JPS6016697A - 炭化水素系地下資源の電気加熱用電極装置 - Google Patents

炭化水素系地下資源の電気加熱用電極装置

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JPS6016697A
JPS6016697A JP12431583A JP12431583A JPS6016697A JP S6016697 A JPS6016697 A JP S6016697A JP 12431583 A JP12431583 A JP 12431583A JP 12431583 A JP12431583 A JP 12431583A JP S6016697 A JPS6016697 A JP S6016697A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、炭化水素系地下資源の電気加熱用電極装置
に関するものであり、さらに詳しくいうと、地中に存在
する高粘度、低流動性の炭化・水素を井戸から採取する
に際して、炭化水素の流動性を高めるために、地下に存
在する炭化水素含有層に通電し、加熱するために使用す
る電気加熱用電極装置に関するものである。
地中に存在する高粘度低流動性の炭化水素の代表的なも
のに、一般にオイルサンドあるいはタールサンドと呼ば
れるものに含まれるビチューメン。
ならびにオイルシェールと呼ばれるものに含まれるケロ
ゲン等がある。これらのうち、現在、経済性の点から専
ら研究対象になっているのはオイルサンドである。地下
に存在する油層の加熱方法として現実に研究が進められ
ているのは、地下の油層に達する鋼製のケーシングを埋
設し、熱水あるいは高温高圧の水蒸気を注入する方法と
、油層部忙適当な間隔を保持して2個の電極を埋設し、
電極間に通電してジュール熱により加熱する方法である
。前者の方法は装置的には容易であるという長所がある
反面、効率が悪いという短所がある。
後者の方法は、効率的にはきわめて良好であるというこ
とが理論的あるいは実験的に認められているが、装置の
点できわめて難かしい問題があるという短所がある。
この発明は、後者の所謂電気加熱方法に使用する電極装
置に関するものである。電気加熱方法は単独では地中の
オイルサンドを採取することは不可能である。電気加熱
方法の場合、ケーシングの下部に管状の電極装置を設け
、通電によりオイルの粘性を低下させた後、一方のケー
シングを通じを通じてオイルを採取する方法がとられる
以下、理解を容易にするために、オイルサンドの存在状
態、採取方法を含め、電極装置に要求される特性につい
て説明する。オイルサンドは、カナダ、アメリカ合衆国
5ペネゼラ等に埋蔵が確認されている。オイルサンド中
のオイルは、砂の表面および砂と砂との間隙に塩水とと
もに存在しているが、きわめて粘度が高く、自然に存在
する状態では流動性を有しない。オイルサンドの層は峡
谷、川岸などで一部露出している他は、大部分地下20
0−タθθmの深さに数/θmの厚さの層をなして存在
している。オイルサンドを掘り出し地上でオイルを分離
するのは、経済性および環境保護の面から制約を受ける
ため、地中よりオイルのみを取り出す必要がある。また
地中の浅い層からのオイルの採取は地層が陥没する危険
があるため、地下3θθm以下の層から採取するのが望
ましいとされている。
この通電によりオイルサンド層を加熱する電極装置とし
て最も大きな問題は、オイルサンド層の電気抵抗がオイ
ルサンド層上部の地層、すなわち、オイルサンド上層よ
り高いということである。場所その他の条件によりそれ
ぞれ異なるため一律に表示し難いが、因にその平均値を
示すと、オイルサンド層が1000mであり、上部の地
層はi。
QrrLである。そのため鋼管で造られたケーシングの
下端に電極を支持し、この電極の/対をオイルサンド層
に埋設して通電すると、電流の殆どが上部の地層部で消
費されることになる。この現象を避けるためには、地層
部にあるケーシング表面に絶縁被覆層を設けるか、ある
いは、電極をケーシングから絶縁した状態にする必要が
ある。
この発明は、後者の装置に関するもので、以下、この装
置について説明する。
