の内外の差圧を検
出する差圧計4の検出値に連動して開度制御されるコン
トロールダンパ5を介装し、空調設備2内にプレフィル
タ6、化学吸着フィルタ7および除湿器(冷却コイル)
8を設置すると共に。
この除湿器(冷却コイル)8の冷却機能を、室内の露点
温度の検出値に基づいて自動制御するようにした屋外設
置型無人電気機械室防護装置を提供するものである。
以下に図面に基づいて本発明装置の内容を具体的に説明
する。
■は既述の如き山岳地帯などの屋外に設置される無人制
御室を示しており、この中には、制御器や通信器などの
電子機器類が設置される。この無人制御室1は外気と遮
断される密閉構造となっており、扉は内開きとなってい
る。本発明においては、この無人制御室用の特殊な空調
設備2を設置するのであるが、まず、この空調設備2か
ら無人制御室1への給気ダクト3にコントロールダンパ
5を取すつける。このコントロールダンパ5はその開度
を電気信号により自動制御できる自動ダンパであり、こ
の制御器。号として、室の内外の差圧を検出する差圧計
4の検出信号を使用する。そしてこのコントロールダン
パ5の制御により、無人制御室1内の圧力が室外の圧力
より常に若干高くなるが、成る一定値例えば5 mmA
qを越えない値となる状態が維持できるようにする。
空調設備2には、外気取入口9と給気口10との間に、
プレフィルタ6、化学吸着フィルタ7、冷却コイル8お
よびファン11が空気流れの順に設置され、化学吸着フ
ィルタ7と冷却コイル8との間に、運気吸込口12があ
り、この運気吸込口12は。
還気ダク目4を経て無人制御室1の空気吸込口13に連
結されている。15はこの運気量を制御するダンパであ
る。またプレフィルタ6の上流側には外気取入れ量を制
御する外気ダンパ17が取付けてあり、その上流側には
外気に伴って流入する大型のごみ類を除去する金網やパ
ンチングボードなどの粗フィルタ16が設けである。
化学吸着フィルタ7は、 SOXやNOになどの機器の
接点に対して酸化性の有害物質を化学的に吸着除去する
エアフィルタであり2例えば過マンガン酸カリなどのを
含む化学吸着剤がその中に含浸させである。プレフィル
タ6は外路塵や既述のIIC等を除去する。
冷却コイル8は、コンデンサ18との間でヒートポンプ
を形成する蒸発器からなる除湿器であり。
ここを通過する空気を冷却除湿する。この除湿器の発停
は、無人制御室1の露点温度検出計20の指示値により
自動制御される。第1図には除湿器として冷却除湿する
冷却コイル8の例を示したが。
これに代えて、吸湿剤を含浸した回転ロータなどからな
る乾式除湿器を使用してもよく、この場合にも室内の露
点指示値にもとづいてその発停を自動制御する。
以上の構成になる本発明装置によると、空調設備2から
の給気量が、差圧計4とこれに追従するコントロールダ
ンパ5とによる送風量制御によって、室圧が一定値を越
えない値に与圧制御でき。
この与圧制御によって、煤煙を始め露点の高い空気やS
Ox ’PNOxを含む空気の室内の侵入が自動的に防
止される。そして、その与圧制御に使用される給気は空
調設備2において除塵並びに有害物質の化学吸着処理さ
れると共に、室内の機器に結露を生じないような湿度の
空気に自動除湿処理されることになる。従って、従来よ
り、制御機器や通信機器の接点不良や誤動作の原因とな
っていた無人制御室の結露を効果的に回避できると共に
、同じく接点不良や誤動作の原因となっていた酸化性物
質や炭素系物質の侵入も併せ゛ζ防止できることになる
。そして、コン]・ロールダンパ5の開度制御によって
、プレフィルタ6や化学吸着フィルタ7での目詰まりに
よる圧損の経時変化が生してもこれは富時このコントロ
ールダンパ5によって補償されることになり、メインテ
ナンスの手間を省くことができる。
なお、室内の温度や湿度または露点温度などの指示値a
やす、制御されている室圧の指示値、プレフィルタ6や
化学吸着フィルタフの圧損値(差圧値Pi) 、ファン
11の故障信号Cや除湿器の故障信号d、さらにはダン
パの制御信号などは2発信器21を通じて近くの有人管
理施設にテレモートすることができ、これによって1本
発明装置の遠隔管理ができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の屋外設置型無人電気機械室防護装置の
機器配置系統図である。 ■・・無人制御室、2・・空調設備、3・・給気ダクト
、4・・差圧計、5・・コントロールダンパ、6・・プ
レフィルタ、 7・・化学吸着フィルタ、8・・除湿器
(冷却コイル)9・・外気取入0.10・・ファン、2
0・・露点検出計。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各種の電気機器をその中に設置した僻地の観測所2通信
    中継所およびこれに類する無人の電気機器収納機械室1
    に空調設備2を設置し、この空調設備2から室内に給気
    する給気径路3に、室の内外の差圧を検出する差圧計4
    の検出値に連動して開度制御されるコントロールダンパ
    5を介装し。 該空調設備2内にプレフィルタ6、化学吸着フィルタ7
    および除湿器8を設置すると共に、除湿器8の除湿機能
    を、室内の露点温度の検出値に基づいて自動制御するよ
    うにした屋外設置型無人電気機械室防護装置。
JP59030109A 1984-02-20 1984-02-20 屋外設置型無人電気機械室防護装置 Granted JPS60174444A (ja)

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JPS60174444A true JPS60174444A (ja) 1985-09-07
JPH0359337B2 JPH0359337B2 (ja) 1991-09-10

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