JPS60173540A - 放射線画像再生方法 - Google Patents

放射線画像再生方法

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JPS60173540A
JPS60173540A JP59029800A JP2980084A JPS60173540A JP S60173540 A JPS60173540 A JP S60173540A JP 59029800 A JP59029800 A JP 59029800A JP 2980084 A JP2980084 A JP 2980084A JP S60173540 A JPS60173540 A JP S60173540A
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JP
Japan
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radiation
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Application number
JP59029800A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takeuchi
寛 竹内
Fumio Shimada
文生 島田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野) 本発明は、画像表示装置のダイナミックレンジの制限に
よって画像情報が失われることのな6)ようにした放射
線画像書1方法に関する。 (従来技術) 物質の内部を非破壊的に観察する装置として、従来X線
写真撮影装置が用いられてきている。この装置によれば
、容易に被写体(主として人体)内部の透視画像を得る
ことができるので、特に医療における診断分野において
極めて有力な方法として多用されてきた。しかしながら
、この方法は、人体中の各組織のX線透過率の差が小さ
く、文、X線が被写体中で散乱されるために得られる画
像のコントラストが小さいこと、X線が人体にとって有
害であること及びラチチ1−ド(1atitude)が
狭く撮影条件が厳しいこと等の欠点を有していた。これ
らの欠点を補うため、感邸が高くラチチ]□1−ドの広
いX線検出器を用いてX線画像を電気信号に変換し、画
像情報処理をすることによって□人体に対でる影響が少
なく、且つ高品質の画像を得る方法が探求されてきた。 このような放射線写真方法の一例として、被写体を透過
【ノた放射線を螢光体に吸収、蓄積させ、然る後この螢
光体をある種のエネルギーで励起して、該螢光体が蓄積
している放射線エネルギーを螢光として放射せしめ、こ
の螢光を検出して画像化する装置が考えられている。こ
のような装置を実現するための具体的な方法として、例
えば米国特許第3859.527号公報及び特開昭55
−12144号公報には、螢光体とじで輝尽性螢光体を
用い、励起エネルギーとして可視光線及び赤外線から選
ばれる電磁放射線を用いる放射線像変換方法が1!?、
唱されている。 この変換方法は、支持体上に輝尽f1螢光体層を形成し
Iζパネルを用い、該パネルの輝尽性螢光体層に被写体
を透過した放射線を吸収させて、放射線の強弱に対応し
た放射線エネルギーを蓄積さゼ、然る後この輝尽性螢光
体層を輝尽励起光で走査露光することによって、蓄積さ
れた放射線エネルギーを光の信号として取り出し、取り
出された光の強弱によって画像を得るものである。 この最終的な画像は、ハードコピーとして再生してもJ
−いし、CRT等にソフト−:、]ビーとし7再生もよ
い。 jqられた最終的な画像をCRT等の画像表示装置に再
生表示(ソノ[・コピー)させる方法は、ml影結里や
画像処理結果を迅速に観察できる点で、画像記録装置で
再生記録(ハードコピー)づ“る方法に侵っている。し
かしながら、ソフトコピーによる画像再生はハードコピ
ーににる画像再生J−りも、再(に画偉;の画質が劣る
という欠点かあ)だ。 一般に、輝尽1J1:螢光体層を有する放射線画像記録
媒体を励起光で輝尽励起し、この結果化じる輝尽発光を
光の強弱に応じた電気信号に変換して1qられる画像信
