JPS6016487B2 - 連続通電加熱装置 - Google Patents
連続通電加熱装置Info
- Publication number
- JPS6016487B2 JPS6016487B2 JP5760880A JP5760880A JPS6016487B2 JP S6016487 B2 JPS6016487 B2 JP S6016487B2 JP 5760880 A JP5760880 A JP 5760880A JP 5760880 A JP5760880 A JP 5760880A JP S6016487 B2 JPS6016487 B2 JP S6016487B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- materials
- rotating
- heating device
- electrodes
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/34—Methods of heating
- C21D1/40—Direct resistance heating
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、加熱すべきたとえば長尺金属綾材等の被加
熱材に直接加熱電流を流してその固有抵抗によるジュー
ル熱により上記被加熱材を連続的に加熱する連続通電加
熱装置に関するものである。
熱材に直接加熱電流を流してその固有抵抗によるジュー
ル熱により上記被加熱材を連続的に加熱する連続通電加
熱装置に関するものである。
従来、長尺金属榛材等を通電加熱する場合には、この最
尺金属榛材の両軸端部から通電し、しかも通電中には、
最尺金属榛材を停止させて加熱するようにしているため
、長尺金属榛材の連続的な全体加熱加工、および連続的
な加熱焼鈍し加工、ならびに連続的な加熱切断加工等に
は不向きで、誘導加熱（誘導加熱コイルによる交番磁界
中に被加熱材を置き、この被加熱材に生ずろうず電流損
およびヒステリシス損によって被加熱材を加熱する手段
）等の間接加熱が主流であった。
尺金属榛材の両軸端部から通電し、しかも通電中には、
最尺金属榛材を停止させて加熱するようにしているため
、長尺金属榛材の連続的な全体加熱加工、および連続的
な加熱焼鈍し加工、ならびに連続的な加熱切断加工等に
は不向きで、誘導加熱（誘導加熱コイルによる交番磁界
中に被加熱材を置き、この被加熱材に生ずろうず電流損
およびヒステリシス損によって被加熱材を加熱する手段
）等の間接加熱が主流であった。
この発明はかかる点に着目してなされたもので、長尺金
属榛材等の被加熱材に連続して通電することにより、こ
の被加熱材を直接加熱して上記加熱嫌鈍し加工、および
加熱切断加工等を連続して行ない得られるようにして、
加熱効率の向上と、省エネルギ効果を計った連続通電加
熱装置を提供しようとするものである。すなわち、第１
図はこの発明の一実施例を示すもので、Ａ，Ｂはピンチ
ローラ等の搬送装置１７によって同一軸心上を所定速度
で搬送される長尺金属榛材等からなる複数の被加熱材、
７，９，ｌ１，１３はこの被加熱材Ａ，Ｂの長手方向に
所定間隔をあげて配列され、それぞれを加熱電流を供給
するための通電加熱用変圧器１６の二次側に接続した複
数の回転電極、１，２，３，４はこの各回転電極７，９
，１１，１３に、被加熱材Ａ，Ｂを介してそれぞれ対向
する複数の回転電極６，８，１０，１２を所定圧力で被
加熱材Ａ，Ｂに押圧させるための電極加圧シリンダ、１
４，１５は上記被加熱材Ａと８の突合わせ部Ｃを、この
被加熱材Ａ，Ｂの両側から電気的に接続するための一対
のクランプ電極で、一方のクランプ電極１４はクランプ
シリンダ１５により、被加熱材Ａ，Ｂの突合せ部Ｃに所
定圧力で押圧される。
属榛材等の被加熱材に連続して通電することにより、こ
の被加熱材を直接加熱して上記加熱嫌鈍し加工、および
加熱切断加工等を連続して行ない得られるようにして、
加熱効率の向上と、省エネルギ効果を計った連続通電加
熱装置を提供しようとするものである。すなわち、第１
図はこの発明の一実施例を示すもので、Ａ，Ｂはピンチ
ローラ等の搬送装置１７によって同一軸心上を所定速度
で搬送される長尺金属榛材等からなる複数の被加熱材、
７，９，ｌ１，１３はこの被加熱材Ａ，Ｂの長手方向に
所定間隔をあげて配列され、それぞれを加熱電流を供給
するための通電加熱用変圧器１６の二次側に接続した複
数の回転電極、１，２，３，４はこの各回転電極７，９
，１１，１３に、被加熱材Ａ，Ｂを介してそれぞれ対向
する複数の回転電極６，８，１０，１２を所定圧力で被
加熱材Ａ，Ｂに押圧させるための電極加圧シリンダ、１
４，１５は上記被加熱材Ａと８の突合わせ部Ｃを、この
被加熱材Ａ，Ｂの両側から電気的に接続するための一対
