JP2001355554A - 内燃機関用同時点火コイル - Google Patents
内燃機関用同時点火コイルInfo
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- JP2001355554A JP2001355554A JP2000180648A JP2000180648A JP2001355554A JP 2001355554 A JP2001355554 A JP 2001355554A JP 2000180648 A JP2000180648 A JP 2000180648A JP 2000180648 A JP2000180648 A JP 2000180648A JP 2001355554 A JP2001355554 A JP 2001355554A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1個の点火コイルで、2つの点火プラグに高
電圧を供給する同時点火コイルにおいて、1次電流入力
時に2次コイルに発生する電圧すなわちON時電圧によ
り、異常点火しない内燃機関用同時点火コイルを提供す
る。 【解決手段】 本発明の同時点火コイルは、2次コイル
の巻き線中間位置にON時電圧を妨げる向きにダイオー
ドを配置することである。または、2次コイルの巻き始
めおよび巻き終わり部にON時電圧を妨げる向きにダイ
オードを配置することを解決手段とする。
電圧を供給する同時点火コイルにおいて、1次電流入力
時に2次コイルに発生する電圧すなわちON時電圧によ
り、異常点火しない内燃機関用同時点火コイルを提供す
る。 【解決手段】 本発明の同時点火コイルは、2次コイル
の巻き線中間位置にON時電圧を妨げる向きにダイオー
ドを配置することである。または、2次コイルの巻き始
めおよび巻き終わり部にON時電圧を妨げる向きにダイ
オードを配置することを解決手段とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、14Vを越える
発電による電源電圧を使用する内燃機関用点火コイル、
特に1個の点火コイルで2つの点火プラグに高電圧を供
給する同時点火コイルに関する。
発電による電源電圧を使用する内燃機関用点火コイル、
特に1個の点火コイルで2つの点火プラグに高電圧を供
給する同時点火コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関用同時点火コイルの構成
回路として図5に示す。また、一般的な点火コイルの点
火信号波形と、1次電流波形、2次出力電圧波形の関係
の時系列図を図6に示す。
回路として図5に示す。また、一般的な点火コイルの点
火信号波形と、1次電流波形、2次出力電圧波形の関係
の時系列図を図6に示す。
【0003】図5において61は電源で、本従来の技術
では14Vである。また11は1次コイル、21は2次
コイル、41はスイッチング素子、42は点火信号発信
回路、 51、52は点火プラグを示す。1次コイル1
1の一端はバッテリーのプラス電極に接続されており、
もう一端はスイッチング素子41のコレクタに接続さ
れ、二次コイル21の高圧側の端部は点火プラグ51、
52の一端に接続される。
では14Vである。また11は1次コイル、21は2次
コイル、41はスイッチング素子、42は点火信号発信
回路、 51、52は点火プラグを示す。1次コイル1
1の一端はバッテリーのプラス電極に接続されており、
もう一端はスイッチング素子41のコレクタに接続さ
れ、二次コイル21の高圧側の端部は点火プラグ51、
52の一端に接続される。
【0004】当該同時点火コイルは、14V駆動で1個
の点火コイルで2つの点火プラグ51、52に高電圧を
供給する同時点火コイルである。当該同時点火コイルは
鉄芯に対して同軸的に、1次コイル11、2次コイル2
1を配置し図示しないケースに収納され、エポキシ樹脂
などを前記ケースに注入することで成形される点火コイ
ルである。
の点火コイルで2つの点火プラグ51、52に高電圧を
供給する同時点火コイルである。当該同時点火コイルは
鉄芯に対して同軸的に、1次コイル11、2次コイル2
1を配置し図示しないケースに収納され、エポキシ樹脂
などを前記ケースに注入することで成形される点火コイ
ルである。
【0005】当該同時点火コイルは、点火信号発生回路
42によりスイッチング素子41がONされると、1次
コイル11に通電され、1次コイル11に磁界が発生す
る。発生した磁界は、鉄芯に保持される。次に点火信号
