JPS60169664A - 超高圧燃料噴射弁 - Google Patents
超高圧燃料噴射弁Info
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- JPS60169664A JPS60169664A JP2568384A JP2568384A JPS60169664A JP S60169664 A JPS60169664 A JP S60169664A JP 2568384 A JP2568384 A JP 2568384A JP 2568384 A JP2568384 A JP 2568384A JP S60169664 A JPS60169664 A JP S60169664A
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- valve seat
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野］
本発明は、ディーゼルエンジンの燃料噴射ｊｒに係り、
ｑ、νに蓄圧式燃料系のような超高圧の燃料系に用いら
れる超高圧燃料噴射弁に関する。
ｑ、νに蓄圧式燃料系のような超高圧の燃料系に用いら
れる超高圧燃料噴射弁に関する。
［背Ｊｉｌ技術］
従来のディーゼルエンジンの燃料系は、燃料噴ＱＪ’
ＩＩｋのみ１０００ ｋｇ／ｃｍ’程度の高圧を発生す
る機構であり、弁シート部は高々開弁圧４００ ｋｇ／
ｃｍ’程度の油圧と、最高圧１５０ ｋｇ／ｃｍ’程度
の燃料ガスをシールできればよかった。
ＩＩｋのみ１０００ ｋｇ／ｃｍ’程度の高圧を発生す
る機構であり、弁シート部は高々開弁圧４００ ｋｇ／
ｃｍ’程度の油圧と、最高圧１５０ ｋｇ／ｃｍ’程度
の燃料ガスをシールできればよかった。
従って、構造的には弁シー１・部は、第１図に示される
ように、弁本体ｌの弁座部２に当接されるスピンドル３
の先端テーパ部４の上側縁部５のみの一点接触、あるい
は先端テーパ部４の全面による−１７−面接触によるも
ので、スピンドル３を閉ｊｔさせる力は、ばね６の力の
みに頼っていた。
ように、弁本体ｌの弁座部２に当接されるスピンドル３
の先端テーパ部４の上側縁部５のみの一点接触、あるい
は先端テーパ部４の全面による−１７−面接触によるも
ので、スピンドル３を閉ｊｔさせる力は、ばね６の力の
みに頼っていた。
ところで、従来のこの種の燃料噴射弁においては、＋↓
こ強度的な制限から燃料噴射最高圧力は。
こ強度的な制限から燃料噴射最高圧力は。
前述のようにｌ Ｏ００ｋｇ／ｃｍ’である。−力、従
来より噴射圧力のにＡは、エンジンの熱効率の向−にに
寄与できることが知られているが、前記構造をそのまま
従来以上の高圧噴射Ｊ「に適用することは種々の問題が
ある。
来より噴射圧力のにＡは、エンジンの熱効率の向−にに
寄与できることが知られているが、前記構造をそのまま
従来以上の高圧噴射Ｊ「に適用することは種々の問題が
ある。
すなわち、前記一般的噴射弁の構造を継承したままで、
噴射圧力を従来風４二とした蓄ＪＥ式燃料系用燃料噴射
Ｊ「を設計する場合、前記第１図における縁部５の直径
をｄｎとすると、所要ばね力ＦＳと燃料油ハニＰ ｆｏ
との関係を、 とじないと、一度量ブＣすると閉弁できなくなる。
噴射圧力を従来風４二とした蓄ＪＥ式燃料系用燃料噴射
Ｊ「を設計する場合、前記第１図における縁部５の直径
をｄｎとすると、所要ばね力ＦＳと燃料油ハニＰ ｆｏ
との関係を、 とじないと、一度量ブＣすると閉弁できなくなる。
従って、燃料油圧ＰｆＯの増大と共にばね力Ｆ５が増大
し、閉ｊｒ時にこのばね力Ｆを受けるシーＩ・部は、接
触面圧が過大となり、その損傷はまぬがれない。これを
防１にするため、第１図に示す］゛法ｄ １１を大きく
′シてシート部の接触面積を大きくすると、噴射圧力が
高くなる程、一度開弁すると閉じにくくなる現象をまね
く。
し、閉ｊｒ時にこのばね力Ｆを受けるシーＩ・部は、接
触面圧が過大となり、その損傷はまぬがれない。これを
防１にするため、第１図に示す］゛法ｄ １１を大きく
′シてシート部の接触面積を大きくすると、噴射圧力が
高くなる程、一度開弁すると閉じにくくなる現象をまね
く。
これは、燃滓：１噴射砥の制御を困難にするばかりでな
