JPS6016949A - 光学的に活性なアグリコンであるr(−)−4デメトキシ−7−デオキシダウノマイシノンの製造法 - Google Patents

光学的に活性なアグリコンであるr(−)−4デメトキシ−7−デオキシダウノマイシノンの製造法

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JPS6016949A
JPS6016949A JP59093078A JP9307884A JPS6016949A JP S6016949 A JPS6016949 A JP S6016949A JP 59093078 A JP59093078 A JP 59093078A JP 9307884 A JP9307884 A JP 9307884A JP S6016949 A JPS6016949 A JP S6016949A
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JP
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JP59093078A
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English (en)
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マイケル・パトリツク・カ−ヴア
ドミンゴ・ド−ミンゲイス
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University of Pennsylvania Penn
Original Assignee
University of Pennsylvania Penn
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D303/00Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D303/02Compounds containing oxirane rings
    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
    • C07D303/32Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by aldehydo- or ketonic radicals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学的に活性なアグリコンの合成に関する。更
に詳細には2本発明はR(−)−4−デメI−キシ−7
−ゾオキシーダウノマイシノンの合成に関する。更に1
本発明は特定の新規な中間体類に関する。
R(−)−4−デメトキシ−7−ジオキシ−ダウノマイ
シノンは、非天然物で、抗腫瘍作用を有する(−)?(
S)9(S) −4−デメトキシダウノルビシンのアグ
リコンである(+)−4−デメトキシダウノマイシノン
の合成用中間体である。F、 Arcamoneらが 
Cancer Treatment Reports、
vol、60(7)、829〜834頁(1976)に
報告しているように、4−デメトキシダウノルビシンは
抗腫瘍作用を有することが知られているアンl〜ラサイ
クリン誘導体である。
この文献には、 KerdeskyらがJ、 Amer
ican Chem。
Sac、、 100(11)、 p、3635(197
g)に一般的に開示した方法により0−キノジメタンお
よびメチルビニルケトンから誘導することのできる4−
デメトキシ−7,9−ジデオキシダウノマイシノンから
4−デ8− メトキシダウノマイシノンを合成する二、三の例が開示
されている。また、 5uzukiらによりTetra
hedron Lett、ers、 p、 2303(
1977)にも開示されている。
光学時に活性なアグリコンを得るのに使用される従来の
方法は光学的に活性なテトラリンをABsynthon
として使用しなければならない。この光学的に活性なテ
トラリンは、 Arcamoneらが西独特許第2,6
01,785号明細書またはBroadhurstらが
J、C。
S、 Chem、 Co[Ilmun、 p、15g(
1982)に開示したようにラセミ物質の分割によるか
、若しくは。
TeraShilIla らがTeシrahedron
 Letjers、 p、 2753(1980)また
はVarrenerらがJ、C,S、 Chem。
Co+++mun、 p、1100(1981)に開示
したように不整合成によって生成されてきた。
このキラルニ環式化合物を次いで、vongらがCan
adian J、 Chem、 49. p、2712
(1971)に開示した合成手順により四環式中間体に
転化する。この方法だと環り置換アントラサイクリノン
類の製造において位置化学的コントロールができず、ま
た。
Wong らがCanadj、an J、 Chem、
 5]、 p、 466(1,973)に開示したよう
な位置異性体の分離が極めて困難となる。
