JPS60169100A - 蒸気管のスケ−ル除去装置 - Google Patents
蒸気管のスケ−ル除去装置Info
- Publication number
- JPS60169100A JPS60169100A JP59023014A JP2301484A JPS60169100A JP S60169100 A JPS60169100 A JP S60169100A JP 59023014 A JP59023014 A JP 59023014A JP 2301484 A JP2301484 A JP 2301484A JP S60169100 A JPS60169100 A JP S60169100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scales
- steam
- steam pipe
- filter
- guide vane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G15/00—Details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、蒸気タービンの蒸気管等、570℃以下の全
ゆる流体輸送管に発生するスケールを除去する装置に関
する。
ゆる流体輸送管に発生するスケールを除去する装置に関
する。
従来の発停回数の多い中級型火力発電では、停止の度に
主蒸気管内部にスケールが発生し、再起動時に蒸気ター
ビン内部に高速度で侵入し、特にタービンノズルの噴口
部に衝突し、ノズルの欠損、亀裂等の事故の原因となっ
ている。
主蒸気管内部にスケールが発生し、再起動時に蒸気ター
ビン内部に高速度で侵入し、特にタービンノズルの噴口
部に衝突し、ノズルの欠損、亀裂等の事故の原因となっ
ている。
本発明は、従来の蒸気タービンのスケールによるノズル
の欠損、亀裂事故を防ぐために、主蒸気管内部に発生し
たスケールを蒸気タービン入口より」−流側において、
スケールが磁性体であることを利用して永久磁石にて吸
収除去することができ、又、570℃以下の全ゆる流体
輸送管に発生ずるスケールの除去に応用できる蒸気管の
スケール除去装置を提供することを目的とする。
の欠損、亀裂事故を防ぐために、主蒸気管内部に発生し
たスケールを蒸気タービン入口より」−流側において、
スケールが磁性体であることを利用して永久磁石にて吸
収除去することができ、又、570℃以下の全ゆる流体
輸送管に発生ずるスケールの除去に応用できる蒸気管の
スケール除去装置を提供することを目的とする。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本発明のスケール除去装置Sは、ボイラーに連通ずる主
蒸気管5のタービンT前のスケールの流れ易い分岐点6
後の第1図の右側の分岐蒸気管7の立上り部コーナ一部
8の外側で、蒸気の流れを妨げない位置に設置し、又、
そのような構造とし、スケール除去を容易としている。
蒸気管5のタービンT前のスケールの流れ易い分岐点6
後の第1図の右側の分岐蒸気管7の立上り部コーナ一部
8の外側で、蒸気の流れを妨げない位置に設置し、又、
そのような構造とし、スケール除去を容易としている。
スケール除去装置Sは、ガイドベーン1および永久磁石
2を取り付けたマグネットフィルター3を有するフィル
ター箱4からなり、第2図に示すように、フィルター箱
4を、分岐蒸気管7の立上り部コーナ一部8を切り欠す
た後に溶接9にて取り付け、フィルター箱4の内部には
、ガイドベーン1が設けられ、マグネットフィルター3
はフィルター箱4にポル)10締めとし、内部に、永久
磁石2が取り付けられ、ガイドベーン1の取付角θは4
5度とするが、試験結果により最適値を決める。高さH
は蒸気管の内径への−とする。捷だ、トレン滞溜防止の
スリットを最下部に付ける。永久磁石2は換装可能な構
造とし、その形状、 置は、平板状棒状及び帯板状等あ
らゆる形状、配置があり、いずれも永久磁石の吸着力に
よりスケールを吸着することが可能であり、あらゆる形
状の永久磁石を採用できる。そして永久磁石は蒸気温度
の影響で劣化が少ない拐質とする。
2を取り付けたマグネットフィルター3を有するフィル
ター箱4からなり、第2図に示すように、フィルター箱
4を、分岐蒸気管7の立上り部コーナ一部8を切り欠す
た後に溶接9にて取り付け、フィルター箱4の内部には
、ガイドベーン1が設けられ、マグネットフィルター3
はフィルター箱4にポル)10締めとし、内部に、永久
磁石2が取り付けられ、ガイドベーン1の取付角θは4
5度とするが、試験結果により最適値を決める。高さH
は蒸気管の内径への−とする。捷だ、トレン滞溜防止の
スリットを最下部に付ける。永久磁石2は換装可能な構
造とし、その形状、 置は、平板状棒状及び帯板状等あ
らゆる形状、配置があり、いずれも永久磁石の吸着力に
よりスケールを吸着することが可能であり、あらゆる形
状の永久磁石を採用できる。そして永久磁石は蒸気温度
の影響で劣化が少ない拐質とする。
蒸気管内部に発生したスケールは再起動時、蒸気と共に
分岐蒸気管7の立上り部まで運はれる。
分岐蒸気管7の立上り部まで運はれる。
この立上り部コ ナ一部8では遠心力の差によりスケー
ルは外側のガイドベーン1の縁に沿って流れ、フィルタ
ー箱4の内部は蒸気の流れにより渦が発生し、スケール
はフィルター箱4の外、つ寸り主蒸気管側に戻ろうとす
るが、ガイドベーン】がこれを妨げる。このようにして
マグネットフィルター3にて吸着されたスケールは次回
プラント停止時にマグネットフィルター解放の上、系外