のクランプ電極で、一方のクランプ電極１４はクランプ
シリンダ１５により、被加熱材Ａ，Ｂの突合せ部Ｃに所
定圧力で押圧される。
この発明の連続通電加熱装置は上記のように構成されて
いるので、先行する一方の被加熱材Ａの後端部が、最前
段の回転電極１２，１３を通過したとき、位置検出器（
図示せず）によってこれを検出し、第２図に示すように
一方の回転電極１２を離反させたあと、次の被加熱材Ｂ
を搬送挿入してこれの先端部を先行する被加熱材Ａの後
端部に係合させると同時に、離反していたクランプ電極
１４，１５を被加熱材Ａ，Ｂの突合わせ都Ｃに跨って圧
接し、両被加熱材Ａ，Ｂを電気的に接続する。
いるので、先行する一方の被加熱材Ａの後端部が、最前
段の回転電極１２，１３を通過したとき、位置検出器（
図示せず）によってこれを検出し、第２図に示すように
一方の回転電極１２を離反させたあと、次の被加熱材Ｂ
を搬送挿入してこれの先端部を先行する被加熱材Ａの後
端部に係合させると同時に、離反していたクランプ電極
１４，１５を被加熱材Ａ，Ｂの突合わせ都Ｃに跨って圧
接し、両被加熱材Ａ，Ｂを電気的に接続する。
このときの加熱電流は、通電加熱用変圧器１６から回転
電極９→被加熱材Ａ→回転電極１１→通電加熱用変圧器
１６に至る閉回路を形成して流れ、被加熱材Ａを加熱す
るようになされている。次に、クランプ電極１４，１５
が第３図に示すように回転電極１０，１１を通過すると
きには、この両回転電極１０，１１が邪魔にならないよ
うに被加熱材Ａ，Ｂから離反する。このときの加熱電流
は、通電加熱用変圧器１６から回転電極９→被加熱材Ａ
→クランプ電極１４，１５→被加熱材Ｂ→回転電極１３
→通電加熱用変圧器１６に至る閉回路を形成して流れ、
被加熱材Ａ，Ｂを加熱するようになされている。そして
、クランプ電極１４，１５が第４図に示すように回転電
極８，９と回転電極１０，１１との間に在るときの加熱
電流は、回転電極９→被加熱材Ａ→クランプ電極１４，
１５→被加熱材Ｂ→回転電極１１を経て通電加熱用変圧
器１６に至る開回路を形成して流れ被加熱材Ａ，Ｂを加
熱するようになされている。
電極９→被加熱材Ａ→回転電極１１→通電加熱用変圧器
１６に至る閉回路を形成して流れ、被加熱材Ａを加熱す
るようになされている。次に、クランプ電極１４，１５
が第３図に示すように回転電極１０，１１を通過すると
きには、この両回転電極１０，１１が邪魔にならないよ
うに被加熱材Ａ，Ｂから離反する。このときの加熱電流
は、通電加熱用変圧器１６から回転電極９→被加熱材Ａ
→クランプ電極１４，１５→被加熱材Ｂ→回転電極１３
→通電加熱用変圧器１６に至る閉回路を形成して流れ、
被加熱材Ａ，Ｂを加熱するようになされている。そして
、クランプ電極１４，１５が第４図に示すように回転電
極８，９と回転電極１０，１１との間に在るときの加熱
電流は、回転電極９→被加熱材Ａ→クランプ電極１４，
１５→被加熱材Ｂ→回転電極１１を経て通電加熱用変圧
器１６に至る開回路を形成して流れ被加熱材Ａ，Ｂを加
熱するようになされている。
さらに、クランプ電極１４，１５が第５図に示すように
、回転電極８，９を通過するときには、この両回転電極
８，９が邪魔にならないように被加熱材Ｂから離反する
。
、回転電極８，９を通過するときには、この両回転電極
８，９が邪魔にならないように被加熱材Ｂから離反する
。
このときの加熱電流は、回転電極７→被加熱材Ａ→クラ
ソプ電極１４，１５→被加熱材Ｂ→回転電極１１を経て
通電加熱用変圧器１６に至る閉回路を形成して流れ被加
熱材Ａ，Ｂを加熱するようになされている。そして、先
行する被加熱材Ａの後端部が、最後段の回転電極６，７
を通過したときには、これを位置検出器（図示せず）が
検出し、クランプ電極１４，１５を被加熱材から離反さ
せて第１図に示す元の位置に自動復帰させるようになさ
れている。
ソプ電極１４，１５→被加熱材Ｂ→回転電極１１を経て
通電加熱用変圧器１６に至る閉回路を形成して流れ被加
熱材Ａ，Ｂを加熱するようになされている。そして、先
行する被加熱材Ａの後端部が、最後段の回転電極６，７
を通過したときには、これを位置検出器（図示せず）が
検出し、クランプ電極１４，１５を被加熱材から離反さ
せて第１図に示す元の位置に自動復帰させるようになさ
れている。
なお、被加熱材Ａ，Ｂに離薮自在に圧接する各回転電極
６，７，８，９，１０，１１，１２，１３の配置は、た
とえば第６図に示すように、被加熱材への通電位置が重
ならないように互いに周方向に所定間隔をあげて放射状
に配置するようにすれば、被加熱材の変形および温度ム
ラ等を防止することができる。
６，７，８，９，１０，１１，１２，１３の配置は、た
とえば第６図に示すように、被加熱材への通電位置が重
ならないように互いに周方向に所定間隔をあげて放射状