号の情報量は、極めて多い。 例えば、通常の囮影の場合、各画素の信号のダイナミッ
クレンジは103以上ある。しかし、7、例えばCRT
表示装置で表示できる輝度の分解能は102程度であり
、又、液晶ディスプレイ、Tレフ1〜ロクロミツクア′
イスプレイ、エレク1〜ロルミネッセン1〜ディスプレ
イ及び螢)に表示管等も同稈3− 麿かこれ以下である。このため得られた全ての情報を同
時に表示づることができない1.このため、得られた画
像信号の全体像をこのような画像表示装置に表示さ1′
iると、ダイナミックレンジが制限される結果、画像の
情報量が失われ表示画像のコン1〜ラストが悪くなって
検査能力9診断能力が低下してしまうという不具合を有
していた。 (発明の目的) 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、その目
的は、放射線画像を画像表示装置に再生する場合におい
ても、注目Jべき画像領域についてはコントラストの低
下を招くことのないようにした放射線画像再生装置を実
現することにある。 (発明の構成) このような目的を達成する本発明は、輝尽性螢光体層を
有する放射線画像記録媒体に、放射線画像を黒用するこ
とによって該放射線画像記録媒体に像様に蓄積された放
射線1iIii像を、励起光で輝尽励起しl輝尽発光さ
せ、この輝尽発光を光の強弱に応じた電気信号に変換し
て画像を再生するよう4− にした放射線画像再生装置において、電気信−9に変換
された画像信号の最大値と最小値の間の一部の範囲のレ
ベルを選択し、選択された信号レベルの範囲においては
傾きが1より大きい関数でレベルを変換し、選択された
信号レベルの範囲以外では傾きが1より小さい関数でレ
ベルを変換し、変換された画像信号を画像表示装置で表
示するようにしたことを特徴とするものである。 (実施例) 以下、図面を参照し本発明の実施例を訂細に説明する。 第1図は本発明を実施するための放射線画像再生装置の
一実施例を示す構成図である。図において、1は放射線
発生装置、2は被写体、3は該被写体2を透過した放射
線画像を記録する放射線画像記録媒体、4は該放射線画
像記録媒体3に記録された放射線潜像を螢光として放射
させるための励起光源、5は該励起光の反射光を阻+T
h L、放射線画像記録媒体3から放射された輝尽螢光
のみを透過させるフィルタ、6は放射線画像記録媒体3
から放射される輝尽螢光を光の強弱に応じた電気信舅(
以下画像信号という)に変換する光電変操装置である。 7は該光電変換装置6の画像信号出力の最大値ど最小値
の間の一部のレベルを選択し、選択された信号レベルの
範囲においては傾きが1より大きい関数てレベルを変換
し、選択された信号レベルの範囲以外では傾きが1より
小さい関数でレベルを変換するにうに構成された画像変
換装置、8は該画像変換装置7の出力を画像として表示
する画像表示装置である。尚、光電変換装置6が励起光
源4からの反射光によってノイズとなる信号を生じイr
ければ、フィルタ5は必要でない。 又、励起光の反則光を阻止】るために、特願昭57−1
24744号公報に開示されているように、それぞれの
光の発光の遅れを利用1ノで励起光の反射光と輝尽螢光
を分離するJ−うに1れば、フィルタ5は不要となる。 このように構成された装置の動作を説明すると、以下の
通りである。 図に示すように、被写体2を放射線発生装置1と放射線
画像記録媒体3の間に配置して放射線を照射すると、放
射線は被写体2の各部の放射線透過率に従つC透過し、
その透過像(即ち、放射線の強弱に応じた像)が放射線
画像記録媒体3に入射する。この人側jノた透過像は、
放射線画像記録媒体3の螢光体層に吸収され、これによ
って螢光体層中に吸収された散開線量に比例した数の電
子或いは正孔が発生し、これが螢光体のトラップレベル
に蓄積される。即ち、放射線透過像の蓄積像(潜像)が
形成される。 次に、この潜像を励起光源4から発射される励起光で走
査露光して輝尽励起ぜ」ノめ、輝尽発光として教則させ
る。この輝尽発光した螢光は、絖く光電変換装置6で電
気信号に変換される。変換された画像信号は、画像表示
装置8で表示される。 ところで、画像表示装置8として用いられるCRT表示
