JPS6016711B2 - プラグ端子付き電線の差込みプラグ成形機への供給装置 - Google Patents
プラグ端子付き電線の差込みプラグ成形機への供給装置Info
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- JPS6016711B2 JPS6016711B2 JP53153314A JP15331478A JPS6016711B2 JP S6016711 B2 JPS6016711 B2 JP S6016711B2 JP 53153314 A JP53153314 A JP 53153314A JP 15331478 A JP15331478 A JP 15331478A JP S6016711 B2 JPS6016711 B2 JP S6016711B2
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- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/28—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
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- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for forming connections by deformation, e.g. crimping tool
- H01R43/048—Crimping apparatus or processes
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
- H01R43/24—Assembling by moulding on contact members
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、端末にプラグ端子が接続されている被覆電
線を差込みプラグ成形機へ自動的に供Ｖ給せしめるため
の装置に関する。
線を差込みプラグ成形機へ自動的に供Ｖ給せしめるため
の装置に関する。
ところで、被覆電線の端末へ備えられるべき差込みプラ
グには、当初から該電線の端末部分へ一体化して形成さ
れているものが多い。
グには、当初から該電線の端末部分へ一体化して形成さ
れているものが多い。
かかる形態の差込みプラグは、２芯平形なる被覆電線の
端末部分を２本の電線に分離して、夫々の端末へ所要の
プラグ端子を圧着により接続せしめる工程と、該電線端
末のプラグ端子接続部分にプラグ笹体をモールド成形す
る工程とで作られており、またそれらの各工程には、い
ずれも公知の端子圧着機と差込みプラグ成形機とが、夫
々使用されている。然して差込みプラグが有する２個の
プラグ端子は、互に向かい合う態勢で平行させられてい
るのに対して、被覆電線の端末へ端子圧着機で接続され
たときの両プラグ端子は、該圧着機の構成上、共に横へ
寝かされた態勢で平行させられている。従って、プラグ
錘体をモールド成形すべ〈、差込みプラグ成形機の成形
金型へそれらの両プラグ端子を装填するに際しては、該
両端子を互に向かい合う態勢へ整え直す必要がある。然
るにそのような、プラグ端子の態勢を整え直す作業、及
び該端子を成形金型へ装填する作業は機械化するのに種
々の困難を伴なうため、従来では手作業によって行なわ
れており、従って、プラグ端子が接続される講ゆるプラ
グ付き電線の、差込みプラグ成形機への供給を、自動化
し得なくて、甚だ非能率的であった。
端末部分を２本の電線に分離して、夫々の端末へ所要の
プラグ端子を圧着により接続せしめる工程と、該電線端
末のプラグ端子接続部分にプラグ笹体をモールド成形す
る工程とで作られており、またそれらの各工程には、い
ずれも公知の端子圧着機と差込みプラグ成形機とが、夫
々使用されている。然して差込みプラグが有する２個の
プラグ端子は、互に向かい合う態勢で平行させられてい
るのに対して、被覆電線の端末へ端子圧着機で接続され
たときの両プラグ端子は、該圧着機の構成上、共に横へ
寝かされた態勢で平行させられている。従って、プラグ
錘体をモールド成形すべ〈、差込みプラグ成形機の成形
