JPS60171063A - テレビゲ−ム装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明はテレビゲーム装置に関し、特に、テレビジョ
ン画面上に標的を表示し、この標的にピストルを向けて
引き金を引き、その標的を倒したとき得点を加算するよ
うなテレビゲーム装置に関する。

従来技術の説明 テレビジョン画面上の標的にピストルを向けて引き金を
引き、その標的を倒したとき得点を加算するようなテレ
ビゲーム装置において、ピストルの引き金を引いたとき
にトリガ信号を発生し、テレビジョン画面上の標的から
の光を、ピストル内に設けた光電素子で検出するように
している。このようなテレビゲーム装置においては、ピ
ストルをテレビジョン画面上の標的に向けることなく、
たとえば螢光灯などの照明器具に向けて引き金を引いて
も、光電素子が照明器具からの光を受１プて検知信号を
出力してしまうおそれがある。

そこで、従来は、照明器具などからの光に基づく検出信
号によって得点が加算されないように、テレビジョン画
面からの光に基づく検出信号のみを通過させるフィルタ
を設け、テレビジョン画面からの光に基づく検出信号の
みを抽出できるようにしていた。そして、この検出信号
に基づいて得点を加算していた。しかし、このような対
策を施しても照明器具の中には、テレビ画面からの光と
類似する波長を有するものもあり、フィルタを設けただ
けでは十分とは言えなかった。

発明の目的 それゆえに、この発明の主たる目的は、テレビジョン画
面上の標的からの光に基づく検出信号のみを得て、その
検出信号によって得点を加算できるようなテレビジョン
ゲーム装置を提供することである。

発明の構成 この発明を要約すれば、トリが信号の発生に応じて、プ
レビジョン画面上に予め定める短い期間だけ黒画面を表
示し、その期間経過後に白画面を設定用ａＳ過後に白画
面からの光を光電素子が検出したときのみ、光電素子の
出力を受けるフィルタから標的の検出信号を抽出するよ
うに構成したものである。

徴は以下に図面を参照して行なう詳報な説明から一層明
らかとなろう。

第１図はこの発明の一実施例の概略ブロック図であり、
第２図は第１図に示すピストルに含まれる受光回路の電
気回路図であり、第３図は第２図に示した受光回路の周
波数特性を示す図であり、第４図は第１図に示したプロ
グラムＲＯＭに記憶されるプログラムの一例を示す図で
ある。。

まず、第１図ないし第４図を参照してこの発明の一実施
例の構成について説明する。第１図において、ｃｐｕｉ
に関連して発振口、路２が設Ｇノられる。

この発振回路２はＣＰＵ１内部においてタイミン。

グ伯号を発生させるとともに、同期信号発生装置３から
水平同期信＠および垂直同期信号を発生させるためのも
のである。したがって、同期信号発生装置３は発振回路
２からの発振出力を受けて水平同期信号と垂直同期信号
を発生し、これをＣＰＵ１と変調回路１０とに与える。

また、ＣＰＵ　１□ には、データバスおよびアドレスバスを介してＩ１０イ
ンターフェイス５とプログラムＲＯＭ６とワーキングＲ
ＡＭ、ηとビデオＲＡＭ８とが接続される。Ｉ１０イン
ターフェイス５にはピストル４から検出信号とトリガ信
号とが与えられる。

