JPS60166109A - 嵌合継手を有する組立て式圧延ロ−ル - Google Patents
嵌合継手を有する組立て式圧延ロ−ルInfo
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- JPS60166109A JPS60166109A JP1951884A JP1951884A JPS60166109A JP S60166109 A JPS60166109 A JP S60166109A JP 1951884 A JP1951884 A JP 1951884A JP 1951884 A JP1951884 A JP 1951884A JP S60166109 A JPS60166109 A JP S60166109A
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- Japan
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- roll
- rolling roll
- working shell
- main body
- prefabricated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は圧延ロールに係シ、特に同種の公知の圧延ロー
ルに比較してその使用目的に適合しかつすぐれた作用効
果を有する圧延ロールに関する。
ルに比較してその使用目的に適合しかつすぐれた作用効
果を有する圧延ロールに関する。
一般に塑性変形または破砕を目的とする従来の圧延ロー
ルは一体的に構成されているので、次の様々不具合があ
る。即ち、圧延ロールの表面に近い部分、即ち、作用外
殻体は高度の耐摩耗性を必要とし、使用材料もこの観点
から選択しなければならない。一方、中心部である本体
は曲げ応力が作用し、モーメントを伝達するため、その
材料は靭性のすぐれたものでなければならない。しかし
、圧延ロールが一体構造であるので、2つの異なる応力
に対処できる同一種の材料を選択することは不可能であ
る。このような欠点のほかに、摩耗した作用外殻体は、
それが極く部分的な摩耗なら補修も可能であるが、完全
に摩耗すれば本体も含めて、即ち、圧延ロール全体が使
用できないこととなるという欠点がある。
ルは一体的に構成されているので、次の様々不具合があ
る。即ち、圧延ロールの表面に近い部分、即ち、作用外
殻体は高度の耐摩耗性を必要とし、使用材料もこの観点
から選択しなければならない。一方、中心部である本体
は曲げ応力が作用し、モーメントを伝達するため、その
材料は靭性のすぐれたものでなければならない。しかし
、圧延ロールが一体構造であるので、2つの異なる応力
に対処できる同一種の材料を選択することは不可能であ
る。このような欠点のほかに、摩耗した作用外殻体は、
それが極く部分的な摩耗なら補修も可能であるが、完全
に摩耗すれば本体も含めて、即ち、圧延ロール全体が使
用できないこととなるという欠点がある。
そこで新しい解決法として作用外殻体をリング状に構成
し、これを本体に別途に取付ける方式が提案された。こ
の方式では、作用外殻体を硬質の耐摩耗拐料で形成し、
本体を高応力の吸収及び高モーメントの伝達に適した靭
性にすぐれた材料で製造する。
し、これを本体に別途に取付ける方式が提案された。こ
の方式では、作用外殻体を硬質の耐摩耗拐料で形成し、
本体を高応力の吸収及び高モーメントの伝達に適した靭
性にすぐれた材料で製造する。
リングの固定は1着、ねじ結合及び油圧クランプによっ
て行なわれる。油圧フラングの場合には本体に中空部を
設ける。この中空部に作動油を導入し、その圧力により
本体の周面をリング(作用外殻体)の内面に圧接させる
。
て行なわれる。油圧フラングの場合には本体に中空部を
設ける。この中空部に作動油を導入し、その圧力により
本体の周面をリング(作用外殻体)の内面に圧接させる
。
この方式には次の問題がある。即ち、モーメントの伝達
は摩擦力によって行なわれるので、所与の寸法設定では
限られた大きさのモーメントしか伝達できない。従って
この方式は小さいモーメントしか必要としない成形操作
のみに適する。また、固定には特別な作業工程(接着、
ねじ結合、油圧クランプ)を必要とし、組立て及び分角
了(に時間がかかる。ねじ結合及び油圧クランプの場合