従来、光学的に活性なアグリコンの製造にはほとんど努
力が払われなかった。このような光学的に活性な化合物
類は最終のグリコシド化工程におけるジアステレオマー
生成物の極めて複雑な分離を避け、そして、当然、有用
な糖部分を守る。
本発明により2次の(a)〜(g)の工程からなる。
光学的に活性なアグリコンであるR(−)−4−デメト
キシ−7−ジオキシダウノマイシノンの製造方法が提供
される。
(a)8−アセチル−6,11−ジヒドロキシ−7,8
,9゜10−テ1へジヒドロ−5,12−ナフタセンジ
オンを選択的に臭素化させて対応する8−ブロモ誘導体
を生成し; (b)前記8−ブロモ誘導体を炭酸のアルカリ金属塩で
脱ハロゲン化水素してエノン誘導体を生成し;(c)前
記エノン誘導体を低級カルボン酸無水物でエステル化し
てジエステル誘導体を生成し;(d)前記ジエステル誘
導体を水素化ホウ素す1−リウムで還元してラセミ化ア
リルアルコールを生成し: (e)前記ラセミ化アルコールをチタンイソプロポキシ
ド、■、−酒石酸(+)−ジイソプロピルおよびアルキ
ルヒドロペルオキシドで不整エポキシ化してエリスロエ
ボキシド(−)およびR,(−1−)アリルアルコール
の混合物を生成し; (f)前記混合物をクロム酸で酸化して(−)−エポキ
シケトンとジエステル誘導体を生成し;(g)(−)−
エポキシケトンを晶出させることによってジエステル誘
導体から分離し、そして、(−)−エポキシケトンを亜
ニチオン酸すj−リウムで還元してR(−)−4−デス
トキシーフーゾオキシダウノマイシノンを生成する。
更に詳細に説明すれば2本発明の方法は次の工程からな
る。
(a)8−アセチル−6、】1−ジヒドロキシ−7,8
,9゜10−テトラヒドロ−5,12−ナフタセンジオ
ン(一般名=4−デメ1〜キシ−7,9−ジデオキシー
ダウノ11− マイジノン)(1)を、酢酸のような低級カルボン酸中
で、臭化水素の存在下で80〜120℃の範囲内の温度
で、臭素と反応させて対応する8−ブロモ誘導体(2)
を生成する。
(b)前記8−ブロモ誘導体(2)を、ジメチル酸アミ
ド(例えば、ジメチルホルムアミド)中で、炭酸のアル
カリ金属塩(好ましくは炭酸リチウム)で脱ハロ12− ゲン化水素してエノン(3)を生成する。
(c)エノン(3)を無水酢酸のような低級カルボン酸
無水物で処理することによってジエステル誘導体に転化
する。
(d)ジエステル誘導体(4)を好ましくは塩化第二セ
リウムの存在下で水素化ホウ素子1〜リウムにより還元
してラセミ化アリルアルコール(5)を生成する。
II 1 0 0Ac 5□ (e)ラセミ化アリルアルコール(5)をチタンイソプ
ロポキシド、L=酒石酸(十)−ジイソプロピルおよび
0.6当量のアルキルヒドロペルオキシド(最も好まし
くは、t−ブチルヒドロペルオキシド)で不整エポキシ
化させ、エリスロエポキシド(−)(6)およびR(+
)アリルアルコール混合物を生成する。
+1 1 0 0Ac −5− 15− II l 立 0 0Ac 十 (f) (5a)と(6)の混合物を過剰量のクロム酸
で処理し,(−)−エポキシケトン(7)とジエステル
誘導体(4)の混合物を生成する。
II 1 0 0Ac 十 =16− (g)晶出によって(4)と(7)を分離し,そして。
(−)−エポキシケトン(7)を、最も好ましくは水酸
化ナトリウムの存在下で,過剰量の亜二チオン酸ナトリ
ウムで還元してR(−)−4−アメ1〜キシーフーゾオ
キシダウノマイシノン(8)を生成する。
II 1 0 0Hf1 分離したジエステル誘導体(4)は循環させ、そして1
合成工程(d)で再使用できる。
なお、前記の構造式および本明細書中に記載されたその
他の構造式において、平明のために水素原子をいくつか
省略しである。当業者には、この省略された水素原子を
加入して構造式を理解することができる。また、前記構
造式およびその他の式において rr A CI+とい
う記号はアセチル基(即ち。
1 CH3−C−)を示すものと理解されなければならない
好ましい実施態様の記載 本発明の好ましい実施態様を下記の実施例により更に例
証する。部および%は重量基準である。
実施例 酢酸150m (1および40%臭化水素水溶液1mQ
からなる混液に8−アセチル−6,11−ジヒドロキシ
−7゜8.9.10−テトラヒドロ−5,12−ナフタ
センジオン(1)7gを溶かして作った溶液に臭素の0
.71M酢酸29.4m Qを添加した。得られた溶液
を室温で5時間攪拌し、その後、100〜110℃の温
度で20時間加熱した。放冷したら、融点219〜22
1℃の8−アセチル−8−ブロモ−6,11−ジヒドロ
キシ−7,8,9,10−テトラヒドロ−5,12−ナ
フタセンジオン(2)が晶出した。生成物を核磁気共鳴
スペクトルで分析し9次の結果を得た。62.07(m
、 IH,H−9)。
2.53(m、 IH,!(−9)、 2.57(s、
 3H,COCH3)、 3.1219− (m、 211.1l−10)、 3.44および3.
61(ABq、 、IAB: 19肚、 2tl、 l
l−7)、 7.83(m、 21+、 Ar)、 8
.3’l(m、 2H。
Ar)、 13.44(s、 IH,OH)、 13.