この装置を模型的に示せば、第1図に示すように電極装
置が配置されている。すなわち、鋼管で作られたケーシ
ング/、l/に絶縁部コ、/Jを介して電極3,13が
支持され、電極3.t、yには電流を送るケーブル%、
/41が接続されて電極装置を構成している。Sは電源
装置、乙はオイルサンド層、7は電極3,13の間の電
流、gは地表、9はオイルサンド上層、10はオイルサ
ンド下層を示している。かかる装置により、オイルサン
ド層乙に埋設した電極、? 、 / 、?に地上の電源
装置SよりケーブルF、、/’%を通じて電圧が印加さ
れると、オイルサンド層乙中の電気抵抗に応じて電流7
が流れてジュール熱が発生し、オイルサンド層6が加熱
される。このとき電流701部はオイルサンド上層デお
よびオイルサンド下層/θへも流れるが、ケーシング/
、//と電極J + ’ J間に絶縁部コ、/2が介在
するために、電流、7の洩れは小さく抑えられる。オイ
ルサンド層6が温まれば通電を止め、電極装置の一方の
ケーシングlの上部から熱水あるいは高温高圧の水蒸気
を圧入すれば、熱水または水蒸気はオイルサンド層を中
を通り、他方のケーシング//よりオイルと共に流出す
る。熱水あるいは高温高圧水蒸気の流出をよくするため
に、電極3.t、1には多数の細孔が設けられているの
が普通である。
事柄装置には通常、電極J、/JKオイルサンド層Aと
の接解抵抗を低くするために食塩水がパイプ(図示ぜず
)を通じて送り込まれ、食塩水とケーシング/、//と
を分離するため、電極3゜/ 、7上方に仕切板(図示
せず)が設けられて、さらに仕切板の上部には絶縁性液
体が充満される。
このような電極装置は埋設時に破壊せず、埋設当初は土
圧に耐える充分な強度を有1−1通電時は温度上昇があ
り、特に、電極近傍は電流密度が高いために特に温度上
昇が著しいが、それでもなお変形や破壊を生ぜず、内部
に充満される液体の静圧に耐え、かつ、熱水あるいは高
温高圧水蒸気注入時に破壊せず漏洩しないことが要求さ
れる。ちなみに、地下SOO,の個所に埋設された場合
、内部に充満される液体の比重なlとすればSO〜の圧
力がかかり、30%の圧力を有する水蒸気の温度は24
3℃に達する。
なお、この絶縁部λ、lコの上部はケーシングi、it
に、下部は電極3,13に接続されるので、絶縁部ユ、
/2には常に懸垂荷重が加わることになり、しかも、そ
の条件はぶ左θ〜、? 00 ’Cの高温下であるため
に、これを満たす特性が要求される。次にこの絶縁部コ
、/2は、下端に電イ1反3゜13を懸垂し、上端はケ
ーシングλ、/、、2に灰絖された状態で地下数700
 jrLの地底に設置されるものであるから、設置工程
で地層の孔壁と接触したり、衝突することは現実的には
僻けFirい条件になる。従って、全体の重量が重いた
めに僅かな接触も絶縁部コ、/2には大きな機械的衝ソ
?になり、この衝撃に耐え破損しない特性も要求さコす
る。
この発明は2以上の事情に垢みてなされたもので、上記
の緒特性を充足する炭化水素系地下質源の電気加熱用電
極装置を提供することを目的とするものである。
まず、本発明者らは、有用な電気加熱用電極装置に用い
る絶縁管継手の研究を行った。特性目標として次の項目
な誉げた。すなわち、電極を懸垂保持するので機械的強
度が大きいこと、両電極間にt4ooo−s、θθθ■
の電圧が印加されるのでこの電圧に耐える高い耐電圧特
性を保持すること、電極間の通電により温度が上昇し約
30θ℃の温度になるが、この温度条件下においても前
記機械および電気的特性を保持すること、耐冷熱衝撃特
性に富むこと、埋設時に穴壁との接触が必然的に発生す
るので機械的衝撃強度が大きいこと、中央貫通孔の直径
が上部のケーシング/、 //および電gj、/Jの内
径と等しく流通抵抗が低いこと。
なお、上記条件下において高度の水(油)密特性を有し
経年変化がなく長期信頼性を1すること、ならびに上下
のケーシング/、//、及び電極部3.13と容易に接
続できること等である。
この絶縁管継手/θ0の一例を第2図により説明する。
同図(a、)は製品構造を示し、それぞれ銅相でなり中
央にn通孔を有する内部金具、21.外部金具、、l!