く、ばね力Ｆ５の増大によりばね及びブ「本体の１没工
１の簡素化が図れなくなるという欠点を生ずる。
く、ばね力Ｆ５の増大によりばね及びブ「本体の１没工
１の簡素化が図れなくなるという欠点を生ずる。
［発明の目的〕
本発明の１−１的は、ディーセルエンジンの熱効率の向
１．を図るため蓄圧式等による超高圧燃料を噴射できる
とともに、制御性が良く、かつ、構造の簡Ｑｊな超高圧
燃料噴射弁を提供するにある。
１．を図るため蓄圧式等による超高圧燃料を噴射できる
とともに、制御性が良く、かつ、構造の簡Ｑｊな超高圧
燃料噴射弁を提供するにある。
［発明の構成］
本発明は、弁本体内に軸方向移動自在に収納されたスピ
ンドルの一端部を燃料通路に弁シけられたＪＣ座部に当
接させて燃料通路を閉止する超高圧燃料噴射弁において
、前記ブ「座部とスピンドルとのブ「シート部を、少な
くとも２筒所接触に形成するとともに、これらの接触箇
所の中間の空間に燃料を導入する通路を設け、これによ
り閉弁させるに要する力を小さくするとともに、２点景
トの接触として弁シート部の損傷をなくし、前記目的を
達成しようとするものでる。
ンドルの一端部を燃料通路に弁シけられたＪＣ座部に当
接させて燃料通路を閉止する超高圧燃料噴射弁において
、前記ブ「座部とスピンドルとのブ「シート部を、少な
くとも２筒所接触に形成するとともに、これらの接触箇
所の中間の空間に燃料を導入する通路を設け、これによ
り閉弁させるに要する力を小さくするとともに、２点景
トの接触として弁シート部の損傷をなくし、前記目的を
達成しようとするものでる。
［実施例］
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するが、各
実施例の同一・もしくは、相当構成部分には同−符すを
用い、重複部分の説明は省略もしくは簡略にする。
実施例の同一・もしくは、相当構成部分には同−符すを
用い、重複部分の説明は省略もしくは簡略にする。
第２図および第３図には、本発明の一実施例が示されて
いる。第２図の全体図において、弁本体１０内には、燃
料通路１１が穿設されている。この燃才゛１通路ｔｉの
一端は燃ネ１油供給源３１に連通されるとともに、他端
は弁本体ｌＯの先端ノズル部１２に連通され、さらに、
その途中にはテーパ門面状（すり林状）の弁座部１３が
設けられている。
いる。第２図の全体図において、弁本体１０内には、燃
料通路１１が穿設されている。この燃才゛１通路ｔｉの
一端は燃ネ１油供給源３１に連通されるとともに、他端
は弁本体ｌＯの先端ノズル部１２に連通され、さらに、
その途中にはテーパ門面状（すり林状）の弁座部１３が
設けられている。
前記弁本体１０の中心部には、スピンドル２０が軸方向
移動自在に収納され、このスピンドル２０のド部先端は
前記３’を座部１３に臨ませられている。このスピンド
ル２０の弁座部１３との対向面は、先細りテーパ状に形
成されるとともに、このテーパ面の全周にわたり四部２
１が形成され、これにより、スピンドル２０の下部先端
は、四部２１の上下の縁部２２．２３の２点で弁座部１
３にψ１接されるようになっている。また、スピンドル
２０の下部先端内には、十字状に燃料導入用の通路２４
が形成され、この通路２４により前記四部２１と弁座部
１３とに囲まれた両級部２２ 、２３間の空間１４内と
、燃料通路１１とが常時連通するようにされている。こ
れによりスピンドル２０をド方すなわち弁座部側に押伯
け、閉弁させるために必要な力を小さくできる。すなわ
ち、所要押伺合工１力Ｆと燃料油圧ＰｆＯとの関係は、
下方の縁部２３の直１￥をｄとしたとき、 π ２ Ｆ＞−ｄ’ＰｆＯ・・・・・・・・・（２）となり、こ
のときの縁部２３の直径ｄが従来例より小さくなるので
、合釧力Ｆも小さくできることとなる。
移動自在に収納され、このスピンドル２０のド部先端は
前記３’を座部１３に臨ませられている。このスピンド
ル２０の弁座部１３との対向面は、先細りテーパ状に形
成されるとともに、このテーパ面の全周にわたり四部２
１が形成され、これにより、スピンドル２０の下部先端
は、四部２１の上下の縁部２２．２３の２点で弁座部１
３にψ１接されるようになっている。また、スピンドル
２０の下部先端内には、十字状に燃料導入用の通路２４