装置、エレクトロクロミンクディスプレイ、エレクトロ
ルミネッセント・ディスプレイ、螢光表示管、プラズマ
ディスプレイ及びレーザディスプレイ等は前述したよう
に一般に表示レベルの分解能が低く、ダイナミックレン
ジも狭い。この 7− ため、輝尽性螢光体層を有する放射線画像記録媒体3に
記録された画像情報を全て再生表示するには充分ではな
い。このことを図を用いて説明する。 第2図は従来の画像変換方法を説明するための図である
。同図は画像変換特性を示寸グラフで、横軸は画像信号
レベルを、縦軸は画像表示レベルを示している。図に示
t1次曲線fが画像変換特性を示している。図J:り明
らかなように、全ての画像信号を表示するために傾きを
1より小さくザる必要がある。従って、図中、例えば八
に示すような画像信号は曲線fによる画像変換を受け、
Δ′に示すにうな圧縮画像として表示される。図より明
らかなように、再生画像A′は、画像信号へに比較して
細部に関Jる情報が失われており、原画像を忠実に再生
していない。このため、画像情報の失われたコントラス
トの悪い画像となり、適格な画像診断が行えなかった。 本発明者等は、輝尽性螢光体層を有する放射線画像記録
媒体を用いた放射線画像再生方法において、欠陥や患部
等のに+察賃が注目している部分の8− 信号レベルの範囲は全体の画像信号のレベルの範囲J:
りも小さく、この一部の範囲の信号Lノベルの情報が重
要であることを見いだし、画像を表示する前に画像信号
の最大値と最小値の間の一部の範囲のレベルを選択し、
選択された信号レベルの範囲は傾きが1より大きい関数
でレベルを変換し、選択されl二信号レベルの範囲以外
は傾きが1より小さい関数でレベルを変換することによ
り、必鼓な情報を失うことなく、ソフトコピーによる表
示の簡便性、迅速性等の利点を牛かづことができること
を見いだした。 第3図は本発明に係る画像変換方法を説明するための図
である。第2図に示す従来方法について説明したように
画像表示装置で表示1゛ると第3図(イ)で示すような
変換を受けるが、この前に(ロ)で示すようなレベル変
換を行う。(ロ)は原画像信号レベルを、第2の画像信
号レベルに変換する画像変換特性を示すグラフで、縦軸
は原画像信号レベルを、横軸が第2の画像信号レベルを
示す。イして、この第2の画像信号レベルが(イ)に示
すグラフの横軸tこ相当Jる信号どなる。曲線t′はそ
の変換特性を示している。f ’ 4.1:図より明ら
かなように、折線曲線となっている。 (ロ)において、81〜a2が選択された信号1ノベル
の範囲でこの部分の傾きは1より大きい。 又、この範囲以外である a、)〜a、及び82〜a3
の範囲の傾きは1より小さい。([1)に従って変換し
た後に表示すると、八で示す画像信号はA′で示す画像
として表示される。このようにして得られた両像はaO
・〜a1及びa2〜a3の範囲についlは一部画像情報
が失われ、忠実な画像を再生していない。が、81〜a
2の範囲は元の画像信号に忠実な画像が表示される。観
察者は、この選択する範囲を必要に応じて任意に変更す
ることができる。第4図は信号レベルの範囲の変更を説
明するための図である。図において、横軸は原画像信号
レベルを、縦軸は第2の画像信号レベルを示す。WA察
者はこの選択づる範囲を、例示づるようにその信号レベ
ルを変化さi!1こり、f1〜「3で例示する」;うに
、その信号レベルの範囲を変化させ、注目している部分
をその選択する範囲にして観察することができる。この
場合、選択づる範囲を広くすると、より広範囲の信号レ
ベルについて観察できるが注目している部分の情報墾が
減少し:コントラストが低下する。一方、選択する範囲
を狭くすると、注口している部分−]ン]・ラストは増
加するが観察できる信号レベルが狭くなる。 選択する範囲は観察者が表示iii像を観察しながら選
択できるようにすることが好ましい。初めは通常の方法
で全体を大まかに観察した後に、選択の範囲を次第に狭
め、注目する部分の」ントラストを大きくしていって最
適点をめると良い結果が得られる。又、通常の表示では
コントラストが小さくて注目する部分が不明な場合は、
ある範囲を選択して]ントラス!〜をつけ、そのレベル
を全体が逐次観察できるように変化させて注目する部分
