JPS6016573A - 乳化液状ドレツシング - Google Patents

乳化液状ドレツシング

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JPS6016573A
JPS6016573A JP58123751A JP12375183A JPS6016573A JP S6016573 A JPS6016573 A JP S6016573A JP 58123751 A JP58123751 A JP 58123751A JP 12375183 A JP12375183 A JP 12375183A JP S6016573 A JPS6016573 A JP S6016573A
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JP
Japan
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dressing
water
emulsified liquid
soluble
soluble polymer
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JP58123751A
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English (en)
Inventor
No Hiraishi
平石 納
Makoto Nagase
誠 永瀬
Tatsuro Matsuzaki
松崎 達郎
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外観が良好C安定な乳化液状ドレッシングに関
づる。
従来、乳化液状ドレッシングは、1マルシヨンの安定化
を図るため、油滴粒子径を小さくしているが、油滴粒子
が小さいと、ドレッシングの色合いが白くなりすぎ、白
濁度が大きいため異和感が生じ、消費者に嫌われる1頃
向にdうる。また、味がマイルドになりすぎ、ドレッシ
ング特許]のされやかさが失なわれる。
従って、乳化液状ドレッシングは、味、外観の面から商
品圃値上その邑合いを適度な白さかげんに保つことが重
要であるが、ドレッシングを目標の色合いく白さかげん
〉に1−るためには、1マルシヨンの油滴粒子を約50
〜150μと比較的大きく調整する必要がある。
従来、乳化液状ドレッシングの油滴粒子径を50〜15
0μに調整覆る方法としては、ロー力ストビーンズカム
、グアーガム、タマリンドシードガム等の乳化能の弱い
乳化剤を用いて乳化する方法かあるが、この方法はシュ
ードプラスチック性が低いのでエマルションが分離し易
いという問題がある。この場合、安定化するには製品粘
度を高くすればよいが、ドレッシングの流動性が悪くな
り、使用性が低下する。
また、乳化安定性の良好な乳化剤を使用し、製造条件(
プロセス)を調整する方法もある。即ち、乳化安定性の
良い乳化剤は、シ1−ドブラスデック性が高いので、乳
化能も良く、このため油滴粒子径はかなり小さくなり易
いため、それをプロセスを種々変えることにより、目的
とする外観、粒子径に調節するものである。しかし、こ
の方法は乳化能が強いため、プロセスの少しの相違、撮
れて外観、粒子径も著しく相違し、振れるという問題が
あり、一定品質のものか?!J!Ifい。
本発明者らは、上記事情に鑑み、エマルションの油滴粒
子径が約50〜150μで外観の良好なしかも安定性が
高く製造条件(プロセス)の影響を受け難い乳化液状ド
レッシングにつき鋭意?Ill究を行なった結果、乳化
液状ドレッシングを酸性、好ましくはけ12〜4.5に
調整覆ると共に、アニオン性の水溶性ポリマーとリン脂
質、水溶性ポリペブタイド等の両性イオン性物″Iiど
を添加することにより、上記目的が効果的に達成される
ことを知見した。即ち、酸性領域においてキリンタンガ
ム、トラガカン1〜ガム、カラグナン、ペクチン等のア
ニオン性の水溶性ポリマーにリン脂質、水溶性ポリペブ
タイド等の両性イオン性物質を(71用した場合、両者
の相互作用により、前記ポリマーの乳化能が低下し、エ
マルションの油滴粒子を適度な粒子径に調整できると共
に、前記ポリマーのシュードプラスチック性が殆んど変
らず、前記ポリマーの乳化安定性が維持されて、ドレッ
シング(エマルション)を安定に保−)、ことができる
こと、しかもこの組成で!l+1造したドレッシングは
プロセスの影響を受けにクク、一定品質のドレッシング
が確実に得られることを見い出し、本発明をなずに至っ
たものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の乳化液状ドレッシングは、6 、/ w型エマ
ルションの形態に調整されてなるもので、酸性に調整さ
れ、かつアニオン性の水溶性ポリマーと両性イオン性物
質とが添加されてなるものである。
ここで、乳化液状ドレッシングの1羽は香味、保存性の
点て2〜4,5とすることが好ましい。この場合、pH
の調整は食酢又は他の有機酸を使用することができる。
また、アニオン性の水溶性ポリマーとしては、キリンタ
ンガム、トラガラン1−ガム、カラゲプーン、ペクチン
が好適に用いられる。なお、これらのポリマーはその1
種を単独で使用しても2種以上を併用しても差支えない
。また、これらの水溶性ポリマーはドレッシングの水相
に添加量M−Slることが好ましい。
前記水溶性ポリマーの添加ff1tよドレッシング全体
の0.05〜296(重量%、以下回し)、特にO0′
1〜1%とすることが好ましい。ポリマーmが0.05
%より少ないとドレッシングの安定性が低下する場合が
あり、また2%より多いと製品粘度が高くなり、ドレッ
シングが容器から出にくくなると共に、エマルションの
油滴粒子径が小さくなり、外観が白っぽくなりtきる場
合が生じる。
両性イオン性物質どしては、リン脂質及び水溶性ポリペ
ブタイドが好適に用いられる。ここで、リン脂質どして
は入りレシチン、卵黄レシチン等が挙げられ、これらは
ドレッシングの水相に加えても油相に加えても差支えな
いが、油相に添加することが好ましい。リン脂¥1の添
加量は、油相中の油分当り25〜50001111m 
、特にI 00−2000 ppmとすることが好適で
あり、リン脂質量が25 ppmより少ないど油滴粒子
径が小さくなり、ドレッシングの0度が高くなる場合が
ある。
また、リン脂質量が50001111mより多い場合も
油滴粒子径が小さくなり、ドレッシングの0度が高くな
る場合がある。なお、リン脂質は油分中に微量包含され
ている場合があるが、前記添加量は油分中のリン脂質を
も包含づる全酪である。また、水溶性ポリペブタイドと
しては、分子ff11000〜1,000.000のし
のが好適であり、特に蛋白の加水分解物、抽出エキス、
酵素処理物が好ましく用いられる。より具体的には、水
溶性ポリペブタイトとして大豆タンパク質加水分解物(
アジプロAL>や肉エキス加水分解物(アジポール)等
が使用され得る。これらの水溶性ポリペブタイドは通常
水相中に添加されるが、ポリペブタイドの添加量はドレ
ッシング全体の0.005〜1%、特に0.01〜19
6とすることが好ましい。ポリペブタイドの添加量が0
.005%より少ないと油滴粒子径が小さくなり、ドレ
ッシングの0疫が高くなる場合が生じる。また、ポリペ
ブタイド量が1%より多いとドレッシングの味を損なう
場合がある。
なお、リン脂質、水溶性ポリペブタイトは−この1種を
単独で添加し゛C62種以上を111用しtbJ:い。
本発明の乳化液状ドレッシング゛のその他の成分どして
は、そのドレッシングの種類等に応した適宜な成分が用
いられる。例えば、油相偶成成分としては、大豆油、な
たね油等の油分、香辛料等の油溶性成分が使用され、水
相構成成分としては、醤油、食酢、食塩、砂糖、防腐剤
、その他の水溶性成分が用いられ、上述した成分を用い
て常法により乳化液状ドレッシングをlit Aし得る
木龍明の乳化液状ドレッシングは、前記アニオン性の水
溶性ポリマーと両性イオン性物質が添加され、かつ酸性
に調整されていることにより、油滴粒子径を約50〜1
50μに確実に調整し1ワ、ハンター0度が約50〜7
0の適度な外観に形成できると共に、油滴粒子径が大き
くてもエマルションは安定で、保存安定性の優れたもの
である。
しかも、本発明のドレッシングは、ノ′二Aン性の水溶
性ポリマーと両性イオン性物質の添加により、ドレッシ
ングの粒子径、外観を調整できるので、製造条件による
影響を受けることが少なく、品質の一定したドレッシン
グを得ることができるものである。
以下、実験例により本5を明の効果を具体的に説明する
〔実験例1〕 下記組成の乳化液状ドレッシングを製造し、そのハンタ
ー0度(色差J1にて測定、0度−100−((100
−L)2+a 2+b 2)−)) 、粒子径(顕微鏡
にて測定)、粘度(B H型粘度計にて測定、ローター
No 、5,20rp+n 、 1分後、25℃)、及
び安定性(ドレッシング(エマルション)を50’Cで
保存した場合に分離するまでの日数)をそれぞれ測定し
た。結果を第1表に示す。