金型へそれらの両プラグ端子を装填するに際しては、該
両端子を互に向かい合う態勢へ整え直す必要がある。然
るにそのような、プラグ端子の態勢を整え直す作業、及
び該端子を成形金型へ装填する作業は機械化するのに種
々の困難を伴なうため、従来では手作業によって行なわ
れており、従って、プラグ端子が接続される講ゆるプラ
グ付き電線の、差込みプラグ成形機への供給を、自動化
し得なくて、甚だ非能率的であった。
本発明は、かかる実情に対処して、プラグ端子付き電線
の差込みプラグ成形機への自動供聯合を実現せしめるた
め、該電線の端末に備えられた２個のプラグ端子を互に
向かい合う態勢へ整え直す作業と、その整え直された両
プラグ端子を成形金型へ装填する作業とを、順次機械的
に実行可能ならしめようとするものである。
の差込みプラグ成形機への自動供聯合を実現せしめるた
め、該電線の端末に備えられた２個のプラグ端子を互に
向かい合う態勢へ整え直す作業と、その整え直された両
プラグ端子を成形金型へ装填する作業とを、順次機械的
に実行可能ならしめようとするものである。
以下これを図面に示す実施例について詳述する。図に於
て１は定置された端子受台で、端子ホルダー２を昇降自
在に備えている。
て１は定置された端子受台で、端子ホルダー２を昇降自
在に備えている。
この端子ホルダー２の上半部は、上方へ開放されたスロ
ット３によって、前後２枚の部片２ａ，２ｂに分けられ
、該各部片の上端には、懐斜面４ａもしくは５ａを左右
に有する同形のＶ字形凹所４，５が夫々形成されている
。またこの端子ホルダー２は、華謝された脚６を介し押
上げリンク７に連接されて、晋段は上端が端子受台１の
上面よりも下方にあるよう下降させられ、譲りンクが上
昇するときのみ、バネ８を介して弾力的に押し上げられ
るようになっている。９は適宜の手段によって昇降させ
られ且つ左右へも移動させられるようにした可動ヘッド
で、その前面には「下端に尖頚部１０ａを端子ツィスタ
ー１０が、その尖頭部ＩＱａを前記端子ホルダー２のス
ロット３の上方へ位置させるようにして取り付けられて
いる。
ット３によって、前後２枚の部片２ａ，２ｂに分けられ
、該各部片の上端には、懐斜面４ａもしくは５ａを左右
に有する同形のＶ字形凹所４，５が夫々形成されている
。またこの端子ホルダー２は、華謝された脚６を介し押
上げリンク７に連接されて、晋段は上端が端子受台１の
上面よりも下方にあるよう下降させられ、譲りンクが上
昇するときのみ、バネ８を介して弾力的に押し上げられ
るようになっている。９は適宜の手段によって昇降させ
られ且つ左右へも移動させられるようにした可動ヘッド
で、その前面には「下端に尖頚部１０ａを端子ツィスタ
ー１０が、その尖頭部ＩＱａを前記端子ホルダー２のス
ロット３の上方へ位置させるようにして取り付けられて
いる。
１１，１１は上記した端子ツィスター竃０の左右へ各配
置されているクランプ片であって、個々に回敷自在なる
よう夫々の上端でピン亀２により枢支され「且つ両者間
へ掛けられたバネ１３にて、上記ッィスター１０を両側
から挟む方向へ附勢されている。
置されているクランプ片であって、個々に回敷自在なる
よう夫々の上端でピン亀２により枢支され「且つ両者間
へ掛けられたバネ１３にて、上記ッィスター１０を両側
から挟む方向へ附勢されている。
然してこれらの両クランプ片１ｉ‘よ、各下端部の内側
面が端子ッィスタ−の尖頭部１０ａから離れる方向に傾
斜面１ １ａとされてト該尖頭部との間に、下方へ向か
って拡がる逆Ｖ字形開所１４，１４を構成しており、ま
たその上方には、図例の如く端子ッィスタ−１０側へ形
成されもしくは該クランプ片側に形成される段部１０ｂ
，１０ｂを上端として上下方向に長く且つ中狭い端子挟
持空間１５，１５を、尖頭部１０ａとの間に、上記の各
開所１４，１４と連続する如く構成せしめている。１６
は上下方向に細長い棒状の端子セパレータで、端子ッィ
スター１０の背後に近接して前記端子受台１の背部上方
へ位置するように可動ヘッド９を貫通させられた状態の
もとで、適当な手段により昇降させられるものとし、ま
たその端子受台１の背部には、下降させられたときの該
セパレータを進入させる溝形凹所１７が形成されている
。
面が端子ッィスタ−の尖頭部１０ａから離れる方向に傾
斜面１ １ａとされてト該尖頭部との間に、下方へ向か