、本体は複雑な幾何形状を呈する。圧延ロールの冷却は
一体構造ロールの場合と同様に外部からの冷却によシ行
なわねばならない。
は摩擦力によって行なわれるので、所与の寸法設定では
限られた大きさのモーメントしか伝達できない。従って
この方式は小さいモーメントしか必要としない成形操作
のみに適する。また、固定には特別な作業工程(接着、
ねじ結合、油圧クランプ)を必要とし、組立て及び分角
了(に時間がかかる。ねじ結合及び油圧クランプの場合
、本体は複雑な幾何形状を呈する。圧延ロールの冷却は
一体構造ロールの場合と同様に外部からの冷却によシ行
なわねばならない。
本発明の圧延ロールはこのような問題点を解消せんとす
るものである。
るものである。
本発明の目的は、適当な拐料及び製法を利用して所定の
精度及び生産能力であらゆる圧延加工を遂行でき、かつ
ロールの制用寿命を著しく伸ばし、ロール本体及び作用
外殻体の反復使用によってロール拐料を節約し、ひいて
は設備コストの節約を可能にする、冷間及び熱間圧延ミ
ル用の圧延ロールを提供することにある。
精度及び生産能力であらゆる圧延加工を遂行でき、かつ
ロールの制用寿命を著しく伸ばし、ロール本体及び作用
外殻体の反復使用によってロール拐料を節約し、ひいて
は設備コストの節約を可能にする、冷間及び熱間圧延ミ
ル用の圧延ロールを提供することにある。
本発明はロール本体と作用外殻(リング)との間のモー
メント伝達を嵌合継手を介して行なうという基本思想に
基いている。
メント伝達を嵌合継手を介して行なうという基本思想に
基いている。
本発明の組立てロールは、応力に十分に対抗できる強度
を有するロール本体の外面に、モーメント伝達構造を介
して、必要な特性を有する作用表面層を有する単数また
は複数の作用外殻、即ち、リングを装着し、固定するこ
とで上記目的を達成するO 本発明の他の特徴として、作用外殻(リング)を固定す
るため、モーメント伝達構造よシは大きいが作用外殻(
リング)の外径よシは小さい肩部を本体に設けると共に
、ねじ部を本体に設ける。
を有するロール本体の外面に、モーメント伝達構造を介
して、必要な特性を有する作用表面層を有する単数また
は複数の作用外殻、即ち、リングを装着し、固定するこ
とで上記目的を達成するO 本発明の他の特徴として、作用外殻(リング)を固定す
るため、モーメント伝達構造よシは大きいが作用外殻(
リング)の外径よシは小さい肩部を本体に設けると共に
、ねじ部を本体に設ける。
本発明の組立てロールのさらに他の特徴として、作用外
殻(リング)の相互間隔は製造目的、加工目的及び補修
上の目的に応じて選択することができる(例えばキャピ
テイに沿って分割する)。
殻(リング)の相互間隔は製造目的、加工目的及び補修
上の目的に応じて選択することができる(例えばキャピ
テイに沿って分割する)。
本発明の組立てロールの他の特徴として、ロール本体と
作用外殻(リング)との間にスプリット式の円狂形スリ
ーブ及び固定用ナツト(場合によってはばね)を設ける
。
作用外殻(リング)との間にスプリット式の円狂形スリ
ーブ及び固定用ナツト(場合によってはばね)を設ける
。
本発明の組立てロールのさらに他の特徴として、本体に
は単一メント伝達用の多角形プロフィルを有する嵌合面
と案内用の高精度の円筒面を形成する一方、作用外殻(
リング)の内側面にも本体側の嵌合面と対応する多角形
及び円筒形の孔を形成する。
は単一メント伝達用の多角形プロフィルを有する嵌合面
と案内用の高精度の円筒面を形成する一方、作用外殻(
リング)の内側面にも本体側の嵌合面と対応する多角形
及び円筒形の孔を形成する。
本発明の組立てロールの他の特徴として、作用外殻の個
数、寸法及び拐料は目的に応じて任意に選択することが
できる。
数、寸法及び拐料は目的に応じて任意に選択することが
できる。
本発明の組立てロールの他の特徴として、ロール本体に
冷却用の導路系を設けると共に作用外殻の嵌合面に冷却
溝を設ける。
冷却用の導路系を設けると共に作用外殻の嵌合面に冷却
溝を設ける。
本発明の組立てロールの他の特徴として、作用外殻性本
体とは別個に製造することができ、目的に応じて選択す
ればプログラムされた圧延ロールを構成することができ
る。
体とは別個に製造することができ、目的に応じて選択す
ればプログラムされた圧延ロールを構成することができ
