JPS60165928A - 調理器の安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、肉、野菜、液体等の調理材料の切削、ｍｌ、
混合等を行う調理器の安全装置に関するものである。

従来例の構・成とその問題点 この種の調理器は、容器内の刃物を高速で回転させるた
め、運転中の手指の容器内への侵入を防止しなくてはな
らない。

そこで従来、菱の取付位置確認スイッチと、手が入らな
い大きさおよび長さに設定したスリーブとを設けること
によって対処していたが、スリーブの小さな開口部に合
わせて、材料を事前に小さく切っておかねばならない不
具合があシ、使いにくいものであった。

この欠点を解消するために近年、第１図に示すような安
全装置付調理器が提案された。

図において、（１）はモータを内蔵した本体、（２）は
この本体（１）に着脱自在に設けられた容器、（３）は
本体（１）内のモータに連動連結され、容器（２）内で
駆動される材料加工用の刃物、（４）は容器（２）の上
端開口に着脱自在に設けられた容器蓋、（５）はこの容
器蓋（４）に設けられた材料投入用のスリーブ、（６）
はこのスリーブ（５）に挿入して用いられ、スリーブ（
５）内の材料を容器（２）内に圧送するブツシャで、外
周面に上下方向摺動自在のスカート（７）が設けられて
いる。

このスカート（７）は下端部に容器（２）に嵌合するつ
め（８）を有し、図に示されるように、つめ（８）を容
器（２）に嵌合した状態でスリーブ（５）に外嵌されて
いる。

（９）はつめ（８）の下面に設けられたカム、ＱＯは容
器（２）の−側部に常時ばねで上方に付勢されるよう゛
にして設けられたレバー、（ＩＩ）は本体（１）内端部
にレバーαＧ、の真下に位置して設けられた確認スイッ
チで、図からも明らかなように、スカート（７）のつめ
（８）が容器（２）に嵌合している場合にカム（９）お
よびレバーαＧを介してこれを確認するものである。つ
め（８）が容器（２）に嵌合していることを確認スイッ
チ（１１）が確認すると、モータの運転が可能となる、
。

このような構成により、スリーブ（５）の開口面積を大
きく保持することができる。しかしながら、材料をスリ
ーブ（５）内に投入する場合は、必ずスカー　ト（７）
と容器（２）の固い嵌合を外さなければならず、操作が
重く複雑となり、片手操作および連続投入ができないと
いう欠点があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、安全性の確
保は勿論のことスリーブの開口面積を大きく保持し、か
つ操作性を向上することのできる調理器の安全装置を提
供することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達するため、本発明の調理器の安全装置は、
モータを内蔵した本体と、この本体に着脱自在に設けら
れた容器と、前記モータに連動連結され、前記容器内で
駆動される材料加工用の刃物と、前記容器の上端開口に
着脱自在に設けられた容器蓋と、この容器蓋に設けられ
た材料投入用のスリーブと、このスリーブの側面に設け
られた上下方向のスリットと、側面にこのスリットに挿
入可能なリプを有し、このリプを前記スリットに挿入し
つつ前記スリーブに挿入されてスリーブ内の材料を前記
容器内に圧送するブツシャと、前記リプが前記スリット
内に挿入されると伝達機構を介して駆動され、前記モー
タの運転を可能にするスイッチ装置とを有する構成とし
たものであシ、これにより、安全性を確保することがで
きるとともにスリーブの開口面積を大きく保持すること
ができ、かつ操作性の向上を図ることができるものであ
る。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第２図〜第４図において、ｕ２１はモータを内蔵した本
体、（１ｍはこの本体（ｌ匂に着脱自在に設けられた容
器で、側面に下部ダクトａ＜が設けられている。

なお、図示していないが、容器ａ３１内には本体１Ｊ２
１内のモータに連動連結された材料加工用の刃物が設け
られている。θ均は容器０濁の上端開口に着脱自在に設
けられた容器蓋、ａＱはこの容器蓋霞に設けられた材料
投入用のスリーブで、この容器蓋０ωおよびスリーブ（
Ｉ６）の側面に前記下部ダクトθ４）に連通ずる上部ダ
クトａ７）が設けられている。０８）はスリーブ（ｌ匂
側面に上部ダクトαηと対応して設けられたスリット、
跨は側面にこのスリン）１１８）に挿入可能なリプ■を
有し、とのりブ■をスリット賭に挿入しつつスリーブ健
に挿入して用いられるブツシャで、スリーブ０６）内の
材料を容器０３１内に圧送する働きをなすものである。