ピストル４には、第２図に示すような受光回路が内蔵さ
れる。受光回路４はフォトトランジスタ４１と、増幅回
路を構成するトランジスタ４２と、フィルタを構成する
コンデンサ４５およびコイル４６と、波形整形回路を構
成するＮＡＮＤゲート４３と、引き金を引くことによっ
てトリが信号を出力するスイッチ４４とから構成される
。フォトトランジスタ４１はテレビジョン画面上の標的
から、発せられる光を検出して電気信号に、変換すｔも
のであり、このフォトトランジスタ４１の出力はトラン
ジスタ４２で増幅されるとともに、コンデンサ４５とコ
イル４６とからなるフィルタによってテレビジョン同期
信号における水平発振周波数に相当する検出信号のみが
抽出され、その以外の周波数成分は減衰される。したが
って、フィルタ回路を通過した検出信号は第３図に示ず
ような周波数特性を有している。そして、検出信号はＮ
ＡＮＤゲート４３によって波形整形されてパルス信号と
なり、検出信号として前述の第１図に示したＩ１０イン
ターフェイス５に与えられる。また、ピストル４の引き
金を引くとスイッチ４４が閉じられ、１−リガ信号がｌ
１０−（ンターフェイス５に与えられる。゛ 再び第１図をＩ！照して、プログラムＲＯＭ６はＣＰＵ
１がテレビゲームのための処理を行なうのに必要な一切
のプログラムを記憶するものであって、たとえば第４図
に示すように各種命令を記憶する記憶領域６１と、ゲー
ム中の画面データを記憶する記憶領域６２と、１画面中
に標的が３ｆｉｌｄ５る場合に、それぞれの標的を白画
面とするための３つの白画面データを記憶する記憶領域
６３ないし６５を含む。すなわち、プレビジョン画面上
において、標的が左上、右上および左下のように定めら
れている場合、それぞれに対応して白画面データ１ない
し３が記憶されている。なお、標的を白画面としたのは
前述の第２図に示しＩζ受光回路がテレビジョン画面か
らの光を検出するとき、白画面を検出するのが最も効率
が良いからである。

第１図に示すワーキングＲＡＭ７はｃｐｕｉがブロクラ
ム処理したときのデータなどをセーブするためのレジス
タとして用いられる。ビデオＲＡＭ８はテレビジョン画
面に対応した記憶領域を有していて、前述の第４図に示
した白画面データ１ないし３などを書込むためのもので
ある。そして、ビデオＲＡ〜１８に書込まれたデータは
ＣＰ　Ｕ　ｉ　ｆｐらの命令に応じて読出され、キャラ
クタＲＯＭ９に与えられる。キャラクタＲＯＭ９はテレ
ビジョン画面上の標的や背景などのキャラクタを予め記
憶４゛るものである。キャラクタＲＯＭ９はＣＰＵ１か
らの命令に応じて、ビデオＲＡＭ８から続出された自画
面データ１ないし３のいずれかと標的および背景などの
キャラクタとともに読出され、変調回路１０に与えられ
る。変調回路１０は同期信号発生装置３から出力される
水平同期信号および垂直同期信号に基づいてキャラクタ
ＲＯＭ９から読出ぎれた信号をテレビジョン信号に変換
し、それをテレビジョンモニタ１１に与える。

第５図はテレビジョン同期信号の波蛤図であり、第６図
ないし第９図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説
明するためのフロー図であり、特に第６図はメインルー
チンを示し、第７図はＮＭＩルーチンを示し、第８図は
転送ルーチンを示し、第９図はピストルルーチンを示す
。

次に、第１図ないし第９図を参照してこの発明の一実塵
例の具体的な動作について説明する。まず、電源を投入
すると、ＣＰ　１１は第６図に示すメインルーチンに進
む。そして、ステップ（図示ではＳＰと略称する）ＳＰ
ｌにおいて、ビデオＲＡＭ８をクリアするとともに、ス
テップＳＰ２においてｃｐｕｉ内のレジスタなどをイニ
シャルセットする。そして、ステップＳＰ３においてゲ
ーム内容のタイトルな２をテレビジョンモニタ１１に映
し出すためのゲームメイン処理を行なう。その後、ステ
しプＳＰ４において第９図に示すピストル処理ルーチン
を行ない、ステップＳＰ５において標的に当たったとき
のヒツト処理を行ない。

ステップＳＰ６において標的に当たらなかったときのミ
ス処理を行なう。

より詳細に説明すると、ｃｐｕｉは同期信号発生装置３
から垂直同期信号が入力されると、第５図に示す＠直ブ
ランキング期簡における前輪のタイミングで第７図に示
すＮＭＩルーチン処理を行なう。すなわち、ＣＰＵ１は
ステップ７においてレジスタをセーブしかつステップ８
においてプログラムカウンタをセーブする。そして、ス
テップＳＰ９においてブランクオンフラグがセットされ
ているか否かを判別する。初期状態においては、ブラン
クオンフラグはセットされていないので、ステップ１０
に進み、第８図におけるビデオＲＡＭにデータ転送する
ためのルーチンに進む。