40Cs、 IH,OH)。赤外線吸収スペクトル分析
によるピークは1.708 (Co) 。
1624(lI−結合キノン)および1587cm−’
 (Ar)にあられれた。CHaCII中の生成物の紫
外線可視分析(λmax)によるピークは249(lo
g E 4.55)、 287(3,96)、 320
(3,36)、 449(4,01)、 471(4,
04)および500nm (3,85)にあられれた。
質量スペクトル分析の結果は次のとおりである。m/e
 414(M” 、 4)。
335(100)、 334(56)、332(37)
、 317(24)、 301(18)。
293(23)、 292(22)および291.(4
6)。C2(IJ5058rについて算出した分子量は
414.0102であり、高分解能質量スペクトルによ
る分子量は414.0043であった。
8−アセチル−8−ブロモ−6,11−ジヒドロキシ−
7,8,9,10−テ1〜ラヒドロー5,12−ナフタ
センジオン6.90gおよびジメチルホルムアミド15
0m Qからなる懸濁液に炭酸リチウム7gを添加した
。得られた混合物をチッ素雰囲気で室温で24時間攪拌
し。
20− 60〜70℃で6時間加温した。深紅色の溶液を放冷し
、12%塩酸10抛Qを含有する氷水混合物500++
+ Q中にゆっくりと注ぎ入れた。赤味をおびた褐色の
沈殿を濾別し、水で洗浄し、そして、乾燥させた。
無水エチルアルコ−/Vクロロホルム混液から晶出させ
、融点235〜237℃の8−アセチル−6,11−ジ
ヒドロキシ−9,10−ジヒドロ−5,12−ナフタセ
ンジオン(3)を得た。生成物の核磁気共鳴スペクトル
による分析結果は次のとおりである。、2.53(s。
3H,COCH3)、 2.66(t、 J : 9H
z、 2H,H−9)、 3.00(t、 J: 9H
z、 2H,H−10)、 7.84(m、 2H,A
r)。
7.87(s、 LH,H−7)、 8.36(m、 
2H,Ar)、 13.25(s。
IH,OH) 、 13.58(s、 IH,OH)。
赤外線吸収スペクトル分析によるピークは1660(C
O)、 1621 (H−結合キノン)および1584
cm−’ (Ar)にあられれた。生成物のCH,CN
中における紫外−可視分析(λmax)によるピークは
282(]、ogε4.57)、 298(4,53)
および493ni(4,05)にあられれた。質量スペ
クトルによる分析結果は次のとおりである。m/e 3
34(M” 、 100)。
332(43)、 319(24)、 31.7(25
)、 31.6(1,8)、 301(50)。
C,71,85i 11.4.22i 実測値(%)、
 C,71,,64; H。
4.31゜ 8−アセチル−6,11−ジビドロキシー9.IL−ジ
ヒドロ−5,12−ナフタセンジオン(3)5.4 g
 、ピリジン100m Qおよび無水酢酸35m Qか
らなる懸濁液を室温で4時間攪拌した。溶剤を真空中で
除去し。
ガム状の残留物をクロロホルムに溶解させ、水。
希塩酸水溶液および最後に水で洗浄した。無水エチルア
ルコール/クロロホルム混液から晶出させ。
融点232〜234℃の黄色結晶をした8−アセチル−
6゜11−ジアセトキシ−9,10−ジヒドロ−5,1
2−ナフタセンジオン(4)を得た。生成物の核磁気共
鳴スペクトルによる分析結果は次のとおりである。δ2
.43.2.53.および2.58(s、 3各、2X
OAcおよび8.13(m、 2H,Ar)。赤外線吸
収スペクトル分析によるピークは1.760(広、 A
r0Ac)、 1665(COCH3)。
1595および1575cm−’ (Ar)にあられれ
た。生成物のCH3CN中における紫外−可視分析(λ
max)によるピークは253(logF4.36)、
 285(4,66)、 293(4,60)および3
65nm (3,95)にあられれた。質量スペクトル
による分析結果は次のとおりである。
m/e 4]8(M” 、 1)、376(13)、 
334(1,00)、 332(12)。
301(16)および291 (28)。C24J80
7(7)元素分析値二計算値(%)、 C,68,90
; H,4,34; 実測値(%)、 c、 68,7
5; H,4,51゜8−アセチル−6,11−ジアセ
トキシ−9,10−ジヒドロ−5,12−ナフタセンジ
