JPS60171706A - 油入機器へのブツシング取付装置 - Google Patents
油入機器へのブツシング取付装置Info
- Publication number
- JPS60171706A JPS60171706A JP2931684A JP2931684A JPS60171706A JP S60171706 A JPS60171706 A JP S60171706A JP 2931684 A JP2931684 A JP 2931684A JP 2931684 A JP2931684 A JP 2931684A JP S60171706 A JPS60171706 A JP S60171706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- bushing
- insulating tube
- tube
- insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/02—Casings
- H01F27/04—Leading of conductors or axles through casings, e.g. for tap-changing arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は変圧器のような油入機器へのブッシング取付装
置の改良に関するものである。
置の改良に関するものである。
（従来技術）
変圧器のような油入機器へのブッシングの取付けはブッ
シングの上部碍管と下部薯管との間に設けられた取付フ
ランジ付きのバンド金具をオイルタンクのブッシングポ
ケットに固定することにより行われているが、ブッシン
グの大型化に伴い地震等によりブッシングに振動が加え
られた場合にブッシングが破壊する危険性が増加し、上
部碍管が破壊したときに中心導体や下部碍管がオイルタ
ンク内に落下して本体機器を損傷させたり、オイルタン
ク内の油が噴出して火災等の二次災害を発生させる等の
種々の問題が生じていた。
シングの上部碍管と下部薯管との間に設けられた取付フ
ランジ付きのバンド金具をオイルタンクのブッシングポ
ケットに固定することにより行われているが、ブッシン
グの大型化に伴い地震等によりブッシングに振動が加え
られた場合にブッシングが破壊する危険性が増加し、上
部碍管が破壊したときに中心導体や下部碍管がオイルタ
ンク内に落下して本体機器を損傷させたり、オイルタン
ク内の油が噴出して火災等の二次災害を発生させる等の
種々の問題が生じていた。
（発明の目的）
本発明はこのような従来の問題点を解決し、地震等によ
りブッシングの上部碍管が破壊された場合にも本体機器
が損傷したりオイルタンク内の油が噴出する虞れのない
油入機器へのブッシング取付装置を目的として完成され
たものである。
りブッシングの上部碍管が破壊された場合にも本体機器
が損傷したりオイルタンク内の油が噴出する虞れのない
油入機器へのブッシング取付装置を目的として完成され
たものである。
（発明の構成）
本発明は油入機器のブッシングポケット内にブッシング
の下部碍管の外形状に近似した内部形状の絶縁筒を取付
け、該絶縁筒の下端の開口部には該開口部を密封するタ
ーミナル金具を固定する一方、絶縁筒の内部には該ター
ミナル金具と接触する接点金具を下端に備えた下部碍管
を該絶縁筒との間に所定の間隙をおいて懸吊支持させる
とともに前記・接点金具と絶縁筒との接触部には油流通
用スリットを設けたことを特徴とするものであり、以下
、図示の実施例により詳細に説明する。
の下部碍管の外形状に近似した内部形状の絶縁筒を取付
け、該絶縁筒の下端の開口部には該開口部を密封するタ
ーミナル金具を固定する一方、絶縁筒の内部には該ター
ミナル金具と接触する接点金具を下端に備えた下部碍管
を該絶縁筒との間に所定の間隙をおいて懸吊支持させる
とともに前記・接点金具と絶縁筒との接触部には油流通
用スリットを設けたことを特徴とするものであり、以下
、図示の実施例により詳細に説明する。
図中（１１はオイルタンク（２）内に変圧器のような本
体機器（３）が収納された油入機器、（４）は該油入機
器＋１１のブッシングポケット（５）に取゛付けられる
ブッシングであって、該ブッシング（４）は気中側の上
部碍管（６）と、取付フランジ付きのバンド金具（７）
と、油中側の下部碍管（８）とを頭部チャンバー（９）
内のスプリング力により中心導体００１を介して一体に
締付けたセンタークランプ式のものである。ブッシング
ポケット（５）の上端にはフランジ（１１）がボルト（
１２）をもフて固定されており、該フランジ（１１）の
中心にはブッシング（４）の下部碍管（８）の外形状に
近値した内部形状を持つ絶縁筒（１３）が取付けられて
