JPS60174383A - 自転車用リヤデイレ−ラ - Google Patents
自転車用リヤデイレ−ラInfo
- Publication number
- JPS60174383A JPS60174383A JP2816184A JP2816184A JPS60174383A JP S60174383 A JPS60174383 A JP S60174383A JP 2816184 A JP2816184 A JP 2816184A JP 2816184 A JP2816184 A JP 2816184A JP S60174383 A JPS60174383 A JP S60174383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension roller
- rear derailleur
- derailleur
- bicycle
- tensioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自転車用リヤディレーラに関し、詳しくは
、ギヤキャパシティを従来のりャディレーラに比して格
段に大きくすることができる自転車用リヤディレーラに
関する。
、ギヤキャパシティを従来のりャディレーラに比して格
段に大きくすることができる自転車用リヤディレーラに
関する。
変速1幾(ディレーラ)l=Jきの自転車の中には、多
段フリーホイールの異径スプロケットの一つを選択し、
これにチェノを掛4J換えて変速を行なうように構成さ
れた後変速機(以下これをリヤディレーラという)と、
チェンボイールとして複数枚の異径スプロケットを組み
合せたものを使用し、これの異径スプロケットの一つを
選択してチェノを掛は換えるように構成された前変速機
(以下これをフロントディレーラという)の双方を備え
たものがある。このような自転車では、多段フリーホイ
ールのスプロケットの枚数と、クランクギヤのスプロケ
ットの枚数を乗じた段数のきめこまかな変速操作を行な
うことができる。
段フリーホイールの異径スプロケットの一つを選択し、
これにチェノを掛4J換えて変速を行なうように構成さ
れた後変速機(以下これをリヤディレーラという)と、
チェンボイールとして複数枚の異径スプロケットを組み
合せたものを使用し、これの異径スプロケットの一つを
選択してチェノを掛は換えるように構成された前変速機
(以下これをフロントディレーラという)の双方を備え
たものがある。このような自転車では、多段フリーホイ
ールのスプロケットの枚数と、クランクギヤのスプロケ
ットの枚数を乗じた段数のきめこまかな変速操作を行な
うことができる。
上記のようにチェノを異径のスプロケットに掛は換えて
変速を行なうディレーラを備えた自転車では、チェノが
大径のスプロケットにかかっているときと小径のスプロ
ケットにかかっているときのチェノのたるみ量に差が生
じるが、このたるみはり一\・ディレーラにおいてその
テンションローラをチェノに張りを与える方向に弾力付
勢することにより吸収される。リヤディレーラが上記の
ようなチェノのたるみを何すンク分吸収しうるかをスブ
ロう°ソトの歯の数に見立てて示したものをリヤディレ
ーラのギヤキャパシティといい、通常多段フリーホイー
ルにおける最大径スプロケットとの最小(¥スプロケッ
トの歯数差と、多段チェンボイールにおりる最大径スプ
ロケットと最小径スプロケットの歯数差とを加算した歯
数として計算される。したがって、リヤディレーラとフ
ロントディレーラの双方を備える場合のりャディレーラ
には、より大きいギヤキャパシティが要求されるごとに
なる。
変速を行なうディレーラを備えた自転車では、チェノが
大径のスプロケットにかかっているときと小径のスプロ
ケットにかかっているときのチェノのたるみ量に差が生
じるが、このたるみはり一\・ディレーラにおいてその
テンションローラをチェノに張りを与える方向に弾力付
勢することにより吸収される。リヤディレーラが上記の
ようなチェノのたるみを何すンク分吸収しうるかをスブ
ロう°ソトの歯の数に見立てて示したものをリヤディレ
ーラのギヤキャパシティといい、通常多段フリーホイー
ルにおける最大径スプロケットとの最小(¥スプロケッ
トの歯数差と、多段チェンボイールにおりる最大径スプ
ロケットと最小径スプロケットの歯数差とを加算した歯
数として計算される。したがって、リヤディレーラとフ
ロントディレーラの双方を備える場合のりャディレーラ
には、より大きいギヤキャパシティが要求されるごとに
なる。
ところで、最近において流行している、本願の第1図に
示すようないわゆるマウンテンパイクと称される自転車
