JPS60164805A - プロセス制御装置 - Google Patents
プロセス制御装置Info
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- JPS60164805A JPS60164805A JP1933584A JP1933584A JPS60164805A JP S60164805 A JPS60164805 A JP S60164805A JP 1933584 A JP1933584 A JP 1933584A JP 1933584 A JP1933584 A JP 1933584A JP S60164805 A JPS60164805 A JP S60164805A
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- Japan
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- signal
- control
- disturbance
- disturbance compensation
- correction
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B11/00—Automatic controllers
- G05B11/01—Automatic controllers electric
- G05B11/32—Automatic controllers electric with inputs from more than one sensing element; with outputs to more than one correcting element
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、フィードバック制御とフィードフォワード
制御とを最適に組み合せるプロセス制御方法及びその装
置に関する。
制御とを最適に組み合せるプロセス制御方法及びその装
置に関する。
近年、プロセス制御においては、製品需要(量、品種、
品質など)の変動に伴なう負荷変化、環境変化等に対し
てフレキシブルに応答し得るように、従来プロセス制御
の基本であったフィードバック制御(以下、F’B制御
という。)に、負荷変化等の外乱による影響を予測先行
制御するフィードフォワード制御(以下、FF制御とい
う。)を組み合せ、外乱に対する対応力すなわち応答速
度の向上に努めている、 このようにFB制御とFF制御とを組み合せたフィード
バック/フィードフォワード制御(以下、FB/FF制
御という、)はFF制御において、負荷変化等の外乱を
検出しこの外乱による影響をFF制御モデルからの外乱
補償信号(FF制御出力となる。)によって補償しなが
らプロセスを予測先行制御し、この結果の制御偏差をF
B制御において修正制御するものである。すなわちFB
/FF制御においてFB制御は、FF制御の結果制御偏
差が発生した場合にその偏差を修正する調節信号(FB
制御出力)を出力するものであり、FF制御が理想的な
予測先行制御動作を実現していればFB制御機能は必要
がなくなる。
品質など)の変動に伴なう負荷変化、環境変化等に対し
てフレキシブルに応答し得るように、従来プロセス制御
の基本であったフィードバック制御(以下、F’B制御
という。)に、負荷変化等の外乱による影響を予測先行
制御するフィードフォワード制御(以下、FF制御とい
う。)を組み合せ、外乱に対する対応力すなわち応答速
度の向上に努めている、 このようにFB制御とFF制御とを組み合せたフィード
バック/フィードフォワード制御(以下、FB/FF制
御という、)はFF制御において、負荷変化等の外乱を
検出しこの外乱による影響をFF制御モデルからの外乱
補償信号(FF制御出力となる。)によって補償しなが
らプロセスを予測先行制御し、この結果の制御偏差をF
B制御において修正制御するものである。すなわちFB
/FF制御においてFB制御は、FF制御の結果制御偏
差が発生した場合にその偏差を修正する調節信号(FB
制御出力)を出力するものであり、FF制御が理想的な
予測先行制御動作を実現していればFB制御機能は必要
がなくなる。
しかし実際にプロセスをFB/FF’制御する場合には
、(1)FF制御モデルの誤差、(2)経時変化、環境
