JPS60174356A - 鉄道信号用低周波軌道回路の情報重畳方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上記点に亀みなされたもので、ケーブル等が
不要で、伝送距離も長い方法として、低周波軌道回路の
出力を受′電側の軌道継電器に影響を与えない程度に振
幅変調し、受電側でそれを受信復調することにより、情
報の重へ、を可能にする方法を提供するものである。

以下図示する実施例に基づき本発明の詳細な説明する。

第２図は、本究明を適用した軌道回路のある。

次に仁のような構成による動作を説明する。まず、信号
機コの送電端では軌道電圧送電トランス６からの出力が
変調器９により重偏する「ｎ報柚別ニ従って振幅変調さ
れ、インピーダンスボンドダを介してレール／に送電さ
れ、その電圧はレール電圧の波形１７のようになる。恵
飯する情報細別の切換は、変調周波数を変更することに
よっている。受電端のイ＾号機３の箇所では、インピー
ダンスボンドＳを介して送信された屯田を受′電し、軌
道継ｍ器りを扛上させる。振１隔変調による受電屯田の
変動が、軌道継電器７に与える影響は、変調器９の変調
度等の調整により無視できるものとなっている。一方、
重畳した情報の受信は受信復調器／θによって行われる
。すなわち、分板りに変調器９で情報細別Ｆｎ　に対応
するｈの周波数で変調しているとすれば、受信復調器ｌ
θは、そのＩｎ周波数を選択判別し、］ｎ報押別Ｆｎを
出力することになる。重信する情報数は、変調周波数の
選定数により限度はあるが、軌道継電′ａ７の周波数特
性、受信復調器／θの選択フィルタ特性などから／θ種
類程度は可能である。

第３図は、重畳した変調情報を車上で受信復調する場合
の実施例で、／はレール、Ｋは列車、／コは受電器、／
３は車上受信復調器である。図において、地上設備は前
記のように変調［ｎ報がレールｌに流れているので、こ
れを９＠ｉ／、２によりピックアップして、車上受信復
調器１３で受信復調することで、地上から車上への情報
伝送が可能になる。

これら各鴎器の具体的な実現方法としては、従来の技術
で充分ｃ＋Ｊ能であり、特に変調器は両方向に通電でき
るトライア゛シクを用いることで、軌道送信電圧を重信
する情報に従って振幅変調する変調器が簡単に実現でき
る。

本発明にかかる鉄道信号用低周波軌道回路の清報型骨方
法は、上記実施例により説明したように、既設の低周波
軌道回路に変調器、受信復調器又は列車に車上受信復調
器を設けるととで、ケーブル敷設あるいは可聴周波数の
重畳方法などと比べ経

【図面の簡単な説明】

第１１￥Ｉは、低周波軌道回路の例を示す構成図、第２
図は、木兄１！ＩＪを適用して低周波軌道回路に清報本
物した実施例を示す構成図、第３図は重畳した情報を車
上に伝送する実施例を示す構成図である。 ／・・・レール、コ、３・・・ａ号ｍ、グ、Ｓ・・・イ
ンピーダンスボンド、６・・・軌道電圧送電トランス、
り・・・軌道継電器、８・・・列車、９・・・変調器、
１０・・・受信復調器、／ｌ・・・レール電圧の波形、
／２・・受電器、１３・・・車上受信復調器 本間達三

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 軌道を絶縁区分して、軌道送電端で送電電圧を変調器に
   より、軌道受電端の軌道継電器に影響を与えない程度の
   振幅変調を重畳する情報種別に従って行い、軌道受電端
   で前記軌道継電器を正常に動作させると共に、前記変調
   信号を地上又は車上受信器で受信解読するようにした軌
   道回路゛方式において、前記軌道継電器に影響を与えな
   いように前記変調器の変潤度又は変調周波軌道回路方式
   において、動、道回路佃号とは別の信号清報を重畳して
   伝送する鉄道信号用低周波軌道回路の情報重畳方法に関
   するものである。 道回路と称せられている第１図にその概要を示すような
   方法によっている。第１図において、ｌは列車が走行す
   るレール、コ及び３はそれぞれ信号機、り及びＳはそれ
   ぞれインピーダンスボンＦ。 ６は軌道電圧送電トランス、７は軌道継電器、ｇは列車
   である。レール／は、信号機コ及び信号機３の箇所で電
   気的に絶縁され、信号機コの送電端からインピーダンス
   ボンドｑを介して軌道電圧送電トランス乙の出力電圧を
   レール／に送電し、信号機３の受電端一では、インピー
   ダンスボンドＳを介して受電し、軌道継電器りを扛上さ
   せるもので、列車ｇが図示した場所よりさらに進んで信
   号機コと信号（幾３の間に進入するとレール／が車輪で
   短絡されるため、軌道継電器７の入力電圧がなくなり落
   下して、列車の在線検出を行う方法である。 このような１道回路方式であると、レールを介して伝送
   しうる情報む′とじては、送電側の極性を反転しても、
   コ清報程度である。したがって、信号機間でさらに別の
   情報を伝送しようとする場合が高くなり得策でない。ま
   た、レールを用いる方法としては、例えば軌道継電器に
   彫物な与えないようＯＪ聡局周波数ＡＦ）に情報細別に
   従って変調をほどこし、既設の低周波軌道回路に重畳す
   る方法がある。この方法であると、可聴周波数を変調し
   送信する変調・送信器及び受信復調する受信復調器など
   が別途必架にな９、またその伝送可能な距離も低周波軌
   道回路より短かくなるため、途中に中継器が必要な場合
   が−ある。