いる。絶縁筒（１３）はエポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリアミド樹脂等の熱硬化性樹脂をガラス繊維等に
より強化した繊維強化プラスチックから成るものであり
、優れた電気絶縁性を有し、肉薄でしかも空気及び油の
遮断性に優れたものとする。絶縁筒（■３）の下端の開
口部には該開口部を密封するようにターミナル金具（１
４）が固定されている。ターミナル金具（１４）はその
下面に本体機器（３）に接続されるリード線（１５）を
有し、また、その上面にはチューリップコンタクト型の
コネクター（１６）を有している。ターミナル金具（１
４）は絶縁筒（１３）に接着剤等により固着されている
うえその下端面には０リング（１７）付きのシールド（
１８）が固定されていて絶縁筒（１３）の内側の油はオ
イルタンク（２１％の油と完全に絶縁される。この絶縁
筒（１３）の内部には取付フランジ付きのバンド金具（
ηをフランジ（１１）にボルト（１９）をもって固定す
ることによりブッシング（４）の下部碍管（８）が絶縁
筒（１３）の内面との間に所定の間隙をおいて懸吊支持
されている。下部碍管（８）の下端には中心導体αΦに
固定された下部金具（２０）と、該下部金具（２０）に
固定され前記ターミナル金具（１４）のコネクター（１
６）と接触する接点金具（２１）とが設けられている。
体機器（３）が収納された油入機器、（４）は該油入機
器＋１１のブッシングポケット（５）に取゛付けられる
ブッシングであって、該ブッシング（４）は気中側の上
部碍管（６）と、取付フランジ付きのバンド金具（７）
と、油中側の下部碍管（８）とを頭部チャンバー（９）
内のスプリング力により中心導体００１を介して一体に
締付けたセンタークランプ式のものである。ブッシング
ポケット（５）の上端にはフランジ（１１）がボルト（
１２）をもフて固定されており、該フランジ（１１）の
中心にはブッシング（４）の下部碍管（８）の外形状に
近値した内部形状を持つ絶縁筒（１３）が取付けられて
いる。絶縁筒（１３）はエポキシ樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリアミド樹脂等の熱硬化性樹脂をガラス繊維等に
より強化した繊維強化プラスチックから成るものであり
、優れた電気絶縁性を有し、肉薄でしかも空気及び油の
遮断性に優れたものとする。絶縁筒（■３）の下端の開
口部には該開口部を密封するようにターミナル金具（１
４）が固定されている。ターミナル金具（１４）はその
下面に本体機器（３）に接続されるリード線（１５）を
有し、また、その上面にはチューリップコンタクト型の
コネクター（１６）を有している。ターミナル金具（１
４）は絶縁筒（１３）に接着剤等により固着されている
うえその下端面には０リング（１７）付きのシールド（
１８）が固定されていて絶縁筒（１３）の内側の油はオ
イルタンク（２１％の油と完全に絶縁される。この絶縁
筒（１３）の内部には取付フランジ付きのバンド金具（
ηをフランジ（１１）にボルト（１９）をもって固定す
ることによりブッシング（４）の下部碍管（８）が絶縁
筒（１３）の内面との間に所定の間隙をおいて懸吊支持
されている。下部碍管（８）の下端には中心導体αΦに
固定された下部金具（２０）と、該下部金具（２０）に
固定され前記ターミナル金具（１４）のコネクター（１
６）と接触する接点金具（２１）とが設けられている。
接点金具（２１）はほぼ円盤状の外形部を有し、これと
絶縁筒（１３）の下部内面との接触部（２２）には数箇
所に油流通用ス丁ット（２３）が設けられている。また
、バンド金具（７）の外周にも絶縁筒（１３）の上部内
面に接する環状突起（２４）が突設されており、その数
箇所に同様に油流通用スリット（２５）が形成されてい
る。なお、（２６）はバンド金具（７）の上部に取付け
られた変流器、（２７）は絶縁筒（１３）の内部と真空
ポンプとを結ぶバルブ（２８）付きの配管、（２９）は
絶縁筒（１３）の内部へ脱気゛された油を注入するため
のバルブ（３０）付きの配管であり、（３１）は油を封
止できる脱着自在のジヨイント等である。
絶縁筒（１３）の下部内面との接触部（２２）には数箇
所に油流通用ス丁ット（２３）が設けられている。また
、バンド金具（７）の外周にも絶縁筒（１３）の上部内
面に接する環状突起（２４）が突設されており、その数
箇所に同様に油流通用スリット（２５）が形成されてい
る。なお、（２６）はバンド金具（７）の上部に取付け
られた変流器、（２７）は絶縁筒（１３）の内部と真空
ポンプとを結ぶバルブ（２８）付きの配管、（２９）は
絶縁筒（１３）の内部へ脱気゛された油を注入するため
のバルブ（３０）付きの配管であり、（３１）は油を封
止できる脱着自在のジヨイント等である。