変化、(3)未検出の外乱要素による影響、(4)その
他の不確定要素などの影響を受けFF制御を理想的に実
現することは困難であり、FB制御の補助が必要になる
。
、(1)FF制御モデルの誤差、(2)経時変化、環境
変化、(3)未検出の外乱要素による影響、(4)その
他の不確定要素などの影響を受けFF制御を理想的に実
現することは困難であり、FB制御の補助が必要になる
。
ところが、F B/P F制御におけるFB制御の寄与
度すなわちFB制御出力が大きくなると、(1)外乱に
対する対応力、制御性が低下する。(2)FF制御が中
途半端になり、外乱変化に対する応答性が大幅に低下す
るなどプロセス制御においてその実用上致命的欠点があ
る。
度すなわちFB制御出力が大きくなると、(1)外乱に
対する対応力、制御性が低下する。(2)FF制御が中
途半端になり、外乱変化に対する応答性が大幅に低下す
るなどプロセス制御においてその実用上致命的欠点があ
る。
この発明は、上記欠点を除去し、F’J3/FF制御に
おけるFB制御の寄与度を最少限に制御できるプロセス
制御方法及びその装置を提供するものである、 〔発明の概要〕 この発明は、上記目的を達成するために、FF制御にお
ける外乱補償信号をF F/F B制御によるプロセス
への操作信号と等しくなるように自動修正するとともに
、この自動修正による外乱補償信号の変化に伴なうFP
/FB制御に対する影響を補償するものである。
おけるFB制御の寄与度を最少限に制御できるプロセス
制御方法及びその装置を提供するものである、 〔発明の概要〕 この発明は、上記目的を達成するために、FF制御にお
ける外乱補償信号をF F/F B制御によるプロセス
への操作信号と等しくなるように自動修正するとともに
、この自動修正による外乱補償信号の変化に伴なうFP
/FB制御に対する影響を補償するものである。
以下、この発明を図面を参照し一実施例を用いて説明す
る。
る。
第1図は一実施例のプロセス制御装置の機能構成を示す
ブロック図である。まず図において、FB制御系につい
て蔽明する。 10はプロセス変数検出器で、制御゛し
ようとしているプロセスに応じて温度、圧力、流量、レ
ベル、成分などのプロセス変数を検出し、そのプロセス
変数に比例した信号を制御量PVと□ 制御−PVを設
定値SVとJt[してその偏差を調節部12に出力する
。調節部12は偏差に対してl) I D演算等を行な
l、n、FB制御系の出力である速度形の調節信号を加
算器13 に出□力する。加算器13はこの調節信号と
後述するF F制御系出力の速度形の外乱補償信号とを
加算合成し、速度形の□操作信号ΔMVを出力する。こ
の操作信号Δ′Mvは、速度影信号4泣IM形信号変換
部14にiいて位置形の操作信号MVに変換され、プロ
セス15 に出力される。
ブロック図である。まず図において、FB制御系につい
て蔽明する。 10はプロセス変数検出器で、制御゛し
ようとしているプロセスに応じて温度、圧力、流量、レ
ベル、成分などのプロセス変数を検出し、そのプロセス
変数に比例した信号を制御量PVと□ 制御−PVを設
定値SVとJt[してその偏差を調節部12に出力する
。調節部12は偏差に対してl) I D演算等を行な
l、n、FB制御系の出力である速度形の調節信号を加
算器13 に出□力する。加算器13はこの調節信号と
後述するF F制御系出力の速度形の外乱補償信号とを
加算合成し、速度形の□操作信号ΔMVを出力する。こ
の操作信号Δ′Mvは、速度影信号4泣IM形信号変換
部14にiいて位置形の操作信号MVに変換され、プロ
セス15 に出力される。
次にF l”制御系について説明する。 20は外乱検
出器で、プロセス負荷等の外乱を検出し、それに比例し
た外乱信号1)t−FF制御モデル21に出力する。F
F制御モデル21は一般に設定係数Kによる静的補償の
みの場合と、この静的補償に外乱の急激な変化に対する
□影響をその伝達関数によシ補償する動的補償□とを組
合せた場合とがあり、本実施例においては説明を容易に
するため前者を用いて説明するが、後者の場合にも゛、
その静的補償部に対 ・し同様に適用できるどとは言う
までもない。
出器で、プロセス負荷等の外乱を検出し、それに比例し
た外乱信号1)t−FF制御モデル21に出力する。F
F制御モデル21は一般に設定係数Kによる静的補償の