る。
「実施例」
以下、添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図に示した構成においては、本体1は多角形断面を
有し、この本体1には肩部とねじ利き外周面が設けであ
る。この本体1には多角形の穴を持った作用外殻(リン
グ)2が設けである。作用外殻2は本体1に嵌合してあ
シ、ねじ付きナツト3で軸方向に固定しである。作用外
殻2が摩耗した時にはナツト3を外し、作用外殻を交換
した上で再びナツト3で締め付ける。
有し、この本体1には肩部とねじ利き外周面が設けであ
る。この本体1には多角形の穴を持った作用外殻(リン
グ)2が設けである。作用外殻2は本体1に嵌合してあ
シ、ねじ付きナツト3で軸方向に固定しである。作用外
殻2が摩耗した時にはナツト3を外し、作用外殻を交換
した上で再びナツト3で締め付ける。
第2図は略三角形の断面形状を示す。この形状は本体と
作用外殻との間のモーメント伝達量が小さい場合に適し
ている。この形状の利点は、本体と外殻とが多少のクリ
アランスをもって嵌合された場合でも外殻が本体に自動
的に調心される(自己調心)ということである。
作用外殻との間のモーメント伝達量が小さい場合に適し
ている。この形状の利点は、本体と外殻とが多少のクリ
アランスをもって嵌合された場合でも外殻が本体に自動
的に調心される(自己調心)ということである。
第3図はほぼ四角形の断面形状を示す。これは本体と外
殻が遊びなく嵌合される場合でモーメント伝達量が小さ
い場合に使用される。
殻が遊びなく嵌合される場合でモーメント伝達量が小さ
い場合に使用される。
第4図は五角形の断面形状を示し、この形状は圧延圧力
が高い場合に使用される。何故力らば、断面形状が奇数
の多角形である場合には、荷重を支持する断面形状はほ
ぼ同一となるからである。
が高い場合に使用される。何故力らば、断面形状が奇数
の多角形である場合には、荷重を支持する断面形状はほ
ぼ同一となるからである。
即ち、四角形断面形状の場合には面間距離と稜間距離と
の差がかなり大きいか、奇数多角形の場合にはその差が
小さいからである。
の差がかなり大きいか、奇数多角形の場合にはその差が
小さいからである。
第5図は六角形の断面形状を示し、これは伝達すべきモ
ーメントがよシ多数の側面により良く分配されるので荒
引き圧延ロールに適する。
ーメントがよシ多数の側面により良く分配されるので荒
引き圧延ロールに適する。
第6図はm=角形の断面形状を示す。遊びなしで嵌合し
た場合でも嵌合部に作用する荷重が小さいので、この形
状は冷間加工用のファインロールの継手に適している。
た場合でも嵌合部に作用する荷重が小さいので、この形
状は冷間加工用のファインロールの継手に適している。
第7図は荷重分配が最大となる逆転ロールの継手に好適
な二五角形断面形状を示す。
な二五角形断面形状を示す。
第8図は多角形断面のI!謎の種々の輪郭を示す。
即ち、多角形断面の側辺は凹状、またはほぼ直線状、ま
たは凸状にすることができる。角の数を増せば各側辺当
シのモーメント伝達量は減少する。
たは凸状にすることができる。角の数を増せば各側辺当
シのモーメント伝達量は減少する。
多角形の角の数が一定の場合には、断面形状は冷間圧延
であるか熱間圧延であるかの用途に応じて定める。熱間
圧延の場合には、嵌合部の隙間は操業中に変化する。嵌
合部の遊びを考慮すれば、側辺の輪郭をほぼ直線状にし
た場合には外殻面圧力は側辺のところで最良となる。
であるか熱間圧延であるかの用途に応じて定める。熱間
圧延の場合には、嵌合部の隙間は操業中に変化する。嵌
合部の遊びを考慮すれば、側辺の輪郭をほぼ直線状にし
た場合には外殻面圧力は側辺のところで最良となる。
側辺の輪郭をやや凸状にした場合には、冷間圧延ロール
では使用材料の選択が容易となると共に、伝達モーメン
トは全周にわたり作用する。
では使用材料の選択が容易となると共に、伝達モーメン
トは全周にわたり作用する。
側辺輪郭を凹状にした場合には継手の精度を高くしなく
ても良いという利点があシ、真直ぐにした場合には熱間
圧延用ロールにおいて遊びをもって嵌合した場合に大き
なモーメントを伝達できる(外周圧力が大きい場合)と
いう利点があり、凸状にした場合には冷間圧延用ロール
において遊びなしで嵌合できるという利点がある。