では、急な坂を比較的小さな踏力で登はんしうるように
するため、多段フリーホイールの最大径スプロケットを
ますまず大径化し、かつ多段チェンボイールの最小径ス
プロゲッ1−をますます小(¥化する傾向にある。した
がってこのような自転車に取(;Jりるべきリヤディレ
ーラには、従来のりャディレーラとは比較にならないほ
ど大きなギヤキャパシティが要求されることになる。
示すようないわゆるマウンテンパイクと称される自転車
では、急な坂を比較的小さな踏力で登はんしうるように
するため、多段フリーホイールの最大径スプロケットを
ますまず大径化し、かつ多段チェンボイールの最小径ス
プロゲッ1−をますます小(¥化する傾向にある。した
がってこのような自転車に取(;Jりるべきリヤディレ
ーラには、従来のりャディレーラとは比較にならないほ
ど大きなギヤキャパシティが要求されることになる。
リヤディレーラのギヤキャパシティを大きくする一つの
方策としては、いわゆるテンショナーのガードの長さを
延長し、テンションローラの位置を下げるということが
考えられるが、主としてオフロードを走行することを目
的として考えられた上記のようなマウンテンパイクでは
、あまりガードを延長すると、岩や路面の突起にこのガ
ードが当たってリヤディレーラが破損する可能性がある
ほか、見栄えが悪くなる、リヤディレーラの車体フレー
ムに対する支持剛性に配慮が必要になるなどの種々の問
題が生じる。
方策としては、いわゆるテンショナーのガードの長さを
延長し、テンションローラの位置を下げるということが
考えられるが、主としてオフロードを走行することを目
的として考えられた上記のようなマウンテンパイクでは
、あまりガードを延長すると、岩や路面の突起にこのガ
ードが当たってリヤディレーラが破損する可能性がある
ほか、見栄えが悪くなる、リヤディレーラの車体フレー
ムに対する支持剛性に配慮が必要になるなどの種々の問
題が生じる。
本発明は上記の事情のもとで考え出されたものであって
、その目的は、全体の外観をそれほど大きくすることな
く、ギヤキャパシティを大幅に大きくすることができる
リヤディレーラを提供することである。
、その目的は、全体の外観をそれほど大きくすることな
く、ギヤキャパシティを大幅に大きくすることができる
リヤディレーラを提供することである。
このような目的を達成するため、本発明の自転車のりャ
ディレーラでは次の構成を採用している。
ディレーラでは次の構成を採用している。
すなわち、ガイドローラとテンションローラを備えたテ
ンショナーをハブ軸方向ないしハブ軸に対して若干(頃
刺した方向に移動させうるように構成された自転車用リ
ヤディレーラにおいて、上記テンショナーの下方に少な
くとも1個の補助テンションローラを設け、ガイドロー
ラの中心と、テンシ・?ンローラの中心と、補助テンシ
ョンローラの中心とがそれぞれ多角形の頂点を形成する
ようにしたこと、である。
ンショナーをハブ軸方向ないしハブ軸に対して若干(頃
刺した方向に移動させうるように構成された自転車用リ
ヤディレーラにおいて、上記テンショナーの下方に少な
くとも1個の補助テンションローラを設け、ガイドロー
ラの中心と、テンシ・?ンローラの中心と、補助テンシ
ョンローラの中心とがそれぞれ多角形の頂点を形成する
ようにしたこと、である。
このようにすることにより、次の効果が生じる。
すなわち、本発明のりャディレーラでは、テンショナー
にかかるチェノはテンションローラと補助テンションに
1−ラとガイドリーラの少なくとも3 (+1i1の1
:I−ラを経ることとなる。これは、従来では、はぼガ
イドローラとテンションローラの距a11に相当する長
さ分のチェノしかテンショナーで支持しえなかったのに
対し、本発明では、たとえば1個の補助テンションロー
ラを設けた例についてみると、ガイドローラと補助テン
ションローラの距離に補助テンションローラとテンショ
ンローラの距離を加えた距離に相当する分のチェノをテ
ンショナーに支持しうろことを意味し、この結果、リヤ
ディレーラのギヤキャパシティは、はぼ補助テンション
ローラとテンションローラの距離分増加することになる
。
にかかるチェノはテンションローラと補助テンションに
1−ラとガイドリーラの少なくとも3 (+1i1の1
:I−ラを経ることとなる。これは、従来では、はぼガ
イドローラとテンションローラの距a11に相当する長
さ分のチェノしかテンショナーで支持しえなかったのに
対し、本発明では、たとえば1個の補助テンションロー
ラを設けた例についてみると、ガイドローラと補助テン
ションローラの距離に補助テンションローラとテンショ