 2 )H、それらの間隙部に介在する絶縁物、2.ダ
により構成されている。内部金具2/は下端部に外周環
、2 / l /が形成されている。外部金具22は上
部金具、2コーlと下部金具2コー、2により構成され
、上部金具、;!−−ノは上端部忙内部金具、2/の外
周環ノ/−/と対面する内周環Jコー3が形成されてい
る。この内周環、2−一3を内部金具21の壁部21−
コの外周を貫入させた後、その下端部を下部金具2コー
コの壁部2コーダの外周部に螺合もしくは溶接により接
合2sする。なお、壁部22−ダの内周径は内部金具2
1の貫通孔径より大きくなっている。絶縁物2ダは内部
金具、7/と外部金具ココの間隙部を充填するとともに
、これに連続して内部金具21の壁部2/−一の外周面
および外部金具、22の壁部−1:i−qの内周面に延
設されている。
次に絶縁物、2Fであるが、ガラス・マイカ塑造体が使
用されている。このガラス・マイカ塑゛造体とは、ガラ
ス質の粉末とマイカの粉末との混合物を原料とし、この
原料粉末をガラス質が軟化して加圧により流動可能な温
度に加熱し、加熱状態で加圧成形して造られる絶縁物の
ことである。
この絶縁管継手は第2図(b)に示す形状の内金3/。
外部32.33を用意し、専用の成形型(図示せず)を
使用して上記のガラス・マイカ塑造体からなる絶縁物2
ダを成形した後、機械加工により第2図(a)に示す製
品に仕上げて造られる。このガラス・マイカ塑造体には
、ガラス質の転位温度以下における熱膨張率が各金具を
構成する鋼材のそれより小さいものを使用する。成形時
の温度は、金具およびガラス・マイカ塑造体いずれもガ
ラス質の転位温度より高いので、成形後の冷却過程にお
いてガラス・マイカ塑造体の外周面は外周に存在する外
部32.33により強力に締付けられている。次に温度
が上昇するとこの面の締付力は減少するが、逆にガラス
・マイカ塑造体の内周面は内側に存在する内金37の外
周面により強力忙締付けられるようになる。
この絶縁管継手lOθは、内部金具21には外周環U/
−/が、外部金具22には内周環λコー3が設けられて
おり5両者とも絶縁物2’lの内外周面に金具部が存在
しているので、温度の上昇下降によって緩みを生ずるこ
とは全くない。そのため、常温乃至300℃の温度領域
において水(油)密特性は勿論のこと機械的強度が低下
するということがない。また、内部金具21の外周環2
/−/と外部金具コニの内周環、2.2−3が対向して
いるので懸垂荷重強度もきわめて大きい。最”後に、ケ
ーシングI、//および電栖部3,13との接続は、内
部金具2/、外部金具−!ユの内面にそJlぞれ螺子2
3−/、、2J−2が螺設されているのできわめて容易
である。
上記説明で明らかなように、この絶縁管継手iooは電
極装置用の絶縁管継手として必要な特性を殆んど具備す
るものであるが溢面飴縁!F♀性に不可避の欠陥がある
そもそも、この電極装置は前記のように電極とオイルサ
ンド層の接触抵抗を低くするため((食塩水がパイプを
通じて送り込まれる。そのため絶縁管継手の外周部にも
食塩水が介在するようになるため、外周部に長い浴面絶
