JPS60165603A - カラ−フイルタ - Google Patents
カラ−フイルタInfo
- Publication number
- JPS60165603A JPS60165603A JP2225184A JP2225184A JPS60165603A JP S60165603 A JPS60165603 A JP S60165603A JP 2225184 A JP2225184 A JP 2225184A JP 2225184 A JP2225184 A JP 2225184A JP S60165603 A JPS60165603 A JP S60165603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- color
- filter
- color filter
- filters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/22—Absorbing filters
- G02B5/223—Absorbing filters containing organic substances, e.g. dyes, inks or pigments
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１） 発明の属する分野の説明
本発明はカラーフィルタに関するものでるる。
（２）従来の技術の説明
光スペクトルの可視部を主体とし、その所定の一部分を
選択的に透過、吸収する目的で使用されるものをカラー
フィルタ、あるいは単にフィルタという。係るカラーフ
ィルタは、カラー写真用照明、カラーテレビ用照明など
を含めた色彩効果を目的とする光源用フィルタとして、
あるいは写真撮影用レンズフィルタとして広く用いられ
ていることは周知の通りでるる。これらの他にも例えば
携帯用の単管式テレビ撮像機の３色分離フィ、ルタや、
近年ではカラー液晶表示装置のカラーフィルタとして用
いられることも多い。
選択的に透過、吸収する目的で使用されるものをカラー
フィルタ、あるいは単にフィルタという。係るカラーフ
ィルタは、カラー写真用照明、カラーテレビ用照明など
を含めた色彩効果を目的とする光源用フィルタとして、
あるいは写真撮影用レンズフィルタとして広く用いられ
ていることは周知の通りでるる。これらの他にも例えば
携帯用の単管式テレビ撮像機の３色分離フィ、ルタや、
近年ではカラー液晶表示装置のカラーフィルタとして用
いられることも多い。
従来、かかるカラーフィルタとしてはゼラチンフィルタ
、色ガラスフィルタ、薄膜干渉フィルタなどが多く用い
られてきた。これらのフィルタの中でゼラチンフィルタ
は任意の吸収特性をもたせることができる。またうすい
膜であり任意の形状と大きさのフィルタが出来るという
点で他や２つよりすぐれている。例えば色ガラスフィル
タや、干渉フィルタではマゼンタやアンバー色は得られ
ないし、撮像管に用いられる微細なパターンの３色分離
フィルタは困難である。
、色ガラスフィルタ、薄膜干渉フィルタなどが多く用い
られてきた。これらのフィルタの中でゼラチンフィルタ
は任意の吸収特性をもたせることができる。またうすい
膜であり任意の形状と大きさのフィルタが出来るという
点で他や２つよりすぐれている。例えば色ガラスフィル
タや、干渉フィルタではマゼンタやアンバー色は得られ
ないし、撮像管に用いられる微細なパターンの３色分離
フィルタは困難である。
ゼラチンフィルタは動物の骨からかえられるゼラチンを
ガラス等の透明基板の上に塗布乾燥しこれを基材として
、酸性染料で染色し、余分な染料を洗い流し乾燥するこ
とによって、任意の形状。
ガラス等の透明基板の上に塗布乾燥しこれを基材として
、酸性染料で染色し、余分な染料を洗い流し乾燥するこ
とによって、任意の形状。
任意の吸収特性を有するカラーフィルタを形成すること
ができる。更にホトリソグラフィの方法を用いることに
より、３色分離フィルタのように微細なパターンをもつ
カラーフィルタを形成することもできる。
ができる。更にホトリソグラフィの方法を用いることに
より、３色分離フィルタのように微細なパターンをもつ
カラーフィルタを形成することもできる。
しかるに係るゼラチンフィルタは、ゼラチン基材がタン
パク質であるため、耐湿性、耐熱性、耐光性に乏しく使
用上、十分注意して取扱わないとその機能をそこなう。