に除去する。なお、図面中矢印Fは蒸気の流れ方向を示
す。
ルは外側のガイドベーン1の縁に沿って流れ、フィルタ
ー箱4の内部は蒸気の流れにより渦が発生し、スケール
はフィルター箱4の外、つ寸り主蒸気管側に戻ろうとす
るが、ガイドベーン】がこれを妨げる。このようにして
マグネットフィルター3にて吸着されたスケールは次回
プラント停止時にマグネットフィルター解放の上、系外
に除去する。なお、図面中矢印Fは蒸気の流れ方向を示
す。
スケールの磁性に対する変態点は下記の通りで、中級型
プラント(主蒸気温度566℃又は538°C)以下の
容量に対して適用される。
プラント(主蒸気温度566℃又は538°C)以下の
容量に対して適用される。
変態点 Fe 203:約620℃、 Fe50.:約
570°C又、永久磁石の磁性に対する変態点は約77
0℃で問題ない。磁力は蒸気温度566℃時、常温の7
0〜80チに低下するが、それでも有効である。
570°C又、永久磁石の磁性に対する変態点は約77
0℃で問題ない。磁力は蒸気温度566℃時、常温の7
0〜80チに低下するが、それでも有効である。
本発明は上記のような構成であるから、主蒸気管内部に
発生した磁性体のスケールを、タービン入口前て゛、ガ
イドベーンのスケールの年収作用、マグネットフィルタ
ーの永久磁石によるスケールの吸着作用により除去し、
スケールによるタービン噴口部の損傷を防ぐことができ
る効果がある。
発生した磁性体のスケールを、タービン入口前て゛、ガ
イドベーンのスケールの年収作用、マグネットフィルタ
ーの永久磁石によるスケールの吸着作用により除去し、
スケールによるタービン噴口部の損傷を防ぐことができ
る効果がある。
第1図は蒸気管系統図、第2図はスケール除去装置部の
断面図である。 ■・・ガイドベーン、2・・永久磁石、3・・マグネッ
トフィルター、4・・フィルター箱、5・・主蒸気管、
6・・分岐点、7・・分岐蒸気管、8・・蒸気管のコー
ナ一部。 第1図 第こ図
断面図である。 ■・・ガイドベーン、2・・永久磁石、3・・マグネッ
トフィルター、4・・フィルター箱、5・・主蒸気管、
6・・分岐点、7・・分岐蒸気管、8・・蒸気管のコー
ナ一部。 第1図 第こ図
Claims (1)
- ガイドベーンおよび永久磁石を取り付けたマグネットフ
ィルターを有するフィルター箱を、蒸気管に取り付けた
蒸気管のスケール除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59023014A JPS60169100A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 蒸気管のスケ−ル除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59023014A JPS60169100A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 蒸気管のスケ−ル除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169100A true JPS60169100A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12098633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59023014A Pending JPS60169100A (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | 蒸気管のスケ−ル除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169100A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0828208A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | Kyushu Electric Power Co Inc | 固体粒子による蒸気タービン翼の侵食損傷防止方法及び防止装置 |
US6237341B1 (en) | 1999-03-09 | 2001-05-29 | Kyushu Electric Power Company | Boiler scale collecting device before steam turbine |
JP2007185632A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Komatsu Ltd | タンクの洗浄方法及びタンク用異物吸着具 |
JP2013199926A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-10-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スケールコレクタおよびこれを備えたボイラ、およびスケール捕集方法 |
CN113623899A (zh) * | 2021-08-17 | 2021-11-09 | 浙江镇田机械有限公司 | 热泵蒸发成套设备节能工艺 |