を探す操作を、選択する範囲を徐々に狭めながら、注目
する部分が見つかるまで繰り返して注目する部分を見つ
けた後、最適な選択の範囲をめるとよい。選択された範
囲以外の関数の傾きを小さく11− すればするほど選択された範囲のコントラストを大きく
することができ、極端な場合(よ第5図に示すように注
目する領域以外の領域については傾きをゼロにすること
もできる。この場合、万H尺された範囲のコントラスト
を最も大きくすることができ、注目している部分の検査
能力9診断能力を向上させることができる。しかしなが
ら、この場合、選択されたレベル範囲以外の情報が全く
失われるため、注[1している部分と全体との関係をつ
かみに<クムリ、かえって検査能力や診断能力の低下を
Jr(<こともある。このような場合には、選択する範
囲を注目している部分の1匪レベルの範囲より広くとる
とよい。しかし、通常は第4図に示すように選択した範
囲以外でも、ある程度のコントラストをもち画像全体の
あらましがわかるようにした方が望ましい場合が多い。 又、第4図及び第5図では関数を1次関数で表現しであ
るが必ずしも1次関数ではなく任意の関数でもにい。特
に、図に示すような折線のように傾きが急激に変化する
部分をなくし、なめらかな曲線としたほうが視12− 覚的に好ましい結果が得られることが多い。階調特性を
直観的に観察台に認識さゼるため、標準濃度画像を画像
と同時に処理して表示するとよい結果が得られる。標準
濃度画像は被写体の厚さ又は画像信号の大きさを示すた
めの、濃度を連続的に変化させた、又は数段階乃至数十
段階にスアップ状に変化させた例えば矩形の図形で、例
えばアルミニウムやプラスチックで作られたくさび状や
階段状のファントムを、被写体を記録した放射線像変換
パネルに同時に囮しこんでもよい。又、例えば記憶装置
に標準濃度画像信号として記憶しておき、電気信号とし
て作りだしでもよい。後者の場合、原画像に重ねてから
処理して表示してもよいし、計算によって画像とは別に
作りだして画像と同時に表示してもよい。又、標準濃度
画像は画像の不用部分に重ねてもよいし画像と並べても
にい。 このようにすると、観察者は被写体の厚さ又はオリジナ
ル画像の濃度を、表示のコントラストが変fヒしても誤
まることなく認識することができる。 」−述したような画像変換操作は画像変換装置7が行う
。 本発明において、前)ホした画像信りはアナログ量であ
ってもJ:<、又、ディジタル聞に変換されたものであ
ってもよい。第6図は本発明で使用する画像変換装置7
の実施例を示す図である。、(イ)はアナログ画像変換
回路の実施例を、(ロ)はディジタル画像変換の実施例
を・でれぞれ示している。 (イ)に示すアナログ画像変換回路は、第5図に示ずに
うな変換特性を有する回路である。第1の入力端子T 
M 1から入力した画像信号は、演算増幅器U+を中心
に構成される第1の反転増幅器で反転増幅された後、演
算増幅器U2を中心に構成される第2の反転増幅器で反
転増幅され、出力端子T M 2から特定の領域が強調
された画像信号として出力される1、ダイオード[)1
とD?は原画像信号レベルが小さい範囲で変換出力をO
にクリップするJ:うに動作し、ツ1ブーダイオ゛−ド
1〕3は変換出力の上限を一定範囲内にクリップするよ
うに動作する。選択される画像信号レベルの範囲は、第
2の入力端子T M aに印加される電圧を変えること
により、或いは第1の入力端子T M lに接続された
入力抵抗R1と第2の入力端子T M 3に接続された
入力抵抗R2の抵抗値を変えることにより変化さぜるこ
とができる。又、選択された範囲における関数の傾きは
、第1の反転増幅器の入力抵抗R1と帰還抵抗R3の抵
抗値の比、或いは第2の反転増幅器の入力抵抗R4と帰
還抵抗R5の抵抗値の比率を変えることににす、変化さ
せることができる。 画像信号がディジタル量で表わされている場合は、(ロ
)に示すように変換表を用いて変換することができる。 即ち、記憶装置の入力信号の値に対応する番地の内容を
変換後の信号の値に対応するようにして記憶しておく。 変換は、入力信号の対応する番地の内容を読み出して出
力することによって行われる。)■択する領域やぞの関
数は記憶装置の記憶内容を変化させて変化させることが