みの場合と、この静的補償に外乱の急激な変化に対する
□影響をその伝達関数によシ補償する動的補償□とを組
合せた場合とがあり、本実施例においては説明を容易に
するため前者を用いて説明するが、後者の場合にも゛、
その静的補償部に対 ・し同様に適用できるどとは言う
までもない。
そして外乱信号りは”こ1のFF制御モデル21によ9
靜的補償係数Kが□乗算され、位置形の外乱補償信号D
Kに変換されて、外乱補償信号修正系22及び修正影響
補償系23に出力される。
靜的補償係数Kが□乗算され、位置形の外乱補償信号D
Kに変換されて、外乱補償信号修正系22及び修正影響
補償系23に出力される。
外乱補償信号修正系22は、外乱補償信号DKを1:メ
J呻セス15に出力する操作信号MVと等しくなるよう
に修正するもので、修正影響補償系23は外乱補償信号
修正系22によつ4修正された外乱補償□信号(以下、
修正外乱補償信号という。)DKnに対して修正による
影響が発生しないように補償するものである。
J呻セス15に出力する操作信号MVと等しくなるよう
に修正するもので、修正影響補償系23は外乱補償信号
修正系22によつ4修正された外乱補償□信号(以下、
修正外乱補償信号という。)DKnに対して修正による
影響が発生しないように補償するものである。
すなわちこれら両系22.23はサンプル値制御部24
からの修正信号に基づいて操作信号Mvと修正外乱補償
信号D Knとが 等しくなるように、F B/F’
F制御におけるFB制御の寄与度を最少にするように、
外乱補償信号DKの自動修正及びその補償動作を行なっ
ている。そしてサンプル値制御部24は、P演算或いは
PI演算等のサンプル値制御を行ない、操作信号MYと
修正外乱補償信号D Knとが等しくなるように両信号
の偏差或いはその偏差を修正する調節値を修正信号△K
nとして出力する、ここで本実施例では、この修正信号
を速度影信号とし、またP演算による偏差信号であるも
のとして説明する。
からの修正信号に基づいて操作信号Mvと修正外乱補償
信号D Knとが 等しくなるように、F B/F’
F制御におけるFB制御の寄与度を最少にするように、
外乱補償信号DKの自動修正及びその補償動作を行なっ
ている。そしてサンプル値制御部24は、P演算或いは
PI演算等のサンプル値制御を行ない、操作信号MYと
修正外乱補償信号D Knとが等しくなるように両信号
の偏差或いはその偏差を修正する調節値を修正信号△K
nとして出力する、ここで本実施例では、この修正信号
を速度影信号とし、またP演算による偏差信号であるも
のとして説明する。
この速度形の修正信号ΔKnは外乱補償信号修正系22
及び修正影響補償系23に供給され、外乱補償信号修正
系22は、 この修正信号へKnを速度影信号→位置形
信号変換部221で号Knを乗算器222で外乱補償信
号DKに乗じて、外乱補償信号DKの自動修正を行なっ
ている。この得られる修正外乱補償信号DKnは、サン
プル値制御部24にフィードバック信号として出力され
ると共に、位置影信号→速度形信号変換部25に供給さ
れ、速度影信号ΔDKnに変換される。また修正影響補
償系23は前記速度形の修正信号ΔKnを乗算器231
で位置形の外乱補償信号DKに乗じて速度形の影響補償
信号ΔKn X DKを得て、これを補償器232に出
力し補償器で位置影信号→速度形信号変換部25の速度
形修正外乱補償信号ΔDKnからこの影響補償信号ΔK
n XD Kを減じて外乱補償信号修正系22の修正動
作による操作信号M■への影響を補償している。
及び修正影響補償系23に供給され、外乱補償信号修正
系22は、 この修正信号へKnを速度影信号→位置形
信号変換部221で号Knを乗算器222で外乱補償信
号DKに乗じて、外乱補償信号DKの自動修正を行なっ
ている。この得られる修正外乱補償信号DKnは、サン
プル値制御部24にフィードバック信号として出力され
ると共に、位置影信号→速度形信号変換部25に供給さ
れ、速度影信号ΔDKnに変換される。また修正影響補
償系23は前記速度形の修正信号ΔKnを乗算器231
で位置形の外乱補償信号DKに乗じて速度形の影響補償
信号ΔKn X DKを得て、これを補償器232に出
力し補償器で位置影信号→速度形信号変換部25の速度
形修正外乱補償信号ΔDKnからこの影響補償信号ΔK
n XD Kを減じて外乱補償信号修正系22の修正動