このように構成されたものば、−ブッシング（４）の下
部碍管（８）の外形状に近似した内部形状の絶縁筒（１
３）と、該絶縁筒（１３）の内部に所定の間隙を持たせ
て懸吊支持されたブッシング（４）の下部碍管（８）と
の間に形成される空隙に脱気された油を注入すれば、油
は絶縁筒（１３）と下部碍管（８）の下端の接点金具（
２１）との接触部（２２）に設けられた油流通用スリン
ｌ−（２３）及び油流通用スリン） （２５）等を通っ
て絶縁筒（１３）の内部全体に流入し、絶縁効果を生ず
るものである。また、地震等によって上部碍管（６）が
破壊された場合にはそれまで上端を上部碍管（６）によ
り支持されていた中心導体Ｑｌと一体のブッシングコア
（３２）が支えを失って落下し、同時に下部金具（２０
）、接点金具（２１）、下部碍管（８）も下方へ落下す
ることとなる。しかし、下部碍管（８）は微小距離を落
下するのみでその外形状に近似した内部形状の絶縁筒（
１３）により支持され、また、下部金具（２０）及び接
点金具（２Ｉ）は絶縁筒（１３）の下端の開口部を密封
するターミナル金具（１４）に受け止められるので、ブ
ッシング（４）が破壊された場合にも損害は絶縁筒（１
３）の内部のみにとどまり、本体機器（３）を損傷した
りオイルタンク（２）内の油中に破片が飛散す°ること
はない。しかも、絶縁筒（１３）の内部は完全に密封状
１４４こあるので油が噴出して火災等の二次災害を引起
こすこともないうえ、修復の際には！！ｌ縁筒（１３）
の内部を掃除した後に新しいブッシングを取付け、真空
ポンプによる脱気を行なったうえ脱気された油を注入す
るのみで良く、全体のごく一部分のみを交換すれば済む
ので修復が容易な利点もある。
部碍管（８）の外形状に近似した内部形状の絶縁筒（１
３）と、該絶縁筒（１３）の内部に所定の間隙を持たせ
て懸吊支持されたブッシング（４）の下部碍管（８）と
の間に形成される空隙に脱気された油を注入すれば、油
は絶縁筒（１３）と下部碍管（８）の下端の接点金具（
２１）との接触部（２２）に設けられた油流通用スリン
ｌ−（２３）及び油流通用スリン） （２５）等を通っ
て絶縁筒（１３）の内部全体に流入し、絶縁効果を生ず
るものである。また、地震等によって上部碍管（６）が
破壊された場合にはそれまで上端を上部碍管（６）によ
り支持されていた中心導体Ｑｌと一体のブッシングコア
（３２）が支えを失って落下し、同時に下部金具（２０
）、接点金具（２１）、下部碍管（８）も下方へ落下す
ることとなる。しかし、下部碍管（８）は微小距離を落
下するのみでその外形状に近似した内部形状の絶縁筒（
１３）により支持され、また、下部金具（２０）及び接
点金具（２Ｉ）は絶縁筒（１３）の下端の開口部を密封
するターミナル金具（１４）に受け止められるので、ブ
ッシング（４）が破壊された場合にも損害は絶縁筒（１
３）の内部のみにとどまり、本体機器（３）を損傷した
りオイルタンク（２）内の油中に破片が飛散す°ること
はない。しかも、絶縁筒（１３）の内部は完全に密封状
１４４こあるので油が噴出して火災等の二次災害を引起
こすこともないうえ、修復の際には！！ｌ縁筒（１３）
の内部を掃除した後に新しいブッシングを取付け、真空
ポンプによる脱気を行なったうえ脱気された油を注入す
るのみで良く、全体のごく一部分のみを交換すれば済む
ので修復が容易な利点もある。
（発明の効果）
本発明は以上の説明からも明らかなように、ブッシング
の上部碍管が地震等により破壊された場合にもその影響
は絶縁筒の内部にとどまり本体機器が損傷したりオイル
タンク内の油が噴出することがなく、しかも、修復が容
易な利点を有するものであるから、従来の問題点を解決
した油入機器へのブッシング取付装置として業界の発展
に寄与するところは大である。
の上部碍管が地震等により破壊された場合にもその影響
は絶縁筒の内部にとどまり本体機器が損傷したりオイル
タンク内の油が噴出することがなく、しかも、修復が容
易な利点を有するものであるから、従来の問題点を解決
した油入機器へのブッシング取付装置として業界の発展
に寄与するところは大である。
第１図は本発明の実施例を示す一部切欠正面図、第２図
はその要部を示す一部切欠拡大正面図である。 （１）二油入機器、（４）：ブッシング、（５）３ブツ
シングポケツト、（８）：下部碍管、（１３） ：絶縁
筒、（１４）：ターミナル金具、（２１） ：接点金具
、（２２） ：接触部、（２３） ：油流通用スリット
。
はその要部を示す一部切欠拡大正面図である。 （１）二油入機器、（４）：ブッシング、（５）３ブツ
シングポケツト、（８）：下部碍管、（１３） ：絶縁
筒、（１４）：ターミナル金具、（２１） ：接点金具
、（２２） ：接触部、（２３） ：油流通用スリット
