JPS6016812Y2 - ベント抜構造 - Google Patents
ベント抜構造Info
- Publication number
- JPS6016812Y2 JPS6016812Y2 JP13605880U JP13605880U JPS6016812Y2 JP S6016812 Y2 JPS6016812 Y2 JP S6016812Y2 JP 13605880 U JP13605880 U JP 13605880U JP 13605880 U JP13605880 U JP 13605880U JP S6016812 Y2 JPS6016812 Y2 JP S6016812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vent
- pipe
- main pipe
- feed water
- water heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は給水加熱器に係り、特にベント抜構造の改善に
関する。
関する。
火力及び原子カプラントにおける給水加熱器には流入加
熱流体に随伴して器内に流入した非凝縮ガスを器外に排
出する為、ベント抜機構が設けられている。
熱流体に随伴して器内に流入した非凝縮ガスを器外に排
出する為、ベント抜機構が設けられている。
従来技術を第1図において説明する。
ベント抜機構は管巣中央部分にベント母管3を設け、管
巣内蒸気の流れを中央ベント母管に集中させ、効率よく
ベント排出させるよう考慮されているが、ベント排出の
効率を向上させる為に、ベント母管3はできるだけ大き
い方が良い。
巣内蒸気の流れを中央ベント母管に集中させ、効率よく
ベント排出させるよう考慮されているが、ベント排出の
効率を向上させる為に、ベント母管3はできるだけ大き
い方が良い。
特に給水加熱器運転圧力が低圧の場合には蒸気比体積が
大なる為、ベント母管3のサイズを大きくする必要があ
る。
大なる為、ベント母管3のサイズを大きくする必要があ
る。
ベント排出は前記管巣中央に設けられたベント母管3よ
りベント誘導管4にて、管巣内を横切り胴体壁5に致達
してベント配管7にて復水器、あるいは低圧側ヒーター
へ導入される。
りベント誘導管4にて、管巣内を横切り胴体壁5に致達
してベント配管7にて復水器、あるいは低圧側ヒーター
へ導入される。
ここにおいて、管巣内を横切るベント誘導管4は母管サ
イズに見合った十分なベント通路断面積を有する事が必
要であり、パイプサイズは大きなものが必要となる。
イズに見合った十分なベント通路断面積を有する事が必
要であり、パイプサイズは大きなものが必要となる。
この為、管配列においては図2に示す如く管配列中央の
スペース8を大きくとる必要があり、結果として管巣自
体が大きくなり、給水加熱器胴体径が大きくなり、又前
記中央スペース8の拡大は蒸気流9の増大となり、加熱
管と熱交換をしてない生蒸気が直接ベント母管3に流入
する結果ともなり、給水加熱器の性能低下にも関係する
。
スペース8を大きくとる必要があり、結果として管巣自
体が大きくなり、給水加熱器胴体径が大きくなり、又前
記中央スペース8の拡大は蒸気流9の増大となり、加熱
管と熱交換をしてない生蒸気が直接ベント母管3に流入
する結果ともなり、給水加熱器の性能低下にも関係する
。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、管巣
中央スペース8の拡大に伴わずに効率よく、ベント排出
のできる構造を提供するものである。
中央スペース8の拡大に伴わずに効率よく、ベント排出
のできる構造を提供するものである。
本考案による構造を第3図にて説明する。
ベント母管3に接続させるベント誘導管4はパイプを使
用するが、管巣を横切る部分においては、断面形状を第
4図に示す様な楕円形状に加工し、ベント管台6に接続
させる近傍において第5図に示す円形にもどし、ベント
管台6と通常のソケット、フランジあるいは溶接接続を
するものである。
用するが、管巣を横切る部分においては、断面形状を第
4図に示す様な楕円形状に加工し、ベント管台6に接続
させる近傍において第5図に示す円形にもどし、ベント
管台6と通常のソケット、フランジあるいは溶接接続を
するものである。
本考案の簡単な改善により、胴体径を大きくする事なく
、しかも効率よくベント排出のできる給水加熱器が得ら
れる。
、しかも効率よくベント排出のできる給水加熱器が得ら
れる。
第1図は給水加熱器の全体説明図、第2図は第1図にお
けるA−A部説明図、第3図は本考案を採用した実施例
説明図、第4図は第3図におけるB−B断面図、第5図
は第3図におけるC−C断面図である。 1・・・・・・給水加熱器、2・・・・・・加熱器、3
・・・・・・ベント母管、4・・・・・・ベント誘導管
、5・・・・・・胴体、6・・・・・・管台、7・・・
・・・ベント配管、8・・・・・・中央スペース、9・
・・・・・蒸気流。
けるA−A部説明図、第3図は本考案を採用した実施例
説明図、第4図は第3図におけるB−B断面図、第5図
は第3図におけるC−C断面図である。 1・・・・・・給水加熱器、2・・・・・・加熱器、3
・・・・・・ベント母管、4・・・・・・ベント誘導管
、5・・・・・・胴体、6・・・・・・管台、7・・・
・・・ベント配管、8・・・・・・中央スペース、9・
・・・・・蒸気流。
Claims (1)
- 管巣中央部分にベント母管を有する給水加熱器において
、ベント母管よりベントを器外に導く誘導管を楕円断面
としかつ、楕円の長軸が水平方向になるよう配置したこ
とを特徴とするベント抜構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13605880U JPS6016812Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | ベント抜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13605880U JPS6016812Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | ベント抜構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5761305U JPS5761305U (ja) | 1982-04-12 |
JPS6016812Y2 true JPS6016812Y2 (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=29496189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13605880U Expired JPS6016812Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 | ベント抜構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016812Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2023013476A1 (ja) | 2021-08-05 | 2023-02-09 | ||
US20240343919A1 (en) | 2021-08-05 | 2024-10-17 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Article having water- and oil-repellent surface layer |
CN118510863A (zh) | 2022-01-11 | 2024-08-16 | Agc株式会社 | 表面处理剂、物品、物品的制造方法 |
CN118660946A (zh) | 2022-02-04 | 2024-09-17 | Agc株式会社 | 表面处理剂、物品、物品的制造方法 |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP13605880U patent/JPS6016812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5761305U (ja) | 1982-04-12 |
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