作による操作信号M■への影響を補償している。
すなわち本実施例の特徴部分である外乱補償信号DKの
自動修正及びその補償動作機能は、サンプル値制御部2
5が定期的に又は要求に応じ操作信号MV及び修正外乱
補償信号DKnとの偏差を その変化量を表わす速度形
の修正信号ΔKnとして取得し、この信号を外乱補償信
号修正系22が変化量の積算値である位置影信号Knと
して前回までの位置形修正信号に加算した値を外乱補償
信号DKに乗じ、また修正影響補償系23は前記修正信
号ΔKnを外乱補償信号DKに乗じ、この今回の変化分
に対する外乱補償信号の修正分DKXΔKnを得て、こ
の修正分を修正外乱補償信号DKn =DKXKn =
DKX (ΔKn +Kn−1)から除去し、FF制御
出力における今回の修正分による乱れを補償し、かつ位
置形修正信号値に基づいてFB制御出力が零または所定
値以下になるように修正しFF制御出力fFFとして加
算器13に出力している。
自動修正及びその補償動作機能は、サンプル値制御部2
5が定期的に又は要求に応じ操作信号MV及び修正外乱
補償信号DKnとの偏差を その変化量を表わす速度形
の修正信号ΔKnとして取得し、この信号を外乱補償信
号修正系22が変化量の積算値である位置影信号Knと
して前回までの位置形修正信号に加算した値を外乱補償
信号DKに乗じ、また修正影響補償系23は前記修正信
号ΔKnを外乱補償信号DKに乗じ、この今回の変化分
に対する外乱補償信号の修正分DKXΔKnを得て、こ
の修正分を修正外乱補償信号DKn =DKXKn =
DKX (ΔKn +Kn−1)から除去し、FF制御
出力における今回の修正分による乱れを補償し、かつ位
置形修正信号値に基づいてFB制御出力が零または所定
値以下になるように修正しFF制御出力fFFとして加
算器13に出力している。
次に本実施例の動作について第2図を参照し説明する。
第2図は、プロセス変化、外乱変化に応じた各信号の変
化を示すタイムチャートである。本実施例では外乱補償
信号DKの自動修正及びその補償動作をサンプル値制御
部25のサンプル周期と対応させて実行するものとし、
そのサンプル周期はプロセスの応答性に応じて自由に設
定できる。ここでプロセスの初期状態としては、外乱信
号DKが定常レベル10におり、操作信号MVは定常レ
ベルioよ如プロセス変数変化の調節量分(αチ)増加
しているものとして説明する。
化を示すタイムチャートである。本実施例では外乱補償
信号DKの自動修正及びその補償動作をサンプル値制御
部25のサンプル周期と対応させて実行するものとし、
そのサンプル周期はプロセスの応答性に応じて自由に設
定できる。ここでプロセスの初期状態としては、外乱信
号DKが定常レベル10におり、操作信号MVは定常レ
ベルioよ如プロセス変数変化の調節量分(αチ)増加
しているものとして説明する。
また説明を容易にするため外乱信号DKの変化量、プロ
セス変数の変化量をαとするが、どのような変化量に対
しても本実施例は同様に動作することは言うまでもない
。
セス変数の変化量をαとするが、どのような変化量に対
しても本実施例は同様に動作することは言うまでもない
。
まず、第1回目の自動修正・補償動作について説明する
。第1回目は初期状態にあるプロセス、すなわちFB制
御信号が調節量分(α)出力されている場合に対して動
作を実施するもので、サンプル値制御部24は操作信号
MV(=ioX(1+α)〕を設定値、修正外乱補償信
号DKn (= io )をフィードバック信号として
両者が一致するようにP演算し、その偏差を速度形へ修
正信号ΔKn(=α〕 を出力する。この修正信号ΔK
nは外乱補償信号修正系22においてその速度影信号→
位置形信号変換部221で速度形修正信号ΔKnを積算
した位iu形信号Kn (= 1+α〕に変換され、こ
の信号Knが乗算器222で外乱補償信号DK(−4o
]に乗算される。これにより外乱補償信号DKは自動修
正され、修正外乱補償信号DKn (io X (1+
α)〕 として取得された後、位置影信号→速度形信号
変換部25において速度影信号ΔDKn (−in X
α〕に変換される。
。第1回目は初期状態にあるプロセス、すなわちFB制
御信号が調節量分(α)出力されている場合に対して動
作を実施するもので、サンプル値制御部24は操作信号
MV(=ioX(1+α)〕を設定値、修正外乱補償信