に配置するようにすれば、被加熱材の変形および温度ム
ラ等を防止することができる。
以上述べたように、この発明によれば被加熱材に連続し
て通電することができるため、被加熱材を直接加熱する
ことが可能となり、加熱燐鈍し加工、および加熱切断加
工等を連続して行ない得られる優れた効果を有し、加熱
効率の向上と、省エネルギ効果を計ることがきるもので
ある。
て通電することができるため、被加熱材を直接加熱する
ことが可能となり、加熱燐鈍し加工、および加熱切断加
工等を連続して行ない得られる優れた効果を有し、加熱
効率の向上と、省エネルギ効果を計ることがきるもので
ある。
第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図〜第
５図は動作説明図、第６図は被加工材に対する回転電極
の配置図である。 図面中、１〜４は電極加圧シリンダ、５はクランプシリ
ンダ、６〜１３は回転電極、１４，１５はクランプ電極
、１６は通電加熱用変圧器、１７は搬送装置である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
５図は動作説明図、第６図は被加工材に対する回転電極
の配置図である。 図面中、１〜４は電極加圧シリンダ、５はクランプシリ
ンダ、６〜１３は回転電極、１４，１５はクランプ電極
、１６は通電加熱用変圧器、１７は搬送装置である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 搬送装置によつて同一軸心上を所定速度で搬送され
る複数の被加熱材の長手方向に所定の間隔をあけて、前
記被加熱材に離接自在に圧接して複数の回転電極を配置
すると共に上記複数の被加熱材の突合せ部を接続する一
対のクランプ電極を上記被加熱材と離接自在に圧接して
配置し、このクランプ電極を圧接した状態で前記突合せ
部の移動に伴つて、移動方向前方に位置する上記回転電
極を離反させて移動させ、上記突合せ部近辺の上記複数
の回転電極又は上記複数回転電極とクランプ電極等で閉
回路を形成して加熱電流を通電し、上記閉回路を上記突
合せ部の移動に伴つて順次移動させるようにした連続通
電加熱装置。 ２ 回転電極を電極加圧シリンダによつて進退させるよ
うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
連続通電加熱装置。 ３ クランプ電極をクランプシリンダによつて進退させ
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の連続通電加熱装置。 ４ 複数の回転電勤を被加熱材の周方向に所定間隔をあ
けて放射状に配置したことを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の連続通電加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5760880A JPS6016487B2 (ja) | 1980-04-29 | 1980-04-29 | 連続通電加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5760880A JPS6016487B2 (ja) | 1980-04-29 | 1980-04-29 | 連続通電加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56152919A JPS56152919A (en) | 1981-11-26 |
| JPS6016487B2 true JPS6016487B2 (ja) | 1985-04-25 |
Family
ID=13060565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5760880A Expired JPS6016487B2 (ja) | 1980-04-29 | 1980-04-29 | 連続通電加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016487B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105300101B (zh) * | 2015-11-04 | 2017-09-15 | 梁钜华 | 金属棒的旋转加热炉 |
-
1980
- 1980-04-29 JP JP5760880A patent/JPS6016487B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56152919A (en) | 1981-11-26 |
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