が形成され、この通路２４により前記四部２１と弁座部
１３とに囲まれた両級部２２ 、２３間の空間１４内と
、燃料通路１１とが常時連通するようにされている。こ
れによりスピンドル２０をド方すなわち弁座部側に押伯
け、閉弁させるために必要な力を小さくできる。すなわ
ち、所要押伺合工１力Ｆと燃料油圧ＰｆＯとの関係は、
下方の縁部２３の直１￥をｄとしたとき、 π ２ Ｆ＞−ｄ’ＰｆＯ・・・・・・・・・（２）となり、こ
のときの縁部２３の直径ｄが従来例より小さくなるので
、合釧力Ｆも小さくできることとなる。
前記スピンドル２０の上端部２５と、前記弁本体ｌＯの
」二端部にねじ込まれたねし４１との間には、圧縮コイ
ルばね４２が介装され、このばね４２の旧勢力によりス
ピンドル２０は、常時その四部２１側が弁座部１３に当
接するように付勢されている。
」二端部にねじ込まれたねし４１との間には、圧縮コイ
ルばね４２が介装され、このばね４２の旧勢力によりス
ピンドル２０は、常時その四部２１側が弁座部１３に当
接するように付勢されている。
また、スピンドル２０の中央近傍には、大径部２６が形
成され、この大径部２６の」一部端面側すなわちブ「座
部１３側に面して抑圧用圧力室１５がブを本体ｌＯ内に
形成されている。この抑圧用圧力室１５は、前記燃料通
路１１に常時連通され、こ・の燃料通路１１内の燃料油
の圧力が前記大径部２６の１一端面に常時作用してスピ
ンドル２０をＪｒ座部１３側に常時伺勢するようにされ
、前記圧縮コイルばね４２と共にスピンドル２０の閉ブ
ｒ用の力の一部を負担するようになっている。
成され、この大径部２６の」一部端面側すなわちブ「座
部１３側に面して抑圧用圧力室１５がブを本体ｌＯ内に
形成されている。この抑圧用圧力室１５は、前記燃料通
路１１に常時連通され、こ・の燃料通路１１内の燃料油
の圧力が前記大径部２６の１一端面に常時作用してスピ
ンドル２０をＪｒ座部１３側に常時伺勢するようにされ
、前記圧縮コイルばね４２と共にスピンドル２０の閉ブ
ｒ用の力の一部を負担するようになっている。
一方、１ｉｉｉ記大径部２６の下部端面側すなわち弁座
部１３側に而して管制用圧力室１６が弁本体ｌＯ内に形
成されている。この管制用圧力室１６は、Ｊ「本体ｌＯ
内に設けられた管制用通路１７を介してｆｎｎ抽油供給
源３２連通され、開ブｒするときにのみ？ｉ制抽油供給
源３２ら供給される管制油の月、力により、前記ばね４
２の旧勢力および燃ネ゛ｌ油による押圧用圧力室１５に
加わるスピンドル２０をブ「座部側へ押圧する力に抗し
てスピンドル２０を反ｊｒ座部側すなわち開弁方向（反
押付方向）に移動させうるようになっている。この際、
管制油の圧力は、燃料油による押圧力と前記ばね４２の
旧勢力との合力に打勝ってスピンドル２０をに封させる
に十分な力をスピンドル２０にイリｑ−できるように設
定されている。なお、管制油の圧力は、必要に応じて管
制用圧力室１６の受圧面積を押圧用圧力室１５の受圧面
積より適宜に大きくすることにより、燃ネ°］油の圧力
より適宜小さく設定することができる。
部１３側に而して管制用圧力室１６が弁本体ｌＯ内に形
成されている。この管制用圧力室１６は、Ｊ「本体ｌＯ
内に設けられた管制用通路１７を介してｆｎｎ抽油供給
源３２連通され、開ブｒするときにのみ？ｉ制抽油供給
源３２ら供給される管制油の月、力により、前記ばね４
２の旧勢力および燃ネ゛ｌ油による押圧用圧力室１５に
加わるスピンドル２０をブ「座部側へ押圧する力に抗し
てスピンドル２０を反ｊｒ座部側すなわち開弁方向（反
押付方向）に移動させうるようになっている。この際、
管制油の圧力は、燃料油による押圧力と前記ばね４２の
旧勢力との合力に打勝ってスピンドル２０をに封させる
に十分な力をスピンドル２０にイリｑ−できるように設
定されている。なお、管制油の圧力は、必要に応じて管
制用圧力室１６の受圧面積を押圧用圧力室１５の受圧面
積より適宜に大きくすることにより、燃ネ°］油の圧力
より適宜小さく設定することができる。
次に、本実施例の作用につき、第４図の作動線図をも参
照して説明する。
照して説明する。
閉弁状態においては、スピン１ζル２０は、圧縮コイル
ばね４２の旧勢力および燃料油の押圧用圧力室１５への
作用力の合計と、燃料油の圧力によりスピンドル２０の