パク質であるため、耐湿性、耐熱性、耐光性に乏しく使
用上、十分注意して取扱わないとその機能をそこなう。
耐熱性に関してはおよそ１００℃、１時間の加熱でフィ
ルタの退色がみられ、耐光性に関してはフェトメータに
よる試験で染料により異るが、５００時間以内ですべて
のものが退変色するといわれている。
ルタの退色がみられ、耐光性に関してはフェトメータに
よる試験で染料により異るが、５００時間以内ですべて
のものが退変色するといわれている。
（３）発明の目的
本発明は上記従来のカラーフィルタの欠点を除去するた
めになされたものであって、ＡＩを陽極酸化してなる多
孔性アルミナ膜を染色して、あざやかな色調を有し、し
かも耐湿、耐熱、耐光性のすぐれたカラーフィルタを提
供する。
めになされたものであって、ＡＩを陽極酸化してなる多
孔性アルミナ膜を染色して、あざやかな色調を有し、し
かも耐湿、耐熱、耐光性のすぐれたカラーフィルタを提
供する。
（４）発明の構成および作用の説明
本発明によれば透明基板上にＡＩが蒸着、スパッタリン
グ等によって被着せしめられ、しかる後肢ＡＪ膜は陽極
酸化法によって多孔性アルミナに変換さ扛る。かかる多
孔性アルミナは非常に活性で染料分子をよく吸着する。
グ等によって被着せしめられ、しかる後肢ＡＪ膜は陽極
酸化法によって多孔性アルミナに変換さ扛る。かかる多
孔性アルミナは非常に活性で染料分子をよく吸着する。
そのため透明電極上にあざやかな色彩の皮膜が形成され
る。嵯る着色皮膜は耐湿、耐熱、耐光性が非常によく堅
牢であることが知られている。ＡＪの陽極酸化法及び染
色法は以下の通りでめる。酸性溶液中でＡＪを陽極にし
て陰極との間に電圧を印加すると、電気分解によって生
ずる奔由起−〇 ｓによって１の表面は酸化されて、電
気抵抗の大きい障壁皮膜が形成される。そのため一定の
電流を流しつづけるためには印加電圧はしだいに上昇す
るが、電解時間と電圧がある臨界点に達すると、障壁皮
膜は電解液中に選択的に溶解され、微細な貫通孔が形成
され、電流はこの貫通孔を通して流れ、電圧も一定に保
たれるようになる。そして陽極酸化反応は貫通孔の底に
ある障壁層において起り、通電電流にほぼ比例して、多
孔性のアルミナ皮膜が成長する。このようにして形成さ
れる孔は条件によって異るが直径１２０〜３３０Ａ、数
はおよそ１０１０個／ｃｍ２と考えられている。このよ
うに陽極酸化されたＡＪの表面は多孔性であるため表面
種が大きく、吸収性に富んでいる。係る陽極酸化皮膜を
０１〜１０ ｇ／ｌ程度の染料を溶解した溶液に浸漬す
ると皮膜は容易に染料を吸着し染色される。色の濃度は
染料濃度、浸漬時間の調節によって容易である。ＡＪ陽
極酸化皮膜着色の他の特徴は染色後孔を、煮沸あるいは
薬品処理によって容易に封孔できることであって、吸着
された染料はＡ７ｓＯｍ膜によって外界と切り離さｎる
ため安定性が非常によくなる。
る。嵯る着色皮膜は耐湿、耐熱、耐光性が非常によく堅
牢であることが知られている。ＡＪの陽極酸化法及び染
色法は以下の通りでめる。酸性溶液中でＡＪを陽極にし
て陰極との間に電圧を印加すると、電気分解によって生
ずる奔由起−〇 ｓによって１の表面は酸化されて、電
気抵抗の大きい障壁皮膜が形成される。そのため一定の
電流を流しつづけるためには印加電圧はしだいに上昇す
るが、電解時間と電圧がある臨界点に達すると、障壁皮
膜は電解液中に選択的に溶解され、微細な貫通孔が形成
され、電流はこの貫通孔を通して流れ、電圧も一定に保
たれるようになる。そして陽極酸化反応は貫通孔の底に
ある障壁層において起り、通電電流にほぼ比例して、多
孔性のアルミナ皮膜が成長する。このようにして形成さ
れる孔は条件によって異るが直径１２０〜３３０Ａ、数
はおよそ１０１０個／ｃｍ２と考えられている。このよ
うに陽極酸化されたＡＪの表面は多孔性であるため表面
種が大きく、吸収性に富んでいる。係る陽極酸化皮膜を
０１〜１０ ｇ／ｌ程度の染料を溶解した溶液に浸漬す
ると皮膜は容易に染料を吸着し染色される。色の濃度は
染料濃度、浸漬時間の調節によって容易である。ＡＪ陽
極酸化皮膜着色の他の特徴は染色後孔を、煮沸あるいは
薬品処理によって容易に封孔できることであって、吸着
された染料はＡ７ｓＯｍ膜によって外界と切り離さｎる
ため安定性が非常によくなる。
以下本発明を実施例によって説明する。
〔実施例１〕
ガラス基板の上に３μの厚さにｋｌをスパッタリングに