ンローラの距離を加えた距離に相当する分のチェノをテ
ンショナーに支持しうろことを意味し、この結果、リヤ
ディレーラのギヤキャパシティは、はぼ補助テンション
ローラとテンションローラの距離分増加することになる
。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照しつつ具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は、本発明のりャディレーラを取付けるのに最適
な、マウンテンパイクの外観図である。
な、マウンテンパイクの外観図である。
図から明らかなようにこの自転車は、凹凸地を支障なく
走行できるように、クランク軸1の位置を通常より高く
設定した堅牢なフレーム2に、太めのタイヤ3,3が取
付けら株でおり、もちろんリヤディレーラ4とフロント
ディレーラ5の双方を装備している。また、チェノホイ
ール6の最小径スプロケットの外径はかなり小さいもの
となっており、仮に、多段フリーホイール7の最大径ス
プロケットの歯数を34T、その最小径スプロケットの
歯数を13T、多段チェノホイール6の最大径スプロケ
ットの歯数を52T、その最小径スプロケットの歯数を
2BT、とすると、この自転車に取付けられるリヤディ
レーラ4に番よ、 (34−13)十(52−28)
=45Tのギヤキャパシティが要求される。
走行できるように、クランク軸1の位置を通常より高く
設定した堅牢なフレーム2に、太めのタイヤ3,3が取
付けら株でおり、もちろんリヤディレーラ4とフロント
ディレーラ5の双方を装備している。また、チェノホイ
ール6の最小径スプロケットの外径はかなり小さいもの
となっており、仮に、多段フリーホイール7の最大径ス
プロケットの歯数を34T、その最小径スプロケットの
歯数を13T、多段チェノホイール6の最大径スプロケ
ットの歯数を52T、その最小径スプロケットの歯数を
2BT、とすると、この自転車に取付けられるリヤディ
レーラ4に番よ、 (34−13)十(52−28)
=45Tのギヤキャパシティが要求される。
現在市販されている一般的なりャディレーラのギヤキャ
パシティは、最大でも37Tなので、このような従来の
りャディレーラでは、上記の自転車に対応できないこと
となる。
パシティは、最大でも37Tなので、このような従来の
りャディレーラでは、上記の自転車に対応できないこと
となる。
第2図以下に本発明のりャディレーラ4の一例のれ(、
細を示す。
細を示す。
本発明のりャディレーラ4の基本的な構成は、従来のり
ャディレーラに採用されている)、1ン成をそのまま用
いればよい。ずなわぢ、ガイトローラ8とテンショナ−
ラ9をそなえたテンショナー10を、いわゆるパンクグ
ラフリンク機構11を用いて、ハブ軸方向または、ハブ
軸に対して斜め方向に平行移動しうるように構成すれば
よい。これを詳説すると次の通りである。
ャディレーラに採用されている)、1ン成をそのまま用
いればよい。ずなわぢ、ガイトローラ8とテンショナ−
ラ9をそなえたテンショナー10を、いわゆるパンクグ
ラフリンク機構11を用いて、ハブ軸方向または、ハブ
軸に対して斜め方向に平行移動しうるように構成すれば
よい。これを詳説すると次の通りである。
パンタグラフリンク機構11は、自転車フレーム2のリ
ヤエンドプレート12に対してねじ13を用いて取(=
Jけられたヘース部祠14に対して横方向に並ぶ一対の
リンクプレート15,16の)占部をl−動可能に支持
し、さらにこの一対のリンクプレー1−15.16の先
端部に可動部材17を回動可能に取付けて構成される。
ヤエンドプレート12に対してねじ13を用いて取(=
Jけられたヘース部祠14に対して横方向に並ぶ一対の
リンクプレート15,16の)占部をl−動可能に支持
し、さらにこの一対のリンクプレー1−15.16の先
端部に可動部材17を回動可能に取付けて構成される。
上記ベース部材14と一対のリンクプレー)15.16
と可動部材17は、協働して変形可能な平行四辺形を形
成し、したがって、この平行四巡形を変形させると、可
動部材17がヘース部祠14に対してほぼハブ軸方li
’i44こ平行移動する。なお、図示は省略するが、上
記ベース部材14、一対のリンクプレート15゜16お
よび可動部材17をそれぞれ互いに回動可能に連結する
ための4本のピン18のうぢの一つには、パンタグラフ
リンク機構11を一方向に弾性的に変形させるためのハ
ネが套挿されている。
と可動部材17は、協働して変形可能な平行四辺形を形
成し、したがって、この平行四巡形を変形させると、可
動部材17がヘース部祠14に対してほぼハブ軸方li