できる。 本発明においては、画像表示装置8の表示特性の補正を
行うlこめに本発明ににるレベルの変換を=15− 行った後に、表示特性の補正を目的どしたレベル変換を
行って表示してもよい。又、本発明は画像の一部のみ抽
出して、画像全体を表示するよりも拡大して表示する方
法を併用することらできる。 更に、本発明の方法では光電変換された画像信号を表示
するまでの何れかの段階において種々の画像処理を行う
ことができる。 本発明の方法、は、画像表示装置8としてフォトプリン
タ、インクジェットプリンタ、感熱プリンタ、電子写真
プリンタ及び放電プリンタ等のハードコピーとして記録
される装置を使用する場合にも応用できる。しかし、こ
の場合一般に表示の迅速性がないので、観察者が表示画
像を観察しながら拡大率を変化させて最も観察に適した
画像を1qることが容易でない。ハードコピーに応用す
る場合は観察者はCR7表示装置等のソフトコピー表示
装置を観察しながら最も観察に適した拡大率を選択し、
最適な画像が得られてからハードコピーとして記録する
ことが好ましい。この場合、ハードコピーとソフトコピ
ーの記録特t1の違いを補正 16− するため、以下に示すような方法を用いるどよい。 即ち、ソフトコピーされた画像とハードコピーされた画
像の品質を一致させるだめの再生用情報変換表と、該変
換表に基づいて入力画像信号を変換する画像変換装置を
具備し、例えばハードコピーされ1ζ画像を基準と1ノ
、ソフト−コピーされた画像がハードコピーされた画像
に一致J゛るように前記再生用情報変換表を変更し、変
更した変換表により前記画像変換装置を用いて、ソフト
コピーすべき画像を画像変換するのである。 ここで、本発明に用いられる輝尽性螢光体について説明
する。輝尽性螢光体としては、前述したように、放射線
を照射した後、輝尽励起光を照射するど輝尽発光する螢
光体であるが、実質的な面からは、望ましくは波長50
0〜800 nmの輝尽励起光によって輝尽発光する螢
光体である。このような輝尽+1光体としては、例えば
、特開昭48−80488号公報記載のMgSO4:A
X(但しAはHo或いはD yのうちの何れかであり、
0.001≦×≦1モル%である)で表わされる螢光体
、特開昭48−80489号公報記載のSr 804 
:AX (但しAはDy 、 Tb 及ヒTmのうち少
なくとも一種であり、×はo、ooi≦X≦1モル%で
ある)で表わされる螢光体、一般式がBa O−x A
/z O3:Eu ([flし0.8≦X≦10)で表
わされるアルミン酸バリウム螢光体、一般式がMO・x
 3i O2: A (但しMはMg、Ca、3’r、
7n、 cd又はBaであり。 AはCe、T11.Ell、Tm、Pb、T/、Bi及
びMllのうち少なくとも一種であり、×は0゜5≦X
≦2.5である)で表わされるアルカリ土類金属珪酸塩
系螢光体、特開昭55−12144号公報に記載されて
いる一般式がLnOX:xA(但しl−nは1.、a 
、Y、Cd及び1−n(7)少イ1くとも1つを、Xは
C/及び又は8rを、AはCe及び又は丁すを、×はO
<X <0.1を満足すること)で表わされる螢光体、
又は一般式がn Re X2 ・nl AX2 ’ :
 X Fll ヤn Re X3 ・m AX2 ’ 
:X ELI −y 3m(式中、ReはI−a 、 
Cd 、 Y、 I−nのうち少なくとち 種、△はア
ルカリ土類金属;Ba、Sr。 C,aのうち少なくとも一種、X及びX′は、(:。 C1,f3rのうち少なくとも一種を表わす。又、×及
びyは、1X10’<X<ζ)×10−1.1×10−
4−: y−で1X10−1なる条件を満た1数であり
、n/’mは、1 x 10−3<n /m < 7x
 10−’なる条件を満たすこと)で表わされる螢光体
等が挙げられる。 尚、本発明の枚用線画像変換方法に用いられる輝尽性螢
光体は、上)ボの螢光体に限られるものではなく、励起
光を照射した場合に輝尽発光を示すものであれば、いか
なる螢光体であってもJ:いことは言うまでもない。使
用する輝尽↑1螢光体の平均粒子径は、通常、放射線画
像記録媒体3の@度と粒状性を考慮して、平均粒子径0
.1−100μI)の範囲において適宜選択される1、
更に好ましくは、平均粒子径が1〜30μmのものが使