よって付着せしめ、該基板をＨ，８０，１０％溶液中に
浸漬し、該基板を陽極としてｔｓＡ／ｄ ｍ ”の電流
密度で陽極酸化行うと、約５分でＡＪ ５− 膜は完全に陽極酸化され、白色の皮膜になる。該陽極酸
化された基板を脱塩水で十分洗浄後、オリエンタル化学
工業社製染料アルファストレッド１０ ｇ／ｌ濃度の溶
液中に浸漬し、６０℃で３０分間染色を行う。再び脱塩
水で十分洗浄した後、脱塩水中で３０分間煮沸し、封孔
処理を行う。上記により染色された基板はあざやかな色
彩の濃ピンクを呈する。該カラーフィルタを２００°０
で２時間が熱したが何ら退変色はみられなかった。また
フェードメータで１０００時間テストした所、何ら退変
色はみられず耐光性は十分であった。
よって付着せしめ、該基板をＨ，８０，１０％溶液中に
浸漬し、該基板を陽極としてｔｓＡ／ｄ ｍ ”の電流
密度で陽極酸化行うと、約５分でＡＪ ５− 膜は完全に陽極酸化され、白色の皮膜になる。該陽極酸
化された基板を脱塩水で十分洗浄後、オリエンタル化学
工業社製染料アルファストレッド１０ ｇ／ｌ濃度の溶
液中に浸漬し、６０℃で３０分間染色を行う。再び脱塩
水で十分洗浄した後、脱塩水中で３０分間煮沸し、封孔
処理を行う。上記により染色された基板はあざやかな色
彩の濃ピンクを呈する。該カラーフィルタを２００°０
で２時間が熱したが何ら退変色はみられなかった。また
フェードメータで１０００時間テストした所、何ら退変
色はみられず耐光性は十分であった。
（５）効果の説明
以上説明したように本発明によるＡＩ陽極酸化皮膜を染
色、封孔処理をすることによって作成するカラーフィル
タはあざやかな色彩を有し、しかも堅牢で、耐熱、耐光
性がよいという利点を有する。本発明によるカラーフィ
ルタは染色によるため、実施例で示したピンクに限られ
ることなく任意の色が可能であり、しか龜ホトリソグラ
フィの手法を用いることにより一枚の基板上に任意の形
６一 状の任意の多色を着色せしめることが可能であることは
いうまでもない。
色、封孔処理をすることによって作成するカラーフィル
タはあざやかな色彩を有し、しかも堅牢で、耐熱、耐光
性がよいという利点を有する。本発明によるカラーフィ
ルタは染色によるため、実施例で示したピンクに限られ
ることなく任意の色が可能であり、しか龜ホトリソグラ
フィの手法を用いることにより一枚の基板上に任意の形
６一 状の任意の多色を着色せしめることが可能であることは
いうまでもない。
７−
１
Claims (1)
- 透明な基板上に基材を被着せしめ、該基材を染色してな
るカラーフィルタにおいて、上記基材が透明な基板上に
被着せしめられたＡＪを陽極酸化してなるアルミナ皮膜
であることを特徴とする力２−フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2225184A JPS60165603A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | カラ−フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2225184A JPS60165603A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | カラ−フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165603A true JPS60165603A (ja) | 1985-08-28 |
Family
ID=12077565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2225184A Pending JPS60165603A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | カラ−フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165603A (ja) |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2225184A patent/JPS60165603A/ja active Pending
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