’i44こ平行移動する。なお、図示は省略するが、上
記ベース部材14、一対のリンクプレート15゜16お
よび可動部材17をそれぞれ互いに回動可能に連結する
ための4本のピン18のうぢの一つには、パンタグラフ
リンク機構11を一方向に弾性的に変形させるためのハ
ネが套挿されている。
また、このパンタグラフリンク機構11は、第4図に示
すように、上記平行四辺形の対角線長さを上記ハネの弾
力に抗して強制的に短縮させるようにして取(=Jけら
れた操作ケーブルWを、ハンドルやフレームの連部に取
付げされた変速操作レバーで牽引するなどして操作され
る。
すように、上記平行四辺形の対角線長さを上記ハネの弾
力に抗して強制的に短縮させるようにして取(=Jけら
れた操作ケーブルWを、ハンドルやフレームの連部に取
付げされた変速操作レバーで牽引するなどして操作され
る。
上記パンタグラフリンク機構11の可動部材17には、
ハブ軸方向に移動して多段フリーホイール7のスラブ1
.Jケソト22の一つにチェノCHを(卦げ換えかつチ
ェノCHのたるみを除去するためのテンショナー10が
取付けられる。第2図ないし第5図に示す例でのテンシ
ョナー10は、第2図および第3しIによく表れている
ように、上記可動部材17の下部に支持した軸19の回
りに回動可能なアーム20を介してこのアーム20の先
端部にガイド1コーラ8を回転可能に支持し、さらにこ
のガイドlコーラ8の支持軸21に対して回動6J能な
ガー1−23を取(=JりるとともにこのガーI’ 2
3の下【(IXにテンションローラ9を回転可能に支1
)シて基本的に構成される。なお、上記アーム20は−
に記可動部月17乙こ取付りられたスプリングボックス
24内に組込まれたスプリング25によって第21ン1
矢印A方向Gこ付勢され、かつ上記カート23は、ガイ
ドlコーラ8の内部に組込むなどされノこバネ(図にあ
られれず)によって、第2図矢印B方向に回動(=1勢
されている。このようにすることにより、テンソヨナ−
10には、全体としてほぼ上記軸19回りに第2図時計
回り方向に回動しようとする傾向が常時付与され、この
傾向によりチェノCHのたるみが除去されるとともにチ
ェノCHに所定の張力が与えられる。
ハブ軸方向に移動して多段フリーホイール7のスラブ1
.Jケソト22の一つにチェノCHを(卦げ換えかつチ
ェノCHのたるみを除去するためのテンショナー10が
取付けられる。第2図ないし第5図に示す例でのテンシ
ョナー10は、第2図および第3しIによく表れている
ように、上記可動部材17の下部に支持した軸19の回
りに回動可能なアーム20を介してこのアーム20の先
端部にガイド1コーラ8を回転可能に支持し、さらにこ
のガイドlコーラ8の支持軸21に対して回動6J能な
ガー1−23を取(=JりるとともにこのガーI’ 2
3の下【(IXにテンションローラ9を回転可能に支1
)シて基本的に構成される。なお、上記アーム20は−
に記可動部月17乙こ取付りられたスプリングボックス
24内に組込まれたスプリング25によって第21ン1
矢印A方向Gこ付勢され、かつ上記カート23は、ガイ
ドlコーラ8の内部に組込むなどされノこバネ(図にあ
られれず)によって、第2図矢印B方向に回動(=1勢
されている。このようにすることにより、テンソヨナ−
10には、全体としてほぼ上記軸19回りに第2図時計
回り方向に回動しようとする傾向が常時付与され、この
傾向によりチェノCHのたるみが除去されるとともにチ
ェノCHに所定の張力が与えられる。
さらに、本例では、上記ガード23の中間部から支持ア
ーム26を延出させ、この支持アーム26の先端部に補
助テンションローラ27を回転可能に支持し、テンショ
ナー10に、上記ガイドローラ8、テンションローラ9
、補助テンションローラ27の合計3Illllのロー
ラを支持するようにしている。なお、これら3(固のl
:J−ラ8.9.27の相互の関係は、それぞれのロー
ラの中心01゜02、 03が三角形をなすようにすれ
ばよい。上記補助テンションローラ27を設けるには、
図示例のように、従前のりャデイレーラのガード23の
中間部に?+Ii助テンションローラ支持用のアーム2
6を取((Iげて、これに補助テンションローラ27を
取付けるようにするほか、補助テンションローラ用のア
ームとテンションローラ用のアームとを枝分かれさせた
ような、一体的な形態にガードを形成し、この枝分かれ
さ・已た部分にそれぞれ補助テンションローラ27とテ
ンシリンローラ9を取イ旧ノるようにしてもよい。また
、図示は省略するが、上記支持アーノ、26ないし補助
テンションローラ27を、ガート23に対してたとえば