オン(4)Igおよび塩化第二セリウム(CeC13−
71120)をメチルアルコール1ornQとクロロホ
ルム30m Qの混液にとがして作った溶液に0℃で攪
拌しながら水素化ホウ素ナトリウム0.091gを少し
ずつ添加した。この溶液を0℃の温度で20分間静置し
9次いで、水中に注ぎ入れ、そして、蒸気浴中で空気気
流下で5分間加熱した。放冷後、有機相を分離し、そし
て、水で洗浄した。溶剤を除去し、そして、残留物をヘ
キサン/エーテル混液で研和し、融点が183〜185
℃の非晶質の黄色粉末である8−(1−ヒドロキシ=2
3− エチル) −6,11−ジアセトキシ−9,10−ジヒ
ドロ−5,12−ナフタセンジオン(5)を得た。生成
物の核磁気共鳴スペクトルによる分析結果は次のとおり
である。δ1.37(d、 J : 6.511z、 
3H,CH3)。
2.52(s、 3H,0Ac)、 2.53(s、 
3H,0Ac)、 2.3−2.9(m、 48. t
(−9およびll−10)、4.48(m、 LH,C
ll0H)。
6.61(s、 IH,1(−7)、 7.72(m、
 2H,Ar)、および8.14(m、 2H,Ar)
。赤外線吸収スペクトル分析によるピークは3500(
Oll)、 1.777(ArOAc)、 1679お
よび1665(キノンおよびC=0)および1575c
m”’ (Ar)にあられれた。生成物のCl13CN
中における紫外−可視分析(λmax)によるピークは
252(log C4,10)。
285(4,36) 、および377nm (3,57
)にあられれた。質量スペクトルによる分析結果は次の
とおりであった。m/e 420(M” 、 2)、 
378(23)、 360(11)、 336(1,0
0)、 334(30)、 320(67)、および3
18(92)。
C24112007の元素分析値二計算値(%)、 C
,6g、57;H,4,80; 実測値(%)、 c、
 68.28; H,5,03゜チタンイソプロポキシ
ド338mgをジクロルメタン5mQにとかして作った
冷溶液にL−酒石酸ジイ=24− ソプロピル338mgを添加した。得られた混合物を一
20℃でチッ素雰囲気下で5分間攪拌した。次いで、8
−(1−ヒドロキシエチル) −6,11−ジアセトキ
シ−9,10−ジヒドロ−5,12−ナフタセンジオン
(5)0.5g、 90%し一ブチルヒドロペルオキシ
ド72mgおよびジクロルメタン2+nQからなる溶液
を添加した。この反応混合物を一20℃で2時間攪拌し
9次いで、−20℃の冷凍庫中で15時間静置した。冷
反応混合物を水中に注ぎ入れ、そして、有機相を分離し
、乾燥させ、そして、濃縮した。残留物をエーテルで研
和し、黄色の粉末を得た。この粉末を核磁気共鳴スペク
トルで分析したところ、(+)−8−((]、R) −
1−ヒドロキシエチル) −6,11−ジアセトキシ−
9,10−ジヒドロ−5,12−ナフタセンジオン(5
a)と(−) −(7S、85) −8−((IS) 
−]−ヒドロキシエチル) −7,8−エポキシ−6,
11−ジアセトキシ−9,10−ジヒドロ−5,12−
ナフタセンジオン(6)の混合物であることが判明した
前記混合生成物(6および5a) 399mgをジクロ
ルメタン20m Qに添加した。得られた溶液を過剰量
のクロム酸水溶液(0,08M水溶液18m Q )で
処理し、そして、室温で6時間攪拌した。有機相を全部
し。
水で洗浄し、そして、ジクロルメタンおよび酢酸エチル
を使用しシリカゲルカラムにより濾過した。
かくして、(−)−8−アセチル−7,8−エポキシ−
6,11−ジアセ1〜キシー9.10−ジヒドロ−5,
12−ナフタセンジオン(7)および8−アセチル−6
,11−ジアセ1〜キシー9,10−ジヒドロ−5,1
2−ナフタセンジオン(4)の粗混合物を得た。この混
合生成物を酢酸エチルから晶出させ、融点235〜23
7℃および〔α)o=−98°(C=0.57. Cl
IC]、a )の明黄色の結晶である(−)−8−アセ
チル−7,8−エポキシ−6゜11−ジアセ1−キシー
9.10−ジヒドロ−5,12−ナフタセンジオン(7
)を得た。生成物の核磁気共鳴スペクトルによる分析結
果は次のとおりである。δ2.25(s、 3H,Cl
l3 )、 2.52(s、 31+、 0Ac)、 
2.59(s。
311、0Ac)、 2.3−3.1(m、 411.