下部先端の空間１４へ作用する反押付方向力との差によ
って弁座部側に押圧されており、この状１ｍでは、管制
油供給源３２からは管制用圧力室１６への管制油の供給
はなされてい−ない。
ばね４２の旧勢力および燃料油の押圧用圧力室１５への
作用力の合計と、燃料油の圧力によりスピンドル２０の
下部先端の空間１４へ作用する反押付方向力との差によ
って弁座部側に押圧されており、この状１ｍでは、管制
油供給源３２からは管制用圧力室１６への管制油の供給
はなされてい−ない。
次いで、エンジンが圧縮［程に移り、クランク回転角度
が、第４１−に示されるように、角度θ藝に達すると、
？ａ制０油圧力が徐々に上ｙされ、角度０、に達すると
、管制油圧力と空間１４へ作用する反押付方向力との合
計によるスピンドル２０の開弁力の力が圧縮コイルばね
４２と燃料油とによる閉弁力をｈ １ｉｉｌす、スピン
ドル２０は速かにｌ ＩＩして開弁される。この開弁に
より、燃料油は、弁座部１３を通過して先端ノズル部１
２から霧状になって噴出され、この噴出により燃料油は
その設泪圧力、例えば２０００ ｋｇ／ｃｎｆよりわず
かに低ドすることとなる。
が、第４１−に示されるように、角度θ藝に達すると、
？ａ制０油圧力が徐々に上ｙされ、角度０、に達すると
、管制油圧力と空間１４へ作用する反押付方向力との合
計によるスピンドル２０の開弁力の力が圧縮コイルばね
４２と燃料油とによる閉弁力をｈ １ｉｉｌす、スピン
ドル２０は速かにｌ ＩＩして開弁される。この開弁に
より、燃料油は、弁座部１３を通過して先端ノズル部１
２から霧状になって噴出され、この噴出により燃料油は
その設泪圧力、例えば２０００ ｋｇ／ｃｎｆよりわず
かに低ドすることとなる。
こののち、高負６：ｆ 運転時においては、第４図中実
線で示されるように、クランク回転角度が角度θ・８に
全るとＬＩ′１制油圧力が最高に達した後、急速に減少
され、角度０４に至ると管制油圧力とスピンドル２０の
先端部ド面全面に作用する反押４＝１方向力との合五１
による開（ｒ力の方が圧縮コイルばね４２の旧勢力と押
圧用圧力室１５に作用する燃料油Ｊ１．力との合１；１
による閉ブ「力よりド回り、スピンドル２０は速かにド
降して角度０５で完全に閉弁される。閉ブ「後、角度０
６で管制油圧力は全くなくなり、次回の燃才ｌ油噴射必
要時迄、Ｈ圧されることはない。
線で示されるように、クランク回転角度が角度θ・８に
全るとＬＩ′１制油圧力が最高に達した後、急速に減少
され、角度０４に至ると管制油圧力とスピンドル２０の
先端部ド面全面に作用する反押４＝１方向力との合五１
による開（ｒ力の方が圧縮コイルばね４２の旧勢力と押
圧用圧力室１５に作用する燃料油Ｊ１．力との合１；１
による閉ブ「力よりド回り、スピンドル２０は速かにド
降して角度０５で完全に閉弁される。閉ブ「後、角度０
６で管制油圧力は全くなくなり、次回の燃才ｌ油噴射必
要時迄、Ｈ圧されることはない。
また、閉弁時には、第３図に示されるように。
スピンドル２０の先端と４を座部１３とは、四部２１の
１−ドの両縁部２２．２３で接触しているが、燃料油は
、スピンドル２０の燃料導入用の通路２４を通って空間
１４内に迄導入されており、トーカの縁部２３でシール
がなされている。この際、１一方の縁部２２は、全体の
接触面圧が過大にならないように設けられているもので
ある。
１−ドの両縁部２２．２３で接触しているが、燃料油は
、スピンドル２０の燃料導入用の通路２４を通って空間
１４内に迄導入されており、トーカの縁部２３でシール
がなされている。この際、１一方の縁部２２は、全体の
接触面圧が過大にならないように設けられているもので
ある。
」−述のような木実施例によれば、次のような効果があ
る。
る。
ブ「座部１３とスピンドル２０との弁シーＩ・部は、１
−、ドの縁部２２，２３の２点接触式としたから、弁シ
ート部の中位面積当りの接触面圧を軽減でき、その損傷
を防止できる。また、スピンドル２０に燃料導入通路２
４を設けて上、下の縁部２２．２３によるシート部間に
常時燃料油圧を加えるようにしたから、燃料油をシール
する点すなわち下方の縁部２３の直径を小さくでき、従
ってスピンドル２０を弁座部１３側に押付けて閉弁させ
るに要する力を小さくできてこの点からも弁シート部の
損傷を防止できる。さらに、抑圧用圧力室１５を設け、
