JPS6016801Y2 - 支持スカ−ト接続部の応力を軽減した蒸気発生器 - Google Patents
支持スカ−ト接続部の応力を軽減した蒸気発生器Info
- Publication number
- JPS6016801Y2 JPS6016801Y2 JP1980164808U JP16480880U JPS6016801Y2 JP S6016801 Y2 JPS6016801 Y2 JP S6016801Y2 JP 1980164808 U JP1980164808 U JP 1980164808U JP 16480880 U JP16480880 U JP 16480880U JP S6016801 Y2 JPS6016801 Y2 JP S6016801Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- outer shell
- steam generator
- support skirt
- support ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は蒸気発生器の構造に係り、特に支持スカート
部の熱応力を軽減できる蒸気発生器に関する。
部の熱応力を軽減できる蒸気発生器に関する。
高速増殖炉に使用する蒸気発生器は一次冷却媒体として
液体ナトリウムを使用することを特徴とした構造物であ
り、高温の液体ナトリウムを使用すること、およびナト
リウムと二次冷却系の水が万一接触した場合には爆発的
な反応をする事等に鑑み装置の設計に当っては可能な限
り荷重、特に熱応力を軽減するよう配慮する必要がある
。
液体ナトリウムを使用することを特徴とした構造物であ
り、高温の液体ナトリウムを使用すること、およびナト
リウムと二次冷却系の水が万一接触した場合には爆発的
な反応をする事等に鑑み装置の設計に当っては可能な限
り荷重、特に熱応力を軽減するよう配慮する必要がある
。
第１図は従来の高速増殖炉用蒸気発生器の構造を示す。
符号１は外胴、２は外部シュラウド、３は内部シュラウ
ドであって、蒸気発生器はこれら三者がほぼ同一軸心に
配置された三重円筒構造となっている。
ドであって、蒸気発生器はこれら三者がほぼ同一軸心に
配置された三重円筒構造となっている。
これらの円筒体により形威された環状空間には液体ナト
リウム６が満たされている。
リウム６が満たされている。
一方水等の二次冷却材は外胴１および外部シュラウド２
間に形威された空間内に配置しである下降管５を下降し
、さらにヘリカルコイル部５ａを通過することにより液
体ナトリウム６と熱交換を行うよう構成しである。
間に形威された空間内に配置しである下降管５を下降し
、さらにヘリカルコイル部５ａを通過することにより液
体ナトリウム６と熱交換を行うよう構成しである。
以上の構成および作用を有する蒸気発生器は外胴１の周
囲に形威した支持スカート４により床面に固定されてい
る。
囲に形威した支持スカート４により床面に固定されてい
る。
しかし支持スカート４と外胴１との接続部は形状が複雑
となりかつ熱応力も集中し易い。
となりかつ熱応力も集中し易い。
ちなみに通常の運転であってもこの接続部に対しては最
大２０ｋｏ／ｗｓ２もの応力が生ずる。
大２０ｋｏ／ｗｓ２もの応力が生ずる。
また地震の場合にはナトリウム液面が変動していわゆる
スロッシングが生じ、支持スカート取り材部の外胴内面
にも高温のナトリウムが接触する。
スロッシングが生じ、支持スカート取り材部の外胴内面
にも高温のナトリウムが接触する。
このため支持スカート部取付にはさらに大きな応力が発
生することになる。
生することになる。
第２図は外胴１と外部シュラウド２の間に配置した下降
管５の支持方法を示す。
管５の支持方法を示す。
下降管５は外胴１と外部シュラウド２の間の環状空間内
に複数段配置したサポートリング７により支持されてい
る。
に複数段配置したサポートリング７により支持されてい
る。
サポートリング７はその名のとおり輪状に形威しである
ので液体ナトリウム６がスロッシング（Ｎａ液面の変動
）を生じてもある程度防止する効果はあるが、従来構造
ではサポートリング７の外周縁と外胴内周面との間の隙
間が大きく、しかも支持スカート取付部近傍にはサポー
トリングが配置しないため液体ナトリウムのスロッシン
グ防止には不十分であった。
ので液体ナトリウム６がスロッシング（Ｎａ液面の変動
）を生じてもある程度防止する効果はあるが、従来構造
ではサポートリング７の外周縁と外胴内周面との間の隙
間が大きく、しかも支持スカート取付部近傍にはサポー
トリングが配置しないため液体ナトリウムのスロッシン
グ防止には不十分であった。
この考案の目的は上述した問題点を除去し、サポートリ
ングによる液体ナトリウムのスロッシングをより効果的
に防止し得るよう構成した蒸気発生器を提供することに
ある。
ングによる液体ナトリウムのスロッシングをより効果的
に防止し得るよう構成した蒸気発生器を提供することに
ある。
要するにこの考案はサポートリングをより大型に形成し
て同リングの非接続縁が外胴の内周面もしくは外部シュ
ラウドの外周面と殆んど接触する程度の形状に形成し、
さらにサポートリングのうち−を支持スカート取付部下
部近傍に配置したものである。
て同リングの非接続縁が外胴の内周面もしくは外部シュ
