JPS60174258A - 加振溶接法 - Google Patents
加振溶接法Info
- Publication number
- JPS60174258A JPS60174258A JP2810984A JP2810984A JPS60174258A JP S60174258 A JPS60174258 A JP S60174258A JP 2810984 A JP2810984 A JP 2810984A JP 2810984 A JP2810984 A JP 2810984A JP S60174258 A JPS60174258 A JP S60174258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blowholes
- slag
- welded
- vibration
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
- B23K9/022—Welding by making use of electrode vibrations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
金属材料を溶接すると、しばしば溶接部にブローホール
を生じたり、スラグを巻き込むことが多い。このためよ
り健全な溶接法の改良が進められているがこの問題は未
だ解決されていない。
を生じたり、スラグを巻き込むことが多い。このためよ
り健全な溶接法の改良が進められているがこの問題は未
だ解決されていない。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものである。
即ち、溶接部の健全性を向上することを目的としたもの
である。
である。
本発明は溶接部のブローホールやスラグなどを上部に浮
上させるため、予め母相に振動を与えつつ溶接を施工す
る方法に関するものである。振動しつつある物体を溶接
すると接合部に亀裂が入ることが当然予測される。この
ため、これまで故意に母材に振動を与えつつ溶接した例
は皆無である。
上させるため、予め母相に振動を与えつつ溶接を施工す
る方法に関するものである。振動しつつある物体を溶接
すると接合部に亀裂が入ることが当然予測される。この
ため、これまで故意に母材に振動を与えつつ溶接した例
は皆無である。
当然、亀裂の有無は振動の大小によ′つて左右されるこ
とは云うまでも無い。即ち、振幅の非常に小さい振動子
で加振すれば亀裂は生じないことも考えられる。勿論、
加振によってブローホールやスラツジが上部に浮上し易
くなることは当然の理である。
とは云うまでも無い。即ち、振幅の非常に小さい振動子
で加振すれば亀裂は生じないことも考えられる。勿論、
加振によってブローホールやスラツジが上部に浮上し易
くなることは当然の理である。
以下実施例を以って説明する。
実施例1
厚み10 mm、 rlJ50 cm1長さl00n(
開先;V型加工)の2枚の鉄板(SS41)を平面な台
に乗せ次のような方法でMIG溶接を行なった。
開先;V型加工)の2枚の鉄板(SS41)を平面な台
に乗せ次のような方法でMIG溶接を行なった。
(1)振動を与えず溶接する。
(2)振幅0.05m1l、毎秒60サイクルの振動子
を鉄板に装着し、振動を与えながら溶接する。
を鉄板に装着し、振動を与えながら溶接する。
X線検査の結果は下記の如くである。
(1)の場合;ブローホールおよびスラグの巻き込みあ
り。
り。
(2)の場合;ブローホールおよびスラグの巻き込みが
全く無く、かつ亀裂も認められ ない。
全く無く、かつ亀裂も認められ ない。
実施例2
厚み2 rnm、 Ii] 5 ’On、長さ100
cmの2枚のステンレス鋼板(sUs a 04)を平
面な台に乗せ次のような方法で、TIG溶接を行なった
。
cmの2枚のステンレス鋼板(sUs a 04)を平
面な台に乗せ次のような方法で、TIG溶接を行なった
。
(3)振動を与えず浴接する。
(4)振幅0.0’ 5 mB 、毎秒60サイクルの
振動子をステンレス鋼板に装置し、振動を与えながら溶
接する。
振動子をステンレス鋼板に装置し、振動を与えながら溶
接する。
X線検査の結果は次の如くである。
(3)の場合;ブローホールあり、スラグの巻き込みは
無し。
無し。
(4)の場合;ブローホールおよびスラグの巻き込みが
全く無く、かつ亀裂も認められ ない。
全く無く、かつ亀裂も認められ ない。
以上のように厚板鋼板をMIG溶接し、溶接部をX線検
査した結果、無振動のものはブローホールやスラグの巻
き込みがあったが振動を与えつつ溶接したものはブロー
ホールやスラグの巻き込みが全く無く、かつ亀裂も生じ
無いことが判明した。
査した結果、無振動のものはブローホールやスラグの巻
き込みがあったが振動を与えつつ溶接したものはブロー
ホールやスラグの巻き込みが全く無く、かつ亀裂も生じ
無いことが判明した。
又、薄板のステンレス鋼板をTIG溶接し、溶接部をX
線検査した結果は、無振動のものはブローホールが認め
られたが、振動を与えつつTIG溶接を行なったものは
ブローホールおよびスラグの巻き込みが全く無く、かつ
亀裂も認められなかった。
線検査した結果は、無振動のものはブローホールが認め
られたが、振動を与えつつTIG溶接を行なったものは
ブローホールおよびスラグの巻き込みが全く無く、かつ
亀裂も認められなかった。
冑、溶接部の組織は従来法に比べ本発明の方法で溶接し
たものは著しく微細化し、接合強度も数%向上すること
、母材の変形が減少することなども判明している。
たものは著しく微細化し、接合強度も数%向上すること
、母材の変形が減少することなども判明している。
本発明はこれまで溶接業界の癌となっていた溶接部のブ
ローホールふ・よびスラグの巻き込みを著しく減少せし
め、健全な溶接を可能にするもので業界に大いに貢献で
きるものと確信する。
ローホールふ・よびスラグの巻き込みを著しく減少せし
め、健全な溶接を可能にするもので業界に大いに貢献で
きるものと確信する。
Claims (1)
- 溶接部の健全性を向上させるため、予め母材に振動を与
えつつ溶接を施工することを特徴とする加振溶接法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2810984A JPS60174258A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 加振溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2810984A JPS60174258A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 加振溶接法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174258A true JPS60174258A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=12239641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2810984A Pending JPS60174258A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 加振溶接法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174258A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0688627A1 (de) * | 1994-06-14 | 1995-12-27 | Inpro Innovationsgesellschaft Für Fortgeschrittene Produktionssysteme In Der Fahrzeugindustrie Mbh | Verfahren zur Vor- oder Nachbehandlung von zu erzeugenden bzw, erzeugten Schweissnähten von Bauteilen |
US5930895A (en) * | 1991-10-22 | 1999-08-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing an ink jet recording head |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2810984A patent/JPS60174258A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5930895A (en) * | 1991-10-22 | 1999-08-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing an ink jet recording head |
EP0688627A1 (de) * | 1994-06-14 | 1995-12-27 | Inpro Innovationsgesellschaft Für Fortgeschrittene Produktionssysteme In Der Fahrzeugindustrie Mbh | Verfahren zur Vor- oder Nachbehandlung von zu erzeugenden bzw, erzeugten Schweissnähten von Bauteilen |
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