そして本体ｕ４内には、リプ（蛍がスリツＨ１８１内に
挿入されると伝達機構（２１）を介して駆動され、モー
タの運転を可能にするスイッチ装置固が設けられている
。いはこのスイッチ装置−を囲うようにして、かつ下部
ダクト０４）に対応して本体ｕ′２内に設けられたボッ
クス部である。

前記伝達機構ｆ２１）はレバー（財）と、上・中・下三
段のロッドｃｉｗｎ等から構成されておシ、レバー（財
）は上部ダク）０ηの上端部スリット近傍位置に設けら
れ、スリット領内！／ｃ挿入されたリブ噛によって支点
（ハ）を中心に押し下げられる構成とされている。

上・中・下三段のロッド＠（社）（転）はそれぞれＶバ
ー例の下方に位置して一直線上に並べられ、上段ロッド
（至）は上部ダク）Ｑη内に、中段ロッド弼は下部ダク
ト０４］内に、下段ロッド（資）はボックス部日内に、
それぞれその下端を各ダクト圓ａηおよびボックス部醜
の底を貫通して、かっばね＠（ａＢｎで上方に付勢され
るようにして設けられている。そして上段ロッド四の上
端にはレバー（財）の（ｉｌｌＩ面に設けられたカム■
に係合する係合部＠が設けられ、下段ロッド（転）の中
部にはスイッチ装置駆動用レバー（至）が設けられてい
る。

このような構成で、モータを運転可能とするためには、
先ず使用者が容器ａｊに蓋α０を正しく取付け、かつブ
ツシャ（イ）をそのリブ翰をスリット端に挿入し°つつ
スリーブ傾に挿入する。そうすると、レバー□□□はリ
プ（転）によって押し下げられ、これに伴って三段のロ
ッド（ロ）＠（ロ）がばねｔ２９１（３０）α）に抗し
て押し下げられる。これによシ、スイッチ駆動用し４バ
ーｌがスイッチ装置−から離間し、スイッチ装置□□□
の駆動によってモータが運転可能となる。したがって、
この状態に至ったときには、使用者はスリーブ唆内に手
指を全く入れることができず、これによシ、安全性が確
保されることになる。また、スイッチ装置（財）の駆動
はブツシャ咥の操作だけで行われるので、片手で材料を
連続投入しながら、もう一方の手でブツシャｆ１９）を
扱うことが可能となる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、安全性を確保することが
できるとともにスリーブの開口面積を大きく保持するこ
とができ、かつ操作性の向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の安全装置付調理器の一部切欠き正面図、
第２図〜第４図拡木発明の一実施例を示し、第２図は本
発明に係る安全装置付調理器の斜視図、第３図は同要部
横断平面図、第４図は同要部縦断平面図である。 Ｕ２１・・・本体、贈・・・容器、ｕｎ・・・容器蓋、
（イ）・・・スリーブ、α樽・・・スリット、■・・・
ブツシャ、翰・・・リプ、シＢ・・・伝達機構、（社）
・・・スイッチ装置代理人　森　本　義　弘 第１図 第２図 第ｅ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　モータを内蔵した本体と、この本体に着脱自在に設
   けられた容器と、前記モータに連動連結され、前記容器
   内で駆動される材料加工用の刃物と、前記容器の上端開
   口に着脱自在に設けられた容器蓋と、この容器蓋に設け
   られた材料投入用のスリーブと、このスリーブの側面に
   設けられた上下方向のスリットと、側面にこのスリット
   に挿入可能なリプを有し、このリプを前記スリットに挿
   入しつつ前記スリーブに挿入されてスリーブ内の材料を
   前記容器内に圧送するブツシャと、前記リプが前記スリ
   ット内に挿入されると伝達機構を介して駆動され、前記
   モータの運転を可能にするスイッチ装置とを有する調理
   器の安全装置。 ２　伝達機構は、スリーブ外周面のスリット近傍位置に
   設けられ、スリット内に挿入されたリプによって支点を
   中心に押し下げられるレバーと、このレバーの下方に位
   置して、かつ常時ばねで上方に付勢されるようにして設
   けられ、前記レバーが押し下げられるとこれに伴って押
   し下げられてスイッチ装置を駆動するロッドとを有する
   特許請求の範囲第１項記載の調理器の安全装置。