号DKn (= io )をフィードバック信号として
両者が一致するようにP演算し、その偏差を速度形へ修
正信号ΔKn(=α〕 を出力する。この修正信号ΔK
nは外乱補償信号修正系22においてその速度影信号→
位置形信号変換部221で速度形修正信号ΔKnを積算
した位iu形信号Kn (= 1+α〕に変換され、こ
の信号Knが乗算器222で外乱補償信号DK(−4o
]に乗算される。これにより外乱補償信号DKは自動修
正され、修正外乱補償信号DKn (io X (1+
α)〕 として取得された後、位置影信号→速度形信号
変換部25において速度影信号ΔDKn (−in X
α〕に変換される。
また前記修正信号ΔKn(=α〕は修正影響補償系23
においてその乗算器231で外乱補償信号DKに乗算さ
れ、速度形の影響補償信号ΔKn X l)K (二i
oXα〕として補償器232に出力され、この補償器2
32で前記速度影信号ΔI)K nから減算される1、
これにより得られた出力が速度形FI Ii+制御信号
fFF (= Δ1)Kn −ΔKn X ’DK −
= O)として加算器13に出力され、この加算器で速
度形FB制御信号fFB〔二〇〕と加算され速度形操作
信号ΔMYとして出力され、この操作信号ΔMVは速度
影信号→位置形信号変換部14で位置形の操作信号MY
としてプロセス15に出力される。
においてその乗算器231で外乱補償信号DKに乗算さ
れ、速度形の影響補償信号ΔKn X l)K (二i
oXα〕として補償器232に出力され、この補償器2
32で前記速度影信号ΔI)K nから減算される1、
これにより得られた出力が速度形FI Ii+制御信号
fFF (= Δ1)Kn −ΔKn X ’DK −
= O)として加算器13に出力され、この加算器で速
度形FB制御信号fFB〔二〇〕と加算され速度形操作
信号ΔMYとして出力され、この操作信号ΔMVは速度
影信号→位置形信号変換部14で位置形の操作信号MY
としてプロセス15に出力される。
このように第1回目の動作では、FB制御出力を零にす
るようにサンプル値制御した値の修正信号ΔKnを、外
乱補償信号修正系22で位置影信号に変換し変化量を保
持しているので、結果的この位置影信号DKnと位置形
操作信号M■とは等しい値になる。また修正影響補償系
23でサンプル値制御した値の前回との変化分(第1回
目では今回の変化量)として補償されるので、FF制御
出力としては外乱補償信号DK(FF’制御出力は速度
影信号であるため外乱補償信号DKの変化1“すなわち
0)が出力されている。
るようにサンプル値制御した値の修正信号ΔKnを、外
乱補償信号修正系22で位置影信号に変換し変化量を保
持しているので、結果的この位置影信号DKnと位置形
操作信号M■とは等しい値になる。また修正影響補償系
23でサンプル値制御した値の前回との変化分(第1回
目では今回の変化量)として補償されるので、FF制御
出力としては外乱補償信号DK(FF’制御出力は速度
影信号であるため外乱補償信号DKの変化1“すなわち
0)が出力されている。
このような自動修正・補償動作が終了した後、次回のサ
ンプル値制御までの期間にプロセス変数中外乱信号が変
化した場合には、これを制御すべく第2図に示すように
通常のFB制御信号fFB及びFF’制御信号fFFが
出力され、これによし第1回目のサンプル制御にて修正
外乱補償信号と等しい値であった操作信号MVも変化す
る。つまシ修正外乱補償信号IN(nは外乱信号の変化
に応じてのみ変動するが、操作信号MVは外乱信号の他
にプロセス変数の変化すなわちXi’ B制御信号の変
化に影響されて変動するため、修正外乱補償信号DKn
を操作信号MVと等しくなるように自動修正すればこの
修正によりFB制御信号による影響を解消し得るため、
F F/F B制御におけるFB制御の寄与度を大幅に
少なくできる。
ンプル値制御までの期間にプロセス変数中外乱信号が変
化した場合には、これを制御すべく第2図に示すように
通常のFB制御信号fFB及びFF’制御信号fFFが
出力され、これによし第1回目のサンプル制御にて修正
外乱補償信号と等しい値であった操作信号MVも変化す
る。つまシ修正外乱補償信号IN(nは外乱信号の変化
に応じてのみ変動するが、操作信号MVは外乱信号の他
にプロセス変数の変化すなわちXi’ B制御信号の変