ねじを利用して着脱自在に取イ1けうるように構成する
と、必要に応してリヤディレーラを、ギヤキャパシティ
の大きい状態と小さい状態とを選択することができるの
で好都合である。
ーム26を延出させ、この支持アーム26の先端部に補
助テンションローラ27を回転可能に支持し、テンショ
ナー10に、上記ガイドローラ8、テンションローラ9
、補助テンションローラ27の合計3Illllのロー
ラを支持するようにしている。なお、これら3(固のl
:J−ラ8.9.27の相互の関係は、それぞれのロー
ラの中心01゜02、 03が三角形をなすようにすれ
ばよい。上記補助テンションローラ27を設けるには、
図示例のように、従前のりャデイレーラのガード23の
中間部に?+Ii助テンションローラ支持用のアーム2
6を取((Iげて、これに補助テンションローラ27を
取付けるようにするほか、補助テンションローラ用のア
ームとテンションローラ用のアームとを枝分かれさせた
ような、一体的な形態にガードを形成し、この枝分かれ
さ・已た部分にそれぞれ補助テンションローラ27とテ
ンシリンローラ9を取イ旧ノるようにしてもよい。また
、図示は省略するが、上記支持アーノ、26ないし補助
テンションローラ27を、ガート23に対してたとえば
ねじを利用して着脱自在に取イ1けうるように構成する
と、必要に応してリヤディレーラを、ギヤキャパシティ
の大きい状態と小さい状態とを選択することができるの
で好都合である。
さらに、テンショリ・−10のカートとしては、第2図
ないし第5図に示す特殊なもののはか、第6図に示すも
ののようないわゆるIhi子式や、入神式、あるいは三
角天秤式のものを採用することも、もち2)んIIJ能
でる。
ないし第5図に示す特殊なもののはか、第6図に示すも
ののようないわゆるIhi子式や、入神式、あるいは三
角天秤式のものを採用することも、もち2)んIIJ能
でる。
次に、本発明のりャディレーラの作用について第2図お
よび第5図を参照して説明する。
よび第5図を参照して説明する。
第2図は、多段チェンボイール6および多段フリーホイ
ール7の双方において最も小径のスプロケットにチェノ
C14がかかっζいるときの状態、ずなわら、チェノC
IIのたるみを最も多く除去している状態を示している
。この図において、符号CH“で示すチェノの経路が従
来のりャディレーラで最大限チェノのたるみを除去して
いる場合であることに鑑みれば、本発明のりャディレー
ラで除去しうるチェノのたるみ量が大幅に増加している
ことは明白であろう。すなわち、従来のりャディレーラ
では、はぼガイドローラとテンションローラの間の距離
に相当する長さのチェノしかテンショナーで支持しえな
いのに対し、本発明のりャディレーラでは、ガイドロー
ラの中心01と補助テンションローラの中心02とテン
ションローラの中心03とが協([F]Jして三角形の
頂点をなすようにしている結果、はぼ、ガイトローラ8
と補助テンションローラ9の距離と補助テンションロー
ラ27とテンションローラ9の距離とを加算した距!i
n+1に相当する長さのチェノをテンショナーで支持す
ることができ、しかもディレーラ全体としての上下長さ
が延長されることがないのである。
ール7の双方において最も小径のスプロケットにチェノ
C14がかかっζいるときの状態、ずなわら、チェノC
IIのたるみを最も多く除去している状態を示している
。この図において、符号CH“で示すチェノの経路が従
来のりャディレーラで最大限チェノのたるみを除去して
いる場合であることに鑑みれば、本発明のりャディレー
ラで除去しうるチェノのたるみ量が大幅に増加している
ことは明白であろう。すなわち、従来のりャディレーラ
では、はぼガイドローラとテンションローラの間の距離
に相当する長さのチェノしかテンショナーで支持しえな
いのに対し、本発明のりャディレーラでは、ガイドロー
ラの中心01と補助テンションローラの中心02とテン
ションローラの中心03とが協([F]Jして三角形の
頂点をなすようにしている結果、はぼ、ガイトローラ8
と補助テンションローラ9の距離と補助テンションロー
ラ27とテンションローラ9の距離とを加算した距!i
n+1に相当する長さのチェノをテンショナーで支持す
ることができ、しかもディレーラ全体としての上下長さ
が延長されることがないのである。
一方、第5図は、第2図に示す例について、多段フリー
ホイール7の大径のスプロケットにチェノをit) i
J換え、あるいは多段チェノホイール6の大(条のスプ
l:Jケソトにチェノを掛は換えた状態、ずなわら、除
去ずべきチェノCHのたるみ里が少ない場合での状態を