縁部を構成して高い沿面絶縁特性を確保する必要がある
。内周面については、食塩水とケーシング/、//とを
分R[(するために、電極3,13の上部に第S図に示
す仕切板30が設けられ、さらに仕切板30の上部には
絶縁性液体が充満されるので、内周面の沿面絶縁抵抗に
ついては問題になる欠陥は存在しない。
さて、この絶縁管継手100の外周沿面絶縁特性は、内
部金具、2/の壁部U/−λの外周面に形成される絶縁
物コター/の長さにより決まるが、その構成し得る長さ
には自ずと限界があり、その内径の約%が限度である。
理由は、主として成形性の問題で、この壁を突破するに
は膨大な成形設備を必要とするので価格面を併せ考慮す
ると上記の限界におさえられる。
この発明の電気加熱用電極装置は、きわめて優れた各種
特性を具備する上記の絶縁管継手100を活用し、外面
の沿面絶縁特性を他の手段で確保することにより、全要
求特性を具備する構成になるものである。具体的には、
2個の絶縁管継手iooの内部金具コlを互いに対向さ
せ、その間に金属管の外周面に絶縁層を形成した絶縁管
を接合して介在させ、上記絶縁層と絶縁管継手ioθの
内部金具コlの外周面にある絶縁層29t−/の間に、
両者を連結する別な絶縁層を形成し、外周面の沿面絶縁
特性を確保しようとするものである。
上記の考え方を実現する際に、まず問題になるのは、外
周面に強固に接着された絶縁層を有する絶縁管を得るこ
とである。使用条f′トが常温7+J至lθO℃程度の
温度領域の場合には、耐食時性等を含め有機質の絶縁層
を構成することにより容易に目的品を得ることができる
のであるが、この電極装置のように使用軟性が300℃
程度になると、事態は大きく変化する。まず、300℃
の耐熱特性を保持する材料を選択する必要がある。有機
材料中に上記特性を保持する材料をめると、ポリ弗化エ
チレン(テフロン)あるいは;Jヒリエーテルエーテル
ケトン(ピーク)等がある。これらの材料は基体である
鋼管材料と熱膨張率が一悄顕なりきわめて大きく、温度
が上昇するとポリ弗化エチレンのように柔軟性を有する
拐料は大きく変形し。
柔軟性を有しないポリエーテルエーテルケトン等は破壊
現象に発展する。この傾向は形状が小型で膨張、収縮の
差の絶対量が僅少の場合には上記現象を避ける手段が考
えらねるが、直径、長さ等、形状が大きくなると、膨張
、収縮の差の絶対量が大きくなる。これは必然的な物理
的現象であり、これを避けることは本質的に不可能であ
る。この電g?装僅の場合、直径が200−250 m
m、長さが/〜xtas度のものが必要であるため、以
上の有機材料による絶縁層の構成は全く考えられない。
常温〜300℃の温度領域において、外周面に剥離、破
枦などを生じない絶縁層を有する鋼管の絶R管の場合、
常温〜、700℃の温度領域における絶縁物の熱膨張率
が鋼管のそれと近似であることが必須条件にノfる。こ
の熱膨張率についての必須条件を満すとともに、常温〜
a’oo℃の温度領域において電気的および機械的特性
を保持し、耐冷熱衝撃特性に富み、優れた耐食特性を具
備して長期信頼性を有する絶縁物材料ということになる