化に影響されて変動するため、修正外乱補償信号DKn
を操作信号MVと等しくなるように自動修正すればこの
修正によりFB制御信号による影響を解消し得るため、
F F/F B制御におけるFB制御の寄与度を大幅に
少なくできる。
第3回目のサンプル値制御期間では、操作信号がサンプ
ル値制御期間外にプロセス変数の変化により変動(io
X(1+α)→io)したため、イ6正外乱補償信号D
Kn(ioX(1+α)〕と等しい値でないので、この
制御同期が開始されると開始時の操作信号MVと修正外
乱補償信号1)Kn’(今回のサンプル制御によって自
動修正される以前の信号上今回のサンプル制御開始時の
外乱補償信号DKに前回・位置形修正信号Knを乗じた
値)とサンプル値制御部24でP演算遣れ、その偏差が
速度形修正信号ΔKn(”=−α)が出力される。この
修正信号ΔKnは外乱補償信号修正系22でその変換部
221により保持している位置形修正信号Knに積算さ
れ、この修正信号Knが1+□αから1に変化し、この
変化した修正信号により以後外乱補償信号DKを自動修
正する。□この自動修正により修正された修正外乱補償
信号DKnは第2図に示すように操作信号MVと等しい
値に修正されている。
ル値制御期間外にプロセス変数の変化により変動(io
X(1+α)→io)したため、イ6正外乱補償信号D
Kn(ioX(1+α)〕と等しい値でないので、この
制御同期が開始されると開始時の操作信号MVと修正外
乱補償信号1)Kn’(今回のサンプル制御によって自
動修正される以前の信号上今回のサンプル制御開始時の
外乱補償信号DKに前回・位置形修正信号Knを乗じた
値)とサンプル値制御部24でP演算遣れ、その偏差が
速度形修正信号ΔKn(”=−α)が出力される。この
修正信号ΔKnは外乱補償信号修正系22でその変換部
221により保持している位置形修正信号Knに積算さ
れ、この修正信号Knが1+□αから1に変化し、この
変化した修正信号により以後外乱補償信号DKを自動修
正する。□この自動修正により修正された修正外乱補償
信号DKnは第2図に示すように操作信号MVと等しい
値に修正されている。
また修正信号ΔKnは修正影響補償系23で外乱補償信
号DKに乗算され、得られる影響補償信号ΔKn X
DK(= −i+2 )によって外乱信号の変化とは関
係ない自動修正によって発生し九FF制御信号を除去し
、自動修正による制御系の乱れを補償している。
号DKに乗算され、得られる影響補償信号ΔKn X
DK(= −i+2 )によって外乱信号の変化とは関
係ない自動修正によって発生し九FF制御信号を除去し
、自動修正による制御系の乱れを補償している。
次に第4回目、第5回目のサンプル値制御期間では、F
F制御出力は零で外乱補償信号DKが変化している状態
であシ、通常OFF制御が実行されている。すなわちF
F制御信号fFFは外乱補償信号の変化分が出力されて
いる。
F制御出力は零で外乱補償信号DKが変化している状態
であシ、通常OFF制御が実行されている。すなわちF
F制御信号fFFは外乱補償信号の変化分が出力されて
いる。
このように本実施例では、操作信号MVと外乱補償信号
とが等しくなるようにサンプル値制御した値で自動修正
し、かつこの自動修正により発生する直接外乱変化とは
関係のないサンプル値制御した値の変化分を補償するこ
とによってF F/F B制御におけるFB制御の寄与
度を大幅に少なくできる。
とが等しくなるようにサンプル値制御した値で自動修正
し、かつこの自動修正により発生する直接外乱変化とは
関係のないサンプル値制御した値の変化分を補償するこ
とによってF F/F B制御におけるFB制御の寄与
度を大幅に少なくできる。
なお一実施例では、サンプル値制御部24が修正外乱補
償信号D K nと操作信号MVとの偏差を速度影信号
として出力する例を用いて説明したが、本発明ではサン
プル値制御部Uが偏差を位置影信号として出力する構成
にしてもよい。
償信号D K nと操作信号MVとの偏差を速度影信号
として出力する例を用いて説明したが、本発明ではサン
プル値制御部Uが偏差を位置影信号として出力する構成
にしてもよい。
例えば、第3図に示すように外乱補償信号修正系22が
乗算器222 から構成され、修正影響補償系23が一
実施例の構成に位置形の修正信号を速度形に変換する位
置形→速度形質換部233が付加された構成がある。こ