発信回路42によりスイッチング素子41がOFFされ
ると、1次コイル11に流れている電流を遮断する。遮
断時には、保持されている鉄芯の磁界のエネルギーが2
次コイル21に高電圧となって発生する。
42によりスイッチング素子41がONされると、1次
コイル11に通電され、1次コイル11に磁界が発生す
る。発生した磁界は、鉄芯に保持される。次に点火信号
発信回路42によりスイッチング素子41がOFFされ
ると、1次コイル11に流れている電流を遮断する。遮
断時には、保持されている鉄芯の磁界のエネルギーが2
次コイル21に高電圧となって発生する。
【0006】一般的には点火コイルは、点火信号発生回
路のスイッチング素子がONされた時、図6の2次出力
電圧波形のようにわずかな電圧、すなわちON時電圧が
発生する。この電圧による異常点火を防ぐため、図7の
ような2次コイルの一端が点火プラグに接続され、もう
一端は1次コイル又はアースに接続される独立点火コイ
ルでは、2次コイルの点火プラグが接続される端部にO
N時電圧抑制用ダイオード31を接続する手段が考案さ
れているが、従来の14Vで駆動する同時点火コイル
は、1次電流入力時に2次コイルに発生するON時電圧
が、およそ1.9kVであり、それは点火プラグギャップ
間をスパークさせる程、高電圧ではなかった。
路のスイッチング素子がONされた時、図6の2次出力
電圧波形のようにわずかな電圧、すなわちON時電圧が
発生する。この電圧による異常点火を防ぐため、図7の
ような2次コイルの一端が点火プラグに接続され、もう
一端は1次コイル又はアースに接続される独立点火コイ
ルでは、2次コイルの点火プラグが接続される端部にO
N時電圧抑制用ダイオード31を接続する手段が考案さ
れているが、従来の14Vで駆動する同時点火コイル
は、1次電流入力時に2次コイルに発生するON時電圧
が、およそ1.9kVであり、それは点火プラグギャップ
間をスパークさせる程、高電圧ではなかった。
【0007】また、近時の車は14V発電(12V蓄
電)で各電装機器の電力をまかなっているが、付加製品
の追加等によって、電力需要が増し、車載電装品、エレ
クトロニクス制御装置の搭載増大に伴う車内消費電力に
対して、前記14V発電を越える電源システムが提案さ
れている。
電)で各電装機器の電力をまかなっているが、付加製品
の追加等によって、電力需要が増し、車載電装品、エレ
クトロニクス制御装置の搭載増大に伴う車内消費電力に
対して、前記14V発電を越える電源システムが提案さ
れている。
【0008】これにより、例えば FOURIN 海外自動車月
報 1999.10に記載の通り、配線ケーブルの小径化と、点
火コイル等の小型化、また油圧システムの電動化による
車自体の軽量化と駆動トルク向上等が見込まれる。
報 1999.10に記載の通り、配線ケーブルの小径化と、点
火コイル等の小型化、また油圧システムの電動化による
車自体の軽量化と駆動トルク向上等が見込まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】点火コイルにおいて
は、1次電流入力時に2次コイルに発生する電圧すなわ
ちON時電圧は、電源電圧に比例するので、電源電圧が
高電圧化されると、それにしたがってON時電圧が高く
なる。従来発電時の14V駆動時にはおよそ1.9kVで
あったので、点火プラグギャップ間をスパークさせる程
高電圧ではなく問題ではなかった。また、2次コイルの
一端が点火プラグに接続され、もう一端は1次コイル又
はアースに接続される独立点火コイルでは、2次コイル
の点火プラグが接続される端部にON時電圧抑制用ダイ
オードを接続する手段が考案されているが、2次コイル
両端に発生する高電圧をそれぞれ点火プラグに配電する
同時点火コイルの場合では、独立点火コイルのように2
次コイルの一端にON時電圧抑制用ダイオードを接続し
ても、接続していない他端ではON時電圧は1/2程度
しか抑制できない。これは、2次コイルの一端のみにO
N時電圧抑制用ダイオードを接続し、点火プラグとON
時電圧抑制用ダイオードとの間に2次コイルが存在すれ
ば、一端の電圧に対してはON時電圧を抑制するが、他
端の電圧に対してはON時電圧を抑制することが出来な
いためである。つまり当該同時点火コイルの電源電圧が
高くなるにつれてON時電圧が大きくなり、現在の14
V発電(12V蓄電)を越える電源システムで、点火プ
ラグのギャップ間をスパークし、異常点火してしまうと
いったことが発生する為、その防止をしなければならな
い。
は、1次電流入力時に2次コイルに発生する電圧すなわ