示しζいる。この場合、テンショナー10のアーム20
が軸19を中心として図の脱時a1回りに所定量回動す
るとともに、ガード23が軸21を中心として図1の反
時計回りに所定量回動することとなる。なお、この場合
、テンシーIンl、I−ラ9はずでにチコニンCHを8
狂れているが、補助テンションlコーラ27が本来のテ
ンションローラとしての役割を果たすことになるので、
ディレーラの機能上何ら差支えない。
ホイール7の大径のスプロケットにチェノをit) i
J換え、あるいは多段チェノホイール6の大(条のスプ
l:Jケソトにチェノを掛は換えた状態、ずなわら、除
去ずべきチェノCHのたるみ里が少ない場合での状態を
示しζいる。この場合、テンショナー10のアーム20
が軸19を中心として図の脱時a1回りに所定量回動す
るとともに、ガード23が軸21を中心として図1の反
時計回りに所定量回動することとなる。なお、この場合
、テンシーIンl、I−ラ9はずでにチコニンCHを8
狂れているが、補助テンションlコーラ27が本来のテ
ンションローラとしての役割を果たすことになるので、
ディレーラの機能上何ら差支えない。
上述のような作用は、第6図に示す例であっても全く同
様であることば勿論である。
様であることば勿論である。
以上説明したように、本発明の自転車用リヤディレーラ
では、従来のりャディレーラと同様の上+方向の大きさ
のディレーラに、従来のディレーラとは比較にならない
ほど大きい、たとえば457以上のギヤキャパシティを
与えることができるという格別の効果を発II?する。
では、従来のりャディレーラと同様の上+方向の大きさ
のディレーラに、従来のディレーラとは比較にならない
ほど大きい、たとえば457以上のギヤキャパシティを
与えることができるという格別の効果を発II?する。
この結果、本発明のリヤディレーラは、大きなギヤキャ
パシティが要求されるマウンテンパイク用のりャディレ
ーラとして最適なものとなる。なお、従前のりャディレ
ーラのうぢの最もギヤキャパシティが大きいもの、すな
わち、ガードの長さを延長して4QTのギヤキャパシテ
ィを有するようにしたものと同一の上下長さとなるよう
にして、1個の補助テンションローラを追加した本発明
のりャディレーラを作成して実験をした結果、そのギヤ
キャパシティを5QT以上となしうろことが判明してい
る。
パシティが要求されるマウンテンパイク用のりャディレ
ーラとして最適なものとなる。なお、従前のりャディレ
ーラのうぢの最もギヤキャパシティが大きいもの、すな
わち、ガードの長さを延長して4QTのギヤキャパシテ
ィを有するようにしたものと同一の上下長さとなるよう
にして、1個の補助テンションローラを追加した本発明
のりャディレーラを作成して実験をした結果、そのギヤ
キャパシティを5QT以上となしうろことが判明してい
る。
なお、本発明の範囲が上述の実施例に限定されないこと
はもちろんであり、補助テンションローラを2個以上に
して、ガイドローラ、テンションローラおよび補助テン
ションローラの各中心が四角形の頂点を形成するように
してもよい。また、テンショナーをハブ軸方向に移動さ
せるための機構としても、図示例のように平行四辺形パ
ンタグラフリンク機構を採用する以外に、固定部材に取
イ;Jけたスライドブロックにスライドロンドを通挿し
、このスライドlコンドにテンショナーを取付けたよう
な、スライド移動式の機構を採用してもよい。さらに、
本発明のりャディレーラの取付は対象としては、マウン
テンパイクに限られず、通常の変速機付き自転車におけ
る従来のりャディレーラに代えて使用しうろことは勿論
である。
はもちろんであり、補助テンションローラを2個以上に
して、ガイドローラ、テンションローラおよび補助テン
ションローラの各中心が四角形の頂点を形成するように
してもよい。また、テンショナーをハブ軸方向に移動さ
せるための機構としても、図示例のように平行四辺形パ
ンタグラフリンク機構を採用する以外に、固定部材に取
イ;Jけたスライドブロックにスライドロンドを通挿し
、このスライドlコンドにテンショナーを取付けたよう
な、スライド移動式の機構を採用してもよい。さらに、
本発明のりャディレーラの取付は対象としては、マウン
テンパイクに限られず、通常の変速機付き自転車におけ
る従来のりャディレーラに代えて使用しうろことは勿論
である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明のり一ト
ディレーラを取イ1げると好適な自転車の例の全体図、
第2図は本発明の一実施例のりャディレーラの正面図、
第3図は第2図の■方向矢視図、第4図は第2図のTV
