JPS60169671A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） この発明は、点火時の点火用高電圧に、さらに所定の高
電圧を重畳して点火−１，ネルギのイ］勢を（−ｊなう
内燃機関用点火装置の改良に関づる。

（発明の青眼） 従来、ＩＤ　Ｃ〜ＤＣ：コンバータによ−）で、点火時
の点火用高電圧に、さらに所定の高電圧を重畳して点火
エネルギのイ］勢を行なう内燃機関用点火装置どしては
、特開昭５６−１２　／１．６７２号公報に示づ如さし
のがある。

この従来例装置は、第１図に示ｔ　ｔＡｌ　＜、イグニ
ッションニｌイル３．ディストリピコ、−タ４．高電１
ＬＩＩ＋−ド５５８へ一５ｄ９点火プラグ６ａ−６６、
クランク角ヒンリ７．−フルトランジスタ式点火装首８
Ｊプよび１．）　Ｃ−１）　Ｃコンバータ９から構成さ
れ−（いる。

この従来例装置の動作について説明りるど、クランク角
しンリ７により適正な点火時期を検出し、この点火１１
．〜明に応じてフルトランジスタ代点火装置８がイグニ
ッション−ｌイル３の一次電流を遮断する。このとき、
イグニッションコイル３の−二次側には、マイナス１０
数ｋＶ〜数１０　ｋ　、Ｖの高電圧が発生する。

一方、前記ＤＣ−ＤＣコンバータ９は、第２図に示す如
く、図示しない高周波発振器からの高周波信＠Ｆによっ
てパワートランジスタ１３を高速でスイッチング（るこ
とにより、バッテリ１からイグニッションスイッチ２を
介して４圧トランス１０の一次巻線１１に流れる電流を
高速で遮断して二次巻Ｆｉ１１２に高電圧を発生さけ、
ダイオード１４、コンデンサ１５により整流平滑するこ
とにより、マイナス数ｋ　Ｖの直流高電圧Ｖ１１として
出力する構成となっている。

前記高周波発振器は、前記点火装置８においてイグニッ
ションコイル３の一次電流の遮断がなされるのに応答し
て、所定時間だ１）発振動作を行なうものである。

そして、このＤ　Ｃ−Ｄ　Ｃ−１ンバータ９の高電圧出
力Ｖｌｌは、前記イグニッションコイル３の二次側高電
バー出力に重畳されて、ディストリビコータ４およσ高
電圧＝１−ド５ａ〜５ｄを介して点火プラグ６ａ〜６ｄ
に供給される。

また、前記１）　Ｃ−Ｄ　Ｃコンバータ９で高電圧を１
する時間は、第３図中斜線で示す範囲内が最適であり、
二しンジン回転数が高くなるほど知くづるのが適切Ｃあ
る。

しかしながら、前記従来例装置にあっては、電源線がエ
ンジンルーム内のバッテリ１から一旦、車室内のイグニ
ッションスイッチ２を介して再びエンジンルーム内に戻
って点火装置に配線される構成となっている１＝め、こ
の電源線は長いものとなり、数Ｖ程度の電圧降下を生ず
る。これは、殊にＩ）　Ｃ−１）　Ｃ：Ｊンバータ９の
出力低下（例えば、２Ｖの降−ト（゛、約１０Ｗ低下）
の原因となる。

また、前記Ｄｃ−ｏｃコンバータ９の動作時には、第４
図に示づ如く、バッテリ２から１０〜３０Δ稈麿の高速
パルス列電流が供給される。このため、電源Ｍ　ＢＥが
変動し、第５図に示す゛如く、最大±２　Ｖ　稈１ａの
リップルが／：１す゛る。このリップル電圧は、ｌ）　
Ｃ−Ｄ　Ｃ＝Ｉンバータ９の出力を不安定にするばかり
でなく、前述の如（比較的大きな高速パルス列電流が、
長い電源線中を流れるために、高周波ノイズの発生源と
なり、他の車載電子機器や車載ラジＡの鉗富源どなる。

（発明の目的） この発明の［１的は、前記高電圧重畳用のＤＣ−Ｄ　Ｃ
Ｔ、］ンバータの動作時に発生づ゛る郭音を抑制すると
ともに、重畳りる高電圧出力の安定化を図ることのでき
る内燃機関２用点火装置を提供することにある。