って拡がる逆Ｖ字形開所１４，１４を構成しており、ま
たその上方には、図例の如く端子ッィスタ−１０側へ形
成されもしくは該クランプ片側に形成される段部１０ｂ
，１０ｂを上端として上下方向に長く且つ中狭い端子挟
持空間１５，１５を、尖頭部１０ａとの間に、上記の各
開所１４，１４と連続する如く構成せしめている。１６
は上下方向に細長い棒状の端子セパレータで、端子ッィ
スター１０の背後に近接して前記端子受台１の背部上方
へ位置するように可動ヘッド９を貫通させられた状態の
もとで、適当な手段により昇降させられるものとし、ま
たその端子受台１の背部には、下降させられたときの該
セパレータを進入させる溝形凹所１７が形成されている
。
１８は端子セパレータ１６の後方に於て被覆電線のプラ
グ端子に近い部分を捕捉させるための電線ホルダ‐で、
下方に拡関された捕捉用開所１９を有し、またこのホル
ダー１８を支持するロッド２０は、可動ヘッド９を貫通
して、該ホルダーを適当な手段で昇降させ得るようにな
っているものとする。
グ端子に近い部分を捕捉させるための電線ホルダ‐で、
下方に拡関された捕捉用開所１９を有し、またこのホル
ダー１８を支持するロッド２０は、可動ヘッド９を貫通
して、該ホルダーを適当な手段で昇降させ得るようにな
っているものとする。
２川地ロ動へッド９の背部に取り付けるれた電線チャッ
クであって、下端には左右一組の爪片２１ａ，２重ａが
突設されており、また該各爪片と相前後して左右一組の
板バネからなる掴持片２２，２２が備えられている。
クであって、下端には左右一組の爪片２１ａ，２重ａが
突設されており、また該各爪片と相前後して左右一組の
板バネからなる掴持片２２，２２が備えられている。
２３は前記端子ツィスター畳Ｑの前面に沿って昇降自在
なるよう支承された端子ェジェクターであって、晋段は
前記の端子挟椿空間１馬よりも上方に位置させられ、適
当な手段で下降させられるものとする。
なるよう支承された端子ェジェクターであって、晋段は
前記の端子挟椿空間１馬よりも上方に位置させられ、適
当な手段で下降させられるものとする。
２４は被覆電線を捕捉しつつ横送りするためのコンベア
状なる電線フィーダであって、端子受台１の後方に配置
され、２５は更にその後方へ構架された電線支受棲であ
る。
状なる電線フィーダであって、端子受台１の後方に配置
され、２５は更にその後方へ構架された電線支受棲であ
る。
２６は２芯平形なる被覆電線であって「その端末部分に
は、該部分を２本の電線に分離した状態に於て、所要の
プラグ端子２７，２７が圧着手段により接続されており
、２？ａ，２７ａはその圧着個所である。
は、該部分を２本の電線に分離した状態に於て、所要の
プラグ端子２７，２７が圧着手段により接続されており
、２？ａ，２７ａはその圧着個所である。
なお２８は差込みプラグ成形機のプラグ鯵体をモールド
成形する金型であって、端子受台１の側方に配置される
ものとする。上記した構成に於て、いま第１図及び第２
図１に示す如く、可動ヘッド９が上昇した位置にあって
、端子ッイスタ−１０を端子ホルダー２の上方に位置さ
せており、端子セパレーター６及び電線ホルダー１８も
上昇させられているものとする。また端子ホルダー２は
端子受台ｉの上面よりも下方へ下降させられているもの
とする。かかる状態に於て、電線フイーダ２４で移送さ
れて来た被覆電線２６のプラグ端子２７，２７を、端子
受台１上における端子ホルダー２の上方へ位置するよう
に停止させ、両端子の圧着個所２７ａ，２７ａが端子セ
パレーター６の下方へ来るようにする。
成形する金型であって、端子受台１の側方に配置される
ものとする。上記した構成に於て、いま第１図及び第２
図１に示す如く、可動ヘッド９が上昇した位置にあって
、端子ッイスタ−１０を端子ホルダー２の上方に位置さ
せており、端子セパレーター６及び電線ホルダー１８も
上昇させられているものとする。また端子ホルダー２は
端子受台ｉの上面よりも下方へ下降させられているもの
とする。かかる状態に於て、電線フイーダ２４で移送さ
れて来た被覆電線２６のプラグ端子２７，２７を、端子
受台１上における端子ホルダー２の上方へ位置するよう
に停止させ、両端子の圧着個所２７ａ，２７ａが端子セ
パレーター６の下方へ来るようにする。
然してこのときのプラグ端子２７，２７は、第２図１に