すなわち、ＣＰＵ１は第８図に示すように、転送ルーチ
ンのステップｓｐｉ　ｉにおいて、ビデオＲＡＭ８のア
ドレスを指定する。そして、ステップ５Ｐ１２において
、前述の第４図で説明したプログラムデータのうちポイ
ンタで指定される記憶領域Ｇ３の自画面データ１の最初
のデータをビデＪＲＡＭｔｌｌに転送する。続いて、ス
テップ５ＰＩ３においてボ１′ンクを＋１し、かつステ
ップ５Ｐ１４に−ａｊいｒピテＡＲＡ　Ｍ　８＋７）　
７　トＬ／　ス’ｉ：　＋　１′５ｉる。ステップＳＰ
１５においてプログラムＲＯＭ６の記憶領域６３に記憶
している白画面データのすべてをビデオＲＡ　Ｍ　８に
転送したか否かを判別し、転送し餞えていなければポイ
ンタで指定される記憶領域６３の次のデータをビデオＲ
ＡＭ８に転送Ｊ°る。この動作を繰返し、プログラムＲ
ＯＭ６の記４％　ｒＪｉ　ｔａ　６３に記憶されている
白画面データ１のずべてをビデオＲＡＭ８に転送し、再
び第７図に示１１ＮＭＩルーヂンに進む。

ＮＭＩルーヂンでは、ステップＳＰＩ　６に８３いてｃ
ｐｕｉはピストル４からＩ１０インターフェイス５を介
して引き金を引いたことによるトリガ信号が入力された
か否かを判別する。トリガ信号が入力されていなければ
、ステップＳＰ１８においてＮＭＩフラグをセットし、
トリガ信号が入力されていればステップ５Ｐ１７におい
てトリガフラグをセットした後ＮＭＩフラグをセットす
る。

そして、ステップ５Ｐ１９においてレジスタを復帰させ
かつステップＳ　Ｐ　２０においてプログラムカウンタ
をｗｉｔ、てｍ６図に示すメインルーチンにリターンす
る。

メインルーチンにおいては、ピストル４の引き金が引か
れてトリガ信号が入力されたことに基づき、第９図に示
すピストル処理ルーチンに進む。

このルーチンでは、ＣＰＬｌｌはステップ５Ｐ２３にお
いて１〜リガフラグがセットされたか否かを判別し、セ
ットされていな（プればメインルーチンに進んでヒツト
処理を行なう。トリガフラグがセットされていれば、ス
テップ５Ｐ２４においでトリガフラグをリセットし、ス
テップ５Ｐ２５においてブランクオンフラグをセットす
る。寸なわら、テレビジョンモニタ１１の画面を黒画面
にするためのフラグをセットする。続いて、ステップ５
Ｐ２６においてＮＭＩフラグが入力されたか否かを判別
し、垂直ブランキングＪＩＩＪｒＩｊのｎ始を検出する
。

この構出後、テレビジョンモニタ１１における１フレ一
ム分の黒画面が始まる。

ステップ５Ｐ２７において、１画面中に出る標的の数、
すなわちこの実施例では３をカウンタにセラＩ−する。

この）Ｊウンタは図示しないがワーキングＲＡＭ７の領
域を用いで構成される。その後、ステップ２８において
前述のＮＭＪフラグをリセットし、ステップ５Ｐ２９に
おいて次のｋｍデータをポインタにセットする。ずなり
も、テレビジョンモニタ１１の画面が黒ｉｉ面である間
に次の白画面のデータの転送準備を行なう。ステップＳ
　１）３０においてピストル４から検出信号がスノコさ
れたか否かを判別する。この時点におい°］よ、テレビ
ジョンモニタ１１は黒Ｉｉ！面を表示しており、ピスト
ル４のフォ１−トランジスタ４１がテレビジョンモニタ
１１からの光を検出することはあり得ないので、もし入
射光を検出した場合には、それはノイズとみなし、ステ
ップ５Ｐ３１においてポインタをリセットし、元のゲー
ムにおける画面データに戻す。ステップ５Ｐ３０に：お
いて入射光を検出していなければ、ステップ５Ｐ３２に
おいてＮＭｌフラグがセットされたが否かを判別する。