−IV矢視図、第5図は第2図に示すリヤディレーラの
作用説明図、第6図は本発明の他の実施例のりャディレ
ーラの正面図である。
ディレーラを取イ1げると好適な自転車の例の全体図、
第2図は本発明の一実施例のりャディレーラの正面図、
第3図は第2図の■方向矢視図、第4図は第2図のTV
−IV矢視図、第5図は第2図に示すリヤディレーラの
作用説明図、第6図は本発明の他の実施例のりャディレ
ーラの正面図である。
Claims (1)
- (1)ガイドローラとテンションローラを備えたデンシ
ョナーをハブ軸方向ないしハブ軸に対して若干傾斜した
方向に移動させうるように構成された自転車用リヤディ
レーラにおいて、」−記テンショナーの下方に少なくと
も1 +11i1の補助テンションローラを設け、ガイ
ドローラの中心と、テンションローラの中心と、補助テ
ンションローラの中心とがそれぞれ多角形の頂点を形成
するようにしたことを特徴とする、自転車用リヤディレ
ーラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816184A JPS60174383A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 自転車用リヤデイレ−ラ |
US06/701,874 US4637808A (en) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | Bicycle rear derailleur |
CA000474455A CA1236995A (en) | 1984-02-16 | 1985-02-15 | Bicycle rear derailleur |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2816184A JPS60174383A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 自転車用リヤデイレ−ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174383A true JPS60174383A (ja) | 1985-09-07 |
JPH0224714B2 JPH0224714B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=12241027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2816184A Granted JPS60174383A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 自転車用リヤデイレ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174383A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261788A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-25 | マエダ工業株式会社 | 自転車用リヤデイレ−ラ |
US7674198B2 (en) | 2006-09-11 | 2010-03-09 | Shimano Inc. | Bicycle rear derailleur |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2816184A patent/JPS60174383A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60261788A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-25 | マエダ工業株式会社 | 自転車用リヤデイレ−ラ |
JPH0420835B2 (ja) * | 1984-06-11 | 1992-04-07 | Maeda Ind | |
US7674198B2 (en) | 2006-09-11 | 2010-03-09 | Shimano Inc. | Bicycle rear derailleur |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0224714B2 (ja) | 1990-05-30 |
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