ても良いという利点があシ、真直ぐにした場合には熱間
圧延用ロールにおいて遊びをもって嵌合した場合に大き
なモーメントを伝達できる(外周圧力が大きい場合)と
いう利点があり、凸状にした場合には冷間圧延用ロール
において遊びなしで嵌合できるという利点がある。
第9図にし1組立てたプログラムロールを示した。
プログラムロールとは生産プログラムに応じた個数及び
態様で加ニブログラムを利用するととのできる組立て式
ロールであシ、このロールは異なる製品を同時に製造す
るのに好適である。生産プログラムが変わればねじナツ
ト3をゆるめて作用外殻2を本体1から取外し、代わシ
に新しい作用外殻を取付ける。組立てロールの作用外殻
は分割することができる。即ち、プロフィル圧延用ロー
ルの場合、作用外殻は分割面がキャビテ(を横切る様に
(リング4)、または分割面がキャピテイの外側に位置
するように(リング5の場合)、マたは1つの分割面は
キャピテイ記通るが他の分割面はキャビティの外側に位
置するように(リング6.7の場合)分割することがで
きる。
態様で加ニブログラムを利用するととのできる組立て式
ロールであシ、このロールは異なる製品を同時に製造す
るのに好適である。生産プログラムが変わればねじナツ
ト3をゆるめて作用外殻2を本体1から取外し、代わシ
に新しい作用外殻を取付ける。組立てロールの作用外殻
は分割することができる。即ち、プロフィル圧延用ロー
ルの場合、作用外殻は分割面がキャビテ(を横切る様に
(リング4)、または分割面がキャピテイの外側に位置
するように(リング5の場合)、マたは1つの分割面は
キャピテイ記通るが他の分割面はキャビティの外側に位
置するように(リング6.7の場合)分割することがで
きる。
第10図には組立てロールの断面形状を示した゛ (第
9図A−A線断面図)。作用外殻2の多角形孔は本体1
の多角形プロフィル29に嵌合しておシ、作用外殻の外
側成形作用面にはキャビティ8が形成しである。
9図A−A線断面図)。作用外殻2の多角形孔は本体1
の多角形プロフィル29に嵌合しておシ、作用外殻の外
側成形作用面にはキャビティ8が形成しである。
第11図は応力によって生ずるおそれのある寸法変化を
防止するだめの模スリーブ固定手段を示す。本体1の平
行母線の多角形プロフィルの表面系に、スプリット型の
円錐スリーブ9を介して作用外殻2を取付ける。円錐ス
リーブ9の櫟作用をばね10の力によって確保すること
によ漫、好ましくない遊びを排除する。
防止するだめの模スリーブ固定手段を示す。本体1の平
行母線の多角形プロフィルの表面系に、スプリット型の
円錐スリーブ9を介して作用外殻2を取付ける。円錐ス
リーブ9の櫟作用をばね10の力によって確保すること
によ漫、好ましくない遊びを排除する。
第12図は第11図の円部[スリーブ固定方式に似てい
るが、組立てに際して作用外殻2をナツトすなわちねじ
付きリング11によって遊びがないように本体1に固定
することのできる実施態様を示す。作用外殻2が本体1
の肩部に当接するまで作用外殻゛2の多角形断面の円錐
状内部空洞(孔)内に円錐スリーブ9を挿入し、円錐ス
リーブ9が楔止されるまで作用外殻2の内側ねじ12に
ナツト(ねじ利きリング)11を螺入する。分解に際し
てはナツト11を螺脱し、円錐スリーブ9のねじ孔13
に、適当な装置を利用して作用外殻2の端面14に当接
した引抜き用ねじを螺入し、円錐スリーブ9を引抜き、
本体1から作用外殻2を取外す。
るが、組立てに際して作用外殻2をナツトすなわちねじ
付きリング11によって遊びがないように本体1に固定
することのできる実施態様を示す。作用外殻2が本体1
の肩部に当接するまで作用外殻゛2の多角形断面の円錐
状内部空洞(孔)内に円錐スリーブ9を挿入し、円錐ス
リーブ9が楔止されるまで作用外殻2の内側ねじ12に
ナツト(ねじ利きリング)11を螺入する。分解に際し
てはナツト11を螺脱し、円錐スリーブ9のねじ孔13
に、適当な装置を利用して作用外殻2の端面14に当接
した引抜き用ねじを螺入し、円錐スリーブ9を引抜き、
本体1から作用外殻2を取外す。
第13図は本体1に、制止用肩部及び固定用ねじ部のほ
かに、モーメント伝達用多角形外周面15.20及び円
筒状外周面16を設けた組立てロールを示す。作用外殻
2は、本体の多角形外周面15と嵌合する多角形孔17
、本体の円筒状外周面16と嵌合する円筒孔18、及び