セラ１〜されていなければ前述のステップ５Ｐ３０に戻
る。すなわち、ステップＳ　ｌ）　３０とステップ５Ｐ
３２において、テレビジョンモニタ１１に１フレ一ム分
の黒画面を表示した後、次の垂直ブランキング期間を検
出するまで待機する。

テレビジョンモニタ１１に１フレ一ム分の黒画面が表示
された後、次のフレームにおける垂直ブランキング期間
になると、前述の第７回に示したＮＭＩルーチンのステ
ップＳ　Ｐ　１８においてＮＭＩフラグがセットされ、
テレビジョンモニタ１１には白画面データ１に基づいて
左上の標的が自画面となる。ＣＰＵ１はステップ５Ｐ３
３において　。

ＮＭＩフラグをリセッ１−シ、ステップ５Ｐ３４におい
゛ζポインタに次のデータをセットする。すなわち、標
的が複数ある場合に、次の白画面データ２をポインタに
セットする。そして、ステップ５Ｐ３５において標的の
数を計数するカウンタをディクリメントし、ステップ５
Ｐ３６においてカウンタの計数値がＯになったか否かに
基づいて３つの標的を表示するための処理を終えたかを
判別する。計数値が「０」でなければ、ステップ３７に
おいてピストル４から検出信号が入力されたか否かを判
別する。もし、検出信号が入力されていれば、テレビジ
ョンモニタ１″Ｉに黒画面を表示した後自画面データ１
に基づいて、テレビジョンモニタ１１の左上に標的が表
示され、この標的からの入射信号であると判別する。そ
して、ステップ５Ｐ３８においてＮＭ！フラグをリセッ
トし、ステップ５Ｐ３９においてヒツトフラグをワーキ
ングＲＡＭ７にセットする。このヒツトフラグは何番目
の標的にあたったかを表わすフラグであって、このフラ
グによりどの標的にあたったかをＣＰＵ１が判断できる
。ＣＰｔＪｌはヒツトフラグをセットした後、再び第６
図に示すメインルーチンに進み、ステップＳＰ５におい
て標的に当たったときの処理すなわちヒツト処理を行な
う。

なお、前述のステップ５Ｐ３７において、ピストル４の
フォトトランジスタ４１が白画面データ１に基づく標的
からの光を検出していなければ、ステップ５Ｐ４０にお
いてＮＭＩフラグがセットされているか否かを判別する
。ＮＭＩフラグがセットされていなければ、ステップ５
Ｐ３７に戻る。

すなわち、標的としての白画面データ１が表示され、そ
の１フレ一ム期間内に入射光があるか否かを判別する。

１フレ一ム期間内に入射光がなく、ステップ５Ｐ４０に
おいてＮＭＩフラグのセラ１−されていることを判別し
たとき、すなわち次のフレームの開始を判別したとき、
ステップ５Ｐ３４に戻り、次の白Ｉｉ！Ｉｉ面データ２
を表示するための動作に進む。そして、テレビ画面の右
上に白画面データ２を表示し、その画面からの入射光を
検知すれば、ヒツトフラグをセットして得点を加算する
ためのヒツト処理を行ない、入射光を検知しなければミ
ス処理を行なう。

白画面データ３についても同様の動作を繰返し、ステッ
プ８Ｐ３４においてポインタにそれぞれのデータを設定
した後、ステップ５Ｐ３５においてカウンタがティクリ
メントされ、ステップ５Ｐ３６でカウンタの計数値が「
０」になったことを判別すると、ステップＳＰ４１に進
む。ステップ５Ｐ４１においてはＮ〜１１フラグをリセ
ットし、ステップＳ　Ｆ’　４２においてミスフラグを
セットする。