スピンドル２０を閉弁させる力の大゛ｒ、を燃ネ１油圧
に負担させたから、前記燃料導入用通路２４による閉弁
力の軽減と相俟って、燃料噴射弁の運動質険、すなわち
、ばね４２の一部分とスピンドル２０の質量を、燃料油
の超高圧化にも拘らず、従来並みに小さくでき、その制
御性を確保できる。また、全体の構造も特に複雑な部分
がなく、簡易な構造で本発明の目的を達成できる。
−、ドの縁部２２，２３の２点接触式としたから、弁シ
ート部の中位面積当りの接触面圧を軽減でき、その損傷
を防止できる。また、スピンドル２０に燃料導入通路２
４を設けて上、下の縁部２２．２３によるシート部間に
常時燃料油圧を加えるようにしたから、燃料油をシール
する点すなわち下方の縁部２３の直径を小さくでき、従
ってスピンドル２０を弁座部１３側に押付けて閉弁させ
るに要する力を小さくできてこの点からも弁シート部の
損傷を防止できる。さらに、抑圧用圧力室１５を設け、
スピンドル２０を閉弁させる力の大゛ｒ、を燃ネ１油圧
に負担させたから、前記燃料導入用通路２４による閉弁
力の軽減と相俟って、燃料噴射弁の運動質険、すなわち
、ばね４２の一部分とスピンドル２０の質量を、燃料油
の超高圧化にも拘らず、従来並みに小さくでき、その制
御性を確保できる。また、全体の構造も特に複雑な部分
がなく、簡易な構造で本発明の目的を達成できる。
なお、木発明の実施にあたり、燃料通路ｌｌと空間１４
とを連通させる通路２４は、第５図に示される他の実施
例のように、弁本体ｌＯ側に設けてもよいが、前記実施
例のようにスピンドル２０側に設ける方が加工上容易で
あるという利点がある。また、空間１４を形成するため
の四部２１も、第６図に示される更に他の実施例のよう
に、弁本体ｌＯ側に、１シけてもよいが、前記実施例の
ようにスピンドル２０側に設ける方が加にＵ−容易であ
るばかりでなく、各部品の寸法のバラツキによるシール
の不十分さを発生する恐れがないという利点がある。さ
らに、前記実施例では、管制油供給源３２は、開弁に必
要な油圧を発生する別個の圧力源として説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば第７図の
他の実施例に示されるように、スピンドル２０の大径部
２６を抑圧用大径部２６Ａと、この大径部２６Ａより更
に大径の管制用大径部２６Ｂとの２段に形成し、この管
制用大径部２６Ｂに対向される管制用圧力室１６には燃
料油供給源３１から電磁式２位置３ボートの切換弁３３
を介して必要に応じて燃料油を供給するようにしてもよ
い、この際、押圧用大径部２６Ａと管制用大径部２６Ｂ
との段部に面したブを本体ｌＯ内には、スピンドル２０
のリフト逃し用室１８が形成されるとともに、この室１
８は逃し用通路１９を介して大気に連通されている。
とを連通させる通路２４は、第５図に示される他の実施
例のように、弁本体ｌＯ側に設けてもよいが、前記実施
例のようにスピンドル２０側に設ける方が加工上容易で
あるという利点がある。また、空間１４を形成するため
の四部２１も、第６図に示される更に他の実施例のよう
に、弁本体ｌＯ側に、１シけてもよいが、前記実施例の
ようにスピンドル２０側に設ける方が加にＵ−容易であ
るばかりでなく、各部品の寸法のバラツキによるシール
の不十分さを発生する恐れがないという利点がある。さ
らに、前記実施例では、管制油供給源３２は、開弁に必
要な油圧を発生する別個の圧力源として説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば第７図の
他の実施例に示されるように、スピンドル２０の大径部
２６を抑圧用大径部２６Ａと、この大径部２６Ａより更
に大径の管制用大径部２６Ｂとの２段に形成し、この管
制用大径部２６Ｂに対向される管制用圧力室１６には燃
料油供給源３１から電磁式２位置３ボートの切換弁３３
を介して必要に応じて燃料油を供給するようにしてもよ
い、この際、押圧用大径部２６Ａと管制用大径部２６Ｂ
との段部に面したブを本体ｌＯ内には、スピンドル２０
のリフト逃し用室１８が形成されるとともに、この室１
８は逃し用通路１９を介して大気に連通されている。
このような構成によれば、切換弁３３を切換えて管制用
圧力室１６に燃料油を供給すれば、押圧用大径部２６Ａ
