JPS60168Y2 - 湿式伸線機 - Google Patents

湿式伸線機

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Publication number
JPS60168Y2
JPS60168Y2 JP7211980U JP7211980U JPS60168Y2 JP S60168 Y2 JPS60168 Y2 JP S60168Y2 JP 7211980 U JP7211980 U JP 7211980U JP 7211980 U JP7211980 U JP 7211980U JP S60168 Y2 JPS60168 Y2 JP S60168Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire drawing
capstans
capstan
die
oil
Prior art date
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Expired
Application number
JP7211980U
Other languages
English (en)
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JPS56175105U (ja
Inventor
守 御舘
宗孝 青柳
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP7211980U priority Critical patent/JPS60168Y2/ja
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Publication of JPS60168Y2 publication Critical patent/JPS60168Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、引抜ダイスから被伸線材を引取るキャプスタ
ンが伸線油に浸漬されている湿式伸線機の改良に関する
ものである。
一般に伸線機は、被伸線材か順次通るようにタンデムに
配置された複数の伸線タイスと各伸線ダイスの前方に配
置されて被伸線材を引取る複数のキャプスタンから戊っ
ている。
湿式伸線機は、被伸線材を冷却し、その表面を清掃し、
またキャプスタンを冷却及び清掃する目的て伸線ダイス
及びキャプスタンに伸線油を噴射するノズルとキャプス
タンの一部又は全部を浸漬するように上記の噴射された
伸線油を受止める油槽とを備えている。
この油槽は通常被伸線材の出口側では固定壁を有し入口
側では着脱自在な仕切板を有しており、伸線油を抜くと
きは仕切板を外すようにしている。
しかし、キャプスタンを伸線油中て回転させると、大き
な負荷が加わるので動力が著しく大きくなる。
一方、伸線作業する場合、すべての伸線ダイス及びすべ
てのキャプスタンを常に使用するとは限らないて一部の
伸線ダイス及びキャプスタンのみを使用する場合もある
このような場合てもすべてのキャプスタンは運動してお
り、従ってすべてのキャプスタンを伸線油に浸漬したま
まとすると、不必要に犬きな動力を消費する欠点がある
本考案の目的は、一部の伸線ダイス及びキャプスタンの
みを使用する場合には相応するキャプスタンのみが伸線
油に浸漬するようにして消費動力を小さくすることがて
きる湿式伸線機を提供することにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第1
図及び第2図は本考案に係る湿式伸線機10を示し、二
の伸線機は、機体12と被伸線材1が順次通るようにタ
ンデムにして機体12内に配置された複数の伸線ダイス
14と、各伸線ダイス14の前方に配置されて被伸線材
1を引取る複数のキャプスタン16とから戒っており、
最終の伸線ダイス14Aは仕上ダイスであり、最終のキ
ャプスタンは仕上キャプスタン16Aである。
機体12の上方には給油管18が延びており、この給油
管には各伸線ダイス14,14Aと仕上キャプスタン1
6Aを除く各キャプスタン16に伸線油を噴射するノズ
ル20,22が接続されている。
また機体10の下方は仕上キャプスタン16Aを除く各
キャプスタン16の下半部が浸漬される伸線油を充填し
た油槽24を兼ねており、この油槽は入口側キャプスタ
ン16Bの手前に着脱自在な仕切板26から戊る油槽壁
を有する。
油槽内の伸線油は各ノズルから噴射された伸線油であり
、この伸線油は仕切板26の上縁を越えるとオーバーフ
ローして機体12の入口側空間12Aに漏出する。
給油管18は入口管28を介して図示しない伸線油源に
接続され、機体12の入口側空間は出口管30及び図示
しない油清浄器を介して伸線油源に接続されている。
尚、機体12は、第2図に示すように、隔壁32によっ
て伸線ダイス及びキャプスタンを有する作業側32Aと
キャプスタンの駆動源を有する駆動側32Bとに区割さ
れている。
仕切板26は、第2図及び第3図に示すように、機体1
2と隔壁32との相対する壁面に取付けられ上下から差
し込んだり抜いたりすることができるコ字形ガイドから
戒る1対の取付具34によって取付けられる。
尚、第4図において符号26aはこの仕切板の把手であ
る。
油槽24は、図示のように、入口側の伸線ダイス14B
と出口側の伸線タイス即ち仕上ダイス14Aとの間の複
数のキャプスタン16とそれに対向する伸線ダイス14
又は14Aとの間に取付具34と同様に仕切板26を着
脱自在に取付ける複数対の取付具36を有する。
このようにすると、第1図、第2図の伸線機の8つの伸
線ダイスのうち例えば最後の5つの伸線ダイスのみを用
いて伸線作業する場合には第2図の左から3番目のキャ
プスタンと4番目の伸線ダイスとの間の取付具36に仕
切板26を差し込んで最初の3つの空転するキャプスタ
ンは伸線油に浸漬されないようにする。
このようにして、駆動側32Bにかかる負荷は小さくて
すむのて消費動力を減少することができる。
尚、上記実施例ては入口側伸線ダイス14Bと仕上ダイ
ス14Aとの間のすべてのキャプスタン16とその前方
の伸線ダイスとの間に仕切板の取付具36を設けたが、
任意の1つ又は複数のキャプスタンとその前方の伸線ダ
イスとの間に取付具36を設けてもよい。
本考案によれば、上記のように、伸線機の一部のダイス
とキャプスタンとを用いて伸線作業する場合には空転す
るキャプスタンを伸線油に浸漬することがないようにし
て作業することができるので消費動力を節減することが
てき経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る湿式伸線機の概略側断
面図及び上面図、第3図は伸線機の入口側の拡大部分上
面図、第4図は仕切板取付部分の拡大正面図である。 1・・・・・・被伸線材、10・・・・・・湿式伸線機
14・・・・・・伸線ダイス、14A・・・・・・仕
上ダイス、14B・・・・・・入口側の伸線ダイス、1
6・・・・・・キャプスタン、24・・・・・・油槽、
26・・・・・・仕切板、36・・・・・・取付具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被伸線材が順次通るようにタンデムに配置された複数の
    伸線ダイスと、各伸線ダイスの前方に配置されて被伸線
    材を引取る複数のキャプスタンと、前記複数のキャプス
    タンの少なくとも下半部が浸漬される伸線油を充填した
    油槽とから戒り、前記被伸線材の入口側のキャプスタン
    の手前の油槽壁は着脱自在な仕切板である湿式伸線機に
    おいて、前記油槽は前記入口側伸線ダイスと出口側伸線
    ダイスとの間の任意の1つ又は複数のキャプスタンとそ
    れに対向する伸線ダイスとの間に前記仕切板を着脱自在
    に取付けることができる取付具を有することを特徴とす
    る湿式伸線機。
JP7211980U 1980-05-27 1980-05-27 湿式伸線機 Expired JPS60168Y2 (ja)

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JP7211980U JPS60168Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27 湿式伸線機

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JPS56175105U JPS56175105U (ja) 1981-12-24
JPS60168Y2 true JPS60168Y2 (ja) 1985-01-07

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ID=29435532

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