の構成はサンプル値制御部24から構成される装置形の
修正信号Knを外乱補償信号修正系22が乗算部222
にて外乱補償信号DKに乗算し自動修正し、また修正影
響補償系23は位置形の修正信号Knを変換部233に
て速度影信号に変換し、このサンプル値制御した値の前
回との変化分ΔKnを乗算器231で外乱補償信号DK
に乗算し影響補償信号を得て修正を補償するものである
。
乗算器222 から構成され、修正影響補償系23が一
実施例の構成に位置形の修正信号を速度形に変換する位
置形→速度形質換部233が付加された構成がある。こ
の構成はサンプル値制御部24から構成される装置形の
修正信号Knを外乱補償信号修正系22が乗算部222
にて外乱補償信号DKに乗算し自動修正し、また修正影
響補償系23は位置形の修正信号Knを変換部233に
て速度影信号に変換し、このサンプル値制御した値の前
回との変化分ΔKnを乗算器231で外乱補償信号DK
に乗算し影響補償信号を得て修正を補償するものである
。
また一実施例では外乱補償信号の自動修正機能及びその
修正による影響を補償する機能をその機能を実現し得る
パート構成を用いて説明した。しかし本発明ではその機
能をコンピュータのソフトウェアにて達成することもで
きる。
修正による影響を補償する機能をその機能を実現し得る
パート構成を用いて説明した。しかし本発明ではその機
能をコンピュータのソフトウェアにて達成することもで
きる。
以上説明したように、本発明はプロセスに出力する操作
信号と等しくなるようにFF制御系の外乱補償信号を修
正することによってF F/F B制御におけるFB制
御の寄与度を最少にすることができるものである。
信号と等しくなるようにFF制御系の外乱補償信号を修
正することによってF F/F B制御におけるFB制
御の寄与度を最少にすることができるものである。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図はこの発明の一実施例の動作を説明するだめのタ
イムチャート、第3図はこの発明の他の実施例の構成を
示すブロック図である。 10・・・プロセス変数検出器 11・・・比較器12
・・・調節部 13・・・加算器 15・・・プロセス 20・・・外乱検出器21・・・
フィードフォワード制御モデル22・・・外乱補償信号
修正系 23・・・修正影響補償系
第2図はこの発明の一実施例の動作を説明するだめのタ
イムチャート、第3図はこの発明の他の実施例の構成を
示すブロック図である。 10・・・プロセス変数検出器 11・・・比較器12
・・・調節部 13・・・加算器 15・・・プロセス 20・・・外乱検出器21・・・
フィードフォワード制御モデル22・・・外乱補償信号
修正系 23・・・修正影響補償系
Claims (1)
- (1)設定値とプロセス変数とを比較調節演算し調節信
号を出力するフィードバック制御手段と、外乱を検出し
この外乱による影響をフィードフォワード制御モデルに
よって補償された外乱補償信号を出力するフィードフォ
ワード制御手段とを組み合せ、前記調節信号と前記外乱
補償信号とが加算合成された操作信号によりプロセスを
制御するプロセス制御装置において、前記操作信号と等
しくなるようにサンプル値制御した値によって前記外乱
補償信号を修正する外乱補償信号修正手段と、この外乱
補償信号修正段階によって修正された外乱補償信号にお
ける前記サンプル値制御した値の変化分による影響を補
償する修正影響補償手段とを備え、前記調節信号が零或
いは所定値以下になるように前記外乱補償信号を修正制
御することを特徴とするプロセス制御装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933584A JPS60164805A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | プロセス制御装置 |
AU38468/85A AU560995B2 (en) | 1984-02-07 | 1985-02-06 | Process control apparatus |
US06/698,791 US4714988A (en) | 1982-03-26 | 1985-02-06 | Feedforward feedback control having predictive disturbance compensation |