と管制用大径部２６Ｂとの受圧面積（７）相違により、
スピンドル２０は上Ａされ、開弁される。一方、閉弁さ
せるには、前記切換（ｊ３３を切換えてｗＳ７図図示の
状態とすれば、管制用圧力室１６内の燃料油が切換弁３
３を経てタンクＴに摺出され、スピンドル２０は支持し
ないばねのイリ勢力および抑圧用圧力室１５の燃料油圧
によりド隆されて閉弁されることなる。以下、同様にし
て必費時に切換弁３３を切換えて開弁あるいは閉弁を行
なえばよい、この実施例において、切換弁３３は電磁式
に限らず、エンジンのクランク軸に連動されるカムを使
って機械的に！ｉｌＪ換える構造でもよい。
圧力室１６に燃料油を供給すれば、押圧用大径部２６Ａ
と管制用大径部２６Ｂとの受圧面積（７）相違により、
スピンドル２０は上Ａされ、開弁される。一方、閉弁さ
せるには、前記切換（ｊ３３を切換えてｗＳ７図図示の
状態とすれば、管制用圧力室１６内の燃料油が切換弁３
３を経てタンクＴに摺出され、スピンドル２０は支持し
ないばねのイリ勢力および抑圧用圧力室１５の燃料油圧
によりド隆されて閉弁されることなる。以下、同様にし
て必費時に切換弁３３を切換えて開弁あるいは閉弁を行
なえばよい、この実施例において、切換弁３３は電磁式
に限らず、エンジンのクランク軸に連動されるカムを使
って機械的に！ｉｌＪ換える構造でもよい。
また、前記各実施例においては、シール部は、四部２１
の１−、ドの縁部２２．２３の２箇所とされているが、
未発明はこれに限定されるものではなく、四部を２箇所
以り設けて３筒所以−＋−，にシール部を設けてもよい
、さらに、木発明は」二連の各実施例等に限定されず、
本発明の目的を達成しうる範囲での変形は、本発明に含
まれるものもある。
の１−、ドの縁部２２．２３の２箇所とされているが、
未発明はこれに限定されるものではなく、四部を２箇所
以り設けて３筒所以−＋−，にシール部を設けてもよい
、さらに、木発明は」二連の各実施例等に限定されず、
本発明の目的を達成しうる範囲での変形は、本発明に含
まれるものもある。
［発明の効果］
１、述のように本発明によれば、超高圧燃料の噴射が可
能で、制御性が良く、かつ、構造も簡易にできるという
効果がある。
能で、制御性が良く、かつ、構造も簡易にできるという
効果がある。
ｆｊＳ１図は従来の噴射弁を示す断面図、第２図は本発
明に係る超高圧燃料噴射弁の一実施例を示す断面図、第
３図はｗＳ２のｍ部の拡大図、第４図は第２図の実施例
の作動線図、第５図ないしＰｔＳ７１Ｍは本発明のそれ
ぞれ異なる他の実施例を示す要部の断面図である。 ｌＯ・・・弁本体、１１・・・燃料通路、１３・・・弁
座部、１４・・・空間、１５・・・抑圧用圧力室、１６
・・・管制用圧力室、２０・・・スピンド′ル、２１・
・・凹部、２２．２３・・・縁部、２４・・・燃料導入
用の通路、３１・・・燃料油供給源、３２・・・管制油
供給源。 代理人 弁理士 木ド 実三 （ほか１名） 第ｉ ｌ＞：’＋ 第２し１ 九にメ１ 第３図 ９凸 第４図 クフノク回転＾Ｎ 第５図 第６図 第７図
明に係る超高圧燃料噴射弁の一実施例を示す断面図、第
３図はｗＳ２のｍ部の拡大図、第４図は第２図の実施例
の作動線図、第５図ないしＰｔＳ７１Ｍは本発明のそれ
ぞれ異なる他の実施例を示す要部の断面図である。 ｌＯ・・・弁本体、１１・・・燃料通路、１３・・・弁
座部、１４・・・空間、１５・・・抑圧用圧力室、１６
・・・管制用圧力室、２０・・・スピンド′ル、２１・
・・凹部、２２．２３・・・縁部、２４・・・燃料導入
用の通路、３１・・・燃料油供給源、３２・・・管制油
供給源。 代理人 弁理士 木ド 実三 （ほか１名） 第ｉ ｌ＞：’＋ 第２し１ 九にメ１ 第３図 ９凸 第４図 クフノク回転＾Ｎ 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）ブ「本体内に燃料通路を形成するとともに、この
燃料通路に設けられた弁座部に一端を臨ませられたスピ
ンドルをｆｒ本体内に軸方向移動自在に収納し、このス
ピンドルの一端を前記弁座部にばねで押（＝Ｉけて燃料
通路を閉止する超高圧燃料噴射弁において、前記弁座部
とスピンドルとの弁シート部を、少なくとも２箇所接触
に形成するとともに、これらの接触箇所の中間の空間に