作用外殻分割体の多角形孔17と嵌合する多角形外周面
19を具備する。との嵌合継手はいわゆる複合型嵌合約
、手である。この複合型嵌合継手によって組立てられた
ロールは高精度の継手を拓成するから、(例えばファイ
ンロールの様に)ロールの体私を減少することができる
。作用外伝2は、第13図に示すように、本体の多角、
形ピン部15及び円筒状外周面16に作用外殻の多角形
孔17及び円筒形孔18がそれぞれ嵌合するように本体
1に数句ける。次の作用外殻の多角形孔17は先行する
作用外殻の多角形ピン部19と嵌合する。最後の作用外
殻を本体1に嵌合したら、本体1のねじ付き端部に設け
た多角形面20及び作用外殻の多角形ピン部19に駆動
板22を嵌合し、作用外殻の端面24に当接させる。次
いでワッシャ23を介してナツト3によって駆動板22
を固定する。交換の際の成形用作用外殻の分解は逆の順
序で行なわれる。
かに、モーメント伝達用多角形外周面15.20及び円
筒状外周面16を設けた組立てロールを示す。作用外殻
2は、本体の多角形外周面15と嵌合する多角形孔17
、本体の円筒状外周面16と嵌合する円筒孔18、及び
作用外殻分割体の多角形孔17と嵌合する多角形外周面
19を具備する。との嵌合継手はいわゆる複合型嵌合約
、手である。この複合型嵌合継手によって組立てられた
ロールは高精度の継手を拓成するから、(例えばファイ
ンロールの様に)ロールの体私を減少することができる
。作用外伝2は、第13図に示すように、本体の多角、
形ピン部15及び円筒状外周面16に作用外殻の多角形
孔17及び円筒形孔18がそれぞれ嵌合するように本体
1に数句ける。次の作用外殻の多角形孔17は先行する
作用外殻の多角形ピン部19と嵌合する。最後の作用外
殻を本体1に嵌合したら、本体1のねじ付き端部に設け
た多角形面20及び作用外殻の多角形ピン部19に駆動
板22を嵌合し、作用外殻の端面24に当接させる。次
いでワッシャ23を介してナツト3によって駆動板22
を固定する。交換の際の成形用作用外殻の分解は逆の順
序で行なわれる。
第14図は組立てロールの冷却系の実施例を示す。ロー
ル本体1には軸線と平行々2つの孔25があると共に、
作用外殻2の分割数に相当する半径方向の孔24が設け
てあり、これらの孔を介して、作用外殻の内周面に形成
された冷却溝26に冷却媒体が導入される。この実施態
様の利点は、冷却媒体分配用の管路がロール本体1に形
成されているので、作用外殻の交換に際して本体を交換
しなくてすむことにある。低温の冷却媒体は第14図に
示すように導入口27からロール内に入シ、作用外殻の
内側孔を流れ、再び排出口28から排出される。
ル本体1には軸線と平行々2つの孔25があると共に、
作用外殻2の分割数に相当する半径方向の孔24が設け
てあり、これらの孔を介して、作用外殻の内周面に形成
された冷却溝26に冷却媒体が導入される。この実施態
様の利点は、冷却媒体分配用の管路がロール本体1に形
成されているので、作用外殻の交換に際して本体を交換
しなくてすむことにある。低温の冷却媒体は第14図に
示すように導入口27からロール内に入シ、作用外殻の
内側孔を流れ、再び排出口28から排出される。
第15図は母線に清って軸方向の溝を形成したロール本
体1の実施例を示し、これらの溝には第14図の場合と
同様の導入及び排出口が連通している。溝への冷却媒体
供給孔及び溝からの冷却媒体排出孔は、冷却媒体が溝内
を円周方向に順次に逆方向に流れ、従ってロールの長さ
方向に活って均等に冷却効果が得られるように配信され
る。供給孔及び制圧孔に作用外殻の分割面に関係なく溝
に接続される。冷却導路(溝)はすべてロール本体に設
けであるから、作用外殻に冷却溝を設ける必要はなく、
従って、この実施例は分割態様に関係なく任意のプロフ
ィルまたは方式の作用外殻に適用できる。
体1の実施例を示し、これらの溝には第14図の場合と
同様の導入及び排出口が連通している。溝への冷却媒体
供給孔及び溝からの冷却媒体排出孔は、冷却媒体が溝内
を円周方向に順次に逆方向に流れ、従ってロールの長さ
方向に活って均等に冷却効果が得られるように配信され
る。供給孔及び制圧孔に作用外殻の分割面に関係なく溝
に接続される。冷却導路(溝)はすべてロール本体に設
けであるから、作用外殻に冷却溝を設ける必要はなく、