（発明の構成） この発明は、前記目的を達成ヅるために点火エネルギイ
」勢のためのＤＣ−ＤＣコンバータを備えた内燃１１関
川点火装置において、イグニツシ″）ンスイッチと連動
して開閉づるスイッチを介して前記７１７戟バツデリと
ｌ）　Ｃ−Ｄ　Ｃ’−１ンバータとを電源ＩＩＱおよび
アース線で電気的に接続し、該電源線どアース線間に雑
音防ＩＦ用二１ンデンリーを介挿してなることを特徴と
づる。

（実施例の説明） 以下、この発明の一実施例を第６図を用いて詳細に説明
づる。、、なお、同図では、点火装置やイグニッション
コイル、ディス［−リピ］−夕等は、前記第１図に示し
た従来例ど同−構成であるため省略しである。

同図に承り如く、この実施例装置は、車載バッテリ１６
のｔ一端子と［’）　Ｃ；−１）　Ｃ−ｔンバータ２３
の十端子を直結Ｊる電源線１８ど、！１１載バッｊす１
６の一端子とｌ）　Ｃ−１）　Ｃコンバータ２３の一端
Ｙを直結するアースＩｆＱ１９とを備えている。

また、前記電源線１８−ど）７一ス線１９間には、５０
０〜３０００μＦ８疫の雑音除去用の二」ンデンリ−２
２が、Ｄ　Ｃ−Ｄ　Ｃｍｌンバータ２３の入力端に近い
側に介挿されている。

この二１ンγンリ°２２の８且は、前記電源線１８ｊＪ
３　Ｊ：びアース線１９の太さおＪ、び長さに応じ（設
定される。

さらに、前記電源線１８の途中には、電磁リレー２０が
介挿されてＪ３す、イグニッションスイッチ１７がＡ）
の状態では、リレー接点が開となって、Ｗｉ電源線遮断
状態となっている。

そして、イグニッションスイッチ１７がオンとなった場
合に、電磁リレー２０のコイル２０ａに通電がなされて
、リレー接点が閉じる構成となっている。なお、２１は
逆流防止用のダイオードである。

次に、この実施例装置の動作を説明すると、イグニッシ
ョンスイッチ１７をオンすると電磁リレー２０が作動し
、車載バッテリ１８からＤ　Ｃ−ＤＣコンバータ２３へ
の通電が可能な状態となる。

そして、所定の点火時＋ｔｌＪが到来づると、点火装置
８によってイグニッションコイル３の一次電流が遮断さ
れ、二次側に高電圧パルスが発生づる。

これに伴って、Ｉ）　Ｃ−Ｄ　Ｃコンバータ２３が駆動
開始して、所定１６間自流高電圧出力Ｖ　１１が上記高
電圧パルスに重■される。

従って、電源線１８およびアース線１９は、イグニツシ
ョ・ンスイッチに連動してスイッチ動作をりる電磁リレ
ー２０を介して、Ｄ　Ｃ−Ｄ　Ｃコンバータ２３ど接続
されてａ５つ、従来例の如く車室内のイグニッションス
イッチを介してエンジンシルーム内のｌ）　Ｃ−Ｄ　Ｃ
コンバータに接続りる場合に比べ非常にり、０く構成す
ることができるため、電圧降十や／’ｆ＋周波ノイス′
はほとんど生じない。

また、前述した如く、Ｄ　Ｃ−Ｄ　Ｃコンバータ２３へ
１０−３０へ程度の高速パルス９１Ｊ電流が供給される
！こめに生ずるリップル電圧は、前記コンデンサ２２に
Ｊ、って除去されることどなり、これにＪ、って１．）
　Ｃ−１）　Ｃコンバータ２３の出力は安定する。

なお、この」ンデン＋Ｊ２２は、前記リップル電圧を極
力陥入り゛るために、前記電源線１８とアース線１９間
にａ３いてできるだ【ノ前記Ｄ　Ｃ−Ｉ）　ｃコンバー
タ２３の近傍に設（）るのが望ましい。

次に、第７図は、この実施例装置を構成づる＝１ンデン
リ２２とイグニッションコイル３．１）Ｃ−１）　Ｃ：
二ｌンバータ２３の昇圧トランス１０等を一体し一ルド
したクース甲面図である。