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １２油入機器（１１のブッシングポケット（５）内にブ
ッシング（４）の下部碍管（８）の外形状に近似した内
部形状の絶縁筒（１３）を取付け、該絶縁筒（１３）の
下端の開口部には該開口部を密封するターミナル金具（
１４）を固定する一方、絶縁筒（■３）の内部には該タ
ーミナル金具（１４）と接触する接点金具（２１）を下
端に備えた下部碍管（８）を該絶縁筒（１３）との間に
所定の間隙をおいて懸吊支持させるとともに前記接点金
具（２１）と絶縁筒（１３）との接触部（２２）には油
流通用スリン） （２３）を設けたことを特徴とする油
入機器へのブッシング取付装置。 ２、絶縁筒（１３）を繊維強化プラスチックから成るも
のとした特許請求の範囲第１項記載の油入機器へのブッ
シング取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2931684A JPS60171706A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 油入機器へのブツシング取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2931684A JPS60171706A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 油入機器へのブツシング取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60171706A true JPS60171706A (ja) | 1985-09-05 |
| JPH0315328B2 JPH0315328B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=12272810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2931684A Granted JPS60171706A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 油入機器へのブツシング取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60171706A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0453211U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-07 | ||
| RU2516256C2 (ru) * | 2011-08-02 | 2014-05-20 | Кабусики Кайся Тосиба | Стационарное индукционное электрическое устройство и способ его изготовления |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4219452Y1 (ja) * | 1965-12-22 | 1967-11-10 | ||
| JPS4414587Y1 (ja) * | 1966-07-25 | 1969-06-21 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2931684A patent/JPS60171706A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4219452Y1 (ja) * | 1965-12-22 | 1967-11-10 | ||
| JPS4414587Y1 (ja) * | 1966-07-25 | 1969-06-21 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0453211U (ja) * | 1990-09-10 | 1992-05-07 | ||
| RU2516256C2 (ru) * | 2011-08-02 | 2014-05-20 | Кабусики Кайся Тосиба | Стационарное индукционное электрическое устройство и способ его изготовления |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0315328B2 (ja) | 1991-02-28 |
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