示す如く、共に横へ寝かされた態勢で平行させられ、且
つ図示の如く相接しているか、もしくはこれに近い状態
にある。このようにして被覆電線２６が送られて来た後
、まず端子セパレーター６及び電線ホルダーｉ８を相前
後して下降させる。
示す如く、共に横へ寝かされた態勢で平行させられ、且
つ図示の如く相接しているか、もしくはこれに近い状態
にある。このようにして被覆電線２６が送られて来た後
、まず端子セパレーター６及び電線ホルダーｉ８を相前
後して下降させる。
すると、端子セパレータ１６は、第２図０及び第３図０
‘こ示す如く、プラグ端子２７，２７の圧着個所２７ａ
，２７ａ間を通って端子受台１の溝形凹所１７へ進入し
、両端子２７，２７間の間隔を少し拡げると共に、該両
端子をその位置へ拘束する。また電線ホルダー１８は、
被覆電線２６のプラグ端子２７に近い個所を、捕捉開所
１９で捕えて、核電線をその位置へ拘束する。次いで、
押上げリンク７にてバネ８を介し端子ホルダー２を上昇
させ、ほぼ同時に可動ヘッド９を下降させる。
‘こ示す如く、プラグ端子２７，２７の圧着個所２７ａ
，２７ａ間を通って端子受台１の溝形凹所１７へ進入し
、両端子２７，２７間の間隔を少し拡げると共に、該両
端子をその位置へ拘束する。また電線ホルダー１８は、
被覆電線２６のプラグ端子２７に近い個所を、捕捉開所
１９で捕えて、核電線をその位置へ拘束する。次いで、
押上げリンク７にてバネ８を介し端子ホルダー２を上昇
させ、ほぼ同時に可動ヘッド９を下降させる。
すると端子受台１上のプラグ端子２７，２７は、端子ホ
ルダー２の上端にある前後２個所のＶ字形凹所４，５で
下方から捕捉されつつ持ち上げられ、これに向かって端
子ッィスタ−１０及びクランプ片１ １，１ １が下降
していくことになる。然して端子ツイスター１０及びク
ランプ片１ １，１１の下降は、前者の尖頭部１０ａと
後者の各下端部とが端子ホルダー２のスロット３内へ進
入しようとする態様で行なわれる。このため第２図ｍ及
び第３図ｍに示す如く、尖頭部１０ａは端子ホルダー２
で持ち上げられたプラグ端子２７，２７の間へ割って入
り、両クランプ片１１，１１は該両端子の外側へ移行す
る。従って両プラグ端子２７，２７は、相接する内側が
尖頭部１０ａで押し下げられ、外側がＶ字形凹所４，５
の左右の傾斜面４ａ，４ａ及び５ａ，５ａで受止されて
、共に横へ寝かされた態勢から互に向かい合う態勢へ転
回させられ始めることになり「尖頭部１０ａと両クラン
プ片１１との間の逆Ｖ字形開所１４，１４内へ導入され
始めることになる。なお、このときには既に被覆電線２
６を拘束しておく必要がなくなっているので、電線ホル
ダ−１８は上昇復帰させられている。そこで可動ヘッド
９を更に下降させていくと、端子ッィスターの尖頭部１
０ａは、プラグ端子２７，２７を、端子ホルダー２にお
けるＶ字形凹所４，５の各傾斜面４ａ，４ａ及び５ａ，
５ａへ添わせるまで転回させた後、該各様子を挟み乍ら
端子ホルダー２をバネ８に抗しつつ押し下げ、それらの
各端子２７，２７が端子受台１の上面へ当綾した後は該
各端子をその受台１上に残したまま、なおも下降して、
クランプ片１１，１１の下端部分と一緒に端子ホルダー
２のスロット３内へ進入する。
ルダー２の上端にある前後２個所のＶ字形凹所４，５で
下方から捕捉されつつ持ち上げられ、これに向かって端
子ッィスタ−１０及びクランプ片１ １，１ １が下降
していくことになる。然して端子ツイスター１０及びク
ランプ片１ １，１１の下降は、前者の尖頭部１０ａと
後者の各下端部とが端子ホルダー２のスロット３内へ進
入しようとする態様で行なわれる。このため第２図ｍ及
び第３図ｍに示す如く、尖頭部１０ａは端子ホルダー２
で持ち上げられたプラグ端子２７，２７の間へ割って入
り、両クランプ片１１，１１は該両端子の外側へ移行す
る。従って両プラグ端子２７，２７は、相接する内側が
尖頭部１０ａで押し下げられ、外側がＶ字形凹所４，５
の左右の傾斜面４ａ，４ａ及び５ａ，５ａで受止されて
、共に横へ寝かされた態勢から互に向かい合う態勢へ転
回させられ始めることになり「尖頭部１０ａと両クラン
プ片１１との間の逆Ｖ字形開所１４，１４内へ導入され
始めることになる。なお、このときには既に被覆電線２
６を拘束しておく必要がなくなっているので、電線ホル
ダ−１８は上昇復帰させられている。そこで可動ヘッド