同図に示り如くこのケース２４は、イグニッションニ」
イル月入部２５とＤＣ−ＤＣコンバータの電圧１−′＞
ンス部２Ｇを備え、ハーネス２７を介してイグニッショ
ンコイル３と昇圧トランス１０とが接続されている。ま
た、このケース２／Ｉは、ディストリビニｌ−タ４へ高
電圧出力を供給するための高圧出力端子２８と、イグニ
ッションスイッチ２やフル１〜ランジスタ式点火装置Ｉ
１８と接続されるコネクタ端子２９．前記４圧トランス
１０の電源線１８．アース線１９が接続される端子３０
，３１および取イ」金具３２を備えている。

第８図は、Ｉ）　Ｃ−Ｄ　ＣコンバータのＲ圧トランス
部２６の実装状態を示づ図である。

この４７圧トランス部２６は、昇圧トランス１０と、前
；ホした着合除去用のコンデンリ°２２．整流用ダイＡ
−ド１／１等の電子部品３３および端子３／１〜４０を
備えており、ケース内の隙間は、モールド材４１で充填
されている。

このように、点火装置の構成部品を一体にモートリれば
、装置の小型：′−Ｉンバク１〜化が図れるとと７）に
、前記雑音除去用の」ンデン１ノをＤＣ−ＤＣコンバー
タの近傍に接続覆ることが可能となる。

４１お、この実装例は一例に過ぎず、さらに前記逆流防
止用ダイオード２１および電磁リレー２０等の他の１１
４成部品も加えて！」水化しケースに挿入づる構成とし
でも良い。

（発明の効果） 以−１＝、訂細に説明したように、この発明に係る内燃
機関用点火装置にあっては、高電圧重畳用のＤ　Ｃ−Ｄ
　Ｃ−コンバータの動作時に発生覆る雑音を除去づると
とｂに、重畳する高電圧出力の安定化を図ることが可能
となる。

これににっで、車載電子機器や車載ラジオ等への雑音を
防１にでき、また安定した点火動作が行４にえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の内燃機関用点火装置の一例の（ｊ４成を
示づ回路図、第２図は第１図中のＤ　（Ｃ−Ｄ　Ｃコン
バータの構成を示り回路図、第３図は１〕Ｃ−１）　Ｃ
二１ンバータで高電圧を重畳りる適正肋間を示づ”図、
第４図は車載バッテリからｌ）　Ｃ−、Ｉ）　Ｃコンバ
ータへ供給される電流波形図、第５図は」ンｒンリを介
挿しない場合の車載バッフ−り端子７１？　Ｊｌｌ−の
変動を示づ波形図、第６図はこの発明に係る内燃機関用
員火装置の一実施例の部分構成を示づ回路図、第７図は
同実施例装置を構成する回路部品を一体モールドしたク
ースのｉ（１面図、第８図はＤＣ−１）Ｃｌンバータの
Ｒ圧トランス部の実装状態を間刺して示づ平面図である
。 １６・・・車載バラブリ １７・・・、イグニッションスイッチ ３・・・イグニツシ三】ンニＪイル ２３・・・ＤＣ−ＤＣコンバータ １８・・・電源線 １９・・・７−ス線 ２０・・・電磁リレー ２２・・・二１ンデンリ ２４・・・クース 特許出願人 Ｅ１産自動車株式会社 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）イグニッションスイッチを介して車載バッテリか
   らイグニッションコイルの一次側に電流を流し、この−
   次ｒｆｆｉ流を遮断することによって二次側に発生プる
   高電圧を点火プラグに印加して放電さけるとともに、前
   記放電時に、ＤＣ−ＤＣＣコンバータ９高電圧出ツノを
   前記イグニッションコイルの二次側出力に重畳ざ汗る内
   燃機関用点火装置にＪ５いて； 、イグニッションスイッチと連動して間開Ｊるスイッチ
   を介して前記車載バッテリとＤＣ−ＤＣコンバータどを
   電源線およびアース線で電気的に接続し、該電源線とノ
   アース線間に雑音防止用コンデンサを介挿しＩこことを
   ４６徴とする内燃機関用点火装置。