従って、この実施例は分割態様に関係なく任意のプロフ
ィルまたは方式の作用外殻に適用できる。
本発明の組立てロールはその梠造i;flil単なだけ
でなく、既存の一般的な装置で経済的に製造することが
できる。また既存の多角形加工装置で本発明の多角形継
手を経済的に形成することができる。
でなく、既存の一般的な装置で経済的に製造することが
できる。また既存の多角形加工装置で本発明の多角形継
手を経済的に形成することができる。
組立てロールの作用外殻はロール本体とは関係なく製造
することができ、ロール本体は負荷に応じた好適な月別
で製造することができる。
することができ、ロール本体は負荷に応じた好適な月別
で製造することができる。
第1図は多角形継手で作用外殻(リング)を装着した組
立てロールの概要図;第2図はロール本体と作用外殻と
の間のモーメント伝達用3角形プロフイルの断面図;第
3図は4角形プロフイルの断面図;第4図は5角形プロ
フイルの断面図;第5図は6角形プロフイルの断面図;
第6図は12角形グロフイルの断面図;第7図は25角
形プロフイルの断面図;第8図は5角形プロフイルの変
形例を示す断面図;第9図は複数の作用外殻(リング)
を含むプログラムロールの概要図;第10図は本体及び
作用外殻の断面図;第11図はロール本体と作用外殻(
リング)の喫環固定方式を示す概要図;第12図はねじ
固定方式を採用した変形例を示す概要図;第13図は複
合型嵌合方式を併用した組立てロールの概要図;第14
図は作用/ 4.5.6.7・・・リング、9・・・円φ1トスリー
ブ、10・・・ばね、11・・・ナツト(ねじ付きリン
グ)、12・・・内側ねじ、13・・・ねじ孔、14・
・・端面、27・・・導入口、28・・・排出口。 以1・−白 第1頁の続き 0発 明 者 アンドル マンドキ ハンガツツア o発明者 サンドル ベコニイ ハンガツツア リー国、エイチー1122ブダペスト、ラス シイ ウ
0 リー国、エイチー3515ミスコルツ、ブラニスコ ウ
6−ビー
立てロールの概要図;第2図はロール本体と作用外殻と
の間のモーメント伝達用3角形プロフイルの断面図;第
3図は4角形プロフイルの断面図;第4図は5角形プロ
フイルの断面図;第5図は6角形プロフイルの断面図;
第6図は12角形グロフイルの断面図;第7図は25角
形プロフイルの断面図;第8図は5角形プロフイルの変
形例を示す断面図;第9図は複数の作用外殻(リング)
を含むプログラムロールの概要図;第10図は本体及び
作用外殻の断面図;第11図はロール本体と作用外殻(
リング)の喫環固定方式を示す概要図;第12図はねじ
固定方式を採用した変形例を示す概要図;第13図は複
合型嵌合方式を併用した組立てロールの概要図;第14
図は作用/ 4.5.6.7・・・リング、9・・・円φ1トスリー
ブ、10・・・ばね、11・・・ナツト(ねじ付きリン
グ)、12・・・内側ねじ、13・・・ねじ孔、14・
・・端面、27・・・導入口、28・・・排出口。 以1・−白 第1頁の続き 0発 明 者 アンドル マンドキ ハンガツツア o発明者 サンドル ベコニイ ハンガツツア リー国、エイチー1122ブダペスト、ラス シイ ウ
0 リー国、エイチー3515ミスコルツ、ブラニスコ ウ
6−ビー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、本体(1)と作用外殻(2)から成シ、分離可能な
組立て式圧延ロールにおいて、本体(1)と作用外殻(
2)の間に嵌合継手(29,30)を介在させたことを
特徴とする組立て式圧延ロール0 2 前記嵌合継手は互いに咬合する訓1和多角形表面か
ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の組
立て式圧延ロール。 3、特許請求の範囲第1項才たけ第2項に記載の組立て
式圧延ロールにおいて、前記作用外殻(2)はキャビテ
ィを通って分割されている1ノング(5)から成ること
を特徴とする紹立て式圧延ロール0 4 特許請求の範囲第1項から第3項壕でのいずれかに
記載の組立て式圧延ロールにおいて niJ記本鉢本体
の両端に多角形断面部分(15,20)を有し、前記部
分の間には円筒形部分(16)が設けてあ夛、圧延ロー
ルは少なくとも1つの作用外殻(2)を有し、前記作用
外殻は、モーメント伝達用の多角形断面孔(17)と、