と、その選択範囲は極端に限定されることになる。
この発明の電極装置は、上記絶縁管継手100の絶縁物
に使用したガラス・マイカ塑造体を鋼管の外層面に絶縁
物層として形成した?線管な使用する。第3図はP線管
/θlの一例を示し、金属管ユ6の外周面に被覆P綴物
コアを形成し、絶縁管継手100の内部金具21の螺子
、23−7に螺合接続するための螺子、23−3を金属
管、2乙の両端に設ける。このP線管lθlは、金属管
、2 Aに熱膨張率が/ l ff X / 0−4の
ゆ材を使用し、被覆絶縁物コアには常温〜グOθ℃の熱
膨張率がl/SX / 0−’のガラス・マイカryJ
造体を使用する。このように、金属管、2乙と被覆絶縁
物、27の熱膨張率が互いにきわめて近似しているので
、常温〜3θO℃の温度上昇あるいは下降によって波層
絶縁物27が剥離、破撰する現象は全く発生しない。
この被覆絶縁物27を構成するガラス・マイカ塑造体の
熱膨張率は、絶縁管継手10θの絶縁物u’/より熱膨
張率が大きい。これは原料ガラスに熱膨張率の大きいも
のを使用することにより待ることかできる。なお、金属
管2乙の外周面に被覆絶縁物27に埋設されるように環
状の鍔部−24−/を複数箇設けることにより被覆絶縁
物27をより安定に固定することができる。
次に、第2図に示した絶縁管継手100の絶縁物2II
−/と第3図に示した?縁管10/の被覆絶縁物y7と
を接続する絶縁物の構成が問題になる。v下、その構成
の一例を第ダ図により説明する。絶縁管lθlは鋼管、
2乙の表面にガラス・マイカ塑造体からなる被覆絶縁物
27が形成されており、婦部にはf/!縁管線管ioo
の内部金具21に螺合する螺子λ、? −、?が螺設さ
れており、螺子ユ、7−3の基底部には内部金具21の
壁部、2/−コおよび絶縁物、2グーlの端面に相対す
平面段部26−2が形成さ第1ている。絶縁物211−
/と被色絶縁物コアとの連結部102は、螺子、23−
/に螺合して絶縁管817手lOθの壁部21−2およ
び・ρ・静物2u−/の端面と絶縁管!Q/の鋼管26
および被覆絶縁物、27の端面26−2の平面部の間に
間隙部を形成し、この間隙部比有機質よりなる絶縁材2
gを充填する。この絶縁材としてポリ弗化エチレン等は
好適に使用される。この絶謹材コざの一部は外周面に溢
出され、その外周部を金属製の締付環29により締付け
る。
以上によって構成された電気加熱用電極装置の一実施例
を第5図により説明する。図において(1)〜(4=+
5第1図のそれと同じである。3oは電位・3の上部に
設けられた仕切板である。この電極装置では絶縁管継手
7002個を使用し、各外部金具λ2にケーシングlお
よび電イレ3が”;;「ゴノ、?−コにより結合されて
おり、相対する。Ht+緑管/l:手10(2の内部金
具コ/には絶縁W t O/が螺子、2.?−/により
介挿結合された構造に7′仁っているうこの、!I”+
造によりケーシングlと電極3は完全な絶縁が(1゛w
保されている。次にこの室枠装置1′、’t K要求さ
れる夕り周面における清面イIR特件ば、]i17.]