US06/699,087 US4698745A (en) | 1984-02-07 | 1985-02-07 | Process control apparatus for optimal adaptation to a disturbance |
DE8585101287T DE3574789D1 (de) | 1984-02-07 | 1985-02-07 | Prozessregler. |
EP85101287A EP0152871B1 (en) | 1984-02-07 | 1985-02-07 | Process control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933584A JPS60164805A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | プロセス制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60164805A true JPS60164805A (ja) | 1985-08-27 |
Family
ID=11996530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1933584A Pending JPS60164805A (ja) | 1982-03-26 | 1984-02-07 | プロセス制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60164805A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02253301A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | フィードフォワード・フィードバック制御方法 |
US8032237B2 (en) * | 2001-06-05 | 2011-10-04 | Elverson Hopewell Llc | Correction signal capable of diminishing a future change to an output signal |
CN106950821A (zh) * | 2015-10-12 | 2017-07-14 | 费希尔-罗斯蒙特系统公司 | 在非周期性更新的控制器中基于速度的控制 |
US11199824B2 (en) | 2012-01-17 | 2021-12-14 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Reducing controller updates in a control loop |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP1933584A patent/JPS60164805A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02253301A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | フィードフォワード・フィードバック制御方法 |
US8032237B2 (en) * | 2001-06-05 | 2011-10-04 | Elverson Hopewell Llc | Correction signal capable of diminishing a future change to an output signal |
US11199824B2 (en) | 2012-01-17 | 2021-12-14 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | Reducing controller updates in a control loop |
CN106950821A (zh) * | 2015-10-12 | 2017-07-14 | 费希尔-罗斯蒙特系统公司 | 在非周期性更新的控制器中基于速度的控制 |
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