用される。 本発明の放射線画像記録媒体3において、一般的には、
に)ホの輝尽性螢光体は適当な結着剤中に 19− 分散され、支持体に塗布される。結r1剤としては、例
えばゼラチンのにうな蛋白質、デキストランのようなポ
リ力ツカロイド又はアラビアゴム、ポリビニルブチラー
ル、ポリ酢酸ビニル、ニトロセルロース、エチルセルロ
ース、塩化ビニリデン−塩化ビニルすポリマー、ポリメ
チルメタクリレート。 塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、ポリウレタン、セ
ルロースアセテートブチレ−1・、ポリビニルアル−コ
ール等のような、通常、囮形成に用いられる結着剤が使
用される。一般に、結着剤は、輝尽性螢光体1重量部に
対して0.01〜1重量部の範囲で使用される。しかし
ながら、iqられる放射線画像記録媒体の感度と鮮鋭麿
の点では、結着剤は少ない方が好ましく、塗布の容易さ
との兼ね合いから0.03〜0.2iIfM部の範囲が
より好ましい。又、支持体の材質には、特に制限はない
。 更に、本発明の放射線画像記録媒体3においては、一般
に、螢光体層の外部に露呈づる而(螢光体層基板の底部
で隠蔽されない面)に、螢光体層を物理的或いは化学的
に保護するための保護層が一2〇一 般けられる。この保護層は、保護層用塗布液を螢光体層
上に直接塗布し−(形成してもよいし、或いは予め別途
形成された保護層を、螢光体層−Fに接着してもよい。 保護層の月別としτは、ニトロセルロース、エチルセル
ロース、セルロースアセテート、ポリニスi°ル、ポリ
丁ヂレンテレフタレート等のような通常の保護層用材料
が用いられる。尚、この保護層は、輝尽発光光を透過し
、又、励起光の照射が保護層側から行われる場合には、
励起光を透過するものが選ばれる。 次に、放射線画像記録媒体3の製造法の一例を、以下に
示す。まず、螢光体をポリビニルブヂラール、ニトロセ
ルロース等の結着剤溶剤溶液(溶剤シクロヘキサン、ア
はトン、酢酸エチル及び酢酸ブチルの混液等)に混合し
、粘度がおよそ50センチストークスの塗布液を調製す
る。次に、この塗布液を、水平においたポリエチレンプ
レフタレートフィルム(支持体)]−に均一に#I布し
、−昼夜放置し、自然乾燥することによって螢光体層を
形成し、放射線画像記録媒体3とする。 上記塗布液の乾燥により形成される輝尽性螢光体層の厚
みは、放射線画像記録媒体の使用目的に応じた特性、輝
尽性螢光体の種類、結6′剤と輝尽性螢光体の混合比等
により変化するが、一般には、10μm乃至1000μ
mが適当であり、好ましくは80μn1乃至600μm
である。 支持体として′は、プラスチックフィルムの他に、例え
ば、透明なガラス板やアルミニラ11等の金属板等を用
いてもよい。 なおまた、放射線画像記録媒体に形成される画像の鮮鋭
度を高めるlこめに、例えば特開昭55−146/14
.7号公報に記載されているように輝尽性螢光体層に白
色粉末を分散させるようにしてもよいし、又、特開昭5
5−163500号公報に記載されているJ:うに輝尽
性螢光体層に輝尽励起光を吸収するような着色剤を分散
させるようにして輝尽性螢光体層の画像の鮮鋭度を高め
たり、輝尽励起光を吸収させるために適度に着色しても
よい。更に、この放射線画像記録媒体の鮮鋭度及び感麻
を向上させる目的で特開昭56−11393号公報に開
示されているJ:うに支持体と輝尽性螢光体層との間に
光反射層を設けるようにしても、Lい。 輝尽励起光源4としては、放射線画像記録媒体3に使用
される輝尽性螢光体の輝尽励起波長を含む光源が使用さ
れる。特にシーツ光を用いると光学系が簡単になり、又
、励起光強度を大ぎくすることができるために輝尽発光
効率をあげることができ、にり好ましい結束が1ffv
られる。レーザとしては、l−18−Noレー’f 、
 1−10− C(Iレーザ、△rイオンLz−サ、K
r イAンI/−jf’、 N21/−ザ、YAGレー
ザ及びその第2高調波、ルビーレーザ、半導体レーザ、
各種の色素レーザ、銅蒸気レーザ等の金属蒸気レープ等
がある。通常はHe−NeレーザやΔrイオンレーザの
ような連続発振のレーザが望ましいが、パネル1画素の
走査時間とパルスを同期させればパルス発振のレーザを