KR20220160194A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 한국지역난방공사 | 스케일 포집장치 및 이를 이용하는 스케일 포집 시스템 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59023014A patent/JPS60169100A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0828208A (ja) * | 1994-07-12 | 1996-01-30 | Kyushu Electric Power Co Inc | 固体粒子による蒸気タービン翼の侵食損傷防止方法及び防止装置 |
US6237341B1 (en) | 1999-03-09 | 2001-05-29 | Kyushu Electric Power Company | Boiler scale collecting device before steam turbine |
JP2007185632A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Komatsu Ltd | タンクの洗浄方法及びタンク用異物吸着具 |
JP4728126B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2011-07-20 | 株式会社小松製作所 | タンクの洗浄方法及びタンク用異物吸着具 |
JP2013199926A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-10-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スケールコレクタおよびこれを備えたボイラ、およびスケール捕集方法 |
KR20220160194A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 한국지역난방공사 | 스케일 포집장치 및 이를 이용하는 스케일 포집 시스템 |
CN113623899A (zh) * | 2021-08-17 | 2021-11-09 | 浙江镇田机械有限公司 | 热泵蒸发成套设备节能工艺 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3539509A (en) | Method for electromagnetic removal of iron-oxides from liquids | |
JPS60169100A (ja) | 蒸気管のスケ−ル除去装置 | |
JP2013519824A (ja) | ガスタービンの吸気システムのコイル構造及びその方法 | |
GB1157466A (en) | Device for Separating Liquid and Solid Particles Out of a Flowing Medium. | |
JPS6344006B2 (ja) | ||
US4654061A (en) | Geothermal steam separator | |
JPH01113505A (ja) | 蒸気タービン排気部用前置湿分分離器 | |
US4673426A (en) | Moisture pre-separator for a steam turbine exhaust | |
KR20120020898A (ko) | 용수에 함유된 입자상 철분 제거 장치 및 방법 | |
SE458136B (sv) | Loepskovelkrans av en axiellt genomstroemmad turbomaskin | |
JP2835465B2 (ja) | 蒸気タービンの湿分予備分離器 | |
JPH0435754A (ja) | 磁性酸化鉄の捕集装置 | |
JPS55143381A (en) | Steam condenser | |
US20180169554A1 (en) | Coanda effect moisture separator system | |
JPH03242290A (ja) | 磁性酸化鉄の捕集装置 | |
JP2005140711A (ja) | 原子力発電プラント | |
CN219976177U (zh) | 一种用于输送液体的管道及高低温循环装置 | |
El-Dahshan et al. | A new form of titanium condenser tube droplet erosion | |
JPS567998A (en) | Method and device for removing dust from cooling water inlet pipe of steam condenser for steam turbine or the like | |
JPS6045323B2 (ja) | スプレ−ノズル支持方法 | |
JPS5866703A (ja) | 発電プラントにおける給水系統中の鉄酸化物除去装置 | |
JPH09209710A (ja) | 火力発電設備の腐食抑制装置 | |
SU1158256A1 (ru) | Способ очистки внутренней поверхности трубопровода | |
JPS5544904A (en) | Method of adjusting zero point of loading type electromagnetic flowmeter | |
SU1189812A1 (ru) | АППАРАТ ДЛЯ МАГНИТНОЙ ОБРАБОТКИ ЖИДКОСТЕЙ, Содержащий корпус с патрубками |