 It −9およびIf−10)。
4.33(s、 Itl、 ll−7)、 7.75(
m、 211. Ar)および8.16(m、 2+1
. Ar)。赤外線吸収スペクトル分析によるピークは
1.770(ArOAc)、 1.704(CO)、 
1678(キノトルによる分析結果は次のとおりである
。m/e434(M+、 0.2)、 392(6)、
 350(52)、 332(20)、 322(12
)および308(100)。C24111808の元素
分析値:計算値(%)、 c、 66.36; If、
 4.18; 実測値(%)。
C,−66,18,If、 CO]。
水酸化ナトリウム240mg 、亜ニチオン酸す1ヘリ
ウム5]、Omgおよび水60mgからなる溶液に(−
)−8−アセチル−7,8−エポキシ−6,11−ジア
セ1−キシー9.1.0−ジヒドロ−5,12−ナフタ
センジオン(7)分間吹きこんだ。反応混合物を希塩酸
で酸性化させながら更に10分間空気を吹きこみつづけ
た。生成した赤色の沈殿を濾別し、ジクロルメタンおよ
び酢酸エチルを使用し、シリカゲルクロマ1−グラフす
ることによって精製し、融点が201〜203℃で(α
:lo = 7]″(C=0.]5. CHC]、;i
 )(’)R()−4−デメトキシ−7−ジオキシダウ
ノマイシノン(8)を得た。薄層クロマトグラフ、核磁
気共鳴スペク27− 1−ルおよび赤外線吸収スペク1ヘルの分析結果はこの
生成物がR(−)−/I−ダメ1ヘキシーフーゾオキシ
ダウノマイシノン(8)の真正なるサンプルと同一であ
ることを示した。
特許出願人 バーキュリーズ・インコーポレーテッド代
理人 弁理士 松井政広(外1名) 28− 第1頁の続き 0発 明 者 ドミンゴ・ドーミンゲイススペイン国ザ
ンテイアゴ・デ・ コンポステラ(番地なし)ユニ ヴアーシティ・オブ・サンティ アゴ・デパートメント・オブ・ オーガニック・ケミストリー気 付

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、、(a)8−アセチル−6,11−ジヒドロキシ−
    7,8゜9.10−テトラヒドロ−5,12−ナフタセ
    ンジオンを選択的に臭素化させて次式で示される対応す
    る8−ブロモ誘導体を生成し。 (b)前記8−ブロモ誘導体を炭酸のアルカリ金属塩で
    脱ハロゲン化水素して次式で示されるエノン誘導体を生
    成し くC)前記エノン誘導体を低級カルボン酸無水物でエス
    テル化して次式で示されるジエステル誘導体を生成し く式中、Rは低級アルキルアシル基である):(d)前
    記ジエステル誘導体を水素化ホウ素す1〜リウムで還元
    して次式で示されろうセミ化アリルアルコールを生成し (e)前記ラセミ化アリルアルコールをチタンイソプロ
    ポキシド、L−酒石酸(+)−ジイソプロピルおよびア
    ルキルヒドロペルオキシドで不整エポキシ化して次式で
    示されるエリスロエポキシド(−)およびR(+)フリ
    ルアルコールの混合物を生成し くf)前記混合物をクロム酸で酸化して次式で示される
    (−)−エポキシケトンとジエステル誘導体を生成し くg)(−)−エポキシケトンを晶出させることによっ
    てジエステル誘導体から分離し、そして。 (−)−エポキシケトンを亜ニチオン酸ナトリウムで還
    元して次式で示されるR(−)−4−デメトキシ−7−
    ジオキシダウノマイシノンを生成する3− ことを特徴とする光学的に活性なアグリコンであるR(
    −)−4−デメトキシ−7−ジオキシダウノマイシノン
    の製造方法。 2、 次式 で示される8−アセチル−8−ブロモ−6,11−ジヒ
    ドロキシ−7,8,9,10−テ1−ラヒドロー5,1
    2−ナフタセンジオン。 3、 次式 で示される8−アセチル−6,11−ジヒドロキシ−9
    ,10−ジヒドロ−5,12−ナフタセンジオン。 4、 次式 で示される8−アセチル−6,11−ジアセトキシ−9
    ,10−ジヒドロ−5,12−ナフタセンジオン。 5、 次式 で示される8−(1−ヒドロキシエチル)−6,11−
    ジアセトキシ−9,10−ジヒドロ−5,12−ナフタ
    センジオン。 6、 次式 で示される(+) −8−[(IR) −1−ヒドロキ
    シエチル)−6,1,1−ジアセトキシ−9,10−ジ
    ヒドロ−5゜12−ナフタセンジオン。 7、 次式 %式% 8、 次式 キシ−6,11−ジアセトキシ−9,10−ジヒドロ−
    5゜12−ナフタセンジオン。 7−
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