の74/+ 18萱継手100の間に介在させた絶縁管
/θ/に、外周部にガラス・マイカ塑造体でノfろルー
′σイア+ iJ物λ77.’−影形成れており、この
祉4ル絶橡′吻)7の端面と局線管継手lθOの外周イ
・静物ノ&−/の端面との間隙に有機材料よりなる絶縁
材ノgを充Jli’i l、、溢出した絶縁材2Irの
外周を金比の締伺環29(ρ′より締付けているので、
P線管継手/ Q Oの夕1周4:′1・綴物2ぐと絶
縁管/Q/の外周(C声)る被覆絶縁物コアは絶縁材2
gで完全な絶縁を保持[2て連結されているので、外周
面の沿面絶イ派特性が完全に確保される。
上記のように、この発明は、絶縁管継手lθOと絶縁管
10/の外周部の絶縁層21.コアを接続して沿面絶縁
特性を確保するのに熱膨張率の大きい有機材料を使用し
ているが、間隙部が狭く充填量が僅少であり、膨張、収
縮の絶対量が少ないこと、および外周を締付環29で締
付けており、緩衝効果が得られることにより、完全な水
(油)密性が保持され、目的とする沿面絶縁特性が確保
される。
また、外周面の沿面絶縁特性以外の必要特性である電気
絶縁特性、機械的衝撃強度、懸垂荷重強度および耐食特
性等は絶縁管継手100により確保される。
第S図に示した実施例では、絶縁管継手2個と絶縁管7
個の構成になっているが、必要に応じ、その接続数を多
くして沿面絶縁抵抗を一層高くすることができる。また
、ケーシング、絶縁管継手、絶縁管および電極の接続は
総べて螺子接合になっているが、溶接等により接合する
ことが可能であり、性能的には何らの支障がなく、組立
の雛易。
経済性を考え選択すればよい。
以上のように、この発明は、沿面絶縁特性ケはじめ緒特
性が安定に保持され、地下資源回収用の装置としてきわ
めて有用で、その経済的および技術的効果はきわめて太
きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の使用態様を示す梱略断面図、第2図
はこの発明に使用する倍縁管継手の一実施例を示し、同
図(a)は製品の、同図(h)は成形時のそれぞれ一部
縦断面図、第3図はこの発明に使用する絶縁管の一実施
例を示す縦断面1シ1.1!: %図はこの発明による
絶縁管継手と絶縁管の結合態様の一実施例を示す一部縦
断面図、m s図はこの発明の一実施例を示す縦断面図
である。 図中、l、llはケーシング、ノ、lコは絶超、部、3
./3は電極、ダ、/グはケーブル、Sは電源装置、乙
はオイルサンド層、2/は内部金具、コ/−/は外周環
1.2/−コは壁部、コニは外部金具、22−/は上部
金具、2.2−2は下部金具5.22−3は内周環、+
2−ダは壁部、ユ、7− /は23−2.2.3−3は
螺子、2ダ、2ダーlは絶縁物1.2夕は接合部、2乙
は金属T(・、27は波器絶縁物、2gは絶縁材、ユt
は締付用、30G士仕切板、100はP線管継手、/Q
/はP線管、102は連結部である。 なお、各図中、同一符号は同一ホ、るいは相当部分を示
す。 代理人 大 岩 増 雄 鷺1図 幣2図 (Q) (b) 殆3図 殆4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼管でなるケーシングの下端に絶縁部を介して電
    極を結合支持してなる電気加熱用電極装置において。 中空円筒でなり一端に外周環が形成された内部金具と、
    中空円筒でなり一端に前記外周環に対向する内周環が形
    成された外部金具と、この外部金具と前記内部金具の間
    隙部から前記内部金具の外周面および前記外部金具の内
    周面にわたって形成されガラス・マイカ塑造体の絶縁物
    とでなる絶縁管継手と、 ガラス・マイカ塑造体でなる被覆絶縁物が外周面に形成
    された金属管でなる絶縁管と。 前記金属管の両端に前記絶縁管継手の前記内部金具を結
    合し、その結合部の間隙に外部に溢出して充填され有機
    質でなる絶縁材と。 溢出した前記絶縁材の外周部を締付ける金属の締付環と
    。 により前記絶縁部を構成してなることを特徴とする炭化
    水素系地下資源の電気加熱用電極装置。
  2. (2)絶縁部を複数備えた特許請求の範囲第1項記載の
    炭化水素系地下資源の電気加熱用電極装置。
  3. (3)有機質でなる絶縁材がポリ弗化エチレンでなる特
    許請求の範囲第1項記載の炭化水素系地下資源の電気加
    熱用電極装置。
JP12431583A 1983-07-06 1983-07-06 炭化水素系地下資源の電気加熱用電極装置 Granted JPS6016697A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501004A (ja) * 2007-10-19 2011-01-06 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ 地表下地層の加熱用共通上層土区画付き三相ヒーター

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JP2011501004A (ja) * 2007-10-19 2011-01-06 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ 地表下地層の加熱用共通上層土区画付き三相ヒーター

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JPS6311518B2 (ja) 1988-03-14

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