これに続く円筒形嵌合孔(18)と、との嵌合孔と嵌合
するモーメント伝達用の多角形断面ピン部(19)を具
備することを特徴とする組立て式圧延ロール。 5、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
記載の組立て式圧延ロールにおいて、本体(1)と作用
外殻(2)との間に楔嵌合部を備えたリング(9)を挿
入したことを特徴とする組立て式圧延ロール。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれかに
記載の組立て式圧延ロールにおいて、本体(1)の嵌合
面に冷却媒体を導入するための冷却通路(24,25)
を本体に形成したことを特徴とする組立て式圧延ロール
。 7、特許請求の範囲第6項記載の組立て式圧延ロールに
おいて、前記冷却通路は、軸方向の分配導路(25)及
びとの導路から表面に至る半径方向の導路(24)から
成ることを特徴とする組立て式圧延ロール。 8、特許請求の範囲第6項に記載の組立て式圧延ロール
において、前記半径方向導路(24)は軸方向表面導路
(29)に開口していることを特徴とする組立て式圧延
ロール。 9、特許請求の範囲第6項から第8項までのいずれかに
記載の組立て式圧延ロールにおいて、作用外殻(2)の
嵌合面(30)には本体(1)の冷却通路(24,25
)に連通ずる冷却溝(26)を形成したことを特徴とす
る組立て式圧延ロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1951884A JPS60166109A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 嵌合継手を有する組立て式圧延ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1951884A JPS60166109A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 嵌合継手を有する組立て式圧延ロ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166109A true JPS60166109A (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=12001563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1951884A Pending JPS60166109A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 嵌合継手を有する組立て式圧延ロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166109A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014140886A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Mitsubishi Materials Corp | 圧延ロール |
JP2016007764A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 東洋製罐株式会社 | 回転ロールを備える加工装置 |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP1951884A patent/JPS60166109A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014140886A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Mitsubishi Materials Corp | 圧延ロール |
JP2016007764A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | 東洋製罐株式会社 | 回転ロールを備える加工装置 |
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