ちON時電圧は、電源電圧に比例するので、電源電圧が
高電圧化されると、それにしたがってON時電圧が高く
なる。従来発電時の14V駆動時にはおよそ1.9kVで
あったので、点火プラグギャップ間をスパークさせる程
高電圧ではなく問題ではなかった。また、2次コイルの
一端が点火プラグに接続され、もう一端は1次コイル又
はアースに接続される独立点火コイルでは、2次コイル
の点火プラグが接続される端部にON時電圧抑制用ダイ
オードを接続する手段が考案されているが、2次コイル
両端に発生する高電圧をそれぞれ点火プラグに配電する
同時点火コイルの場合では、独立点火コイルのように2
次コイルの一端にON時電圧抑制用ダイオードを接続し
ても、接続していない他端ではON時電圧は1/2程度
しか抑制できない。これは、2次コイルの一端のみにO
N時電圧抑制用ダイオードを接続し、点火プラグとON
時電圧抑制用ダイオードとの間に2次コイルが存在すれ
ば、一端の電圧に対してはON時電圧を抑制するが、他
端の電圧に対してはON時電圧を抑制することが出来な
いためである。つまり当該同時点火コイルの電源電圧が
高くなるにつれてON時電圧が大きくなり、現在の14
V発電(12V蓄電)を越える電源システムで、点火プ
ラグのギャップ間をスパークし、異常点火してしまうと
いったことが発生する為、その防止をしなければならな
い。
【0010】そこで、本発明では、内燃機関用同時点火
コイルであって、従来の14Vを越える電圧で駆動する
同時点火コイルにおいて、1次コイルに通電を開始した
時に2次コイルに発生するON時電圧を抑制し、点火プ
ラグギャップ間にスパークをおこさせず、異常点火しな
い同時点火コイルを提供することを目的とする。
コイルであって、従来の14Vを越える電圧で駆動する
同時点火コイルにおいて、1次コイルに通電を開始した
時に2次コイルに発生するON時電圧を抑制し、点火プ
ラグギャップ間にスパークをおこさせず、異常点火しな
い同時点火コイルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明の同時点火コイルは、1次コイルに通電を開始
した時に2次コイルに発生するON時電圧を妨げる向き
にダイオードを一端の電圧に対してのみならず、両端の
電圧に対してON時電圧を抑制することができるよう設
けることである。つまりは、2次コイルの巻き線中間位
置にON時電圧を妨げる向きにダイオードを配置するこ
とである。または、2次コイルの巻き始めおよび巻き終
わり部にON時電圧を妨げる向きにダイオードを配置す
ることを特徴とする。
め本発明の同時点火コイルは、1次コイルに通電を開始
した時に2次コイルに発生するON時電圧を妨げる向き
にダイオードを一端の電圧に対してのみならず、両端の
電圧に対してON時電圧を抑制することができるよう設
けることである。つまりは、2次コイルの巻き線中間位
置にON時電圧を妨げる向きにダイオードを配置するこ
とである。または、2次コイルの巻き始めおよび巻き終
わり部にON時電圧を妨げる向きにダイオードを配置す
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の技術を適用することで、従来問題であ
った14Vを越える電圧で駆動する同時点火コイルにお
いて、通電を開始した時に発生するON時電圧を抑制
し、異常点火を防止することができ、安定した燃焼をお
こなうことができる。
った14Vを越える電圧で駆動する同時点火コイルにお
いて、通電を開始した時に発生するON時電圧を抑制
し、異常点火を防止することができ、安定した燃焼をお
こなうことができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の技術を適用した第1の実施例
を表す同時点火コイルの回路図であり、図2は第1の実
施例を表す同時点火コイルと従来の点火コイルの動作比
較図であり、図3は本発明の技術を適用した第2の実施
例を表す同時点火コイルの回路図であり、図4は第2の
実施例を表す同時点火コイルと従来の点火コイルの動作
比較図である。
を表す同時点火コイルの回路図であり、図2は第1の実
施例を表す同時点火コイルと従来の点火コイルの動作比
較図であり、図3は本発明の技術を適用した第2の実施
例を表す同時点火コイルの回路図であり、図4は第2の
実施例を表す同時点火コイルと従来の点火コイルの動作
比較図である。
【0014】第1の実施例を表す図1において、本発明
の同時点火コイルは、1個の点火コイルで2つの点火プ
ラグ51、52に高電圧を供給する同時点火コイルであ