燃料を導入する通路を設けたことを特徴とする超高圧燃
料噴射 ブ「 。 （２、特許請求の範囲第１項において、前記少なくとも
２箇所接触による弁シート部の形成は、スピンドルのブ
「座対向面に全周にわたる四部を形成することにより、
この四部の両端縁で構成されたことを特徴とする超高圧
燃料噴射弁。 （３）特許請求の範囲第１項またはｔｊＳ２ ｆｆ＋に
おいて、前記空間への燃料導入通路を、スピンドルに形
成したことを４．Ｖ徴とする超高圧燃料噴射弁。 （４） ４．！７ ｆｉｇ請求の範囲第１項ないし第３
’Ａのいずれかにおいて、前記燃料通路に連通されて
燃料の圧力をスピンドル押刊方向に作用させる押付用圧
力室をブ「本体内に形成するとともに、必要時に管制用
圧力をスピンドル反押イリ方向に作用させる管制用圧力
室を弁本体内に形成したことを特徴とする超高圧燃料噴
射ブ「。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2568384A JPS60169664A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 超高圧燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2568384A JPS60169664A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 超高圧燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169664A true JPS60169664A (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=12172583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2568384A Pending JPS60169664A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 超高圧燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169664A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5167370A (en) * | 1989-11-15 | 1992-12-01 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Method and device for the intermittent injection of fuel into the combustion chamber of a combustion engine |
| JP2002535537A (ja) * | 1999-01-14 | 2002-10-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関用の燃料噴射弁 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2568384A patent/JPS60169664A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5167370A (en) * | 1989-11-15 | 1992-12-01 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Method and device for the intermittent injection of fuel into the combustion chamber of a combustion engine |
| JP2002535537A (ja) * | 1999-01-14 | 2002-10-22 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関用の燃料噴射弁 |
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