９を更に下降させていくと、端子ッィスターの尖頭部１
０ａは、プラグ端子２７，２７を、端子ホルダー２にお
けるＶ字形凹所４，５の各傾斜面４ａ，４ａ及び５ａ，
５ａへ添わせるまで転回させた後、該各様子を挟み乍ら
端子ホルダー２をバネ８に抗しつつ押し下げ、それらの
各端子２７，２７が端子受台１の上面へ当綾した後は該
各端子をその受台１上に残したまま、なおも下降して、
クランプ片１１，１１の下端部分と一緒に端子ホルダー
２のスロット３内へ進入する。
従ってプラグ端子２７，２７は、上記の如く端子受台１
の上面へ当接した後、端子ツィスタ−の尖頭部１０ａで
左右へ押し離され乍ら、クランプ片下端部内側の各傾斜
面１１ａ，１１ａに案内されて、更に転回させられ第２
図Ｗに示す如く、左右の逆Ｖ字形開所１４，１４から端
子侠持空間１５，１５内へ導入されて、完全に向かい合
う態勢とされる。またこのときには、同時に電線チャッ
ク２１も下降して、第３図Ｗ及び第４図に示す如く、被
覆電線２６のプラグ端子２７から離れた個所を爪片２１
ａ，２１ａ間に導入し、左右の掴持片２２，２２で掴持
する。なおこの時点では、端子セパレータ１６は既に不
要であるため、上昇復帰させられている。然る後、可動
ヘッド９を上昇させると、互に向かい合う態勢のもとで
端子挟持空間１５，１５内に導入されている各プラグ端
子２７，２７は、元の態勢へ戻ろうとする電線部分での
スプリングバックと、バネ１３で附勢されている両クラ
ンプ片１１，１１の該バックを阻止しようとする働きと
によって、夫々の端子挟持空間１５，１５内へ、第２図
Ｖ及び第３図Ｖに示す如く保持されて、上記へッド９と
共に上昇させられ、また被覆電線２６の後方部分も、電
線チャック２１で櫨持されたまま上昇させられる。
の上面へ当接した後、端子ツィスタ−の尖頭部１０ａで
左右へ押し離され乍ら、クランプ片下端部内側の各傾斜
面１１ａ，１１ａに案内されて、更に転回させられ第２
図Ｗに示す如く、左右の逆Ｖ字形開所１４，１４から端
子侠持空間１５，１５内へ導入されて、完全に向かい合
う態勢とされる。またこのときには、同時に電線チャッ
ク２１も下降して、第３図Ｗ及び第４図に示す如く、被
覆電線２６のプラグ端子２７から離れた個所を爪片２１
ａ，２１ａ間に導入し、左右の掴持片２２，２２で掴持
する。なおこの時点では、端子セパレータ１６は既に不
要であるため、上昇復帰させられている。然る後、可動
ヘッド９を上昇させると、互に向かい合う態勢のもとで
端子挟持空間１５，１５内に導入されている各プラグ端
子２７，２７は、元の態勢へ戻ろうとする電線部分での
スプリングバックと、バネ１３で附勢されている両クラ
ンプ片１１，１１の該バックを阻止しようとする働きと
によって、夫々の端子挟持空間１５，１５内へ、第２図
Ｖ及び第３図Ｖに示す如く保持されて、上記へッド９と
共に上昇させられ、また被覆電線２６の後方部分も、電
線チャック２１で櫨持されたまま上昇させられる。
このようにして、プラグ端子２７，２７を互に向かい合
う態勢へ整え直した状態で、該各端子及びこれらが接続
された被覆電線２６を掴み上げた後、可動ヘッド９を側
方へ移動させ、次いでプラグ端子受台１の側方に置かれ
ている成形金型２８へ向かって下降させ、更に端子ェジ
ェクタ−２３を下降させると、端子挟持空間１５，１５
内に保持されていたプラグ端子２７，２７は、第２図の
及び第３図のに示す如く、上記の各空間１５から突き出
されて、成形金型２８の所定個所へ装填される。
う態勢へ整え直した状態で、該各端子及びこれらが接続
された被覆電線２６を掴み上げた後、可動ヘッド９を側
方へ移動させ、次いでプラグ端子受台１の側方に置かれ
ている成形金型２８へ向かって下降させ、更に端子ェジ
ェクタ−２３を下降させると、端子挟持空間１５，１５
内に保持されていたプラグ端子２７，２７は、第２図の
及び第３図のに示す如く、上記の各空間１５から突き出
されて、成形金型２８の所定個所へ装填される。
また電線チャック２１に泡持されている被覆電線２６は
、可動ヘッド９の上昇復帰時に適当な手段で下向きの低
抗を加えることによって「容易に該チャックから外れる
。以上の如く、本発明は、被覆電線の端末へ備えられた
２個のプラグ端子を互に向かい合う態勢へ整え直す作業
と、その整え直されたプラグ端子を成形金型へ装填する
