JPS60168927A - ブレ−キシユ−のライニング剥離方法 - Google Patents
ブレ−キシユ−のライニング剥離方法Info
- Publication number
- JPS60168927A JPS60168927A JP2139484A JP2139484A JPS60168927A JP S60168927 A JPS60168927 A JP S60168927A JP 2139484 A JP2139484 A JP 2139484A JP 2139484 A JP2139484 A JP 2139484A JP S60168927 A JPS60168927 A JP S60168927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining
- rim
- shoe
- heating
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D69/04—Attachment of linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ドラムブレーキに使用するブレーキシューの
ライニングを剥離して、シュ一本体を再生利用するため
のライニング剥離方法に関するものである。
ライニングを剥離して、シュ一本体を再生利用するため
のライニング剥離方法に関するものである。
（発明の背景）
一般に、使用済ブレーキシー−は、その摩擦材全新規な
ものに交換することで再生ブレーキシューとして利用さ
れるが、このためのライニング除去は、ブレーキシー−
を炉中に入れてライニングを燃焼させる方法によるのが
普通である。
ものに交換することで再生ブレーキシューとして利用さ
れるが、このためのライニング除去は、ブレーキシー−
を炉中に入れてライニングを燃焼させる方法によるのが
普通である。
しかし、この方法によると、ブレーキシー−のシュ一本
体も相当な高温状噛に長時間約され７一一本体の変形、
酸化による板厚減少、焼入部分の焼純軟化、等々の影ｑ
ｉを受けることになり、このシー一本体を用いて再生ブ
レーキシューヲ！Ｊ＋８！造する場合には再修正加工と
して形状矯正、焼入等が不可欠となっている。
体も相当な高温状噛に長時間約され７一一本体の変形、
酸化による板厚減少、焼入部分の焼純軟化、等々の影ｑ
ｉを受けることになり、このシー一本体を用いて再生ブ
レーキシューヲ！Ｊ＋８！造する場合には再修正加工と
して形状矯正、焼入等が不可欠となっている。
ところで、前記のようなブレーキシー−の再生使用の場
合に必要なライニングの除去は、前記のようなライニン
グの焼却除去によらなくとも、シュ一本体との接着を解
除して、ライニングを機械的に取外すことができれば充
分でろるし、むしろこの方法によればシュ一本体の無用
な加熱が不要で、処理時間も短縮され、前記した再会ｊ
’Ｅ加工も殆ど必要なくなる利点がある。
合に必要なライニングの除去は、前記のようなライニン
グの焼却除去によらなくとも、シュ一本体との接着を解
除して、ライニングを機械的に取外すことができれば充
分でろるし、むしろこの方法によればシュ一本体の無用
な加熱が不要で、処理時間も短縮され、前記した再会ｊ
’Ｅ加工も殆ど必要なくなる利点がある。
（発明の目的）
本発明はかかる観点から、ブレーキシューのライニング
をシュ一本体から除去する簡易な方法を提供すること全
目的としてなされたものである。
をシュ一本体から除去する簡易な方法を提供すること全
目的としてなされたものである。
（発明の概要）
本発明は、ブレーキシニーのシュ一本体をなすシー−リ
ムと、ライニングの接着面とを、短時間集中加熱するこ
とで、シ工一本体の加熱昇温を出来るだけ小さくしたま
ま、接着層をオーバーベーキングさせ、この接着層によ
る両者接着の作用を実質的に消失させ、ライニングのシ
ュ一本体からの剥離を可能とさせたこと全特徴とする剥
離方法を、その要旨とするものである。
ムと、ライニングの接着面とを、短時間集中加熱するこ
とで、シ工一本体の加熱昇温を出来るだけ小さくしたま
ま、接着層をオーバーベーキングさせ、この接着層によ
る両者接着の作用を実質的に消失させ、ライニングのシ
ュ一本体からの剥離を可能とさせたこと全特徴とする剥
離方法を、その要旨とするものである。
このような接着面の短時間集中加熱は、シュ一本体が鉄
製であることから、例えば高周波誘導加熱法を用いるこ
とで、リム接着面を例えば２０秒以下の時間で３５０〜
４００℃以上に加熱することができ、好ましくは加熱後
直ちにライニングを剪断方向に機械的に打撃することで
、シュ一本体からライニングの剥離がなされることは、
試験的に確認されているところである。
製であることから、例えば高周波誘導加熱法を用いるこ
とで、リム接着面を例えば２０秒以下の時間で３５０〜
４００℃以上に加熱することができ、好ましくは加熱後
直ちにライニングを剪断方向に機械的に打撃することで
、シュ一本体からライニングの剥離がなされることは、
試験的に確認されているところである。
（発明の実施例とその効果）
図面は本発明方法を具体的に実現させた場合のブレーキ
シューの加熱処理の状況を示したものであす、ブレーキ
シー−２をテフロンシート等載置シート１上に、ライニ
ング３を対向させて載置係合させ、４Ｉｌ！置シート１
の反対側にルーグ状の１１周波誘導コイル６を、ライニ
ング３の弧伏面に沿うように配置する。この状態で、高
周波ｒｄ源を入れてブレーキシー−２のシュ一本体のリ
ム４に交番磁界を作用させ、２０秒程度で３５０Ｃ〜４
００℃以上に加熱することができ、リムに一体化されて
いるウェブ５の加熱はそれ程の昇温かないようにするこ
とができる。なお、加Ｍをあまり高くするとシュ一本体