りなわら、画面の左上、右上、ｌｉ下にイれそれ白画向
データ１ないし３を表示し、いずれの標的にも当たらな
かったときに初めてミスフラグをセットして、メインル
ーチンに戻り、ミス処理を行なう。− 発明の効果 以上のように、この発明によれば、トリガ信号の発生に
応じてプレビジョン画面上に予め定める短い期間だけ黒
画面を表示し、黒画面の設定ｗＪ間経過後に予め定める
短い期間だけ自画面を表示し、トリガ信号の発゛生に応
じて黒画面の設定期間経過後に白画面からの光を光電素
子が検出したときのみ、光電素子からフィルタを介して
出力される信号を標的の検出信号として抽出し、それに
基づいて得点処理を行なうようにしたので、照明器具な
　−どからの光を標的からの光として検出してしまうお
それをなくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。 第２図は第１図に示すピストルに含まれる受光回路の電
気回路図である。第３図は１０２図に示した受光回路の
周波数特性を示す図である。 第４図は第１図に示したプログラノ＼ＲＯＭに記憶され
るプログラムの一例を示す図である。第５図はテレビジ
ョン同ｊＩＩＪ信号の波形図である。第６図ない（・第
９図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明するた
めのフロー図であり、特に第６図はメインルーチンを示
し、第７図はＮＭＩルーチンを示し、第８図は転送ルー
チンを示し、￥Ｊ９図はピストル処理ルーチンを示（。 図において、１はＣＰ　ＬＪ、２は発振回路、３は同期
信号発生装置、４はピストル、５はＩ１０インターフエ
イス、６はプログラムＲＯＭ、７はワーキングＲＡＭ、
８はビデオＲＡＭ、９はキャラクタＲＯＭ、１０は変調
回路、１１けテレビジョンモニタ、４１はフォトトラン
ジスタ、４２はトランジスタ、４５はコンデンサ、４６
はコイル、４４はスイッチを示す。 （ほか２名） 第３図 第４図 第５図 Ｎ閂１人タート 第６図　第８図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　トリガ信号の発生に応じて、テレビジョン画面
   上の標的からの光を光電素子によって検出し、その検出
   出力を増幅した後、検出信号をテレビジョン同期信号の
   周波数に応じた特性を有するフィルタに通過させ、前記
   標的の検出信号を得るようなテレビゲーム装置において
   、 前記トリガ信号の発生に応じて、前記テレビジョン画面
   上に予め定める短い期間だけ黒画面を表示させる黒画面
   設定手段、 前記黒画面の設定期間経過後に、前記テレビジョン画面
   上に予め定める短い期間だけ白画面を表示させる白画面
   設定手段、および 前記トリガ信号の発生に応じて、前記黒画面の設定期間
   経過後に前記白画面からの光を前記充電素子が検出した
   ときのみ、前記フィルタの出力を標的の検出信号として
   抽出する信号抽出手段を備えたことを特徴とする、テレ
   ビゲーム装Ｗ１゜（２）　前記テレビジョン画面は、異
   なる画面領域に順次標的を表示するように定められてい
   て、前記白画面設定手段は、 前記具なる画面領域に対応するデータを記憶するデータ
   記憶手段、ならびに 前記信号抽出手段が検出信号を抽出するごとに、前記デ
   ータ記憶手段から各画面領域に対応するデータを順次読
   出し、それぞれのデータに基づいて対応する画面領域に
   のみ白画面を表示させる手段を含む、特許請求の範囲第
   １項記載のテレビゲーム装置、。 （３）　前記黒画面設定手段は、前記テレビジョン同期
   信号の垂直ブランキング期間内に画面を切換えて、前記
   黒画面を表示させるようにした、特許請求の範囲第１項
   記載のテレビゲーム装置。 （４）　前記白画面設定手段は、前記テレビジョン同期
   信号の垂直ブランキング期間内に画面を切換えて、前記
   白画面を表示させるようにした、特許請求の範囲第１項
   または第２項記載のテレビゲーム装置。