作業とを、順次機械的に行なわしめ得るようにしたもの
であるから、このような本考案によれば、プラグ端子付
き電線の差込みプラグ成形機への自動供給を容易に実現
せしめ得て、プラグ篭体のモールド成形を従来よりも遥
かに能率化し得る効果が期待できる。
、可動ヘッド９の上昇復帰時に適当な手段で下向きの低
抗を加えることによって「容易に該チャックから外れる
。以上の如く、本発明は、被覆電線の端末へ備えられた
２個のプラグ端子を互に向かい合う態勢へ整え直す作業
と、その整え直されたプラグ端子を成形金型へ装填する
作業とを、順次機械的に行なわしめ得るようにしたもの
であるから、このような本考案によれば、プラグ端子付
き電線の差込みプラグ成形機への自動供給を容易に実現
せしめ得て、プラグ篭体のモールド成形を従来よりも遥
かに能率化し得る効果が期待できる。
第１図は本発明の実施例を示す縦断側面図、−第２図１
〜Ｗは第１図のＡ−Ａ線よりみた動作状態を示す一部欠
教正面図、第３図１〜町は第１図のＢ−Ｂ線よりみた動
作状態を示す一部欠教平面図、第４図は第１図のＣ−Ｃ
線よりみた背面図である。 １・・・端子受台、２・・・端子ホルダー、４，５・・
・Ｖ字形凹所、９・・・可動ヘッド、１０・・・端子ッ
ィスター、１０ａ・・・尖頚部、１１・・・クランプ片
、１４・・・逆Ｖ字形開所、１５…端子挟持空間、１６
・・・端子セパレータ、１８・・・電線ホルダー、２１
・・・電線チャック、２３・・・端子ェジェクター、２
６・・・被覆電線、２７・・・プラグ端子。 第１図 第２図 第４図 第３図
〜Ｗは第１図のＡ−Ａ線よりみた動作状態を示す一部欠
教正面図、第３図１〜町は第１図のＢ−Ｂ線よりみた動
作状態を示す一部欠教平面図、第４図は第１図のＣ−Ｃ
線よりみた背面図である。 １・・・端子受台、２・・・端子ホルダー、４，５・・
・Ｖ字形凹所、９・・・可動ヘッド、１０・・・端子ッ
ィスター、１０ａ・・・尖頚部、１１・・・クランプ片
、１４・・・逆Ｖ字形開所、１５…端子挟持空間、１６
・・・端子セパレータ、１８・・・電線ホルダー、２１
・・・電線チャック、２３・・・端子ェジェクター、２
６・・・被覆電線、２７・・・プラグ端子。 第１図 第２図 第４図 第３図
Claims (1)
- １ 被覆電線の端末部分へ共に横へ寝かされた態勢で平
行するよう接続されている２個のプラグ端子を受止する
ための端子受台と、その端子受台に随時昇降させ得るよ
う備えられ且つ上端にＶ字形凹所を有する端子ホルダー
と、随時に昇降及び側方への移動を可能とされた可動ヘ
ツドの前面へ上記端子ホルダーの上方に位置するよう取
り付けられた下端部分を尖頭部とする端子ツイスターと
、その尖頭部の両側へ上下に連続し端子挾持空間及び逆
Ｖ字形開所を構成すべく端子ツイスターの左右に配置さ
れたクランプ片と、端子受台の背部上方へ位置するよう
にして端子ツイスターの背後へ随時昇降させ得るよう備
えられた端子セパレータと、被覆電線のプラグ端子に近
い個所の上方へ位置するようにして端子セパレータの背
後へ随時昇降させ得るよう備えられた電線ホルダーと、
被覆電線のプラグ端子から離れた個所の上方へ位置する
ように前記可動ヘツドの背部へ取り付けられた電線チヤ
ツクと、前記の端子ツイスターに沿つて随時昇降させ得
るよう備えられた端子エジエクターとからなることを特
徴とするプラグ端子付き電線の差込みプラグ成形機への
供給装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53153314A JPS6016711B2 (ja) | 1978-12-11 | 1978-12-11 | プラグ端子付き電線の差込みプラグ成形機への供給装置 |
| US06/274,225 US4406604A (en) | 1978-12-11 | 1981-06-16 | Apparatus for orienting terminal blades attached to a wire for producing an electrical cord therefrom |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53153314A JPS6016711B2 (ja) | 1978-12-11 | 1978-12-11 | プラグ端子付き電線の差込みプラグ成形機への供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5580285A JPS5580285A (en) | 1980-06-17 |