ラウドの外周面と殆んど接触する程度の形状に形成し、
さらにサポートリングのうち−を支持スカート取付部下
部近傍に配置したものである。
以下この考案を実施例を図面を用いて説明する。
第３図において、サポートリング７ａは外部シュラウド
２の外周壁に溶接され、かつサポートリング７ａの外径
は外胴１の内径とほぼ同一に形成し、非接続縁であるサ
ポートリング７ａの外周縁７ａ’が外胴１の内周壁１′
と殆んど接触する程度に形成する。
２の外周壁に溶接され、かつサポートリング７ａの外径
は外胴１の内径とほぼ同一に形成し、非接続縁であるサ
ポートリング７ａの外周縁７ａ’が外胴１の内周壁１′
と殆んど接触する程度に形成する。
そのように形成したサポートリングを複数段配置するこ
とにより下降管５を支持する。
とにより下降管５を支持する。
このサポートリング７ａのうち一つは図示の如く、支持
スカート４と外胴１の接続部下部近傍（通常は接続部下
方約１０〜２０ｃｍ）に形成する。
スカート４と外胴１の接続部下部近傍（通常は接続部下
方約１０〜２０ｃｍ）に形成する。
また前述の場合とは反対にサポートリング７ａの外径と
外胴１の内径を同一としてサポートリング７ａを外胴１
の内周壁１′に接続し非接続縁であるサポートリング７
ａの内周縁と外部シュラウド２の外周壁とが近接位置す
るよう構成しても同一の効果を得ることができる。
外胴１の内径を同一としてサポートリング７ａを外胴１
の内周壁１′に接続し非接続縁であるサポートリング７
ａの内周縁と外部シュラウド２の外周壁とが近接位置す
るよう構成しても同一の効果を得ることができる。
この考案を実施することにより地震等により液一体ナト
リウムがスロッシングしても支持スカート接続部に対し
て過大な熱応力が集中するのを防止することができる。
リウムがスロッシングしても支持スカート接続部に対し
て過大な熱応力が集中するのを防止することができる。
第１図は蒸気発生器の断面図、第２図は降水管１支持構
造を示す斜視図、第３図は支持スカート接続部を中心と
した蒸気発生器の部分断面図である。 １・・・・・・外胴、２・・・・・・外部シュラウド、
４・・・・・・支持スカート、５・・・・・・下降管、
６・・・・・・液体ナトリウム、？、７ａ・・・・・・
サポートリング。
造を示す斜視図、第３図は支持スカート接続部を中心と
した蒸気発生器の部分断面図である。 １・・・・・・外胴、２・・・・・・外部シュラウド、
４・・・・・・支持スカート、５・・・・・・下降管、
６・・・・・・液体ナトリウム、？、７ａ・・・・・・
サポートリング。
Claims (1)
- 外胴と、この外胴とほぼ同一軸心に配置した外部シュラ
ウドとの間に配置した降水管を複数段のサポートリング
により支持するものにおいて、サポートリングを外部シ
ュラウドの外周壁もしくは外胴の内周壁のいづれかを一
方に接続固定し、サポートリングの非接続縁と前記外胴
の内周壁もしくは外部シュラウドの外周壁とを近接位置
させ、さらにこのサポートリングのうち一つを支持スカ
ート接続部下部近傍でかつナトリウム液面より上部に配
置した支持スカート接続部の応力を軽減した蒸気発生器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980164808U JPS6016801Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | 支持スカ−ト接続部の応力を軽減した蒸気発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980164808U JPS6016801Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | 支持スカ−ト接続部の応力を軽減した蒸気発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5787901U JPS5787901U (ja) | 1982-05-31 |
| JPS6016801Y2 true JPS6016801Y2 (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=29523527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980164808U Expired JPS6016801Y2 (ja) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | 支持スカ−ト接続部の応力を軽減した蒸気発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016801Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-19 JP JP1980164808U patent/JPS6016801Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5787901U (ja) | 1982-05-31 |
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