る。当該同時点火コイルは鉄芯に対して同軸的に、1次
コイル11、2次コイル21を配置し図示しないケース
に収納され、エポキシ樹脂などを前記ケースに注入する
ことで成形される点火コイルである。そして前記2次コ
イル21の巻き線中間位置に配置しON時電圧を妨げる
向き、すなわちダイオード31のカソード側を2次コイ
ル21の+高電圧発生側に、アノード側を−高電圧発生
側になるように設ける。また第2の実施例を表す図3に
おいては、2次コイル21の巻き始め部および巻き終わ
り部の2ヶ所の巻き線端部に配置しON時電圧を妨げる
向き、すなわち一方の巻き線端部においては、ダイオー
ド31のカソード側を点火プラグ52に接続し、アノー
ド側を2次コイル21の+高電圧発生側に接続し、一方
の巻き線端部においては、ダイオード31のカソード側
を2次コイル21の−高電圧発生側にアノード側を点火
プラグ51に接続する。
の同時点火コイルは、1個の点火コイルで2つの点火プ
ラグ51、52に高電圧を供給する同時点火コイルであ
る。当該同時点火コイルは鉄芯に対して同軸的に、1次
コイル11、2次コイル21を配置し図示しないケース
に収納され、エポキシ樹脂などを前記ケースに注入する
ことで成形される点火コイルである。そして前記2次コ
イル21の巻き線中間位置に配置しON時電圧を妨げる
向き、すなわちダイオード31のカソード側を2次コイ
ル21の+高電圧発生側に、アノード側を−高電圧発生
側になるように設ける。また第2の実施例を表す図3に
おいては、2次コイル21の巻き始め部および巻き終わ
り部の2ヶ所の巻き線端部に配置しON時電圧を妨げる
向き、すなわち一方の巻き線端部においては、ダイオー
ド31のカソード側を点火プラグ52に接続し、アノー
ド側を2次コイル21の+高電圧発生側に接続し、一方
の巻き線端部においては、ダイオード31のカソード側
を2次コイル21の−高電圧発生側にアノード側を点火
プラグ51に接続する。
【0015】このように、本発明の技術を第1の実施例
のように適用することで、従来の同時点火コイルと比較
して、ON時電圧を約1/4程度に抑制する事が出来
る。しかし、第1の実施例では、図2のように14Vを
越える電源電圧から42Vの電源電圧までは有効である
が、ON時電圧を完全に抑制することは出来きず、最低
放電電圧2〜3kVの点火プラグであれば、電源電圧が
約42V付近から高い電源電圧になると、ON時電圧
は、電源電圧に比例するので、点火プラグのギャップ間
に放電する電圧が発生してしまい、異常点火をおこして
しまう。このため、本発明の技術を第2の実施例のよう
に適用することで、図6のようにON時電圧を約0.5
kV程度に抑制することができる。
のように適用することで、従来の同時点火コイルと比較
して、ON時電圧を約1/4程度に抑制する事が出来
る。しかし、第1の実施例では、図2のように14Vを
越える電源電圧から42Vの電源電圧までは有効である
が、ON時電圧を完全に抑制することは出来きず、最低
放電電圧2〜3kVの点火プラグであれば、電源電圧が
約42V付近から高い電源電圧になると、ON時電圧
は、電源電圧に比例するので、点火プラグのギャップ間
に放電する電圧が発生してしまい、異常点火をおこして
しまう。このため、本発明の技術を第2の実施例のよう
に適用することで、図6のようにON時電圧を約0.5
kV程度に抑制することができる。
【0016】
【発明の効果】同時点火コイルに本発明の技術を適用す
ることで、当該同時点火コイルの電源電圧を14Vを越
える電圧で使用した場合でも、同時点火コイルの1次コ
イルに通電を開始した時に2次コイルに発生するON時
電圧を抑制し、異常点火を防止する同時点火コイルを提
供できる。
ることで、当該同時点火コイルの電源電圧を14Vを越
える電圧で使用した場合でも、同時点火コイルの1次コ
イルに通電を開始した時に2次コイルに発生するON時
電圧を抑制し、異常点火を防止する同時点火コイルを提
供できる。
【図1】 本発明の技術を適用した第1の実施例を表す
同時点火コイルの回路図である。
同時点火コイルの回路図である。
【図2】 第1の実施例を表す同時点火コイルと従来の
点火コイルの動作比較図である。
点火コイルの動作比較図である。
【図3】 本発明の技術を適用した第2の実施例を表す
同時点火コイルの回路図である。
同時点火コイルの回路図である。
【図4】 第2の実施例を表す同時点火コイルと従来の
点火コイルの動作比較図である。
点火コイルの動作比較図である。
【図5】 従来の技術を表す同時点火コイルの回路図で
ある。
ある。