| JPS6016711B2 true JPS6016711B2 (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=15559776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53153314A Expired JPS6016711B2 (ja) | 1978-12-11 | 1978-12-11 | プラグ端子付き電線の差込みプラグ成形機への供給装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4406604A (ja) |
| JP (1) | JPS6016711B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241013U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-11 | ||
| JPS63192411U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-12 | ||
| JPH0435370Y2 (ja) * | 1986-10-11 | 1992-08-21 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RS55606B1 (sr) * | 2011-03-04 | 2017-06-30 | Leoni Bordnetz Sys Gmbh | Stanica za obradu u proizvodnji setova kablova, kao i proces automatske proizvodnje setova kablova, kao i jedinica za obradu jedne takve stanice za obradu |
| CN107785758B (zh) * | 2016-08-31 | 2019-12-06 | 佛山市南海晨奥自动化设备有限公司 | 一种电源线插头内架自动铆接机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1331755A (en) * | 1919-04-18 | 1920-02-24 | Vitrite Works Nv | Apparatus for the manufacturing and adjustment of contact-plates in swan lamp-bases |
| US4236689A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-02 | Lyall Electric, Inc. | Connector mold with flexible wire guide |
-
1978
- 1978-12-11 JP JP53153314A patent/JPS6016711B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-06-16 US US06/274,225 patent/US4406604A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6241013U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-11 | ||
| JPH0435370Y2 (ja) * | 1986-10-11 | 1992-08-21 | ||
| JPS63192411U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5580285A (en) | 1980-06-17 |
| US4406604A (en) | 1983-09-27 |
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