の焼入状態に変化を生ずることが考えられるので、５０
０℃程度以下とすることがよい。
シューの加熱処理の状況を示したものであす、ブレーキ
シー−２をテフロンシート等載置シート１上に、ライニ
ング３を対向させて載置係合させ、４Ｉｌ！置シート１
の反対側にルーグ状の１１周波誘導コイル６を、ライニ
ング３の弧伏面に沿うように配置する。この状態で、高
周波ｒｄ源を入れてブレーキシー−２のシュ一本体のリ
ム４に交番磁界を作用させ、２０秒程度で３５０Ｃ〜４
００℃以上に加熱することができ、リムに一体化されて
いるウェブ５の加熱はそれ程の昇温かないようにするこ
とができる。なお、加Ｍをあまり高くするとシュ一本体
の焼入状態に変化を生ずることが考えられるので、５０
０℃程度以下とすることがよい。
このような装置Ｈにより、ブレーキシー−の接着面を集
中加熱し、その直后にライニングの側面を軽く打いて剪
断力全作用させることで、ライニングをリム表面からき
れいに剥離することができた。
中加熱し、その直后にライニングの側面を軽く打いて剪
断力全作用させることで、ライニングをリム表面からき
れいに剥離することができた。
なお、剥離のための打撃全加熱処理の直后に与えるのが
好ましいのは、過加熱された接着層が劣化と共に軟化し
た状態にあるときに打撃すれば、その力が少なくてすむ
からである。
好ましいのは、過加熱された接着層が劣化と共に軟化し
た状態にあるときに打撃すれば、その力が少なくてすむ
からである。
（発明の効果）
本発明によれば、使用済ブレーキシー−のライニング除
去を、シー一本体の特にウェブの無用な加熱を行なうこ
となく実現でき、ライニングの焼去という高熱炉が不要
となるため設備的な削減、処理時間の短縮、シー一本体
の修正加工の省略ができ、その有用性は極めて犬なるも
のである。
去を、シー一本体の特にウェブの無用な加熱を行なうこ
となく実現でき、ライニングの焼去という高熱炉が不要
となるため設備的な削減、処理時間の短縮、シー一本体
の修正加工の省略ができ、その有用性は極めて犬なるも
のである。
図面、第１図、第２図および第３図は本発明の！レーキ
シュー加熱の状態を示し、第１図はライニング剥離のた
めの高周波誘導コイルを対向させた状態を示す正面図、
第２図は同斜視図、第３図は同底面図である。 ｌ：ａ置シート ２ニブレーキシユー ３ニライニング ４：リム ５：ウェブ ６：コイル 第１図 ジ 第２図 第３図 く
シュー加熱の状態を示し、第１図はライニング剥離のた
めの高周波誘導コイルを対向させた状態を示す正面図、
第２図は同斜視図、第３図は同底面図である。 ｌ：ａ置シート ２ニブレーキシユー ３ニライニング ４：リム ５：ウェブ ６：コイル 第１図 ジ 第２図 第３図 く
Claims (1)
- ブレーキシューのシューリムとライニングの接層面を、
短時間集中加熱して接着１ｆｉをオー・ｆ−ベーキング
することを特徴とするブレーキシューのライニング剥離
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139484A JPS60168927A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | ブレ−キシユ−のライニング剥離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139484A JPS60168927A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | ブレ−キシユ−のライニング剥離方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60168927A true JPS60168927A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12053842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2139484A Pending JPS60168927A (ja) | 1984-02-08 | 1984-02-08 | ブレ−キシユ−のライニング剥離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60168927A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008196576A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Hitachi Chem Co Ltd | ブレーキ部品の分離装置及び分離方法 |
| JP2016180461A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 靖 高岡 | ブレーキ摩擦部材剥離用切断刃およびブレーキ摩擦部材剥離装置 |
-
1984
- 1984-02-08 JP JP2139484A patent/JPS60168927A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008196576A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Hitachi Chem Co Ltd | ブレーキ部品の分離装置及び分離方法 |
| JP2016180461A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 靖 高岡 | ブレーキ摩擦部材剥離用切断刃およびブレーキ摩擦部材剥離装置 |
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