【図6】 一般的な点火コイルの点火信号波形と、1次
電流波形、2次出力電圧波形の関係の時系列図である。
電流波形、2次出力電圧波形の関係の時系列図である。
【図7】 2次コイルの一端が点火プラグに接続され、
もう一端は1次コイル又はアースに接続される独立点火
コイル点火コイルの回路図である。
もう一端は1次コイル又はアースに接続される独立点火
コイル点火コイルの回路図である。
図において同一符号は同一、又は相当部分を示す。 11 1次コイル 21 2次コイル 31 ダイオード 41 スイッチング素子 42 点火信号発信回路 51、52 点火プラグ 61 電源
Claims (2)
- 【請求項1】内燃機関用点火コイルの特に1個の点火コ
イルで2つの点火プラグに高電圧を供給する同時点火コ
イルにおいて、同時点火コイルの2次コイルの巻き線中
間位置にON時電圧を妨げる向きにダイオードを配置す
ることを特徴とする内燃機関用同時点火コイル。 - 【請求項2】内燃機関用点火コイルの特に1個の点火コ
イルで2つの点火プラグに高電圧を供給する同時点火コ
イルにおいて、同時点火コイルの2次コイルの巻き始め
および巻き終わり部にON時電圧を妨げる向きにダイオ
ードを配置することを特徴とする内燃機関用同時点火コ
イル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000180648A JP2001355554A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 内燃機関用同時点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000180648A JP2001355554A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 内燃機関用同時点火コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001355554A true JP2001355554A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18681689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000180648A Pending JP2001355554A (ja) | 2000-06-16 | 2000-06-16 | 内燃機関用同時点火コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001355554A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7148780B2 (en) | 2005-01-24 | 2006-12-12 | Delphi Technologies, Inc. | Twin spark pencil coil |
US7332991B2 (en) | 2005-01-24 | 2008-02-19 | Delphi Technologies, Inc. | Twin spark ignition coil with provisions to balance load capacitance |
-
2000
- 2000-06-16 JP JP2000180648A patent/JP2001355554A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7148780B2 (en) | 2005-01-24 | 2006-12-12 | Delphi Technologies, Inc. | Twin spark pencil coil |
US7310037B2 (en) | 2005-01-24 | 2007-12-18 | Delphi Technologies, Inc. | Twin spark ignition coil with provisions to balance load capacitance |
US7332991B2 (en) | 2005-01-24 | 2008-02-19 | Delphi Technologies, Inc. | Twin spark ignition coil with provisions to balance load capacitance |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100112 |