用いることもできる。又、フィルター5を用いずに特願
昭57−124744号に示される発光の遅れを23− 利用して分前Jる方法によるときは、連続発振レーザを
用いて変調するよりもパルス発振のレーザを用いる方が
好ましい。 フィルタ5としては放1)JwI画像記録媒体3から放
射される輝尽発光を透過し、輝尽励起光をカットするも
のであるから、これは放射線画像記録媒体3を構成する
輝尽性螢光体の輝尽発光波長と輝尽励起光源4の、波長
の組合せによって決定される。 例えば、輝尽励起波長が500〜800n…で輝尽発光
波長が300〜500 nmにあるような実用上好まし
い組合せの場合、フィルタと()ては例えば東芝社製C
−39,(、−40,V−40,V−42、、V−/1
.4、−1−ニング礼製7−、−54.7−59、スペ
ク1〜ロフィルム社製BG−1,8G−3゜8G−、−
25,8G−37等の紫〜青色の色ガラスフィルタを用
いることがで′きる。又、干渉フィルタを用いると、あ
る程度、任意の特性のフィルタを選択して使用できる。 光電変換装置6としては、光電管、光電子増倍管、フォ
トダイオード、フオ!−1ヘランジスタ、太陽電池、光
導電素子等光量の24− 変化を電気信号の変化に変換し得るものなら何れでもよ
い。 (発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、画像信号
の注目ずべき領域については、傾きが1より大きい関数
でレベルを変換し、それ以外の領域では傾きが1より小
さい関数でレベル変換することにより、注目すべき画像
領域については画像情報を失うことのない、従ってコン
トラストの低下をJR<ことのない放射線画像再生方法
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための放射線画像再生方法の
一実施例を示づ構成図、第2図は従来の画像変換方法を
説明するための図、第3図は本発明に係る画像変換方法
を説明するための図、第4図及び第5図は信号レベルの
範凹の変更を説明するための図、第6図は画像変換装置
の実施例を示す図である。 1・・・放1・1線発生装@ 2・・・被写体3・・・
放射線画像記録媒体 4・・・励起光源 5・・・フィルタ 6・・・光電変換装置 7川画像変j!i!I装胃8・
・・画像表示装置 特許出願人 小西六写真工業株式会社 代 理 人 弁理士 井 島 藤 治 外1名 27− 尾4図 諮5図 條 虎自警H弓しヘル 萬6図 (す (ロ) 翻 内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 輝尽性螢光体層を右1°る放射線画像記録媒体に、放射
    線画像を照射することによって該放射線画像□記録媒体
    に像様に蓄積された放射線画像を、励起光で輝尽励起し
    て輝尽発光させ、この輝尽発光を光の強弱に応じた電気
    信号に変換して画像を再りするようにした放射線画像再
    生装置にお□いて、1゛気信に変換された画像信号の最
    大値と最小値の間の一部の範囲のレベルを選択し、選択
    された信号レベルの範囲においては傾きが1より大きい
    関数でレベルを変換し、選択された信号レベルの範囲以
    外では傾きが1より小さい関数でレベルを変換し、変換
    された画像信号を画像表示装置で表示するようにしたこ
    とを特徴とする放射線画像再生方法。
JP59029800A 1984-02-20 1984-02-20 放射線画像再生方法 Pending JPS60173540A (ja)

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Cited By (3)

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JPH0398046A (ja) * 1989-09-11 1991-04-23 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像情報読取装置
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