ドレッシンノ組Jン 食酢(8% > 10% 砂 糖 8 なたね油 35 添加剤* 下に示りm 第1表に示すポリマー 第1表に示1Φ水 残 i、oo、o% pH2〜4.5 * 添加剤としては大豆レシチン(対なたね油当り20
01111+11添加)又はアジポールA(ドレッシン
グ全体に対し0 、0 b 96添加、なおアジポール
へは牛肉及びそのエキスをト1cIで加水分解したちの
〉を使用した。
第1表の結果より、アニオン性の水溶性ポリマーを使用
することによって1−レッシングとして良好なエマルシ
ョンか1!7られることが知見された。
〔実験例2〕 下記組成の乳化液状ドレッシングを製造し、そのハンタ
ー0度、粒子径、粘僚、安定性を実験例1と同様にして
調へた。結果を第2表に承ず。
ζレッシング組成 食酢 く 8%) 10 % 砂 糖 8 なたね油 35 第2表に示づ添加剤 第2表に示づ゛mキザンタンガム
 0.4 水 残 100.0% P112〜/1.5 第2表の結果より、リン脂質、ポリペブタイドを添加り
ることによってドレッシングに良好な−Lマルションが
(qられることが知見された。
〔実験例3〕 下記組成の乳化液状ドレッシングを製造し、実験例1と
同様にその0度、粒子径、粘酸、安定性につき調べ、第
3表に示づ結果を得た。
ζレッシング組成 食酢(8%) 10% 砂 糖 8 なたね油 35 アジボールA 第3表に示づ聞 キリーンタンガム 0.4 水 残 −100,096 +)11 3 、 0〜4.5 (実験例4〕 下記組成の乳化液状ドレッシングを製造し、実験例1と
同様にその0度、粒子径、粘磯、安定性につき調へ、第
4表に示1粘床を得た。
ζレッシング組成 食酢(8%) ’1096 砂 糖 8 なたね油 35 大豆レシチン 第4表に示す■ キサンタンガム 0.4 −」賓−一一一一一−−−−−−1− 100,0% n 3.0〜4.5 以下、実施例を示ず。
〔実施例1〕 食酢(8%) 10% 砂 糖 8 ミリン 3 グルタミン酸ソータ 0.2 り1ン酸 0.1 果汁エキス 1.0 キナンタンカム 0.4 なたね油 40 フレーバー 0. ル シヂン(対油当り) 200ppm 水 バランス 100.096 白 度 55 粒子径 80 粘度(cp、’ 20’C) 3700安定性(50′
G保存) 35日 〔実施例2〕 食 酎 ・1?6 リンゴ酢 4 砂 糖 F3 グルタミン酸ソータ 0. 2 クエン酸 0.1 カラゲナン 0.6 牛肉エキス(タンパク 0.05 加水分解物) なたね油 4゜ フレーバー 0.1 水 一一一一一一一一一一一一一□−□□−−バラ畏仁衣−
−−100,0% 白 度 54 粒子径 8゜ 粘度(c++、’20’C) 4000安定(!L(5
0℃保ry ) 25 El出願人 ラ イ A ン 
株式会社 代理人 弁理士 小 島 隆 司

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乳化液状ドレッシングを酸性に調整づると共に、ア
    ニオン性の水溶性ポリマーと両性イオン性物質とを添加
    してなることを特徴とり°る乳化液状ドレッシング。 2、アニオン性の水溶性ポリマーがキサンタンガム、ト
    ラガカントガム、カラゲナンまたはペクチンである特許
    請求の範囲第1Jn記軟のドレッシング。 3.アニオン性の水溶性ポリマーの添加量が全体の0.
    05〜2重邑%である特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載のドレッシング。 4、両性イオン性物質がリン脂質又は水溶性ポリペブタ
    イドである特う′「請求の範囲第1項乃至第3項いずれ
    か記載のドレッシング。 5、リン脂質の添加mがドレッシング中の油分当り25
    〜50001311111である特に′l請求の範囲第
    4項記載のドレッシング。 6、水溶性ポリペブタイドの添加■が全体の0.005
    〜1重量%である特許請求の範囲第11項記載のドレッ
    シング。 7、pHか2〜11.5に調整されてイ(る特許請求の
    範囲第1項乃至第6項いずれか記載のドレッシング。
JP58123751A 1983-07-07 1983-07-07 乳化液状ドレツシング Pending JPS6016573A (ja)

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Cited By (4)

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